JP2008098879A - 帯域制御装置、制御方法、制御用プログラム - Google Patents

帯域制御装置、制御方法、制御用プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】優先度の高いパケットが無通信状態となりネットワーク上に優先度の低いパケットしか存在しない場合においても、通信帯域を有効に使用できる帯域制御技術を提供する。
【解決手段】帯域制御装置であって、複数の送信キューA,Bのそれぞれに設定されたネットワークの帯域を利用できる度合いを示す優先度を、送信キューA,Bのそれぞれの状態に応じて動的に変更するキュー制御部a18を有する。これにより、優先性の高いパケットの無通信時においても、帯域に無駄が生じることがなくなる。
【選択図】図1

Description

本発明は、帯域制御技術に関し、特に、複数の送信キューのそれぞれに設定され、ネットワークの帯域を利用できる度合いを示す優先度を、送信キューの状態に応じて動的に変更することで、帯域を制御する技術に関する。
従来、ネットワーク上を流れる通信データは、テキストや静止画像等といった、たとえ遅延したとしてもデータが届きさえすれば目的が達成される比較的優先度の低いものが大半を占めていた。しかし近年になり、ネットワークによるサービスが普及・多様化し、ストリーミング等の映像配信サービスや、VoIPによるIP電話の企業導入などが一般化すると、リアルタイム性が要求される優先性の高い通信データが増えた。そして、種々のトラフィックがネットワークに集中するようになった。すなわち、ネットワーク上の通信データには、リアルタイム性が要求される優先性の高い通信データと、ある程度の遅延が許容されるベストエフォート型の優先性の低い通信データとが混在するようになった。しかしながら、こうした環境下では、優先性の高い通信データの使用中、優先性の低いデータ通信において、レスポンスの低下やコネクションの切断といった問題が生じるようになった。こうした背景から、通信サービス毎に一定の帯域幅を確保させてトラフィックを制御する帯域制御技術が提案されるようになった。
例えば、キュー毎に算出された最低保障帯域のウエイト値及び最大保障帯域のウエイト値の範囲内で、キューの優先制御を行う方式(優先制御方式)を用いてセルの送出を行うことで、セル送出が優先度の高いキューに偏ることを防止し、十分な回線使用効率を確保することのできるATM装置が提案されている(特許文献1)。特許文献1の発明によれば、優先度の重み値(ウエイト値)の範囲を予めキューに設定し、これらのキューにセルを適宜振り分けて各キューからセルを送出させることで、セル送信のプライオリティを管理することが可能となる。
又、入力されるパケットを優先クラス、非優先クラスにクラス分けし、帯域制限値を示すシェーピング値に従って、対応する優先クラスのキューに蓄積されているパケットを帯域制限して読み出すキュー管理技術も提案されている(特許文献2)。特許文献2の発明によれば、優先クラスにバースト性のあるトラフィックが発生しても、下位クラスのトラフィックへの影響を抑えることが可能となる。
特開2000−165386号公報 特開2003−348141号公報
しかしながら、こうした技術が提案されてきているものの、そこには問題点があった。
その問題点は、優先性の高いパケットの無通信時においては帯域リソースを有効に活用できないという問題である。
例えば、特許文献1の発明は、セル毎に優先度を設定し、設定された優先度に基づいてセルを送出するためのキューを選択するものであるが、設定した優先度を動的に変更させるものではなく、優先性の高いパケットの無通信時であって優先性の低いパケットしか存在しないような場合には、優先性の高いパケットのために高優先度を設定してアサインされた通信帯域が有効に活用されないまま無駄になるという問題があった。
具体的には、例えば、VoIP等の音声データは、パケットの発生頻度は少ないが優先性は非常に高く、確実に通信させる必要がある。仮に、このVoIPの音声データに高い優先度を与えて広い帯域を確保させた場合、特許文献1の発明では、この音声データ用に確保した帯域を状況に応じて開放することができない。すなわち、何割かの帯域を、いつ使用されるかわからない通信のために常時確保しておく必要があり、帯域リソースに無駄が生じる結果となった。
また、特許文献2の発明は、優先クラスにバースト性のあるトラフィックが生じた場合における下位クラスへの影響を抑えるものであるが、優先クラスに属するトラフィックが無い場合に帯域を有効利用する点については考慮されておらず、上述した問題点が依然としてあった。
さらに、別な問題点として、帯域制御の際の処理負荷が高くなるという問題があった。すなわち、特許文献1の発明では、どの優先度のキューにセルを格納するかを、セル毎に分析しなければならず、パケットの大量受信等によりCPUに高負荷がかかった。特許文献2の発明でも、受信したパケットを、どの優先クラスに分離するかを、パケット毎に分析しなければならず、同様の問題点があった。
従って、本発明が解決しようとする課題は、優先性の高いパケットの無通信時においても通信帯域を有効に使用できる帯域制御技術を提供することである。
さらに、本発明が解決しようとする課題は、帯域制御の際の処理負荷を軽減させる帯域制御技術を提供することである。
上記課題を解決するための第1の発明は、帯域制御装置であって、複数の送信キューのそれぞれに設定され、ネットワークの帯域を利用できる度合いを示す優先度を、前記送信キューの状態に応じて動的に変更する制御手段を有することを特徴とする。
上記課題を解決するための第2の発明は、帯域制御方法であって、複数の送信キューのそれぞれに設定され、ネットワークの帯域を利用できる度合いを示す優先度を、前記送信キューの状態に応じて動的に変更する制御ステップを有することを特徴とする。
上記課題を解決するための第3の発明は、帯域制御装置のプログラムであって、複数の送信キューのそれぞれに設定され、ネットワークの帯域を利用できる度合いを示す優先度を、前記送信キューの状態に応じて動的に変更する制御手段として機能させることを特徴とする。
本発明によれば、ネットワーク上に優先度の低いパケットしか存在しない場合においても、通信帯域を有効に使用することが可能となる。
その理由は、本発明は、複数の送信キューのそれぞれに設定された優先度を、各送信キューの状態に応じて動的に変更する制御手段を有しているため、優先性の高いパケットの無通信時には、優先性の低い送信キューの優先度を動的に上げることができ、優先性の低いパケットの利用可能帯域を拡大させることができるからである。
また、本発明は、帯域制御の際の処理負荷を軽減することができる。
その理由は、上記制御手段が送信キューの状態に応じて優先度を動的に変更するため、パケット毎に送信パケットの種類や優先度を分析する必要がないからである。
本発明の実施の形態について図を用いて説明する。
図1〜図2は本発明の帯域制御装置の第1の実施形態を説明する為のもので、図1は帯域制御装置のブロック図、図2はフローチャートである。
図1を参照すると、aは本発明の帯域制御装置である。bは、ネットワークであり帯域制御装置aと接続される。
ここで、帯域制御装置aの構成について、図1を用いて説明する。
帯域制御装置aは、インタフェース部a10と、受信部a11と、振分部a12と、パケット格納部a13と、記憶部a14と、送信パケット検出部a15と、重み付け制御部a16と、最低帯域設定部a17と、キュー制御部a18と、パケット生成部a19と、MAC制御部a20と、入力部a21と、表示部a22と、タイマーa23とを有する。
インタフェース部10は、パケットを送受信する際に用いられるEther−PHY等のネットワークインタフェースである。
受信部a11は、ネットワーク上のパケットを受信する。
振分部a12は、受信部a11で受信したパケットのTCPポート番号や送信先アドレス等に基づいて、受信したパケットを振分ける。具体的には、振分けのポリシーが定義されたポリシー管理部121を有し、このポリシー管理部の定義に従って、受信部a11より受信したパケットを振分ける。ここで、「振分けのポリシー」とは、具体的には、図3に示されるような、TCPポート番号と、パケットの格納先となる送信キューとがマッピングされたテーブルである。
パケット格納部a13は、送信キューA及び送信キューBを有し、振分部a12によって振分けられたパケットをそれぞれに格納する。
記憶部a14は、ワークエリアとして使用されるメモリであり、SRAMやSDRAM等である。パケット格納部a13に格納された各パケットのデータが保存・管理される。具体的には、記憶部a14は、パケット格納部a13に格納された各パケットからデータを取得して保存するデータ保存部a141と、データ保存部a141に保存されている各データに対応するデータサイズ、データの格納先アドレス(番地)を管理するデータ管理部a142とを有する。
送信パケット検出部a15は、パケット格納部の送信キューA/送信キューBにパケットがある場合に、これを検知して通知する。
重み付け制御部a16は、送信キュー毎に設定された優先度を送信キューの状態に応じて制御する。具体的には、設定された優先度の初期値と、送信キューの状態に応じてどのように優先度を変更させるかを定義した優先度管理テーブルを管理する優先度管理部a161を有する。送信キューAまたはBのいずれかにパケットが存在しない場合、重み付け制御部a16は、優先度管理テーブルに基づいて、パケットの無い側の送信キューの優先度を下げ、パケットが格納されている送信キューの優先度を上げる。尚、送信キューA及びBの各々に送信キューがある場合には、事前に設定された優先度を各送信キューに与える。
ここで、優先度とは、ネットワークの帯域のうち自由に送信キューに割り当てることができる帯域の度合いである。尚、全ての帯域を自由に割り当てることが出来る場合には、この優先度の比率で各送信キューの利用可能な帯域が算出される。各送信キューに設定された優先度は、操作者により入力部を介して設定され、重み付け制御部a16の優先度管理部a161にて管理される。
最低帯域設定部a17は、最低限保証する通信帯域である最低通信帯域を、送信キュー毎に設定するためのレジスタである。
入力部a21は、送信キュー毎の優先度や最低通信帯域の値が入力される操作キー等である。
表示部a22は、入力部a21から入力された送信キュー毎の優先度の値、最低通信帯域の値、或いは現在の設定情報等を表示させるための液晶表示装置である。
キュー制御部a18は、送信キュー内のパケットの状態、重み付け制御部a16から通知される優先度、及び最低帯域設定部a17から取得した最低通信帯域の値に基づいて、帯域制御値を算出する。ここで、帯域制御値とは、あるネットワークの帯域幅を、各送信キューがどの程度利用できるかの比率を示す値である。この帯域制御値は、各送信キューに対し最低通信帯域値を確保したうえで、残りの帯域を各送信キューの優先度の比率で按分して充当するアルゴリズムによって算出される。また、キュー制御部a18は、演算部a181を有し、帯域制御値はこの演算部a181で算出される。
パケット生成部a19は、キュー制御部の演算結果により得られた各送信キューの帯域制御値の比率に基づいて、記憶部a14からデータを取得して送信パケットを生成する。
MAC制御部a20は、パケット生成部a19で生成された送信パケットを、インタフェース部a10を介してネットワークに送信する。
タイマーa23は、内部時計機能を有する時刻計測器、所謂、タイマーである。
次に、上記のように構成させた帯域制御装置の動作について、図2のフローチャートに沿って説明する。
以下では、送信キューAについて、高い優先度が設定されたものとし、送信キューBについては、低い優先度が設定されたものとして説明する。また、優先度管理部a161には、送信キューAについて優先度80が、送信キューBについては優先度20が初期値として設定されており、パケットの無い送信キューには優先度0を、他のパケットには優先度100を設定する旨の定義がされているものとして説明する。
尚、以下では、説明の便宜のため全帯域を100MBとして説明する。また、以下では、最低通信帯域として全帯域の30MBを送信キューA及び送信キューBのそれぞれに割りあてるものとして説明するが、これに限ることはない。例えば、全帯域のうち20MBを送信キューAに、10MBを送信キューBの最低通信帯域として割り当てるようにすることも、むろん可能である。
また、ここでは、図3に示すように、高い優先度のパケットとしてストリーム配信用の映像データ(TCP:X番とする)によるパケットを、低い優先度のパケットとして電子メール用のsmtpプロトコル(TCP:Y番とする)のデータによるパケットを想定して説明するが、これに限る必要はない。VoIPによる音声データを高い優先度のパケットとして選択して送信キューAに格納させるようにしてもよい。
また、ここでは、振分部a12が、受信した各パケットのTCPポート番号に基づいて各送信キューにパケットを振分ける場合を例にとって説明するが、これに限る必要は無い。送信先の宛先アドレス(送信先アドレス)に基づいてパケットを振り分けてもよいし、パケットのペイロードのサイズに基づいてパケットを振り分けてもよい。
さて、操作者によって最低通信帯域と優先度が設定され(ステップS0)、受信部a11が、ネットワークb上の映像用のパケット及び電子メール用のパケットをインタフェース部a10を介して受信すると、このパケットは、振分部a12によってポート番号に基づいて送信キューAと送信キューBに格納される。すなわち、優先性の高い映像データ用パケット(TCP:X番)は送信キューAに、電子メール用パケット(TCP:Y番)は送信キューBに格納される(ステップS1)。
次に、送信キューに格納された各パケットのデータは、記憶部a14のデータ保存部a141に保存される。保存されたデータは、データ管理部a142によって、データサイズ、データの格納先を示す番地情報等と対応付けられて管理される(ステップS2)。
続いて、送信パケット検出部a15で送信キューA、Bに送信パケットが入ったことを検知すると(ステップS3)、送信パケット検出部a15は、重み付け制御部a16及びキュー制御部a18に検知を伝える検知信号を通知する(ステップS4)。この検知信号には、パケットが格納されていた送信キューを識別することのできるビット列信号が識別子として含まれる。具体的には、送信キューA内にパケットを検知した場合にはビット列“001”を含む検知信号が、送信キューB内にパケットを検知した場合にはビット列“010”を含む信号が、A,B双方のキューにパケットを検知した場合にはビット列“011”が含まれる。複数の送信キューの各々を識別できる情報であれば、例えば、送信キューのマウントポイントに関する論理デバイス情報を含める形でもよい。
送信パケット検出部a15から検知信号“011”を受信した重み付け制御部a16は、該検知信号の識別子に基づいて、送信キューA,Bにパケットが格納されたと認識、各送信キューに対応する優先度をキュー制御部a18に通知する(ステップS5)。すなわち、送信キューAの優先度として80が、送信キューBの優先度として20が、重み付け制御部a16からキュー制御部a18に通知される。
続いて、キュー制御部a18は、検知信号の識別子に基づいて、最低帯域設定部a17で設定されている最低帯域の情報から、各送信キューの最低通信帯域の情報を取得する(ステップS6)。すなわち、送信キューAの最低通信帯域として30MBが、送信キューBの最低通信帯域として30MBの情報が取得される。
次に、キュー制御部a18の演算部a181は、ステップS5によって重み付け制御部a16から通知された優先度と、ステップ6で取得した最低通信帯域の情報とから帯域制御値を算出する(ステップS7)。ここでは、図4の“帯域制御値1”に示される値が算出される。すなわち、送信キューAについては、「最低通信帯域:30MB、優先度:80」であるから、帯域制御値は62[62=30MB+(100MB−30−30)×80/100]となる。送信キューBについては、「最低通信帯域:30MB、優先度:20」であるから、最大通信帯域値は38[38=30MB+(100MB−30−30)×20/100]となる。
次に、パケット生成部a19は、算出した帯域制御値の比率に基づいて、記憶部a14に記憶されている送信データからデータを取得し、パケットを生成する(ステップS8)。すなわち、パケット生成部a19では、送信キューAのパケットと送信キューBのパケットとのデータサイズの比率が“62:38”となるように記憶部a14からデータを取得してパケットを生成する。
パケット生成部a19によって生成されたパケットは、MAC制御部a20を介して送信される(ステップS9)。
上記の説明では、送信キューA及び送信キューBのそれぞれにパケットが格納された場合を例にとって説明したが、優先性の高いストリーム配信用の映像データが存在しない無通信状態が生じる場合があり得る。この場合の動作について下記に説明する。
ネットワーク上に優先性の高い映像用データが存在しない場合、送信キューBのみにパケットが格納され、送信キューAにはパケットが格納されない。この場合、送信パケット検出部a15からは、重み付け制御部a16及びキュー制御部a18に対して、送信キューBのみにパケットが存在することを示す検知信号が通知される。すなわち、この通知される検知信号には、送信キューBのみにパケットが存在することを示す識別子“010”が含まれる。
この検知信号を受信した重み付け制御部a16では、優先度管理部a161の優先度管理テーブルに基づいて送信キューAの優先度を80から0に下げ、送信キューBの優先度を20から100に上げる。キュー制御部a18の演算部a181は、この優先度に基づいて帯域制御値を算出する。具体的には、図4の帯域制御値2に示す値が算出される。すなわち、送信キューBについて、
“優先度:100”であるから、帯域制御値は100となる。送信キューAについては、“優先度:0”であるから、帯域制御値は0となる。
続いて、パケット生成部a19は、算出した帯域制御値2に基づいて、記憶部a14に記憶されている送信データからデータを取得し、パケットを生成する(ステップS8)。すなわち、パケット生成部a19は、送信キューAのパケットと送信キューBのパケットとのデータサイズの比率が“0:100”となるように記憶部a14からデータを取得してパケットを生成する。
その後、重み付け制御部a16で送信キューAの検知信号を送信パケット検出部a15から受信すると、重み付け制御部a16は、それぞれの優先度を、もとの優先度[送信キューA:80,送信キューB:20]に戻す。そして、図4の“帯域制御値1”に示される帯域制御値がキュー制御部a18の演算部a181によって算出され、以降、ステップS8、ステップS9と同様の処理を経てパケットが送信される。尚、一定時間を経過してもなお各送信キューのいずれにもパケットを検出しない場合には、装置はスタンバイモードとなる(ステップS10)が、ここについては既知の技術であり、本発明の必須の構成要素ではないため、詳細な説明は省略する。
上記第1の実施の形態では、送信キューが2つの場合を想定したが、送信キューは3つ以上であってもよい。例えば送信キューが3つの場合、帯域制御値は、各送信キューに対し設定された最低通信帯域を確保したうえで、残った帯域については優先度の比率で按分されて各送信キュー用に充当される。
また、上記第1の実施の形態では、パケット生成部が記憶部に記憶されている送信データからデータを取得し、パケットを生成するように構成させたが、各送信キュー内のパケットから直接パケットを生成するようにすることも可能である。
また、上記第1の実施の形態において、帯域制御値は、各送信キューに対し設定された最低通信帯域を確保したうえで、残った帯域を優先度の比率で按分して、それぞれの送信キュー用に充当することで算出する形をとったが、これに限ることはない。各送信キューの最低通信帯域を確保したうえで、残り帯域の全てを、最も優先度の高い送信キューに割り当てるようにすることも可能である。
上記第1の実施の形態では、片側の送信キューにパケットが存在しない場合に、パケットが存在する側の送信キューの優先度が上がり、その結果、パケットが存在する側の送信キューではより広い帯域を使用することができるため、優先性の高いパケットの無通信時においても、帯域に無駄が生じることがない。
上記第1の実施の形態においては、優先性の低い、送信キューBのパケットが検知された場合に、この検知信号を受信した重み付け制御部a16が、自動的に送信キューBの優先度を20から100に変更させるように構成させたが、優先度の変更を促すメッセージを表示部a22に表示させてもよいし、優先度の変更が必要な旨を音声により操作者に通知することもできる。
上記実施の形態では、各制御部分をハードウェアで構成したが、各部の一部または全部をプログラムとして情報処理装置に機能させるようにすることもできる。
さて、送信キューに格納される送信パケットのサイズが送信キュー毎に大幅に異なる場合等に、重み付け値の低い送信チャネルになかなか送信の順番が回ってこない事象が発生し得る。
そこで、次に第2の実施の形態として、送信キューの待ち時間に基づいて帯域制御値を動的に変化させることで通信帯域を有効利用する場合について、図5を用いて説明する。
尚、本発明の第2の実施の形態における構成は、インタフェース部a10と、受信部a11と、振分部a12と、パケット格納部a13と、記憶部a14と、送信パケット検出部a15と、重み付け制御部a25と、最低帯域設定部a17と、キュー制御部a26と、パケット生成部a19と、MAC制御部a20と、入力部a21と、表示部a22と、タイマーa23と、監視部a24とを有する。
ここで、インタフェース部a10、受信部a11、振分部a12、パケット格納部a13、記憶部a14、送信パケット検出部a15、最低帯域設定部a17、パケット生成部a19、MAC制御部a20、入力部a21、表示部a22、及びタイマーa23のそれぞれの機能は、第1の実施の形態で説明した通りであるため、詳細な説明は省略する。
監視部a24は、各送信キューに格納されたパケットの待ち時間であるパケット滞留時間を管理し、パケット滞留時間が所定の閾値を超えた場合には、異常を示す異常信号を通知する。ここで、異常信号とは、異常であることを示すビットを含む信号であり、パケットが格納されていた送信キューを識別することのできる識別子が含まれる。また、監視部a24は、パケット滞留時間の閾値を記憶する閾値管理部a241と、パケット滞留時間が閾値を超えたか否かを判定する閾値判定部a242とを有する。
重み付け制御部a25は、監視部a24からの異常信号を受信すると、優先度を変更する。具体的には、異常信号を受信した重み付け制御部a25は、優先度管理部a251の管理する優先度管理テーブルに基づいて、異常を検知した送信キューの優先度を上げる。
キュー制御部a26は、監視部a24からの異常信号を受信すると、重み付け制御部a25で変更された優先度と最低通信帯域の値に基づいて帯域制御値を算出する。
次に、第2の実施の形態における動作について、図5、図7を用いて説明する。
ここでは、送信キューBに送信待ちパケットが生じたと仮定し、現在時刻をt2、送信待ちのパケットが最初に送信キューBに格納された時刻をt1、待ち時間の閾値をT(秒)として説明する。
また、ここでも、ネットワークの帯域が100MBであり、送信キューAについて優先度80が、送信キューBについては優先度20が設定され、最低通信帯域は30MBが設定されたものとして説明する。
また、ここでは、優先度管理部a251には、送信キューAについて優先度80が、送信キューBについては優先度20が初期値として設定されており、閾値を超えた送信キューは優先度80にあげ、他方のパケットには優先度を20に下げる旨の定義がされているものとして説明する。
操作者によって、入力部a21を介して閾値T(秒)が設定されると(ステップR1)、この閾値は、監視部a24の閾値管理部a241に記憶される。
続いて、操作者によって最低通信帯域が設定されると、この設定された情報は最低帯域設定部a17に記憶される。また、送信キュー毎の優先度が設定されると、設定された情報は、優先度管理部a251で管理される(ステップR2)。
次に、受信部a11がパケットを受信すると、該パケットは振分部a12によって各送信キューに格納され、さらに記憶部a14で保存・管理される(ステップR3〜R4)。続いて、送信パケット検出部a15から、送信キューにパケットを検知したことを通知する検知信号がキュー制御部a26及び重み付け制御部a25に通知される(ステップR5〜R8)。
さて、送信キューBにパケットが格納された際、監視部a24では、該パケットのヘッダー情報に基づいてパケットが格納された時刻“t1”を取得している。また、監視部a24では、定期的にタイマーから現在時刻“t2”を取得し、“t2−t1(送信パケットの待ち時間)”を計測している(ステップR9)。
“t2−t1”が、予め設定された閾値“T”の値を超えた場合(ステップR10:Yes)、閾値判定部a242によって送信キューに異常があると判定される。そして、送信キューBの識別子を含む異常信号が、重み付け制御部a25とキュー制御部a26とに送信される(ステップR11)。
異常信号を受信した重み付け制御部a25では、送信キューAの優先度を80から20に変更し、送信キューBの優先度を20から80に変更する(ステップR12)。この優先度に基づいて、キュー制御部a18の演算部a181によって新たな帯域制御値が算出される(ステップR13)。具体的には、図6の“帯域制御値4“に示される値が算出される。
続いて、パケット生成部a19により、新たに算出された帯域制御値の比率に基づいて、記憶部a14に記憶されている送信データからデータが取得され、パケットが生成される(ステップR14)。すなわち、パケット生成部a19では、送信キューAのパケットと送信キューBのパケットとのデータサイズの比率が“38:62”となるように記憶部a14からデータが取得され、パケットが生成される。生成されたパケットは、MAC制御部a20を介して送信される(ステップR15)。
その後、重み付け制御部a25は、所定時間を経過しても異常信号を受信しない場合は、本来設定されている優先度[送信キューA:80,送信キューB:20]に優先度を戻す。
また、いずれの送信キューにもパケットの着信がなく一定時間を経過した場合には、装置はスタンバイモードとなる(ステップR16)が、ここは既知の技術であり、本発明の必須の構成要素ではないため、詳細な説明は省略する。
上記第2の実施の形態においては、送信キューのパケットの待ち時間を監視する監視部a24を設け、ある送信キューのパケットが、所定の待ち時間を超えた場合に、該送信キューの優先度(重み付け値)を上げるように制御する重み付け制御手段a25を備えたため、優先度(重み付け値)の低い送信チャネルになかなか送信の順番が回ってこないといった事象を回避することができる。
上記第2の実施の形態においては、異常信号を受信した重み付け制御部a25が、優先度管理部の管理情報に基づいて動的に優先度を変更するように構成させたが、優先度の変更を促すメッセージを表示部a22に表示させてもよいし、優先度の変更が必要な旨を音声により操作者に通知してもよい。
また、上記第2の実施の形態においては、パケットの滞留時間の閾値を設定し、あるパケットの滞留時間が設定した閾値を超えた場合に、該パケットの属する送信キューの優先度をあげるように構成させたが、ある送信キューに滞留するパケット数の閾値を設定し、滞留パケット数が所定の閾値を超えた場合に、滞留の発生している送信キューの優先度をあげるようにしてもよい。
また、上記実施の形態でも、各制御部分をハードウェアで構成したが、各部の一部または全部をプログラムとして情報処理装置に機能させるようにすることもできる。
本発明の第1の実施の形態を示すブロック図。 本発明の第1の実施の形態を示すフローチャート。 ポリシー管理部のポリシー例を示す図。 本発明の第1の実施の形態における帯域制御値の例を示す図。 本発明の第2の実施の形態を示すブロック図。 本発明の第2の実施の形態における帯域制御値の例を示す図。 本発明の第2の実施の形態を示すフローチャート。
符号の説明
a 帯域制御装置
b ネットワーク
a10 インタフェース部
a11 受信部
a12 振分部
a13 パケット格納部
a14 記憶部
a15 送信パケット検出部
a16 重み付け制御部
a17 最低帯域設定部
a18 キュー制御部
a19 パケット生成部
a20 MAC制御部
a21 入力部
a22 表示部
a23 タイマー
a24 監視部
a25 重み付け制御部
a26 キュー制御部
a121 ポリシー管理部
a141 データ保存部
a142 データ管理部
a181 演算部
a241 閾値管理部
a242 閾値判定部
a261 演算部
特許出願人 日本電気株式会社
代理人 宇高 克己

Claims (12)

  1. 複数の送信キューのそれぞれに設定され、ネットワークの帯域を利用できる度合いを示す優先度を、前記送信キューの状態に応じて動的に変更する制御手段を有することを特徴とする帯域制御装置。
  2. 前記制御手段は、前記複数の送信キューのうちパケットが格納されていない送信キューを検知した場合に、前記パケットが格納されていない送信キューに設定されている優先度を下げ、パケットが格納されている送信キューのうち少なくとも1つ以上の送信キューの優先度を上げるように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の帯域制御装置。
  3. 前記制御手段は、各送信キューにおけるパケットの滞留時間を管理し、前記各送信キューのパケットの滞留時間が所定の閾値を超えたか否かを判定し、前記閾値を超えた送信キューのうち、少なくとも1つ以上の送信キューの優先度を上げるように構成されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の帯域制御装置。
  4. 前記制御手段は、各送信キューにおけるパケットの滞留数を管理し、前記各送信キューのパケットの滞留数が所定の閾値を超えたか否かを判定し、前記閾値を超えた送信キューのうち、少なくとも1つ以上の送信キューの優先度を上げるように構成されていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の帯域制御装置。
  5. 複数の送信キューのそれぞれに設定され、ネットワークの帯域を利用できる度合いを示す優先度を、前記送信キューの状態に応じて動的に変更する制御ステップを有することを特徴とする帯域制御方法。
  6. 前記制御ステップは、前記複数の送信キューのうちパケットが格納されていない送信キューを検知した場合に、前記パケットが格納されていない送信キューに設定されている優先度を下げ、パケットが格納されている送信キューのうち少なくとも1つ以上の送信キューの優先度を上げることを特徴とする請求項5に記載の帯域制御方法。
  7. 前記制御ステップは、各送信キューにおけるパケットの滞留時間を管理し、前記各送信キューのパケットの滞留時間が所定の閾値を超えたか否かを判定し、前記閾値を超えた送信キューのうち、少なくとも1つ以上の送信キューの優先度を上げることを特徴とする請求項5または請求項6に記載の帯域制御方法。
  8. 前記制御ステップは、各送信キューにおけるパケットの滞留数を管理し、前記各送信キューのパケットの滞留数が所定の閾値を超えたか否かを判定し、前記閾値を超えた送信キューのうち、少なくとも1つ以上の送信キューの優先度を上げることを特徴とする請求項5から請求項7のいずれかに記載の帯域制御方法。
  9. 複数の送信キューのそれぞれに設定され、ネットワークの帯域を利用できる度合いを示す優先度を、前記送信キューの状態に応じて動的に変更する制御処理を、情報処理装置に実行させることを特徴とする帯域制御装置のプログラム。
  10. 前記制御処理は、前記複数の送信キューのうちパケットが格納されていない送信キューを検知した場合に、前記パケットが格納されていない送信キューに設定されている優先度を下げ、パケットが格納されている送信キューのうち少なくとも1つ以上の送信キューの優先度を上げる処理であることを特徴とする請求項9に記載のプログラム。
  11. 前記制御処理は、各送信キューにおけるパケットの滞留時間を管理し、前記各送信キューのパケットの滞留時間が所定の閾値を超えたか否かを判定し、前記閾値を超えた送信キューのうち、少なくとも1つ以上の送信キューの優先度を上げる処理であることを特徴とする請求項9または請求項10に記載のプログラム。
  12. 前記制御処理は、各送信キューにおけるパケットの滞留数を管理し、前記各送信キューのパケットの滞留数が所定の閾値を超えたか否かを判定し、前記閾値を超えた送信キューのうち、少なくとも1つ以上の送信キューの優先度を上げる処理であることを特徴とする請求項9から請求項11のいずれかに記載のプログラム。
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