JPH03117978A - 波形等化装置および波形等化方法 - Google Patents

波形等化装置および波形等化方法

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JPH03117978A
JPH03117978A JP1255764A JP25576489A JPH03117978A JP H03117978 A JPH03117978 A JP H03117978A JP 1255764 A JP1255764 A JP 1255764A JP 25576489 A JP25576489 A JP 25576489A JP H03117978 A JPH03117978 A JP H03117978A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、テレビジョンシステムに用いられ、ゴース
ト等によって歪んだビデオ信号波形の歪みを除去する波
形等化装置に関する。
(従来の技術) 第3図に従来の波形等化装置を示す。この装置の基本構
成は、文献1(特開昭59−211315丹公報)に示
されている。その基本説明は、文献 2  (Hura
kami、  Iga、  Takehara、  ”
GHO8T  CLEANSYSTEH” IEEE、
 Trans、 on CE、 vol、cE−29,
No、3゜Aug、 1983)に記載されている。
第3図において、等化に用いる基準信号を含むビデオ信
号が入力端子10に導かれている。端子10からの信号
は、A/D変換器40とタイミング信号発生回路44に
入力される。タイミング信号発生回路44は、この装置
に必要な周期T(例えば、T−約70ns=1/4fs
c、 fsc =3.579545Htlz−色副搬送
波周波数)のクロックCKと、上記基準信号を取込むタ
イミング信号100を発生する。
A/D変換器40の出力デジタルビデオ信号は、波形歪
みを除去するトランスパーナルフィルタ(以下TFと略
す)20に入力される。TE01に入力されたビデオ信
号は、タップ付遅延線21に入力される。タップ付遅延
線21の各出力は、それぞれ、係数器22によってタッ
プ係数C−7〜Cnが掛けられて、加算器23で加算さ
れる。TE01からは、波形歪みが除去されたビデオ信
号が出力され、更に周期TのクロックGKで動作するD
/A変換器60と出力波形メモリ53に入力される。D
/A変換器60の出力アナログ信号は、LPF (低域
濾波器)61によって、クロック等の不要な高域成分が
濾波される。次段の周波数特性補正回路62は、A/D
変換、D/A変換、LPFによる信号処理によって必要
な高域成分が低下されるので、これを補正するものであ
る。これは一般にアパーチャー効果と呼ばれる。
マイクロプロセッサ56、RAM54、ROM55から
成るマイクロコンピュータ回路は、波形メモリ53に書
込んだ波形データに基づいて掛算器22にタップ係数を
与えるタップ係数メモリ48の係数C−1〜Coの修正
を行う。この係数を適切に設定することによって波形歪
みが除去され、アナログ信号が得られる。
等化に用いる基準信号は、垂直帰線期間に挿入されたO
CR(ゴースト・キャンセル・レファレンス)信号が用
いられる。OCR信号は、文献3([ゴースト除去方式
講演会資料J 、1989.04.13、放送技術開発
協議会)に詳しく述べられている。
これに述べられているステップ波形を差分したインパル
ス波形を基準信号として用いる。このインパルス波形の
周波数成分は、第4図のR(f)ld に示されるように、直流から約4.2MH2まで平坦で
ある。
上記GCR信号は、8フイールドで一巡する8フイール
ドシーケンスの信号である。等化の初期において、マイ
クロプロセッサ56は、RAM54に出力波形メモリ5
3からのOCR信りを取込む。これに基づいてインパル
ス波形のうちで最大ピーク波形(主信号)を検出する。
次にマイクロプロセッサ56は、上記最大ピーク波形の
位置に合わせてROM55に予め格納されている照合用
予測信号を、上記最大ピーク波形より減する。これによ
って得られた誤差13号をRAM54に格納する。
次にマイクロプロセッサ56は、ZF(ぜ口・フォーシ
ング)法に塞づいて、タップ利i c −II〜C,C
oの修正を行う。タップ係数の添字i=−m−n(整数
)は、単位時間Tの各整数倍の遅延時間を有づるゴース
トに対応している。
こうして出力端子30よりゴースト歪の除去されたビデ
オ信号が取得される。この出力ビデオ信号はf特補正回
路60によってアパーチャー効果も補正されている。
ところで、アパーチャー効果による特性劣化は、インパ
ルス状OCR信号の直流を1に正規化した場合、色副搬
送波(3,58H11z)において−0,9dB程度、
映像信りの最高周波数(4,28IIZ)において−1
,3dB程度低下する。
第4図はアパーチャー補正を説明する特性図であり、縦
軸はインパルス状GCR信号の周波数特性R8,、mを
1とした場合のレベル軸、横軸は周波数軸である。LP
F61から出力されるビデオ信号は、A/D変換、D/
A変換処理され及びLPF61を通ることで、特性Sa
mに示すように高域の低下した波形になる。周波数特性
補正回路61はR(f)に示す特性を有し、S a(f
)をew 逆特性に設定される。これによって、色副搬送波と映像
信号の高域を補正する。尚、特性5a(f)は、πfT
/si口πfTで表され、インパルス波形の逆数に相当
する。
(発明が解決しようとする課題) 従来の波形等化装置は、A/D変換、D/A変換によっ
て生ずるアパーチャー効果を補正する周波数特性回路が
必要であった。
そこで、この発明は、周波数特性補正手段をわざわざ付
加することなしに、アパーチャー効果だけでなく、LP
Fの周波数特性の乱れも補正することのできる波形等化
装置を提供することを目的とする。
[発明の構成] (発明を解決するための手段) 第1の発明は、所定形状の所定周波数特性を有する波形
等化用の基準信号が挿入されたアナログビデオ信号をデ
ジタル信号に変換するアナログ/デジタル変換器と、タ
ップ係数の修正により前記アナログ/デジタル変換器か
らのビデオ信号に重畳した歪波成分を除去するトランス
バーサルフィルタと、このトランスバーサルフィルタか
らのアナログ出力をデジタル信号に変換するデジタル/
アナログ変換器と、このデジタル/アナログ変換器から
の出力を補間するローパスフィルタと、前記1〜ランス
バーサルフイルタからの信号中から検出した前記基準信
号と照合するために予め記憶される予測信号の周波数特
性を、前記アナログ/デジタル変換及びデジタル/アナ
ログ変換によるアパーチャー効果の補正特性を含めた特
性で記憶した波形ROMとを有する。
第2の発明は、前記波形ROMに記憶づる予測信号の特
性が、前記アナログ/デジタル変換及びデジタル/アナ
ログ変換によるアパーチャー効果の補正特性及び前記ロ
ーパスフィルタに対する補正特性を含んでいることを特
徴とづる。
(作用) この発明は、波形等化装置に不可欠な基準波形として、
周波数特性補正回路の周波数特性を含めたものを使用す
ることによって、周波数特性補正回路を付加することな
しに、アパーチャー効果だけでなく、D/A変換後に設
けるLPFの周波数特性の乱れも補正することができる
(実施例) 以下、この発明を図示の実施例に基づいて詳細に説明す
る。
第1図は、この発明にかかる波形等化装置の一実施例を
示す構成図である。
第1図において、第3図と共通の要素には同一の符号を
付す。
この実施例は、第3図における周波数特性補正回路62
を削除し、代わりに、ROM55に格納する照合用予測
信号波形を、周波数特性補正回路62の周波数特性を含
めた波形に変更したことを特徴としている。
新しい照合用予測信号波形は、その周波数特性R(nが
(1)式に示すように、アパーチャーew 効果の逆特性どなるものである。
R(f)=1/5a(f)       ・・・・−・
(1)OW この予測信号波形を用いることによって、D/A変換器
60とLPF61を通過した基準インパルス波形の周波
数特性が、映像信号の帯域内(直流〜4.2MH2)で
平坦となり、波形等化が高精度に行われる。
また、他の実施例として、LPF61の周波数特性F 
 (「)が、映像信号の帯域内に乱れがあLPF る場合は、ROM55に蓄える予測信号波形の周波数特
性R(f)を下式に示すように設定−4れeW ば、アパーチャー効果だけでなく、LPF61の周波数
特性の乱れも補正することができる。
R(f) = 1 / (Sa(f)* F   (f
) )nlJ                   
      LPF・・・・・・(2) 次に、第2図のフローヂャートによって、本波形等化装
置のタップ係数修正演算を説明する。
OCR信号としては8フイールドシーケンスの信号を用
いる。
先ず、電源投入、チャンネル切換が生じると(ステップ
A1)、タップ利得メモリ48に保持されているタップ
係数C−□〜Coを0にする等の初期状態設定が行われ
る(ステップA2)。これ以降は、ステップへ3〜△7
に示される等化ループが実行される。これらのシーケン
スは、80M55に予め格納されたプログラムと、RA
M54を用いてマイクロプロセッサ56が実行する。
ステップA3では、取込タイミング信号100によって
、8フイールドに渡ってOCR信号が、出力波形メモリ
53を経由してRAM (ランダム・アクセス・メモリ
)54に格納される。取り込まれたGCR波形をフィー
ルド毎にY1〜Y8と記す。
次に、マイクロブ0セツサ56は、RAM54の出力か
ら出力波形Y1〜Y8を読み出して、下式に示すように
、ステップOCR波形Yを取り出すOCR演算を行う(
ステップA4)。
Y= (Yl−Ys )+ (Ye −Y2 )+ (
Y3−Yy ) + (Ys −Y4 )・・・(3)
次に、マイクロプロセッサ56は、ステップOCR波形
Y= (Yk)を読み出して、下式に示される差分波形
(Vk)を計算して、RAM (ランダム・アクセス・
メモリ)54に格納する(ステップA5)。
yk=Yk+i  yk       ・・・・・・(
4)この差分波形が、送出側で挿入されたGCR信号波
形と同じになるようTF20のタップ係数C1〜C−1
を決める。
次に、マイクロプロセッサ56は、出力の差分波形(V
()の最大ピークを検出する(ステップA6)。そのピ
ーク位置をpと記す。即ち、y。
が主信号のインパルスのピークとなる。
次に、マイクロプロセッサ56は、出力の差分波形(y
()から、前記ピーク位置に合わせて、ROM(リード
・オンリイ・メモリ)55に予め格納されている基準イ
ンパルス波形(r、)を減じて、誤差波形(ek)を計
算して、RAM54に格納する(ステップA7)。この
計算を(5)式%式%(5) この照合用インパルス信号(rk)の周波数成分特性は
、■或いは■に示されている。
次に、マイクロプロセッサ56は、(6)式に示される
インクリメンタル法に基づいて、タップ利得の修正を行
う(ステップA7)。
C・、   =C1,。1d+δ* 5on(e k)
 −(6)+     new 但し、i=に−p i=−m〜n ここで、タップ係数の添字のiは、遅延時間11秒のゴ
ーストを除去する為のタップを示し、newとoldは
、それぞれ修正前と修正後を示す。又、δは正の微小の
修正Mを示す。尚、照合用予測信号のf特性を適当に設
定すれば、TVの画質調整と同等のことができることは
明らかである。
[発明の効果] 以上説明したように、この発明によれば、波形等化装置
に不可欠な照合用予測波形として、周波数特性補正回路
の周波数特性を含めたものを使用することによって、周
波数特性補正回路を付加することなしに、アパーチャー
効果だけでなく、LPFの周波数特性の乱れも補正する
ことができるようになり、高価なアナログ回路による周
波数特性補正手段を省略できるだけでなく、経時変化が
なく、安定で、精度の高い波形等化が可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る波形等化装置の一実施例を示す
構成図、第2図は第1図の動作を説明するフローチャー
ト、第3図は従来の波形等化装置を示す構成図、第4図
はアパーチャー効果を説明する特性図である。 20・・・トランスバーサルフィルタ、21・・・タッ
プ付遅延線、22・・・係数器、23・・・加算器、4
0・・・A/D変換器、48・・・タップ係数メモリ、
44・・・タイミング信号発生回路、53・・・出力波
形メモリ、54・・・RAM、55・・・ROM、56
・・・マイクロプロセッサ、60・・・D/A変換器、
61・・・ローパスフィルタ。 第4図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)所定形状の所定周波数特性を有する波形等化用の
    基準信号が挿入されたアナログビデオ信号をデジタル信
    号に変換するアナログ/デジタル変換器と、 タップ係数の修正により前記アナログ/デジタル変換器
    からのビデオ信号に重畳した歪波成分を除去するトラン
    スバーサルフィルタと、 このトランスバーサルフィルタからのアナログ出力をデ
    ジタル信号に変換するデジタル/アナログ変換器と、 このデジタル/アナログ変換器からの出力を補間するロ
    ーパスフィルタと、 前記トランスバーサルフィルタからの信号中から検出し
    た前記基準信号と照合するために予め記憶される予測信
    号の周波数特性を、前記アナログ/デジタル変換及びデ
    ジタル/アナログ変換によるアパーチャー効果の補正特
    性を含めた特性で記憶する波形ROMと、 この波形ROMからの前記予測信号と基準信号との誤差
    信号に基づいて前記トランスバーサルフィルタのタップ
    係数を修正する制御回路とを具備したことを特徴とする
    波形等化装置。
  2. (2)前記波形ROMは、前記アナログ/デジタル変換
    及びデジタル/アナログ変換によるアパーチャー効果の
    補正特性及び前記ローパスフィルタに対する補正特性を
    含めた特性を有する予測信号を記憶したことを特徴とす
    る請求項1に記載の波形等化装置。
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