JPH03117691A - ロードセンシング回路 - Google Patents

ロードセンシング回路

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JPH03117691A
JPH03117691A JP1256397A JP25639789A JPH03117691A JP H03117691 A JPH03117691 A JP H03117691A JP 1256397 A JP1256397 A JP 1256397A JP 25639789 A JP25639789 A JP 25639789A JP H03117691 A JPH03117691 A JP H03117691A
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valve
load sensing
pressure
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pilot relief
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JP1256397A
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Kenichi Aeba
饗庭 健一
Yoshisuke Akita
秋田 芳助
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Tokimec Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、可変吐出量ポンプを用いたロードセンシン
グ回路、特に最高圧力を規制するパイロットリリーフ弁
と負荷側油圧のサージを吸収するピークカット弁とを備
えたロードセンシング回路の改良に関する。
〔従来の技術〕
従来、この種のロードセンシング回路として第3図に示
すようなものがある。
このロードセンシング回路は、可変吐出量ポンプ(以下
単に「ポンプ」という)1による吐出油を電磁式流量制
御弁2を介して負荷装置7に供給し、この流量制御弁2
のポンプ側油圧Psと負荷側油圧PLの差圧に応じて作
動するロードセンシング弁3によりポンプ1の吐出量を
制御する。
さらに、ポンプ側油圧Psが設定値に達した時にポンプ
1の吐出油を逃すためのパイロットリリーフ弁4と、こ
のパイロットリリーフ弁4への流れを検知してポンプ1
の吐出量を制御する圧力制御弁5と、負荷側油圧PLの
サージを吸収するピークカット弁6とを設け、そのベン
トライン13をロードセンシングライン14を介してパ
イロットリリーフ弁4の入口側へ導いて、ピークカット
圧力を調整するようにしている。なお、8はタンクであ
る。
ロードセンシング弁3は、流量制御弁2のポンプ側油圧
すなわち吐出ライン10の油圧PSと負荷側油圧すなわ
ち出力ライン11の油圧PLをパイロット圧として導入
し、その差圧ΔP=PL−Psが所定値より小さい時は
図示のようにポートaとbが導通し、ライン12を通し
てポンプ1の制御シリンダ1aの油をタンク8へ抜いて
吐出量を増加させる。
逆に、差圧ΔPが所定値より大きくなると、スプールが
スプリング3aに打勝って移動し、ポートaとCを導通
させるようになり、ライン12を通してポンプ1の制御
シリンダ1aヘポンプ側油圧PSによる制御油圧を導入
して、吐出量を減少させる。
差圧ΔPが所定値付近の時には、スプリング3aによる
オフセット圧と差圧とのバランスにより、ポートaとb
及びCとがわずがずっ導通して、ポンプ1の制御シリン
ダ1aに制御油圧を導入しつつタンク8へも一部逃して
、吐出流量を略一定に制御している。
ピークカット弁6は、パイロットリリーフ弁4による正
常な圧力制御時には開かず、パイロットリリーフ弁4に
多くの流れが発生し、出力ライン11にピーク圧力が発
生してピークカット弁6のオリフィス6aに流れる油量
が多くなり、その前後差圧が大きくなると開くように、
そのクラツキング圧力はスプリング6bによって高めに
設定されている。
そして、負荷7が例えば射出成形機の射出シリンダとす
ると、流量制御による速度制御行程が終って圧力制御行
程に移ると、その変換過程ではピークカット弁6が働き
、パイロットリリーフ弁4の設定値に対してピーク量を
抑制する。
圧力制御行程に移ると、パイロットリリーフ弁4によっ
てその値が制御される。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、このような従来のロードセンシング回路
においては、上述の圧力制御時に吐出ライン10の油圧
P5を圧力制御弁5とパイロットリリーフ弁4の圧力の
合計により制御するため、その値を充分低下することが
できないという問題があった。
例えば、パイロットリリーフ弁4の最低圧を4に、圧力
制御弁5のオリフィス5aに発生する差圧力を6にとす
ると、吐出ライン1oの油圧P5はlokとなる。
そして、圧力制御時には流量制御弁2の流れは殆んどな
いので、PS=PLとなり、出方ライン11の5油圧P
Lの最小値はlokとなる。これは充分低い値ではない
この発明はこのような問題を解決するためになされたも
のであり、上述のようなロードセンシング回路において
、クラッキング圧力を充分低下させ得るようにしたピー
クカット弁を用いることにより、従来の圧力制御よりも
低い圧力制御を可能にすることを目的とする。
(課題を解決するための手段〕 この発明は上記の目的を達成するため、前述のようなロ
ードセンシング回路において、ピークカット弁のクラツ
キング圧力を充分低く設定して流量制御弁の出口ライン
に設けると共に、パイロットリリーフ弁の入口側に切換
弁を設け、上記ピークカット弁のベントラインを2本に
分岐し、その一方の分岐ラインを油圧的抵抗体及びロー
ドセンシングラインを介して上記切換弁の一方のポート
へ導き、他方の分岐ラインを上記切換弁の他方のポート
へ導いて、この切換弁によってパイロットリリーフ弁の
入口側をロードセンシング動作時にはロードセンシング
ラインに、ピークカット圧力制御時にはピークカット弁
のベントラインに切り換えるようにしたものである。
〔作 用〕
この発明によるロードセンシング回路は、切換弁によっ
てパイロットリリーフ弁の入口側をロードセンシングラ
インに接続したロードセンシング動作時には、従来のロ
ードセンシング回路と同様に動作する。
切換弁によってパイロットリリーフ弁の入口側をピーク
カット弁のベン1へラインに接続したピークカット圧力
制御時には、ピークカット弁のクラツキング圧力が低く
設定されており、パイロットリリーフ弁に流れる流量も
ピークカット弁のオリフィスからの流量のみになるため
、パイロットリリーフ弁の最低圧力も低下し、出力ライ
ンの油圧を極めて低くすることができる。
また、この時ロードセンシング弁による流量制御も有効
になっており、流量制御しつつ圧力制御を行なうことが
できる。
〔実施例〕
以下、この発明の実施例を図面によって具体的に説明す
る。
第1図は、この発明の第1実施例のロードセンシング回
路を示す油圧回路図であり、第3図に示した従来例と同
じ部分には同一符号を付してあり。
それらの説明は省略する。
この実施例において第3図のロードセンシング回路と異
なる点は、流量制御弁2の出口ラインである出力ライン
11に接続して設けたピークカット弁20は、そのクラ
ツキング圧力がスプリング20bによって充分低く1例
えば2kに設定されている。
さらに、パイロットリリーフ弁4の入口側に電磁式の切
換弁21を設け、ピークカット弁20のベントライン1
3を2本に分岐し、その一方の分岐ライン13aをチェ
ック弁23と絞り24とによって構成した油圧的抵抗体
22及びロードセンシングライン14を介して切換弁2
1の一方のポートAへ導き、他方の分岐ライン13bを
切換弁21の他方のポートBへ導いている。
そして、この切換弁21によってパイロットリリーフ弁
4の入口側をロードセンシング動作時にはロードセンシ
ングライン14に、ピークカット圧゛力制御時にはピー
クカット弁20のベントライン13に切り換える。
この実施例によれば、ピークカット弁20のクラツキン
グ圧力の低下(例えば第3図のピークカット弁6より4
に低下)は、抵抗体22の抵抗値をその低下分の圧力値
(例えば4k)に設定することによって達成される。
したがって、切換弁21がOFFの図示の状態、すなわ
ちロードセンシング動作時には、第3図に示した従来例
と同様な動作をする。
次に、切換弁21をONにすると、ロードセンシングラ
イン14は遮断され、ピークカット弁20のベントライ
ン13からの分岐ライン13bがパイロットリリーフ弁
4に接続される。
そして、この時ピークカット弁20のクラツキング圧力
は前述のように充分低く(例えば2k)設定されており
、またパイロットリリーフ弁4への流量は、第3図の例
ではピークカット弁6のオリフィス6aと圧力制御弁5
のオリフィス5aの両方からの流量の合計であったが、
この実施例ではピークカット弁20のオリフィス20a
の流量のみなので約半減する。
したがって、パイロットリリーフ弁4の最低圧力は、第
3図の例では4にであったが、この実施例では例えば2
kに低下し、出力ライン11の最低圧力も2に+2に=
4にとなり、第1図の例の場合の10kに比して大幅に
低下する。
この例ではポンプ1はロードセンシング弁3によって制
御され、その吐出ライン10の油圧Psはロードセンシ
ング弁3の設定圧力分、例えば6kが出力ライン11の
油圧PLに上乗せされ、その流量は流量制御弁2によっ
て正常に制御される。
したがって、この圧力制御時には充分低流量に。
すなわちピークカット弁20への流量も小さくでき、制
御圧力を増々低下できる。
なお、抵抗体22のチェック弁23によるチェック機能
は、吐出ライン10からの圧油が圧力制御弁5のオリフ
ィス5aを経由して1分岐ライン13bへ合流するのを
防止するものである。
ところで、油圧ユニットは通常40〜500Cで安定に
運転されるが、長時間停止後に運転を再開する際のウオ
ーミングアツプ時には、ピークカット弁20を昇温用リ
リーフ弁にも利用することができるので、短時間でユニ
ットの油温を上げることができる。
第2図は、この発明の第2実施例のロードセンシング回
路を示す油圧回路図であり、第1図に示した第1実施例
と同じ部分には同一符号を付してあり、それらの説明は
省略する。
この第2実施例において、前述の第1実施例と異なる点
は、油圧的抵抗体として所定のタラツキング圧力を有す
るシーケンス弁25を使用したことである。
パイロットリリーフ弁4の容量により、ピークカット弁
20の応答が多少変化するので、パイロットリリーフ弁
4の容量が大きい(小さいオーバライドで流量を多く流
せる)場合には、この第2実施例のようにシーケンス弁
25を用いた方がピークカット弁20の応答が速くなる
なお、油圧的抵抗体をシーケンス弁と絞りとによって構
成するようにしてもよい。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明によれば従来のロードセ
ンシング回路では実現できなかった最低圧力制御を行な
うことができる。
また、流量制御を行ないつつ圧力制御も行なうことがで
き、ピークカット機能が良好であり、ピークカット弁が
昇温時のリリーフ機能も果すことができる等の効果もあ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の第1実施例を示す油圧回路図、第2
図はこの発明の第2実施例を示す油圧回路図。 第3図は従来のロードセンシング回路の油圧回路図であ
る。 1・・・可変吐出量ポンプ  2・・・流量制御弁3・
・・ロードセンシング弁 4・・・パイロットリリーフ弁 5・・・圧力制御弁  6,20・・・ピークカット弁
7・・・負荷装置 8・・・タンク  10・・・吐出
ライン11・・・出力ライン   13・・・ベントラ
イン14・・・ロードセンシングライン 21・・・切換弁 22・・・油圧的抵抗体 23・・・チェック弁 24・・・絞り 25・・・シーケンス弁 (油圧的抵抗体)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 吐出量可変ポンプによる吐出油を流量制御弁を介し
    て負荷に供給し、この流量制御弁のポンプ側油圧と負荷
    側油圧の差圧に応じて作動するロードセンシング弁によ
    り前記ポンプの吐出量を制御すると共に、前記ポンプ側
    油圧が設定値に達した時に前記ポンプの吐出油を逃すた
    めのパイロットリリーフ弁と、このパイロットリリーフ
    弁への流れを検知して前記ポンプの吐出量を制御する圧
    力制御弁と、前記負荷側油圧のサージを吸収するピーク
    カット弁とを設けたロードセンシング回路において、 前記ピークカット弁のクラツキング圧力を充分低く設定
    して前記流量制御弁の出口ラインに設けると共に、前記
    パイロットリリーフ弁の入口側に切換弁を設け、前記ピ
    ークカット弁のベントラインを2本に分岐し、その一方
    の分岐ラインを油圧的抵抗体及びロードセンシングライ
    ンを介して前記切換弁の一方のポートへ導き、他方の分
    岐ラインを前記切換弁の他方のポートへ導いて、この切
    換弁によつて前記パイロットリリーフ弁の入口側をロー
    ドセンシング動作時には前記ロードセンシングラインに
    、前記ピークカット弁による圧力制御時には該ピークカ
    ット弁のベントラインに切り換えるようにしたことを特
    徴とするロードセンシング回路。 2 請求項1記載のロードセンシング回路において、油
    圧的抵抗体をチェック弁と絞りとによつて構成したこと
    を特徴とするロードセンシング回路。 3 請求項1記載のロードセンシング回路において、油
    圧的抵抗体がシーケンス弁であることを特徴とするロー
    ドセンシング回路。 4 請求項1記載のロードセンシング回路において、油
    圧的抵抗体をシーケンス弁と絞りとによつて構成したこ
    とを特徴とするロードセンシング回路。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013019414A (ja) * 2011-07-13 2013-01-31 Linde Material Handling Gmbh ハイドロスタティック式の駆動システム

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