JPH03114604A - 熱間圧延鋼材のクロップ処理装置 - Google Patents
熱間圧延鋼材のクロップ処理装置Info
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- JPH03114604A JPH03114604A JP25072089A JP25072089A JPH03114604A JP H03114604 A JPH03114604 A JP H03114604A JP 25072089 A JP25072089 A JP 25072089A JP 25072089 A JP25072089 A JP 25072089A JP H03114604 A JPH03114604 A JP H03114604A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B15/00—Arrangements for performing additional metal-working operations specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, metal-rolling mills
- B21B15/0007—Cutting or shearing the product
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Accessories And Tools For Shearing Machines (AREA)
- Chain Conveyers (AREA)
- Intermediate Stations On Conveyors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「発明の目的」
本発明は熱間圧延鋼材のクロップ処理装置および方法に
係り、設備配置上の制約を受けることが少なく、建設費
を低減し得ると共に建設工期を大幅に短縮することので
きるクロップ処理装置および方法を提供しようとするも
のである。
係り、設備配置上の制約を受けることが少なく、建設費
を低減し得ると共に建設工期を大幅に短縮することので
きるクロップ処理装置および方法を提供しようとするも
のである。
(産業上の利用分野)
熱間圧延鋼材の切断作業において発生する先後端などの
非定常部(以下クロップという)を建屋外等に搬出する
設備および方法。
非定常部(以下クロップという)を建屋外等に搬出する
設備および方法。
(従来の技術)
鋼材を熱間圧延した場合に、その先後端にクロップを生
じ、これを熱間または冷間にて切断し、そのクロップを
工場建屋外等に搬出することが行なわれている。
じ、これを熱間または冷間にて切断し、そのクロップを
工場建屋外等に搬出することが行なわれている。
その−船釣手法としては、「鉄鋼便覧」条鋼編に形鋼の
クロップについて記載されているが、基本的には厚板・
熱延ミルにおいても同じであって、以下の如くである。
クロップについて記載されているが、基本的には厚板・
熱延ミルにおいても同じであって、以下の如くである。
■ ピント内結束方式
クロップ切断されたものをシュートによりピントに落し
込んで結束したものをクレーンで置場に移し、又トラッ
クなどに移載するものである。
込んで結束したものをクレーンで置場に移し、又トラッ
クなどに移載するものである。
■ クロップカー移送方式
クロップカーでハックに搬入し、クレーンで上記同様に
置場を介し車輌に積載する。
置場を介し車輌に積載する。
■ 押出落下ハック取替方式
ブツシャで台車上のバンクに押出落下せしめ、この台車
で搬出し、クレーンで貨車などに積載する。
で搬出し、クレーンで貨車などに積載する。
■ 2ハソクゲ−1・切替方式
2つのバンクを有し、片方が満載されるとシュートのゲ
ートを切替えて落し込み、クレーンでトラックなどに積
み込む。
ートを切替えて落し込み、クレーンでトラックなどに積
み込む。
■ 台車引出し方式
シュートで台車に落し込み、該台車で移送し車輌にクレ
ーンで移載するもの。
ーンで移載するもの。
■ 傾斜巻上方式
シュートでクロップカーに落し込んだものを傾斜面にそ
って巻上げピントに受入れてからクレーンで車輌に移す
。
って巻上げピントに受入れてからクレーンで車輌に移す
。
■ リフマグ吊上方式
シュートでピントに落し込んだものをリフマグ付クレー
ンでバンクに移し、次いでトラックなどに積み込む。
ンでバンクに移し、次いでトラックなどに積み込む。
(発明が解決しようとする課題)
上記した従来の■〜■のような装置は、何れにしてもシ
ュート、クロップカーまたはブツシャなどでクロップを
ピットまたはそれに相当した地下設備に受入れることが
必要で、地下配置設備のため工場の新設その他の施工工
事に際し、大きな地下土木基礎構築が不可欠となる。
ュート、クロップカーまたはブツシャなどでクロップを
ピットまたはそれに相当した地下設備に受入れることが
必要で、地下配置設備のため工場の新設その他の施工工
事に際し、大きな地下土木基礎構築が不可欠となる。
従って又設備配置上の制約を受け、仮りに配置上可能で
あったとしても建設費が高額となり、又建設工期が長期
とならざるを得ないなどの問題点を有している。
あったとしても建設費が高額となり、又建設工期が長期
とならざるを得ないなどの問題点を有している。
更に圧延長の長大化などに伴いクロップ処理(切断)を
なす場所などを変更するような場合においては上述同様
の土木基礎構築などを含めた大規模且つ長期で、高コス
トな施工が必要となる。
なす場所などを変更するような場合においては上述同様
の土木基礎構築などを含めた大規模且つ長期で、高コス
トな施工が必要となる。
「発明の構成」
(課題を解決するための手段)
本発明は上記したような従来の技術における問題点を解
消するように検討を重ねて考案されたものであって、以
下の如くである。
消するように検討を重ねて考案されたものであって、以
下の如くである。
1、 クロップを受入れるようにしたクロップ運搬器を
トロリーコンベアに吊止せしめ、該トロリーコンベアを
クロ・ノブ載荷位置とクロップ搬出位置との間において
移動させるように設けたことを特徴とする熱間圧延鋼材
のクロップ処理装置。
トロリーコンベアに吊止せしめ、該トロリーコンベアを
クロ・ノブ載荷位置とクロップ搬出位置との間において
移動させるように設けたことを特徴とする熱間圧延鋼材
のクロップ処理装置。
2、 クロップ運搬器に対しクロップ載荷位置に該クロ
ップ運搬器の振れ防止手段を設けた前記1項に記載の熱
間圧延鋼材のクロップ処理装置。
ップ運搬器の振れ防止手段を設けた前記1項に記載の熱
間圧延鋼材のクロップ処理装置。
3、 クロップ運搬器の底蓋を開閉可能に設り、該底蓋
を閉止する係止手段に対しクロップ搬出位置に開き機構
を設けた前記1項に記載の熱間圧延鋼材のクロップ処理
装置。
を閉止する係止手段に対しクロップ搬出位置に開き機構
を設けた前記1項に記載の熱間圧延鋼材のクロップ処理
装置。
4、 クロップ搬出位置とクロップ載荷位置との間に底
蓋閉止手段を設けた前記1項に記載の熱間圧延鋼材のク
ロップ処理装置。
蓋閉止手段を設けた前記1項に記載の熱間圧延鋼材のク
ロップ処理装置。
5、 クロップ搬出位置に複数個の開き機構を配設し、
それら開き機構を順次または適宜に選択して作用させる
ようにした前記1項に記載の熱間圧延鋼材のクロップ処
理装置。
それら開き機構を順次または適宜に選択して作用させる
ようにした前記1項に記載の熱間圧延鋼材のクロップ処
理装置。
6、 クロップを受入れるようにしたクロップ運搬器を
地上空間もしくは地上に配列した設備で移送し、工場建
屋内で発生した熱間圧延鋼材のクロップを搬出処理する
ことを特徴とする特許硬鋼材のクロ・ノブ処理方法。
地上空間もしくは地上に配列した設備で移送し、工場建
屋内で発生した熱間圧延鋼材のクロップを搬出処理する
ことを特徴とする特許硬鋼材のクロ・ノブ処理方法。
(作用)
クロップを受入れるようにしたクロップ運搬器をトロリ
ーコンベアに吊止せしめ、該トロリーコンベアをクロッ
プ載荷位置とクロップ搬出位置との間において移動させ
ることによりクロップを載荷位置から搬出位置へ確実に
運搬する。クロップ運搬器を複数個採用せしめ得、クロ
ップ回収能率を向上する。
ーコンベアに吊止せしめ、該トロリーコンベアをクロッ
プ載荷位置とクロップ搬出位置との間において移動させ
ることによりクロップを載荷位置から搬出位置へ確実に
運搬する。クロップ運搬器を複数個採用せしめ得、クロ
ップ回収能率を向上する。
上記トロリーコンベアは地下や地上に特別なスペースを
必要とせず、空中を利用してクロップの移送を行なわせ
る。
必要とせず、空中を利用してクロップの移送を行なわせ
る。
載荷位置にクロップ運搬器の振れ防止手段を設けること
によりクロップ積載時の荷重衝撃による設備の損傷を防
止し、しかも作業を容易化する。
によりクロップ積載時の荷重衝撃による設備の損傷を防
止し、しかも作業を容易化する。
クロップ運搬器を底蓋開閉式としてクロップの落下を容
易且つ確実化し、クロップ搬出位置に設けた開き機構に
よりクロップ運搬器の移送動力自体によって底蓋のロッ
クを解除し且っ底蓋自体およびクロップ自重により平易
に落下せしめる。
易且つ確実化し、クロップ搬出位置に設けた開き機構に
よりクロップ運搬器の移送動力自体によって底蓋のロッ
クを解除し且っ底蓋自体およびクロップ自重により平易
に落下せしめる。
クロップ搬出位置とクロップ載荷位置との間に設りた底
蓋閉止手段により、上記のように開披されている底蓋を
クロップ運搬器の移送運動を利用して円滑に閉止する。
蓋閉止手段により、上記のように開披されている底蓋を
クロップ運搬器の移送運動を利用して円滑に閉止する。
上記のように底蓋の開閉を何れもクロップ運搬器自体の
移送運動で行なうことにより重量物を収容するクロップ
運搬器に蓋開閉のための微妙な信号系や開閉動力源など
を必要としないで運搬器底蓋が開閉される。
移送運動で行なうことにより重量物を収容するクロップ
運搬器に蓋開閉のための微妙な信号系や開閉動力源など
を必要としないで運搬器底蓋が開閉される。
クロ・ノブ搬出位置に複数個の開き機構を配設し、それ
ら開き機構を順次または適宜に選択して作用させること
により回収バッグなどに略均等なりロソブ装入を得しめ
る。
ら開き機構を順次または適宜に選択して作用させること
により回収バッグなどに略均等なりロソブ装入を得しめ
る。
(実施例)
本発明によるものの1つの実施態様は第1図において平
面的に示す如くであって、工場建屋(A)内に形成され
た圧延材搬送ライン(10)にそって片側に切断機(1
2)とクロップブツシャ(13)とが設けられていてク
ロップ(11)が発生するようになっており、又前記圧
延材搬送ライン(10)の他側にそってトロリーコンベ
アー(2)が設けられ、該トロリーコンベアー(2)は
建屋(4)外に導かれてクロップ排出位置としてのクロ
ップ回収バッグ(3)を通過し、再び搬送ライン(10
)に戻るようにされ、クロップ運搬器たるキャレッジ(
1)が走行するように成っている。
面的に示す如くであって、工場建屋(A)内に形成され
た圧延材搬送ライン(10)にそって片側に切断機(1
2)とクロップブツシャ(13)とが設けられていてク
ロップ(11)が発生するようになっており、又前記圧
延材搬送ライン(10)の他側にそってトロリーコンベ
アー(2)が設けられ、該トロリーコンベアー(2)は
建屋(4)外に導かれてクロップ排出位置としてのクロ
ップ回収バッグ(3)を通過し、再び搬送ライン(10
)に戻るようにされ、クロップ運搬器たるキャレッジ(
1)が走行するように成っている。
即ち切断機(12)で切断されたクロップ(11)はク
ロップブツシャ(13)で押されてキャレソジ(1)に
積載され、該キャレソジ(1)はトロリーコンベアー(
2)でクロッ7” 回収バッグ(3)上に運ばれ、この
クロップ回収バッグ(3)上でクロップ(11)を放出
し、再び搬送ライン(10)に戻るわけで、クロップ(
11)は前記回収バッグ(3)に集積されるものである
。
ロップブツシャ(13)で押されてキャレソジ(1)に
積載され、該キャレソジ(1)はトロリーコンベアー(
2)でクロッ7” 回収バッグ(3)上に運ばれ、この
クロップ回収バッグ(3)上でクロップ(11)を放出
し、再び搬送ライン(10)に戻るわけで、クロップ(
11)は前記回収バッグ(3)に集積されるものである
。
このような構成において、キャレソジは周回式ではなく
往復式であっても良いのは言うまでもない。
往復式であっても良いのは言うまでもない。
上記したキャレソジ(1)のクロップ載荷位置について
は第2図に示される如くであり、即ちクロップ載荷位置
にはフレーム(15)を存するエアーシリンダー(16
)が設けられていて該位置に到達したキャレソジ(1)
の底面を押し、該キャレッジ(1)にクロップを積載す
るに当ってクロップ(11)の投入による衝撃がトロリ
ーコンベアー(2)のチェーン(14)に作用しないよ
うにし、又キャレソジ(1)の振れを阻止するように成
っている。即ちチェーン(14)を保護し、安定な積載
を行なわしめるものであるが、このような構成は場合に
よってはキヤレンジ(1)の側面にガイドを設りてもよ
いことは言うまでもない。
は第2図に示される如くであり、即ちクロップ載荷位置
にはフレーム(15)を存するエアーシリンダー(16
)が設けられていて該位置に到達したキャレソジ(1)
の底面を押し、該キャレッジ(1)にクロップを積載す
るに当ってクロップ(11)の投入による衝撃がトロリ
ーコンベアー(2)のチェーン(14)に作用しないよ
うにし、又キャレソジ(1)の振れを阻止するように成
っている。即ちチェーン(14)を保護し、安定な積載
を行なわしめるものであるが、このような構成は場合に
よってはキヤレンジ(1)の側面にガイドを設りてもよ
いことは言うまでもない。
キヤレンジ(1)は第3図に示すように底蓋(21)が
開閉可能に設けられ、該底蓋(21)に設けられたピン
(22)に対しては中間を回転軸(24)で回動可能に
設けられたフック(23)の係止部が臨ませられ、該フ
ック(23)の基端側には発条(26)を設けると共に
、所定のクロップ回収バッグ上の如きクロップ落下位置
には開き機構(25)が設けられている。即ちキャレソ
ジ(1)がこの第3図に示した矢印のように進行すると
、第3図(B)のようにクロップ落下位置0 に設けられた開き機構(25)がトロリーコンベアー(
2)の移動動力によりフック(23)に作用して、ピン
(22)に対する係止を解除し、底蓋(21)がそれ自
体の重量およびクロップの重量で開いてクロップ(11
)を落下せしめるものである。キャレッジ(1)にはス
トッパー(28)が設けられていて開披後のフック(2
3)を発条(26)の作用により所定位置に保持してい
る。
開閉可能に設けられ、該底蓋(21)に設けられたピン
(22)に対しては中間を回転軸(24)で回動可能に
設けられたフック(23)の係止部が臨ませられ、該フ
ック(23)の基端側には発条(26)を設けると共に
、所定のクロップ回収バッグ上の如きクロップ落下位置
には開き機構(25)が設けられている。即ちキャレソ
ジ(1)がこの第3図に示した矢印のように進行すると
、第3図(B)のようにクロップ落下位置0 に設けられた開き機構(25)がトロリーコンベアー(
2)の移動動力によりフック(23)に作用して、ピン
(22)に対する係止を解除し、底蓋(21)がそれ自
体の重量およびクロップの重量で開いてクロップ(11
)を落下せしめるものである。キャレッジ(1)にはス
トッパー(28)が設けられていて開披後のフック(2
3)を発条(26)の作用により所定位置に保持してい
る。
開き機構(25)は場合によっては油圧、空気圧または
電気機械などによりピン(22)を出入させるようにし
てもよい。なおこのようにクロ・ノブ(11)を落下さ
せる機構としては、キャレ・ノブ(1)を傾動させるよ
うにしてもよい。
電気機械などによりピン(22)を出入させるようにし
てもよい。なおこのようにクロ・ノブ(11)を落下さ
せる機構としては、キャレ・ノブ(1)を傾動させるよ
うにしてもよい。
父上記のようにしてクロップ回収バ・ノブ(3)上の所
定位置でクロップ(11)が落下せしめられるとクロッ
プ(11)が回収ハング(3)内の一定位置にのみ集積
し、集積効率の低下する恐れのある場合には第4図に示
すように回収バ・ノブ(3)上のトロリーコンベアー移
動方向にそって複数ケ所に開き機構(25)を(25a
)〜(25e )1 のように設けておき、順次ないし適宜に落下位置を変更
させるようにすることが好ましい。
定位置でクロップ(11)が落下せしめられるとクロッ
プ(11)が回収ハング(3)内の一定位置にのみ集積
し、集積効率の低下する恐れのある場合には第4図に示
すように回収バ・ノブ(3)上のトロリーコンベアー移
動方向にそって複数ケ所に開き機構(25)を(25a
)〜(25e )1 のように設けておき、順次ないし適宜に落下位置を変更
させるようにすることが好ましい。
更に上記のように開き機構(25)が作用しクロップ(
11)を落下させた後には第5図に示すような構成で底
1i(21)を閉止する。即ちクロップ落下位置を通過
した後の所定位置に第5図に示すような底蓋閉止のため
のガイド(27)が設けられていて、トロリーコンベア
ー(2)による移動作用力を利用して開披した底蓋(2
1)を徐々に上昇せしめ、ピン(22)が前記のように
ストッパー(28)で所定位置に保持されているフック
(23)の先端部外側の斜面に作用してストッパー(2
8)から離脱さ・1つつフック内に進入係止して底蓋(
21)をロックするように成っている。
11)を落下させた後には第5図に示すような構成で底
1i(21)を閉止する。即ちクロップ落下位置を通過
した後の所定位置に第5図に示すような底蓋閉止のため
のガイド(27)が設けられていて、トロリーコンベア
ー(2)による移動作用力を利用して開披した底蓋(2
1)を徐々に上昇せしめ、ピン(22)が前記のように
ストッパー(28)で所定位置に保持されているフック
(23)の先端部外側の斜面に作用してストッパー(2
8)から離脱さ・1つつフック内に進入係止して底蓋(
21)をロックするように成っている。
トロリーコンベアー(2)は空中に設定され、地下は勿
論、地上においても特段の設備を必要としない。
論、地上においても特段の設備を必要としない。
圧延設備の長大化や設計変更などに伴うクロップ処理設
備の変更、移動に際してはトロリーコン2 ベアーの変更取付け、あるいはエアーシリンダーの移動
の如きで簡易に即応することができ、大規模な土木工事
などは不要であり、又従来の敷地などは殆どそのままで
新しい目的に転用することができる。
備の変更、移動に際してはトロリーコン2 ベアーの変更取付け、あるいはエアーシリンダーの移動
の如きで簡易に即応することができ、大規模な土木工事
などは不要であり、又従来の敷地などは殆どそのままで
新しい目的に転用することができる。
「発明の効果」
以上説明したような本発明によれば地下に対する土木工
事や、特別な地上利用などを必要とすることなく空中を
利用して有効な熱間圧延鋼材のクロップ処理を実施し得
るもので、建設費が低度で、又建設工期の大幅短縮を図
ることができ、更にはクロップ運搬器に対する操作など
も平易に実施でき、あるいは圧延長の長大化その他の設
計変更にも容易に即応せしめて円滑なりロノプ処理を実
現し得るものであって、工業的にその効果の大きい発明
である。
事や、特別な地上利用などを必要とすることなく空中を
利用して有効な熱間圧延鋼材のクロップ処理を実施し得
るもので、建設費が低度で、又建設工期の大幅短縮を図
ることができ、更にはクロップ運搬器に対する操作など
も平易に実施でき、あるいは圧延長の長大化その他の設
計変更にも容易に即応せしめて円滑なりロノプ処理を実
現し得るものであって、工業的にその効果の大きい発明
である。
図面は本発明の技術的内容を示すものであって、第1図
は本発明によるものの全般的な配設関係の1例を示した
平面図、第2図はクロップ運搬器に3 クロップを載荷する部分における正面図、第3図はクロ
ップ運搬器における底蓋の係止構成の正面図およびその
クロップ搬出位置における底蓋の開披操作関係の側面図
、第4図はクロ・ノブ搬出位置におけるクロップ回収ハ
ングとの排出操作位置関係を示した側面図、第5図は開
披した底蓋に対する閉塞操作機構部分の側面図である。 然してこれらの図面において、(1)はクロ・ノブ運搬
器たるキャレソジ、(2)はトロリーコンベアー (3
)はクロップ回収ハング、(4)は工場建屋、(11)
はクロップ、(12)は切断機、(13)はクロッププ
ッシャー (14)はチェーン、(15)はフレーム、
(16)はエアーシリンダー (21)は底蓋、(22
)はピン、(23)はフック、(24)は回転軸、(2
5)は開き機構、(26)は発条、(27)は底蓋閉塞
用ガイド、(28)はストッパーを示すものである。 4
は本発明によるものの全般的な配設関係の1例を示した
平面図、第2図はクロップ運搬器に3 クロップを載荷する部分における正面図、第3図はクロ
ップ運搬器における底蓋の係止構成の正面図およびその
クロップ搬出位置における底蓋の開披操作関係の側面図
、第4図はクロ・ノブ搬出位置におけるクロップ回収ハ
ングとの排出操作位置関係を示した側面図、第5図は開
披した底蓋に対する閉塞操作機構部分の側面図である。 然してこれらの図面において、(1)はクロ・ノブ運搬
器たるキャレソジ、(2)はトロリーコンベアー (3
)はクロップ回収ハング、(4)は工場建屋、(11)
はクロップ、(12)は切断機、(13)はクロッププ
ッシャー (14)はチェーン、(15)はフレーム、
(16)はエアーシリンダー (21)は底蓋、(22
)はピン、(23)はフック、(24)は回転軸、(2
5)は開き機構、(26)は発条、(27)は底蓋閉塞
用ガイド、(28)はストッパーを示すものである。 4
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、クロップを受入れるようにしたクロップ運搬器をト
ロリーコンベアに吊止せしめ、該トロリーコンベアをク
ロップ載荷位置とクロップ搬出位置との間において移動
させるように設けたことを特徴とする熱間圧延鋼材のク
ロップ処理装置。 2、クロップ運搬器に対しクロップ載荷位置に該クロッ
プ運搬器の振れ防止手段を設けた請求項1に記載の熱間
圧延鋼材のクロップ処理装置。 3、クロップ運搬器の底蓋を開閉可能に設け、該底蓋を
閉止する係止手段に対しクロップ搬出位置に開き機構を
設けた請求項1に記載の熱間圧延鋼材のクロップ処理装
置。 4、クロップ搬出位置とクロップ載荷位置との間に底蓋
閉止手段を設けた請求項1に記載の熱間圧延鋼材のクロ
ップ処理装置。 5、クロップ搬出位置に複数個の開き機構を配設し、そ
れら開き機構を順次または適宜に選択して作用させるよ
うにした請求項1に記載の熱間圧延鋼材のクロップ処理
装置。 6、クロップを受入れるようにしたクロップ運搬器を地
上空間もしくは地上に配列した設備で移送し、工場建屋
内で発生した熱間圧延鋼材のクロップを搬出処理するこ
とを特徴とする熱間圧延鋼材のクロップ処理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1250720A JPH0818050B2 (ja) | 1989-09-28 | 1989-09-28 | 熱間圧延鋼材のクロップ処理装置 |
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JP1250720A JPH0818050B2 (ja) | 1989-09-28 | 1989-09-28 | 熱間圧延鋼材のクロップ処理装置 |
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Publication Number | Publication Date |
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JPH03114604A true JPH03114604A (ja) | 1991-05-15 |
JPH0818050B2 JPH0818050B2 (ja) | 1996-02-28 |
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ID=17212051
Family Applications (1)
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JP1250720A Expired - Fee Related JPH0818050B2 (ja) | 1989-09-28 | 1989-09-28 | 熱間圧延鋼材のクロップ処理装置 |
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JP (1) | JPH0818050B2 (ja) |
Citations (2)
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---|---|---|---|---|
JPS5243750A (en) * | 1975-10-04 | 1977-04-06 | Nippon Steel Corp | Method to convey and to adjust wire rod coils in vertical direction |
JPS5843855U (ja) * | 1981-08-21 | 1983-03-24 | 株式会社神戸製鋼所 | 自動鋳片摘出装置 |
-
1989
- 1989-09-28 JP JP1250720A patent/JPH0818050B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5243750A (en) * | 1975-10-04 | 1977-04-06 | Nippon Steel Corp | Method to convey and to adjust wire rod coils in vertical direction |
JPS5843855U (ja) * | 1981-08-21 | 1983-03-24 | 株式会社神戸製鋼所 | 自動鋳片摘出装置 |
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JPH0818050B2 (ja) | 1996-02-28 |
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