JPH03115259A - 有機チオスルフエート類 - Google Patents

有機チオスルフエート類

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JPH03115259A
JPH03115259A JP2233442A JP23344290A JPH03115259A JP H03115259 A JPH03115259 A JP H03115259A JP 2233442 A JP2233442 A JP 2233442A JP 23344290 A JP23344290 A JP 23344290A JP H03115259 A JPH03115259 A JP H03115259A
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JP
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integer
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thiosulfate
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JP2233442A
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English (en)
Inventor
Philippe G Moniotte
フイリツプ・ジエラルド・モニオツト
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Bayer Agriculture BVBA
Original Assignee
Monsanto Europe NV SA
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08KUse of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
    • C08K5/00Use of organic ingredients
    • C08K5/36Sulfur-, selenium-, or tellurium-containing compounds
    • C08K5/41Compounds containing sulfur bound to oxygen
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C381/00Compounds containing carbon and sulfur and having functional groups not covered by groups C07C301/00 - C07C337/00
    • C07C381/02Thiosulfates
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08KUse of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
    • C08K5/00Use of organic ingredients
    • C08K5/36Sulfur-, selenium-, or tellurium-containing compounds
    • C08K5/41Compounds containing sulfur bound to oxygen
    • C08K5/42Sulfonic acids; Derivatives thereof

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
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  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
  • Plural Heterocyclic Compounds (AREA)
  • Fats And Perfumes (AREA)
  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 る。
硫黄および加硫促進剤と加熱することによpジエンゴム
を加硫する方法は長年にわたシ知られている。この方法
ではある種の物理的性質たとえば高し(ルでの引張り強
度、レジリエンス(rθθilienc’e )および
疲労抵抗性を有する加硫生成物が得られるが、しかしか
かる加硫生成物は良好な老化(エージング)性を有しな
い傾向がある。酸化熱老化を遅延させる抗酸化剤の添加
とは別K、老化性の改良された加硫生成物を製造するた
めに提案されたその他の方法は従来からの加硫で用いら
れたのに比べて硫黄の割合を少々くし、促進剤の割合を
多くしそして硫黄を他の交叉結合剤により部分的にかま
たは完全に置き換えることからなる。かかる交叉結合剤
の例としてはアミンジスルフィド類、たとえば英国特許
第1, 4 0 9, 9 5 3号明細書および米国
特許第3,847,880号明細書に記載のN,N−ジ
チオジモルホリン、ビス(スルフェンアミド)および英
国特許第1,388,279号明細書に記載の有機架橋
基を通して結合寧れた2個またはそれ以上の促進剤基か
らなる化合物をあげることができる。
しかしながら、かかる別の系を使用して製造された加硫
ツムは硫黄加硫による加硫ゴムの有する利点のあるもの
を欠除する傾向がある。たとえば硫黄/促進剤の比を小
さくしたりまたは硫黄を部分的にかlたは完全にアミン
ジスルフィドに置き換えたりすると、動的性質の劣った
加硫ゴムになる。前記ビス(スルフェンアミド)および
2種またはそれ以上の促進剤基を含有する化合物の使用
は促進剤作用を有する分子種ならびに交叉結合作用を有
する分子種が加硫系中に放出されることを意味し、した
がって交叉結合剤および促進剤が別の存在として加えら
れる場合に可能である配合の際における変化のための自
由度が失われる。
本発明によれば、本発明者等はジエンゴムの配合中に硫
黄および加硫促進剤の外にある種の物質を加えることに
より性質の改良された加硫生成物が得られることが見出
された。これらの物質は加硫生成物の温度がキュア後の
長期間および加硫生成物の使用寿命中やむをえず高いま
まである場合にその加硫生成物の性質を安定化する作用
を肩しており、そして本明細書ではこれを安定剤物質と
称する。
本発明は、ジエンゴム、硫黄および加硫促進剤を包含し
しかもさらに2個またはそれ以上の式 %式% C式中、Rは(a)基OM(ここでMは一価金属、多価
金属の当量、含窒素塩基にプロトンを付加することによ
り誘導されるm個イオン、または含窒素塩基に2個また
はそれ以上のプロトンを付加することにより誘導される
多価イオンの当量である)あるいは(b)脂肪族基、環
状脂肪族基、芳香族基および複素環式基およびかかる基
のいずれかの2種またはそれ以上の組合わせである基か
ら選択される有機基を表わし、その際、前記式の基は有
機架橋基により結合されているかまたは有機高分子鎖に
結合されている〕で表わされる基を含有する安定剤物質
をも含有していることを特徴とする加硫可能なコム組成
物を提供する。すなわちこれらの基はチオスルフェート
基−8−8o20M−Jたけチオスルホネート基−8−
8O2R(式中Rは前記の有機基である)である。
また、本発明は本発明の加硫可能なゴム組成物を加硫温
度において加熱することにより得られた加硫生成物をも
包含する。米国特許第3.535,249号明細書には
、(a)少くとも1種のフェノール性酸化防止剤(b)
重金属イオンの作用を中和する少くとも1種の中和剤お
よび(c)少くとも1種の還元剤からなる重合体のため
の酸化防止剤組成物が開示されている。かかる組成物中
で還元剤は有機または無機のチオスルフェートたトエば
ナトリウムベンジルチオスルフニー)−ffiたけチオ
硫酸ナトリウムであることができる。
米国特許第3,732,192号明細書によれば、式R
−8−So2R1(式中RおよびR1は有機基たとえば
アリール基、アルキル基、シクロアルキル基およびそれ
らの置換誘導体である)のチオスルホネート類はオゾン
化防止剤および加硫促進剤を含有する加硫可能々ジエン
ゴム剤の早期加硫を制御するのに有用である。
この従来技術に比べて、本発明で使用される安定剤物質
の本質的特徴はそれらが少くとも2個のチオスルフェー
ト基またはチオスルホネート基を含有する点にある。た
とえば本発明の安定剤物質により加硫生成物に付与され
そしてそれらの2官能性または多官能性罠帰因する加硫
もどり抵抗のような種類の安定化は従来技術のモノチオ
スルフェート類およびモノチオスルホネート類によって
はみられ々い。
好ましい安定剤物質は、チオスルフェート基またはチオ
スルホネート基がそれぞれ架橋基の第1級炭素原子に結
合されている化合物、そしてチオスルフェート基−!た
はチオスルホネート基が高分子主鎖に結合された側鎖中
の第1法炭素原子に結合されている重合体である。すな
わちチオスルフェート基またはチオスルホネート基は通
常−CnH2−8−8O2Rの形態で存在する。
本発明による加硫生成物安定剤として有用な大多数の物
質は新規でありそして本発明のさらに別の、%9は2個
またはそれ以上の式%式% (式中、M¥′i、−価金属lたは多価金属の当量、含
窒素塩基にプロトンを付加することにより誘導されるm
個イオンまたは窒素塩基に2個鷹たはそれ以上のプロト
ンを付加することにより誘導される多価イオンの当量で
ある)で表わされる基を含有する物質であり、而してそ
れらの物質はそれらの基が有機架橋基により結合されて
いる化合物であるか′!たはそれらの基が有機高分子鎖
に結合されてV・る重合体であるが、ただしその物質が
式 MO3S−8−X’ −E−8o3M を有する化合物でしかもX′が−(CH2)X−基(こ
こでXは2〜7.10または12の値の整数である)、
−CH2−C!珍和H−CH2−基、−ca2cocH
2−基、−CH2CH20CH2CH2基、−cH2c
H2so2cH2cu2−基、または−(CH2)nc
’6Ha (CH2)n−基(ここでnは1〜乙の値を
有しそしてc6p4はp−フェニレンである)を表わす
場合Mはナトリウムではなく、そしてX′が−(OH2
)7−基を表わf場合MはS−ペンジルイソチオウロニ
ウムではないものとする。
有機架橋基により結合される式−8−802Hの基を含
Mする化合物である安定剤は通常2個、3個または4個
の−8−8O2R基を含有する。かかる化合物の例とし
ては式 %式%) (式中 nlは少くとも1の整数値を有し、n″は2.
3または4の値を有しそしてXは架橋基の残余を表わす
)を有する化合物があげられる。
2個の−8−802R基を有する化合物では架橋基は二
価でありそしてかかる化合物は式 1式% で表わすことができる。上記式中、X′はたとえば直鎖
状または分枝鎖状のアルキレンまたはアルケニレン基、
好ましくは2個からまたは5個から40個の炭素原子を
有するもの、さらに好ましくは5個から16個の炭素原
子を有するものであることができる。かかる基の例とし
てはたとえばエチレン、Rンタメチレン、ヘキサメチレ
ン、オクタメチレン、ノナメチレン、デカメチレン、ド
デカメチレン、3−メチル−1,5−イ/チレンおよヒ
1.6−ヘキサー2−エニレンがあげられる。別の態様
では二価架橋基は1個′またはそれ以上のアリール(た
とえばフェニル)置換基を有するアルキレンまたはアル
ケニレン基であってもよい。かかる基の一例として2−
フェニル−1,4−フチレンカアル。
他の場合においてX′は2個またはそれ以上のフルキレ
ン単位を含有する構造を有し、かかる単位の対は酸素原
子または硫黄原子を介してか、−5o2−1−NH−1
−NH2−1−N(01〜6アルキ/l/ ) −iた
け−COO−の基を介してかまたはアリーレンあるいは
シクロアルキレン基を介して結合されている。かかる構
造の代表例は以下の式 1式%) ) ) ) ) 〔式中、各aおよび各Cは独立して2〜20の整数を表
わし、各すは独立して1〜10の整数を辰わしそしてY
は−(C!H2)c−基または−(C!I(2CH20
)d(H2C!H2−基(ここでdは1〜5の整数を表
わす)を表わす〕で表わされるものである。aとして好
ましい値は3〜8であり、bとして好ましい値は1〜4
でありそしてCとして好ましい値は3〜18であるが、
特に3〜12が好プしい。
架橋基X′の他の例としては式 %式%) ) (式中、各Cは独立して2〜20.好ましくは3〜18
、さらに好ましくは3〜12の値を有する)を有する基
があげられる。
a、東またはCの値が2を越える場合にはポリメチレン
基は直鎖状または分枝鎖状であることができるが、しか
し−8O7OR基が結合している末端炭素原子は第1級
炭素原子であるのが好ましい。
3個または4個のチオスルフェート基またはチオスルホ
ネート基を有する安定剤化合物の例としてはたとえば3
個または4個の−OmH2rn−B−BO2R基(ここ
でmは代表的には3〜6の値を有する)がたとえばベン
ゼン核またはナフタレン核のような芳香族核(これはさ
らに他の置換基を含有してもよい)中の置換基であるか
またはたとえハヒフェニル、ジフェニルエーテル、ジフ
ェニルスルホンまたはベンゾフェノンのような2核また
は3核の芳香族化合物の1個またはそれ以上の核におけ
る置換基として存在する化合物があげられる。
3価架橋基のさらに別の例としては式 0式% ) (式中、各AIは独立してたとえば02〜18アルキレ
ン、好ましくは03〜12のアルキレンのようなアルキ
レン基でありそしてAf′ic1〜6アルキルである)
の基、そしてまた式 %式%) (式中、各Cは独立して2〜20、好ましくは3〜18
、特に好ましくは3〜12の値を有する)の基がある。
さらに別の4価架橋基の例としては、式0式%() (式中 AIは前述の定義を有する)を有する基および
式 %式%) (式中、各Cは独立して2〜20、好ましくは3〜18
、より好ましくは3〜12の値を有する)の基があげら
れる。
重合体の例としては、たとえば式 %式% で表わされる重合体、 および高分子鎖が −8O2R (式中、R′は01〜12アルキル基を表わしそしてC
は2〜20の整数値を有する)から選択される単位より
生成されそしてその重合体中の単位の少くとも10%、
好ましくは少くとも20%、たとえば25〜75%が−
8−8O2R基を含有するエステル化された々いし部分
エステル化されたポリビニルアルコール類があげられる
チオスルフェート基筒たはチオスルホネート基は2個ま
たはそれ以上のアルキレン単位が原子Iたは基を介して
結合されている前記種類の架橋基に結合しているかまた
はチオスルフェート基またはチオスルホネート基が高分
子鎖から懸垂している単位に結合しているアルキレン単
位中の炭素原子の最適数、式−(!mH2m−8−8O
2R中のmの最適数および基AIKおける炭素原子の最
適数は架橋基の構造の残余による。有効な安定剤として
化合物が作用するためにはある種の分子配置をとりうる
能力、すなわちある程度の可撓性(屈曲可能性)が必要
とされるようである。
さらに別の要件は、チオスルフェート基またはチオスル
ホネート基の相対位置が、安定剤物質を含有するゴム組
成物が加熱される際に有意の分子内環化が生起しうるよ
う々状態であってはならないということである。たとえ
ば、架橋基がトリメチレンまたはテトラメチレンである
化合物はほとんど安定剤活性を示きないが、これはかか
る化合物が環化しやすいためによるものと考えられる。
すなわち前述の定義をMする化合物の中には種々の程度
の安定剤活性が見出されるであろうが、しかし以下に述
べられる評価の方法は慣例的々ものであり、したがって
判定の化合物がゴム組成物を有用に安定化するかどうか
を決定することは当業者・にとっては簡単且つ最小限度
の実験の問題である。
安定剤物質の前記式中におけるMが一価金属を表わす場
合、これはたとえばナトリウム、リチウムまたはカリウ
ムのようなアルカリ金属であることができる。ナトリウ
ムがより好ましいアルカリ金属である。あるいはまた、
Mは多価金属、たとえばマグネシウム、カルシウム、バ
リウム、亜鉛、ニッケル、コバルトまたはアルミニウム
の当量を表わすことができる。
Mが含窒素塩基にプロトンを付加することにより生成き
れるm個イオンを表わす場合、含窒素塩基はアンモニア
あるいは単純々第1級、第2Rまたは第3級のアミンす
なわち 12NI(2、R2H”NHまたは R2R5R4NC
式中 B2、R5およびR4の各々は独立してアルキル
基(たとえば01〜2oアルキル基)、05〜.シクロ
アルキル基(たとえばシクロヘキシル基)またはアルキ
ルシクロアルキル基(たとえばメチルシクロヘキシル基
)、 ヘンシル基、フェニル基または置換フェニル基(
たとえばトリルまたはクロロフェニル基)を表わすが、
ただしR2、R3およびR4のうちの1個より多く々い
ものがフェニル基または置換フェニル基である〕である
ことができる。
アミンは比較的弱い塩基性のものが好丑しい。
これらの例としては弱塩基性がたとえば第3級アルキル
基たとえば4〜12個の炭素原子を有する筒3級アルキ
ル基(たとえば第3級ブチル基、第3級アミル基筒たは
1.1.3.3−テトラメチルブチル基)の存在による
窒素原子のlわりの立体障害の結果として存在するアミ
ンをあげることができる。かかるアミンの例としては第
2級アミンR2R5NH(式中、R2およびR5のうち
の一方は第3級アルキル基であり、他方はベンジル第1
たはシクロヘキシル基またはアルキルシクロヘキシル基
である)をあげることができる。あるいはまた、 R2
およびR3の両方が第3級アルキル基であることができ
る。さらに別の例は式中R2が第3級アルキル基でらり
そしてR3およびR4がベンジル基である第3級アミン
である。
他の適当な弱塩基性アミンは第1級アミンR2NH2(
式中R2はフェニル基lたは置換フェニル基である)お
よび第2級アミンR2R3NH(式中R2はフェニル基
または置換フェニル基でありそしてR3は01〜2oア
ルキル基、好1しくはC1〜12アルキル基でるる)で
ある。かかるアミンの例としてはたとえばアニリン、ト
ルイジン類、N−メチルアニリン、N−ブチルアニリン
およびN−イソへキシルアニリンがあげられる。かがる
第2級アミンの特別の種類はR2が第2級アルキル基、
好ましくは03〜12第2級アルキル基Iたはシクロヘ
キシル基を表わしそしてR3が4−フェニルアミノフェ
ニル基を表わすものからなる。これらのアミンの例とし
てはたとえばN−インプロピル−N′−フェニル−p−
フェニレンジアミン、N−第2級ブチル−N′−フェニ
ル−p−フェニレンジアミン、N−1,3−ジメチルフ
チルーN′−2エニルーp−フェニレンジアミン、N−
1,4−ジメチルペンテルー14′−フェニル−p−フ
ェニレンジアミンおよヒ19−ンクロヘキシルーN′−
フェニル−p−フェニレンジアミンをあけることができ
る。かかるアミンは4−フェニルアミノフェニル基中に
おける第2の窒素原子の存在にもかかわらずモノ酸壌基
として作用する。なぜならばこの第2の窒素原子は実際
には塩基性を全く有していないからである。
本発明のチオスルフェート塩を生成する含窒素塩基の他
の例としてはたとえば式 %式% 〔式中、各R2は独立して水素、アルキル基(たとえば
01〜2oアルキル基)、C5〜9のシクロアルキル基
lたはアルキルシクロアルキル基、ベンジル基、フェニ
ル基または置換フェニル基(次とえばトリル基)でちる
〕のグアニジンおよび置換グアニジ/、および式 %式% (式中、R5は01〜2oアルキル基、C5〜9のシク
ロアルキル基lたはアルキルシクロアルキル基菫たはベ
ンジル基を表わす)の置換イソチオ尿素があげられる。
置換グアニジンの具体例としてはたとえばジフェニルグ
アニジンお! ヒ’;−0−トリルグアニジンがあげら
れ、置換イソチオ尿素の具体例としてはたとえばS−エ
チルイソチオ尿素およびS−ベンジルイソチオ尿素があ
げられる。
Mが窒素塩基に2個またはそれ以上のプロトンを付加す
ることにより生成される多価鋳イオンの当量を表わす場
合、かかるイオンが誘導されうる塩基の例としては、た
とえば式 %式% C式中、Aはアルキレン基−(CH2)。−(ここでC
は2〜20、好tL<は2〜12の値を有しそしてこの
基は直鎖状または分枝鎖状であることができる)Iたは
フェニレン基(たとえばm−フェニレン基Iたはp−7
エニレン基)を表わしそして各R2は独立してアルキル
基(たとえば01〜2゜アルキル基)、05〜9のシク
ロアルキルIたはアルキルシクロアルキル基、(ンジル
基、フェニル−フェニルアミノフェニル基であるが、た
だしAがフェニレン基である場合R21dフエニル基ま
たは置換フェニル基のいずれでもない〕のアルキレンジ
アミン、  N、N’−ジ置換アルキレンジアミン、フ
ェニレンジアミンおよびN、N’−ジ置換フェニレンジ
アミンをあげることができる。
Aがアルキレン基を表わすような好lしいアミンでは、
 R2は第3級アルキル基(たとえば第3級ブチル基、
第3級アミル基または1 、i 、3.3−テトラメチ
ルブチル基)またはフェニル基である。かかるアミンの
例としてはたとえばN、N’−ジフェニルエチレンジア
ミン、NIN′−シ第3級ブチルー1,4−テトラメチ
レンジアミンおよびN、N’−ビス(1、i 、3.3
−テトラメチルブチル)−1,6〜へキサメチレンジア
ミンがあげられる。
Aがフェニレン基を表わす好ましいアミンでは、R2は
第2級アルキル基好ましくはC3〜12第2級アルキル
基またはシクロヘキシル基である。
かかるアミンの例としてはたとえばN、N’−ジ第2級
ブチルーp−フ二二レンジアミン、  N、N’−ビス
(1,3−ジメチルブチル)−p−7エニレンジアミン
、  N、N’−ビス(1,4−ジメチルペンチル)−
p−7二二レンジアミン、N、lI′−ヒス(1−zチ
ル−3−メチルはブチル)−p−7エニレンジアミン、
N、N′−ヒス(1−メチルヘプチル)−p−フェニレ
ンジアミンおよヒNIN′−ジシクロへキシル−p−フ
ェニレンジアミンがあげられる。
可能な塩基の例としてはまた式 %式%)(2 (式中、A′は2〜8個の炭素原子を有するアルキレン
基を表わし、nは1〜5の値を有しそして各R2は独立
してC1〜2oアルキル基、05〜9のシクロアルキル
Iたはアルキルシクロアルキル基、(ンジル基、フェニ
ル基またハ置換フェニル基ヲ表わす)のポリアルキレン
ポリアミンをもあげることができる。
他の場合では含窒素塩基の窒素は複素環の一部分である
。その塩基は単環たとえばピリジンであるかまたは窒素
含有複素環が別の環に縮合されている化合物たとえばキ
ノリンであることができる。さらに、その複素環はたと
えばモルホリンまたはピはリジンの場合のように飽和さ
れていてもよいしあるいけそれはたとえばピロリンまた
は1.2−ジヒドロキノリンの場合のように1個lたは
それ以上の二重結合を含有しうる。
Mがかかる塩基を表わす場合の化合物の9ち、加硫生成
物安定剤として使用するのに好ましいものはMが場合に
より環置換基を有していてもよい1,2−ジヒドロキノ
リニウムイオンを表わす化合物である。かかるイオンの
例としてはたとえば2,2.4− トリメチル−1,2
−ジヒドロキノリニウム、2,2.4−トリメチル−6
−(C+〜12アルコキシ) −1,2−ジヒドロキノ
リニウム(たとえば2,2.4− )ジメチル−6−エ
トキシ−1,2−ジヒドロキノリニウム) 、2,2.
4− )リメチル−6−(c1〜18アルキル) −1
,2−ジヒドロキノリニウム(たとえば2,2.4−ト
リメチル−6−ドデシル−1,2−ジヒドロキノリニウ
ム)および2.4−ジエチル−2−メチル−1,2−ジ
ヒドロキノリニウムがある。
2個のプロトンの付加により二価陽イオンを生成する塩
基の他の種類は一般式 〔式中、A2は−(CH2)。−基(ここでCは2〜2
0、好’EL<は3〜12の整数でありそしてこの基は
直鎖状lたは分枝鎖状であることができる)、または0
2〜2oのアルケニレンlたはアルカシェニレ/基(た
とえばブドー2−エニレンlたはオクタ−2,6−ジエ
ニレン基)を表わす〕で表わされる。これらの塩基はそ
れぞれビス(イソチオウロニウム)イオンおよびビス(
グアニジニウム)イオンを生成する。
安定剤化合物の−9−8O2R基中のRが有機基である
場合、Rが選択されうる脂肪族基の例としては直鎖状お
よび分枝鎖状のアルキルおよびアルクニル基、より好ま
しくは1〜20個の炭素原子を有するもの、たとえばメ
チル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、第2級ブ
チル、第3級ブチル、イソアミル、第3級アミル、n−
ヘキシル、ヘキス−3−エニル、n−ヘフf /l/、
n−オクチル、2−エチルヘキシルおよびデシル、ドデ
シル、はンタデシルおよびオクタデシルの6基があげら
れる。
Rが脂環式である場合それは通常飽和されうるかlたけ
1個あるいは2個のオレフィン結合を含有しうる5〜8
個の環炭素原子を有する基、たとえばシクロはンチル基
、シクロヘキシル基またはシクロへキセニル基である。
芳香族基Rはたとえばフェニル基、ナフチル基またはビ
フェニル基であることができそして榎素環式基はたとえ
ばピリジル基、イミダゾール−2−イル基マたはチアン
−ルー2−イル基であることができる。
2個またはそれ以上の前記基の組み合わせである基の例
としてはたとえばアルキルシクロアルキル基(fcとえ
はメチルシクロヘキシル基)、アルキルアリール基(た
とえばトリル基、ジメチルフェニル基およびエチルフェ
ニル基)、アリールアルキル基(たとえばベンジル基お
よびフェネチル基)および縮合環芳香族−榎素環式基(
たとえばキノリル基、ベンズイミダゾール−2−イル基
およびベンゾチアゾール−2−イル基)があげられる。
さらにたとえば・・ロケ゛ン(たとえば塩素筒たは臭素
)またはニトロ、ヒドロキシル、カルボキシ、カルボア
ルコキンルまたはアルキルカルボニルのような原子また
は基を置換分として有する基も包含される。fliとし
てはクロロエチルa、りooトリル基、ヒドロキノフェ
ニル基、カルボキシピリジル基およびニトロベンゾチア
ゾリル基があげられる。
アルカリ金属塩である本発明の安定剤物質はチオ硫酸ア
ルカリ金属との反応により、少くとも2個の置換可能々
ハロゲン原子を有する適当な出発物質におけるハロゲ/
(通常は塩素または臭素である)の求核性置換により製
造きれうる。経済的理由のためにチオ硫酸ナトリウムが
好ましいが、他のチオ硫酸アルカリ金属塩たとえばチオ
硫酸リチウム、チオ硫酸カリウムまたはチオ硫酸ルビジ
ウムも使用されうる。2個のチオスルフェート基を有す
る安定剤化合物に関してはその反応は X(1kl)2 +2Na2S203  →Na08O
2−8−X−8−8O2ONa +2k1ml−51(
式中、  Haj’はハロゲンを示す)により示されう
る。
上記のタイプの方法の従来技術例では、その反応は通常
水かまたは水性アルコール媒体の中で還流下において実
施される(たとえばl’−Rev 。
Pure and Applied (!hemist
r7J第12巻第72頁(1962)および「J、oh
em、soc、 J  19.65年第2901頁参照
)。
上記反応は特に置換されるべきノ・ロゲンが塩素である
場合には遅い傾向がありそして本発明者等はその反応を
オートクレーブ中で実施することにより常圧で水性エタ
ノールまたはメタノール混合物の還流温度以上の反応温
度を使用するのが有利であることを見出した。たとえば
、この反応は100〜150℃、より好ましくは120
〜140℃の温度で実施されうる。これらの温度ではそ
の反応は通常短時間たとえば5〜20分で実質的に完了
するが、しかし必要により一層長い反応時間が用いられ
うる。本発明者等は反応混合物に少量(チオ硫酸す) 
IJウムのモル当たり代表的にはα05〜a2モル)の
亜硫酸ナトリウムを加えるのが有利であることを見出し
た。
これは副生物の形成を抑制する効果を有する。
溶解度の理由のために一般にはアルコールだけよりも水
性エタノールIたは水性メタノールの方が適当な反応媒
体である。チオ硫酸アルカリ金属塩、特にチオ硫酸ナト
リウムはエチレングリコールおよびジエチレングリコー
ルだけには充分な溶解度を有するのでこれらのグリコー
ルは適当な反応媒体として作用する。したがってこれら
のグリコールはハロゲン含有出発物質が加水分解性基を
含有する際には好ましい反応媒体である。結晶水を含有
する場合、たとえばNa2S2035H20であるチオ
スルフェート反応成分と共に導入される水はハライド反
応成分を加える前処蒸留により除去され9る。きらに、
エチレンクリコール筐たハシエチレンクリコールと使用
する場合には100℃以上の反応温度を達成するために
圧力下で操作することは必ずしも必要では々い。
反応媒体中に使用されるグリコールの量は少くとも一部
のチオ硫酸アルカリ金属塩を溶解すべきであるが、しか
し溶液にするに必要々1以上の多量のグリコールは避け
るのが好ましい。
グリコール混合物が反応媒体の大割合成分であるならば
他の混和性有機溶媒が排除される必要はないけれども、
グリコール(!たけグリコールの混合物)は本質的には
反応媒体の単一成分であるのが好ましい。
反応時間は反応温度およびハロケ゛ン原子の置換の容易
性で変化する。100〜150℃の温度で塩素を置換す
るための代表的な反応時間は60〜15分である。
本発明方法における副生物たるアルカリ金属ハライドは
反応媒体中において不溶性であり、反応の進行と共に沈
殿する。反応が完了したらその反応混合物をP遇するこ
とによりそれは除去されうる。炉液は有機チオ硫酸アル
カリ金属塩の溶液である。これから有機チオ硫酸アルカ
リ金属塩はグリコールと混和性であるがしかしアルカリ
金属塩にとって本質的には非溶媒である溶媒と混合する
ことにより沈殿されうる。かかる溶媒の一例はインプロ
パツールである。
このように製造されかつ単離された有機チオ硫酸塩のア
ルカリ金属塩は比較的強固に結晶中に結合されたグリコ
ールを含有しうる。このチオ硫酸塩をゴム安定剤として
使用しようとする限り、少量のグリコールの存在は悪い
作用を有しないが、所望によりこのグリコールは非グリ
コール溶媒からの再結晶により除去されつる。
Mがカリウムを表わす本発明の安定剤は前記反応中でハ
ロケ゛ン置換反応成分としてチオ硫酸カリウムを使用す
ることにより製造されうる。
しかしながら、その他のMを有する化合物の製造では多
くの場合中間体としてナトリウム塩を製造し、ついでそ
れよりそのす)IJウムを必要とされる他の陽イオンで
置換するのが最も都合よい。
必要とされる生成物が水溶性である場合がかる置換は必
要とされる他の陽イオンを担持する陽イオン交換樹脂を
使用して実施されうる。たとえば交換可能イオンがニッ
ケルである陽イオン交換樹脂のカラム中に有機チオスル
フェートのナトリウム塩の溶液を導入すると浸出物(パ
ーコレート)として有機チオスルフニートノニッケル塩
の溶液をもたらす。本質的には同じ方法により、生成物
中に必要とされる陽イオンを担持する陽イオン交換樹脂
を使用して有様チオスルフェートのマクネシウム塩、カ
ルシウム塩、亜鉛塩、コバルト塩およびグアニジニウム
塩が製造されうる。しばしば結晶水を含有する固体形態
の塩は浸出物の蒸発により得られる。
有機チオスルフェートのバリウム塩はアルカリ金属およ
びある種の他の金属塩よりも水に溶解しに<<、そして
冷却により塩化バリウムおよび有機チオ硫酸ナトリウム
塩の熱濃厚溶液を混合して得られた溶液を晶出させる。
これらのバリウム塩は複分解による他の金属塩の製造に
おける中間体として有用である。バリウム塩の水溶液(
これは充分な容量の水を使用して得られる)に他の金属
の硫酸塩の水溶液を添加すると硫酸バリウムの沈殿が生
ずる。これを濾過により除去してF液を得、これを蒸発
させて有機チオスルフェートの所望の金属塩を得る。互
た77モニウム塩およびある種の置俟アンモニウム塩も
この操作により製造されうる。
Mが有機窒素塩基へのプロトンの付加により生成される
m個イオンまたは2個またはそれ以上のプロトンの付加
により生成される多価イオンの当量を表わす本発明の安
定剤物質を製造するには、反応成分として有機チオスル
フェートのアルカリ金属塩、特にナトリウム塩および含
望素塩基の強鉱酸との塩たとえば塩酸塩、臭化水素酸塩
または硫酸塩を使用しての複分解が使用されうる。副生
物は強鉱酸のアルカリ金属塩、たとえば塩化ナトリウム
lたは硫酸ナトリウムでありそして必要とされる生成物
からのそれの分離は通常、選択された溶媒中におけるそ
れらの異なる溶解度によって直接的になされる。たトエ
ば、有機チオスルフェートのナトリウム塩はある種のア
ミンの硫酸塩のように限られた程度まで温メタノール中
に溶解するが、他方、硫酸ナトリウムは本質的にはメタ
ノール中に不溶性である。有機チオスルフェートのナト
リウム塩ノ塩メタノール溶液を硫酸アミンの温メタノー
ル溶液と混合すると硫酸ナトリウムが沈殿し、そしてこ
れは溶液状態にある有機チオスルフェートのアミン塩か
ら濾過により分離されうる。
アミン塩それ自体はF液から溶媒を蒸発させること釦よ
り得られる。この方法はアミンR2R’NH(式中R2
は第2級アルキル基lたはシクロヘキシル基を表わしそ
してR3は4−フェニルアミノ基を表わす)の塩々らび
に陽イオンが場合により置換された1、2−ジヒドロキ
ノリニウムイオンである塩を製造するために使用されう
る。
他の場合では有機チオスルフェートのアミン塩は水′!
!たけアルコール水溶液中において比較的不溶性であり
そしてアミン塩酸塩の水浴液またはアルコール水溶液を
有機チオスルフェートのナトリウム塩の水溶液と混合す
ることにより得られた溶液から晶出する。N−第3級ア
ルキル−N−ベンジルアンモニウム塩、ジフェニルグア
ニジニウム塩2よびある種のインチオウロニクム塩がこ
の方法により製造されうる。
−6−8O2R基中のRが有機基を表わす安定剤化合物
は少くとも2個の置換可能な・・ロゲン原子を有する適
当な出発物質において、通常は塩素または臭素であるが
ハロゲンの求核性(ヌクレオフィル)置換により製造さ
れうる−この反応は2個の置換可能な・・ロケ゛ン原子
を有する化合物では、式 %式% (式中、Rは前述の定義を有し、H2は置換可能なイオ
ン通常はアルカリ金属イオンを表わしそしてHalはハ
ロケ゛ンを示す)により示されうる。
このタイプの反応はたとえば米国特許第3,04 Z3
93号明細書に記載きれており、そこにはp−)ルエン
チオスルホン糟ナトリウムを式BrXI(式中x1は0
2〜1oアルキレン基である)の化合物と反応させて式
R25O2SXISSO2R2(式中R2はp−トリル
基である)の化合物を得る反応が開示されている。
別法として、一般法 塩基 2R80201+ H8−X−8H−−ウR8O2−3
−X−8−3O2R(式中、RはOMの存在をも包含す
る最初に定義した意味を有する)が使用されうる。
本発明の加硫生成物安定剤として有用な具体的化合物ま
たは化合物の種類としてはたとえばペンタメチレンビス
チオスルフェート、ヘキサメチレンビスチオスルフェー
ト、ヘプタメチレンビスチオスルフェート、オクタメチ
レンビスチオスル2エート、ノナメチレンビスチオスル
フェート、 デカメチレンビスチオスルフェート、 ドデカメチレンビスチオスルフェートおよびヘキサデカ
メチレンビスチオスルフェートと陽イオンとしてナトリ
ウム、フグネシウム、カルシウム、バリウム、亜鉛、コ
バルトおよびニッケルとの塩、 陽イオンとしてのアンモニウム5N(04〜12第3級
アルキル) −N−ヘンシルアンモニウムたとえばN−
第3級ブチル−N′−(ンジルアンモニウムおよびN 
−(1,1,3,3−テトンメチルブfル)−N−ベン
ジルアンモニウム、N−インプロピル−N −(4−フ
ェニルアミノフェニル)アンモニウム、N−(1,3−
uメチルブチル)−N−(4−フェニルアミノフェニル
)アンモニウム、N−シクロヘキシル−N−(4−フェ
ニルアミノフェニル)アンモニウム、2,2.4−トリ
メチル−1,2−uヒドロキノリニウム、6−ニトキシ
ー2.2.4− )ジメチル−1,2−ジヒドロキノリ
ニウム、グアニジニウムおよびペンジルイソチオウロニ
ウムとの塩、 二価陽イオンとしての式 %式% (式中人はp−フェニレンを表わしそしてR2rli0
3〜12第2級アルキル基たとえば1.4−ジメチルは
ンチル基である)のイオン2よび式%式%)) 〔式中Cは(CH2)。がたとえばテトラメチレン、イ
ンタメチレン、ヘキサメチレン、オクタメチレンまたは
デカメチレンを表わすように2〜12の整数値のいずれ
かを有する〕のイオンとの塩があげられる。
本発明の加硫ゴム安定剤として有用、な他の種類の化合
物は、化合物 0((OH2)a’ 5203Na)2(式中 alは
3.4. 5および乙の値のうちのい ずれかを有する)および 化合物 ・CHz(0(OH2)a・520xNa)2(式中a
′は3.4.5および乙の値のうちのいずれかをMする
)、 化合物 C’6H10((CH2)1)’ 8203N&)(式
中C′は1.2,3または4の値のうちのいずれかを有
しそしてC6H1oはシクロへキサメチレンである)、 化合物 Na03S2 (C!H2)C’ Coo(CH2)a
’ 82(15N&(式中C′はd′のための3.4.
5および6の値のいずれかと共に3〜1Dの整数値のい
ずれかを有する)、 化合物 Na05S2(CH2)(B’ Coo(C!H2)c
’OOC!(CiH2)c’ 8203N&(式中各C
′はC′のための2〜12の整数値のいずれかと共に3
〜10の整数値のいずれかを有する)、化合物 IJa03S2(CH2)(HICoo(CH2CH2
0)d□ CH2CH200C(C)(2)cI820
5Na(式中各C′はd′のための1.2および3の値
のいずれかと共に3〜10の整数値のいずれかを有する
)および対応するカリウム塩、マグネシウム塩、カルシ
ウム塩、バリウム塩、亜鉛塩、ニッケル塩およびコバル
ト塩、 化合物 0 (CH2) a−3203M 2 (式中a′は3.4.5および乙の値のいずれかを有す
る)および 化合吻 Mo2B5(O112)clCoo(CH2)a182
03M〔式中a′のための3.4.5および乙の値のい
ずれかと共にC′は3〜10の整数値のいずれかを有し
そして各場合Mは陽イオン友るN (04〜12第3級
アルキル)−N−ベンジルアンモニウム、たとえばN−
第3級ブチル−N′−ベンジルアンモニウムおよびN 
−(1,1,3,3−テトラメチルブチル)−N−−<
メチルアンモニウム、N−イソフロピルーN−(4−フ
ェニルアミノフェニル)アンモニウム、N−(1,3−
ジメチルブチル)−N−(4−フェニルアミノフェニル
)アンモニウム、N−シクロへキシル−N−(4−フェ
ニルアミノフェニル)アンモニウム、 2,2.4−ト
リメチル−1,2−ジヒドロキノリニクム、6−ニトキ
シー2.2.4−)ジメチル−1,2−ジヒドロキノリ
ニクム、グアニジニウムおよびペンシルイソチオウロニ
ウムおよび二価陽イオンの当量 + R2NH2−A−NR1R2 (式中、Aはp−フェニレンを表わしそしてR2はC3
〜12第2級アルキル基たとえば1,4−ジメチルブチ
ル基である)および二価陽イオン((Nl2)2C!5
(CH2)。S(!(Nl2)2)”(式中Cは2〜1
2の整数値のいずれかを有する)から選択される〕、 化合物 N&03B2モ(’:’H2)4e1p(CH2)4s
203Nam=1−10 CH3I((CH2)ss20xNa)2はンタメテレ
ンビス(フェニルチオールスルホネート)、ヘキサメチ
レンビス(フェニルチオールスルホ、+−ト)、オクタ
メチレンビス(0−)リルチオールスルホネート)、デ
カメチレンビス(p−)リルチオールスルホネート)、
デカメチレンビス(メチルチオールスルホネート)、デ
カメチレンビス(p−クロロフェニルチオールスルホネ
ー))、式 %式% (式中、Mはナトリウムを表わすかあるいは2個のMは
一緒で亜鉛、ニッケルまたはコノzルトを表わしそして
各Cは3〜12の整数値を有する)を有する化合物およ
び 式 %式% (式中、Mはナトリウムを表わすかまたは2個のMは一
緒で亜鉛、 ニレケルまたけコバルトを 表わし、各Cは3〜12の整数値を有しそしてHaj″
″はハライドイオンたとえば塩素イオンIたは臭素イオ
ンを表わす)を有する化合物である。
前記安定剤物質はそのゴムが天然lたは合成のいずれか
のシス−ポリイソプレンである組成物中Pよび少くとも
25重量%のシス−ポリイソプレンを他のゴムと共に含
有するブレンド中において特に有効である。ブレンドな
らそのゴムは少くとも40重量%、より好ましくは少く
とも60重量−のシス−ポリイソプレンを含有するのが
好ましい。シス−ポリインプレンと共にブレンドされう
る他のゴムの例としてはたとえばポリ−1,3−ブタジ
ェン、1,3−ブタジェンと他の単量体たとえばスチレ
ン、アクリロニトリル、インブチレンおよびメチルメタ
クリレートとの共重合体、2よびエチレン−プロビレン
ージエンターポリマーがあげられる。
本発明の組成物中に用いられる安定剤化合物Oiはゴム
100重1部当り通常1〜5重量部たとえば1.5〜5
重量部、好ましくは2〜4重量部である。
本発明の組成物においては、必須の加硫剤は硫黄である
が、たとえばアミンジスルフィド類のよう力他の加硫剤
は除外される必要は々い。
組成物中における硫黄の量はゴム100重量部当り代表
的に+42〜6重量部であるが、これより少量または多
量、たとえば同じ基準で1〜5重量部が用いられうる。
本発明の組成物中では単独の促進剤または促進剤の混合
物が用いられうる。これらの例としてはチアゾールベー
スの促進剤、たとえば2−メルカプトベンゾチアゾール
、ビス(2−ベンゾチアゾリル)ジスルフィド、ベンゾ
チアゾール−2−スル7エンアミド類(たとえばN−イ
ソフロピルーベンゾチアゾール−2−スルフェンアミド
、N−第3級ブチル−ベンゾチアゾール−2−スルフェ
ンアミド、N−シクロヘキシルベンゾテアゾール−2−
スルフェンアミド、N、N−ジイソプロピル−ベンゾチ
アソール−2−スルフェンアミド、N、N−ジシクロへ
キンルーベンゾチアゾール−2−スルフェンアミド)お
よび2(モルホリノチオ)〈/ジチアゾール、チオカル
バミルスルフェンアミド類(たとえばN、N−’;メチ
ルーN’、N’〆−ジシクロヘキシルーチオカルバミル
スルフエンアミド)3よびN(モルホリノチオカルボニ
ルチオ)モルホリ/かあけられる。チアゾールベースの
促進剤とジフェニルグアニジンとの混合物が使用されう
る。好ましい促進剤はベンゾチアソール−2−スルフェ
ンアミド類である。本発明の組成物中でこれらけ通常1
00重量部のゴム当りα5〜15重景部の重量使用され
る。
本発明で使用される加硫生成物安定剤はたとえばそれら
をパンバリミキサー中に加えるかまたはそれらをミル上
でゴムに加えることによる普通の混合操作でゴム中に混
入されうる。通常、液体状lたは低融点固体状の加硫生
成物安定剤の場合には良好な分散性を得るのに特別々注
意は全く必要としない。しかしながら、より高い融点の
加硫生成物安定剤を使用する場合にはそれらは適当な分
散性を確保するためには微粉末、好tL<は70μmま
たはこれ以下の粒子の大きさに粉砕することが推奨され
る。かかる粉末はたとえば油状物の添刀口によりダスト
を抑制するよう処理されうるかあるいはそれらはたとえ
ばポリマーラテックスのよう々結合剤と混合されそして
5M曾%1での結合剤を含有する顆粒またははレツ)K
されうる。またそれらはたとえハzPDMlり(riエ
チレン−ビニルアセテートゴムのようなある種のゴム状
重合体中の予備分散液(プレディスバージョン)として
も調製でき、その予備分散液はたとえば15〜50重量
%の重合体を含有しうる。
ゴム原料(ストック)は補強カーボンブラック、たとえ
ば二酸化チタンおよび二酸化珪素のような顔料、たとえ
ば酸化亜鉛および酸化マグネシウムのような金属酸化物
活性剤、ステアリン酸、炭化水素軟化剤2よびエクステ
ングー油、アミン、エーテルおよびフェノールの酸化防
止剤、フェニレンジアミン劣化防止剤2よび粘着剤を含
有しうる。また原料は早期加硫抑制剤をも含有しうるが
、しかし多くの原料中ではそれらの使用は不必要である
以下の実施例中、加硫特性はDecker Wise 
>よびGuerry氏等による「Rubber Wor
:l J 1962年12月号第68頁に記載のモンサ
ンド振動円板レオメータ−により表中に示された加硫温
度で測定された。レオメータ−データから最大トルク(
最大モジュラス)に達する電で必要々時間(を最大)が
記録された。加硫生成物は最大キュアを得るだめにレオ
メータ−データにより示された時間選択された温度でプ
レス加硫することにより製造された。他の加硫生成物は
同一温度で製造されたが、しかし延長された時間この温
度に保持された。両方のタイプの加硫生成物は普通の物
理試験の方法に付した。
疲労対破壊測定はR,(1!、Ayerst 、 D、
G、LloydおよびE、R,ROdger氏等による
「Paper Nu 21 、 DKGMeeting
、Wiesbaden J (1971年5月19日)
に記載の方法により実施されそしてレジリエンス測定は
「英国標準9D3」パー)A8(1963)によって実
施された。「グツドリッチフレクンメーター」データは
ASTMD623−78方法人の方法によね得られた。
熱蓄積(ビルドアップ)測定のだめの基礎温度は50℃
でありそしてブローアウト時間測定のための基礎温度は
100℃であった。
加硫生成物安定剤として有用々種々の化合物は以下のよ
うに製造された。
製法(i)  デカメチレンビスチオスルフェートジナ
トリウム塩二水化物 チオ硫酸ナトリウム五水化物<49.69.0.2モル
)および1,10−ジブロモデカン(302,0,1モ
ル)を水(1oomg)およびエタノール(10(1+
l)の混合物中で1.5時間還流した。
混合物を放置して冷却させしめついで沈殿物をF遇しだ
。空気(85℃)中で乾燥させて約2モルの水和水を伴
なった水和ナトリウム塩としてのデカメチレンビスチオ
スルフェートを得た。
再結晶された試料は以下の元素分析値を与えた。
元素分析値(c10H241’a2o8sIとして)0
部)   H(チ)   S(%) 計算値: 26.90 5.42 2a72実測値: 
26.79 5.09 2B、74工、L吸収(KBr
ウェーハ) 3.550−3,445cm  結晶水2.9202.
845cm−’  −CH2−1,2201,0501
,040650cm  −8BO=、=製法(11) 
 へキサメチレンビスチオスルフェートジナトリウム塩
水化物 チオ硫酸ナトリウムとi、6−>クロルヘキサンとの反
応を還流時間を6時間に延長した以外は前記製法(i)
と同じ操作により実施しだ。
反応混合物を真空下で蒸発乾固させそして残留物を熱メ
タノールで抽出した。塩化ナトリウムを炉去しそしてメ
タノール溶液を蒸発させて水和されたヘキサメチレンビ
スチオスルフェートジナトリウム塩を得た。
工、R5吸収 3.555−3,455(1)結晶水 2.920 2,855 1.465crn−’ −0
H2−1,2201,0506456n−’ −85O
3=製法(iil (al、(b)および(c)ヘキサ
メチレンビス(チオスルフェート):、;ナトリウム塩
水化物に関する記載と同様の方法ではンタメチレンビス
(チオスルフェート)ジナトリウム塩水化物、エチレン
ビス(チオスルフェート)ジナトリウム塩水化物および
1,4〜ジメチレンシクロへキシルビス(チオスルフェ
ート)シナ) IJウム塩水化物が製造された。
製法OiD  デカメチレンビス(T)−)’Jル7オ
ールスルホネート p−トルエンスルフィン酸ナトリウム[(35,6り、
02モル)および硫黄(6,49、α2グラム原子)を
α2mlの水酸化テトラブチルアンモニウム(40チ水
溶液)含有エタノール(50m)中で還流した。15分
の煮沸後、黄色懸濁液は白色になった。ついで1.10
−ジブロモデカン(30Ps0.1モル)を加えそして
その混合物をさらに3.5時間還流した。ついで混合物
を迅速に攪拌し々がら11の氷水に加えて沈殿を得、こ
れを濾過し、水洗しついで真空下で乾燥させた。生成物
(45)、87.5チ収率)は76〜82℃で融解した
元素分析値(C2aHs4S40aとして)C(%) 
  H(%)   S(%)計算値: 56.00 6
.66  24.91実測値: 55.87 6.75
 25.06示性工R吸収1,330.1,140,8
25,660,590,520CIn−’製法0111
)デカメチレンビス(メチルチオールスルホネート) OH2C12(250m)中におけるデカ/−1,10
−ジチオール(α16モル、33.IP)およびトリエ
チルアミン(0,32モル、32.9P)の混合物にメ
チルスルホニルクロライド(α32モル、36.8P)
を滴加した。添加中温度は一15℃に維持された。添加
終了時にその温度は1時間放置して25℃に昇温させし
められた。500R/の水を加え、有機相を分離し、無
水硫酸ナトリウム上で乾燥させついで真空下で蒸発させ
て白色固体(m、p、 45〜52 C)を得た。牧童
は25.0P(43%)であった。
硫黄分析: (Ct2H26SaO4として)計算値:
35.37% 実測値:34.90% 以下に、本発明を実施例により説明する。すべての場合
ポリメチレン基(CH2)工(式中Xは2以上の整数で
ある)は線状である。
実施例 1 本実施例はジ−n−ブチルエーテル−4,4’−ビスチ
オスルフェートナトリウム塩0((CH2)4520x
Na)2の製法を記載する。
Na2S2O5・5)(20(1モル)および250t
xtのエチレングリコールを温度が140〜142℃に
達するまで機械攪拌機を備えた蒸留装置中で加熱した。
この段階では約45 yIlの水が蒸留された。
ついで4I41−ジクロロジブチルエーテル(05モル
)を加え、その混合物を25分間125±3℃で攪拌し
た。80℃に冷却後、混合物を濾過してNaC1を除去
しそしてよく攪拌し々から炉液をろ、51の2−プロパ
/′−ルに注いだ。生成するスラリーを一10℃に冷却
しそして白色固体を濾過により集めついで定量になるま
で真空オーブン中で室温において乾燥させた。粗生成物
の収率は理論値の90%であった。この物質は200d
の熱メタノール中に溶解し、ヂ遇しそしてそのp液を新
しい2−プロパツール中に注ぎ、冷却し、濾過しついで
乾燥させることにより精製された。得られた生成物は以
下の特性を有した。
iHNMRによればそれは92%の表題化合物を含有し
、8%のエチレングリコール(おそらく共結晶分子とし
て存在するものとみられる)以外に有機または無機の有
意の不純物は存在しない。
iHNMR: D20中における積分標準としてのりメ
チルシリルプロ/ξ/スルホン酸ナトリウム塩について
の化学シフ) (ppm)は次のようであった。
4: 3.54 (T) KBr中におけるlスはクトルは1220cm−’ 、
 103〆’および640crn  においてチオスル
フニー)−8−エステルの示性吸収を示した。
実施例 2 この実施例はシクロヘキサン−1,4−ビスメチルチオ
スルフェート−s−エステルジナトリウム塩の製法を記
載する。
Na2S2O5・5H20(2モル)および400m/
のジエチレングリコールを温度が132℃に達するまで
攪拌しながら蒸留装置中で加熱した。60耐の水が蒸留
された。ついで還流のために冷却器を備えそして1.4
−ビス(クロロメチル)シクロヘキサン1モルを一度に
加えた。還流は50分間続けた。ついで熱混合物を11
のメタノール中に注ぎ、そして生成する懇濁液を1だ熱
い間に濾過した。F液を41の2−プロパツールに加え
た。実施例1のように冷却し、濾過しついで乾燥させて
3ooP(理論値の79%)の白色粉末を得た。粗生成
物はメタノール/2−プロパツール混合物から晶出させ
ることができた。
IHNMR: D20中におけるジメチルシリルプロパ
ンスルホン酸ナトリウム塩からの化学シフト(ppm)
は次のようであった。
シス2よびトランス異性体の混合物(帰属未定): 1
 :3.OO、3,10,。
mRけ有機エステルチオスルフェートに特徴的な122
0crn−’ 、1035I:yn−’および645c
rn−1における吸収を示しだ。
実施例 3 この実施例はNa05S2 (CH2)3C00(OH
2)4S205Naの製法を記載する。
上記化合物は4.4′−ジクロロジブチルエーテルの代
わりK CII(CH2)3000(CH2)4(Jを
使用する以外は実施例1に記載のと同じ操作により製造
された。ジクロロ化合物は塩化亜鉛の存在下で4−クロ
ロブチリルクロライドをテトラヒドロフランと反応させ
ることにより製造された。
125℃におけるチオスルフェート溶液へのジクロロ化
合物の添加後の反応時間はα5時間であり、その収率は
83チのジナトリウム塩および12%のエチレングリコ
ールを含有して80%粗生成物であった( IHNMH
による)。
+HNMR: D20中におけるジメチルシリルプロパ
ンスルホン酸ナトリウム塩からの1)1)mで示される
化学シフトは次のようであった。
+2545−6  7 NaOSS2CH20H2CH2Coo(Ji2 (C
!H2) 2CH2S203Na1.7:     3
.12     (T)3:       2.55 
     (T)4 :          4.16
        (Tン2.5−6:    1.7〜
2.2    (M)実施例 4 この実施例はNa03S2(CH2)5(!00(CH
2)4S203Naの製法を記載する。
上記化合物は4,4′−ジクロロジブチルエーテルの代
わりK cl(cH2)scoo(cH2)4czを使
用する以外は実施例1に記載のと同じ操作により製造さ
れた。ジクロロ化合物は塩化亜鉛の存在下でチオニルク
ロライドをC−カプロラクタムと反応させて6−クロロ
ヘキサノイルクロライドを含有する反応混合物を得、つ
いでこれにナト5ヒドロフランを加えて製造された。最
後の反応混合物を炭酸ナトリウム水溶液で洗浄しそして
必要とされるジクロロ化合物を乾燥後に有機相を蒸留す
ることにより単離させた。
このジクロロ化合物とチオ硫酸ナトリウムとの反応では
収率は85チのジナトリウム塩および15%のエチレン
グリコールを含有して理論値の75%の生成物であった
NaO3520H2(CH2)3CH2C!0OCH2
(CH2) 2CH2S203Na1.9:     
3.11,3.13   (T)2−4.7−8:  
13〜1.9(縛5:       2.42    
  (T)6 :       4.16      
(T)実施例 5 この実施例はNa03S2(C!H2)3coo(CH
2)6ooc(CH2)3S203N&の製法を記載す
る。
上記化合物は4,4′−ジクロロジブチルエーテ/I/
 (7)代わりにCI(CH2) 3coo(CH2)
6ooc(CH2) 304を使用する以外は実施例1
と同様の操作により製造きれた。ジクロロ化合物は1.
6−ヘキサンジオールと4−クロロブチリルクロライド
との反応により製造された。
ジクロロ化合物をチオ硫酸ナトリウムと反応させそして
反応混合物を実施例1の操作により処理して83チの前
記の同定されたナトリウム塩および8チのエチレングリ
コールを含有する30チ収率の生成物を得た。
lHNMR: D20中におけるジメチルシリルプロパ
ンスルホン酸ナトリウム塩からのppmで示される化学
シフトは次のようであった。
1:     3.14    (T)2:     
1.67    (M)3:     2.55   
 (T14:     4.15    (T)5: 
    2.09    CM)6:     t4o
    (M) 実施例 に の実施例はNa03S2 (CH2) 10COO(C
H2CH20) 300−(CH2)1os205Na
の製法を記載する。この化合物はBr(CiH2) +
 0COO(CH2CH20) 30C(CH2) 1
 oBrを1.4−ビス(クロロメチル)シクロヘキサ
ンの代わりに使用する以外は実施例2と同様の操作によ
り製造された。ジブロモ化合物はトリエチレングリコー
ルヲ11−ブロモウンデカン酸でエステル化することに
より製造された。このジブロモ化合物とチオ硫酸ナトリ
ウムとの反応で3.5%のジエチレングリコールを含有
する60チ収率の生成物を得た。
IHNMR: D20中におけるジメチルシリルプロパ
ンスルホン酸ナトリウム塩に関するppmで示される化
学シフトは次のようであった。
(Na05S2CH2(C!H2)6CH2C00CH
20H20C!H2)21:     3.10   
 (T)2−9:    1.2〜1.8   (M)
10:    2.3B    (T)11:    
4.27    (M)12:    3.76   
 (縛 13:    569    (S) 実施例 7 この実施例は Na03S2 (CH2)10Coo (CH2CH2
0)20C(CH2)10S203Naの製法を記載す
る。この化合物は1,4−ビス(クロロメチル)シクロ
ヘキサンの代わりにBr(C!H2) 10Coo(O
H2CH20) 200(CH2) 1 pBrを使用
する以外は実施例2と同様の操作により製造された。ジ
ブロモ化合物はジエチレングリコールを11−ブロモウ
ンデカン酸でエステル化することにより製造された。こ
のジブロモ化合物とチオ硫酸ナトリウムとの反応で6.
5%のジエチレングリコールを含有する80%収率の生
成物を得た。
IHNMR: D20−CD30D中におけるジ) f
 /l/ シIJ )IJプロノξンスルホン酸ナナト
リウム塩関するppmで示される化学シフトは次のよう
であった。
1 12 (Na05S2CH2(CH2)BCH2COOCH2
CH2)201:     3.10       (
T)2−9    1.2〜t a      (M)
10:    2.38       (T)11: 
   4.26       (碍12:    3.
78       (M)実施例 8 この実施例はNa03S2(CH2)4OCT(20(
四2)4S203N&の製法を記載する。
この化合物は4,4′−シクロロンブチルエーテルの代
わりに4.4′−ジクロロブチルホルマールを使用する
以外は実施例1と同様の操作により製造された。4.4
’−;クロロブチルホルマールはホルムアルデヒド、H
IJおよびテトラヒドロフランから製造された。チオ硫
酸ナトリウムと4.4’−’;ジクロロブチルホルマー
ルの反応で13チエチレングリコールを含有する80%
収率の生成物を得た。
IRNMR: D20中に3けるジメチルシリルプロパ
ンスルホン散ナトリウム塩に関するppmで示される化
学シフ トは次のよ うであった。
1  2〜54 (Na05SSCH2(012) 2CH20〕2CH
21:     3.16       (TJ2−3
 :    162 、1.90    (M)4: 
    3.68       (T)5:     
4.78       (s)実施例 9 この実施例はニッケル塩またはコバルト塩である本発明
の新規な化合物の一般的製法を記載する。
H+形態における2002の商業上の陽イオン交換樹脂
をガラスカラム中に入れそして100+/の水中におけ
る609のNiSO46H20tたはCoCl2 ・6
H20の溶液で処理する。ついでカラムを溶出液が無色
および中性になるまで蒸留水で洗浄する。ついで100
+++lの水中における10Pのビスチオスルフェート
ナトリウム塩の溶液を徐々にカラムに通過させ、ついで
100−の蒸留水を通す。溶出液を真空下で蒸発させて
ナトリウム塩に基づいて定l収率のニッケル塩またはコ
バルト塩を得る。この操作により以下のニッケル塩およ
びコバルト塩が製造される。
0((CH2)48203)2Ni      O((
C’H2)48203)200CH2(0(OH2)4
8203)Ni       C!H2(0(CH2)
4S203)C。
C6H1o (cH2s20x)2Ni     C6
H1o (OH2S203)2C!0(05S2(OH
2)3C00(OH2)4S205)Ni (0382
(C!H2)3000(+:!H2)4S203)C!
0(03S2(C!H2)5C00(C)?2)482
03)Ni (03S2(CH2)5C00(C!H2
)48203)CO(o5s2(CH2)5coo(c
a2)6ooc(CH2)3s2o3〕Nt(05S2
 (CH2)3000(CH2)6000(CH2)3
8203)C0(0382(CH2)10C!00(C
H2CH20)30C(C1(2)10S205)Ni
(03S2 (CH2)10COO(OH2CH20)
500(CH2)10S205 )c。
(03S2 (CH2)1 oCOO(CH2CH20
)200(CH2)10S203)Ni(0382(C
H2)1oCOO(CH2CH20)2QC(CH2)
10S203)C。
前記操作により以下の化合物も製造される。
C05B2(CH2)sB20s)Ni     (0
3S2(CH+)ss203)C0(o3s2(CH2
)6s2o3)ut     (OxS2(C)(2)
6s20x)C0(03Elt2(CH2)ss203
)Ni      (03S2(OH2)as20x)
C0(03E+2(CH2)1os203)Ni   
   (03S2(CH2)1os203)C0(03
S2(CF12)1282031)Ni     C0
5B2(CHz)12s203)C。
実施例 10 この実施例はへキサメチレンビス(チオスルフェート)
カリウム塩の製法を記載する。
水(230d)とエタノール(230ml)の混合物中
における1、6−シクロロヘキf 7 (54,69,
0、35% ル) オJ:びに2S203H20(16
3,4F、α75モル)の混合物を8分間135℃でオ
ートクレーブ中において加熱した。こうして得られた溶
液をまだ熱いうちにF遇しそしてν液を一10℃に冷却
して固体を得、これを遠心分離により集めた。この固体
を250m/のエタノール水溶液から再結晶させて98
Pのへキサメチレンビス(チオスル2エート)カリ−ラ
ム塩を得だ。
実施例 11 この実施例はへキサメチレンビス(チオスルフェート)
バリウム塩の製法を記載する。
水(450ak)中における塩化バリウム(Ba(J2
2H20゜2174)の熱溶液を50分かかつて攪拌し
ながら水(450mj)中におけるヘキサメチレンビス
(チオスルフェート)ナトリウム塩(二水化物として3
ooP)の熱溶液に徐々に加えた。この溶液を冷却して
固体を得、これを濾過により集めついで乾燥させた( 
308P、817%収率)。
バリウム含量(重責測定による)は ((CH2)3s
203)2Ba・2H20の97.5%に相当しそして
ナトリウム含量はHe、C1として計算して2チであっ
た。
実施例 12 この実施例は(A)へキサメチレンビス(チオスルフェ
ート)コバルト塩および(B)デカメチレンビス(チオ
スルフェート)ジアンモニウム塩の製法を記載する。
(A)へキサメチレンビス(チオスルフェート)バリウ
ム塩(135P、 11276 %# )を1,350
yの水中に溶解した。充分に攪拌したバリウム塩溶液に
150−〇H20中におけるcoso47H20(10
1)、0.276モル)を35分かかつて加えた。生成
するスラリーを2時間振盪した。これを濾過しついでそ
のF液を蒸発させて桃色固体131.2Pを得た。
元素分析の実測値:(!14.44チ、H4,18チ、
S 25.60チ、Co1t88%、Na t 97%
この分析値は5重量%NaCj’で汚染されたヘキサメ
チレンビス(チオスルフェート)コバルト塩6水化物(
C!6H;z 012S4CO)  としての計算値に
よく対応する。
(B)デカメチレンビス(チオスルフェート)ジアンモ
ニウム塩は硫酸コバルトの代わりに硫酸アンモニウムを
使用する以外は本質的には(A)に記載のと同じ方法に
よりデカメチレンビス(チオスルフェート)バリウム塩
(それ自体は実施例11と同様の操作によりデカメチレ
ンビス(チオスルフェート)ジナトリウム塩から製造さ
れた)から製造された。
元素分析値: C(%)    H(@N(%)   S(%)計算値
: 29.98 7.04 6.99 32.01実測
値: 29.81 7.15 6.84 3t83実施
例 13 ヘキサメチレンビス(チオスルフェート)ニッケル塩は
0O8Oニアp20の代わりにNiSO4−6)!20
を使用する以外は本質的には実施例12に記載のと同じ
操作によりヘキサメチレンビス(チオスルフェート)バ
リウム塩から製造された。収量は131.31であった
元素分析の実測値:014.42%、H3,93チ、S
25.32%、n11t90%、Na2.04% 上記分析値は51.2重量% Na(Jで汚染されたヘ
キサメチレンビス(チオスルフェート)ニッケル塩ろ水
化物CC6H2aO1284Ni)としての計算値によ
く対応する。
実施例 14 種々の金属塩がヘキサメチレンビス(チオスルフェート
)ナトリウム塩の水溶液を所望陽イオン塩形態における
陽イオン交換樹脂カラムに通しそしてその透過物(パー
コレート)を蒸発乾固させることにより製造された。採
用条件下で陽イオン交換は不完全であり、そして以下の
重量組成を有する生成物が得られた( HTSNa =
ヘキサメチレンビス(チオスルフェート)ナトリウム塩
)。
(A)  へキサメチレンビス(チオスルフェート)亜
鉛塩97.5%HTSNa 2.5%(B)  へキサ
メチレンビス(チオスルフェート)マグネシウム塩82
゜5チ、HTSNa 17.5%(0)  へキサメチ
レンビス(チオスルフェート)カルシウム塩919%、
HTSNa a 1 %ヘキサメチレンビス(チオスル
フェート)リチウム塩(D)もナトリウム塩から陽イオ
ン交換により製造された。HTSNaが不溶性である等
容量のプロパツール/トルエンと混合溶媒から再結晶に
よりリチウム塩を精製することが可能であるとわかった
実施例 15 この実施例は一般式中のMが置換アンモニウムイオンを
表わす化合物の製法を記載する。
囚 200dの水−メタノール(1/1)混合物中にお
けるN −(1,1,3,3−テトラメチルブチル)ベ
ンジルアミン(a89、α04モル)をHCIで処理し
た(pH4に)。生成する澄明溶液に100ゴのH2O
中におけるヘキサメチレンビス(チオスルフェート)ナ
トリウム塩二水化物(7,8F、α02モル)を加えた
。生成するスラリーをO’Cに冷却しついで濾過した。
生成物を水洗しついで乾燥させた。ヘキサメチレンビス
(チオスルフェート) N −(1,1,3,3−テト
ラメチルブチル)−N−ベンジルアンモニウム塩の収i
t 13.6ノ(87%)、融点149〜151℃。
元素分析値(c36H62N2o6s4として)C(%
)   H(%)  N(%)   F3(%)計算値
: 57.71  &61 5.74 17.12実測
値757.81  a43  B、66 17.30(
B)  N−第3級ブチルベンジルアミン(α2モル、
32.6F)を稀HIJで200+tの水中において(
p)L 5 K )処理した。400属lの)120中
におけるヘキサメチレンビス(チオスルフェート)ナト
リウム塩二水化物(11モル、39P)を加えそして生
成する溶液の容量を蒸発により約200I41に減少さ
せた。生成した沈殿を集めついで真空下に室温において
乾燥させた。ヘキサメチレンビス(チオスルフェート)
N〜第3M7’チル−N−ベンジルアンモニウム塩の収
Ji60P(95チ)。
(Cり  N−イソプロピル−N′−フェニル−p−フ
ェニレンジアミン(226り、1モル)ヲエタノール(
500xj)中に溶解しそしてこの攪拌したアミン溶液
に100+/のエタノール中に溶解したH2SO4(9
6%、519.[150モル)を滴加した。
沈殿した硫酸塩を濾過により集め、エタノールで洗浄し
ついで乾燥させた(258P、収率94%)。
上記硫酸塩(279,0,1モル)をメタノール(30
0xj)中に溶解しそして600m1の温メタノール中
におけるヘキサメチレンビス(チオスルフェート)ナト
リウム塩二水化物(19,SP、 C115モル)を加
えた。沈殿したNa2SO4をP遇しそしてF液を真空
下で蒸発乾固させた。ヘキサメチレンビス(チオスルフ
ェート)N−インプロピA/−N’ −(p −7xニ
ルアミノフエニル)アンモニウム塩の収量349、(9
2チ)。
(D)  1.4−ヒス(クロロメチル)シクロヘキサ
ン(α1651モル)、チオ硫酸す) IJウム五氷水
化物α369モル)亜硫酸す) 17ウム(6,19)
、メタノール(150xj)&よび水(150xj)を
オートクレーブ中に充填しついで135℃で45分間加
熱した。1,4−ジメチルシクロヘキサン−α、α−ビ
ス(チオスルフェート)ナトリウム塩の溶液である反応
混合物を冷却し、これに400m1の水を加えた。
150il/のメタノールお1よび850m1のH2O
中におけるN−第3級ブチルベンジルアミン(0,30
6モル)を濃HClでpH4に調整しそして生成する溶
液を攪拌し々からチオスルフェート溶液に加えた。白色
沈殿を濾過し、水洗しついで乾燥させた。1,4−ジメ
チルシクロヘキサン−α、α−ビス(チオスルフニー)
 ) N−第3級7’チル。
N−ベンジルアンモニウム塩の収192P(91係)。
実施例 1に の実施例は一般式中Mが単純アミン以外に湯イオン形成
有機窒素塩基から誘導されるイオンを表わす化合物の製
法を記載する。
(A)  ジブロモヘキサ7 (24,3P、 [11
モ# )およびチオ尿素(15,2p、0.2モル)を
200m1のエタノール中で2時間還流した。200i
tの水を加えそして生成する溶液を室温に冷却した。
100m/のH2O中におけるヘキサメチレンビス(チ
オスルフェート)ナトリウム塩二水化wJ(39り、1
1モル)を良く攪拌しながら滴加した。
生成するスラリーを0℃に冷却しついで濾過しだ。フィ
ルターケークを氷水で洗浄しついで乾燥させて50.1
.51 (92%収率)のへキサメチレンビス(チオス
ルフェート)1,6−ヒス(インチオウロニウム)ヘキ
サン塩を得た。
((NH2)2C3−(CH2)3)2   (03S
2−(C!H2)3)2  rmp−240℃元素分析
値(C14H32k1406S6として)C(%)  
 H(%)   N(%)   S(チ)計算値: 3
(1415,589,5832,79実測値:3α87
5.92 1128 35.31(B)  ICLi 
(n 1 %ル) (7)96 % H2sO4を30
0xxlメタノール中における2、2.4− )リメチ
ル−1,2−ジヒドロキノリン(34,69,02モル
)の溶液に加えた。この溶液に300+tの熱メタノー
ル中におけるヘキサメチレンビス(チオスルフェート)
ナトリウム塩二水化物(39)、01モル)の溶液を徐
々に加えた。沈殿した硫酸ナトリウムを濾過しそしてν
液を蒸発乾固させて45りのへキサメチレンビス(チオ
スルフェート) 2,2.4− )ジメチル−1,2−
ジヒドロキノリニウム塩を得た。
(C)  ガラスカラムに300Pの強酸イオン交換樹
脂(1,8ms/Mt)を詰め、これに150+lの水
中における30ノのグアニジニウム塩酸塩の溶液を加え
た。このカラムを30(1+/蒸留水で洗浄した。つい
で400−の水中における35)のへキサメチレンビス
(チオスルフェート)ナトリウム塩の溶液をカラムに通
しそして浸出液を蒸発乾固させた。回収した固体 (NH2)2ONH2)2 (OsS2−(CH2)3
〕257.59(79,2%)は融点172〜175℃
を有していた。
元素分析値(C8H24N6S4o6として)C((6
)  H(チ)   N(%)    S(チ)計算値
: 22.43 5.61 19.83 29.91実
測値: 22.24 5.33 19.80 27.5
6(D)70℃において500dの水中におけるヘキサ
メチレンビス(チオスルフェート)ナトリウム塩(10
09,0,282モル)の溶液を700m1の水中にお
ける1339(0,568モル)のジンェニルグアニジ
ン塩酸塩の攪拌溶液に徐々に加えさせて1549 (−
77,1%)のへキサメチレンビス(チオスルフェート
)ビ°ス(ジフェニルグアニジニウム)塩、融点151
〜153℃を得た。
元素分析値(032H!16N6s406として)C(
チ)   H(%)   N(%)   S(%)計算
値: 5(1855,65118618,08実測値:
 52.25 5.54 1139 17.38(E)
N、N′−:5(1,4−ジメチルはンチル)−p−フ
ェニレンジアミン(3,04P、α01モル)ヲイソフ
ロビルアルコール(50d)中に溶解しそして1.02
j’096 % H2SO4(CL Oi モ#) テ
処理した。生成する沈殿を沖過し、ついでイソプロピル
アルコールで洗浄した後にメタノール(50m/)中に
溶解した。こうして得られた溶液をヘキサメチレンビス
チオスルフェート、ナトリウム塩(4,19の86チ純
度生成物、α01モル)のメタノール溶液と混合した。
生成した沈殿(Na2SO4)を濾過しそして生成する
澄明溶液を蒸発乾固させた。残留物を無水エタノールか
ら晶出させて2.IP(34%)のへキサメチレンビス
チオスルフェートのN、N’−ジ(1,4−ジメチルR
ンチル)−p−フェニレンジアミン塩を得だ。
工、R,スはクトルニ6.450c7nN)iL940
 t5901,520c+++−’1.240 1.1
70 1030640cm   −82031HNMR
はアミン部分/ヘキサメチレンビスチオスルフェート部
分のに1比を確認した。
(F)  100+lの水/エタノール(1/1)中に
おけるペンジルイソチオウロニウムクロライド(40,
5)、0.2モル)の溶液を100m1のH2O中に2
けるヘキサメチレンビスチオスルフェートナトリウム塩
(41Pの、86%純度、0,1モル)の溶液に加えた
。直ちに生成した沈殿を室温で0.5時間攪拌し、つい
でヂ遇しそして真空下で乾燥させて57.39(89,
1%)のへキサメチレンビスチオスルフエートビスベン
ジルインチオウロニウム塩(融点136〜135℃)を
得だ。
1、R,スRクトル: 1,2151,1701,02
5645crn  チオスルフェート L670720700o++−’ペンジルイソチオウロ
ニウム 1HNMRハへキサメチレンビスチオスルフェート対ペ
メチルイソチオウロニウムの1:2比を確証する。
実施例 17 この実施例はジーn−へキシルスルホン−6+6′−ビ
ス(チオスルフェート)ナトリウム塩Na03S2−(
C!1(2)6802(CH2)6S205N&の製法
を記載する。
全経路は以下のとおりであった。
80(CH2)60H+ HOI→HO(C)(2)6
cl + H2゜(1) 3I)+Na2S−+HO(OH2)6S(CH2)6
0H+2NaCl(U) ]] + 2F30C12→cz(CH2)6s(cr
(2)6cz + so2“+2HC4(@ ■+2C6H4C1lC000H−+CI!(CH2)
6SO2(CH2)601(IV) ■+ 2Na2S203 →Na03S2(CH2)6
SO2(C!H2)6S203Na + 2NaCl(
V) 化合物Iはl’−Organic 5ynthesee
J第3巻第446−448頁により製造された。化合物
■は6〇−のH2Oおよび60..1のEtOH中に溶
解されたI(03モル、42P)およびNa2S・9H
20(C115モル、36))から製造された。
混合物を約18時間攪拌しながら還流した。
溶液を真空下で蒸発させそして残留物を2部分で13M
のエーテルで抽出した。抽出物を一緒にし、これを乾燥
させてついで蒸発させた。残留物’t−’)ロール/ト
ルエン(1/2 )から2回晶出させた。収量IS、8
)(48%)、融点46〜48℃。反復調製で粗生、成
物(89%)(融点43〜46℃)を得、これを晶出さ
せて71%の収率を得た。融点50〜51℃。
化合物■は還流冷却器を備えたフラスコ中で化合物n(
i3sy、0.57モル)およびピリジン(5IIIl
)を攪拌し、これにCHCl5 (1000ml )を
加、tついf50分かかって5ocz2 (1o 7t
r)を滴加することにより製造された。
混合物は5時間40℃に保持した。冷却したこの混合物
に水(200id)を慎重に加えた。有機層を後処理し
て油状液体(175P)を得、これを158〜b ノ(52,4%)の化合物mを得た。
化合物■は35℃でエーテル(150m/)中に2ける
85%m−クロロ過安息香酸(37,5P、α185モ
ル)で1.75時間かかつて(還、流下−で)処理する
ことによりCH2Cl2 (150d)中における化合
物I[[(209,0,074モル)から製造された。
生成する混合物を2MNaOH(200躍l)で洗浄し
、有機層を真空下で蒸発させ(粗収量22. B P、
100%、融点45〜51℃)そして残留物をトルエン
/はトロール(1/2)から晶出させた。収量1a6P
(83%)、融点50〜52℃。
化合物IV (15,4Plo 05モル) 、 Na
2820B・5H20(259、α1モル)、 水(5
0*t)およびメタノール(25+a/)をオートクレ
ーブに仕込みそして20分間135℃に加熱した。混合
物を熱いうちにF遇しそしてF液を一30℃に冷却した
。化合物Vはこの溶液から晶出されそして遠心分離によ
り集められた。収量18.8p。
実施例 18 この実施例は2個のチオスルフェート基が窒素含有架橋
基により結合されている化合物の製法を記載する。
(a)  NH2((CH2)601)2C6の製法6
−ブロモヘキサノール(100)、1553モル)2よ
び濃アンモニア(390−tt、 2.75モル)を1
時間オートクレーブ中で100℃に加熱した。混合物を
冷却し、これを真空下で蒸発乾固させそして220−の
2.5N NaOH(α55モル)を加えた。
この溶液に6−ブロモヘキサノール(155モル)を加
えそして混合物を2時間還流下で煮沸した。蒸発により
水を除去しそして残留物を前述のようにNa0H(CL
 55モル)で中和した。本質的にはN)i((cH2
)60H〕2からなる有機相を分離しそして集めた。
NH((OH2)60H)2 (32゜6)、α15モ
ル)をcHc/3(30*t)中の5oct2 (42
,8))に1,25時間かかつて加えた。この溶液を一
夜保持しついで30分間還流した。CHC,13を蒸発
させて32.99(75,5チ)のNH2((CH2)
6’J〕2(’A’  を得た。
(b)  ビス(チオスルフェート)の製法80−のH
2Oおよび5Qmlのメタノール中における NH2(
(CH2)60jり2cl(259、α086モル)お
よびNa2S2O3・5H20(42,6P、 0.1
72モル)の混合物をオートクレーブ中で7分間130
℃で加熱した。生成する溶液を蒸発乾固させそして残留
物を熱メタノールで抽出しだ。抽出物を蒸発させて35
.6P(8ai)のNH2((OH2)68203Na
)OA’を白色固体として得た主要な工、R,吸収は再
機チオスルフェートエステルの吸収1.200tm−’
1.025crn、640cm  であった。
元素分析値(C12H26NS406Na2Clとして
)C(支))   H(%)  N(%)S(%)計算
値二3(1855,613,0027,46実測値: 
3[LO85,562,6725,66実施例 19 この実施例は窒素含有有機架橋基を介して結合された3
個のチオスルフェート基を含有する化合物の製法を記載
する。
前記実施例に記載のようにして製造され九NH((CH
2)(SOH)2 (409)を2時間還流下で50*
tのブタノール中において加熱する(105℃)するこ
とにより6−ブロモヘキサノール(1a29)と反応さ
せた。ついでブタノールを真空下で蒸発させそして生成
する油状物をNa0IHで中和し、その後真空蒸留した
。約190℃で蒸留する主フラクションはNMRにより
本質的に純粋々トリ、(6−ヒドロキシヘキシル)アミ
ンであると見出された。
1t(((H2)60H)3(25)、α055モル)
をCHCl3(25ml)中の5oc12 (249,
0,2モル)に1.25時間かかつて加えた。この溶液
を一夜保持し、ついで30分間還流した。CHCl5を
蒸発させ、そして残留物は以下の段階でそのままで使用
された。12ノをオートクレーブ中135℃で5分間M
20 (40d) 3よびメタノール(20ml)中に
おいてNa2S2035H20(209)と反応させた
。この溶液を冷却し、これを木炭で処理し、濾過しそし
てF液を蒸発させた。残留物を熱メタノールで抽出しそ
して濾過後その抽出物を蒸発させて14.6p(71%
)の灰白色固体を得た。工、R・は0H2c4吸収否の
消失および有機チオスルフェート吸収帯の存在を示した
。Ha分析は一般構造式%式% に一致する。
実施例 20 この実施例は4個のチオスルフェート基を含有する化合
物の製法を記載する。
(a)6−ブロモヘキサン酸(72,49,0,37モ
ル)およびインタエリスリトール(12,259,0、
088モル)を6III/のH2SO4の存在下で2時
間ディーンースターク装置中でトルエン中において還流
した。分離した黒色固体を濾過しそして溶液を苛性ソー
ダ水溶液で中和した。有機相を分離し、洗浄しついで蒸
発させて下記の工9凡、吸収す々わちC”OX ステk
 1,720cm−’ CH2Br 730コ1.64
0cm−’、560cm−’を示すC(C!1(200
0((!H2)5Br)4を主成分とする45Pの油状
物を得た。
(b)  50 wd H20/ 5 r3*l xタ
ノール中に溶解した前記テトラブロマイド(30り、α
035モル)およびNa2S2O5・5H20(33,
5F、α135モル)をオートクレーブ中で5分間13
5℃に加熱した。
冷却後、反応液を活性木炭で処理し、デ遇しついで蒸発
させた。残留物をメタノール(150ml )で抽出し
そしてその溶液を800dのイソプロ、6ノール中に注
いだ。スラリーを一10℃に冷却しそしてヂ遇しだ。乾
燥された生成物であるC(CH20CO(CH2)58
203Na)4は27F(72,5%収率)であった。
実施例 21 この実施例はポリチオスルフェートの製法を記載する。
A(a)  2oa*のcn2c72中の6−ブロモヘ
キサン酸(45P、α23モル)を効率のよい冷却器を
通るガス出口の設けられたフラスコ中において5oat
2 (3s)、α295モル)で処理した。この反応を
一夜そのままに保持した。ついで生成する溶液をCH2
012(3o OIII/ )中におけるポリビニルア
ルコール(38)の75%加水分解されたPVA、Mw
2,000)の懸濁液に加えた。この反応を室温で2日
間放置して完了させた。生成する溶液を蒸発乾固させ、
再び100ml 0H2012中に溶解し、ついで50
0@tのジエチル/エーテル中に沈殿させてすべての6
−ブロモヘキサン酸を除去した。いわゆる重合体の平均
式は2よそ以下のようであった。
0COCJ        OCO(CH2)5Br(
b)35jLの前記重合体を409のNa2S2O3・
5■20の水−メタノール(1/1)溶液に加えた。混
合物を(均一になるまで)t5時間還流した。
蒸発乾固させ、ついで無水メタノールで抽出して溶液を
得、これを大きな皿上に放置して蒸発させてフィルムと
した。ゴム様半透明の重合体の収量24り。1.R,は
通常の有機チオスルフェート吸収帯1,20Ckm−”
 、 i、040cm−’、64Qbn−、”を示した
B (a)  ポリ(1−クロロ−2,6−ニポキシプ
ロパン)の製法 10dの乾燥ニトロベンゼン中におけるNIC13(0
023モル、s、19)にエビクロロヒドリン(02モ
ル、1asy)を注意深く加えた。この反応混合ワに2
Qtxlの水を加えそして有機層を傾写しついでCa 
S O4上で乾供させた。溶媒を除去しそして茶色の液
体残留物(13,9p)を石油エーテルで洗浄して最後
の痕跡量のニトロベンゼンを除去した。
(b)  ポリチオスルフェートの製法チオ硫酸ナトリ
ウム(α15モノへ 37.8))とエチレンクリコー
ル(t34モル、75m1)トの混合物を130℃〜1
40℃に加熱しそして水を蒸留した。120℃に冷却後
、(a)からの13.99のポリエピクロロヒドリンを
5分かけて加えそしてその反応混合物を120〜125
℃で15分間攪拌した。ついで反応混合物を冷却しそし
てNaC1の除去のために濾過した。P液を11の充分
に攪拌したインプロパツール中に注ぎそして固体を沈殿
させた。これを濾過しついでメタノール/イソプロ・ξ
ノール(500*t/1000m/)混合物から再結晶
させて、乾燥後に構造単位 CH25203Na −O−CH2−CH− の重合体20.59を茶色固体として得だ。
実施例 22 この実施例は天然ゴム加硫物中における本発明による加
硫安定剤の使用を説明する。
下記の組成 天然ゴム カーボンブラック 酸化亜鉛 ステアリン酸 プロセス油 重量部 00 0 を有するマスターバッチが調製された。
マスターバッチの部分をとりそしてゴム100重景部当
り2.5重量部、0.7重量部および6.0重量部のそ
れぞれ硫黄、2−(モルホリノチオ)(ンゾテアゾール
および安定剤化合物と混合した。実際には安定剤は等重
量のプロセス油中における微粉化固体の懸濁液として混
合物中に導入した。単に硫黄および2−(モルホリノチ
オ)ベンゾチアゾールのみを加えたさらに別のマスター
パッチ部分は対照として使用された。
こうして得られた加硫可能組成物のキュア特性および加
硫生成物の物理的性質は前述のように測定された。
以下にその結果を表1に示すが、その際Aはデカメチレ
ンビス(チオスルフェート)ジナトリウム塩水化物であ
り、 Bldへキサメチジ/ビス(チオスルフェート)ジナト
リウム塩水化物であり、 Cははンタメテレンビス(チオスルフェート)ジナトリ
ウム塩水化物であり、 Dはエチレンビス(チオスルフェート)ジナトリウム塩
水化物であり、そして zdシクロヘキシレン−1,a−uメチレンビス(チオ
スルフェート)ジナトリウム塩水化物である。
普通、「加硫戻す<rθversion)Jと称する老
化作用における安定剤化合物の有利な効果は安定剤化合
物含有試料の過加硫(オー、S−キュア)中における3
00%モジュラスの保持チを対照のそれと比較すること
によりわかる。また安定剤化合物の存在の屈曲寿命にお
ける有利な効果も明らかである。
実施例 23 この実施例は天然ゴムとブタジェンゴムとのブレンド中
における本発明による加硫安定剤の使用を説明する。
下記の組成すなわち 天然ゴム ブタジェンゴム カーボンブラック 酸化亜鉛 重量部 ステアリン酸 プロセス油 を有するマスターパッチが調製された。
マスターバッチの一部をとり、これをゴム100重量部
当り2.5重量部および07重量部のそれぞれ硫黄およ
び2−(モルホリノチオ)ベンゾチアソールと混合して
対照を得た。さらに別の部分を硫黄および2−(モルホ
リノチオ)ベンゾチアゾールの同量、そして等重量のプ
ロセス油中における微粉化固体の分散液として導入され
る3、0重量部のデカメチレンビス(チオスルフェート
)ジナトリウム塩水化物(A)と混合しだ。
こうして得られた加硫可能な組成物のキュア特性2よび
加硫生成物の物理的性質は前述のように測定された。結
果は以下のとおシである。
140℃−するキュア時間(分)    50 200
  60 200300%モジュラス(MPa)   
126111 122126加硫戻りにおける有利な効
果は300%モジュラス値の比較によりわかる。対照に
関しては200分キュア後のモジュラスは最大モジュラ
スの88チに低下したが、200分間キュアされた安定
剤化合物含有混合物の300チモジユラスは60分キュ
ア後のモジュラスよりもわずかに高かった(レオメータ
−により時間対最大モジュラスで示される)。
実施例 24 対照試料および3.01蚤部の安定剤化合物を含有する
試料が実施例1のようにマスターパツチからV@製され
た。
試験結果は表2に示されて2す、その際Fはデカメチレ
ンビス(メチルチオールスルホネート)でありそしてG
はデカメチレンビス(p−トリルチオールスルホネート
)である。
表  2 レジリエンス(%) a9 57.9 68.6 t2 これら安定剤のモジュラスに2よぼす有利な効果は数値
から明らかである。レジリエンス値はこの性質が安定剤
のない場合よりもあっだ方が過加硫により影響されない
ということを示している。
実施例 25 下記の実施例では、異なるロットの天然ゴムから製造さ
れた以外は実施例22と同じ組成をMするマスターパッ
チを使用した。マスターパッチの部分を採取し、これを
パンパリミキサー中でゴム100重量部当り2.5重量
部、0.7重量部2よび3.0 :i量部のそれぞれ硫
黄、2(モルホリノチオ)ベンゾチアゾールおよび安定
剤化合物と混合した。単に硫黄2よび2(モルホリノチ
オ)ベンゾチアゾールのみを加えたさらに別の部分のマ
スターパッチは対照として使用された。こうして得られ
た加硫可能組成物のキュア特性および加硫生成物の物理
的性質は前述のように測定された。
以下の表3に:記載の結果は過加硫における改良された
モジュラスの保持チおよびレジリエンス保持チを示して
いる。
実施例 26 下記の実施例では異なるロットの天然ゴムから製造され
た以外は実施例22と同じ組成を有するマスターパッチ
を使用した。マスターパッチの部分をとり、これをバン
バリーミキサ−中でゴム100重量部当りそれぞれ2.
5重量部お・よびα7重量部の硫黄および2(モルホリ
ノチオ)ベンゾチアゾールと混合しそして以下の表4に
示され九童(ゴム100重量部当りの重量部で示されて
いる)の安定剤化合物と混合した。
単に硫黄および2(モルホリノチオ)ベンゾチアゾール
のみを加えたさらに別の部分のマスターパッチは対照と
して使用された。
こうして得られた加硫可能組成物のキュア特性および加
硫生成物の物理的性質は前述のように測定された。
以下の表4に記載の結果はすべての化合物が過加硫でモ
ジュラス保持チを示し、実施例15Aの化合物が比較的
少量(100部のゴム当り17部)で良好々活性を示す
ということを表わしている。疲労性質は実施例150の
化合物については特に良好である。
実施例 27 下記の実施例では異なるロットの天然コムから製造され
た以外は実施例22と同じ組成を有するマスターバッチ
を使用した。マスターバッチの部分をとり、これをパン
バリミキサー中でゴム100重量部当りそれぞれ2.5
重量部、α7重量部および3.0重量部の硫黄、2(モ
ルホリノチオ)ベンゾチアゾールおよび安定剤化合物と
混合した。単に硫黄および2(モルホリノチオ)ペンゾ
チアンールのみを加えたさらに別の部分のマスターパッ
チは対照として使用された。
こうして得られた加硫可能な組成物の加硫特性および加
硫生成物の物理的性質は前述のように測定された。
結果は以下の表5に示されている。これらの結果は安定
剤化合物が存在すると過加硫に3ける300%モジュラ
ヌを良好に保持するかまだは増大させることを示してい
る。また過加硫におけるレジリエンスの保持チは対照の
それよりも有意に大きい。グツドリッチフレクツメータ
ー試験におけるブローアウト時間は対照以外のすべての
原料について過加硫中増加し、その増加は実施例12.
13.14Aおよび14B(コバルト塩、ニッケル塩、
亜鉛塩およびマグネシウム塩)に関して特に顕著である
表 5 安定剤化合物 レジリエンス チ ロ4.659.8 65.362.6 64.362.9 65.0618 メーター 熱生成(ト) 2t525.5 21523.0 23.522.0 20.522.5 (実施例N[L) 16.017.1 16.317.7 16.617.5 64.663.8 66.463.2 64.363.9 106.9 108.6 105.4 a8 95.2 94 23.022.0 24.023.5 2α524.0 4 1 0 1 9 3 実施例 28 下記の実施例では異なるロットの天然ゴムから製造され
た以外は実施例22と同じ組成を有するマスターパンチ
を使用した。マスターパッチの部分をとり、これをパン
バリミキサー中でゴム100重量部当り2.5重量部、
17重量部およヒ3.0重量部の硫黄、2(モルホリノ
チオ)ベンゾチアゾールおよび安定剤化合物と混合した
。単に硫黄および2(モルホリノチオ)ベンゾチアゾー
ルのみを加えたさもに別の部分のマスターパッチは対照
として使用された。
こうして得られた加硫可能な組成物のキュア特性および
加硫生成物の物理学的性質は前述のように測定された。
以下の表6の記載により示されるように安定剤化合物含
有原料はすべて対照よりも大きなモジュラス保持チを示
した。
表 安定剤化合物 (実施例Nn) 141工 おける会 ア時間(− 300; モジュラ 過力可流十 おける シュ7 の保持

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)2個またはそれ以上の式 −S−SO_3M (式中、Mが一価金属または多価金属の当量、含窒素塩
    基へのプロトンの付加により誘導される一価イオンまた
    は含窒素塩基への2個またはそれ以上のプロトンの付加
    により誘導される多価イオンの当量を表わす)で表わさ
    れる基を含有し、そしてそれらの基−S−SO_3Mが
    有機架橋基により互に結合されている化合物であるか、
    あるいは基−S−SO_3Mが有機重合体鎖に結合され
    ている重合体状化合物である有機チオスルフェート化合
    物; ただしその化合物において2つの該基が有機架橋基によ
    り結合されている場合には、Mはアルカリ金属ではなく
    、そして式 MO_3S−S−(CH_2)_7−S−SO_3M(
    式中、MはS−ベンジルイソチオウロニウムである)で
    表わされる化合物は除く。 2)化合物中では各基−S−SO_3Mが架橋基の第1
    級炭素に結合しているかまたは重合体状化合物中では各
    基−S−SO_3Mが重合体主鎖に結合された側鎖中の
    第1炭素原子に結合している前記特許請求の範囲第1項
    に記載の化合物。 3)式 MO_3S−S−X′−S−SO_3M [式中、X′はアルキレン基を表わすかまたは2個ある
    いはそれ以上のアルキレン単位からなる基を表わし、そ
    の際かかる単位の対は酸素原子または硫黄原子を介して
    か、−SO_2−、−NH−、−NH_2^+−、−N
    (C_1_〜_6アルキル)−または−COO−の各基
    を介してかまたはアリーレン基あるいはシクロアルキレ
    ン基を介して結合されている]を有する前記特許請求の
    範囲第1項に記載の化合物。 4)X′がC_2またはC_5_〜_4_0のアルキレ
    ン基を表わすかまたは式 −(CH_2)_a−O−(CH_2)_a−−(CH
    _2)_a−O−CH_2−O−(CH_2)_a−−
    (CH_2)_b−シキロヘキシレン−(CH_2)_
    b−−(CH_2)_c−COO−(CH_2)_a−
    −(CH_2)_c−COO−Y−OOC−(CH_2
    )_c−−(CH_2)_c−SO_2−(CH_2)
    _c−−(CH_2)_c−NH−(CH_2)_c−
    または−(CH_2)_c−NH_2^+−(CH_2
    )_c−[式中、各aは独立して2〜20の整数を表わ
    し、bは1−10の整数を表わし、cは2〜20の整数
    を表わしそしてYは−(CH_2)_c−基または−(
    CH_2CH_2O)_dCH_2CH_2−基(ここ
    でdは1〜5の整数を表わす)を表わす]を有する基を
    表わす前記特許請求の範囲第3項に記載の化合物。 5)式 N[(CH_2)_c−S−SO_2−OM]_3HN
    ^+[(CH_2)_c−S−SO_2−OM]_3H
    al^−またはC[CH_2OCO(CH_2)_c−
    S−SO_2OM]_4(式中、各cは独立して2〜2
    0の整数を表わしそしてHal^−はハライドイオンを
    表わす)を有する前記特許請求の範囲第1項に記載の化
    合物。 6)エステル基の少くとも20%が式 −CO(CH_2)_c−S−SO_2OM(式中、c
    は2〜20の整数を表わす)を有する基であるポリビニ
    ルエステルまたは部分的にエステル化されたポリビニル
    アルコールであるかまたは式 ▲数式、化学式、表等があります▼ の反復単位を有する重合体である前記特許請求の範囲第
    1項に記載の化合物。 7)Mがアルカリ金属を表わすかまたはマグネシウム、
    カルシウム、バリウム、亜鉛、コバルトまたはニッケル
    の1当量を表わしそしてその物質がさらに結晶水をも含
    有しうる前記特許請求の範囲第1〜6項のいずれか1項
    に記載の化合物。 8)Mがナトリウムを表わす前記特許請求の範囲第7項
    に記載の化合物。 9)Mがアンモニウムイオンまたは以下の R^2NH_3^+、R^2R^3NH_2^+または
    R^2R^3R^4NH^+(式中、R^2、R^3お
    よびR^4の各々は独立してC_1_〜_2_0アルキ
    ル基、C_5_〜_9のシクロアルキル基またはアルキ
    ルシクロアルキル基、ベンジル基、フェニル基または置
    換フェニル基を表わすが、ただしR^2、R^3および
    R^4のうちの1個より多くないものがフェニル基また
    は置換フェニル基である)のイオンを表わす前記特許請
    求の範囲第1〜6項のいずれか1項に記載の化合物。 10)MがイオンR^2R^3NH_2^+(ここでR
    ^2およびR^3のうちの一方はC_4_〜_1_2第
    3級アルキル基でありそして他方はベンジル基であるか
    、あるいはこれらの一方がC_3_〜_1_2第2級ア
    ルキル基またはシクロヘキシル基でありそして他方が4
    −フェニルアミノフェニル基である)を表わす前記特許
    請求の範囲第9項に記載の化合物。 11)Mが式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、各R^2は独立して水素、C_1_〜_2_0
    アルキル基、C_5_〜_9のシクロアルキル基または
    アルキルシクロアルキル基、ベンジル基、フェニル基ま
    たは置換フェニル基を表わす)のグアニジニウムイオン
    または置換グアニジニウムイオンまたは式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^5はC_1_〜_2_0アルキル基、C_
    5_〜_9のシクロアルキル基またはアルキルシクロア
    ルキル基またはベンジル基を表わす)の置換イソチオウ
    ロニウムイオンを表わす前記特許請求の範囲第1〜6項
    のいずれか1項に記載の化合物。 12)Mが場合により環置換された1,2−ジヒドロキ
    ノリニウムイオンを表わす前記特許請求の範囲第1〜6
    項のいずれか1項に記載の化合物。 13)Mが式 R^2NH_2^+−A−NH_2^+R^2[式中、
    Aは−(CH_2)_c−(ここでcは2〜20の値を
    有する)基またはフェニレン基を表わしそして各R^2
    は独立してC_1_〜_2_0アルキル基、C_5_〜
    _9のシクロアルキルまたはアルキルシクロアルキル基
    、ベンジル基またはフェニル基または置換フェニル基を
    表わすが、ただし、R^2はAがフェニレンを表わす場
    合にはフェニル基または置換フェニル基のいずれでもな
    い]の二価イオンの当量を表わす前記特許請求の範囲第
    1〜6項のいずれか1項に記載の化合物。 14)Aがp−フェニレン基を表わしそして各R^2が
    C_3_〜_1_2第2級アルキル基を表わす前記特許
    請求の範囲第13項に記載の化合物。 15)Mが式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、cが2〜20の整数である)の二価イオンの当
    量を表わす前記特許請求の範囲第1〜6項のいずれか1
    項に記載の化合物。 16)式 MO_3−S−X′−S−SO_3M [式中、X′はC_5_〜_1_6アルキレン基を表わ
    しそしてMはN−第3級(C_1_〜_1_2アルキル
    )−N−ベンジルアンモニウムイオンおよびN−(4−
    フェニルアミノフェニル)−N−(C_3_〜_1_2
    第2級アルキル)アンモニウムイオンまたは2,2,4
    −トリメチル−1,2−ジヒドロキノリニウムイオンを
    表わすかまたは式 R^2NH_2^+−A−NH_2^+R^2(式中、
    Aはp−フェニレン基を表わしそして各R^2はC_3
    _〜_1_2第2級アルキル基を表わす)を有するイオ
    ンの当量または式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、cは2〜20の整数である)を有するイオンの
    当量を表わす]を有する前特許請求の範囲第1項に記載
    の化合物。 17)式 MO_3S−S−X′−S−SO_3M [式中、X′は式 −(CH_2)_a′−O−(CH_2)_a′−−(
    CH_2)_a′−O−CH_2−O−(CH_2)_
    a′−−(CH_2)_b−シクロヘキシレン−(CH
    _2)_b−−(CH_2)_c−COO−(CH_2
    )_a−−(CH_2)_c−COO−Y−OOC−(
    CH_2)_c−−(CH_2)_c′−SO_2−(
    CH_2)_c′−−(CH_2)_c−NH−(CH
    _2)_c−または−(CH_2)_c−NH_2^+
    −(CH_2)_c−(式中、各a′は独立して3〜8
    の整数を表わし、aは2〜20の整数を表わし、をは1
    〜10の整数を表わし、cは2〜20の整数を表わし、
    −(CH_2)_c′−はc′が3〜18の整数値であ
    る直鎖状ポリメチレン基を表わしそしてYは−(CH_
    2)_c−基または−(CH_2CH_2O)dCH_
    2CH_2−基(ここでdは1〜5の整数を表わす)を
    表わす)を有する基を表わし、Mはアルカリ金属を表わ
    す] を有し、そしてまた結晶水を含有していてもよい前記特
    許請求の範囲第1項に記載の化合物。 18)Mがナトリウムを表わす前記特許請求の範囲第1
    7項に記載の化合物。 19)式 MO_3S−S−X′−S−SO_3M (式中、X′はC_5_〜_1_6アルキレン基を表わ
    しそしてMはリチウムまたはカリウムを表わすかあるい
    はマグネシウム、カルシウム、バリウム、亜鉛、ニッケ
    ルまたはコバルトの1当量を表わす)を有しそしてまた
    結晶水を含有していてもよい前記特許請求の範囲第1項
    に記載の化合物。 20)ヘキサメチレンビス(チオスルフェート)ニッケ
    ル塩またはそれの水化物である前記特許請求の範囲第1
    9項に記載の化合物。 21)式 MOO_2S−S−X′−S−SO_3M [式中、X′は−(CH_2)c−COO−(CH_2
    )a−基(ここでaは3〜8の整数を表わし、cは3〜
    12の整数を表わす)を表わしそしてMはナトリウムを
    表わすかまたはマグネシウム、バリウム、亜鉛、コバル
    トまたはニッケルの1当量を表わす]を有しそしてまた
    結晶水を含有していてもよい前記特許請求の範囲第1項
    に記載の化合物。
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