JPH03111212A - 包装機の運転制御装置 - Google Patents

包装機の運転制御装置

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JPH03111212A
JPH03111212A JP1248629A JP24862989A JPH03111212A JP H03111212 A JPH03111212 A JP H03111212A JP 1248629 A JP1248629 A JP 1248629A JP 24862989 A JP24862989 A JP 24862989A JP H03111212 A JPH03111212 A JP H03111212A
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signal
servo
packaging
servo motor
signals
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Fumito Kitahara
北原 文人
Mitsuo Tanaka
光男 田中
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Kawashima Packaging Machinery Ltd
Daiichi Components Ltd
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Kawashima Packaging Machinery Ltd
Shinano Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明ほ、包装機の搬入コンベア、フィルム送りロール
及び横シールカット装置の少なくとも三軸をそれぞれサ
ーボモータによって同期運転し得る包装機の運転制御装
置に関する。
[従来の技術] 従来、横型製袋充填包装機の搬入コンベアとフィルム送
りロールと横シールカット装置の三つの駆動用モーター
を同期運転する三軸運転制御装置としてほ、特開昭63
−125108号、特開昭63−125109号、特開
昭63−218008号、特開昭63−218009号
、特開昭63−281911号、特開昭63−2819
13号がある。これらの中、搬入コンベアとフィリム送
りロールと横シールカット装置の三つセクシゴンの駆動
用モーターとして全てにサーボモーターを採用している
のほ、特開昭63−125109号と特開昭63−28
1911号と特開昭63−281913号である。
特開昭63−125109号ほ、完全な三軸サーボの運
転制御システムであるが、縦シーラー用サーボモーター
ほ、繰り出しローラーを駆動するモーターをマスターと
して同期運転されるようになっており、また入口コンベ
ア用サーボモーターとエンドシーラー用サーボモーター
ほ、繰り出しローラーを駆動するモーターをマスターと
してかつF/F変換機を介して同期運転されるようにな
っている。従って、産業用ロボットの三軸サーボの運転
制御のようなパラレルな運転制御になっておらず、特殊
なマスター・スレーブの運転システムが採用されている
。 また、特開昭63−281911号と特開昭63−
281913号ほ、駆動用モーターとしてサーボモータ
ーを採用していることが明示されていないが、いずれに
しても、帯状フィルムを引き出す第三の駆動モーターを
基準として搬送手段を駆動する第一の駆動モーターとシ
ールカットする手段を駆動する第二の駆動モータを同期
制御するようになっており、これもマスター・スレーブ
の運転システムが採用されている。
[発明が解決しようとする課題] しかるに、上記のようなマスターΦスレーブの運転シス
テムが採用されているのほ、包装機の運転制御に当って
ほ、搬入コンベアと紙引きロールと横シール装置の同期
運転が不可欠であること、及び、可変データ(包装サイ
クル時間1袋長さ、製品搬入ピッチ、レジマークの位置
ずれ等)に対応させる必要があることから、マスター・
スレーブの運転システムの構築の方が非マスタ一番スレ
ーブの運転システムよりもソフトプログラムの作成が容
易だからである。しかし、マスターのスレーブの運転シ
ステムほ、各サーボモーターの完全な独立を補償してい
ないので、3軸サーボの同期を取るための初期設定制御
が必要とされる。
包装機の搬入コンベア、フィルム送りロール及び横シー
ルカット装置の駆動肝モーターとしてサーボモータを採
用し、3軸サ一ボ制御方式を実現する上で解決しなけれ
ばならない基本的な課題ほ、ワンモーター制御方式にお
いて要求される課題と全く同一である。すなわち、レジ
マークとレジマークの中間に被包装物が位置するように
該被包装物を包装筒内に収容でき、かつ、レジマークの
位置ずれを生ずることなく、またレジマークを外れた所
で横シール・カットしないことである。
そして、サーボモータを採用するが故に、包装長さと包
装個数が大小いかような組合せであっても対応できるよ
うにすること、特に、包装長さが極めて小さいものから
長ねぎのように極めて大きいものまで対応できることが
課題として要求される。
本発明ほ、包装機の搬入コンベア、フィルム送りロール
及び横シールカーノド装置の駆動用モーターとしてサー
ボモータが採用され、かつ三軸のサーボモータがマスタ
ー・スレーブの制御システムではなくソフトウェアによ
る独立対等に制御システムとして実現され、その上で、
包装長さと包装個数が大小いかような組合せであっても
、レジマークとレジマークの中間に被包装物が位置する
ように該被包装物を包装筒内に収容でき、かつ、レジマ
ークの位置ずれを生ずることなく、またレジマークを外
れた所で横シール・カットすることなく運転制御し得る
包装機の運転制御装置を提供することを目的としている
[課題を達成するための手段1 本発明によれば、上記課題を解決する手段として、 第一のサーボモーター1によって駆動され被包装物Wを
所定間隔りで搬送する搬送コンベアAと、該搬送コンベ
アAの下流側に連設され、第二のサーボモーター2によ
って駆動される一対のフィルム送りローラーb4により
フィルム送りを行って帯状フィルムflを筒状に折上げ
かつフィルム両縁f゛を連続して溶着シールして包装筒
f2を形成するとともに、前記搬送コンベアAにより搬
送されてくる被包装物Wを該フォーマ−btに通して該
包装筒f2内に収容する包装手段Bと、該包装手段Bの
下流側に連設され、第三のサーボモーター3によって駆
動され該包装筒f2の被包装物間の中間位置を横方向に
溶着シール・カットする横シール・カット手段りとを有
する包装機において、 前記第一ないし第三のサーボモーター1,2゜3を駆動
制御する第一ないし第三のサーボドライバー4.5.6
にそれぞれ制御信号を送る第一ないし第三のサーボコン
トローラー7.8.9を備えるとともに、これら三つの
サーボコントローラー7.8.9との間で制御信号のや
りとりを行うメインコントローラー10を備え、 該メインコントローラー10ほ、データ入力によりまた
は外部機器11から運転パラメータを入力して所要の演
算を行い所要のサーボモータ運転パラメータ信号として
出力するとともに、包装時に単位包装サイクル時間当り
常に一定数の基準信号を発生するように構成され、 該第一のサーボコントローラー7ほ、被包装物Wが包装
筒f2のレジマークとレジマークの中間位置に供給され
るための所要のサーボモータ運転パラメータ信号として
、前記メインコントローラーlOにおいて包装長さに応
じて演算された単位包装サイクル分の所要の変速パター
ンの一群の制御信号を予め入力し記憶しておいて、運転
時に前記基準信号を運転パラメータ読出し信号として入
力して該所要のサーボモータ運転パラメータ信号を順次
に出力し、かつその際に、包装機の所定位置に設置され
た第一の原点センサー12から実原点位置検出信号を入
力して所要の演算を行い偏差があるときは原点位置補正
を加えた制御信号として第一のサーボドライバー4に出
力するように構成され、 該第二のサーボコントローラー8ほ、所定の包装サイク
ル速度でフィルム送りを行うための所要のサーボモータ
運転パラメータ信号として、前記メインコントローラー
10において包装長さに応じて演算された所要の定倍数
を予め入力し記憶しておいて、運転時に前記基準信号を
入力して該定倍数と掛け合わせた数となるように信号数
を増加して包装個数に合致したフィルム送りを行う得る
所要数の制御信号とし、かつその際に、包装機の所定位
置に設置されたレジマークセンサー14からレジマーク
検出信号を入力して所要の演算を行い、偏差があるとき
はレジマークの位置ずれを修正するためのフィルム送り
補正を加えた制御信号として第二のサーボドライバー5
に出力するように構成され、 該第三のサーボコントローラー9ほ、包装筒f2を各レ
ジマークに合致して横シール・カットするための所要の
サーボモータ運転パラメータ信号として、前記メインコ
ントローラーlOにおいて包装長さに応じて演算された
単位包装サイクル分の所要の変速パターンの一群の制御
信号を予め入力し記憶しておいて、運転時に前記基準信
号を運転パラメータ読出し信号として入力して該所要の
サーボモータ運転パラメータ信号を順次に出力し、かつ
その際に、包装機の所定位置に設置された第二の原点セ
ンサー13から実原点位置検出信号を入力して所要の演
算を行い、偏差があるときは原点位置補正を加えた制御
信号として第三のサーボドライバー6に出力するように
構成されていることを特徴とする包装機の運転制御装置
を示す。
[作用] 運転に際して、メインコントローラーlOに運転パレメ
ーターの一つとして包装長さ文をデータ入力すると、該
包装長さ見に対応して第一のサーボモータ1を駆動制御
するための第一の演算を行い、所要のサーボモータ運転
パラメータ信号(単位包装サイクル当りの一群の制御信
号)を第一のサーボコントローラー7に出力し、また、
該包装長さ見に対応して第二のサーボモータ2を駆動制
御するための第二の演算を行い、所要のサーボモータ運
転パラメータ信号(所要の定倍数K)を第二のサーボコ
ントローラー8に出力し、さらにまた、該包装長さ見に
対応して第三のサーボモータ3を駆動制御するための第
三の演算を行い、所要のサーボモータ運転パラメータ信
号(単位包装サイクル当りの一群の制御信号)を第三の
サーボコントローラー9に出力し、第一ないし第三のサ
ーボコントローラー7.8.9ほ、各サーボモータ運転
パラメータ信号をそれぞれ記憶する。
また、メインコントローラーlOに運転パレメーターの
一つとして単位包装サイクル時間当りの包装個数をデー
タ入力すると、所要の演算が行われ、単位包装サイクル
時間当り常に一定数の基準信号が運転時に出力するよう
にセットされる。
しかして、運転を行うと、メインコントローラー10か
ら単位包装サイクル時間当り常に一定数の基準信号が第
一ないし第三のサーボコントローラー7.8.9にそれ
ぞれ出力される。そして、第一ないし第三のサーボコン
トローラー7゜8.9ほ、単位包装サイクル時間という
極めて短いが経過する間に所要タイミングで、それぞれ
対応する原点センサー12または13の実原点位置検出
信号またはレジマークセンサー14のレジマーク検出信
号を入力してそれぞれ所要の演算を行う。
しかして、第一のサーボコントローラー7及び第三のサ
ーボコントローラー9ほ、メインコントローラーlOか
らの制御信号が一パッ入力する毎に、予め記憶している
単位包装サイクル当りの所定の変速パターンを構成する
一群の制御信号を順次にリードし、その際に、原点信号
と実原点位置検出信号とを比較演算して偏差がある場合
に、実原点位置を修正するべく必要な実原点位置補正を
加えて所要の制御信号を対応する第一のサーボドライバ
ー4または第三のサーボドライバー6に出力することに
なり、 また、第二のサーボコントローラー8ほ、基準信号を定
倍しかつその際に原点信号とレジマーク検出信号とを比
較演算して偏差がある場合に、レジマークの位置ずれを
修正するべく必要なフィルム送り補正を加えた所要の制
御信号を第二のサーボドライバー5に出力することにな
る。
従って、第一ないし第三のサーボモーターl。
2.3ほ、それぞれ対応する第一ないし第三のサーボド
ライバー4.5.6によって独立して運転#J御される
ものでありながら相互に密接な包装サイクルの同期が間
断なくとられつつ、それぞれ所要に運転制御されること
になる。すなわち、第二のサーボモーター2ほ、フィル
ム送りローラーb4を包装長さに関係なく所定の包装サ
イクル速度で回転駆動してフィルム送りを行わせ、第一
のサーボモーター1ほ、搬送コンベアAを所要に変速駆
動して被包装物Wをレジマークとレジマークの間に位置
するように包装筒f2内に供給させ、第三のサーボモー
ター3ほ、横シール・カット手段りを所要に変速駆動し
て包装筒f2のレジマークに合致して横シール−カット
させる。
(実施例] 先ず、包装機の構成を説明する。
この実施例の包装機ほ、横型製袋充填包装機を示すもの
で、搬送コンベアAと、該搬送コンベアAの下流側に連
設された包装手段Bと、該包装手段Bの下流側に連設さ
れた中間コンベアCと、該中間コンベアCの下流側に連
設された横シール・カット手段りと、該横シール番カッ
ト手段りの下流側に連設された搬出コンベアEを有して
なる。
該搬送コンベアAほ、エンドレスチェーンa1に包装長
さ見よりも所要大きいピッチhで搬送爪a2が取着され
該搬送爪a2でテーブル上に載置される被搬送物Wを包
装手段Bの方向へ搬送するようになっている。
該包装手段Bほ、フォーマ−blと、該フォーマ−b1
の上方に設けられ帯状フィルムf1のロールRを回転可
能に支持するロール装着軸b2と、該フォーマ−biの
上方に設けられ該ロールRから帯状フィルムflを繰出
すフィルム繰出しロールb3と、該フォー−y−btの
下側に設けられた一対のフィルム送りローラーb4及び
該一対のヒーターローラーb5 (ヒーターバーでも良
い)とを有し、さらに、該一対のフィルム送りローラー
b4が第二のサーボモーター2によって駆動され、該フ
ィルム繰出しロールb3並びに該一対のヒーターローラ
ーb5がそれぞれ無段変速機be、brを介して該一対
のフィルム送りローラーb4から回転伝達されるように
接続されてなり、 フィルム繰出しロールb3によりロールRから帯状フィ
ルムflを繰出してフォーマ−blに通して筒状に折上
げかつ該フォーマ−b1の下側においてフィルム両縁f
′を一対のフィルム送りローラーb4で挟持回転してフ
ィルム送りを行い、さらにヒーターローラーb5でフィ
ルム両縁f′を連続して溶着シールして包装筒f2を形
成するとともに、前記搬送コンベアAにより搬送されて
くる被包装物Wを該フォーマ−b1に通して該包装筒f
2内に収容するように構成されている。
該横シール・カット手段りほ、包装筒f2の被包装物W
間のレジマークが印刷された所定位置を横方向に二条に
溶着シールし、かつ、該二条シールの中間をカットする
ようになっており、図では回転式が採用されているが、
ボックスモーション式を採用することができる。
該中間コンベアCほ、後端側駆動ローラーC1が該搬出
コンベアEの先端側ローラーe2から回転伝達されるよ
うに両ローラー軸が接続されてなる。
該包装機ほ、搬入コンベアAの後端側駆動ローラーa3
が第一のサーボモーター1によって回転駆動され、また
、包装部Bの一対のフィルム送りローラーb4が第二の
サーボモーター2によって回転駆動され、さらに、横シ
ール・カット手段りのシール・カッター回転軸diが第
三のサーボモーター3によって回転駆動され、さらにま
た、搬出コンベアEの後端側駆動ローラーeLが可変モ
ーター15によって回転駆動されるように構成されてい
る。
そうして、該第一のサーボドライバー4はロータリエン
コーダー16の信号とタコジェネレーター17の信号を
入力して該第一のサーボモーター1を位置及び速度制御
し、また該第二のサーボドライバー5はロータリエンコ
ーダー18の信号とタコジェネレーター19の信号を入
力して該第二のサーボモーター2を位置及び速度制御し
、さらに第三のサーボドライバー4はロータリエンコー
ダー20の信号とタコジェネレータ=21の信号を入力
して該第三のサーボモーター3を位置及び速度制御する
ように構成され、これほ、通常のフィードバック制御で
ある。
本発明の包装機の制御装置においてほ、該通常のフィー
ドバック制御では三軸サーボの同期がとれないので、 第一ないし第三のサーボドライバー4.5.6にそれぞ
れ制御信号を送る第一ないし第三のサーボコントローラ
ー7.8.9を備えるとともに、これら三つのサーボコ
ントローラー7.8.9との間で制御信号のやりとりを
行うメインコントローラー10を備え、他方、搬入コン
ベアAの所定位置に第一の原点センサー12が、また包
装手段Bの所定位置にレジマークセンサー14が、さら
に横シール・カット手段13の所定位置に第二の原点セ
ンサー13がそれぞれ設置され、これら各センサー信号
が対応する第一ないし第三のサーボコントローラー7.
8.9にフィードバック入力されるように構成され、三
軸サーボの同期がとられている。
以下、本発明の包装機の制御装置の構成を説明する。
運転パラメータが運転パラメータ入力設定部(キーボー
ド)22からメインコントローラー10へデータ入力さ
れるようになっている。詳述すると、運転パラメータと
して包装長さや単位包装サイクル時間当りの包装個数等
を運転パラメータ入力設定部22からデータ入力すると
、運転パラメータ設定用CPU23を介して、CRTよ
りなる運転パラメータ表示部24に表示されるとともに
、運転パラメータ設定用CPU23によって所要コード
の信号に変換されてメインコントローラーlOへ入力さ
れる。また、包装機に対して上流側に接続される外部機
器11からメインコントローラーlOヘデータ入力され
るようになっている。この場合、外部機器11の最終負
荷軸にロータリーエンコーダー25を設置して、該ロー
タリーエンコーダー25の信号がメインコントローラー
10へ入力される。
メインコントローラーlOほ、マイクロコンピュータ−
によって構成され、その機能をブロック回路で示すと、
運転パラメータ設定用CPU23から入力される信号が
、適正包装条件内にあるかどうか判別したり、該入力信
号が包装長さに関するものか包装個数に関するものか等
を判別して、必要な信号をバイナリ−コードで出力する
内部パラメータ処理部10aと、外部機器11に設置さ
れるロータリーエンコーダー25の信号を入力して単位
包装サイクル時間を割出して必要な信号をバイナリ−コ
ードで出力する外部同期信号処理部tobと、単位包装
サイクル分の一群の制御信号である基準変速パターンと
された所要プログラムが格納されたROMl0cと、該
ROM10aに格納されている基準変速パターンのプロ
グラムをリードして包装長さ見に対応して第一のサーボ
モータ1を駆動制御するための所要のサーボモータ運転
パラメータ信号を割出す第一の演算と、該包装長さ見に
対応して第二のサーボモータ2を駆動制御するための所
要のサーボモータ運転パラメータ信号を割出す第二の演
算と、該包装長さ見に対応して第三のサーボモータ3を
駆動制御するための所要のサーボモータ運転パラメータ
信号を割出す第三の演算とを行い、各サーボモータ運転
パラメータ信号をそれぞれ対応するマイクロコンピュー
タ−によって構成された第一ないし第三のサーボコント
ローラー7.8.9に出力する内外部信号切り換え及び
サーボモーター運転パラメーター演算部10dと、該演
算部10dからの指示信号によって信号出力時間を割出
し、単位包装サイクル時間当り一定数の、例えば400
0パルスの基準信号を発生してそれぞれ第一ないし第三
のサーボコントローラー7.8.9に出力するとともに
、該4000パルスのパルス発生に対して4パルス毎に
1パルス出力するようにして外部同期信号出力端子10
eより外部機器11へ1000パルスの基準信号を出力
する基準信号発生部10fとを備えてなる。
そうして、該内外部信号切り換え及びサーボモーター運
転パラメーター演算部10dについて詳述すると。
内部パラメータ処理部10aから包装個数に関する信号
入力があるときは該内部パラメータ処理部10aから信
号を入力し、また該外部同期信号処理部lObから信号
λカがあるときは該外部同期信号処理部10bから信号
を入力するように自動的に信号入力に切り換えを行う内
外部信号自動切り換え機能を有し、 内部パラメータ処理部10aから包装長さ文に関する信
号を入力すると、 被包装物Wが包装筒f2のレジマークとレジマークの中
間位置に供給されるため、ROM10cに格納されてい
る基準変速パターンの所要プログラムの全部または所要
部分を読出して包装長さ見に応じた所要係数を掛け合わ
せて単位包装サイクル分の所要の変速パターン(被包装
物Wを減速してフォーマ−blに近づけた後減速してフ
ィルム送り速度に同期させて包装筒f2内のレジマーク
とレジマークの中間に位置するように収容する変速パタ
ーン)とされた−群の制御信号を割出す第一の演算を行
い第一のサーボコントローラー7に出力し、次いで該包
装長さ文に対応して第二のサーボモータ2を駆動制御す
るための所要のサーボモータ運転パラメータ信号(所要
の定倍数K)を割出す第二の演算を行い第二のサーボコ
ントローラー8に出力し、続いて再びROM10cに格
納されている基準変速パターンの所要プログラムの全部
または所要部分を読出して包装長さ文に応じた所要係数
を掛け合わせて単位包装サイクル分の所要の変速パター
ン(初期域と周期域の値がシール・カット時となるよう
にフィルム送り速度に同期する回転速度であり、他の領
域が包装長さに応じてフィルム速度よりも大きいか(停
止も含む)、等しいか、または小さくて単位包装サイク
ル時間に対応した回転速度である変速パターン)とされ
た−群の制御信号を割出す第三の演算を行い第三のサー
ボコントローラー9に出方するように構成されている。
第一のサーボコントローラー7ほ、 RAM(単位包装サイクル時間当り4000パルスの基
準信号を発生するのに対応して0〜3999番地あり0
番地が原点信号に対応しており、各番地に4種類のデー
タ値がある)よりなる変速パターン発生部7aと、原点
位置比較演算部7bと、同期位置比較演算部7cを備え
、 該変速パターン発生部7aに、前記演算部10dで演算
された包装長さ交に応じた単位包装サイクル当りの一群
の制御信号を予め入力し記憶しておいて、運転時に基準
信号発生部10fからの基準信号を入力して該基準信号
の一パルスにより該−群の制御信号を順次に読出し。
次いで、原点位置比較演算部7bでほ、該変速パターン
発生部7aから読出した制御信号を入力してO番地以外
のときはそのまま出力し、0番地のときほ、単位包装サ
イクル時間当りの基準信号”400111ハルスと、第
一の原点センサー12のそのとき入力する実原点位置検
出信号とその一つ前の実原点位置検出信号との入力時間
内にカウントされた基準信号実カウント数とを比較し、
偏差がないときほ、該変速パターン発生部7aから読出
した各制御信号をそのまま出力し、基準信号実カウント
数の方が大きいときは第一のサーボ・モーター1が進ん
でいるので、そのときに該変速パターン発生部7aから
読出した制御信号から該偏差に応じた所要数を減少させ
て出力し、また基準信号実カウント数の方が小さいとき
は第一のサーボ・モーター1が遅れているので、そのと
きに該変速パターン発生部7aから読出した制御信号か
ら該偏差に応じた所要数を増加させて出方する原点位置
補正を行うようになっており、 さらに、該同期位置比較演算部7cでほ、原点位置比較
演算部7bからの制御信号を入力するとともに、単位包
装サイクル時間当りの基準信号を入力する一方、第一の
サーボモーター1またはその負荷系に設置したロータリ
ーエンコーダ26により検出する同期基準位置検出信号
(4000パルス/1回転)を常時入力して、該基準信
号と該同期基準位置検出信号に同期ずれかないときほ、
該原点位置比較演算部7bからの制御信号をそのまま第
一のサーボドライバー4へ出力し、同期ずれが生ずると
きは該同期ずれを解消し得るように該原点位置比較演算
部7bからの制御信号に該同期ずれに応じた所要数を増
加させて出力する原点位置補正を行うように構成されて
いる。
また第二のサーボコントローラー8ほ、原点位置比較演
算部8aと、可変定倍部8bと、同期位置比較演算部8
Cを備え、 該原点位置比較演算部8aでほ、基準信号発生部10f
からの基準信号と、包装手段Bの所定位置に設置された
レジマークセンサー14からレジマーク検出信号を入力
し、基準信号については原点信号(最初の信号)である
か否かを識別して原点信号以外の基準信号のときは1パ
ルス出力し、原点信号のときほ、該原点信号とレジマー
ク検出信号との間の位相差が一定値以内のときは1゛パ
ルス出力し、またレジマーク検出信号の方が早いときは
パルス出力を行わず、さらにレジマーク検出信号の方が
遅いときは2パルス出力するようになっており、 次いで、該可変定倍部8bでほ、該原点位置比較演算部
8aから入力されるパルスに記憶設定されている所要の
定倍数Kを掛けて制御信号を増加して出力し、 続いて、同期位置比較演算部8Cでほ、該可変定倍部8
bからの出力信号と、サーボモーター2またはその負荷
系に設置したロータリーエンコーダ27により検出する
同期基準位置検出信号(基準信号時間に入力するパルス
)を入力して比較し、偏差がないときは該可変定倍部8
bからの出力信号をそのまま通過させ、偏差があるとき
は該偏差を解消し得るように該可変定倍部8bからの出
力信号を所要に増減させる同期位置補正を行って第二の
サーボドライバー5に制御信号を出力するように構成さ
れている。
第三のサーボコントローラー9は。
RAM(単位包装サイクル時間当り4000パルスの基
準信号を発生するのに対応してθ〜3999番地あり0
番地が原点信号に対応しており、各番地に4種類のデー
タ値がある)よりなる変速パターン発生部9aと、原点
位置比較演算部9bと、同期位置比較演算部9cを備え
該変速パターン発生部9aに、前記演算部10dで演算
された包装長さ見に応じた単位包装サイクル当りの一群
の制御信号を予め入力し記憶しておいて、運転時に基準
信号発生部10fからの基準信号を入力して該基準信号
の一パルスにより該−群の制御信号を順次に読出し、 次いで、原点位置比較演算部9bでほ、該変速パターン
発生部9aから読出した制御信号を入力してθ番地以外
のときはそのまま出力し、0番地のときほ、単位包装サ
イクル時間当りの基準信号=4ooo/<ルスと、第二
の原点センサー13のそのとき入力する実原点位置検出
信号とその一つ前の実原点位置検出信号との入力時間内
にカウントされた基準信号実カウント数とを比較し、偏
差がないときほ、該変速パターン発生部9aから読出し
た各制御信号をそのまま出力し、基準信号実カウント数
の方が大きいときは第一のサーボ・モーター3が進んで
いるので、そのときに該変速パターン発生部9aから読
出した制御信号から該偏差に応じた所要数を減少させて
出力し、また基準信号実カウント数の方が小さいときは
第三のサーボ・モーター3が遅れているので、そのとき
に該変速パターン発生部9aから読出した制御信号から
該偏差に応じた所要数を増加させて出力する原点位置補
正を行うようになっており、 さらに、該同期位置比較演算部9cでほ、原点位置比較
演算部9bからの制御信号を入力するとともに、単位包
装サイクル時間当りの基準信号を入力する一方、第三の
サーボモーター3またはその負荷系に設置したロータリ
ーエンコーダ28により検出する同期基準位置検出信号
(4000パルス/1回転)を常時入力して、該基準信
号と該同期基準位置検出信号に同期ずれがないときほ、
該原点位置比較演算部9bからの制御信号をそのまま第
三のサーボドライバー6へ出力し、同期ずれが生ずると
きは該同期ずれを解消し得るように該原点位置比較演算
部9bからの制御信号に該同期ずれに応じた所要数を増
加または減少させて出力する同期位置補正を行うように
構成されている。
さらに、メインコントローラーlOの演算部10dほ、
単位包装サイクル時間に応じた所要数の制御信号をD/
Aコンバーター29に出力してモーター制御用電圧に変
換され可変速モータードライバー30に入力され、可変
速モータードライバー30によって搬出コンベアEの後
端側駆動ローラー81を回転駆動する可変モーター15
を駆動制御するように構成されている。
しかして、運転に際して、運転パレメーター人力設定部
22より運転パレメーターの一つである包装長さ見をデ
ータ入力すると、演算部10dにおいて、ROM10a
に格納されている単位包装サイクル分の基準変速パター
ンの一群の制御信号を読出して、該包装長さ見に対応し
て第一のサーボモータlを駆動制御するための所要のサ
ーボモータ運転パラメータ信号(単位包装サイクル出り
の一群の制御信号)を割出す第一の演算と、該包装長さ
愛に対応して第二のサーボモータ2を駆動制御するため
の所要のサーボモータ運転パラメータ信号(所要の定倍
数K)を割出す第二の演算と、該包装長さ立に対応して
第三のサーボモータ3を駆動制御するための所要のサー
ボモータ運転パラメータ信号(単位包装サイクル当りの
一群の制御信号)を割出す第三の演算とが行われる。
そして、各サーボモータ運転パラメータ信号が、第一の
サーボコントローラー7の変速パターン発生部7aに、
または第二のサーボコントローラー8の可変定倍器8b
に、または第三のサーボコントローラー9の変速パター
ン発生部9aにそれぞれ記憶される。
また、運転に際して、運転パレメーター人力設定部22
より運転パレメーターの一つである単位包装サイクル時
間当りの包装個数をデータ入力すると、演算部10dに
おいて、所要の演算が行われ、基準信号発生部10fか
ら単位包装サイクル時間当り常に一定数の基準信号と原
点信号が運転時に出力するように、該演算部10dから
基準信号発生部10fへ所要の支持信号が送られる。
しかして、運転を行うと、基準信号発生部10fから単
位包装サイクル時間当り常に一定数の基準信号と原点信
号が第一ないし第三のサーボコントローラー7.8.9
にそれぞれ出力される。そして、第一ないし第三のサー
ボコントローラー7.8.9ほ、時間が経過すると、そ
の間に所要タイミングで、それぞれ対応する原点センサ
ー12または13の実原点位置検出信号またはレジマー
クセンサー14のレジマーク検出信号を入力するととも
に、対応するサーボモーター1,2゜3またはその負荷
系からそれぞれ検出する同期位置帰環信号とをそれぞれ
フィードバック入力して所要の演算を行う。
しかして、第一及び第三のサーボコントローラー7.9
ほ、基準信号発生部10fからの制御信号が−パラ入力
する毎に、予め記憶している単位包装サイクル当りの所
定の変速パターンを構成する一群の制御信号を順次にリ
ードしかつその際に、基準信号と実原点位置検出信号及
び同期位置帰環信号とから順次に所要の演算を行い、偏
差がある場合に位置ずれを修正するために必要な実原点
位置補正と同期位置補正を加え、もって所要の制御信号
を対応する第一または第三のサーボドライバー4.6に
出力することになり、 また、第二のサーボコントローラー8ほ、基準信号を定
倍しかつその際に基準信号とレジマーク検出信号及び同
期位置帰環信号とから順次に所要の演算を行い、偏差が
ある場合にレジマークの位置ずれを修正するために必要
なフィルム送り補正または同期位置補正を加え、もって
所要の制御信号を第二のサーボドライバー5に出力する
ことになる。
従って、第一ないし第三のサーボモーター1゜2.3ほ
、それぞれ対応する第一ないし第三のサーボドライバー
4.5.6によって独立して運転制御されるものであり
ながら相互に密接な包装サイクルの同期が間断なくとら
れつつ、それぞれ所要に運転制御されることになる。す
なわち、第二のサーボモーター2ほ、フィルム送りロー
ラーb4を包装長さに関係なく所定の包装サイクル速度
で回転駆動してフィルム送りを行わせ、第一のサーボモ
ーターlほ、搬送コンベアAを所要に変速駆動して被包
装物Wをレジマークとレジマークの間に位置するように
包装筒f2内に供給させ、第三のサーボモーター3ほ、
横シール・カー2ト手段りを所要に変速駆動して包装筒
f2のレジマークに合致して横シール・カットさせる。
このため、搬送コンベアAほ、被包装物Wが包装筒f2
のレジマークとレジマークの中間位置に供給されるよう
に、被包装物Wを包装手段Bへ毎回送り出すことができ
る。
また、フィルム送りローラ、−b4ほ、レジマークの位
置ずれかない場合には所定の包装サイクル時間に合致す
る一定速でフィルム送りを行い、レジマークの位置ずれ
が生じるときはそれを包装サイクル時間内に迅速に検出
でき、次の包装サイクル時間には所要の変速回転を行っ
て該レジマークの位置ずれを迅速に修正して、その結果
、絶えず所定の包装サイクル速度となる一定速でフィル
ム送りすることになる。
また、横シール・カット手段りほ、シールΦカッターの
回転速度及び回転位置が絶えず検出されて必要な補正が
包装サイクル時間に加えられ、常に適正な回転速度及び
回転位置となるように極めて正確に維持され、その結果
、包装長さ文が大小いかようであっても該包装長さ文に
合致した所要の正確な変速回転を行い、包装筒f2のレ
ジマークに合致して横シール・カットすることになる。
[効果] 以上説明してきた本発明の包装機の制御装置によれば。
第一のサーボモーターにより駆動される搬送コンベアと
、第二のサーボモーターにより駆動される包装手段と、
第三のサーボモーターにより駆動される横シール・カッ
ト手段が、各サーボモーターを駆動制御する第一ないし
第三のサーボドライバーにそれぞれ制御信号を送る第一
ないし第三のサーボコントローラーと、これら三つのサ
ーボコントローラーとの間で制御信号のやりとりを行う
メインコントローラーを備えて制御されるようにし、三
軸が完全に独立したしかも完全に同期したソフトウェア
サーボ制御方式によって包装運転が行われるように構成
したので、 包装長さと包装個数が大小いかような組合せであっても
、レジマークとレジマークの中間に被包装物が位置する
ように該被包装物を包装筒内に収容でき、かつ、レジマ
ークの位置ずれを生ずることなく、またレジマークを外
れた所で横シール−カットすることないという極めて正
確なかつフレキシブルな包装能力を保有することになる
【図面の簡単な説明】
第1図ほ、本発明の好適な実施例に係る包装機の制御装
置のシステム構成図である。 A・・・搬送コンベア、 B・・・包装手段、 bl−・・フォーマ− b4 ・・・フィルム送りローラー D・・・横シール拳カット手段、 fl ・・・帯状フィルム、 f2・・・包装筒、 fl ・・・フィルム両縁、 W・φ・被包装物、 l・・拳第一のサーボモーター 2・・・第二のサーボモーター 3・・・第三のサーボモーター 4・・・第一のサーボドライバー 5・・・第二のサーボドライバー 6・拳・第三のサーボドライバー 7・・・第一のサーボコントローラー 8・・・第二のサーボコントローラー 9・・・第三のサーボコントローラー 1011・・メインコントローラー 11・・・外部機器、 12・・・第一の原点センサー 13・・Φ第二の原点センサー 14・Φ・レジマークセンサー

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)第一のサーボモーターによって駆動され被包装物
    を所定間隔で搬送する搬送コンベアと、該搬送コンベア
    の下流側に連設され、第二のサーボモーターによって駆
    動される一対のフィルム送りローラーによりフィルム送
    りを行って帯状フィルムを筒状に折上げかつフィルム両
    縁を連続して溶着シールして包装筒を形成するとともに
    、前記搬送コンベアにより搬送されてくる被包装物を該
    フォーマーに通して該包装筒内に収容する包装手段と、
    該包装手段の下流側に連設され、第三のサーボモーター
    によって駆動され該包装筒の被包装物間の中間位置を横
    方向に溶着シール・カットする横シール・カット手段と
    を有する包装機において、 前記第一ないし第三のサーボモーターを駆動制御する第
    一ないし第三のサーボドライバーにそれぞれ制御信号を
    送る第一ないし第三のサーボコントローラーを備えると
    ともに、これら三つのサーボコントローラーとの間で制
    御信号のやりとりを行うメインコントローラーを備え、 該メインコントローラーは、データ入力によりまたは外
    部機器から運転パラメータを入力して所要の演算を行い
    所要のサーボモータ運転パラメータ信号として出力する
    とともに、包装時に単位包装サイクル時間当り常に一定
    数の基準信号を発生するように構成され、 該第一のサーボコントローラーは、被包装物が包装筒の
    レジマークとレジマークの中間位置に供給されるための
    所要のサーボモータ運転パラメータ信号として、前記メ
    インコントローラーにおいて包装長さに応じて演算され
    た単位包装サイクル分の所要の変速パターンの一群の制
    御信号を予め入力し記憶しておいて、運転時に前記基準
    信号を運転パラメータ読出し信号として入力して該所要
    のサーボモータ運転パラメータ信号を順次に出力し、か
    つその際に、包装機の所定位置に設置された第一の原点
    センサーから実原点位置検出信号を入力して所要の演算
    を行い偏差があるときは原点位置補正を加えた制御信号
    として第一のサーボドライバーに出力するように構成さ
    れ、 該第二のサーボコントローラーは、所定の包装サイクル
    速度でフィルム送りを行うための所要のサーボモータ運
    転パラメータ信号として、前記メインコントローラーに
    おいて包装長さに応じて演算された所要の定倍数を予め
    入力し記憶しておいて、運転時に前記基準信号を入力し
    て該定倍数と掛け合わせた数となるように信号数を増加
    して包装個数に合致したフィルム送りを行う得る所要数
    の制御信号とし、かつその際に、包装機の所定位置に設
    置されたレジマークセンサーからレジマーク検出信号を
    入力して所要の演算を行い偏差があるときはレジマーク
    の位置ずれを修正するためのフィルム送り補正を加えた
    制御信号として第二のサーボドライバーに出力するよう
    に構成され、該第三のサーボコントローラーは、包装筒
    を各レジマークに合致して横シール・カットするための
    所要のサーボモータ運転パラメータ信号として、前記メ
    インコントローラーにおいて包装長さに応じて演算され
    た単位包装サイクル分の所要の変速パターンの一群の制
    御信号を予め入力し記憶しておいて、運転時に前記基準
    信号を運転パラメータ読出し信号として入力して該所要
    のサーボモータ運転パラメータ信号を順次に出力し、か
    つその際に、包装機の所定位置に設置された第二の原点
    センサーから実原点位置検出信号を入力して所要の演算
    を行い偏差があるときは原点位置補正を加えた制御信号
    として第三のサーボドライバーに出力するように構成さ
    れていることを特徴とする包装機の運転制御装置。
  2. (2)請求項1に記載の包装機の運転制御装置において
    、 前記メインコントローラーは、基準変速パターンのプロ
    グラムが格納されたROMと、データ入力によりまたは
    外部機器から運転パラメータを入力するとともに該RO
    Mのプログラムをリードして所要の演算を行い所要のサ
    ーボモータ運転パラメータ信号として出力する演算部と
    、データ入力によりまたは外部機器から運転パラメータ
    を入力して単位包装サイクル時間当り常に一定数の基準
    信号と原点信号を発生する基準信号発生部を有している
    ことを特徴とする包装機の運転制御装置。
  3. (3)請求項1または2に記載の包装機の運転制御装置
    において、 前記第一及び第三のサーボコントローラーは、それぞれ
    、前記所要のサーボモータ運転パラメータ信号が格納さ
    れかつ前記パラメータ読出し基準信号によって順次に読
    出される変速パターン発生部と、前記基準信号の中の原
    点信号と原点センサー検出信号とを比較して偏差がある
    場合に該信号変速パターン発生部の読出し位置を所要に
    変更した補正読出し基準信号を出力する原点位置比較演
    算部を備え、 また第二のサーボコントローラーは、前記定倍数を記憶
    しておいて前記基準信号を定倍する可変定倍部と、該可
    変定倍部に前置きされ、前記基準信号の中の原点信号と
    レジマークセンサー検出信号とを入力して演算し偏差が
    ある場合に該基準信号に対し所要に増加または減少させ
    る原点位置補正した制御信号として出力する原点位置比
    較演算部を備えていることを特徴とする包装機の運転制
    御装置。
  4. (4)請求項1ないし3のいずれかに記載の包装機の運
    転制御装置において、 前記第一のサーボコントローラーは、前記記憶されたサ
    ーボモータ運転パラメータ信号を順次に出力する際に、
    第一のサーボモーターまたはその負荷系から検出する同
    期位置帰環信号をフィードバック入力して所要の演算を
    行い、偏差があるときは同期位置補正を加えた制御信号
    として第一のサーボドライバーに出力するようになって
    おり、前記第二のサーボコントローラーは、前記包装個
    数に合致したフィルム送りを行う得る所要数の制御信号
    とする際に、第二のサーボモーターまたはその負荷系か
    ら検出する同期位置帰環信号をフィードバック入力して
    所要の演算を行い、偏差があるときは同期位置補正を加
    えた制御信号として第二のサーボドライバーに出力する
    ようになっており、 前記第三のサーボコントローラーほ、前記記憶されたサ
    ーボモータ運転パラメータ信号を順次に出力する際に、
    第三のサーボモーターまたはその負荷系から検出する同
    期位置帰環信号とをフィードバック入力して所要の演算
    を行い、偏差があるときは同期位置補正を加えた制御信
    号として第三のサーボドライバーに出力するようになつ
    ていることを特徴とする包装機の運転制御装置。
  5. (5)請求項4に記載の包装機の運転制御装置において
    、 前記第一ないし第三のサーボコントローラーは、それぞ
    れ、前記変速パターン発生部に後置きされ、該変速パタ
    ーン発生部より読出される信号と、対応する第一ないし
    第三のサーボモーターまたはその負荷系から検出する同
    期位置帰環信号を入力して所要の演算を行い、該変速パ
    ターン発生部より読出される信号に対して所要に増加ま
    たは減少させる同期位置補正した制御信号として出力す
    る同期位置補正用演算部を備えていることを特徴とする
    包装機の運転制御装置。
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