JPH03113935A - パケット通信装置 - Google Patents

パケット通信装置

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JPH03113935A
JPH03113935A JP1251655A JP25165589A JPH03113935A JP H03113935 A JPH03113935 A JP H03113935A JP 1251655 A JP1251655 A JP 1251655A JP 25165589 A JP25165589 A JP 25165589A JP H03113935 A JPH03113935 A JP H03113935A
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JP
Japan
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packet
address
packets
queue
unit
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JP1251655A
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Inventor
Norimasa Kudo
工藤 憲昌
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Priority to EP90307290A priority patent/EP0407161B1/en
Priority to DE69029343T priority patent/DE69029343T2/de
Publication of JPH03113935A publication Critical patent/JPH03113935A/ja
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  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
  • Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本弁明は音声情報等をパケット化して伝送するパケット
通信装置に関する。
(従来の技術) 音声情報等をパケット化して伝送するシステムとして第
4図に示すようなネットワークがある。
第4図において、1は多重化回線、2A、2B。
2Cはパケット交換機、3A〜3Cはパケット端末、4
A〜4Cは交換機、5は電話機であり、例えばパケット
端末3Aに入力された音声はここで符号化された後、所
定情報131位に分解され、相手宛先情報を付加したパ
ケットに組立てられ、パケット交換i2A、2Bを介し
て相手パケット端末3Bに伝送される。
第5図はパケット交換機2A〜2Cの内部構成を示すブ
ロック図であり、パケット端末にそれぞれ対応して設け
られた端末インタフェースTINF1多重化回線1との
ラインインタフェースLINF、制御部C0NT、バス
アクセス制御部ARB1割込み制御バス8US1、制御
バスBtJS2、アクセス制御バスBLIS3、データ
バスBUS4が設けられている。各端末インタフェース
TINFは自己に接続されたパケット端末から発呼パケ
ットを受信すると、割込み制御バスBUS1を用いて制
御部C0NTへ削込みをかける。制(社)部C0NTは
割込みを確認すると、制御バスBUS2を用いて図示し
ない端末インタフェースTINF内のメモリをアクセス
し、発呼情報(相手先番号、ウィンドサイズ等の情報等
)を確認する。その後、制御部C0NTは対向ノードで
ある相手パケット端末に接続要求パケットを送信するた
めに、データバスBUS4のアクセス要求をアクセス制
御バスBUS3へ出力する。制御部C0NTはデータバ
スアクセス権を得たならば、この後、データバスBUS
4を用いてラインインタフェースtLINFへ接続要求
パケットを転送する。そこで、ラインインタフェースL
INFは接続要求パケットをデータのパケットと同様に
組立て、多重化回@1に送出する。これに対し対向のノ
ードの相手パケット端末から接続許可あるいは不許可の
パケットが返信されてくると、ラインインタフェースL
INFは該パケットを制御部C0NTに転送する。
制御部C0NTは例えば接続許可パケットを受信した揚
台、制御バスBIJS2を介してラインインタフェース
LINF、端末インタフェースTINF間の図示しない
メモリにコネクション・テーブルを作成し、端末インタ
フェースTINFに接続許可パケットを送出する。そこ
で、端末インタフェースTINFは該当するパケット端
末へ接続許可パケットを送出し、その後、データ転送フ
ェーズに移る。データ転送フェーズでは、端末インタフ
ェースTINFはデータバスBUS4を用いてラインイ
ンタフェースLINFにデータパケットを送出する。こ
の際、制御部C0NTによって作成されたコネクション
テーブルを用いて第5図に示すヘッダ部Hが情報部りに
付加され、これがデータパケットとして送信される。ラ
インインタフェースLINFはデータパケットをバッフ
ァに格納した後、多重化回線1へ送出する。この動作は
データ転送フェーズ中のデータパケットについても同様
に繰返される。切断の場合は、コネクションテーブルを
削除するということを除いて、接続要求の場合と同様の
動作をする。
第7図はラインインタフェースL I N Fの内部構
成(多重化回線へ送出する方向のみ図示)を示す図であ
り、11はデータバスインタフェース部、12はアドレ
ス一致検査部、13はパケット分配部、14−1〜14
−nはバッファメモリBMに格納された複数行のパケッ
ト待ち行列、15は送出パケット決定部、16は回線イ
ンタフェース部である。データバスインタフェース部1
1は第5図のデータバスBUS4とのインタフェースを
行なう部分であり、該データバスBLIS4のタイミン
グに従ってパケットの送受信を行なう。アドレス一致検
査部12は受信したパケットが自分宛てのものか比較す
る部分であり、自分宛ての場合はパケット分配部13に
転送するが、それ以外の場合は廃棄する。パケット分配
部13はパケットのヘッダ部Hの情報を基に14−1〜
14−nのどのバット持ち行列に配列させるかを決定す
る部分である。ヘッダ部Hの情報としては、コネクショ
ン関係の情報、即時性および廃棄性等に関する優先度な
どの情報が含まれており、パケット分配部13ではこれ
らの情報のうち例えば優先度情報に従ってパケットをパ
ケット待ち行列14−1〜14−nのいずれかに分配す
る。15はパケット待ち行列14−1〜14−nのうち
どの行列からパケットを取り出すかを決定する部分であ
る。16は多重化口111とインタフェースを行なう部
分であり、多重化回線1のクロックに同期してパケット
を送出する。
第8図は第7図に示したパケット分配部13、バッフ1
メモリBMの詳細を示ず図であり、6−1はパケット分
配器、6−2は分配制御部、Cl−にはタイマ、7−1
1〜7−nlはファーストインファーストアウト(F 
I FO)の形式でタイマCLKからの時制を順次記憶
並びに出力するタイマバッファメモリ、7−12〜7−
n2はファーストインファーストアウト(F I FO
)の形式でパケットを順次記憶並びに出力するデータバ
ッファメモリ、7−13〜7−n3はデータバッファメ
モリに記憶されているパケッ]・数を計数する滞留カウ
ンタ、8−1は送出部、8−2は送出1b!棄パケツト
決定器である。
パケット分配器6−1は第7図のデータバスインタフェ
ース部11からのパケットを各データバッファメモリ7
−12〜7−n2のうちのいずれかに振り別けて送出す
る。分配制御部6−2はデータバスインタフェース部1
1からのパケットのヘッダHによって示される優先度情
報を識別し、この優先度情報に基づいて該パケットの振
り分は先であるデータバッファメモリをパケット分配器
6−1に指示している。例えば優先度情報としてクラス
1〜クラスnがあり、これらのクラス1〜nが各データ
バッファメモリ7−12〜7−n2にそれぞれ対応して
いるとすると、クラス1の優先度情報を含むパケットは
パケット分配器6−1からデータバッファメモリ7−1
2へと伝送され、クラス2の優先度情報を含むパケット
はパケット分配器6−1からデータバッファメモリ7−
22へと伝送され、同様にクラスnの優先度情報を含む
パケットはパケット分配器6−1からデータバッファメ
モリ7−n2へと伝送される。
各データバッファメモリ7−12〜7−n2はパケット
分配器6−1により振り分けられたそれぞれのパケット
を順次記憶していく。これにより、データバッファメモ
リ7−12〜データバッファメモリ7−02内にはクラ
ス1〜クラスnのそれぞれのパケット待ち行列が形成さ
れる。
タイマバッファメモリ7−11はデータバッフ1メモリ
7−12にパケットが入力される毎にタイマCLKから
の時刻を順次記憶し、同様にタ1′マバッファ7−21
〜タイマバッファ7−nlはデータバッファメモリ7−
12〜データバッフ1メモリ7−02にパケットがそれ
ぞれ入力される毎にタイマCLKからの時刻をそれぞれ
記憶する。
これにより、各タイマバッファメモリ7−11〜7−n
1内には時刻の列がそれぞれ形成され、これらのタイマ
バッフ7メモリ7−11〜7−n1内のそれぞれの時刻
列は各データバッファメモリ7−12〜7−n2内のそ
れぞれのパケット待ち行列に対応している。例えば、各
タイマバッファメモリ7−11〜7−n1内のそれぞれ
の時刻列における各先頭の時刻つまり最初に入力された
子れぞれの時制は、各データバッファメモリ7−12〜
7−n2内のそれぞれのパケット待ち行列における各先
頭のパケットつまり最初に入力されたそれぞれのパケッ
トの人力時刻を示している。
送出部8−1は各データバッファメモリ7−12〜7−
n2のうちいずれかよりパケット待ち行列の先頭のパケ
ットを順次読み出し、読み出したパケットを順次送出す
る。送出廃棄パケット決定部8−2は送出に関する制御
を行なう場合、タイマCLKからの現在の時刻、各タイ
マバッフ戸メモリ7−11〜7−n1内の各先頭の時刻
、各データバッファメモリ7−12〜7−02に対応す
る各優先度クラス1〜nに基づいて、各データバッファ
メモリ7−12〜7−n2内の各先頭パケットのうちか
ら即時に伝送されるべき先頭パケットを選択し、この先
頭パケットを送出部8−1に指示する。ここで、送出廃
棄パケット決定部8−2にてなされる先頭パケット選択
のための演算式%式% (1) ただし、Djは優先度クラスjのデータバッフ1メモリ
内の先頭パケットが該データバッフ1メモリに滞留して
いる時間を示しており、該データバッファメモリに対応
するタイマバッファメモリ内の先頭時刻つまり前記先頭
パケットの入力時刻と現在の時刻との差である。Wjは
優先度クラスjに予め与えられた重み係数を示しており
、Wj−1>Wj >Wj +1である。
すなわち、各データバッファメモリ7−12〜7−02
内の各先頭パケットについて上式(1)に示した8値D
1W1〜DnWnがそれぞれ求められ、これらの値D1
W1〜DnWnのうちの最も大きな値に対応するバケッ
i・が即時に伝送されるべきパケットとして選択され、
このパケットが送出部8−1から送出される。このよう
な演拝はパケット送出毎に逐次性なわれる。
次に、送出廃棄パケット決定部部8−2により行なわれ
る廃棄性の制御について述べる。各滞留カウンタ7−1
3〜7−n3は各クラス1〜nのそれぞれのデータバッ
ファメモリ7−12〜7−n2内に滞留しているそれぞ
れのパケット数を計数している。ここで、各データバッ
ファメモリ7−12〜7−n2に蓄積可能なそれぞれの
パケット数は有限なので、クラスjのデータバッファメ
モリ7−j2が潜記のときに、このデータバッファメモ
リ7−j2に新たなパケットが入力されるとオーバフロ
ーを起すことになる。このため、廃棄性の制御ではクラ
スjのデータバッフ1メモリ7−j2内のパケットのn
留数が予め定められた値を越えると、このデータバッフ
ァメモリ7−j2内の最も滞留時間が長いパケット、つ
まり先頭のバケッ[・を廃棄する。
しかしながら、このような廃棄に際してはパケットのコ
ネクション、つまり該パケットの伝送経路を識別せずに
廃棄するため、クラスjのデータバッファメモリ7−j
2内のパケットが@徴に崩加した場合は、同一のコネク
ションを流れている多数のパケットをデータバッファメ
モリ7−j2より連続して廃棄することがある。このよ
うに同一のコネクションを流れている多数のパケットが
連続して廃棄されると、該コネクションについての通信
品質が著しく劣化するという問題を生じる。
そこで、1つのコネクションのパケットを廃棄したなら
ば、一定時間を経過するまで、該コネクションの他のパ
ケットを廃棄しないようにすれば良いのであるが、先に
述べた様なFIFO形式のデータバッファメモリ7−j
2からは先頭のバケットシか選択して廃棄することがで
きず、コネクションを考慮するまでには至らなかった。
(発明が解決しようとする課題) このように従来のパケット通信装置ではFIFO形式の
データバッファメモリから先頭のパケットを選択して廃
棄することしかできなかったので、同一のコネクション
を流れている多数のパケットを連続して廃棄することが
あり、この場合には該コネクションについての通信品質
が著しく劣化するという問題点があった。
そこで、本発明はバケツ1〜待ち行列から廃棄しても良
いバケツ1〜を選択して廃棄することが可能なパケット
通信H1liを提供することを目的とする。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 本発明では所定情報単位のパケットをパケット待ち行列
に順次入力し、前記バケッ]〜待ち行列内の各パケット
のうちのいずれかを選択して、選択されたパケットを順
次送出するとともに、前記パケットを更に入力するため
の前記パケット待ち行列の残りの容急が予め定められた
値よりも小さくなると前記パケット待ち行列内の各パケ
ットのうちのいずれかを廃棄するパケット通信装置にお
いて、前記パケット待ち行列に入力されるパケットが予
め定められた複数の廃棄性優先度のうちのいずれに属す
るかを識別し、前記各廃棄性優先度毎に前記パケットを
計数する計数手段と、この計数手段により計数された前
記各廃棄性優先度についての各計数値と前記各廃棄性優
先度に対して予め定められた各許容廃棄率とのそれぞれ
の積を前記各廃棄性優先度毎に求める積算手段と、この
積算手段により求められた各廃棄性優先度についての客
積のうちの最大値を求め、前記パケット待ち行列内の前
記最大値を得た廃棄性優先度に属するパケットを廃棄す
る廃棄手段とを備えたことを特徴とする。
(作用) 本発明によれば、各廃棄性優先度毎の各パケット数と各
廃棄性優先度についての各許容廃棄率とのそれぞれの積
のうちから最大値を求め、バケット待ち行列内の舶記最
犬値を得た廃棄性優先度に属するバケツ1〜を廃棄する
ようにしているので、バケッ]〜の適確な廃棄がなされ
る。
(実施例) 以下、本発明の実施例を添付図面を参照して詳細に説明
する。
第1図は本光明に係るパケット通信装置の一実施例を示
すブロック図であり、ここでは第7図に示したパケット
分配部13、バッファメモリBMおよび送出パケット決
定部15の代りとなる部分構成を示している。同図にお
いて、21はパケット分配部、22−1〜27−1.2
2−2〜27−2.・・・22−n〜27−nはバッフ
ァで構成されるニレメンタルユニット、28は送出制御
部、29は空きキュー管理部、31は害き込みパケット
ポインタ、32は出き込みパケット内ポインタ、33は
読み出しパケットポインタ、34は読み出しパケット内
ポインタ、35はデータメモリ、36はスイッチ部、3
7は廃棄クラス決定部、38は補償部、39は廃棄実行
部、40はオア回路である。
空きキュー管理部29は使用可能ポインタバッファ29
aおよび空きアドレス数記憶部29bを備えている。使
用可能ポインタバッファ29aは複数のアドレスからな
る空きアドレス待ち行列Q enptyを格納しており
、この空きアドレス待ち行列Q eIIptyの先頭ア
ドレスをパケット分配部21、および書き込みパケット
ポインタ31を介してデータメモリ35に送出するとと
もに、送出制御部28からスイッチ部36を介して伝送
されてきたアドレスを空きアドレス待ち行列Q elf
)t’/の最後尾に格納し、これにより空きアドレス待
ち行列Q enOtyを更新する。また、空きアドレス
数記憶部29bは空きアドレス待ち行列Q enpty
内のアドレス数を常に記憶している。
データメモリ35では第7図のデータバスインタフェー
ス部11からパケットを入力し、このパケットを使用可
能ポインタバッフ129aより出き込みパケットポイン
タ31を介して指定されたアドレスを始点として書き込
む。このアドレスからのデータの崗き込みに際し、古き
込みパケット内ポインタ32は所定情報長のデータを全
て格納するためにアドレスを順次カウントしてデータメ
モリ35に指示する。また、データメモリ35では送出
制御部28より読み出しパケットポインタ33を介して
指定されたアドレスを始点としてパケットを読み出し、
このパケットを第7図の回線インタフェース部16に送
出する。このアドレスからのデータの読み出しに際し、
読み出しパケット内ポインタ34は所定情報長のデータ
を全て読み出すためにアドレスを順次カウントしてデー
タメモリ35に指示する。
パケット分配部21はデータメモリ35に入力されたパ
ケットと同一のパケットに含まれるヘッダH(第6図に
示す)によって示される優先度情報を識別し、この優先
度情報に基づいて先頭の各ニレメンタルユニット22−
1.22−2.・・・22−nのうちのいずれかを選択
する。そして、パケット分配部21はデータメモリ35
に指定されたアドレスと同一のアドレスを使用可能ポイ
ンタバッファ29aより入力し、このアドレスをパケッ
トのヘッダHとともに前記選択した先頭のニレメンタル
ユニットに送出する。例えば、優先度情報として各クラ
ス1,2.・・・、nがあり、これらのクラス1.2.
・・・、nが各エレメントユニット22−1.22−2
.・・・ 22−nにそれぞれ対応しているとすると、
クラス1の優先度情報を含むパケットがデータメモリ3
5の所定アドレスに崗き込まれたときには該パケットの
ヘッダH並びに該アドレスが優先度クラス1に対応する
ニレメンタルユニット22−1に伝送され、クラス2の
優先度情報を含むパケットがデータメモリ35の所定ア
ドレスに書き込まれたときには該パケットのヘッダH並
びに該アドレスが優先度クラス2に対応するニレメンタ
ルユニット22−2に伝送され、同様にクラスnの優先
度情報を含むパケットがデータメモリ35の所定アドレ
スに履き込まれたときには、該バケツ1−のヘッダH並
びに該アドレスが優先度nに対応するエレメンタルユニ
ツ1〜22−nに伝送される。このような処理はデータ
メモリ35にバケツ1〜が記憶される毎に行なわれる。
この際、第1列の各ニレメンタルユニット22−1〜2
7−1においては占有されていない最後段のユニットま
でヘッダH並びにアドレスがユニット上を移動していく
。また、第2列の各エレメンタルユニツ]〜22−2〜
27−2においては占有されていないFL後段のユニツ
]・までヘッダH並びにアドレスがユニット上を移動し
ていく。
同様に、第n列の各ニレメンタルユニット22−n〜2
7−nにおいては占有されていない最後段のユニットま
でヘッダH並びにアドレスがユニット上を移動していく
。このため、第1列の各ニレメンタルユニット22−1
〜27−1には優先度クラス1に属する各パケットのヘ
ッダHおよびアドレスが順次記憶され、このヘッダアド
レス待ち行列は優先度クラス1のパケット待ち行列に対
応している。また、第2列の各ニレメンタルユニット2
2−2〜27−2には優先度クラス2に属する各パケッ
トのヘッダHおよびアドレスが順次記憶され、このヘッ
ダアドレス待ち行列は優先度クラス2のパケット待ち行
列に対応している。同様に、第n列の各ニレメンタルユ
ニット22−n〜27−nには優先度クラスnに属する
各パケットのヘッダHおよびアドレスが順次記憶され、
このヘッダアドレス待ち行列は優先度クラスnのパケッ
ト待ち行列に対応している。
一方、第1列の各ニレメンタルユニットへ第n列の各ニ
レメンタルユニットにはそれぞれの列毎に、つまり優先
度クラス別にそれぞれ異なる周波数のクロック信号が加
えられている。例えば第1列の各ニレメンタルユニット
22−1〜27−1には優先度クラス1に対応する周波
数f1のクロック信号が加えられ、また第2列の各ニレ
メンタルユニット22−2〜27−2には優先度クラス
2に対応する周波数f2のクロック信号が加えられ、同
様に第n列の各ニレメンタルユニット22−n〜27−
nには優先度クラスnに対応する周波数fnのクロック
信号が加えられる。
そして、第1列のニレメンタルユニット22−1では最
初のニレメンタルユニット22−1にヘッダHおよびア
ドレスが入力される毎に周波数f1のクロック信号に同
期する計数を開始し、入力されたヘッダHおよびアドレ
スが最後のニレメンタルユニット27−1から取り出さ
れるまで該ヘッダおよび該アドレスについての計数をそ
れぞれのニレメンタルユニットで続行する。また、第2
列のニレメンタルユニット22−2では最初のニレメン
タルユニット22−2にヘッダHおよびアドレスが入力
される毎に周波数f2のクロック信号に同期する計数を
開始し、入力されたヘッダHおよびアドレスが最後のニ
レメンタルユニット27−2から取り出されるまで該ヘ
ッダHおよび該アドレスについての計数をそれぞれのニ
レメンタルユニットで続行する。さらに、第n列のエレ
メンタルユニツt” 22− nでは最初のニレメンタ
ルユニット22−nにヘッダHおよびアドレスが入力さ
れる毎に周波数fnのクロック信号に同期する計数を開
始し、入力されたヘッダHおよびアドレスが最後のニレ
メンタルユニット27−nから取り出されるまで該ヘッ
ダHおよび該アドレスについての計数をそれぞれのニレ
メンタルユニットで続行する。したがって、第1列の最
後のニレメンタルユニット27−1は該ニレメンタルユ
ニット内のへラダHおよびアドレスが該ユニット列に滞
留している間に周波数f1に同期して計数された計数値
D1′を内示し、また第2列のR後のニレメンタルユニ
ット27−2は該ニレメンタルユニット内のヘッダHお
よびアドレスが該ユニット列にS留している間に周波数
f2に同期して計数された計数値02’を内示し、同様
に第n列のI#後のニレメンタルユニット27−nは該
ニレメンタルユニット内のヘッダHおよびアドレスが該
ユニット列にn留している間に周波数fnに同期して計
数された計数値[) n /を内示している。
ここで、送出制御部28により行なわれる即時性の制御
について述べる。まず、先に述べた各クロンク信号の周
波数f1〜f’nが各優先度クラス1〜nにそれぞれ対
応して重み付けをなされ、f、>fj+、の関係にある
とする。この場合、優先度クラスjに属する第j列の最
後のニレメンタルユニット27−jに格納されているヘ
ッダHおよびアドレスについての計数fiiffDj 
’は、第j−1列の最後のニレメンタルユニット27−
<j−1)に格納されているヘッダHおよびアドレスに
ついての計数値D′  よりも時間に伴い速く上 −1 稈してきている。
そこで、送出制御部28は最後の各ニレメンタルユニッ
ト27−1.27−2.・・・、27−nに内示さてい
るそれぞれの計数値D1′〜Dn /のうちの最大値を
選択する。このための比較演算を次式(2)に示す。
iax  (D1’ 、D2 ’ 、−Oj’ 、−1
≦j≦n Dn’)  ・・・ (2) そして、送出制御部2Bは選択した計数値を内示してい
る最後のニレメンタルユニットからヘッダHおよびアド
レスを読み出し、このヘッダHを廃棄実行部39に送出
した後、このアドレスを使用可能ポインタバッファ29
a、および読み出しパケットポインタ33を介してデー
タメモリ35に送出する。
したがって、優先度クラスj+1よりも優先度クラスj
の方が優先度はnく、ff1j+1の各ニレメンタルユ
ニットに格納されているヘッダアドレス待ち行列の先頭
ヘッダHおよび先頭アドレスよりも、第j列の各ニレメ
ンタルユニットに格納されているヘッダアドレス待ち行
列の先頭ヘッダHおよび先頭アドレスの方が優先的に選
択されることとなる。
このようにデータメモリ35にパケットが入力される毎
に前記空きアドレス待ち行列Q e!1ptyの先頭ア
ドレスをデータメモリ35およびパケット分配部21に
それぞれ送出する。そして、前記パケットはデータメモ
リ35における前記アドレスに記憶され、また該パケッ
トのヘッダHおよび該アドレスは該ヘッダHの優先度情
報によって示される優先度クラスに対応するニレメンタ
ルユニットヘパケラト分配部21を通じて伝送される。
さらに、送出制御部28は前記(2)式に基づいて最後
の各ニレメンタルユニット27−1.27−2゜・・・
 27−nのうちからヘッダHおよびアドレスを読み出
し、このヘッダHを廃棄実行部39に送出した後、この
アドレスを使用可能ポインタバッフ129a、および読
み出しパケットポインタ33を介してデータメモリ35
に送出する。この結果、データメモリ35からは各優先
度クラス1〜nのパケット持ち行列のうちのいずれかの
バケッi・待ち行列の先頭パケットが送出されることと
なる。また、送出制御部28から送出されたアドレスは
データメモリ35より該アドレスのパケットが読み出さ
れたときに使用済みのパケットの部位を示すアドレスと
なり、使用可能ポインタバッフ?29a内の空きアドレ
ス待ち行列Q enptyの最後尾に付は加えられる。
したがって、使用可能ポインタバッフ?29aには未使
用の複数アドレスからなる空きアドレス待ち行列Q e
lptlllが形成される。
次に、この実施例における廃棄性の制御について述べる
廃棄クラス決定部37の廃棄クラス識別部37aは伝送
されてきたパケットを入力しており、パケットの入力毎
に該パケットのヘッダHに基づいて該パケットの廃棄ク
ラスを識別している。ここで、各廃棄クラス1〜Mが予
め定められており、これらの廃棄クラス1〜Mに対応す
る各流m計数部37b−1〜37b−Mが廃棄クラス識
別部37aの次段に設けられている。廃棄クラス識別部
37aは入力したパケットの廃棄クラスを識別すると、
この廃棄クラスに対応する流山計数部にパルスを送出す
る。例えばパケットが廃棄クラス1に屈しているとする
と、廃棄クラス識別部37aは廃棄クラス1に対応する
流m計数部37b−1にパルスを送出する。また、パケ
ットが廃棄クラス2に屈しているとすると、廃棄クラス
識別部37aは廃棄クラス2に対応する流m計数部37
 b−2にパルスを送出する。同様に、パケットが廃棄
クラスnに属しているとすると、廃棄クラス識別部37
aは廃棄クラスnに対応する流m計数部37b−nにパ
ルスを送出する。
各流發計数部37b−1〜37b−Inはパルスをそれ
ぞれ計数し、単位時間Tでのパケットの入力数つまりバ
ケツ]・の流發ノをそれぞれ求め、これらのパケットの
流mlを各流量記憶部37cm1〜37cmHにそれぞ
れ記憶する。これにより、各流ω記憶部37cm1〜3
7cmHには各廃棄クラス1〜Mの流Φ11〜lHがそ
れぞれ記憶される。
各梢算部37d−1〜37d−14は各流山記憶部37
cm1〜37cmHから各流量11〜JHをそれぞれ読
み取り、これらの流mJB〜IMと各廃棄クラス1〜M
毎に予め定められた各許容廃棄率α1〜αHとの6積1
1α1〜JIMαHをそれぞれ求め、これらの1ra1
1α1〜Jl14αHを廃棄クラス決定器37eにそれ
ぞれ指示する。なお、許容廃棄率とは該許容n棄率を与
えられた廃棄クラスのパケット流量に対する廃棄しても
かまわない發の比を表している。
廃棄クラス決定器37eは該6積11α1〜JHαいの
うちの最大値を選択する。このための演算を次式(3)
に示す。
1〜α8)・・・(3) ここで、各許容廃棄率α1〜α8が各廃棄クラス1〜M
にそれぞれ対応して重み付けをなされ、αj〉α、 の
関係にあるとする。この場合、廃J+1 棄クラスjについてのgljjαjは廃棄クラスj+1
についての¥a1.  α・ よりも優先的に選」青1
   J+1 択されることとなる。
こうして廃棄クラス決定器37eは該各1ia i1α
1〜JHα8のうちの最大値を常時選択しておく。
一方、空きキュー管理部29の空きアドレス数記憶部2
9bは使用可能ポインタバッファ29a内のアドレス数
が減少し、例えばアドレス数が2未満になると許可信号
を廃棄クラス決定器37eに加える。
廃棄クラス決定器37eはこの許可信号をパノ〕すると
、各ilA j! 1α1〜JMaHのうちの最大積を
導いた廃棄クラスを廃棄実行部39に指示するとともに
、補償の実行をスイッチ部36および補償部38にそれ
ぞれ指示する。例えばIa It *α1が選択される
と、板積11α1を導いた廃棄クラス1が廃棄実行部3
9に指示される。また、積12α2が選択されると、該
禎12α2を導いた廃棄クラス2が廃棄実行部39に指
示される。同様に、槓l。α。が選択されると、該g1
1nα。
を導いた廃棄クラスnが廃棄実行部39に指示される。
補償部38は使用可能ポインタバッファ29aと同様に
複数のアドレスからなる予備のアドレス持ち行列Q u
eueを内示しており、廃棄クラス決定器37eからの
許可信号を入力すると該予備アドレス持ち行列Q IJ
eueの先頭アドレスをスイッチ部36へ送出する。ス
イッチ部36はn棄りラス決定器37eからの許可信号
を入力すると、送出制即部28と使用可能ポインタバッ
ファ29a間の接続を補償部38と使用可能ポインタバ
ッフ129a間の接続に一旦切替え、これにより補償部
38からのアドレスを使用可能ポインタバッファ29a
へと伝送する。このアドレスは使用可能ポインタバッフ
ァ29a内の空きアドレス待ち行列Qeutyの最後尾
に付は加えられる。この後、スイッチ部36は補償部3
8と使用可能ポインタバッフ129a間の接続を送出制
御部28と使用可能ポインタバッファ29a間の接続に
戻す。
したがって、使用可能ポインタバッファ29a内のアド
レス数が先に述べた様に2未満になると、補償部38内
の予備アドレス待ち行列Q ueueの先頭アドレスが
使用可能ポインタバッファ29a内の空きアドレス待ち
行列Q IJDt’/の最後尾に付は加えられ、この結
果、使用可能ポインタバッファ29a内のアドレス数が
1つ増加し、空きアドレス待ち行列QeiOtVが補足
される。
一方、廃棄実行部39の廃棄部39aは廃棄クラス決定
器37eから廃棄クラスを指示されると、第2図のフロ
ーチャートに示す処理を実行する。
いま、送出制御部28は第7図の回線インタフェース部
16からオア回路40を介しての送出要求タイミングに
応答して即時性の制御を行ない、これにより最後の各ニ
レメンタルユニット27−1〜27−nのうちのいずれ
かを逐一選択し、選択したニレメンタルユニット内のヘ
ッダHおよびアドレスを順次送出している。廃棄部39
aは送出制御部28から送出されたヘッダHを取り込み
、このヘッダHによって示される廃棄クラスと廃棄クラ
ス決定器370から指示された廃棄クラスとを照合し、
両者の廃棄クラスが一致するか否かを判定する(ステッ
プ101)。
ここで、両者の廃棄クラスが一致しなければ、廃棄部3
9aは送出制御部28から次のヘッダHおよびアドレス
が送出されるまで待礪する。また、両者の廃棄クラスが
一致すると、廃棄部39aは先に取り込んだヘッダHに
よって示されるパケットのコネクションを識別する。こ
のコネクションとは該ヘッダHを含んでいたパケットを
送受する2つの端末間の伝送経路を示すものである。
廃棄部39aは識別したコネクションと記憶部39bに
既に記憶されているコネクションとを照合しくステップ
102>、両者のコネクションが一致すると送出制御部
28から次のヘッダHおよびアドレスが送出されるまで
待nする。また、両者のコネクションが一致しなければ
、廃棄部39aは先に取り込んだヘッダHに引き続いて
送出制御部28から送出されるアドレスを取り込むとと
もに、該アドレスが使用可能ポインタバッファ29aお
よび読み出しパケットポインタ33へと伝送されるのを
禁止する(ステップ103)。
これにより、該アドレスに記憶されていたパケットつま
り廃棄クラス決定器37eにて決定された廃棄クラスの
パケットがデータメモリ35から送出されなくなり、該
パケットが廃棄されたこととなる。
また、パケットが廃棄されると、このときに廃棄部39
aはパケット送出要求タイミングをオア回路40を介し
て送出制御部28に直ちに送−出し、これにより第7図
の回線インタフェース部16からのパケット送出要求タ
イミングに対するパケットの送出抜けを防止する。
この後、廃棄部39aは先に取り込んだヘッダHによっ
て示されるコネクションを記憶部39bに記憶するとと
もに(ステップ104)、先に取り込んだアドレスを補
償部38内の予備アドレス待ち行列Q ueueの最後
尾に付は加える。記・n部39bは前記コネクションを
予め定められた時間を経過するまで記憶し、経過すると
該コネクションを消去する。
こうして送出制曲部28から送出されたヘッダHによっ
て示される廃棄クラスと廃棄クラス決定器37eから指
示された廃棄クラスとが一致するとともに、前記ヘッダ
Hによって示される:Iネクションと記憶部39bに所
定時間記憶されているコネクションとが一致しなければ
、該ヘッダHに引き続くアドレスが読み出しパケットポ
インタ33に伝送されることを禁止するとともに、前記
アドレスを補償部38内の予備アドレス待ち行列Q u
eueの最後比に付は加える。このアドレスは補項部3
8から使用可能ポインタバッファ29aへ将来移行され
、パケットをデータメモリ35に記憶するときに用いら
れるので、該アドレスに記憶されている廃棄されるべき
パケットがデータメモリ35から送出されるようなこと
がない。また、記憶部39bには過去に廃棄されたパケ
ットのコネクションが一定時間記憶されており、このコ
ネクションと廃棄しようとするパケットのコネクション
とが一致すると、該パケットの廃棄を中止するようにし
ているので、同一コネクションのパケットが所定時間内
に連続して廃棄されるようなことがなく、このため廃棄
されてしまったパケットのコネクションによる通信品質
が著るしく悪化するようなことはない。
また、同一コネクションのパケットが連続して廃棄され
ないようにするためには、異なるコネクションをパケッ
トの廃棄毎に所定数まで記憶部39bに順次記憶し、記
憶部39b内のコネクションと異なるコネクションのパ
ケットを廃棄したときにはこの異なるコネクションを記
憶部39bに記憶するとともに、最初に記憶されたコネ
クションを記憶部39bから消去するようにしてもよい
。この場合、時間の経過に関係なく同一コネクションの
パケットが連続して廃棄されるようなことはない。
次に、以上の廃棄性の制御を第3図を参照しつつ、要約
して述べる。
まず、第3図fa)において使用可能ポインタバッファ
29a内の空きアドレス待ち行列Q emptyは、即
時性制御のための各優先度クラス1〜nに分割されたそ
れぞれのヘッダアドレス待ち行列により共用されている
。これは各ヘッダアドレス待ち行列毎に空ぎアドレス待
ち行列をそれぞれ形成すると、データメモリ35(第1
図に示す)を有効に使用できなくなるからである。この
ように空きアドレス待ち行列Q emptyを共用づる
Mり造をなしている場合、滞留している全てのパケット
のそれぞれのアドレスからなる使用アドレス待ち行列を
Q usedとすると、最大アドレス待ち行列Q l1
laxは次式(3)で表すことができる。
Q Ila゛x  = Qused+ Qergoty
     =  < 3 )ここで、空きアドレス待ち
行列Q erxptyのアドレス数が零となり、使用ア
ドレス待ち行列Q usedのアドレス数が最大アドレ
ス待ち行列Q laxのアドレス数に等しくなった場合
、新たなアドレスを使用アドレス待ち行列QLISed
に配列することができなくなる。
そこで、第3図(b)に示すように空きアドレス待ち行
列Qeutyのアドレス数が2未満になったときに、各
廃棄クラス1〜Mのうちの1つの廃棄クラスを選択し、
この廃棄クラスのパケットを廃棄するために、該パケッ
トのアドレスA(アドレスAのパケットが決定した廃棄
クラスに属する)を使用アドレス待ち行列Q tlse
dから廃棄することを決定する。このとき、使用アドレ
ス待ち行列Q usedのアドレス数が1つ減少するの
で、最大アドレス待ち行列Q naxの実効長が短くな
る。このため、予備アドレス待ち行列Q ueueから
1つのアドレスを空きアドレス待ち行列Q enpty
に与えることにより、最大アドレス待ち行列Q nax
の実効長が短くならないように補償する。
次に、第3図(C)においては即時性の制御に基づいて
使用アドレス待ち行列Quse+jからアドレスが順次
送出される毎に、廃棄実行部39はアドレスAが属する
廃棄クラスを識別している。ここで、使用アドレス待ち
行列Q usedから廃棄の対象とならないアドレスB
が送出されてきた場合、このアドレスBはスイッチ部3
6を介して空きアドレス待ち行列Q elDtYに与え
られる。この後、使用アドレス待ち行列Qusedから
廃棄の対象となるクラスに属するアドレスAが送出され
てきた場合、)発棄実行部39は該アドレスの廃棄によ
り同一コネクションのパケットの連続的な廃棄が生じな
いことを確認した後、該アドレスAを廃棄する。
次に、第3図(d)に示すように廃棄実行部3つは前記
アドレスAが廃棄されると、代りのアドレスCを使用ア
ドレス待ち行列Q usedから直ちに送出させる。こ
のとき、廃棄実行部39は該アドレスAを予備アドレス
待ち行列Q ueueに与える。予備アドレス待ち行列
Q ueueは1つのアドレスを空きアドレス待ち行列
Q elDtyに先に与えたことにより短くなっていた
が、廃棄されたアドレスを与えられて元の長さに戻る。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、パケット待ち行列
の先頭パケットに限って廃棄されるのでなく、パケット
待ち行列内の廃棄しても良いパケットを選択して廃棄す
ることが可能なパケット通信装置を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本光明に係るパケット通信装置の一実施例を示
すブロック図、第2図は第1図に示した実施例における
動作の一部を説明するために用いられたフローチャート
、第3図は第1図に示した実施例の概略動作を説明する
ために用いられた図、第4図はパケット通信を行なうた
めのネットワークの一列を示すブロック図、第5図は第
4図に示されているパケット交換はの構成を示すブロッ
ク図、第6図はパケットの構成を示す図、第7図は第5
図に示されているラインインタフェースの従来例を示す
ブロック図、第8図は第7図に示したラインインタフェ
ースの要部を示すブロック図である。 21・・・パケット分配部、22−1〜27−1゜22
−2〜27−2.22−n〜27−n・・・エレメンタ
ルユニツ1へ、28・・・送出制御部、29・・・空き
キュー管理部、31・・・内き込みパケットポインタ、
32・・・出き込みパケット内ポインタ、33・・・読
み出しパケットポインタ、34・・・読み出しパケット
内ポインタ、35・・・データメモリ、36・・・スイ
ッヂ部、37・・・廃棄クラス決定部、38・・・補償
部、39・・・廃棄実行部、40・・・オア回路。 [葡:M状態J 第3図 (a) 〔)Cケラト2J着〕 第3図(b) Quq−WM)でケラト待ち行列 ( 9 第3図 (C) 第3図 (d) 第6図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)所定情報単位のパケットをパケット待ち行列に順
    次入力し、前記パケット待ち行列内の各パケットのうち
    のいずれかを選択して、選択されたパケットを順次送出
    するとともに、前記パケットを更に入力するための前記
    パケット待ち行列の残りの容量が予め定められた値より
    も小さくなると前記パケット待ち行列内の各パケットの
    うちのいずれかを廃棄するパケット通信装置において、
    前記パケット待ち行列に入力されるパケットが予め定め
    られた複数の廃棄性優先度のうちのいずれに属するかを
    識別し、前記各廃棄性優先度毎に前記パケットを計数す
    る計数手段と、 この計数手段により計数された前記各廃棄性優先度につ
    いての各計数値と前記各廃棄性優先度に対して予め定め
    られた各許容廃棄率とのそれぞれの積を前記各廃棄性優
    先度毎に求める積算手段と、この積算手段により求めら
    れた各廃棄性優先度についての各積のうちの最大値を求
    め、前記パケット待ち行列内の前記最大値を得た廃棄性
    優先度に属するパケットを廃棄する廃棄手段と を備えたことを特徴とするパケット通信装置。 (2)パケット待ち行列の残りの容量が予め定められた
    値よりも小さくなってから前記パケット待ち行列内のパ
    ケットを廃棄するまでの間、前記パケット待ち行列の残
    りの容量を補足する補償手段を更に備えたことを特徴と
    する請求項(1)記載のパケット通信装置。(3)廃棄
    されたパケットのコネクシヨンを予め定められた時間記
    憶する記憶手段を更に備え、廃棄手段は前記記憶手段に
    記憶されているコネクシヨンのパケットをパケット待ち
    行列から廃棄しないことを特徴とする請求項(1)記載
    のパケット通信装置。 (4)廃棄されたパケットのコネクシヨンを所定数まで
    記憶するとともに、前記所定数のコネクションを記憶し
    た後に新たなコネクションを記憶するに際しては、該所
    定数のコネクシヨンのうちの最初に記憶したコネクシヨ
    ンを消去して記憶内容を更新する記憶手段を更に備え、 廃棄手段は前記記憶手段に記憶されているコネクシヨン
    のパケットをパケット待ち行列から廃棄しないことを特
    徴とする請求項(1)記載のパケット通信装置。
JP1251655A 1989-07-04 1989-09-27 パケット通信装置 Pending JPH03113935A (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1251655A JPH03113935A (ja) 1989-09-27 1989-09-27 パケット通信装置
US07/546,111 US5179557A (en) 1989-07-04 1990-07-02 Data packet communication system in which data packet transmittal is prioritized with queues having respective assigned priorities and frequency weighted counting of queue wait time
CA002020295A CA2020295C (en) 1989-07-04 1990-07-03 Packet communication system
EP90307290A EP0407161B1 (en) 1989-07-04 1990-07-04 Packet communication system
DE69029343T DE69029343T2 (de) 1989-07-04 1990-07-04 Paket-Vermittlungssystem
US07/885,764 US5278830A (en) 1989-07-04 1992-05-20 Data packet communication system in which data packet transmittal is prioritized with queues having respective assigned priorities and frequency weighted counting of queue wait time

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