JP2001251306A - Atm通信システムおよびatmセル転送制御方法 - Google Patents

Atm通信システムおよびatmセル転送制御方法

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JP2001251306A
JP2001251306A JP2000067121A JP2000067121A JP2001251306A JP 2001251306 A JP2001251306 A JP 2001251306A JP 2000067121 A JP2000067121 A JP 2000067121A JP 2000067121 A JP2000067121 A JP 2000067121A JP 2001251306 A JP2001251306 A JP 2001251306A
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cell
atm
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buffer memory
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JP2000067121A
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Masanobu Kobayashi
正伸 小林
賢浩 ▲芦▼
Masahiro Ashi
Atsushi Iwamura
篤 岩村
Shintaro Yamamoto
真太郎 山本
Masahiko Tanaka
晶彦 田中
Hiroyuki Mukoyama
裕之 向山
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コネクション毎に最低帯域を保証し、最大帯
域を制限したセル転送が可能なATM通信システムを提
供する。 【解決手段】 各入力回線から受信されたセルを一時的
に蓄積するためのバッファメモリ11と、バッファメモ
リ内の蓄積セルが出力回線別にコネクション対応のセル
キューを形成するように、各入力回線から受信されたセ
ルをバッファメモリ内に書き込むための書き込み制御装
置13と、コネクション毎に最低帯域を保証し、最大帯
域を超えない範囲でセル出力コネクションを決定する機
能200を備えたセル読み出し制御装置17とを有する
ATM通信システム。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ATM(Asynchro
nous Transfer Mode)通信システムおよびATMセル転
送制御方法に関し、更に詳しくは、バッファメモリに蓄
積されたATMセルを各コネクション毎に予め決められ
た帯域を保証して出力するATM通信システムおよびA
TMセル転送制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】音声、画像、計算機処理データなどのマ
ルチメディア情報を固定長パケット(以下、セルとい
う)の形で送受信するATM通信網では、通信回線にお
けるセルの輻輳を回避し、通信品質を保証するために、
各セルヘッダに含まれるコネクション識別子(VPI:V
irtual Path Identifier/VCI:Virtual Channel Ide
ntifier)によって特定されるコネクション毎に、予め
契約された帯域に従ったセル転送制御が必要となる。
【0003】ATM通信網の各ノードを構成する交換機
等のATM通信装置では、従来、例えば、重み付けラウ
ンドロビン方式による帯域管理が行われている。重み付
けラウンドロビン方式では、各出力回線毎に用意された
帯域管理テーブルを循環的に走査することによって、各
タイムスロットでセルを送出すべきコネクションを特定
する。各帯域管理テーブルは、各出力回線上で一定期間
に生成される一群のタイムスロットを該出力回線に多重
化される複数のコネクションにそれぞれの最低保証帯域
のウェイト比に従って割り当てている。
【0004】重み付けラウンドロビン方式によれば、一
定期間毎に各コネクションに予め決められた1または複
数のタイムスロットが割り当てられるため、コネクショ
ン毎の最低帯域を保証したセル転送が可能となる。ま
た、セル送出すべきタイムスロットが、帯域管理テーブ
ル上で指定されたコネクションのセルキューに蓄積セル
がないために空きタイムスロットとなった場合、あるい
は、帯域管理テーブル上でコネクションの指定がないた
め空きタイムスロットとなっていた場合、もし、時間的
制約を考慮しなければ、上記空きタイムスロットをセル
送信待ち状態にある他のコネクションに適宜割り当てる
ことによって、空き帯域を有効利用したセル転送制御も
可能となる。尚、重み付けラウンドロビン方法に関する
従来技術としては、例えば、IEEE JSAC. Vol.9, No.8,
1991で「Weighted Round-Robin Cell Multiplexing in
a General-Purpose ATM Switch Chip」がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】然るに、重み付けラウ
ンドロビン方式の通信装置において、空きタイムスロッ
トをセル送信待ち状態にある他のコネクションに割り当
て、空き帯域を複数コネクションで共有する形式の帯域
制御を実現しようとすると、セル送信待ちコネクション
の探索とセル送信コネクションの決定を如何に高速化す
るかが問題となる。また、従来の重み付けラウンドロビ
ン方式によれば、帯域管理テーブル上で各コネクション
の最低帯域のウェイト比に従ったタイムスロット割り当
てが行われているため、空きタイムスロットが生み出す
共有帯域を有効利用しようとすると、共有帯域が上記最
低帯域のウェイト比に従って各コネクションに公平に分
配されてしまう。このため、最低帯域とは異なるウェイ
ト比をもつ最大帯域を限度とした帯域制御、あるいはセ
ル転送制御を行うことができない。
【0006】本発明の目的は、共有帯域を有効利用した
ATM通信システムおよびATMセルの転送制御方法を
提供することにある。本発明の他の目的は、コネクショ
ン毎に最低帯域を保証し、且つ、各コネクションの最大
帯域を限度として共有帯域の割り当てが可能なATM通
信システムおよびATMセルの転送制御方法を提供する
ことにある。本発明の更に他の目的は、各コネクション
に最低帯域を保証し、最大帯域の範囲内で空きタイムス
ロットを割り当てるべきコネクションを迅速に決定でき
るATM通信システムおよびATMセルの転送制御方法
を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、複数の入力回線と複数の出力回線に接続
され、上記各入力回線から受信されたセルを各セルのヘ
ッダに含まれるコネクション識別情報によって特定され
る上記複数の出力回線のうちの1つに送出するATM通
信システムにおいて、上記各入力回線から受信されたセ
ルを一時的に蓄積するためのバッファメモリと、上記バ
ッファメモリ内の蓄積セルが出力回線別にコネクション
対応のセルキューを形成するように、上記各入力回線か
ら受信されたセルを上記バッファメモリ内に書き込むた
めの書き込み制御装置と、上記バッファメモリに形成さ
れた各セルキューから、コネクション毎に予め決められ
た最低帯域を保証し、予め決められた最大帯域を超えな
い範囲でセルを読み出すための読み出し制御装置とを有
することを特徴とする。
【0008】更に具体的に述べると、上記読み出し制御
装置は、各出力回線毎に、該出力回線に多重化された複
数のコネクションに各々の最低帯域を保証してタイムス
ロットを割り当てるための情報を記憶した保証帯域テー
ブルと、各出力回線毎に、多重化された各コネクション
に許容される空きタイムスロットの割り当て範囲を示す
情報を記憶した共有帯域テーブルと、上記保証帯域テー
ブルで指定されたコネクションのセルキューに送出すべ
きセルがないために空き状態となったタイムスロット
と、上記保証帯域テーブルでコネクションが指定されて
いない空きタイムスロットとにおいて、上記共有帯域テ
ーブルを参照してセルを読み出すべきコネクションを決
定するための手段とを有する。
【0009】本発明の好ましい実施例では、ATM通信
システムが、更に、前記各出力回線毎に、多重化された
各コネクション毎の蓄積セルの有無をフラグビットで表
示したフラグテーブルを有し、上記共有帯域テーブル
が、多重化された各コネクション毎に空きタイムスロッ
トの割り当て個数を示すフラグビット列を記憶し、上述
したコネクション決定手段が、上記フラグテーブルが示
すコネクション順に配列されたフラグビット群と、上記
共有帯域テーブルから抽出されたコネクション順に配列
されたフラグビット群との演算結果に基づいて、セルを
読み出すべきコネクションを決定する。また、上記コネ
クション決定手段が、同一コネクションへの連続的な空
きタイムスロット割り当てを回避するための手段を備え
る。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面を参
照して詳細に説明する。図1は、本発明によるATM通
信システムの1実施例として、複数の入力回線(入力ハ
イウエイ)IN−i(i=1〜n)と複数の出力回線
(出力ハイウエイ)OUT−i(i=1〜n)とに接続
されるATM交換機を示す。各入力回線IN−iから入
力されたATMセルは、各入力回線と対応した複数の入
力回線インタフェースを含む入力処理部10でヘッダ情
報を書き換えた後、信号線51に出力される。上記ヘッ
ダ情報の書き換えには、セルヘッダに含まれるコネクシ
ョン識別子(VPI/VCI)の書き換えと、入力セル
を送出すべき出力回線(または出力ポート)の番号pを
含む内部ヘッダの付加とが含まれる。
【0011】入力処理部10は、信号線51への入力セ
ルの送出に先立って、該入力セルの出力回線番号pとコ
ネクション識別子を信号線52を介して書き込み制御装
置13に通知する。尚、上記書き込み制御装置13と入
力処理部10は、書き込みサイクルを示す制御クロック
WCKに同期して動作している。書き込み制御装置13
は、出力回線番号毎に、各出力回線に多重化されている
コネクションの識別子と対応してポインタアドレスを記
憶した書き込みアドレス管理テーブルを備えており、信
号線52から出力回線番号pとコネクション識別子を受
信すると、出力回線番号pに対応する書き込みアドレス
管理テーブルから、上記コネクション識別子と対応する
ポインタアドレスを読み出し、信号線53に出力する。
上記ポインタアドレスは、バッファメモリ11に書き込
みアドレスWAとして与えられる。
【0012】バッファメモリ11は、ATMセルを記憶
するためのセルバッファ領域11Aと、ポインタアドレ
スを記憶するためのポインタ領域11Bとからなってお
り、信号線51に出力されたATMセルは、セルバッフ
ァ領域11AのアドレスWAに書き込まれる。この時、
空きアドレスメモリ14から信号線54にメモリアドレ
スが取り出され、ポインタ領域11BのアドレスWA
に、上記ATMセルと対をなすポインタアドレスとして
書き込まれる。
【0013】信号線54に取り出されたポインタアドレ
スは、書き込み制御装置13において、今回、書き込み
アドレスWAとして使用したポインタアドレスに代わる
次のポインタアドレスとして、書き込みアドレス管理テ
ーブルに記憶される。次回、同一の出力回線番号pで同
一コネクション識別子をもつATMセルが入力された
時、上記次ポインタアドレスを書き込みアドレスWAと
して、セルバッファ領域へのセルの書き込みが行われ
る。これによって、バッファメモリ11内には、出力回
線別に、同一コネクション識別子をもつ一連のATMセ
ルをポインタアドレスで順次にリンクした論理的なセル
キューが多数形成される。
【0014】書き込み制御装置13は、上述したバッフ
ァメモリ11へのATMセルの書き込み動作と共に、セ
ルカウンタテーブル15とフラグテーブル16の更新動
作を実行する。上記セルカウンタテーブル15は、バッ
ファメモリ11内の形成されたセルキュー毎に蓄積セル
数をカウントするためのものであり、出力回線番号と対
応した複数のテーブル15−p(p=1〜n)からな
り、各テーブルにコネクション識別子と対応した複数の
カウンタエリアを備えている。また、上記フラグテーブ
ル16は、図6で後述するように、同一出力回線に多重
化された複数のコネクションについて、蓄積セルの有無
をフラグビットの“1”、“0”によって表示するため
のもので、上記セルカウンタテーブル15と同様、出力
回線番号と対応した複数のテーブル16−p(p=1〜
n)からなっている。
【0015】書き込み制御装置13は、信号線52から
受信した出力回線番号pと対応するセルカウンタテーブ
ル15―pを参照し、上記コネクション識別子と対応す
るカウンタエリアに記憶されたカウント値をインクリメ
ント(+1)すると共に、上記出力回線番号pと対応す
るフラグテーブル16―pにおいて、上記コネクション
識別子と対応するビットを“1”にする。
【0016】バッファメモリ11に蓄積されたATMセ
ルとポインタアドレスは、読み出しサイクルを示す制御
クロックRCKに同期して、読み出し制御装置17によ
って読み出される。尚、上記バッファメモリ11へのセ
ルの書き込みと読み出しは交互に行われる。読み出し制
御装置17は、出力回線番号毎に各コネクション識別子
と対応してポインタアドレスを記憶するための読み出し
アドレス管理テーブルと、制御クロックRCKをカウン
トして、セルを送出すべき出力回線番号pとタイムスロ
ット番号sを発生するためのカウンタ機能とを備え、信
号線58、59を介して出力コネクション選択部200
と接続されている。
【0017】読み出し制御装置17は、出力回線OUT
−1〜OUT−nが循環的に選択されるように、読み出
しサイクル毎に出力回線番号pを更新し、出力回線番号
pとタイムスロット番号sを信号線58に出力する。コ
ネクション選択部200から信号線59を介してコネク
ション識別子を受け取ると、上記出力回線番号pとコネ
クション識別子に基づいて、読み出しアドレス管理テー
ブルからポインタアドレスを読み出す。上記ポインタア
ドレスは、信号線57を介して、バッファメモリ11に
読み出しアドレスRAとして与えられ、これによって、
セルバッファ領域11Aから信号線55AにATMセル
が読み出され、同時に、ポインタ領域11Bから信号線
55Bにポインタアドレスが読み出される。読み出し制
御装置17は、上述したバッファメモリ11からのAT
Mセルの読み出しに同期して、出力回線番号pを信号線
56に出力する。出力制御部12は、上記出力回線番号
pに従って出力回線を切替え、信号線55Aから入力さ
れえたATMセルを、内部ヘッダを除去した後、出力回
線OUT−pに送出する。
【0018】ポインタ領域11Bから信号線55Bに読
み出されたポインタアドレスは、読み出しアドレスRA
として使用された現在のポインタアドレスに代わる次ポ
インタアドレスとして、読み出しアドレス管理テーブル
に記憶される。また、読み出しアドレスRAとして使用
済みとなったポインタアドレスは、空きアドレスメモリ
14に解放される。
【0019】読み出し制御装置17は、バッファメモリ
11からのATMセル読み出しの都度、上記出力回線番
号pと対応するセルカウンタテーブル15−pで、上記
コネクション識別子と対応するカウンタエリアのカウン
ト値をデクリメント(−1)し、カウント値がゼロとな
った場合は、フラグテーブル16−pの上記コネクショ
ン識別子と対応するビットを“0”に変更する。
【0020】出力コネクション選択部200は、読み出
し制御装置17が信号線58に出力した出力回線番号p
とタイムスロット番号sに基づいて、セルフラグテーブ
ル16、保証帯域テーブル18、共有帯域テーブル1
9、制御情報テーブル20を参照し、セルを送出すべき
コネクションの識別子を決定し、これを信号線59に出
力する。
【0021】上記保証帯域テーブル18、共有帯域テー
ブル19および制御情報テーブル20は、セルフラグテ
ーブル16と同様、それぞれ出力回線番号と対応した複
数のテーブル18−i(i=1〜n)、19−i(i=
1〜n)および20−i(i=1〜n)からなる。出力
コネクション選択部200は、後述するように、読み出
し制御装置17から指定された出力回線番号pと対応す
るフラグテーブル16−p、保証帯域テーブル18−p
および共有帯域テエーブル19−p、制御情報20−p
を利用して、セル送出すべきコネクションの識別子を決
定する。
【0022】図2は、1例として、出力回線OUT−j
と対応したコネクションの定義テーブル30―jを示
す。コネクション定義テーブル30―jは、回線番号j
をもつ出力回線OUT−j上に多重化された複数のコネ
クションについて、コネクションの識別子31と、最大
帯域(PCR)32と、最低(保証)帯域(mCR)33
と、共有帯域34との関係を示している。共有帯域34
は、最大帯域33から最低帯域34を差し引いた値(PC
R−mCR)となっている。通常、コネクション識別子3
1は、VPI/VCIで示されるが、ここでは、説明の
都合上、出力回線OUT−jにコネクション識別子A、
B、C、D、Eをもつ5つのコネクションが多重化され
た場合を想定する。以下、これらのコネクションをコネ
クションA、B、C、D、Eと呼ぶことにする。
【0023】図3は、上記コネクション定義テーブル3
0−jに基づいて作成される保証帯域テーブル18−j
の構成を示す。帯域保証テーブル18−jは、出力回線
OUT−j上の一定期間分の出力帯域において、該出力
回線に多重化された各コネクションの割り当てタイムス
ロットを示している。この場合、タイムスロットの割り
当ては、コネクション定義テーブル30−jに定義され
た各コネクションの最低帯域33に従ったウエイト比で
行われる。
【0024】今、出力回線OUT−j上で各タイムスロ
ットが 0.1M bit/sの帯域をもつと仮定すると、30タ
イムスロット期間の出力帯域は3M bit/sとなる。コネ
クション定義テーブル30−jによれば、コネクション
Aは最低帯域が0.4M bit/sとなっているため、コネクシ
ョンAには、コネクション定義テーブル30−j上で4
個のタイムスロットが割り当てられる。 同様に、最低
帯域が0.3M bit/sのコネクションBには3個のタイムス
ロットが割り当てられる。
【0025】帯域保証テーブル18−jは、3M bit/s
の出力帯域に相当する30タイムスロット分の指定コネ
クションを記憶する30個のエントリ領域からなり、図
3では、最低帯域値の大きいコネクションから順に、各
コネクションができるだけ均等なセル間隔をもつように
タイムスロットが割り当てられている。この例では、コ
ネクションA〜Dの最初のタイムスロットを連続する第
1〜第5タイムスロットに割り当てているが、例えば、
図4に示すように、各コネクションの最初のタイムスロ
ット位置を離間させ、割り当てタイムスロットができる
だけ分散するようにしてもよい。
【0026】本発明の特徴は、帯域保証テーブル18−
jでコネクションが未指定の空きタイムスロットと、指
定コネクションのセルキューに蓄積セルがなかったため
に空き状態となったタイムスロットを、それぞれの最大
帯域の範囲内で、セル送信待ち状態にある他のコネクシ
ョンに有効利用させることにある。
【0027】図5は、出力回線OUT−jと対応した共
有帯域テーブル19−jの1実施例を示す。共有帯域テ
ーブル19−jは、コネクション識別子A〜Eと対応し
たフラグビットパターン19A〜19Eを記憶してい
る。各フラグビットパターンは、コネクション定義テー
ブル30−jにおける共有帯域34に相当するタイムス
ロット数を示すためのものであり、タイムスロット数に
等しい連続したフラグビット“1”を含んでいる。この
例では、フラグビットパターンのビット長は、共有帯域
34の最大値に合わせてある。
【0028】コネクション定義テーブル30−jによれ
ば、コネクションBが共有帯域の最大値0.5M bit/sを有
し、タイムスロット数が5となるため、コネクションB
のフラグビットパターン19Bは“11111”となる。同
様に、コネクションAは、共有帯域の値が0.4M bit/s
で、タイムスロット数が4となるため、フラグビットパ
ターン19Aは“11110”となっている。
【0029】上記共有帯域テーブル19−jのフラグビ
ットパターンは、各コネクションが使用可能な空きタイ
ムスロットの数を意味しており、例えば、コネクション
Bが空きタイムスロットでセルを1回送出すると、図
(B)に示すように、ビットパターン19Bが“1111
1”から“11110”に変更される。コネクションBは、空
きタイムスロットによるセルの送出回数が5回となった
時点でフラグビットパターンが“00000”となり、その
後の空きタイムスロットの使用が禁止される。
【0030】本実施例によれば、各コネクションは、保
証帯域テーブル18−jで保証されたタイムスロット
と、上記共有帯域テーブル19−jのフラグビットパタ
ーンが示す空きタイムスロットとを最大限に利用した場
合、コネクション定義テーブル30−jが示す最大帯域
32の範囲内でセル送出したことになる。上記共有帯域
テーブル19−jのフラグビットパターンは、図3、図
4に示した保証帯域テーブルにおけるタイムスロット位
置が一巡して、第1タイムスロットに戻った時点で、図
5の(A)に示すビットパターンに初期化される。
【0031】図6は、出力コネクション選択部20が備
える空きタイムスロットへのコネクション割り当て機能
を概略的に示した図である。出力コネクション選択部2
00は、読み出し制御装置17から指定された出力回線
番号pの第s番目のタイムスロットが空き状態であるこ
とが判明すると、上記出力回線番号pと対応した共有帯
域テーブル19−pに記憶されたフラグビットパターン
群における第1ビットの集合ビットパターン(図5に太
枠で示すビット列)190−pと、上記出力回線番号p
と対応するフラグテーブル16−pが示すビットパター
ンの論理積(AND)をとる。
【0032】この場合、上記2つのビットパターン19
0−p、16−pは、同一ビット位置が同一コネクショ
ンのフラグとなるように、コネクション識別子順のビッ
ト配列となっている。従って、上記論理積(AND)の
演算結果は、空きタイムスロットの使用権があり、且
つ、バッファメモリ11内のセルキューに蓄積セルをも
つ送信待ちコネクションをビット“1”で示したビット
パターン22となる。
【0033】コネクション決定論理23は、上記論理積
演算によって得られたビットパターン22と、制御情報
テーブルメモリ20−pに記憶された最優先コネクショ
ン指定情報20Bとに基づいて、空き状態にある第sタ
イムスロットでセル送信すべきコネクションを決定す
る。上記最優先コネクション指定情報は、空きタイムス
ロット(共有帯域)が同一のコネクションに連続的に割
り当てられるのを回避するためのものであり、例えば、
コネクション識別子配列において、前回の共有帯域割り
当てコネクションの次に位置するコネクションと対応す
るビット位置を示す。
【0034】コネクション決定論理23は、ビットパタ
ーン22中の上記最優先コネクション指定情報が示すビ
ットが“1”であれば、該ビットと対応するコネクショ
ン識別子を信号線59に出力し、次のビット位置を新た
な最優先コネクション指定情報20Bとしてメモリ20
―pに記憶する。上記最優先コネクション指定情報が示
すビットが“0”の場合は、上記ビットパターン22中
の次のビットから循環的に判定し、最初に見つかったビ
ット“1”と対応するコネクション識別子を信号線59
に出力し、次のビット位置を新たな最優先コネクション
指定情報としてメモリ20Bに記憶する。ビットパター
ン22におけるビット位置からコネクション識別子への
変換は、制御情報テーブル20―pに記憶されたコネク
ション識別子配列情報22Aを参照して行われる。
【0035】図7は、制御クロックRCKに同期して読
み出し制御装置17が実行する読み出し制御ルーチン1
70のフローチャートを示す。読み出し制御装置17
は、制御クロックRCKに同期して、出力ポート番号を
示すパラメータpの値をインクリメントし(ステップ1
71)、pの値と出力回線番号の最大値Pmax(図1に示
した例では、Pmax=n)とを比較する(ステップ17
2)。パラメータpの値がPmaxを超えた場合は、pの値
を初期値1に戻し(ステップ173)、保証帯域テーブ
ル18におけるタイムスロット番号を示すパラメータs
の値をインクリメントする(ステップ174)。次に、
パラメータsの値を最大値Smax(図3に示した例ではSm
ax=30)と比較し(ステップ176)、パラメータs
の値がSmaxを超えた場合は、その値を初期値(s=1)
に戻す(ステップ176)。
【0036】読み出し制御装置17は、上記パラメータ
p、sの値を出力コネクション選択部に与え、出力コネ
クションを決定させる(ステップ200)。セル送出す
べきコネクションの識別子が決定すると、出力ポート番
号pとコネクション識別子とに基づいて読み出しアドレ
ス管理テーブルを参照し、バッファメモリ11からAT
Mセルとポインタアドレスを読み出す(ステップ17
7)。尚、セル送出すべきコネクションが存在しなかっ
た場合は、空きセルが送信される。この後、読み出し制
御装置17は、セルカウンタテーブル15−pの上記コ
ネクション識別子と対応する蓄積セルのカウント値を1
セル分減算し(ステップ178)、蓄積セル数がゼロに
なった場合は、フラグテーブル16−pの上記コネクシ
ョン識別子と対応するセルフラグを“0”に変更する
(ステップ179、180)。
【0037】図8は、出力コネクション選択部200が
実行する制御動作のフローチャートを示す。出力コネク
ション選択部200は、タイムスロット番号sの値を判
定し(ステップ201)、タイムスロット番号sが初期
値(s=1)になった時点で、出力回線番号pと対応す
る共有帯域テーブル18−pのフラグビットを初期のビ
ットパターンに戻す(ステップ202)。
【0038】出力コネクション選択部200は、出力回
線番号pと対応する保証帯域テーブル18−pの第sタ
イムスロットを参照し、指定コネクションの有無を判定
する(ステップ203、204)。指定コネクションが
あれば、出力回線番号pと対応するフラグテーブル16
−pを参照し、上記指定コネクションにおける蓄積セル
の有無を判定する(ステップ205、206)。上記指
定コネクションに蓄積セルがあった場合は、該指定コネ
クションをATMセルの読み出し対象コネクション(出
力コネクション)に決定する(ステップ207)。
【0039】保証帯域テーブル18−pで第sタイムス
ロットに指定コネクションがなかった場合、または、指
定コネクションに蓄積セルがなかった場合は、出力回線
番号pと対応する共有帯域テーブル19−pとフラグテ
ーブル16−pのフラグビットパターンの論理積を演算
する(ステップ210)。演算結果を判定し(ステップ
211)、演算結果の値がゼロ(ビットパターンの全ビ
ットが“0”)の場合は、出力コネクションなしと判断
する(ステップ212)。演算結果がゼロでなければ、
演算結果が示すビットパターンから最優先コネクション
情報に基づいて出力コネクションを決定し(ステップ2
13)、その後で最優先コネクション情報と出力コネク
ションの共有帯域フラグパターンを更新する(ステップ
214、215)。
【0040】上記実施例では、共有帯域(空きタイムス
ロット)の割り当ての都度、共有帯域テーブル19に記
憶されたフラグビットを“1”から“0”に変更するこ
とによって、フラグビットパターンがオールゼロとなっ
たコネクションについては、次のラウンドロビンサイク
ルとなるまで共有帯域の割り当てを抑制し、結果的に、
最低帯域を保証し、且つ、予め決められた最大帯域を限
度とした共有帯域の有効利用を可能としている。
【0041】本発明の他の実施例として、上記共有帯域
テーブル19の各コネクション毎のフラグビットパター
ンを共有帯域使用の都度変更することなしに、フラグテ
ーブル16のビットパターンとの論理積演算を行うこと
もできる。この場合は、例えば、最優先コネクション情
報が示すビット位置を基準として、フラグテーブル16
との演算対象となるビット群を抽出する。例えば、最優
先コネクション情報が、図5に示した共有帯域テーブル
19―jのコネクションAを示していたと仮定すると、
演算対象となるビット群は、図5に示した太枠内のビッ
トパターン190となる。この状態で、もし、コネクシ
ョンAに空きタイムスロットが割り当てられた場合は、
最優先コネクションを次に位置するコネクションBに変
更し、次回の演算対象ビット群をコネクションBから始
まる5ビット、すなわち、コネクションB〜Eの第1ビ
ットとコネクションAの第2ビットとする。
【0042】上記実施例によれば、共有帯域割り当ての
都度、最優先コネクションが切替えられ、セルフラグテ
ーブル16との演算対象ビット群の抽出位置が、共有帯
域テーブル19―j上で、左上から右下方向に移動す
る。従って、最後のフラグビットが“0”となるように
各コネクションのビットパターンを設定しておけば、最
終的には、演算対象ビット群がオールゼロとなり、最大
帯域の範囲内で各コネクションへの共有帯域の割り当て
が可能となる。尚、図1では、本発明の理解を容易にす
るために、出力コネクション選択部200を読み出し制
御装置17から独立した要素として図示したが、実際の
応用においては、上記出力コネクション選択部200の
機能を読み出し制御装置17に内蔵させることもでき
る。
【0043】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、各コネクションの最低帯域を保証し、且つ、
最大帯域の範囲内に制御されたATMセルの転送が可能
となる。また、ビットパターン間の論理積演算によっ
て、同一出力回線上に多重化された複数のコネクション
についての蓄積セルおよび共有帯域使用権の有無を一括
して判定した場合、セル送出コネクションを迅速に決定
でき、コネクション未指定の空きタイムスロットのみな
らず、指定コネクションに蓄積セルがないために生じた
空きタイムスロットも有効利用できるATM通信システ
ムを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるATM通信装置の1実施例を示す
ブロック構成図。
【図2】コネクションの定義テーブルの1例を示す図。
【図3】保証帯域テーブル18の構成の1例を示す図。
【図4】保証帯域テーブル18の他の構成例を示す図。
【図5】共有帯域テーブル19の構成の1例を示す図。
【図6】出力コネクション選択部20が備える空きタイ
ムスロットへのコネクション割り当て機能を概略的に示
した図。
【図7】読み出し制御装置17が実行する制御動作を示
すフローチャート。
【図8】出力コネクション選択部200が実行する制御
動作を示すフローチャート。
【符号の説明】
10:入力処理部、11:バッファメモリ、12:出力
処理部、13:書き込み制装置、14:空きアドレスメ
モリ、15:セルカウンタテーブル、16:セルフラグ
テーブル、17:読み出し制御装置、18:保証帯域テ
ーブル、19:共有帯域テーブル、20:制御情報テー
ブル、200:出力コネクション選択部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岩村 篤 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町216番地 株 式会社日立製作所通信事業部内 (72)発明者 山本 真太郎 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町216番地 株 式会社日立製作所通信事業部内 (72)発明者 田中 晶彦 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町216番地 株 式会社日立製作所通信事業部内 (72)発明者 向山 裕之 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町216番地 株 式会社日立製作所通信事業本内 Fターム(参考) 5K030 GA08 HA10 HB29 KA03 LC09 9A001 BB03 BB04 CC08 HH34 JJ12

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の入力回線と複数の出力回線に接続さ
    れ、上記各入力回線から受信されたセルを各セルのヘッ
    ダに含まれるコネクション識別情報によって特定される
    上記複数の出力回線のうちの1つに送出するATM通信
    システムにおいて、 上記各入力回線から受信されたセルを一時的に蓄積する
    ためのバッファメモリと、 上記バッファメモリ内の蓄積セルが出力回線別にコネク
    ション対応のセルキューを形成するように、上記各入力
    回線から受信されたセルを上記バッファメモリ内に書き
    込むための書き込み制御装置と、 上記バッファメモリに形成された各セルキューから、コ
    ネクション毎に予め決められた最低帯域を保証し、予め
    決められた最大帯域を超えない範囲でセルを読み出すた
    めの読み出し制御装置とを有することを特徴とするAT
    M通信システム。
  2. 【請求項2】前記読み出し制御装置が、 前記各出力回線毎に、該出力回線に多重化された複数の
    コネクションに各々の最低帯域を保証してタイムスロッ
    トを割り当てるための情報を記憶した保証帯域テーブル
    と、 各出力回線毎に、多重化された各コネクションに許容さ
    れる空きタイムスロットの割り当て範囲を示す情報を記
    憶した共有帯域テーブルと、 上記保証帯域テーブルで指定されたコネクションのセル
    キューに送出すべきセルがないために空き状態となった
    タイムスロットと、上記保証帯域テーブルでコネクショ
    ンが指定されていない空きタイムスロットとにおいて、
    上記共有帯域テーブルを参照してセルを読み出すべきコ
    ネクションを決定するための手段とを有することを特徴
    とする請求項1に記載のATM通信システム。
  3. 【請求項3】請求項2に記載のATM通信システムにお
    いて、更に、 前記各出力回線毎に、多重化された各コネクション毎の
    蓄積セルの有無をフラグビットで表示したフラグテーブ
    ルを有し、 前記共有帯域テーブルが、前記情報として、多重化され
    た各コネクション毎に空きタイムスロットの割り当て個
    数を示すフラグビット列を記憶しており、 前記コネクション決定手段が、上記フラグテーブルが示
    すコネクション順に配列されたフラグビット群と、上記
    共有帯域テーブルから抽出されたコネクション順に配列
    されたフラグビット群との演算結果に基づいて、セルを
    読み出すべきコネクションを決定することを特徴とする
    ATM通信システム。
  4. 【請求項4】前記コネクション決定手段が、同一コネク
    ションへの連続的な空きタイムスロット割り当てを回避
    するための手段を備えることを特徴とする請求項2また
    は請求項3に記載のATM通信システム。
  5. 【請求項5】複数の入力回線と複数の出力回線とに接続
    され、上記各入力回線から受信されたATMセルを一時
    的に蓄積するためのバッファメモリを備えたATM通信
    装置におけるATMセル転送制御方法において、 上記バッファメモリ内の蓄積セルが出力回線別にコネク
    ション対応のセルキューを形成するように、上記各入力
    回線から受信されたATMセルを上記バッファメモリ内
    に書き込むステップと、 上記バッファメモリに形成された各セルキューから、コ
    ネクション毎に予め決められた最低帯域を保証し、且
    つ、予め決められた最大帯域を超えない範囲に帯域制御
    しながらATMセルを読み出し、コネクションと対応し
    た出力回線に送出するステップとを含むことを特徴とす
    るATMセル転送制御方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008098879A (ja) * 2006-10-11 2008-04-24 Nec Access Technica Ltd 帯域制御装置、制御方法、制御用プログラム

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JP2008098879A (ja) * 2006-10-11 2008-04-24 Nec Access Technica Ltd 帯域制御装置、制御方法、制御用プログラム

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