JPH03118385A - マクロ環状化合物 - Google Patents

マクロ環状化合物

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JPH03118385A
JPH03118385A JP2215969A JP21596990A JPH03118385A JP H03118385 A JPH03118385 A JP H03118385A JP 2215969 A JP2215969 A JP 2215969A JP 21596990 A JP21596990 A JP 21596990A JP H03118385 A JPH03118385 A JP H03118385A
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compound
hydroxy
carbon
methylvinyl
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JP2215969A
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David K Donald
デイビツド・キース・ドナルド
David N Hardern
デイビツド・ノーマン・ハーダーン
Martin E Cooper
マーチン・エドワード・クーパー
Mark Furber
マーク・フアーバー
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Fisons Ltd
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Fisons Ltd
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07HSUGARS; DERIVATIVES THEREOF; NUCLEOSIDES; NUCLEOTIDES; NUCLEIC ACIDS
    • C07H15/00Compounds containing hydrocarbon or substituted hydrocarbon radicals directly attached to hetero atoms of saccharide radicals
    • C07H15/26Acyclic or carbocyclic radicals, substituted by hetero rings
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07HSUGARS; DERIVATIVES THEREOF; NUCLEOSIDES; NUCLEOTIDES; NUCLEIC ACIDS
    • C07H19/00Compounds containing a hetero ring sharing one ring hetero atom with a saccharide radical; Nucleosides; Mononucleotides; Anhydro-derivatives thereof
    • C07H19/01Compounds containing a hetero ring sharing one ring hetero atom with a saccharide radical; Nucleosides; Mononucleotides; Anhydro-derivatives thereof sharing oxygen
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P37/00Drugs for immunological or allergic disorders
    • A61P37/02Immunomodulators
    • A61P37/06Immunosuppressants, e.g. drugs for graft rejection

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規マクロ環状化合物、特に新規マクロ環状免
疫抑制剤化合物、その製造法、それの医薬としての使用
およびそれを含有する組成物に関するものである。
ヨーロッパ特許出願第184162号(藤沢薬品株式会
社に係る)にはストレプトミセス(Strept。
myces)属の細菌から単離されたいくつかのマクロ
ライドが開示されている。該マクロライドはFR−90
0506、FR−900520、FR−900523お
よびFR900525と番号がつけられていて、それら
の誘導体のいくつかの製造法もまた記述されている。
国際出願wo 89105304号(Fisons p
lcに係る)、ヨーロッパ特許出願第353678号(
藤沢薬品株式会社に係る)、ヨーロッパ特許出願第34
9049号および第3490旧号(メルク社に係る)お
J:びヨロノバ特γ1出願第35 G 30 り シフ
−(リン1゛−ズ社に係る)にはまた多数のマクロ環状
免疫抑制剤化合物が開示されている。
本発明者らは、これらの先に開示された化合物に対しで
ある種の有利な性質を有する新規な化合物群を今や見出
した。
すなわち、本発明によれば、下記式1 で表される化合物が提供される。
上記式中、 R1はHまたはOHを示し: R2はI4を示ず; さらにR1およびR2は一緒になってそれらが結合して
いる炭素原子間の第二の炭素−炭素結合を示すことがで
き: R3はOHまたはOCI+、を示し; XはOまたは(H,OH)を示し:そしてYはOまたは
N−OR’を示し、式中R1はHまたはアルキル01〜
6を示す: ただしR1がOHであり、R2がHでありそしてXが○
であるときにはY +:t Oを示すものではない。
本発明によればまた式1の化合物の製造法が提供される
:この製造法は、 a)上に定義した式■の化合物(式中R1がOHを示し
、R2がHを示す)(ただし上記ただし書きはないもの
とする)を脱水して対応する式Iの化合物(式中R1お
よびR2は一緒になってそれらが結合している炭素原子
間の第二の炭素−炭素結合を示す)を得るか; b)上に定義した式■の化合物(式中121およびR2
は一緒になってそれらが結合している炭素原子間の第二
の炭素−炭素結合を示す)を還元して対応する式Iの化
合物(式中R′およびR2はそれぞれ水素を示す)を得
るか:C)弐NO,−OR’の化合物(式中R4は上に
定義したものとする)またはその誘導体を上に定義した
式Iの化合物(式中、YはOを示す)(ただし、上記た
だし書きはないものとする)と反応させて対応する式I
の化合物(式中YはN−OR’を示す)を得るか;また
は d)上に定義した式Iの化合物(式中、XはOを示す)
(ただし上記ただし書きはないものとする)を還元して
対応する式■の化合物(式中Xは(H,OH)を示す)
を得る ことからなる。
方法a)において脱水は反応に悪い影響を与えない(例
えばトルエンのような)溶媒中で50〜100°Cの温
度で痕跡量の酸(例えばl)−トルエンスルホン酸)の
存在下に実施することができる。
方法b)において還元は水素を使用して接触的に実施す
ることができる。適当な触媒としては白金触媒(例えば
白金黒、酸化白金)、パラジウム触媒(例えば酸化パラ
ジウム、パラジウム−炭素)、ニッケル触媒(例えば酸
化ニッケル、ラネーニッケル)およびロジウム触媒(例
えばロジウム−アルミナ)がある。適当な溶媒は反応に
悪い影響を及ぼさない溶媒類であって、メタノール、エ
タノール、酢酸エチル、ジクロロメタンおよびジメチル
ホルムアミドが含まれる。
この還元は室温で、またはその周辺の温度で実施しうる
方法C)において、上記した旧+2−Of?’の誘導体
は酸付加塩(例えば塩化水素塩のような)を包含する。
適当な溶媒は、反応に悪い影響を及ぼさないような溶媒
類がありメタノールおよび工タノールが含まれる。反応
は50〜100°Cの温度、例えば使用した溶媒の還流
温度で好ましくはピリジンの存在下で実施することがで
きる。
方法d)において、還元に適当な試薬としては50°〜
100°Cの温度で反応に悪い影響を及ぼさない溶媒(
例えばトルエン)中のトリn−ブチル錫とか、室温また
はその付近での温度における酢酸中の水素化はう素ナト
リウム、酢酸中の亜鉛、テトラヒドロフラン中のし一セ
レクトリド(L −5elecvride ;登録商標
名)またはメタノールとかエタノールのような溶媒中で
のポラン/l−ブチルアミン錯体を挙げることができる
ヨーロッパ特許出願第184162号からのFR900
520およびヨーロッパ特許第349061号の化合物
は本発明の化合物を製造するための有用な出発物質であ
る。別法として、本発明の化合物またこの化合物の出発
物質は全合成によって製造しうる(例えばメルク社のヨ
ーロッパ特許出願1 第378318号に開示されている方法の変法によって
)。
上記の全ての文献はここに参考文献として組み込まれて
いる。
式Iの化合物は、それらの反応混合物から慣用の技術を
使用して単離することができる。
式■の化合物は、動物への薬理活性を有するために有用
である:特にそれらは例えば後記試験A、BおよびCに
記載のように免疫抑制活性を有するので有用である。す
なわち、これらの化合物は、器官または組織、例えば腎
臓、心臓、肺、骨髄、皮膚、角膜等の移植抵抗の処置ま
たは予防、自己免疫、炎症、増殖および過増殖疾患、並
びに免疫仲介疾患の皮膚性の発現、例えばリューマチ性
関節炎、紅斑性狼庶、全身性紅斑性狼逗、橋本甲状腺炎
、多発性硬化症、重症筋無力症、l型糖尿病、ぶとう膜
炎、不70ゼ症候群、朝鮮、アトピー性皮膚炎、接触性
成情炎、および湿疹性皮膚炎、脂漏性皮膚炎、口腔偏平
苔鮮、好酸球増加症、天庖逅、水庖性天庖渚、表皮水痘
症、じんま疹、皮膚脈管炎、脈管炎、紅斑、皮膚好酸球
増加症、円形脱毛症等の治療または予防に使用できるこ
とが示される。
また本発明の化合物は可逆閉塞気道障害の治療に使用で
きることが示される。
さらに本発明の化合物は腸炎/腸アレルギー例えば腹腔
病(Coeliac disease)、直腸炎、好酸
球増加症、胃腸炎、肥満細胞症、クローン病(Croh
n’s disease)および潰瘍性大腸炎;および
胃腸管から離れた場所での徴候的表現を有する食品関連
アレルギー性疾患、例えば片頭痛、鼻炎および湿疹から
選ばれた疾患の治療に使用できることが示されている。
また本発明の化合物は抗菌剤としての用途も示されてお
り、従ってそれらは病原性微生物などにより惹起される
疾患の治療に使用されうる。
すなわち、本発明者等は医薬としての式■の化合物の用
途を提供する。
さらに本発明者等は免疫抑制剤として使用する医薬の製
造における式Iの化合物の用途をも提供する。
前記治療用として、投与される用量は、勿論用いる化合
物、用法、所望の処置(例えば、局部、非経口または経
口)および示された疾患によって変化する。しかしなが
ら、一般に該化合物が動物体tlJzg当たり0.00
1〜20mgの用量で毎日投与される場合には満足でき
る結果を得ることができる。
人の場合において、示される1日当たりの全用量は0.
01mg−10’00mg、好ましくは0.5mg−1
00mgであり、これは、例えば1週間に2回、または
1日当たりの1〜6回に分割した投与量で、また徐放性
形態で投与されうる。すなわち例えば食道経由の投与に
適した単位剤形は固形または液体の薬学的に許容しうる
希釈剤、担体または補助剤と混合されるのが好ましい該
化合物Q、01mg−500mg、好ましくは0.5m
g−100rngからなる。
また本発明により薬学的に許容しうる補助剤、希釈剤ま
たは担体と組合せた(好ましくは80重量%より少ない
更に好ましくは50重量%より少ない)式■の化合物か
らなる医薬組成物も提供しうる。適当な補助剤、希釈剤
または担体の例は:錠剤、カプセルおよび糖衣錠の場合
には微結晶セルロース、リン酸カルシウム、ケイソウ土
、糖例えばラフ!・−ス、デキストロースまたはマンニ
トール、タルク、ステアリン酸、デンプン、炭酸水素ナ
トリウムおよび/またはゼラチンであり:生薬の場合に
は天然油または硬化油またはワックスであり:そして吸
入組成物の15 場合には粗大ラクトースである。式1の化合物は、マス
平均直径0.01−10μmを有する形態にあるのが好
ましい。該組成物はまた適当な保存剤、安定化剤および
湿潤剤、可溶化剤(例えばヒドロキンプロピルメチルセ
ルロースのような水溶性セルロースポリマーまたはプロ
ピレングリコールのような水溶性グリコール)、甘味剤
、着色剤および香味剤を含有することができる。該組成
物は所望により徐放性形態で処方されうる。
可逆的な気道閉塞の治療のためには式Iの化合物の肺へ
の吸入、特に粉末の形態で投与することを推奨する。
本発明のもう一つの観点によれば、上記に定義した式I
の化合物を治療的に有効な量を患者に投与することから
なる効果的な免疫抑制の方法を提供するものである。
式Iの化合物は、前記治療分野で従来使用さ+6 れた化合物よりも毒性が少なく、効能が優れており、作
用が長く、活性範囲が広く、効力が大きく、より安定で
、副作用が少なく、吸収が容易であるかまたはその他の
有用な薬理学的性質を持っているという利点を有する。
式■の化合物はある数のキラル中心を有し、多種の立体
異性体として存在することができる。
本発明は全ての光学異性体および立体異性体並びにラセ
ミ混合物を提供する。該異性体は慣用技術によって分割
または分離されうる。
然しなから、種々のキラル炭素原子の好ましい立体化学
は式Iaに示される。ここで式中R1〜R3、xおよび
Yは最初に上で定義したとおり試験 A 混合リンパ球反応(MLI?) I MLR試験をミクロタイタープレート中で実施した。そ
の際、各ウェルは、10%胎児牛血清、2mM炭酸水素
ナトリウム、ぺ二ノ!J7(50pg/mQ)およびス
トレゾ1−マインン(50p、u/ mQ)を補m L
 t: RPMI 1640培地0.2mQ中ニC57
BL/ 6 L= スボンダー細胞(H−2b)5x 
10’個、マイトマインンC処理(マイトマイシン25
1Zg/ rnQを用いて37°Cで30分間処理し次
いでI?PM+  1640培地で3回洗浄した)を行
ったBALB/ Cステイムレータ−細胞()l−2’
)5 X 10’個を含有した。これらの細胞を二酸化
炭素5%および空気95%からなる加湿雰囲気中におい
て37℃で68時間インキュベートし、次いで1lH−
チミジン(0,5μCi)で4時間パルスしてから細胞
を集めた。本発明の目的化合物をエタノール中に溶解し
そしてさらにRPMI 1640培地中に入れて希釈し
、それを上記培養物に加えて0,1Hg / m Qま
たはそれ以外の最終濃度にしlこ。
試験 B 混合リンパ球反応(MLR) II ^fLR試験を96−ウニルマイクロタイターグレト中
で実施した。その際各ウェルは、10%ヒト血清、L−
グルタミンおよびペニシリン/スI・レブトマインンを
補給したRPMI  1640培地の終末容fk0.2
rnQ中に2種の応答するドナーの各各からの3XI0
5個細胞を含有した。供試化合9 物をエタノール中で10mg/mQに溶解し、そして1
i’PM11640中で希釈した。これらの細胞を二酸
化炭素5%の加湿雰囲気中において37°Cで96時間
インキュベートした。このインキコベーションの最後の
24時間中に3H−チミジン(0,5μCi)を加えて
増殖の尺度を得た。
試験 C 移植片対宿主検定(GVH) DAおよびDAX Lewis Fl雑種ラットの牌臓
細胞を1m12当たり約10”個の細胞に調製した。こ
れらの懸濁液0.1mQずつをDAXLewis Fl
ラットの後肢裏(footpad)(左右それぞれ)に
注射した。
受皿動物に供試化合物を経口または皮下的IコQ〜4日
間に投与した。7日目にこの検定を終了してこれらの動
物の膝窩筋のリンパ節を取り出して計量した。有節重量
に対する左部重量の増加がGVI+応答の測定値である
以下に本発明を実施例により例示するが木発0− 明はこれらにより限定されるものではない。
実施例 1 1.2.14− トリヒドロキシ−12−(2−(4−
ヒドロキシ−3−メトキンシクロヘキシル)−1メチル
ビニル)−23,25−ジメトキシ−17−エチル−1
3,19,21,2フーチトラメチルー11.28−ジ
オキサ−4−アザトリシクロ(22,3,l。04・9
〕オクタコス−18−エン−3,10,16−ドルオン
トルエン(5mQ)中における1、14−ジヒドロキシ
−12−[2−(4−ヒドロキシ−3−メトキシシクロ
ヘキシル)−1−メチルビニル〕−23、25−ジメト
キシ−17〜エチル−J3. J9,21.27−チト
ラメチルー11 、28−ジオキサ−4−アザトリシク
ロ(22,3,1,0’・9〕オクタコス−18エン−
2,3,10,16−テトラオン(FR−900520
、EP184162号)(80+H) 8よびトリn−
ブチル錫ヒドリド(0,2+++f+)を70°Cで2
時間加熱した。次いで冷却した反応混合物を真空中蒸発
させて残留物を酢酸エチルで展開するシリカ上のカラム
クロマトグラフィーで精製して標記化合物(50mg)
を泡状物質として得た。
MS (FAB) : 878(M十Rb)” ; 8
16CM+Na)” ; 794 (M+ 11)” 
; 776 (M−OH)”I3CNMR(CDCQ、
)δ: 214.5(C16) ; 173.7(CI
O) ;169.5(C3) ; 138.8(C19
) ; 131.9(C29) ; 128.8(C3
1) ; 122.8(C10) ; 97.7(にI
) ; 84.2(に34)標記化合物はまた次の方法
で製造された。
酢酸<10m(1)巾における1、j4−ジヒドロキシ
−12−(2−(4−ヒト「lキン−3−メI・キノシ
クロヘキシル)−1メチルビニル) −23,25ジメ
トキシ−17−エチル−13,19,21,2フーチト
ラメチルーII、28−ジオキサ−4−アザトリ/クロ
(22,3,1,0’・1〕オクタコスー18−エン2
3.10.l[3−テトラオン(FR−900520,
184162)(80mg)を過剰の亜鉛末(Ig)で
室温において1時間以上処理した。次いで反応混合物を
が過し真空中で蒸発させて無色油状物にした。次に酸9
エチルを用いて展開するシリカ上のクロマI・グラフィ
ーにかけ標記化合物のジアステレオマー(51+uおよ
びllmy)を得た。また少量生成物は上記のトリーn
ブチル錫ヒドリド還元の生成物と同一であることが見出
された。
MS(FAB) + (主要生成物) 878(M十R
b)” ; 816(M十Na)” ; 794(M+
 H)” ; 776(M −OH)”’CNMR(C
DCQ3)δ: (主要生成物)212.6(C16)
 ;173 (CIO) ; 170.3 (C3) 
; 140.2(CI9) ; 132.5(C29)
 ; 130 (C31) ; 123.2(CI8)
 ; 99.3(CI) ;84.2(C34) 実施例 2 1、j4−ジヒドロキシ−12−(2−(4−ヒドロキ
ン−3−メトキシシクロヘキシル)−1−メチルビニル
)−23,25−ジメi・キシ−17−ニチルー3.1
9.21.27−チトラメグルーI+、28−ジオギ→
ノー4−アザ1す/クロ(22,3,1,0’−)オフ
タコ3− 7、−18−−1−7−2.3,10.16−テトーj
 才’y CI6− オキンム 乾燥エタノール(5mQ)中における] 14−ジヒド
ロキン−12−(2−(/I−ヒドロキン−3−メトキ
シシクロヘキシル)−1−メチルビニル〕23.25−
ジメI・キン−17−ニチルー13.19.21.27
−チトラメチルーII、28−ジオキサ−4−アザトリ
シクロ(22,3,1,0’・9〕オクタコス−18−
エン−2,3,10,16−チトラオン(Flン900
520、EP148+62071111g)、ヒドロキ
/ルアミン塩酸塩(80mw>およびピリジン(0,2
m12)を窒素雰囲気下で2時間還流させた。次いで反
応生成物を冷却して希塩酸(IN)および酢酸エグール
況合物中に注ぎ入れた。酢酸エチル抽出物を飽和炭酸水
素すトリウム水溶液で洗浄し、乾燥しく M[!Sol
 )、濾過しそして真空中で蒸発させて油状物質とした
次いでへV−リン/アし1ン(2:I)を用いて展開す
るシリノJ上のクロマトグラフィーでfj’を製し2.
1 てZ−オキシム(7my)に引き続いてE〜オキシム(
10mg)を得た。
MS (FAB) : (E−およびZ−オキシム) 
891(M+Rb)+; 829 (M+ Na)−8
07CMMOH” ; 789(MOH)4 13CNMR(CDC12,)δ: E −:t キシム197.1(C2) ; 169.
3(CIO) ; 165.3(C3) ; 162(
C16) ; 138.1(C19) ; 132.7
(C29) :128 (C31) ; 125.8 
(C18) ; 97.3 (C1) ; 84.2(
C34) ; 39.7 (CI3) ; 39.1 
(C5) ; 24.3(C8) ;21.4(C6)
; 21(C7); 12(C44); 9.9(C3
9)Z−オキンム 169.5 (c2) ; ]69
 (clo) : J65.3(C3); 161.7
(CI6); 1313(C49); 132.6(C
29);128 (C3+); 125.8 (cl8
); 97.3 (cl); 84.2(C34); 
9.5(C39) 実施例 3 1−ヒト1フキシー12−(2−(4−ヒドロキン−3
−メトキシンクロヘキシル)−1−メチルビニル)−2
3,25−ジメトキシ−17−エチル13.19,21
.27−テトラメチル−11,28−ジオキザ4−アザ
トリシクロ(22,3,1,O’・9〕オクタコサ−1
4,18−ジエン−2,3,10,16〜テ]・ラオン
1.14−ヒドロキシ−12−C2〜(4−ヒドロキシ
−3−メトキシシクロヘキシル)−1−メチルビニル)
 −23,25−ジメトキシ−17−エチル13.19
.21.27−テ1〜ラメチル−II、28−ジオキサ
−4−アザトリシクロ(22,3,1,0’・9〕オク
タコス−14−工:/ −2,3,IO,16−チトラ
ー、4−7 (FT2900520、 EP 1841
62X]00mg)およびp−トルエンスルホン酸(2
mg)ヲ乾燥トルエン(2omQ)中に溶解して窒素雰
囲気下100°Cで2時間加熱した。溶媒を真空中で除
去しそしてヘキ→ノン/アセ]・ン(2:I)を用いて
展開するシリノJ上のクロマトグラフィーにかけ標記化
合物を泡状物質(80mg)として得た。
MS (FAB) : 774.8 CM+ If)”
 ; 796.85 (M+ Nal858.71CM
+ Rb)4 3CNMRδ:(主要回転異性体) 201.15(C
16) ;196.0 (C2); 169.2(CI
O); 1651(C3); 147.8(cl5);
 138.0 (cl9); 123.82 (CI8
); 97.88(cl); 84.05(c34) 実施例 4 1−ヒドロキシ−12−(2−(4−ヒドロキシ3−メ
トキシンクロヘキシル)−1〜メチルビニル) −23
,25−ジメトキシ−17−ニチルー13.19.21
.27−テトラメチル−11,18−ジオキサ−4−ア
ザトリ/クロ(22,3,1,0’・9〕オクタコス−
18−エン−2,3,10,16−チトラオン実施例3
の標記化合物の試料をメタノール(20+++Q)中に
溶解して10%パラジウムカーボン(I’+1−on−
carbonX lo+ng)を加えた。114合物を
水素雰囲気中室温および常圧で1.5時間撹拌し次いで
セライトでか過し真空中で蒸発させて油状物とした。ヘ
キサン/アセトンを用いて展開する7 シリカ上のカラムクロマトグラフィーで精製して標記化
合物を泡状物質(50mg)として得た。
MS(FAB) : 776(M+ H)” ; 79
8 (M+ Na)” ; 860(M+Rb)“ 13CNMRδ: (主要回転異性体) 212.34
(CI6) ;196.42 (C2) ; 169.
38 (CIO) ; 165.16 (C3) ;1
38.9 (C19) ; 124.16 (C18)
 ; 97.41 (CI) ;84 、19(C34

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)次の式 I ▲数式、化学式、表等があります▼ で表される化合物。 上記式中、 R^1はHまたはOHを示し; R^2はHを示す; さらにR^1およびR^2は一緒になってそれらが結合
    している炭素原子間の第二の炭素−炭素結合を示すこと
    ができ; R^3はHまたはOCH_3を示し; XはOまたは(H、OH)を示し;そして YはOまたはN−OR^4を示し、式中R^4はHまた
    はアルキルC_1_〜_6を示す; ただしR^1がOHであり、R^2がHでありそしてX
    がOであるときにはYはOを示すものではない。 2)1,2,14−トリヒドロキシ−12−〔2−(4
    −ヒドロキシ−3−メトキシシクロヘキシル)−1−メ
    チルビニル〕−23,25−ジメトキシ−17−エチル
    −13,19,21,27−テトラメチル−11,28
    −ジオキサ−4−アザトリシクロ(22.3.1.0^
    4^,^9)オクタコス−18−エン−3,10,16
    −トリオンである請求項1に定義した式 I の化合物。 3)1,14−ジヒドロキシ−12−〔2−(4−ヒド
    ロキシ−3−メトキシシクロヘキシル)−1−メチルビ
    ニル〕−23,25−ジメトキシ−17−エチル−13
    ,19,21,27−テトラメチル−11,28−ジオ
    キサ−4−アザトリシクロ〔22.3.1.0^4^,
    ^9〕オクタコス−18−エン−2,3,10,16−
    テトラオン−C_1_6−オキシムである請求項1に定
    義した式 I の化合物。 4)1−ヒドロキシ−12−〔2−(4−ヒドロキシ−
    3−メトキシシクロヘキシル)−1−メチルビニル〕−
    23,25−ジメトキシ−17−エチル−13,19,
    21,27−テトラメチル−11,28−ジオキサ−4
    −アザトリシクロ〔22.3.1.0^4^,^9〕オ
    クタコス−14,18−ジエン−2,3,10,16−
    テトラオンである請求項1に定義した式 I の化合物。 5)1−ヒドロキシ−12−〔2−(4−ヒドロキシ−
    3−メトキシシクロヘキシル)−1−メチルビニル〕−
    23,25−ジメトキシ−17−エチル−13,19,
    21,27−テトラメチル−11,28−ジオキサ−4
    −アザトリシクロ〔22.3.1.0^4^,^9〕オ
    クタコス−18−エン−2,3,10,16−テトラオ
    ンである請求項1に定義した式 I の化合物。 6)医薬として請求項1に定義した式 I の化合物の使
    用。 7)請求項1に定義した式 I の化合物を薬学的に許容
    しうる補助剤、希釈剤または担体と一緒にして成る医薬
    組成物。 8)免疫抑制剤として使用するための医薬の製造におけ
    る請求項1に定義した式 I の化合物の使用。 9)a)請求項1に定義した式 I の化合物(式中R^
    1がOHを示し、R^2がHを示す)(ただし書きはな
    いものとする)を脱水して対応する式 I の化合物(式中R^1およびR^2は一緒になって
    それらが結合している炭素原子間の第二の炭素−炭素結
    合を示す)を得るか; b)請求項1に定義した式 I の化合物(式中R^1お
    よびR^2は一緒になってそれらが結合している炭素原
    子間の第二の炭素−炭素結合 を示す)を還元して対応する式 I の化合物 (式中R^1およびR^2の各々は水素を示す)を得る
    か; c)式NH_2−OR^4の化合物(式中R^4は請求
    項1に定義したものとする)またはその誘導体と 請求項1に定義した式 I の化合物(式中、 Yは0を示す)(ただし書きはないものとする)とを反
    応させて対応する式 I の化合物(式中YはN−OR^
    4を示す)を得るか;または d)請求項1に定義した式 I の化合物(ただし書きは
    ないものとする)を還元して対応 する式 I の化合物(式中Xは(H、OH)を示す)を
    得る ことからなる請求項1に定義した式 I の化合物の製造
    法。
JP2215969A 1989-08-18 1990-08-17 マクロ環状化合物 Pending JPH03118385A (ja)

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