JPH03113552A - 計算機装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、複数のプロセッサ間を光ループなどの伝送路
を用いて結合した複数プロセッサ構成の計算機システム
に利用する。特に、特定のプロセッサから他のプロセッ
サに対して遠隔操作により通信制御用ネットワーク情報
の転送を行う手段に関する。

〔概要〕

本発明は、複数のプロセッサで構成される系において、 特定のプロセッサから他のプロセッサに対して遠隔操作
により通信制御用ネットワーク情報を転送することによ
り、 通信制御用ネットワーク情報を一本化して資源の有効利
用を図ることができるようにしたものである。

〔従来の技術〕

従来例では、通信制御プロゲラｌ、を動作させる以前に
動作すべきプロセッサに固定磁気ディスク装置などの二
次記憶装置を接続し、その上に通信制御用ネットワーク
情報を定義したファイルを作成しておく必要があった。

〔発明が解決しようとする問題点〕

このような従来例では、通信制御用ネットワーク情報フ
ァイルを格納すべき固定ディスク装置などの二次記憶装
置が必須であり、そのような装置を持たないプロセッサ
の場合には、通信制御が動作に必要な装置を接続しなけ
ればならない欠点があった。

本発明は、このような欠点を除去するもので、二次記憶
装置を持たないプロセッサでも通信制御の動作が可能な
計算機装置を提供することを目的とする。

〔問題点を解決するだめの手段〕

本発明は、通信制御用ネットワーク情報を格納する領域
を含む記憶手段を有する第一プロセッサと、この第一プ
ロセッサにデータリンクを介して接続された第二プロセ
ッサとを備えた計算機装置において、上記第二プロセッ
サは、通信制御用ネットワーク情報を格納する格納手段
を備え、上記第一プロセッサは、ダウンロード手段を備
え、上記第二プロセッサは、上記ダウンロード手段に通
信制御用ネットワーク情報を読み込ます情報読込指示を
発行する手段および上記格納手段から制御用ネットワー
ク情報を抽出して上記データリンクを介して上記ダウン
ロード手段に転送する手段を有する制御部を備え、上記
ダウンロード手段は、上記制御部が発行する情報読込指
示に応じて起動し、到来する通信制御用ネットワーク情
報を上記記憶手段に展開する構成であることを特徴とす
る。

〔作用〕

オンライン開始時にデータリンクを介して通信制御用ネ
ットワーク情報を主記憶部に転送し、二次記憶が存在し
なくても通信制御の動作を可能にするもので、通信制御
用ネットワーク情報ファイルを持つプロセッサから他プ
ロセツサに対しデータリンクを介して通信制御用ネット
ワーク情報ファイルを送信すると共にそのデータリンク
から読み込み指示を出す。

〔実施例〕

以下、本発明の一実施例を図面に基づき説明する。

第１図はこの実施例の構成を示すブロック構成図であり
、主計算機からプロセッサの一種である通信制御装置へ
の通信制御用ネットワーク情報ファイル転送に適用した
場合を示す。この実施例は、第１図に示すように、主計
算機ｌと通信制御装置１４とはハードウェア制御装置７
、同軸ケーブル１９およびハードウェア制御装置１６に
より結合されると共に、光ループインタフェース装置８
、光ループケーブル２０および光ケーブルインタフェー
ス装置１７によっても結合され、光ループケーブル２０
ではデータの転送が行われ、同軸ケ、−プル１９では制
御情報の伝送が行われる。光ループインタフェース装置
８および１７のそれぞれは主計算機ｌおよび通信制御装
置１４のチャネルに接続され、サブチャネル単位でデー
タリンクを設定することが可能である。主計算機１は、
磁気テープ装置２、磁気ディスクパック装置３、フロッ
ピディスク装置４、ラインプリンタ装置５およびコンソ
ールデイスプレィ装置６などの各種周辺装置を具備して
おり、これらへの入出力の制御とハードウェア制御装置
７を用いて同軸ケーブル１９につながるハードウェア制
御装置１６を制御することにより通信制御装置１４に対
する電源投入やＩＰＬなどのハードウェアの制御を行う
。主計算機１内の入出力制御部９は、磁気テープ装置２
、磁気ディスクパック装置３、フロッピディスク装置４
、ラインプリンタ装置５、コンソールデイスプレィ装置
６、ハードウェア制御装置７および光ループインタフェ
ース装置８への入出力を制御し、ファイル制御部１０は
入出力制御部９を介して各種ファイルへのアクセスを制
御する。またハードウェア制御部１２は、人出力制御部
９を介してハードウェア制御装置７を制御し、光ループ
制御部１３は人出力制御部９を介して光ループインタフ
ェース装置８を制御する。さらにファイル転送制御部１
１は、ファイル制御部１２および光ループ制御部１３を
使用してファイル転送を制御する。入出力制御部９、フ
ァイル制御部ＩＯ、ハードウェア制御部１２、光ループ
制御部１３は主計算機１のＯ８の一部を構成する。通信
制御装置１４は固定ディスク装置を具備していない。ま
た、ダウンロードプログラム１８は主計算機１のファイ
ル転送制御部１１との間で通信を行うことにより主記憶
装置１５上に通信制御用ネットワーク情報を転送するプ
ログラムである。すなわち、この実施例は、通信制御用
ネットワーク情報を格納する領域を含む記憶手段を有す
る第一プロセッサである通信制御装置１４と、この第一
プロセッサにデータリンクを介して接続された第二プロ
セッサである主計算機ｌとを備え、さらに、本発明の特
徴とする手段として、上記第二プロセッサは、通信制御
用ネットワーク情報を格納する格納手段である磁気ディ
スクパック装置３を備え、上記第一プロセッサは、ダウ
ンロード手段であるダウンロードプログラム１８を備え
、上記第二プロセッサは、上記ダウンロード手段に通信
制御用ネットワーク情報を読み込ます情報読込指示を発
行する手段および上記格納手段から制御用ネットワーク
情報を抽出して上記データリンクを介して上記ダウンロ
ード手段に転送する手段を有する制御部である入出力制
御部９、ファイル制御部ＩＯ、ファイル転送制御部１１
、ハードウェア制御部１２および光ループ制御部１３を
備え、上記ダウンロード手段は、上記制御部が発行する
情報読込指示に応じて起動し、到来する通信制御用ネッ
トワーク情報を上記記憶手段に展開する構成である。

次に、この実施例の動作を説明する。主計算機ｌのファ
イル転送制御部１１は、ハードウェア制御装置７を用い
てハードウェア制御装置１６に対し光ループインタフェ
ース装置１７の特定サブチャネルからファイルの読み込
みを指示するとともに通信制御装置１４上のダウンロー
ドプログラム１８の起動指示をする。ハードウェア制御
装置１６はこの指示を受けると、その指示に応じて通信
制御装置１４のハードウェアを制御し、これにより通信
制御装置１４は光ループインタフェース装置１７のサブ
チャネルから読み込みを開始してダウンロードプログラ
ム１８を起動する。このようにダウンロードプログラム
１８の起動が終了すると、主計算機１のファイル転送制
御部１１は通信制御装置１４のダウンロードプログラム
１８を使用して通信を行うことにより以下のようにして
通信制御用ネットワーク情報ファイル２２を主記憶装置
１５に転送する。まず、ファイル転送制御部１１は磁気
ディスクパック装置３などに格納された通信制御用ネッ
トワーク情報ファイル２２を入力し、光ループケーブル
２０を介して通信制御装置１４のダウンロードプログラ
ム１８を経由してその内容を主記憶装置１５に出力して
通信制御用ネットワーク情報ファイルを展開する。

このように光ループを用いて結合された大規模な計算機
システムに本発明を適用することにより、特定のプロセ
ッサにのみ二次記憶装置をもたせれば済み、資源（装置
）の有効利用が可能になるとともに遠隔操作が実施でき
る。

〔発明の効果〕

本発明は、以」二説明したように、プロセッサ間を伝送
路で結合した複数プロセッサ構成の計算機システムにお
いて、固定ディスクなどの二次記憶装置を有しないプロ
セッサでも、伝送路で結合された他のプロセッサから転
送することが可能であるので、通信制御用ネットワーク
情報ファイル格納に必要な装置を接続する必要がなくな
るとともに、また、通信制御用ネットワーク情報を一本
化することができるので、情報の１元化が可能になり、
資源の有効利用、省力化と保守性の向上が可能になる効
果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明実施例の構成を示すブロック構成図。 第２図は本発明実施例で行われるダウンロード処理を示
す説明図。 １・・・主計算機、２・・・磁気テープ装置（ＭＴ）、
３・・・磁気ディスクパック装置（ＤＰ＞　、４・・・
フロッピディスク装置（ＦＤ）、５・・・ラインプリン
タ装Ｈ（１，Ｐ）　、６・・・コンソールデイスプレィ
装置（ＣＣＵ）　、７．１６・・・ハードウェア制御装
置（ＨＣＵ）、８．１７・・・光ループインクフェース
装置（ＬＩＵ）、１１・・・ファイル転送制御装置、１
４・・・通信制御装置、１５・・・上記１．α装置、１
８・・・ダウンロードプログラム、１９・・・同軸ケー
ブル、２０・・・光ループケーブル、２１・・・通信制
御プログラム、２２・・・通信制御用ネットワーク情報
、４４・・・データリンク。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、通信制御用ネットワーク情報を格納する領域を含む
   記憶手段を有する第一プロセッサと、この第一プロセッ
   サにデータリンクを介して接続された第二プロセッサと を備えた計算機装置において、 上記第二プロセッサは、通信制御用ネットワーク情報を
   格納する格納手段を備え、 上記第一プロセッサは、ダウンロード手段を備え、 上記第二プロセッサは、上記ダウンロード手段に通信制
   御用ネットワーク情報を読み込ます情報読込指示を発行
   する手段および上記格納手段から制御用ネットワーク情
   報を抽出して上記データリンクを介して上記ダウンロー
   ド手段に転送する手段を有する制御部を備え、 上記ダウンロード手段は、上記制御部が発行する情報読
   込指示に応じて起動し、到来する通信制御用ネットワー
   ク情報を上記記憶手段に展開する構成である ことを特徴とする計算機装置。