JPH03113912A - 比較回路 - Google Patents

比較回路

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JPH03113912A
JPH03113912A JP25125789A JP25125789A JPH03113912A JP H03113912 A JPH03113912 A JP H03113912A JP 25125789 A JP25125789 A JP 25125789A JP 25125789 A JP25125789 A JP 25125789A JP H03113912 A JPH03113912 A JP H03113912A
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JP
Japan
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circuit
plural
hysteresis
hysteresis characteristic
circuits
Prior art date
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Pending
Application number
JP25125789A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsushi Furukawa
古川 篤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yokogawa Electric Corp
Original Assignee
Yokogawa Electric Corp
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Publication date
Application filed by Yokogawa Electric Corp filed Critical Yokogawa Electric Corp
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Publication of JPH03113912A publication Critical patent/JPH03113912A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、電子回路の要素である比較回路の改良に関す
る。本発明はヒステリシスを可変する比較回路に関する
〔ヰ既要〕
二つの入力の電圧を比較してこの二つの入力のいずれの
電圧が高いかにより異なる2値の出力を発生する比較回
路において、 それぞれ二つの入力が与えられる2個の半導体スイッチ
素子を流れる電流の和を一定にし、かつその電流の分流
値を切換回路により変更することにより、 ヒステリシスの大きさを可変にした比較回路を提供する
ものである。
〔従来の技術〕
比較回路の二つの入力の一方に基準電圧を与え、他方に
被比較入力信号を与え、その入力信号が基準電圧を越え
るか否かを出力に2値信号として送出する回路であって
、電子回路の要素として広く利用されている。従来から
比較回路にはヒステリシスを設定する技術が知られてい
る。すなわち、入力信号が基準電圧を上回ると出力は反
転するが、いったん反転するとこれが再度反転するには
、入力信号が単にその基準電圧を下回るだけでなく、あ
る値をもって深く下回るときにはじめて再度反転するよ
うになっている。このヒステリシス特性を設けることに
より、入力信号の小さい変化に応じて出力が目まぐるし
く反転を繰り返すことを避けて安定が出力を得ることが
できる。
従来回路では、このために、それぞれの制御電極(ベー
ス電極またはゲート電極)がそれぞれ入力に接続された
二つの半導体スイッチ素子を用い、それぞれの入力電極
(エミッタ電極またはソース電極)および出力電極(コ
レクタ電極またはドレイン電極)の電流を相補的に接続
し、この二つの半導体スイッチ素子の相互間に弱い正帰
環を施すように接続されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、従来回路ではこのヒステリシス特性は固定的で
ある。したがって、比較しようとする入力信号に雑音が
多い場合も雑音がほとんどない場合も等しいヒステリシ
ス特性であり、入力信号に適応してヒステリシス特性を
変更することができなかった。
一般に、比較回路の比較特性を正確にするにはヒステリ
シス特性は浅い方がよく、また信号に雑音が多く含まれ
るような場合には、比較特性を多少犠牲にしてもヒステ
リシス特性を深くして、雑音に応動して出力がはげしく
変化することを避けることが有利である。本発明はこの
点に着目したもので、ヒステリシス特性を可変に設定す
ることができる比較回路を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、それぞれの制御電極がそれぞれ入力に接続さ
れた二つの半導体スイッチ素子と、定電流回路と、二つ
の半導体スイッチ素子のそれぞれの入力電極および出力
電極の間の電流の和を形成しその電流の和が定電流回路
に接続された抵抗分流回路とを備え、二つの半導体スイ
ッチ素子の相互間に弱い正帰環が施された比較回路にお
いて、抵抗分流回路を異なる抵抗値について複数個設け
、この複数個の抵抗分流回路を選択して利用する切換回
路を備えたことを特徴とする。
〔作用〕
定電流回路により、二つの半導体スイッチ素子を通過す
る電流の和は常に一定である。抵抗分流回路はこの二つ
の半導体スイッチ素子の各電流の分担割合いを決めてい
る。したがってこの抵抗分流回路の値を変更すると、一
つの安定状態における半導体スイッチ素子の電流分担が
変わり、等測的に正帰itが変化する。したがってヒス
テリシスを変更することができる。
〔実施例〕
次に本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図は、本発明一実施例のブロック構成図である。本
図において、入力端子PI、P2にはそれぞれ被比較入
力信号である入力端子Vlh  と、基準電圧V r 
* f とがそれぞれ入力し、このそれぞれがその制御
電極に接続される二つの半導体スイッチ素子であるトラ
ンジスタQ、と0□と、定電流回路2I1).  とが
ある。さらにこのトランジスタQ、 、Q、のそれぞれ
の入力電極および出力電極の間の電流i、と12との和
を形成しその電流の和が定電流回路2I1).に接続さ
れた抵抗分流回路RCを備え、コレクタ回路が交叉接続
された他の二つのトランジスタQ3とQ4 とにより、
トランジスタQ、  とQ2 とのエミッタ間には弱い
正帰環が施されている。これにより出力端子P3とP4
とからは、それぞれトリが信号V。またはV。が互いに
反転するように送出される。
ここで本発明の特徴とするところは、前記抵抗分流回路
RCは、互いに異なる抵抗値の複数の抵抗器r、ないし
r、、を設け、この抵抗器によってそれぞれ構成される
複数の単位回路のひとつを、切換回路SCの複数のスイ
ッチS1ないしS1、により選択的に利用する構成とな
っていることにある。このように切換回路により抵抗分
流回路RCのとる抵抗値すなわち前記トランジスタQ1
 とQ2との正帰環電流を制御することにより、トリガ
信号V。とV。との反転点を決定するヒステリシス特性
を制御できる。
第2図は、本実施例の比較回路の比較出力のヒステリシ
ス特性の説明図である。
本図で、横軸は入力電圧V i nをとっている。基準
電圧をV ref とし、Vihが増大すると、基準電
圧V r @ fをΔV、だけ過ぎた点で、縦軸に沿っ
てトリガ出力“1”を送出する。この状態で入力端子V
1、、が減少すると基準電圧V r * fと等しくな
っても、トリガ出力は“1”のままであり、基準電圧V
 r s fより一Δvlだけ減少した点でトリガ出力
はIIQIIとなり、ヒステリシス特性が与えられる。
このヒステリシス特性を示す電圧幅2Δv、および2Δ
v2の値は、前記切換回路で選択される前記抵抗分流回
路の抵抗値によって決定される。
次に、第1図に示す各信号を用いて本実施例の動作を説
明する。
いま、トランジスタ0.とQ2とのそれぞれのエミッタ
間の抵抗値をR2とすると、前記電流11と12は 一方、半導体スイッチQ3、Q、に対する定電流回路2
I2 により 1*+t、=2L 一般に第1図において、各抵抗器R1いR,b。
R2as R2b、R3a、R3bにおいて、その各抵
抗値は、 R,、=R,,=R,、R,、=R,b=R2、R3−
= R3b = R3 であるから、 V+ = Vcc  (r lr s) R2vz=V
cc−(L−is)R2 Vo” Vcc  (14+ 16) RV o = 
 Vcc    (I  a +  I  sン Rl
V、−V。
Vo V2 の関係が成立する。
いて解くと これらを電圧V1 2 につ ここで、半導体スイッチQ3、Q、は、それぞれオンか
オフかいずれかの状態をとるので、13、■、はそれぞ
れ0か2I2のどちらかである。
すなわち、13=0とすると、 1n=2L であるから、 半導体スイッチQ、をオフからオンにするためにはV 
r = V 2にならなければならない。
i、+1z=2I+だから (R4P+  RIR2R2R3)II+RIR2・2
I1)2つぎに Δi+=1.−i。
とすると、この電流分Δ11は次式で表される。
一方、 V+−=(it   II)R,、+Vrerなので入
力ヒステリシス幅をV□1.とすると、VHYS =2
Δ11・R6 となる。
したがって切換回路SCの各スイッチS1.52Soを
選択的に閉成することにより抵抗値REを切り換えこと
で入力ヒステリシス幅v01.を変化させることができ
る。
すなわち スイッチS1のみをオンとし、その他のスイッチをオフ
にすると Rg=2r となり、 スイッチS2のみをオンとし、その他のスイッチをオフ
にすると Ri=2r2 となり、以下同様に スイッチS1のみをオンとし、その他のスイッチをオフ
とすると Ri=2ri となる。
このように、スイッチS1ないしS、、を選択的に切換
えることにより ヒステリシス幅Vuvs=2Δ11・R2を所望のもの
に変化させることができる。
第3図は、第3図(a)に示す入力波形Wi11に対し
て、二つのヒステリシスの値HYSIとHY’S2とを
それぞれ選択的に切り換えた場合のトリガの出力波形を
示す図である。
第3図(b)はヒステリシス値HYS1を選択した場合
であり、第3図(C)はヒステリシス値HYS 2を選
択した場合である。ヒステリシス値HYSIを選択した
場合は、入力波形に対して比較特性の近似度はよいが、
トリガ反転の頻度が大きく、安定化にかける。第3図(
C)では逆に比較特性の近似度はわるいが、安定性はよ
い。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、入力信号に混入
する雑音の度合に応じて、雑音が大きいときにはヒステ
リシスを深くして安定な比較出力を得て、雑音が小さい
ときには、ヒステリシスを浅くして精度のよい比較出力
を得る回路を簡単な構成で実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明一実施例のブロック構成図。 第2図は比較出力のヒステリシス特性の説明図。 第3図は実施例の出力波形説明図。 HYS 1、HYS2・・・ヒステリシス値、11〜i
、・・・電流および電流値、I、 、I、・・・電流値
、p、 、p、・・・入力端子、R3、R4・・・出力
端子、Q+ 〜Qa ”・l’ランジスタ、R1a %
 R+ b、R2azR2b、R3aSR,、、r1〜
r、、・・・それぞれ抵抗器と抵抗値、R,、R2、R
,・・・抵抗値、RE・・・トランジスタQ、 、Q2
のエミッタ間の抵抗値、RC・・・抵抗分流回路、81
〜S7・・・スイッチ、SC・・・切換回路、2I1)
+   2I1)2・・・定電流回路、V I R・・
・入力端子、Vrl・・・基準電圧、V、 、V。 ・・・トリガ信号。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、それぞれの制御電極がそれぞれ入力に接続された二
    つの半導体スイッチ素子(Q_1、Q_2)と、定電流
    回路(2I_1)と、 前記二つの半導体スイッチ素子(Q_1、Q_2)のそ
    れぞれの入力電極および出力電極の間の電流(i_1、
    i_2)の和を形成しその電流の和が前記定電流回路に
    接続された抵抗分流回路と を備え、 前記二つの半導体スイッチ素子の相互間に弱い正帰環が
    施された比較回路において、 前記抵抗分流回路を異なる抵抗値について複数個設け、
    この複数個の抵抗分流回路を選択して利用する切換回路
    を備えた ことを特徴とする比較回路。
JP25125789A 1989-09-27 1989-09-27 比較回路 Pending JPH03113912A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011061337A (ja) * 2009-09-08 2011-03-24 Ricoh Co Ltd ヒステリシスコンパレータ

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5335465A (en) * 1976-09-14 1978-04-01 Sony Corp Differential input type trigger circuit

Patent Citations (1)

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