JPH0338139A - パケット通信装置 - Google Patents

パケット通信装置

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JPH0338139A
JPH0338139A JP1172520A JP17252089A JPH0338139A JP H0338139 A JPH0338139 A JP H0338139A JP 1172520 A JP1172520 A JP 1172520A JP 17252089 A JP17252089 A JP 17252089A JP H0338139 A JPH0338139 A JP H0338139A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は音声情報等をパケット化して伝送するパケット
通信装置に関する。
〈従来の技術〉 音声情報等をパケット化して伝送するシステムとして第
3図に示すようなネットワークがある。
第3図において、1は多重化回線、2A、2B。
2Cはパケット交換機、3A〜3Cはバケット端末、4
A〜4Cは交換機、5は電話機であり、例えばパケット
端末3Aに入力された音声はここで符号化された後、所
定情報単位に分解され、相手宛先情報を付加したパケッ
トに組立てられ、パケット交換112A、2Bを介して
相手パケット端末3Bに伝送される。
第4図はパケット交換112A〜2Cの内部構成を示す
ブロック図であり、パケット端末にそれぞれ対応して設
けられた端末インタフェースTIN「、多重化回線1と
のラインインタフェースLINF、制御部C0NT、バ
スアクセス制御部AR81割込み制御バスBUS1、制
御バスBUS2、アクセス制御バスBUS3、データバ
スBUS4が設けられている。各端末インタフェースT
INFは自己に接続されたパケット端末から梵呼パケッ
トを受信すると、割込み制御バスBus 1を用いて制
御部C0NTへ割込みをかける。制御部C0NTは割込
みをI11認すると、制御バスBUS2を用いて図示し
ない端末インタフェースTINF内のメモリをアクセス
し、介呼情報(相手先番号、ウィンドサイズ等の情報等
〉を確認する。その後、制御部C0NTは対向ノードで
ある相手パケット端末に接続要求パケットを送信するた
めに、データバスBLIS4のアクセス要求をアクセス
制御バスBUS3へ出力する。制御部C0NTはデータ
バスアクセス権を得たならば、この後、データバスBU
S4を用いてラインインタフェースLIN「へ接続要求
パケットを転送する。そこで、ラインインタフェースL
INFは接続要求パケットをデータのパケットと同様に
組立て、多重化回線1に送出する。これに対し対向のノ
ードの相手パケ。
ット端末から接続許可あるいは不許可のパケットが返信
されてくると、ラインインタフェースLINFは該パケ
ットを制御部C0NTに転送する。
制御部C0NTは例えば接続許可パケットを受信した場
合、制御バスBUS2を介してラインインタフェースL
INF、端末インタフェースTINF間の図示しないメ
モリにコネクション・テーブルを作成し、端末インタフ
ェースTINFに接続許可パケットを送出する。そこで
、端末インタフェースTINFは該当するパケット端末
へ接続許可パケットを送出し、その後、データ転送フェ
ーズに移る。データ転送フェーズでは、端末インタフェ
ースTINFはデータバスBuS4を用いてラインイン
タフェースLINFにデータパケットを送出する。この
際、制御部C0NTによって作成されたコネクションテ
ーブルを用いて第5図に示すヘッダ部目が情報部りに付
加され、これがデータパケットとして送信される。ライ
ンインタフェースLINFはデータパケットをバッファ
に格納した後、多重化回線1へ送出する。この動作はデ
ータ転送フェーズ中のデータパケットについても@様に
繰返される。切断の場合は、コネクションテーブルを削
除するということを除いて、接続要求の場合と同様の動
作をする。
第6図はラインインタフェースLINFの内部構成(多
電化回線へ送出する方向のみ図示)を示す図であり、1
1はデータバスインタフェース部、12はアドレス一致
検査部、13はパケット分配部、14−1〜14−nは
バッファメモ98Mに格納された複数行のパケット待ち
行列、15は送出パケット決定部、16は回線インタフ
ェース部である。データバスインタフェース部11は第
4図のデータバスBUS4とのインタフェースを行う部
分であり、該データバスBLIS4のタイミングに従っ
てパケットの送受信を行う。アドレス−致検査部12は
受信したパケットが自分宛てのものか比較する部分であ
り、自分宛ての場合はパケット分配部13に転送するが
、それ以外の場合は廃棄する。パケット分配部13はパ
ケットのヘッダ部目の情報を基に14−1〜14−nの
どのパケット待ち行列に配列させるかを決定する部分で
ある。ヘッダ部門の情報としては、コネクション関係の
情報、即時性等に関する優先度などの情報が含まれてお
り、パケット分配部13ではこれらの情報のうち例えば
優先度情報に従ってパケットをパケット待ち行列14−
1〜14−nのいずれかに分配する。15はどのパケッ
ト待ち行列14−1〜14−nのうちどの行列からパケ
ットを取り出すかを決定する部分である。16は多重化
回線1とインタフェースを行う部分であり、多重化口I
P21のクロックに同期してパケットを送出する。
第7図は第6図に示したパケット分配部13、バッファ
メモ98Mおよび送出パケット決定部15の詳細を示す
図であり、6−1はパケット分配器、6−2は分配制御
部、CLKはタイマ、711〜7−nlはファーストイ
ンファーストアウト(FIFO)の形式でタイマCLK
からの時刻を順次記憶並びに出力するタイマバッファメ
モリ、7−12〜7−n2はファーストインファースト
アウト(FIFO)の形式でパケットを順次記憶並びに
出力するデータバッファメモリ、7−13〜7−n3は
データバッファメモリに記憶されているパケット数を計
数する?I′B沼カウンタ、81は送出部、8−2は送
出パケット決定器である。
パケット分配器6−1は第6図のデータバスインタフェ
ース部11からのパケットを各データバッファメモリ7
−12〜7−02のうちのいずれかに振り分けて送出す
る。分配制御部6−2はデータバスインタフェース部1
1からのパケットのヘッダ口によって示される優先度情
報を識別し、この優先度情報に基づいて該パケットの振
り分は先であるデータバッファメモリをパケット分配器
6−1に指示している。例えば優先度情報としてクラス
1〜クラスnがあり、これらのクラス1〜nが各データ
バッファメモリ7−12〜7−02にそれぞれ対応して
いるとすると、クラス1の優先度情報を含むパケットは
パケット分配器6−1からデータバッファメモリ7−1
2へと伝送され、クラス2の優先度情報を含むパケット
はパケット分配器6−1からデータバッフ戸メモリ7−
22へと伝送され、同様にクラスnの優先度情報を含む
パケットはパケット分配器6−1からデータバッファメ
モリ7−n2へと伝送される。
各データバッファメモリ7−12〜7−n2はパケット
分配器6−1により振り分けられたそれぞれのパケット
を順次記憶していく。これにより、データバッフ戸メモ
リ7−12〜データバッファメモリ7−n2内にはクラ
ス1〜クラスnのそれぞれのパケット待ち行列が形成さ
れる。
タイマバッファメモリ7−11はデータバッファメモリ
7−12にパケットが入力される毎にタイマCLKから
の時刻を順次記憶し、同様にタイマバッファ7−21〜
タイマバッファ7−nlはデータバッファメモリ7−1
2〜デ一タバツフ戸メモリ7−n2にパケットがそれぞ
れ入力される毎にタイマCLKからの時刻をそれぞれ記
憶する。
これにより、各タイマバッファメモリ7−11〜7−0
1内には時刻の列がそれぞれ形式され、これらのタイマ
バッファメモリ7−11〜7−01内のそれぞれの時刻
列は各データバッファメモリ7−12〜7−n2内のそ
れぞれのパケット待ち行列に対応している。例えば、各
タイマバッファメモリ7−11〜7−01内のそれぞれ
の時刻列における各先頭の時刻つまり最初に入力された
それぞれの時刻は、各データバッファメモリ7−12〜
7−n1内のそれぞれのパケット待ち行列における各先
頭のパケットつまり最初に入力されたそれぞれのパケッ
トの入力時刻を示している。
送出部8−1は各データバッファメモリ7−12〜7−
n2のうちいずれかよりパケット待ち行列の先頭のパケ
ットを順次読み出し、読み出したパケットを順次送出す
る。送出パケット決定部8−2はタイマCLKからの現
在の時刻、各タイマバッファメモリ7−11〜7−01
内の各先頭の時刻、各データバッファメモリ7−12〜
7−nlに対応する各優先度クラス1〜nに基づいて、
各データバッファメモリ7−12〜7−01内の各先頭
パケットのうちから即時に伝送されるべき先頭パケット
を選択し、この先頭パケットを送出部8−1に指示する
。ここで、送出パケット決定部8−2にてなされる先頭
パケット選択のための演算式を次に示す。
Wn  )  ・・・ (1〉 ただし、Djは優先度クラスjのデータバッフ戸メモリ
内の先頭パケットが該データバッファメモリに滞留して
いる時間を示しており、該データバッファメモリに対応
するタイマバッファメモリ内の先頭時刻つまり前記先頭
パケットの入力時刻と現在の時刻との差である。Wjは
優先度クラスJに予め与えられた重み係数を示しており
、WJ −1>wj >WJ +1である。
すなわち、各データバッフ戸メモリ7−12〜7−02
内の各先頭パケットについて上式(1)に示した各値D
I W1〜onwnがそれぞれ求められ、これらのff
1DIW1〜DnWnのうちの最も大きな値に対応する
パケットが即時に伝送されるべきパケットとして選択さ
れ、このパケットが送出部8−1から送出される。この
ような演算はパケット送出毎に逐次行われる。
しかしながら、上式(1)に基づいて即時に伝送される
べきパケットを選択することは伝送品質を確保する上で
最も直接的でかつ適格な方法であるが、その演算過程に
おいて値Djを算出するための減算、値DjWjを算出
するための乗0、各値DIW1〜DnWnのうちから最
大値を求めるための比較演算を行っており、送出パケッ
ト決定部8−2にて行われる1パケツト毎の演粋邑が0
(2n)となり少なくはない。このため、送出パケット
決定部8−2の処理能力不足により、高速化できなかっ
たり、クラス数nの上限が決められてしまっていた。ま
た、上記減算および乗算を行うための演算器を各データ
バッファメモリ毎に分散してもよいが、このようにする
とハードウェアの規模が非常に大きくなったり、シスト
リックな構成でないため集積化が困難で拡張性に乏しく
なる。
(光間が解決しようとする課題) こめように従来のパケット通信装置では送出・パケット
決定部にて減算、乗算、比較演算を行っていたため演算
処理の高速化が図りにくく、また演算部を分散させると
シストリックな構成でないので集積化が困難になるとい
う問題点があった。
そこで、本発明は演算処理の高速化および集積化に適す
るパケット通信装置を提供することを目的とする。
(発明の構成) (課題を解決するための手段) 本発明では、所定情報単位のパケットを順次入力し、前
記パケットをパケット待ち行列に配列し、前記パケット
待ち行列のそれぞれのパケットのうちのいずれかを選択
し、選択されたパケットを順次送出するパケット通信装
置において、前記パケット待ち行列に前記パケットが配
列される毎に計時を開始し、該パケット待ち行列のそれ
ぞれのパケットについての各i留時間を記憶する計時手
段と、前記パケット待ち行列のパケットについての滞留
時間に基づいて送出されるパケットを選択する選択手段
とを備えることを特徴とする。
(作用) 本発明によれば、パケット待ち行列に配列されたそれぞ
れのパケットについての各滞留時間を求めているので、
該各n留時間に基づき該各パケットのうちのいずれを即
時に伝送するべぎかを選択することができる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を添付図面を参照して詳細に説明
する。
第1図は本発明に係るパケット通信装置の一実施例を示
すブロック図であり、ここでは第6図に示したパケット
分配部13、バッファメモ98Mおよび送出パケット決
定部15の代りとなる部分構成を示している。同図にお
いて、21はパケット分配部、22−1〜27−1.2
2−2〜27−2.・・・ 22−n〜27−nはバッ
ファ基本ユニット、28は送出制御部、29はクロック
発生部、31は使用可能ポインタバッファ、32は水き
込みパケットポインタ、33は読み出しパケットポイン
タ、34はデータメモリである。
使用可能ポインタバッファ31は複数のアドレスからな
るアドレス列を格納しており、このアドレス列の先頭ア
ドレスをパケット分配部21、および書き込みポインタ
32を介してデータメモリ34に送出するとともに、送
出制御部28から伝送されてきたアドレスを該アドレス
列の酷後尾に格納し、これにより格納されているアドレ
スの数を確保しつつアドレス列を更新する。
データメモリ34は第6図のデータバスインタフェース
部11からパケットを入力し、このパケットを使用可能
ポインタバッファ31より出き込みパケットポインタ3
2を介して指定されたアドレスに潟き込む。また、デー
タメモリ34は送出制御10部28よりパケットポイン
タ33を介して指定されたアドレスのパケットを読み出
し、このパケットを第6図の回線インタフェース部16
に送出する。
パケット分配部21はデータメモリ34に入力されたパ
ケットと同一のパケットに含まれるヘッダ口(第5図に
示す)によって示される優先度情報を識別し、この優先
度情報に基づいて先頭の各バッファ基本ユニット22−
1.22−2.・・・22−nのうちのいずれかを選択
する。そして、パケット分配部21はデータメモリ34
に指定されたアドレスと同一のアドレスを使用可能ポイ
ンタバッファ31より入力し、このアドレスを前記選択
した先頭のバス基本ユニットに送出する。例えば優先度
情報としてクラス1,2.・・・、nがあり、これらの
クラス1,2.・・・、nが各バッファ基本ユニット2
2−1.22−2.・・・ 22−nにそれぞれ対応し
ているとすると、クラス1の優先度情報を含むパケット
がデータメモリ34の所定アドレスに害き込まれたとき
には該アドレスが優先度クラス1に対応するバッフ7M
本ユニット22−1に伝送され、クラス2の優先度情報
を含むパケットがデータメモリ34の所定アドレスに害
き込まれたときには該アドレスが優先度クラス2に対応
するバッファ基本ユニット22−2に伝送され、同様に
クラスnの優先度情報を含むパケットがデータメモリ3
4の所定アドレスに出き込まれたときには該アドレスが
優先度クラスnに対応するバッファ基本ユニット22−
nに伝送される。このような処理はデータメモリ34に
パケットが記憶される毎に行われる。この際、第1列の
各バッファ基本ユニット22−1〜27−1においては
占有されていない最後段の基本ユニットまでアドレスが
基本ユニット上を移動していく。また、第2列の各バッ
ファ基本ユニット22−2〜27−2においては占有さ
れていない最後段の基本ユニットまでアドレスが基本ユ
ニット上を移動していく。同様に、第n列の各バッファ
基本ユニット22−n〜27−nにおいては占有されて
いない最後段の基本ユニットまでアドレスが基本ユニッ
ト上を移動していく。このため、第1列の各バッファ基
本ユニット22−1〜27−1には優先度クラス1に属
する各パケットのアドレスが順次記憶され、このアドレ
ス列は優先度クラス1のパケット待ち行列に対応してい
る。また、第2列の各バッファ基本ユニット22−2〜
27−2には優先度クラス2に属する各パケットのアド
レスが順次記憶され、このアドレス列は優先度クラス2
のパケット待ち行列に対応している。同様に、第n列の
各バッファ基本ユニット22−n〜27−nには優先度
クラスn&:fiする各パケットのアドレスが順次記憶
され、このアドレス列は優先度クラスnのパケット待ち
行列に対応している。
送出制御部28は最後尾の各バッファ基本ユニット27
−1.27−2.・・・、27−nのうちのいずれかよ
り即時に伝送されるべきパケットのアドレスを読み出し
、このアドレスを送出する。このアドレスは読み出しパ
ケットポインタ33を介してデータメモリ34に指定さ
れ、このアドレスのパケットがデータメモリ34より送
出される。
また、このアドレスはバッファ基本ユニットより読み出
されたときに使用済みのもの、つまりデータメモリ34
内の送出済みのパケットの部位を示すアドレスとなり、
使用可能ポインタバッファ31内のアドレス列のMe尾
に付は加えられる。
したがって、使用可能ポインタバッファ31内には未使
用の複数アドレスからなるアドレス列が形成され、デー
タメモリ34にパケットが入力される毎に前記アドレス
列の先頭アドレスをデータメモリ34およびパケット分
配部21にそれぞれ送出する。そして、前記パケットは
データメモリ34における前記アドレスに記憶され、ま
た該アドレスは該パケットの優先度情報によって示され
る優先度クラスに対応するバッファ基本ユニットへパケ
ット分配部21を通じて伝送される。これにより、第1
列の各バッファ基本ユニット22−1〜27−1には優
先度クラス1のパケット持ち行列に対応するアドレス列
が記憶され、また第2列の各バッファ基本ユニット22
−2〜27−2には優先度クラス2のパケット待ち行列
に対応するアドレス列が記憶され、同様に第n列の各バ
ッファ基本ユニット22−n〜27−nには唖先度りラ
スnのパケット待ち行列に対応するアドレス列が記憶さ
れる。さらに、送出制御部28は最後尾の各バッファ基
本ユニット27−1.27−2゜・・・、27−nのう
ちのいずれかよりアドレスを読み出し、このアドレスを
使用可能ポインタバッファ31、およびパケットポイン
タ33を介してデータメモリ34に送出する。この結果
、データメモリ34からは各優先度クラス1〜nのパケ
ット待ち行列のうちのいずれかのパケット待ち行列の先
頭パケットが送出されることとなる。
第2図は前記各バッフフッ基本ユニットのM4或を示し
ており、第i列の各バッファ基本ユニットにおけるに一
11目のバッファ基本ユニット、k番目のバッファ基本
ユニット、k千1番目のバッフ1基本ユニットを例示し
ている。
これらのバッファ基本ユニットはカウンタ41、レジス
タ42およびリップルシフトコントローラ43をそれぞ
れ備えている。カウンタ41はクロック発生部29(第
1図に示す)からのクロック信号を入力しており、この
クロック信号を計数している。レジスタ42はパケット
分配部2(第1図に示す)から順次シフトされてきたア
ドレスを記憶している。リップルシフトコントローラ4
3はカウンタ41およびレジスタ42を制御しており、
送出制御部28(第1図に示す)から次段の“リップル
シフトコントローラ43を介してシフトライト信号を入
力すると、カウンタ41に内示されている計数値を次段
のカウンタ41ヘシフトするとともに、レジスタ42に
内示されているアドレスを次段のレジスタ42ヘシフト
する。
送出側曲部28はR後尾のバッファ基本ユニットにおけ
るレジスタ42からアドレスを読み出すときか、または
パケット分配部21から各リップルシフトコントローラ
43を介してリクエスト信号を入力したときにシフトラ
イト信号を送出する。
パケット分配部21は先頭のバッファ基本ユニットにお
けるレジスタ42にアドレスを送出するときに、リクエ
スト信号を該バッフ7−基本ユニットのリップルシフト
コントローラ43に送出する。
これにより、第i列の各バッファ基本ユニットにおける
それぞれのレジスタ42には優先度クラス;のパケット
待ち行列に対応するアドレス列のそれぞれのアドレスが
格納されることとなる。
一方、第i列の先頭バッファ基本ユニットのカウンタ4
1はパケット分配部21からのアドレスが該バッファ基
本ユニットのレジスタ42に格納されたときに、これま
での計数値を初期化して計数を開始する。そして、この
計数値はアドレスが次段のレジスタ42へとシフトされ
る度に次段のカウンタ41へとシフトされ、また該計数
値についての計数がそれぞれのカウンタにて続行される
このため、最後尾のバッフフッ基本ユニットのカウンタ
41は該バッファ基本ユニットのレジスタ42内のアド
レスの滞留時間に対応する計数値を内示している。
ところで、第1図に示した第1列の各バッファ基本ユニ
ット〜第n列の各バッファ基本ユニットにはそれぞれの
列毎に、つまり優先度クラス別にそれぞれ異なる周波数
のクロック信号がクロック発生部29より加えられてい
る。例えば第1列の各バッファ基本ユニット22−1〜
27−10カウンタ41には優先度クラス1に対応する
周波数flのクロック信号が加えられ、また第2列の各
バッファ基本ユニット22−2〜27−2のカウンタ4
1には優先度クラス2に対応する周波数f2のクロック
信号が加えられ、同様に第n列の各バッファ基本ユニッ
ト22−n〜27−nのカウンタ41には優先度クラス
nに対応する周波数fnのクロック信号が加えられる。
ここで、第1列の最後尾のバッフ77 u本ユニット2
7−1におけるレジスタ42内のアドレスの滞留時間積
算値をD′1とし、この滞留時間積算fnD′1につい
ての積算間隔を示す時間単位T1を17f1とすると、
該バッファ基本ユニット27−1におけるカウンタ41
内の計数値は滞留時間積算値D′1である。また、第2
列の最後尾のバッファ基本ユニット27−2におけるレ
ジスタ42内のアドレスの滞留時間積算値をD’2とし
、この滞留時間積q値り’2についての槓p間隔を示す
時間単位Tiを1/f2とすと、該バッファ基本ユニッ
ト27−2におけるカウンタ41内の計数値は滞留時間
検算値D’2である。同様に、第n列の最後尾のバッフ
ァ基本ユニット27−nにおけるレジスタ42内のアド
レスの滞留時間積算値をD′nとし、この滞留時間検算
値D′nについての積算間隔を示す時間単位Tnを1/
fnとすると、該バッファ基本ユニット27−nにおけ
るカウンタ41内の計数値は滞留時間V′4鋒値D′り
である。
さらに、浸先度りラスi−1に属する第i−1列の各バ
ッファ基本ユニットで計数時に用いられる時間単位Ti
−1と、優先度クラスiに属する第i列の各バッフ?基
本ユニットで計時に用いられる時間単位TiとをTi−
1<Tiの関係に予め設定しておく。この場合、送出制
御部28は最後尾の各バッファ基本ユニット27−1.
27−2゜・・・、27−nにおけるそれぞれのカウン
タ41内の各滞留時間vJ算値Dり1〜D’2のうちの
最大の滞留時間gi算値を選択する。このための比較演
粋を次式(2)に示す。
D’  n  )  ・・・ (2) そして、送出制御部28は選択した滞留時間積算値を内
示しているカウンタ41を有する最後尾のバッファ基本
ユニット内のレジスタ42からアドレスを読出し、この
アドレス使用可能ポインタバッファ31、およびパケッ
トポインタ33を介してデータメモリ34に送出する。
データメモリ34は指定されたアドレスのパケットを回
線インタフェース部16(第6図に示す)に伝送する。
したがって、優先度クラスiよりも母先度りラスi−1
の方が優先度は高く、第i列の各バッフ?基本ユニット
に格納されているアドレス列の先頭アドレスよりも第i
−1列の各バッフフッ基本ユニットに格納されているア
ドレス列の先頭アドレスの方が優先的にデータメモリ3
4に指示さる。
すなわち、優先度クラスiに属するパケット待ち行列の
先頭パケットよりも優先度クラスミー1に属するパケッ
ト待ち行列の先頭パケットの方が優先度が高く、データ
メモリ34から送出されるまでの待ち時間は優先度の高
いパケットの方が短いこととなる。
なお、従来例の前記(1)式における重み係数Wjと、
本実施例の前記(2)式における時間i1位Tjとは次
式(3)に示すような関係となる。
このように本実施例では各優先度クラス1〜nのパケッ
トをそれぞれ入力すると、これらのパケットの各滞留時
間gi算値Dり1〜D′nを各の先度クラス別の周期で
それぞれ計数し、これらの滞留時間積算値D′1〜Dl
 nのうちの最大値を選択し、選択された滞留時間積算
値のパケットを優先して送出するようにしている。この
ため、各滞留時間積算値D′1〜D’ nについての比
較演篩を行うだけで、0先されるパケットを選択するこ
とができ、高速化処理が可能となる。さらに、カウンタ
を縦続にFIFO形式で接続するという簡単な構造であ
るため、集積化を図ることが容易である。
〔発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、各優先度クラスに
属する各パケットの滞留時間積算値を該各侵先度りラス
別の周期でそれぞれ計数し、これらの滞留時間検算値を
比較洟輝するだけで0先されるパケットを選択すること
ができ、またカウンタを縦続にFIFO形式で接続する
という簡単な構造であるため、高速化処理および集積化
が図れるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るパケット通信V装置の一実施例を
示すブロック図、第2図は第1図に示した実施例におけ
るバッファ基本ユニットの構成を示すブロック図、第3
図はパケット通信を行うためのネットワークの一例を示
すブロック図、第4図は第3図に示されているパケット
交換機の構成を示すブロック図、第5図はパケットの構
成を示す図、第6図は第4図に示されているラインイン
タフェースの従来例を示すブロック図、第7図は第6図
に示したラインインタフェースの要部を示すブロック図
である。 21・・・パケット分配部、22−1〜27−1゜22
−2〜27−2.22−n〜27−n・・・バッファ基
本ユニット、28・・・送出制御部、29・・・クロッ
ク発生部、31・・・使用可Oヒポインタ、32・・・
書き込みパケットポインタ、33・・・読み出しパケッ
トポインタ、34・・・データメモリ、41・・・カウ
ンタ、42・・・レジスタ、43・・・リップルシフト
コントローラ。 第4図 第5図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)所定情報単位のパケットを順次入力し、前記パケ
    ットをパケット待ち行列に配列し、前記パケット待ち行
    列のそれぞれのパケットのうちのいずれかを選択し、選
    択されたパケットを順次送出するパケット通信装置にお
    いて、 前記パケット待ち行列に前記パケットが配列される毎に
    計時を開始し、該パケット待ち行列のそれぞれのパケッ
    トについての各滞留時間を記憶する計時手段と、 前記パケット待ち行列のパケットについての滞留時間に
    基づいて送出されるパケットを選択する選択手段と を備えたことを特徴とするパケット通信装置。
  2. (2)複数のパケット待ち行列と、 これらのパケット待ち行列に対応してそれぞれ異なる周
    期の信号を発生する信号発生手段とを備え、 計時手段は前記パケット待ち行列にパケットが配列され
    ると、該パケット待ち行列に対応する前記周期の信号に
    同期して該パケットについての計数を開始して計数値を
    求め、 選択手段は前記各パケット待ち行列内のそれぞれのパケ
    ットについての前記各計数値を比較し、最大の計数値を
    有するパケットを選択することを特徴とする請求項(1
    )記載のパケット通信装置。
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