JPH03112585A - 座席体 - Google Patents
座席体Info
- Publication number
- JPH03112585A JPH03112585A JP25093189A JP25093189A JPH03112585A JP H03112585 A JPH03112585 A JP H03112585A JP 25093189 A JP25093189 A JP 25093189A JP 25093189 A JP25093189 A JP 25093189A JP H03112585 A JPH03112585 A JP H03112585A
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- JP
- Japan
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- skin material
- skin
- skin member
- cushion
- pad
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- Pending
Links
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- 229920003023 plastic Polymers 0.000 claims description 6
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Landscapes
- Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は自動車や電車等の車両、航空機あるいは家具等
に用いる座席体に関するものである。
に用いる座席体に関するものである。
(従来の技術)
従来から、自動車や電車等の車両、航空機あるいは家具
等には、クッション体に表皮材が被覆された座席体が用
いられている。
等には、クッション体に表皮材が被覆された座席体が用
いられている。
かかる座席体としては、織物・編物等の表皮材を裁断し
て縫い合わせて作ったカバーをクッション体とフレーム
に被せる工程が一般的にとられる。
て縫い合わせて作ったカバーをクッション体とフレーム
に被せる工程が一般的にとられる。
この方法は、現在でも汎用的に使用されているが、この
方法は多くの工程が必要であり手間がかかるため、工程
を削減するために第7図及び第8図に示す座席のように
表皮材とクッション体を一体に成形する方法が提案され
ている。
方法は多くの工程が必要であり手間がかかるため、工程
を削減するために第7図及び第8図に示す座席のように
表皮材とクッション体を一体に成形する方法が提案され
ている。
このシートクッション20は、−枚の表皮材21を袋状
に真空成形した状態で、その中に発泡体の原液を注入し
て表皮材とクッション体22を一体成形する方法である
。
に真空成形した状態で、その中に発泡体の原液を注入し
て表皮材とクッション体22を一体成形する方法である
。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながらこの一体成形方法は以下のような欠点があ
った。
った。
表皮材21は、第7図のようにクッション体22の座面
、全面、側面及び背面を覆うように成形すると、高い伸
縮性を有する繊維素材が選択され、それだけ素材の設計
自由度が制限されると共に、素材の高級化によるコスト
高をまねく。
、全面、側面及び背面を覆うように成形すると、高い伸
縮性を有する繊維素材が選択され、それだけ素材の設計
自由度が制限されると共に、素材の高級化によるコスト
高をまねく。
また−枚の表皮材で座面、全面、側面及び背面を覆うよ
うに成形すると単調な外観となり意匠的にも制約される
。
うに成形すると単調な外観となり意匠的にも制約される
。
そこで、本発明の目的は、作業性が良好で、デザイン上
の自由度もあり、かつコスト低減可能な座席体を提供す
ることにある。
の自由度もあり、かつコスト低減可能な座席体を提供す
ることにある。
(課題を解決するための手段)
上記目的を達成するための手段として本発明の座席体は
、少なくとも体圧面な覆う第1の表皮材と、この第1の
表皮材と一体に成形したクッション体と、このクッショ
ン体の残余の部分を覆う第2の表皮材とから成るクッシ
ョン部を備えているものである。
、少なくとも体圧面な覆う第1の表皮材と、この第1の
表皮材と一体に成形したクッション体と、このクッショ
ン体の残余の部分を覆う第2の表皮材とから成るクッシ
ョン部を備えているものである。
また、第2の表皮材がプラスチックカバーからなるもの
である。
である。
(作 用)
少なくとも体圧面な覆うような第1の表皮材とクッショ
ン体を一体に成形する。
ン体を一体に成形する。
また、このクッション体の残余の部分であるクッション
部を第2の表皮材で覆う。
部を第2の表皮材で覆う。
従って、第1の表皮材が成形されていない必要部分を第
2の表皮材で覆うことにより、表皮材を袋状の大きな伸
びが生じるよう成形しなくてすむから、高い伸縮性を有
する繊維素材を使用する必要がない。
2の表皮材で覆うことにより、表皮材を袋状の大きな伸
びが生じるよう成形しなくてすむから、高い伸縮性を有
する繊維素材を使用する必要がない。
(実施例)
次に、本発明の一実施例を添付図面に基づいて説明する
。
。
この実施例においては、自動車や電車等の車両、航空機
あるいは家具等に用いる座席体の例であるシートクッシ
ョンの場合について説明する。
あるいは家具等に用いる座席体の例であるシートクッシ
ョンの場合について説明する。
第1図乃至第2図は本発明座席体の第1の実施例を示す
。
。
この第1実施例においては、クッション部1は、まずク
ッション体であるパッド3の座面1a(体圧面)のみが
第1表皮材2で一体に被覆されて形成され(第1図参照
)、このパッド3をクッションフレームに組付けた後に
、パッド3の残余の部分(側面部3a及び前面部3b)
を第2の表皮材4で被覆して(第2図参照)形成されて
いる。
ッション体であるパッド3の座面1a(体圧面)のみが
第1表皮材2で一体に被覆されて形成され(第1図参照
)、このパッド3をクッションフレームに組付けた後に
、パッド3の残余の部分(側面部3a及び前面部3b)
を第2の表皮材4で被覆して(第2図参照)形成されて
いる。
第1の表皮材2でパッド3の座面1aを被覆するには、
表皮材2を真空形成した状態でその中にウレタン発泡体
の原液を注入して表皮材2とパッドを一体に成形が行な
われる。表皮材2とパッドはウレタン発泡の反応で同時
に接着される。この成形と表皮材2は、若干伸ばされる
がパッド全体を覆うほどは伸ばす必要がない。
表皮材2を真空形成した状態でその中にウレタン発泡体
の原液を注入して表皮材2とパッドを一体に成形が行な
われる。表皮材2とパッドはウレタン発泡の反応で同時
に接着される。この成形と表皮材2は、若干伸ばされる
がパッド全体を覆うほどは伸ばす必要がない。
また、パッドは予め作っておいて表皮材2と接着材によ
って接着してもよい。
って接着してもよい。
また、第2の表皮材4の被覆は、第3図のようにフレー
ム6に取付けたワイヤ5(あるいは金属板)に表皮材4
を被せることにより、表皮材4が被覆されていないパッ
ド3部分を隠して見映えを向上させることができる。こ
のときの第2の表皮材4は安価な塩化ビニルレザー等を
も使用することができる。
ム6に取付けたワイヤ5(あるいは金属板)に表皮材4
を被せることにより、表皮材4が被覆されていないパッ
ド3部分を隠して見映えを向上させることができる。こ
のときの第2の表皮材4は安価な塩化ビニルレザー等を
も使用することができる。
表皮材2を真空成形することにより体圧面1aには、第
1図のように、成形溝1bを成形することができデザイ
ン性向上が図れる。
1図のように、成形溝1bを成形することができデザイ
ン性向上が図れる。
第4図乃至第6図は本発明座席体の第2の実施例を示す
ものである。
ものである。
この実施例では、第4図のようにクッション部lの前面
部まで第1の表皮材2によって覆われ、また、パッド3
の側面部3aのみ第5図のように第2の表皮材4によっ
て覆われている。
部まで第1の表皮材2によって覆われ、また、パッド3
の側面部3aのみ第5図のように第2の表皮材4によっ
て覆われている。
この第2の表皮材4としてプラスチックカバーを用い前
述した第1実施例と同様にして取付けても良いが、第6
図に示すようにプラスチック板11に第1の表皮材2と
同様の表皮lOを貼付けて第2の表皮材4を形成し、こ
の表皮材4をパッド3及びフレーム6の側面に取付けて
も良く、この場合高級感が付与される。
述した第1実施例と同様にして取付けても良いが、第6
図に示すようにプラスチック板11に第1の表皮材2と
同様の表皮lOを貼付けて第2の表皮材4を形成し、こ
の表皮材4をパッド3及びフレーム6の側面に取付けて
も良く、この場合高級感が付与される。
このように第1及び第2の実施例における座席体のクッ
ション部1は第2の表皮材4が第1の表皮材2よりも安
価な表皮材で形成することができる。
ション部1は第2の表皮材4が第1の表皮材2よりも安
価な表皮材で形成することができる。
また、第1の表皮材2はパッド3と接着されるものであ
るから、その端末部分が充分に接着されており、第2の
表皮材4を取付ける際必ずしもホグリング等で止める必
要がなく容易に取付けることができ、かつ、第1及び第
2の表皮材2.4のラップ部分を最小限に抑えて表皮の
歩留りを向上させることができる。
るから、その端末部分が充分に接着されており、第2の
表皮材4を取付ける際必ずしもホグリング等で止める必
要がなく容易に取付けることができ、かつ、第1及び第
2の表皮材2.4のラップ部分を最小限に抑えて表皮の
歩留りを向上させることができる。
このように第1の表皮材2をクッション体3と成形後に
、第2の表皮材を覆うだけであるため、縫いあわせが必
要なく、表皮端末を止めるホグリング等が少なくなり作
業性が向上する。
、第2の表皮材を覆うだけであるため、縫いあわせが必
要なく、表皮端末を止めるホグリング等が少なくなり作
業性が向上する。
その上、第1の表皮材と第2の表皮材の素材・色・柄を
自由に選択でき、デザイン自由度がある。
自由に選択でき、デザイン自由度がある。
さらに、第2の表皮材をプラスチックカバーで成形する
ことにより、安価に座席体を製造することができる。
ことにより、安価に座席体を製造することができる。
(発明の効果)
上記のように本発明によれば、第1の表皮材が被覆され
ていないクッション体の残余部分を第2の表皮材で覆う
ことにより、表皮材を袋状に成形しなくてすむので伸縮
性の小さい素材をも使用でき、表皮素材の選択自由度が
広く、かつ縫い合わせやホグリング等の作業をなくすこ
とができるので、作業性を向上させることができる。
ていないクッション体の残余部分を第2の表皮材で覆う
ことにより、表皮材を袋状に成形しなくてすむので伸縮
性の小さい素材をも使用でき、表皮素材の選択自由度が
広く、かつ縫い合わせやホグリング等の作業をなくすこ
とができるので、作業性を向上させることができる。
また、請求項2によれば、第2の表皮材をプラスチック
カバーで成形するので、安価な座席体を提供することが
できる。
カバーで成形するので、安価な座席体を提供することが
できる。
第1図乃至第2図は本発明の第1の実施例を示す斜視図
、第3図は第1の実施例の要部を示す断面図、第4図及
び第5図は本発明の第2の実施例を示す斜視図、第6図
は第2実施例の要部を示す断面図、第7図は従来の座席
体クッション部の斜視図、第8図は同上クッション部の
組付は状態の要部を示す断面図である。 1・・・クッション部、2・・・第1表皮材、3・・・
クッション体、4・・・第2の表皮材。
、第3図は第1の実施例の要部を示す断面図、第4図及
び第5図は本発明の第2の実施例を示す斜視図、第6図
は第2実施例の要部を示す断面図、第7図は従来の座席
体クッション部の斜視図、第8図は同上クッション部の
組付は状態の要部を示す断面図である。 1・・・クッション部、2・・・第1表皮材、3・・・
クッション体、4・・・第2の表皮材。
Claims (2)
- (1)少なくとも体圧面を覆う第1の表皮材と、この第
1の表皮材と一体に成形したクッション体と、このクッ
ション体の残余の部分を覆う第2の表皮材とから成るク
ッション部を備えていることを特徴とする座席体。 - (2)前記第2の表皮材がプラスチックカバーからなる
ことを特徴とする請求項1記載の座席体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25093189A JPH03112585A (ja) | 1989-09-27 | 1989-09-27 | 座席体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25093189A JPH03112585A (ja) | 1989-09-27 | 1989-09-27 | 座席体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03112585A true JPH03112585A (ja) | 1991-05-14 |
Family
ID=17215151
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25093189A Pending JPH03112585A (ja) | 1989-09-27 | 1989-09-27 | 座席体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03112585A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015202770A (ja) * | 2014-04-14 | 2015-11-16 | 株式会社タチエス | 車両用シート |
JP2017065581A (ja) * | 2015-10-01 | 2017-04-06 | 株式会社タチエス | シート及び車両用シート |
-
1989
- 1989-09-27 JP JP25093189A patent/JPH03112585A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015202770A (ja) * | 2014-04-14 | 2015-11-16 | 株式会社タチエス | 車両用シート |
US10166891B2 (en) | 2014-04-14 | 2019-01-01 | Tachi-S Co., Ltd. | Vehicular seat |
JP2017065581A (ja) * | 2015-10-01 | 2017-04-06 | 株式会社タチエス | シート及び車両用シート |
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