JPH0311131B2 - - Google Patents

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JPH0311131B2
JPH0311131B2 JP56183510A JP18351081A JPH0311131B2 JP H0311131 B2 JPH0311131 B2 JP H0311131B2 JP 56183510 A JP56183510 A JP 56183510A JP 18351081 A JP18351081 A JP 18351081A JP H0311131 B2 JPH0311131 B2 JP H0311131B2
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JP
Japan
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voltage
transistor
supplied
circuit
bits
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Takeo Sekino
Hitoshi Takeda
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Sony Corp
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Publication date
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Priority to AU86040/82A priority patent/AU557017B2/en
Priority to US06/400,058 priority patent/US4599599A/en
Priority to CA000407654A priority patent/CA1188809A/en
Priority to EP82303802A priority patent/EP0070734B2/en
Priority to DE8282303802T priority patent/DE3277491D1/de
Priority to AT82303802T priority patent/ATE30287T1/de
Publication of JPS5884534A publication Critical patent/JPS5884534A/ja
Publication of JPH0311131B2 publication Critical patent/JPH0311131B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03MCODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
    • H03M1/00Analogue/digital conversion; Digital/analogue conversion
    • H03M1/12Analogue/digital converters
    • H03M1/34Analogue value compared with reference values
    • H03M1/36Analogue value compared with reference values simultaneously only, i.e. parallel type
    • H03M1/361Analogue value compared with reference values simultaneously only, i.e. parallel type having a separate comparator and reference value for each quantisation level, i.e. full flash converter type

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Analogue/Digital Conversion (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 高速用のA/Dコンバータには、第1図に示す
ような並列型と、第2図に示すような直並列型と
がある。
すなわち、第1図の並列型A/Dコンバータは
8ビツトのA/D変換を行う場合であるが、255
個の電圧比較回路A1〜A255を有し、この比較回
路A1〜A255において、アナログ入力電圧Vio
255ステツプの基準電圧V1〜V255とそれぞれ電圧
比較され、その比較出力がエンコーダENCに供
給されて8ビツトのデジタル出力D0〜D7が取り
出される。
また、第2図の直並列型A/Dコンバータも8
ビツトのA/D変換を行うものであるが、入力電
圧Vioが前段の4ビツトの並列型A/Dコンバー
タに供給されて上位4ビツトのデジタル出力D7
〜D4が取り出される。そして、この4ビツトD7
〜D4がD/AコンバータCONVに供給されてア
ナログ電圧Vnに変換され、電圧Vioと電圧Vn
の差電圧(Vio−Vn)が後段の4ビツトの並列型
A/Dコンバータに供給されて下位4ビツトのデ
ジタル出力D3〜D0が取り出される。
しかし、第1図の並列型A/Dコンバータで
は、アナログ入力電圧Vioをnビツトのデジタル
出力に変換する場合、(2n−1)個の電圧比較回
路を必要とし、素子数が多くなつてIC化した場
合のチツプサイズが大きくなると共に、消費電力
が大きくなつてしまう。
その点、第2図の直並列型A/Dコンバータで
は、(m+n)ビツトのデジタル出力に変換する
場合でも、電圧比較回路は(2m+2n−2)個でよ
く、従つて、チツプサイズや消費電力を小さくで
きる。しかし、このコンバータでは、D/Aコン
バータCONVを必要としてしまう。しかも、上
位ビツト変換用の前段のA/Dコンバータと、
D/AコンバータCONVとの間に誤差があると、
これがそのまま変換誤差として現れ、上位ビツト
と下位ビツトとの接なぎ目で誤差を生じてしま
う。すなわち、アナログ入力電圧Vioが例えば単
調増加していくとき、デジタル出力の下位ビツト
から上位ビツトへ桁上げがある点で、デジタル出
力がデイツプし、単調増加しなくなつてしまう。
この発明は、これらの問題点を一掃すると共
に、特にIC化したときのペレツトサイズを小型
化できるA/Dコンバータを提供しようとするも
のである。
まず、その一例の接続関係及び動作について第
3図により説明しよう。なお、この例においては
アナログ入力電圧Vioを4ビツトのデジタル出力
D3〜D0に変換する場合である。また、第3図で
は、紙面の都合により回路図を第3図AとBとに
分割して示す(つなぎ目は重複して示す)。
第3図において、上位ビツト用として3個の電
圧比較回路M3〜M1が設けられると共に、下位ビ
ツト用として3個の電圧比較回路N3〜N1が設け
られる。この場合、比較回路M3〜M1は、それぞ
れ、トランジスタQ1,Q2のエミツタが定電流源
Q0に共通接続されて構成され、比較回路N3〜N1
は、それぞれ、トランジスタQ1,Q2のエミツタ
が定電流源Q0に共通接続されて構成される。
さらに、マトリツクスとして電圧比較回路Aij
(i=4〜1、j=3〜1)が設けられる。この
比較回路Aijは、それぞれ、トランジスタQ1,Q2
のエミツタが電流スイツチ用のトランジスタQ3
のコレクタに共通接続されて構成される。なお、
比較回路Aij(〜Aij)は、本来、比較回路N3〜N1
の初段として働くものである。
また、基準電圧源Vrと接地との間に、レジス
タストリングとして16個の互いに等しい値の抵抗
器R0〜R15が直列接続されて16ステツプの基準電
圧V15〜V0が形成される。そして、これら電圧
V15〜V0のうち、4ステツプごとの電圧V12
V8,V4が比較回路M3〜M1のトランジスタQ1
ベースに供給され、電圧V15〜V13,V7〜V5が比
較回路A4j,A2jのトランジスタQ2のベースに供
給されると共に、残る電圧V9〜V11,V1〜V3
比較回路A3j,A1jのトランジスタQ1のベースに
供給される。さらに、比較回路M3〜M1のトラン
ジスタQ2のベースと、比較回路Aijのトランジス
タQ1,Q2のうち、電圧V15〜V1が供給されなか
つたトランジスタのベースとに、アナログ入力電
圧Vioが供給される。
また、比較回路M3のトランジスタQ1のコレク
タ出力P3が比較回路A4jのトランジスタQ3のベー
スに供給され、比較回路M3のトランジスタQ2
比較回路M2のトランジスタQ1とのワイアードア
ンド出力P2が比較回路A3jのトランジスタQ3のベ
ースに供給され、比較回路M2のトランジスタQ2
と比較回路M1のトランジスタQ1とのワイアード
アンド出力P1が比較回路A2jのトランジスタQ3
ベースに供給され、比較回路M1のトランジスタ
Q2のコレクタ出力P0が比較回路A1jのトランジス
タQ3のベースに供給される。そして、比較回路
Ai3〜Ai1のトランジスタQ3のエミツタが定電流源
Q03〜Q01にそれぞれ共通接続される。また、比
較回路M3〜M1の出力P3〜P1が上位ビツト用のエ
ンコーダENCMに供給されてデジタル出力の上
位2ビツトD3,D2が取り出される。
さらに、比較回路Ai3〜Ai1のトランジスタQ1
Q2のコレクタが、それぞれ比較回路N3〜N1のト
ランジスタQ1,Q2のベースに共通接続される。
そして、比較回路N3のトランジスタQ1のコレク
タ出力B3、比較回路N3のトランジスタQ2と比較
回路N2のトランジスタQ1とのワイアードアンド
出力B2、比較回路N2のトランジスタQ2と比較回
路N1のトランジスタQ1とのワイアードアンド出
力B1が下位ビツト用のエンコーダENCNに供給
されると共に、エンコーダENCMからビツトD2
がエンコーダENCNに供給され、エンコーダ
ENCNからはデジタル出力の下位2ビツトD1
D0が取り出される。なお、エンコーダENCM,
ENCNの真理値表の一例を第4図及び第5図に
示す。
このような構成において、例えば第3図にと
して示すように、アナログ入力電圧Vioが、V7
Vio>V6であるとすると(以下、信号のレベルを
示す“H”、“L”にはに対応してサフイツクス
1をつけて“H1”、“L1”のように示す)。
すると、V12>V8>Vioなので、比較回路M3
M2のトランジスタQ1のベース“H1”、トランジ
スタQ2のベースは、“L1”となつてトランジスタ
Q1のコレクタは“L1”、トランジスタQ2のコレク
タは“H1”となる。また、Vio>V4なので、比較
回路M1のトランジスタQ1のベースは“L1”、ト
ランジスタQ2のベースは“H1”となつてトラン
ジスタQ1のコレクタは“H1”、トランジスタQ2
のコレクタは“L1”となる。従つて、P3=“L1”、
P2=“L1”、P1=“H1”、P0=“L1”となるので、
第4図からD3=“0”、D2=“1”となる。
また、P3=“L1”、P2=“L1”、P1=“H1”、P0
“L1”なので、比較回路A2jのトランジスタQ3
けがオンとなり、比較回路A2jにおいて入力電圧
Vioと基準電圧V7〜V5とが比較される。そして、
V7>Vio>V6なので、比較回路A23のトランジス
タQ1のベースは“L1”、トランジスタQ2のベース
は“H1”となつてトランジスタQ1のコレクタは
“H1”、トランジスタQ2のコレクタは“L1”とな
ると共に、比較回路A22,A21のトランジスタQ1
のベースは“H1”、トランジスタQ2のベースは
“L1”となつてトランジスタQ1のコレクタは
“L1”、トランジスタQ2のコレクタは“H1”とな
る。
そして、これら出力が比較回路N3〜N1に供給
されているので、比較回路N3のトランジスタQ1
のコレクタは“L1”、トランジスタQ2のコレクタ
は“H1”となると共に、比較回路N2,N1のトラ
ンジスタQ1のコレクタは“H1”、トランジスタ
Q2のコレクタは“L1”となる。従つて、B3
“L1”、B2=“H1”、B1=“L1”となると共に、D2
=“1”なので、第5図からD1=“1”、D0=“0”
となる。
従つて、アナログ入力電圧Vioがとして示す
ように、V7>Vio>V6のときには、デジタル出力
D3〜D0として“0110”が得られる。そして、こ
のときの出力電圧Vioは端数を切り捨てて量子化
すれば、接地側から数えて第6番目のステツプの
レベルであり(接地電位を第0番目とする)、6
=“0110”であるから、D3〜D0=“0110”は正し
いデジタル出力である。
また、例えば第3図にとして示すように、ア
ナログ入力電圧Vioが、V10>Vio>V9であるとす
る(以下、信号のレベルを示す“H”、“L”には
に対応してサフイツクス2をつける)。
すると、V12>Vioなので、比較回路M3のトラ
ンジスタQ1のベースは“H2”、トランジスタQ2
のベースは“L2”となつてトランジスタQ1のコ
レクタは“L2”、トランジスタQ2のコレクタは
“H2”となる。また、Vio>V8>V4なので比較回
路M2,M1のトランジスタQ1のベースは“L2”、
トランジスタQ2のベースは“H2”となつてトラ
ンジスタQ1のコレクタは“H2”、トランジスタ
Q2のコレクタは“L2”となる。従つて、P3
“L2”、P2=“H2”、P1=“L2”、P0=“L2”となる
ので、第4図からD3=“1”、D2=“0”となる。
また、P3=“L2”、P2=“H2”、P1=“L2”、P0
“L2”なので、比較回路A3jのトランジスタQ3
けがオンとなり、比較回路A3jにおいて入力電圧
Vioと基準電圧V9〜V11とが比較される。そして、
V9<Vio<V10なので、比較回路A33のトランジス
タQ1のベースは“L2”、トランジスタQ2のベース
は“H2”となつてトランジスタQ1のコレクタは
“H2”、トランジスタQ2のコレクタは“L2”とな
ると共に、比較回路A32,A31のトランジスタQ1
のベースは“H2”、トランジスタQ2のベースは
“L2”となつてトランジスタQ1のコレクタは
“L2”、トランジスタQ2のコレクタは“H2”とな
る。
そして、これら出力が比較回路N3〜N1に供給
されているので、比較回路N3のトランジスタQ1
のコレクタは“L2”、トランジスタQ2のコレクタ
は“H2”となると共に、比較回路N2,N1のトラ
ンジスタQ1のコレクタは“H2”、トランジスタ
Q2のコレクタは“L2”となる。従つて、B3
“L2”、B2=“H2”、B1=“L2”となると共に、D2
=“0”なので、第5図からD1=“0”、D0=“1”
となる。
従つて、アナログ入力電圧Vioがとして示す
ように、V10>Vio>V9のときには、デジタル出
力D3〜D0として“1001”が得られる。そして、
このときの入力電圧Vioは端数を切り捨てて量子
化すれば、接地側から数えて第9番目のステツプ
のレベルであり、9=“1001”であるから、D3
D0=“1001”は正しいデジタル出力である。
こうして、このA/Dコンバータによれば、基
準電圧V15〜V0がV15〜V12,V11〜V8,V7〜V4
V3〜V0の4組に分割され、その組を代表する電
圧V12,V8,V4(及びV0)とアナログ入力電圧
Vioとが電圧比較されてデジタル出力の上位2ビ
ツトD3,D2が取り出される。そして、この上位
2ビツトD3,D2に対応して電圧の組Vk〜Vk-3
(k=15、11、7)が選択され、この選択された
組の電圧Vk〜Vk-3と入力電圧Vioが電圧比較され
てデジタル出力の下位2ビツトD1,D0が取り出
される。
従つて、このA/Dコンバータによれば、電圧
比較回路の数を少なくできる、すなわち、デジタ
ル出力の上位ビツトがmビツト、下位ビツトがn
ビツトとすれば、上位ビツト用の電圧比較回路は
(2m−1)個、下位ビツト用の電圧比較回路は
(2n−1)個となると共に、電圧比較回路Aijはも
ともと下位ビツト用の電圧比較回路の初段部分で
あるから、かなり少なくできる。従つて、IC化
したときのペレツトサイズを小さくできると共
に、消費電力を小さくできる。
さらに、基準電圧V15〜V0を、上位ビツトD3
D2及び下位ビツトD1,D0を得るときに共通に使
用しているので、アナログ入力電圧Vioとデジタ
ル出力D3〜D0との間の単調性が完全であり、誤
差を生じることがない。
また、電圧比較回路をすべてバイポーラトラン
ジスタで構成しているので、最高動作周波数を高
くすることができ、例えば映像信号のA/D変換
を十分に行うことができる。
以上がこの発明によるA/Dコンバータの接続
及び動作である。
次に、この発明によるA/DコンバータのIC
におけるパターンについて第6図により説明しよ
う。ただし、この図は上位4ビツト・下位4ビツ
トに分割して8ビツトのA/D変換を行う場合を
示す。従つて、抵抗器RはR0〜R255の256個
(256=28)とされて基準電圧VはV0〜V255の256
ステツプとされている。また、上位ビツト用及び
下位ビツト用の電圧比較回路M,NはM1〜M15
N1〜N15の各15個(15=24−1)、入力電圧Vio
基準電圧V1〜V255とを電圧比較する電圧比較回
路AはA0101〜A1615の16×15個とされている(i
=1〜16、j=1〜15)。
すなわち、第6図はその8ビツトのA/Dコン
バータをIC化したときの半導体ペレツト上にお
ける各素子及び回路の配置ないし位置関係を略線
的に示すもので、SPはその半導体ペレツトであ
る。そして、このペレツトSPの表面には、例え
ばアルミ蒸着膜よりなる一様の幅の抵抗体層RL
が所定の長さごとに折り返されてジグザグ状に形
成されると共に、このとき、抵抗体層RLの各直
線部は、その2つを1組として近接し、かつ、各
組間では離間するように形成されている。
従つて、この抵抗体層RLが抵抗器R0〜R255
直列接続となる。つまり、抵抗体層RLにおいて、
一定の間隔(長さ)ごとの各点が、抵抗器R0
R255の各接続点に相当し、これらの点に各基準電
圧V0〜V255がそれぞれ得られるわけである。な
お、抵抗体層RLの各直線部は、抵抗器R0〜R255
のうちの24個に対応し、従つて、抵抗体層RLの
折り返し点は、第1図における抵抗器R0〜R15
直列回路の折り返し点に対応し、24ステツプごと
の基準電圧V16,V32,…,V224,V240の取り出
し点である。
このように抵抗体層RLが、これを中心として
規則的なパターンに形成されるのは、このA/D
コンバータの変換精度が基準電圧V0〜V255の精
度で決まり、この基準電圧V0〜V255の精度が抵
抗器R0〜R255の精度で決まるからである。
そして、このような抵抗体層RLに対して、そ
の直線部に対応する電圧比較回路Aijは15個づつ
近接して形成されている。この場合、抵抗体層
RLの直線部は、2つ1組として離間して形成さ
れているので、初め及び終りの電圧比較回路A1j
A16jを除いた電圧比較回路は、抵抗体層RLの直
線部の離間した間隙内に、2列づつ形成されてい
ることになる。
さらに、抵抗体層RLの折り返し点の両側には、
上位ビツト用の電圧比較回路M1〜M15が1つお
きに交互に、かつ、1つおきの電圧比較回路は隣
接するように形成されている。また、電圧比較回
路A16jの外側の領域には下位ビツト用の電圧比較
回路N1〜N15が電圧比較回路A16jの配列方向に1
列に隣接して形成されている。
そして、さらに、電圧比較回路N1〜N15の外側
の領域には、下位ビツト用のエンコーダENCN
が形成されると共に、電圧比較回路M1〜M15
外側の領域には、上位ビツト用のエンコーダ
ENCMが形成されている。また、抵抗体層RLに
関して電圧比較回路N1〜N15とは反対側の領域に
は、定電流源Q001〜Q015が形成されている。さら
に、この定電流源Q001〜Q015の外側の領域及びエ
ンコーダENCM,ENCNの領域には、ボンデイ
ングワイアが接続されるボンデイングパツド(図
示せず)が形成されている。なお、φはクロツク
ジエネレータである。
第7図は、要部の接続関係(第3図)と配置関
係(第6図)とを一体に示すようにした図であ
る。ただし、この図はA/Dコンバータが8ビツ
トの場合(第6図と同じ)であり、電圧比較回路
Aijと上位ビツト用の電圧比較回路M1〜M15及び
エンコーダENCMとの関係についてのみ一部を
示す。また、電圧比較回路Aijにおいて、黒丸は
電圧比較回路M1〜M15の出力が供給されるトラ
ンジスタQ3のベースに対応する。
そして、この図からも明きらかなように、抵抗
体層RLがジグザグ状に形成されると共に、その
折り返し点ごとに電圧比較回路M1〜M15が形成
され、さらにその外側にエンコーダENCMが形
成されている。
そして、この発明においては、第6図及び第7
図に示すように、抵抗体層RL及び電圧比較回路
M1〜M15を配置しているので、半導体ペレツト
SPのサイズをより一層小さくできる。
すなわち、実際には、この発明のA/Dコンバ
ータにおける電圧比較回路M1〜M15も例えば第
1図や第2図のA/Dコンバータにおける電圧比
較回路と同様、純粋の電圧比較回路にシユミツト
回路のような波形整形回路が接続されて構成され
ているので、半導体ペレツトSPにおいて電圧比
較回路M1〜M15は他の素子に比べてかなり大き
な面積を占めてしまい、例えば電圧比較回路Aij
の9倍程度の面積を占めてしまう。
従つて、第8図に示すように(この図は第7図
に対応する書き方である)、半導体ペレツトSPに
対して電圧比較回路M1〜M15が一列に配列され
て形成されていると、これら比較回路M1〜M15
がいくら密接に隣接していても抵抗体層RL及び
電圧比較回路Aijの周囲が隙間だらけになつてし
まい、ペレツトSPのサイズが大きくなつてしま
う。
しかし、この発明によれば、第6図及び第7図
に示すように、抵抗体層RLの折り返し点ごとに
電圧比較回路M1〜M15を形成しているので、抵
抗体層RLや電圧比較回路Aijの周囲に隙間ができ
ることがなく、従つて、ペレツトSPのサイズを
十分に小さくすることができる。
また、このとき、エンコーダENCM,ENCN
なども第6図及び第7図に示すように適切に配置
して形成できるので、この点からもペレツトSP
のサイズを小さくできる。一例として、第6図の
ペレツトSPのサイズは、およそ5.4mm(横)×4.0
mm(縦)にできた。
さらに、電圧比較回路M1〜M15を抵抗体層RL
の折り返し点ごとに、すなわち、抵抗体層RLの
両側に形成しても寄生容量などによるトラブルを
生じることがない。
すなわち、電圧比較回路M1〜M15を単に抵抗
体層RLの両側に形成したときには、第9図に示
すようになり(この図は第7図に対応した書き方
である)、エンコーダENCMとは反対側の電圧比
較回路M2,M4,…M14の出力をエンコーダ
ENCMに供給する信号ラインが必要となり、寄
生容量などによるトラブルを生じてしまう。
しかし、この発明においては、ある電圧比較回
路Mk(k=1〜14)のトランジスタQ1のコレク
タと、次の電圧比較回路Mk+1のトランジスタQ2
のコレクタとのワイアードアンドを行い、そのア
ンド出力をエンコーダENCM及び電圧比較回路
AijのトランジスタQ3に供給しているので、電圧
比較回路M1〜M15を抵抗体層RLの両側に形成し
ても必要以上に信号ラインを引き回すことがな
く、従つて、寄生容量が減少し、トラブルを生じ
にくくすることができる。
こうして、この発明によれば、消費電力が小さ
く、高速のA/Dコンバータを得ることができ
る。しかも、その場合、特にこの発明によれば、
ICのペレツトサイズを十分に小さくできると共
に、むだなスペース(領域)を生じることがな
い。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図、第4図、第5図、第8図、第
9図はこの発明を説明するための図、第3図はこ
の発明の一例の接続図、第6図、第7図はその配
置図である。 ENCM,ENCNはエンコーダ、SPは半導体ペ
レツトである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 アナログ入力電圧を(m+n)ビツトのデジ
    タル出力にA/D変換するA/Dコンバータにお
    いて、半導体ペレツトに対して、レジスタストリ
    ングが所定の長さごとに折り返されて形成され、
    このレジスタストリングに沿つて(2m+n−1)個
    の第1の電圧比較回路が形成され、上記レジスタ
    ストリングの折り返し点ごとに(2m−1)個の第
    2の電圧比較回路が上記第1の電圧比較回路の群
    の外周の相対する辺に形成されると共に、上記半
    導体ペレツトには(2n−1)個の第3の電圧比較
    回路と、第1及び第2のエンコーダが形成され、
    上記レジスタストリングからは(2m+n−1)ステ
    ツプの基準電圧が取り出され、この基準電圧を順
    次(2m−1)組に分類するとき、この各組の代表
    値と上記アナログ入力電圧とが上記第2の電圧比
    較回路に供給され、この第2の電圧比較回路の互
    いに逆相の信号を取り出す一対の出力端子のう
    ち、ある電圧比較回路の一方の出力と次の電圧比
    較回路の他方の出力とが合成され、この合成され
    た出力が上記第1のエンコーダに供給されて上記
    デジタル出力の上記mビツトが取り出されると共
    に、上記合成された出力が上記第1の電圧比較回
    路の定電流源回路の入力に供給されて上記第1の
    電圧比較回路のうち、上記上位nビツトの値に対
    応する電圧比較回路が選択され、この選択された
    電圧比較回路において上記上位mビツトの値に対
    応する基準電圧の組の各基準電圧と上記アナログ
    入力電圧とが電圧比較され、その比較出力が上記
    第3の電圧比較回路に供給され、利得倍された出
    力信号が上記第2のエンコーダに供給されて上記
    デジタル出力の下位nビツトが取り出されるA/
    Dコンバータ。
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