JP2001193704A - 油圧制御回路 - Google Patents

油圧制御回路

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JP2001193704A
JP2001193704A JP2000003155A JP2000003155A JP2001193704A JP 2001193704 A JP2001193704 A JP 2001193704A JP 2000003155 A JP2000003155 A JP 2000003155A JP 2000003155 A JP2000003155 A JP 2000003155A JP 2001193704 A JP2001193704 A JP 2001193704A
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pressure
switching
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valve
piston
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Masayuki Nakamura
雅之 中村
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KYB Corp
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Kayaba Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 この発明は、回路全体を大型化させることな
く、中立時のエネルギー損失を低減し、省エネルギー化
によって燃費を向上させる油圧制御回路を提供すること
である。 【解決手段】 定吐出タイプのメインポンプP1と切換
弁2,3とを、供給路1を介して接続するとともに、こ
の供給路1の供給量を制御する流量制御弁16を設け
る。そして、この流量制御弁16のスプリング17にそ
のバネ力を調節するピストン20を連係するとともに、
このピストン20の推力を上記メインポンプP1とは別
の圧力源で調節し、上記スプリング17のバネ力を中立
時には弱くし、切換時には強くする構成にした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、アクチュエータ
ーの負荷圧を検出し、定吐出ポンプの吐出圧をその負荷
圧よりも設定圧分だけ高く保つ油圧制御回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来例を図3に示す。この従来の油圧制
御回路において、定吐出タイプのメインポンプP1と切
換弁2,3とを、供給路1を介して接続するとともに、
この供給路1の供給量を制御する流量制御弁16を設け
る。また、切換弁2,3には、図示していないアクチュ
エーターを接続している。この切換弁2,3は、メイン
ポンプP1とアクチュエーターとの連通を、中立時に遮
断し、切換時に連通させるいわゆるクローズドセンタタ
イプのものである。
【0003】また、切換弁2,3には負荷圧ライン1
2,13がそれぞれ設けられており、この負荷圧ライン
12,13にアクチュエーターの負荷圧を導いている。
この負荷圧ライン12と負荷圧ライン13とは、シャト
ル弁14で合流し、負荷圧ライン12,13によって導
かれた負荷圧は、高圧選択される。そして高圧選択され
た最高負荷圧は、最高負荷圧ライン15に導かれる。た
だし、これら負荷圧ライン12,13は、切換弁2,3
が中立位置にあるとき、タンクTに連通する構成にして
いる。メインポンプP1から供給された圧油は供給路1
を通り、切換弁2を通過して切換弁3を通るように流れ
る。そして、切換弁2,3を通った供給路1は、その先
端をプラグで塞いでいる。
【0004】また、流量制御弁16は、メインポンプP
1からの流量をアクチュエーターとタンクTとに分流す
るための分流比を決めるものである。すなわち、流量制
御弁16の一方のパイロット室16aにメインポンプP
1からの吐出圧を導き、他方のパイロット室16bに最
高負荷圧ライン15の圧力を導く。そして、流量制御弁
16は、最高負荷圧よりも吐出圧の方が、スプリング1
7のバネ力に相当した圧力だけ高くなるように、メイン
ポンプPからアクチュエーターに供給される流量と、タ
ンクTに流す流量との流量配分を決めている。つまり、
流量制御弁16はロードセンシング制御をおこなってい
る。なお、切換弁2,3の構成については、本発明の実
施例と同様なので、後に実施例で詳細に説明する。
【0005】上記のような構成において、図3に示すよ
うに切換弁2,3が中立にあるとき、メインポンプP1
とアクチュエーターとの連通は遮断されている。したが
って、供給路1の圧力が高くなり、この圧力が流量制御
弁16の一方のパイロット室16aに導かれる。
【0006】上記流量制御弁16の他方のパイロット室
16bには、最高負荷圧が導かれる。しかし、中立時に
はメインポンプP1とアクチュエーターとの連通が遮断
されている上、負荷圧ライン12,13は、タンクTに
連通しているので、負荷圧ライン12,13はタンク圧
になる。したがって、上記流量制御弁16は吐出圧を導
いているパイロット室16aには高い圧力が作用し、他
方のパイロット室16bはタンク圧になる。そのため
に、流量制御弁16はそのバルブを全開させる方向にフ
ルストロークして、メインポンプP1のポンプ量の全量
をタンクTに流す。
【0007】しかし、パイロット室16b側には、スプ
リング17が設けられていて、パイロット室16a側へ
押している。つまり、負荷圧が立っていない中立時であ
っても、流量制御弁16を切り換えるためには、スプリ
ング17のバネ力にうち勝つだけの圧力をメインポンプ
P1に発生させなければならない。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、いわゆ
るクローズドセンタタイプの切換弁の場合、中立時には
流量制御弁16を開位置の方向にフルストロークさせ
て、ポンプ圧をタンクTへと逃がしている。なぜなら、
中立時にはアクチュエーターには油圧が供給されないの
で、メインポンプP1は圧力を発生させる必要がないか
らである。このような状況で、メインポンプP1が、中
立時にアクチュエーターに供給されることのない圧力を
発生させることはエネルギーロスである。したがって、
流量制御弁16を切り換えてポンプ圧をタンクTに流出
させるときは、できる限り吐出圧を低く保って、エネル
ギーロスを防ぎたい。
【0009】しかし、従来例において、中立時に吐出油
がタンクTへと流れるようにするためには、どうしても
メインポンプP1がスプリング17のバネ力にうち勝つ
だけの圧力をださなければならない。すなわち、アクチ
ュエーターが動作しない中立時でも、一定の圧が常に立
つような構成になっている。したがって、中立時におい
て、流量制御弁16を切り換えるための圧力によって、
エネルギー損失が生じ、燃費が悪くなるという問題があ
る。
【0010】この問題を解決するために、流量制御弁1
6とは別にアンロード弁を設けることが考えられる。し
かし、アンロード弁を設置すると、部品点数が多くなる
ばかりでなく、回路全体が大型化してしまうという問題
が発生する。この発明の目的は、回路を大型化させるこ
となく、中立時のエネルギー損失を低減し、省エネルギ
ー化によって燃費を向上させる油圧制御回路を提供する
ことである。
【0011】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、定吐出ポ
ンプと、供給路を介して定吐出ポンプと接続したクロー
ズドセンタタイプの切換弁と、吐出圧を負荷圧よりもス
プリングのバネ力で設定した圧力分だけ高く保つように
アクチュエーターとタンクとの流量配分を決める流量制
御弁とを備える油圧制御回路において、上記流量制御弁
のスプリングにそのバネ力を調節するピストンを連係す
るとともに、このピストンの推力を上記定吐出ポンプと
は別の圧力源で調節し、上記スプリングのバネ力を中立
時には弱くし、切換時には強くする構成にした点に特徴
を有する。
【0012】第2の発明は、流量制御弁のスプリングに
ピストンを連係した圧制御回路において、ピストンの推
力をパイロットポンプで調節するとともに、パイロット
ポンプからの供給路を介して上記切換弁に接続した切換
手段を設け、切換弁と切換手段は連動して切り換わると
ともに、上記切換手段を介してパイロットポンプの吐出
圧をピストンに作用させる点に特徴を有する。
【0013】
【発明の実施の形態】図1に示した第1実施例は、流量
制御弁16のスプリング17のバネ力をピストン20で
調節する構成にした点に特徴を有するものである。従来
例と同様の構成要素については同一の符号を用い、詳細
な説明を省略する。この第1実施例において、切換弁
2,3には、圧力補償弁8,9が接続されている。この
圧力補償弁8,9には、そのバルブの一方のパイロット
室8a,9aに供給圧を導き、他方のパイロット室8
b,9bにシャトル弁14で選択された最高負荷圧を導
く。これによって圧力補償弁16は、負荷圧の変化にか
かわらずスプリング10,11で設定されたバネ力分だ
け供給圧が高くなるように制御している。
【0014】なお、圧力補償弁8,9に導かれる負荷圧
は、回路の最高負荷圧でなければならない。なぜなら、
切換弁2,3に対応するアクチュエーターのうちどちら
かの負荷圧が高くなり、どちらかが低くなったときに、
低い負荷圧が導かれた圧力補償弁は機能しなくなるから
である。この理由を以下で説明する。
【0015】ここで、切換弁2,3の最高負荷圧を圧力
補償弁8,9のパイロット室8b,9bに導くのではな
く、その切換弁に接続したアクチュエーターの負荷圧を
導く場合について説明する。この第1実施例では、2つ
の切換弁2,3を備えているので、これに接続したアク
チュエーターの使い方によっては、どちらか一方の負荷
圧が高くなり、他方が低くなるという現象が起きる。
今、切換弁2が高くなり、切換弁3が低くなったとす
る。この条件の下で、流量制御弁16は、最高負荷圧
と、吐出圧との差圧を一定に保つ。すなわち、高い負荷
圧である切換弁2側の負荷圧が最高負荷圧として選択さ
れ、これに応じて吐出圧も高く制御される。
【0016】前述したとおり、供給路1は切換弁2と切
換弁3を貫くように通っているので、2つの切換弁2,
3に供給される圧力は等しい。したがって、パイロット
室8a,9aに導かれる圧力も等しくなる。上記のよう
な構成において、負荷圧が高い切換弁2では、供給圧が
パイロット室8aに導かれ、自己の負荷圧すなわち最高
負荷圧がパイロット室8bに導かれる。そして、圧力補
償弁8によって、切換弁2への供給圧が自己の負荷圧よ
りもスプリング10のバネ力分だけ高くなるように制御
する。
【0017】しかし、負荷圧が低い切換弁3では、パイ
ロット室9aに導かれる供給圧が、パイロット室9bに
導かれる自己の負荷圧に対して大きすぎる。なぜなら、
供給圧は、負荷圧が高い切換弁2にあわせて設定された
からである。このような状況では、圧力補償弁9はバル
ブを開く方向、すなわち図の右方向に強い力でフルスト
ロークして、左方向には動けなくなってしまう。その結
果、左右にふらふら動きながら、流量を制御するとい
う、圧力補償弁の機能を果たさなくなってしまう。
【0018】上記に対して、最高負荷圧をパイロット室
8b,9bに導くと、どちらかの切換弁の負荷圧が高く
て、他の切換弁の負荷圧が低いようなときでも、圧力補
償弁8,9に導かれる供給圧と負荷圧との間に必要以上
の圧力差が生じない。したがって、2つの切換弁2,3
に応じたアクチュエーターの負荷圧の大きさが異なって
も、圧力補償弁8と圧力補償弁9とに導かれる負荷圧は
等しく、また供給圧も等しい。したがって、圧力補償弁
8,9がどちらかのバルブ側にフルストロークすること
がなく、左右にふらふらと動きながらバランス位置を特
定し、切換弁2,3に供給される圧力を調節することが
できる。
【0019】これらのことより、この実施例の場合、圧
力補償弁8,9のパイロット室8b,9bに導かれる負
荷圧は、シャトル弁14によって高圧選択された最高負
荷圧でなければならない。なお、それぞれの切換弁2,
3に適した圧力を供給するためには、圧力補償弁8,9
に設けられたスプリング10,11のバネ力で調節すれ
ばよい。
【0020】さらに、切換弁2にはレバー6が設けら
れ、スプリング4のバネ力に抗して切り換えられる。ま
た、切換弁3には、パイロット室7が設けられていて、
このパイロット室7に導かれるパイロット圧がスプリン
グ5のバネ力にうち勝ったとき、切換弁3が切り換えら
れる。切換弁をどのような手段で切り換えるかは、切換
弁に接続するアクチュエーターの種類等で異なる。ま
た、切換弁の数はいくつあってもよい。なお、メインポ
ンプP1にはリリーフ弁18が接続されていて、これは
回路全体の最高圧を制御するものである。
【0021】さらに、第1実施例では、流量制御弁16
のスプリング17とピストン20とを連係させている。
また、ピストン20にはパイロットライン24を接続
し、他の駆動源からのパイロット圧をピストン20に作
用させる。上記他の駆動源とは、第1実施例で示した制
御回路と連動しているものでもよいし、これとは連動し
ない全く別のものでもよい。
【0022】上記のような構成において、この第1実施
例では、流量制御弁16のスプリング17のバネ力を強
くしたり、弱くしたりすることを特徴とする。以下、そ
の具体的な作用を説明する。切換弁2,3が中立のと
き、ピストン20に作用するパイロット圧を低くする。
パイロット圧が低くなると、ピストン20を収縮させる
力が小さくなるので、そのバネ力は弱くなる。したがっ
て、このバネ力に抗して流用制御弁16を切り換えるた
めに、メインポンプP1から吐出される圧力は、わずか
でよい。すなわち、従来のように、スプリング17に設
定された強いバネ力にうち勝つほどの圧力を必要としな
い。
【0023】また、切換弁2,3が切り換わったとき、
それに連動してパイロットライン24に圧力が発生す
る。その圧力がピストン20に作用するようにしてい
る。このように、ピストン20に油圧が作用すると、ス
プリング17はピストン20で押されて、それを収縮さ
せ、バネ力を強くする。
【0024】また、切換弁2,3が切り換わると、メイ
ンポンプP1とアクチュエーターが連通するとともに、
負荷圧ライン12,13にアクチュエーターの負荷圧が
導かれる。流量制御弁16は、パイロット室16a,1
6bに導かれた、吐出圧と負荷圧との差圧を一定に保つ
ために、左右にふらつきながらバランス位置を特定し、
アクチュエーターへの供給量を制御する。この第1実施
例では、中立時に流量制御弁16に設けたスプリング1
7のバネ力を弱くして、ポンプ流量をタンクTにアンロ
ードさせることにした。すなわち、中立時には、流量制
御弁16がアンロード機能を発揮できるようにしたの
で、新たにアンロード弁を設けなくても、中立時のエネ
ルギー損失を最小限まで低減することができ、省エネル
ギー化が可能となる。
【0025】図2に示した第2実施例は、中立時におい
て流量制御弁16のスプリング17のバネ力をピストン
20で調節する構成にし、さらにこのピストン20のス
トロークをパイロットポンプP2と切換弁2,3に接続
した切り換え手段22,23を用いておこなうこととし
た。なお、第1実施例と同様の構成要素については、同
じ符号を用い、詳細な説明を省略する。
【0026】第2実施例では、第1実施例と同様に流量
制御弁16のスプリング17をピストン20のロッド部
で保持する構成にした。また、メインポンプP1とは別
にパイロットポンプP2を設け、このパイロットポンプ
P2は供給流路21を介して、切換手段22,23に接
続している。また、パイロットポンプP2の吐出圧をパ
イロットライン24を介してピストン20のパイロット
室20aに導く。パイロットライン24は、供給路21
の切換手段22,23よりも上流から導く。なお、符号
25は供給流路21の圧力を制御するリリーフ弁であ
る。
【0027】切換手段22は切換弁2に、切換手段23
は切換弁3にそれぞれ連係し、切換弁2,3に連動して
切換手段22,23も切り換わるようにしている。すな
わち、切換弁2,3が中立位置にあるときには、切換手
段22,23も中立位置にあり、切換弁2,3が切換位
置に切り換わったら、切換手段22,23も切り換わ
る。
【0028】上記のように、切換弁2,3が中立位置に
あり、切換手段22,23も中立位置にあるとき、パイ
ロットポンプP2から吐出される圧油は切換手段22,
23を素通りしてタンクTへと流入する。したがって、
ピストン20に作用する圧力は、タンク圧となる。タン
ク圧になれば、スプリング17は外力によってたわむこ
とがなく、その分弱いバネ力に保たれる。つまり、メイ
ンポンプP1は、低い吐出圧で流量制御弁16を切り換
え、ポンプ流量をタンクTへとアンロードする。
【0029】また、切換弁2,3が切り換わり、それに
連動して切換手段22,23も切り換わると、切換手段
22,23の全てのポートは閉じられる。切換手段2
2,23のポートが全て閉じられると、パイロットポン
プP2の吐出圧は、パイロットライン24に導かれる。
このように、供給路21の圧力が高くなると、ピストン
20のパイロット室20aに導かれる油圧も高くなり、
ピストン20はスプリング17を収縮させる。収縮した
スプリング17は、流量制御弁16に対して、パイロッ
ト室20aに導かれた圧力に応じたバネ力を作用させ、
ロードセンシング制御をおこなう。すなわち、この流量
制御弁16は左右にふらふらと動いてバランス位置を特
定し、メインポンプP1から供給される流量の分流比を
決定する。
【0030】また、切換弁2,3が中立位置にあるとき
には、流量制御弁16にロードセンシング機能だけでな
く、スプリング17のバネ力が小さくなるようにして、
アンロード機能を持たせるような構成にした。したがっ
て、従来のようにスプリング17のバネ力にうち勝つだ
けのポンプ吐出圧を維持していたのと比べると、中立時
のエネルギー損失が最小に抑えることができる。しか
も、アンロード弁を別に設ける必要がないので、回路の
大型化を招くことがない。さらに、切換弁2,3が切換
位置に切り換わると、それに連動してスプリング17に
バネ力が発生する構成にしたので、オペレーターは切換
弁を切り換えるだけで、流量制御弁16のスプリング1
7のバネ力の強弱が自動的に切り換わる。
【0031】
【発明の効果】第1の発明では、吐出圧と負荷圧とを一
定に保つ流量制御弁において、中立時には流量制御弁の
スプリングのバネ力を弱くすることができるので、流量
制御弁にアンロード機能を持たせることが可能となり、
エネルギー損失を最小限に抑えることができる。第2の
発明では、切換弁の切換に連動して切換手段も切り換わ
るので、切換弁を切り換えるだけで、自動的に流量制御
弁のバネ力も強くしたり、弱くしたりすることができ
る。
【0032】
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の回路図である。
【図2】第2実施例の回路図である。
【図3】従来例の回路図である。
【符号の説明】
P1 メインポンプ P2 パイロットポンプ 1 供給路 2 切換弁 3 切換弁 16 流量制御弁 17 スプリング 20 ピストン 21 供給流路 22 切換手段 23 切換手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3H045 AA24 AA34 BA32 CA28 DA15 EA43 3H070 AA01 BB07 CC21 DD85 DD88 3H089 AA08 BB01 CC11 DA02 DA06 DB03 DB23 DB47 DB54 DB75 EE22 GG02 JJ20

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】定吐出ポンプと、供給路を介して定吐出ポ
    ンプと接続したクローズドセンタタイプの切換弁と、吐
    出圧を負荷圧よりもスプリングのバネ力で設定した圧力
    分だけ高く保つようにアクチュエーターとタンクとの流
    量配分を決める流量制御弁とを備える油圧制御回路にお
    いて、上記流量制御弁のスプリングにそのバネ力を調節
    するピストンを連係するとともに、このピストンの推力
    を上記定吐出ポンプとは別の圧力源で調節し、上記スプ
    リングのバネ力を中立時には弱くし、切換時には強くす
    る構成にした油圧制御回路。
  2. 【請求項2】流量制御弁のスプリングにピストンを連係
    した圧制御回路において、ピストンの推力をパイロット
    ポンプで調節するとともに、パイロットポンプからの供
    給路を介して上記切換弁に接続した切換手段を設け、切
    換弁と切換手段は連動して切り換わるとともに、上記切
    換手段を介してパイロットポンプの吐出圧をピストンに
    作用させる構成にした請求項1記載の油圧制御回路。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008298183A (ja) * 2007-05-31 2008-12-11 Nachi Fujikoshi Corp 油圧駆動装置
JP2008298185A (ja) * 2007-05-31 2008-12-11 Nachi Fujikoshi Corp 油圧駆動装置
JP2008298186A (ja) * 2007-05-31 2008-12-11 Nachi Fujikoshi Corp 油圧駆動装置
JP2008298184A (ja) * 2007-05-31 2008-12-11 Nachi Fujikoshi Corp 油圧駆動装置

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