JPH03112238A - バケット交換における局間回線選択方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は局間回線選択方式、より具体的には複数の局間
回線の中から送信回線を選択するパケット交換における
局間回線選択方式に関する。

（従来の技術） パケット交換網は、複数のパケット交換機により形成さ
れ、各交換機（局）間にはたとえば複数の局間回線がメ
ツシュ状に設定されている。パケット交換網では、この
ように交換機間に複数の局間回線を設定することにより
、網内て転送される伝送パケットのスループットを向上
させるとともにその信頼性を確保している。

パケット交換網における各交換機では、受信パケットを
他局に転送する局間回線が複数あるため、転送に際しそ
の負荷が均等になるように考慮されている。従来、この
種の方式では、たとえばリンク毎に割当てられた識別子
を用いて回線選択表を索引し、それにより送信回線を選
択することで各回線の負荷を均一にしていた。しかしな
がらこのような選択方式では、初めに選択した回線がた
とえば障害などで使用できない場合、次に選択する回線
が固定的に決まるため、迂回光の回線に負荷が集中する
という欠点があった。

このような欠点を回避するため、たとえば特開昭６１２
４５６５３には、初めに選択した回線が障害のときでも
負荷が集中しないように、迂回トラヒックを残りの各回
線に巡回的に分配する従来技術が記載されている。すな
わちこの従来技術では、端末間のリンクに割当てられた
呼識別番号と、この呼識別番号とは独立してその値が変
化する独立迂回カウンタにより、回線選択表に示された
局間回線の選択を行なっている。

具体的には、回線からパケットを受信すると、その呼識
別番号に対応する局間回線を回線選択表から選択する。

このとき、選択した局間回線がたとえば障害などで使用
できない場合には、その時の独立迂回カウンタと呼識別
番号から算出した値により回線選択表から迂回送信回線
を選択するとともに、独立迂回カウンタの値を変える。

この独立迂回カウンタの値を変えることで、同一迂回送
信回線が続けて選択されないため、迂回トラヒックが残
りの各回線に巡回的に分配される。

（発明が解決しようとする課題） 周知のようにパケット交換網では、同一端末から受信し
た一連のパケットを、送信された順に着側端末に送る必
要がある。しかしながら前述した従来技術では、初めに
選択した局間回線が障害の場合、呼識別番号に関係なく
パケットが異なる迂回送信回線により他局に送られる。

このため、連の情報として呼識別番号が同じ複数のパケ
ットでも、パケット毎にその転送経路が異なり、着側端
末を収容する着局に到達した時にはその時間順序の逆転
が生じることがある。したがって従来技術をパケット交
換網に適用した場合、着局での順序補正待ちによるパケ
ット遅延および順序補正処理の増大に伴なう処理負荷の
増加を招くという問題があった。

本発明はこのような従来技術の欠点を解消し。

迂回送信回線設定の際、迂回送信回線として設定可能な
局間回線のそれぞれの負荷を均等に分配するとともに、
識別番号が同じ一連のパケットを同一リンクにより伝送
するパケット交換における局間回線選択方式を提供する
ことを目的とする。

（課題を解決するための手段） 本発明は上述の課題を解決するために、着局にて順序補
正を行なうべき単位毎に割付けられた識別番号を用いて
、回線選択テーブルより送信回線を選択するパケット交
換における局間回線選択方式において、この方式が適用
されたパケット交換機は１回線選択テーブルを索引する
迂回インデックスが記憶された迂回インデックス選択テ
ーブルを有し、受信パケットを迂回経路により送信する
迂回送信回線の選択の際、受信パケットの識別番号を用
いて迂回インデックス選択六−プルを索弓し、索引した
番地に記憶されている迂回インデックスから回線選択テ
ーブルを索引することにより受信パケットの迂回送信回
線を選択する。

また本発明によれば、着局にて順序補正を行なうべきｍ
位毎に割付けられた識別番号を用いて、回線選択テーブ
ルより送信回線を選択するパケット交換における局間回
線選択方式において、この方式が適用されたパケット交
換機は、回線選択テーブルを索引する迂回インデックス
が記憶された迂回インデックス選択テーブルと、迂回イ
ンデックス選択テーブルの値を用新する迂回インデック
スハントカウンタとを有し、受信パケットを迂回経路に
より送信する迂回送信回線の選択の際、受信パケットの
識別番号を用いて迂回インデックス選択テーブルを索引
し、索引した番地に記憶されている迂回インデックスか
ら回線選択テープ、ルを索引することにより受信パケッ
トの第■の迂回送信回線を選択し、選択した第１の迂回
送信回線で受信パケットを送信できない場合には、迂回
インデックスハントカウンタの値により回線選択テーブ
ルを索引して第２の迂回送信回線を選択するとともに、
受信パケットの識別番号に対応する前記迂回インデック
ス選択テーブルの番地に記憶されている迂回インデック
スの値を、迂回インデックスハントカウンタの値にする
。

（作　用） 本発明によれば、受信パケットを迂回経路により送信す
る迂回送信回線の選択の際、受信パケットの識別番号を
用いて迂回インデックス選択テブルを索引し、索引した
番地に記憶されている迂回インデックスから回線選択テ
ーブルを索引することにより受信パケットの迂回送信回
線を選択する。

また、本発明によれば、受信パケットを迂回経路により
送信する迂回送信回線の選択の際、受信 パケットの識別番号を用いて迂回インデックス選択テー
ブルを索引する。そして、索引した番地に記憶されてい
る迂回インデックスから回線選択テーブルを索引するこ
とにより受信パケットの第１の迂回送信回線を選択する
。もし、選択した第１の迂回送信回線で受信パケットを
送信できない場合には、迂回インデックスハントカウン
タの値により回線選択テーブルを索引して第２の迂回送
信回線を選択するとともに、受信パケットの識別番号に
対応する前記迂回インデックス選択テーブルの番地に記
憶されている迂回インデックスの値を、迂回インデック
スハントカウンタの値にする。

なお、本発明における受信パケットの迂回送信回線の選
択については論理式を用いて本発明と同等の効果を得る
方式も考えられるが、本発明のように回線選択用のテー
ブルを用いることによって、送信回線の決定をより迅速
に行なうとともに、交換機の処理負荷を軽減することが
できる。

（実施例） 次に添付図面を参照して本発明によるパケット交換にお
ける局間回線選択方式の実施例を詳細に説明する。

第１図を参照すると、本発明によるパケット交換におけ
る局間回線選択方式の一実施例の中継方式図が示されて
いる。パケット端末Ｔ１１．Ｔ１２゜Ｔ２１．およびＴ
２２は、たとえばパケット交換網と直接通信可能なパケ
ット形態端末ｆＰａｃｋｅｔ　ＭｏｄｅＴｅｒｍｉｎａ
ｌｌ　などの通信端末である。パケット端末Ｔｌｌおよ
びＴ１２はパケット交換機ＰＩに、またパケット端末Ｔ
２］およびＴ２２はパケット交換機Ｐ２にそれぞれ収容
されている。

パケット交換機Ｐ１およびＰ２は、本実施例ではこの間
に複数の局間回線Ｌ１〜Ｌ３が設定されている。

パケット交換機Ｐは、リンク毎に割付けられた識別番ｑ
ｃｉｏｘを用いて、回線選択テーブル５０（第２図）か
ら送信回線りを選択するパケット交換機である。すなわ
ち交換機Ｐは、受信パケットを信局に転送する第１選択
回線を選ぶ際、識別番号ｃｒｏｘを用いて回線選択テー
ブルインデックスＸを算出し、これにより回線選択テー
ブル５０を索引する。

パケット交換機Ｐはまた、迂回インデックス選択テーブ
ル６０（第３図）を有する。迂回インデックス選択テー
ブル６０は、そのアドレス毎に、迂回送信回線として第
２選択回線を索引するときに用いられる迂回インデック
スＸＲの値が記録されている選択テーブルである。パケ
ット交換機Ｐは、たとえば障害などで第１選択回線によ
りパケットを転送できないとき、このパケットの識別番
号（ＪＤＸの値で迂回選択テーブル６０を索引する。

パケット交換機Ｐはさらに迂回インデックスハントカウ
ンタＹを有する。迂回カウンタＹは、第３選択回線以降
の迂回送信回線を選択するときに用いられるカウンタで
ある。すなわちパケット交換機Ｐは、第３選択回線以降
を選択するとき、この迂回カウンタＹの値を迂回インデ
ックスＸｌ＋として回線選択テーブル５０より迂回送信
回線Ｉ、を選択する。選択した迂回送信回線りでパケッ
トを転送できるとき、交換機Ｐは迂回インデックス選択
テーブル６０の該当する迂回インデックスＸＲの値を迂
回インデックスハントカウンタＹの値に更新する。

迂回インデックスハントカウンタＹの値は、局間回線数
をＮとすると、選択される度に「０」〜ｒＮ−Ｉ　Ｊの
範囲の値をたとえば循環する。第５図には、局間回線数
が３本のときの迂回インデックスハントカウンタＹの動
作例が示されている。

回線選択テーブルは、受信したパケットを転送する局間
回線りに対応する論理番号がアドレス毎に記録されてい
るテーブルであり、たとえば局間回線数と同数のアドレ
スを有する。第２図には回線選択テーブルの一例として
、パケット交換機Ｐ１における回線選択テーブル５０が
示されている。回−線選択テーブル５０は、同図に示す
ように局間回線Ｌｌ〜１，３にそれぞれ対応する論理番
号ｋｌｌ−ｋ１３がアドレス毎に記録されている。

すなわち、インデックスＸまたはｘＨの値が「０１のと
きにはアドレス０の論理番号ｋｌｌが、　２ 「１」のときにはアドレス１の論理番号ｋ１２が、「２
」のときにはアドレス２の論理番号ｋ１３がそれぞれ索
引され、これら論理番号に対応する局間回線Ｌｌ−Ｌ３
が送信回線としてそれぞれ選択される。なお本実施例で
は、局間回線数を３本としたため回線選択テーブル５０
は、「０１〜「２」のアドレスが付与されているが、た
とえば局間回線数がｎ木の場合には、たとえば回線選択
テーブルにはｎ−１のアドレスが割り当てられ、局間回
線Ｌｌ〜］、ｎに対応する論理番号ｋｌｌ〜ｋｉｎがア
ドレス毎に格納される。

迂回インデックス選択テーブルは、そのアドレス毎に迂
回インデックスＸＲが格納されたテーブルであり、パケ
ットの識別番号ＣＩＤＸにより索引される。迂回インデ
ックスｍ　１７＜テーブルは、局間回線数をＮとすると
、局間回線りの負荷分散を行なうため、すくなくともた
とえばＮｆＮ−１１程度のアドレス数が好ましい。した
がって、本実施例のように局線回線数が３本の場合には
、第３図に示すように迂回インデックス選択テーブル６
０の論理アドレスはアドレスＯ〜５の値をとる。

なお本実施例では、パケット交換機１１１およびＰ２は
、３本の局間回線Ｌｌ〜］、３で接続され、またそれぞ
れ２つのパケット通信端末を収容しているとした。しか
し、これは本発明の理解を容易にするためのものであり
、本発明においてパケット交換機の数、通信端末の種類
および局間回線数などは勿論これに限定されるものでは
ない。

第４図には、回線より受信したパケットを他局に転送す
る本実施例における局間回線選択方式の動作フローが示
されている。同図を用いて本実施例におけるパケット交
換機Ｐの局間送信回線選択処理を説明する。パケット交
換機Ｐは、回線を介し他局へ転送するパケットを受信す
るとｆ７００１　、このパケットの端末間のリンクに割
当てられた識別番号ＣＩＤＸより、回線選択テーブル索
引インデックスＸを算出する（７０１１゜インデックス
Ｘの算出式としては、たとえば同図に示すように識別番
号ＣＩＤＸノモジュｏ　Ｎ　（Ｘ　＝　ＬＩＤＸ　ＭＵ
Ｄ　Ｎ　）なトカ用いられる。

パケット交換機Ｐは、回線選択テーブル５０から処理７
０１で算出したインデックスＸの値のアドレス番地を索
引し、これに記・噴されている論理番号ｋに対応する局
間回線■４を第１選択回線として決定する（７０２１゜
交換機Ｐは、送信回線りを決定すると、受信したパケッ
トをこの第１選択回線で信局に転送できるかどうか判断
する（７０３１゜転送できる場合には、この回線りで受
信パケットの転送処理を行なう（７０９，７１０＋。ま
た、たとえば回線障害などで転送できない場合には、回
線選択テブル５０および迂回インデックス選択テーブル
に（）を用いて第２選択回線以降を以下の手順で求める
。

パケット交換機Ｐは、第１選択回線でパケットを転送で
きない場合、識別層ｑ（：ＩＤＸの値に対応する迂回イ
ンデックス選択テーブル１ＮＯのアドレスを索引し、こ
こに格納された迂回インデックスＸ１１を取り出す。そ
して、この迂回インデックスＸＲにより回線選択テーブ
ル５０を索引することで第２Ｓ択回線を求める。パケッ
ト交換機Ｐは、第２選択回　５ 線決定後、この送信回線Ｉ−によりパケットが転送でき
るかどうかを判断するｆ７０６１゜転送できる場合には
この回線して受信パケットの転送処理を行ないｆ７０９
．７１０１　、また転送できない場合には第３選択回線
以降の迂回送信回線りを求める。

すなわち、迂回インデックスハントカウンタＹの値を迂
回インデックスＸＲとしく７０７）、迂回インデックス
ハントカウンタＹを算出式ｔ　ｆＹ＋ｌ）　ＭＯＯＮ　
）で重新する（７０８１゜そして処理７（）５に戻り、
＋ｊｉｉ述と同様に迂回インデックスＸ１１で回線選択
テーブル５０を参照することにより送信回線りを決定す
る。なお、パケットを送信回線りにて転送する際、迂回
インデックス選択テーブル６０を用新する（７０９）。

　この処理により第３選択回線以降の迂回送信回線が選
択された場合、迂回インデックス選択テーブル６０は、
そのパケットの識別番号ＣＩＤＸに対応する論理アドレ
スに格納された迂回インデックスＸＲの内容が、迂回イ
ンデックスハントカウンタＹの値に書き替わる。このた
め、識別番号ＣＩＤｘが同じ値をとる一連のパケットは
、　６ 迂回ルートのときにも同一ルートにより送信先パケット
端末に転送される。

また、第１選択回線を送信回線りとした場合にもこの処
理を行なうことにより、たとえば障害と見做されて迂回
インデックス選択テーブルｂｏから外された迂回インデ
ックスＸｌ＋の値が、障害復旧後に再び登録される。す
なわち、たとえば局間回線［１（第１図）が障害復旧後
、識別番号ＣＩＤＸが［０］のパケットにより回線ｍｌ
が選択されると、迂回インデックス選択デープル（；０
の論理番シＪＯの内容が「０」に書き縫えられる。

次に、第１図、第２図および第３図を用いて具体的に本
実施例における動作を説明する。なお、同図において丸
で囲まれた数字１〜６は、パケ・ソト端末Ｔ１１からパ
ケット端末’ｒ２１に向けて送信された一連のパケット
を示したものであり、その識別番号（：ｌｌ）ＸをｒＯ
Ｊとする。また、四角で囲まれた数字１〜６は、パケッ
ト端末１゛１２からパケット端末１’　２２に向けて送
イ、；された−・連のパケツ［・てあり、その識別番号
ＣＩＤＸを［３］とする。なお、このときの回線数Ｎは
第１図に示すように３である。

パケット交換機ＰＩは、識別番号ＣＩＤＸが「０」の丸
で囲まれた数字１のパケットをパケット端末Ｔｌｌより
受信すると、これのモジュロ３を算出することによりイ
ンデックスＸ＝０を得る。インデックスＸがｒＯＪのた
め、第１選択回線は回線選択デープル５０より論理番号
ｋ１１が索引され、これに対応する局間回線Ｌ１が選択
される。このとき、たとえば同図に示すように回線ＬＬ
が障害であれば、この識別番号Ｏにより迂回インデック
ス選択テーブル６０が索引される。そして、識別番号０
に対応するアドレス０に格納されている迂回インデック
スＯが索引される。

この迂回インデックス０により第２選択回線が選択され
るが、この場合には先程の障害回線！、ｌが河び選択さ
れるため、迂回インデックスカウンタＹが参照される。

たとえばこのとき、第５図に示す迂回インデックスカウ
ンタＹが［１，１であれば、この値が迂回インデックス
ＸＲの値となる。したがって、回線選択テーブル５０の
アドレスｌが索引され、論理番号ｋ１２に対応する送信
回線１４２が迂回送信回線として選択される。この回線
１４２て受信パケットを転送できる場合には、このバゲ
・ントの識別番号０に対応する迂回インデックス選択テ
ブル６０の論理アドレスＯが第２図の点線１００に示す
ように「１］に書き替えられる。そして、丸で囲まれた
数字ｌのパケットは送信回線Ｌ２を介し交換機Ｐ２に転
送される。

パケット交換機Ｐ１は、同様に、丸で囲まれた数字２〜
６のパケットを受信すると、その識別番５うＣＩＤＸが
「０」であるため、インデックスｘ＝０を算出する。そ
して、これより回線選択テーブル５０を索引するが、局
間回線Ｌｌが選択されるため、識別番号０で迂回インデ
ックス選択テーブル６０を索引する。テーブル６０の論
理アドレスＯに格納されている迂回インデックスＸｌ＋
はこのとき、前述したように「ｌ」に更新されている。

したかっ−にれら一連のパケットは、局間回線Ｌ２によ
りパケット　９ 交換１ｉ１Ｐ２に転送され、パケット端末Ｔ２１に送ら
れる。

パケット交換機四はまた、丸で囲まれた数字１のパケッ
トの直後、丸で囲まれ数字２のパケットを受信する前に
、たとえば四角で囲まれた数字１のパケットを受信する
と、その識別番号ＣＩＤＸが「３」のため、回線選択テ
ーブル索引インデックスｘ＝０となり、第１選択回線と
して回線Ｌｌを選択する。しかしこのとき、回線Ｌ１で
パケットを転送できないため、このパケットの識別番号
３により迂回インデックス選択テーブル６０が参照され
る。

迂回インデックス選択テーブル６０の論理アドレス３に
は、このとき迂回インデックスＸＲとして［０１が格納
されている。このインデックス０では回線Ｌｌが再度選
択されるため、迂回インデックスハントカウンタＹより
迂回インデックスＸＲを抽出する。迂回インデックスハ
ントカウンタＹはこのとき「２」に更新されているため
、これにより回線選択テーブル５０を索引することで送
信回線Ｌ３０ が選択される。

四角で囲まれた数字１のパケットがこの迂回送信回線Ｌ
３により転送される場合には、迂回インデックス選択テ
ーブル６０の論理アドレス３が、第２図の点線ｌｌ口に
示すように「０」から［２−１に更新される。これによ
り、四角で囲まれた数字２〜６のパケットは送信回線１
．′、３介しパケット交換機Ｐ２に転送され、パケット
通１．−Ｓ端末１′２１に送られる。

なお、本実施例では識別番号ｃｒｏｘを端末間に割当て
られた識別番号としたが、ここで説明したリンクとは順
序補正を行なうべきｊｉｉ位を意味するものであり、本
発明を発着局間または各ノード間に適用することも勿論
可能である。たとえばｌ５ＤＮ網のリンクＴＥＩ　　ｆ
Ｔｅｒｍｉｎａｌ　Ｅｎｄｐｏｉｎｔ　Ｉｄｅｒ＋ｊ、
１ｆｉｅｒｌ単位に識別番号を付与することによって本
発明を適用することができる。

（発明の効果） このように本発明によれば、複数設定された局間回線の
中に障害となった回線が存在した場合に、残りの各回線
の負荷を均等に分配し、かつリンク毎に同一回線を選択
することが可能となる。

このため、着局での順序待ち時間を短縮し、さらに順序
補正処理の増大に伴なう処理能力の低下を抑［卜するこ
とができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明によるパケット交換における局間回線選
択方式の実施例を示す中継方式図、第２図は、第１図の
実施例における回線選択テーブルの例を示したテーブル
構成図、第３図は、第１図の実施例における迂回インデ
ックス選択テーブルの一例およびその書替えの例を示し
たテーブル構成図、 第４図は、本実施例における局間回線の選択動作例を示
したフロー図、 第５図は、第１図の実施例における迂回インデックスハ
ントカウンタの動作例を示す動作説明図である。 主要部　の符−の説明 Ｌ１〜Ｌ３゜ Ｐｌ、Ｐ２　　。 Ｔ１１．Ｔ１２．Ｔ２１．Ｔ２２ 回線選択テーブル 迂回インデックス選択 デープル 局間回線 パケット交換機 パケット端末

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、着局にて順序補正を行なうべき単位毎に割付けられ
   た識別番号を用いて、回線選択テーブルより送信回線を
   選択するパケット交換における局間回線選択方式におい
   て、 該方式が適用されたパケット交換機は、前記回線選択テ
   ーブルを索引する迂回インデックスが記憶された迂回イ
   ンデックス選択テーブルを有し、 受信パケットを迂回経路により送信する迂回送信回線の
   選択の際、 該受信パケットの識別番号を用いて前記迂回インデック
   ス選択テーブルを索引し、該索引した番地に記憶されて
   いる前記迂回インデックスから前記回線選択テーブルを
   索引することにより前記受信パケットの迂回送信回線を
   選択することを特徴とするパケット交換における局間回
   線選択方式。 ２、着局にて順序補正を行なうべき単位毎に割付けられ
   た識別番号を用いて、回線選択テーブルより送信回線を
   選択するパケット交換における局間回線選択方式におい
   て、 該方式が適用されたパケット交換機は、前記回線選択テ
   ーブルを索引する迂回インデックスが記憶された迂回イ
   ンデックス選択テーブルと、該迂回インデックス選択テ
   ーブルの値を更新する迂回インデックスハントカウンタ
   とを有し、 受信パケットを迂回経路により送信する迂回送信回線の
   選択の際、 該受信パケットの識別番号を用いて前記迂回インデック
   ス選択テーブルを索引し、該索引した番地に記憶されて
   いる迂回インデックスから前記回線選択テーブルを索引
   することにより前記受信パケットの第１の迂回送信回線
   を選択し、 該選択した第１の迂回送信回線で前記受信パケットを送
   信できない場合には、前記迂回インデックスハントカウ
   ンタの値により前記回線選択テーブルを索引して第２の
   迂回送信回線を選択するとともに、前記受信パケットの
   識別番号に対応する前記迂回インデックス選択テーブル
   の番地に記憶されている迂回インデックスの値を、前記
   迂回インデックスハントカウンタの値にすることを特徴
   とするパケット交換における局間回線選択方式。