JPH0692302A - 箱詰機における駆動装置 - Google Patents

箱詰機における駆動装置

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JPH0692302A
JPH0692302A JP26301092A JP26301092A JPH0692302A JP H0692302 A JPH0692302 A JP H0692302A JP 26301092 A JP26301092 A JP 26301092A JP 26301092 A JP26301092 A JP 26301092A JP H0692302 A JPH0692302 A JP H0692302A
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謙二 猪飼
Masato Hatano
眞人 畑野
Toshinori Taniguchi
俊則 谷口
Kazuhiro Hanaki
一浩 花木
Yoshio Murai
義生 村井
Katsumi Kato
勝己 加藤
Toshihiro Hori
俊浩 堀
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 被包装物の性状や供給方式等の変更に容易に
対応することができ、各装置を任意の動作パターンで作
動させる。 【構成】 段ボールシート22を被包装物と共に下降さ
せつつ所要のフラップ22aを折込むべく機能するリフ
ト装置12は、第1サーボモータAにより駆動される。
箱形に形成された段ボールシート22(箱体34)を移送
しつつ残りのフラップ22aを折込むべく機能する移送
装置36は、第2サーボモータBにより駆動される。両
サーボモータA,Bは、制御装置で設定された各品種に
対応する動作パターンに基づいて制御され、効率的な包
装を達成し得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、段ボールシート等のブ
ランクシートにより被包装物を包装する段ボールケーサ
等の箱詰機における駆動装置に関するものである。
【0002】
【従来技術】段ボールシート等のブランクシートに被包
装物を供給すると共に、該シートの各フラップを折込ん
で製函するラップアラウンド式やセットアップ式の段ボ
ールケーサ等の箱詰機が知られている。この箱詰機とし
ては、例えば実公昭52−35257号公報や特開平1
−99831号公報に開示される如く、積層された段ボ
ールシート群からシートを一枚づつ取出す取出し装置
や、取出された段ボールシートを移送する移送装置等を
備え、段ボールシートの取出し時および移送時に、該シ
ートの各フラップを折込んで製函するよう構成されてい
る。またこれら各装置は、一基の主モータを共通の駆動
源として、このモータで駆動されるカム(等速回転)から
クランク機構やリンク機構等を介して動力を各装置に分
岐することにより、各装置を関連的に駆動(不等速動作)
させるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述した従来の箱詰機
では、一基の主モータを共通の駆動源とする機械伝達系
によって各装置が駆動される方式のため、各装置毎での
タミング設定、作動速度または作動量等の設定変更を行
なうには、駆動カムの形状や各機械伝達系におけるクラ
ンクの長さ等を異なるものに変更する必要があり、これ
が極めて煩雑で時間の掛かる作業となる欠点となってい
た。例えば被包装物の性状(安定性の善し悪し等)が変わ
った場合や、被包装物の供給方式が変更された場合など
に効率的かつ良好な包装を行なうためには、各装置にお
ける動作タイミングや作動速度を前記性状や供給方式に
合わせて変更することが好ましい。しかるに、この変更
作業は極めて煩雑で時間が掛かるため、従来は単位時間
当りの包装能力の設定変更等により対処しているのが現
状であった。しかしこの場合は、各種被包装物に対応し
た効率的な包装が行なわれず、包装能力が低下する難点
が指摘される。また、動力の機械的な分岐伝達に伴う構
造の複雑化、保守点検や修理の困難さ、高速稼動の要請
に対する不適合性等の欠点も有している。
【0004】
【発明の目的】この発明は、前述した箱詰機に内在して
いる前記欠点に鑑み、これを好適に解決するべく提案さ
れたものであって、被包装物の性状や供給方式等の変更
に容易に対応することができ、各装置を任意の動作パタ
ーンで作動させ得る駆動装置を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】前述の課題を克服し、所
期の目的を達成するため本発明は、第1の位置に臨むシ
ートを第1移送手段により該位置の下方に設けられる第
2の位置に移送する間に所要の段階まで形成し、次いで
この形成されたシートを第2移送手段により第3の位置
に移送する間に最終的な箱形に形成して被包装物を箱詰
め包装する箱詰機であって、前記第1移送手段を駆動す
る第1サーボモータと、前記第2移送手段を駆動する第
2サーボモータと、前記各移送手段の動作に必要な各種
データを入力するデータ入力手段と、前記入力手段にて
設定された各移送手段を所定の動作パターンで作動させ
るためのデータを記憶する記憶手段と、前記記憶手段に
記憶されたデータにより前記第1移送手段および第2移
送手段と対応するよう設定された夫々の動作パターンに
基づき、前記第1サーボモータと第2サーボモータとの
位置と速度を同期制御する制御手段とから構成したこと
を特徴とする。
【0006】
【作用】データ入力手段を介して第1移送手段および第
2移送手段の動作に必要な各種データが入力され、両移
送手段の同期を図るための基準パルスが発信される。こ
の基準パルスに対して各移送手段の位置に関するデータ
が記憶手段に記憶され、該データに基づいて各移送手段
に対応する動作パターンが設定される。そして、各動作
パターンに基づいて、第1移送手段の駆動用の第1サー
ボモータおよび第2移送手段の駆動用の第2サーボモー
タを夫々制御することにより、両移送手段は同期が図ら
れた状態で作動する。
【0007】
【実施例】次に、本発明に係る箱詰機における駆動装置
につき、好適な実施例を挙げて、添付図面を参照しなが
ら以下説明する。なお、説明の便宜上、「上流」,「下流」
とは、移送装置により移送される箱体(段ボールシート
の所要のフラップが折込まれたもの)の移送方向に関し
て指称する。
【0008】図1および図2に示す如く、箱詰機10に
配設される第1移送手段としてのリフト装置12は、垂
直に配設されたガイドロッド14,14に沿って昇降自
在な昇降体16を備え、この昇降体16には下流側に向
けて2本のアーム18,18が延出している。各アーム
18の上面に、図示しない真空吸引源に連通接続した複
数(実施例では2個)の吸着カップ20が配設され、リフ
ト装置12の上方に設けたシート供給部(第1位置)に水
平供給された段ボールシート22の下面を吸着保持し得
るようになっている。また昇降体16には、ロッド14
と平行に配設したねじ軸24が螺挿され、該昇降体16
はねじ軸24に接続したベルト−プーリ等の動力伝達機
構26を介して第1サーボモータAにより駆動される。
すなわち、この第1サーボモータAを正逆駆動すること
により、シート供給部に水平供給された段ボールシート
22を、前記吸着カップ20,20で吸着保持した状態
で所要位置(第2位置)まで下降させることができる。な
お第1サーボモータAの回転数(昇降体16の現在位置)
は、ロータリーエンコーダRE1により常時検出され、
その回転数を後述する制御装置28にフィードバックす
ることにより該サーボモータAのサーボ制御がなされ
る。
【0009】前記ねじ軸24の上端部に近接する固定位
置には、図3に示す如く、昇降体16に配設したドグ1
7を検出可能な近接センサの如き原点センサS1が配設
され、昇降体16(アーム18)の移動量は、該センサS
1の検出位置を基準として設定される。そしてこの原点
センサS1からの原点信号は、制御装置28に入力され
る。また、ねじ軸24の上下両端部近傍の固定位置に、
ドグ17を検出可能な上限センサS2と下限センサS3
が配設され、両センサS2,S3の検出信号は制御装置2
8に入力される。そして、両センサS2,S3により昇降
体16の昇降範囲が規制されるようになっている。
【0010】前記シート供給部の下方には、複数の折込
みガイド30が所要位置に配設されており、リフト装置
12により下降される段ボールシート22は、各ガイド
30により対応のフラップ22aが折込まれて、上方に
開放する箱形に形成された状態で後述する案内ベッド3
2,32に載置される。なお、当該箱詰機10では、シ
ート供給部に段ボールシート22が水平供給された後、
該シート22の所要位置に被包装物33が供給されるよ
うになっており、従って案内ベッド32,32上には被
包装物33を収納した箱体(段ボールシート22の所要
のフラップ22aが折込まれたもの)が載置される。説
明の便宜上、この箱体を符号34で示す。
【0011】前記段ボールシート22のシート供給部に
おける下方には、一対の案内ベッド32,32が所定間
隔離間して平行に配設され、前記リフト装置12を介し
て被包装物33と共に下降した段ボールシート22は、
該ベッド32,32の箱体供給部(シート供給部の直下の
第2位置)に載置される。そしてこの箱体34は、第2
移送手段としての移送装置36により下流側に向けて移
送されるようになっている。この移送装置36は、図2
に示す如く、案内ベッド32,32に沿って箱体供給部
と製函位置との間を前進・後退移動される台車38と、
この台車38の上流側端部に立設されて両案内ベッド3
2,32の間から上方に延出する第1のプッシャー40
と、台車38の下流側端部に配設され、両ベッド32,
32の間から出没自在な第2のプッシャー42とから基
本的に構成される。また案内ベッド32,32の下方
に、箱体34の移送方向に所定間隔離間して一対のスプ
ロケット44,44が配設され、両スプロケット44,4
4間に巻掛けられたチェン46が、台車38の適宜位置
に固定されている。一方のスプロケット44は、減速機
48およびベルト伝動系50を介して第2サーボモータ
Bにより回転駆動され、当該サーボモータBは、ロータ
リーエンコーダRE2によりその回転をサーボ制御され
る(図4参照)。なお、台車38の移送手段としては、チ
ェン−スプロケットに代えて、歯付きベルト−歯付きプ
ーリを採用してもよい。
【0012】前記第1のプッシャー40は、案内ベッド
32,32に載置された箱体34の背面(移送方向上流側
の面)に当接して、台車38の前進移動に伴ってこれを
下流側の製函位置(第3位置)まで移送するべく機能す
る。なお、第1のプッシャー40は、後述する動作パタ
ーンに基づく移動量だけ移動し、箱体34の背面を、製
函位置に配設した圧着プレート56(後述)による糊代2
2bの圧着が可能な位置に臨ませるよう設定される。前
記第2のプッシャー42は、前記台車38の前進時には
ベッド32の上方に突出して、前回のサイクルにより製
函位置に移送されている箱体34を、箱詰機10から後
工程に向けて押出すべく機能する。そして台車38の後
退時には、当該サイクルにおいて第1のプッシャー40
により製函位置に移送された箱体34に第2のプッシャ
ー42が当接した際に、該プッシャー42がベッド32
の下方に没入し、台車38の後退を妨げないようになっ
ている。
【0013】前記台車38の移動経路に近接する上流側
の固定位置には、図2に示す如く、該台車38に配設し
たドグ51を検出可能な原点センサS4が配設され、台
車38(第1のプッシャー40)の移動量は、該センサS
4の検出位置を基準として設定される。そしてこの原点
センサS4からの原点信号は、制御装置28に入力され
る。また、移送装置36の上流および下流側近傍の固定
位置に、ドグ51を検出可能な上流センサS5と下流セ
ンサS6とが配設され、両センサS5,S6の検出信号は制
御装置28に入力される。そして、両センサS5,S6
よって台車38の移動範囲が規制されるようになってい
る。
【0014】箱体34の移送経路を挟む両側には、図1
に示す如く、前記リフト装置12の下降により折込まれ
た側部のフラップ22a,22aに接着剤を塗布する糊
付け装置52,52が配置されている。また移送経路の
両側および上方には、前記リフト装置12の下降によっ
ては折込まれない残りのフラップ22aを折込む複数の
ガイド30が配設される。更に、前記製函位置には、第
1のプッシャー40により移送された箱体34の前面
(移送方向下流側の面)に当接して、これを位置決めする
ストッパ53が配設されると共に、箱体34の側部に位
置するフラップ22a,22aを圧着するプレート54,
54が配設される。また、ストッパ53と箱体34を挟
んで反対側には、段ボールシート22の糊代22bを、
箱体背面に圧着するプレート56が配設される。これら
ストッパ53およびプレート54,56は、何れもシリ
ンダ等の駆動手段により待機位置と作動位置との間を移
動される。
【0015】なお、前記糊代22bには、段ボールシー
ト22が前記供給部に供給される前に、予め接着剤が塗
布されるようになっている。また符号57は、箱体34
の上面および上方側部を押圧するプレートを示し、前記
プレート56,54により糊付けされた糊代22bおよ
びフラップ22a,22aを圧着する際に、該箱体34
を保持して確実な圧着をなし得るように設けられる。そ
して、左右のプレート57は、シリンダ等の駆動手段に
より一体的に作動される。これにより、これら各圧着手
段53,54,55,56,57により製函位置まで移送さ
れた箱体34は、接着剤が塗布された各フラップ22
a,22bと共に、箱体34を外方から保持して良好な
箱詰め成形がなされるようになっている。
【0016】図5は、本実施例に係る箱詰機の制御装置
28を概略的に示すブロック図であって、機能的に入力
データの演算処理を行なう演算部58と、前記第1サー
ボモータAおよび第2サーボモータBの制御を行なうサ
ーボ制御部60と、制御データを格納するレジスタ部6
2とを備えている。箱詰機10に設けられる操作パネル
64は、各種データを入力するキーボード等の設定入力
手段、箱詰機の起動・停止を指令するボタン等を有し、
設定入力手段からの入力データは、操作パネルインター
フェィス66を介してレジスタ部62に記憶される。こ
の入力データとしては、被包装物の品種、リフト装置、
移送装置を所要の動作パターンで作動させるためのデー
タ、包装回転数(単位時間当りの包装能力)等の各種デー
タが入力される。なお操作パネル64としては、例えば
タッチパネル等からなる設定入力手段を備え、操作メニ
ュー選択により該手段の表示画面に呼び出したキーを操
作することにより、各種データが入力されるものであっ
てもよい。
【0017】また、リフト装置12の原点センサS1
および上限センサS2,下限センサS3、移送装置36
の原点センサS4および上流センサS5,下流センサS6
らの各信号は、何れもセンサ入力インターフェィス68
を介し、デジタル入力としてレジスタ部62に取り込ま
れる。リフト装置12の駆動を行なう前記第1サーボモ
ータAは、サーボアンプ70により、更に移送装置36
の駆動を行なう前記第2サーボモータBは、サーボアン
プ72により夫々サーボ制御が与えられるようになって
いる。更に、第1サーボモータAの回転数を検出するロ
ータリーエンコーダRE1からの回転信号は、サーボ制
御部60およびサーボアンプ70に入力されている。ま
た、第2サーボモータBの回転数を検出するロータリー
エンコーダRE2からの回転信号も、サーボ制御部60
およびサーボアンプ72に入力されている。
【0018】前記サーボ制御部60は、不等速制御部7
4と、クロックパルスジェネレータに代表されるマスタ
クロック発信器のパルス信号を受けて、予め入力設定さ
れてレジスタ部62に記憶されている包装回転数に応じ
てパルス発生間隔が変更される基準パルス発生手段76
とを備え、入力設定によってレジスタ部62に記憶され
たリフト装置12および移送装置36を所要の動作パタ
ーンで作動させるためのデータを基に、前記基準パルス
発生手段76から発信される基準パルスおよび前記不等
速制御部74からの速度制御信号により第1サーボモー
タAおよび第2サーボモータBの位置と速度とに関する
同期制御信号を発信するようになっている。また、基準
パルス発生手段76は、リフト装置12および移送装置
36に対する起動信号または停止信号の入力を受けて、
基準パルスの発信および停止を行なうよう設定されてい
る。
【0019】すなわち、前記サーボ制御部60では、前
記レジスタ部62に設定記憶された前述した各種データ
および基準パルス発生手段76から発生される基準パル
スに基づいて、図6に示すように前記リフト装置12お
よび移送装置36に対応する従来のカムに相当する動作
パターンに関するデータが与えられるよう演算される。
そして、この動作パターンに基づき、リフト装置12の
第1サーボモータAおよび移送装置36の第2サーボモ
ータBの起動・停止および正転・逆転信号が出力される
と共に、夫々同期制御される。
【0020】ここで、前記動作パターンを設定する手順
としては、前記設定入力手段により品種番号および品
種名を入力すると共に、該品種毎に対応する包装回転数
等に関する各種データを入力し、この品種番号毎にリ
フト装置12および移送装置36の1サイクルを360
°で角度換算した場合の基準角度値と該基準角度値に対
するリフト装置12におけるアーム18および移送装置
36における第1のプッシャー40の位置に関するデー
タをミリ単位の数値で複数(実施例では4点)入力する。
入力された各ポイント間で移動量に差がある区間(装
置の移動時)についてカム曲線に関するデータを与える
ために、イ.変形等速、ロ.変形正弦、ハ.変形台形、ニ.
サイクロイドの何れかのカム曲線データを選択する。こ
れにより、例えば図6に示すような動作パターンが設定
される。このように設定された動作パターンに関するデ
ータは、各品種番号毎に設定記憶されるようになってお
り、オーダ変更等により被包装物33の品種が変更され
た場合において、既に同一品種のデータが設定記憶され
ていれば、その動作パターンが自動的に設定される。な
お、前記移動量に差がある区間のカム曲線データの選択
方式は、各区間毎や各装置12,36毎に前記の4種類
から選択するものであってもよいし、あるいは両装置1
2,36に対して同一カム曲線データが設定されるもの
であってもよい。
【0021】なお、この動作パターンについては、各装
置12,36毎に予め標準となるデータが記憶され、新
たな品種に対して動作パターンの変更が必要な場合にの
み、標準データを補正することで動作パターンに関する
データの設定変更がなされるようになっているので、作
業の容易化を図り得る。そしてこの補正された動作パタ
ーンに関するデータを登録しておくことにより、オーダ
変更時の設定変更に要するロスタイムを短縮することが
できる。
【0022】
【実施例の作用】次に、このように構成した実施例に係
る箱詰機の作用につき説明する。
【0023】箱詰機10の稼動に先立ち、操作パネル6
4の設定入力手段を操作して、被包装物33の品種番号
および品種名、包装回転数、リフト装置12および移送
装置36を所定の動作パターンで作動させるためのデー
タ等を入力し、これらのデータを、操作パネルインター
フェィス66を介してレジスタ部62に記憶させる。ま
た、リフト装置12と移送装置36の動作パターンに関
するデータは、前記入力された基準角度値を基準パルス
発生手段76による基準パスル発信間隔に応じた基準パ
ルス数として、更に、ミリ単位で入力された移動量に関
するデータを、各サーボモータA,Bの回転量を制御す
るためのパルス数として前記レジスタ部62に記憶させ
るようになっている。レジスタ部62に記憶された各種
データは、前記演算部58で演算処理されてサーボ制御
部60に入力されると共に、該サーボ制御部60におい
てリフト装置12および移送装置36の動作パターンに
関するタイミングテーブルが求められると共に、得られ
た各装置12,36のタイミングテーブルを基にリフト
装置12と移送装置36の同期制御がなされる。なお実
施例においては、リフト装置12のアーム18および移
送装置36の第1のプッシャー40の作動について、例
えば以下のような動作パターンに関するデータが設定さ
れるものとする。
【0024】
【0025】また、先に入力されたデータに基づき移動
量が可変する区間(リフト装置12および移送装置36
が移動している領域)においては、前述したカム曲線に
相当する4つの選択肢から最適なものを選択すること
で、リフト装置12および移送装置36が移動される際
には、所定の増速起動、減速停止となるように動作パタ
ーンが与えられ、このデータもまた前記基準角度値に対
する各装置12,36の移動位置および該データをパル
ス数に変換した値にてレジスタ部62に記憶される。
【0026】なお、本例では、サイクル停止タイミング
が基準角度180°の位置とされ、リフト装置12にお
けるアーム18の最上昇位置以前で、しかも移送装置3
6における第1のプッシャー40の最前進位置以後とな
るよう設定され、シート供給位置まで段ボールシートが
供給されて被包装物が該シート上に供給されるまでの各
装置12,36の停止待機位置とされる。そして、前記
プッシャー40にて箱体34が完全に製函位置まで移送
された後に停止待機されることで、箱体34は、その移
送途上にて側部フラップ22aに塗布された接着剤が乾
燥することなく、製函位置に設けられた各圧着手段5
3,54,56,57により確実な箱詰め成形がなされ
る。
【0027】以上のデータ設定により、リフト装置12
並びに移送装置36は、図6(a)および図6(b)に示さ
れる動作パターンにより、基準パルス発生手段76から
発信される基準パルス数に応じて各装置12,36の移
動位置が所定値となるように、不等速制御部74から速
度制御信号が発生されるようサーボ制御部60にて処理
され、該サーボ制御部60から発生される制御信号がサ
ーボアンプ70,72を介してサーボモータA,Bに対し
て所要の速度指令を与えるようになっている。
【0028】箱詰機10の同期セット運転により、基準
パルス発生手段76から所定間隔で基準パルスの発信が
開始されると共に、リフト装置12および移送装置36
を駆動するサーボモータA,Bが低速にて回転される。
前記リフト装置12に配設された原点センサS1および
移送装置36に配設された原点センサS4からの原点信
号の入力を受けて、各装置12,36が予め設定された
原点位置まで移動後、前記基準パルス発生手段76によ
る基準パルスの発信が停止されると共に、前記サーボモ
ータA,Bが停止されることにより、リフト装置12お
よび移送装置36の同期セット運転が完了する。
【0029】図示しない起動釦により装置を起動させる
と、前記シート供給部に段ボールシートが供給される間
に、基準パルス発生手段76からの基準パルスが連続的
に発信され、前記サーボモータA,Bが回転を開始し、
リフト装置12および移送装置36が前記原点位置から
起動される。そして、前記基準角度180°に設定され
たサイクル停止位置に到達することで、前記基準パルス
発生手段76からの基準パルスの発信が停止されると共
に、サーボモータA,Bが回転を停止し、リフト装置1
2および移送装置36はその移動が停止され待機状態と
なる。
【0030】リフト上方のシート供給部に段ボールシー
ト22が供給され、該シート上の所要位置に被包装物3
3が供給されると、被包装物33の供給完了信号が発信
され、該信号の入力を受けてリフト装置12および移送
装置36に対する起動信号が発信されることで、前記基
準パルス発生手段76から基準パルスが連続的に発信さ
れる。これにより、前記サイクル停止位置で停止待機し
ていたリフト装置12および移送装置36の起動が開始
される。すなわち、前記サーボモータAが回転し、該モ
ータAに付設したロータリーエンコーダRE1からの回
転信号がサーボ制御部60およびサーボアンプ70に入
力されることによりサーボ制御され、リフト装置12の
昇降体16は、図6(a)に示す動作パターンに従って上
昇する。そして、該第1サーボモータAは、前記基準角
度値が205°となり、該角度になった時点で停止する
制御がなされる。これにより、リフト装置12のアーム
18,18に設けた前記吸着カップ20,20により段ボ
ールシート22を吸着保持する。また前記第2サーボモ
ータBも同時に回転し、該モータBに付設したロータリ
ーエンコーダRE2からの回転信号がサーボ制御部60
およびサーボアンプ72に入力されることによりサーボ
制御され、移送装置36の台車38は、図6(b)に示す
動作パターンに従って後退する。
【0031】前記基準角度値が275°時点で、第1サ
ーボモータAが逆転し、昇降体16が下降を開始するこ
とにより、段ボールシート22は被包装物33と共に下
降する。そして、前記複数の折込みガイド30により所
要のフラップ22aが折込まれ、上方に開放する箱形に
形成された状態で、前記案内ベッド32,32に載置さ
れる。そして基準角度が次の周期の5°となった時点
で、第1サーボモータAが停止する。また吸着カップ2
0による段ボールシート22の吸着も解除される。な
お、前記第2サーボモータBは、基準角度が340°と
なるまで回転を継続して、移送装置36の第1のプッシ
ャー40を前記箱体供給位置の上流側に臨ませた後、停
止する。すなわち、リフト装置12により下降される段
ボールシート22が箱体供給位置に到来する前に、第1
のプッシャー40は該供給位置の上流側まで移動する。
【0032】前記移送装置36の第2サーボモータB
は、前記基準角度値が次の周期の最初(0°)から回転
し、案内ベッド32,32における箱体供給位置に載置
された箱体34は、前記第1のプッシャー40により背
面が押されて移送される。そしてこの移送中に、箱体3
4の所要のフラップ22a,22aに糊付け装置52を
介して接着剤が塗布されると共に、残りの各フラップ2
2aがガイド30を介して折込み形成される。なお、リ
フト装置12の最下降端位置(移動量=500mmの位
置)は、案内ベッド32の上面レベルよりも下方となる
よう設定されており、前記アーム18,18が案内ベッ
ド32,32の上面より下降した時点で、第1のプッシ
ャー40により箱体34が移送されるものである。
【0033】前記リフト装置12の第1サーボモータA
は、基準角度値が5°から100°となる時点まで停止
を継続した後に回転し、昇降体16を上昇させる。ま
た、基準角度値が170°となった時点で、第2サーボ
モータBが逆転されて台車38が後退し、基準角度値が
180°となった時点で該モータBが停止する。これに
より、案内ベッド32,32に沿って移送された箱体3
4は、前記製函位置の所要位置に移送されることとな
る。また基準角度値が180°となった時点で、第1サ
ーボモータAも停止し、次の被包装物33の供給完了信
号が入力されるまで待機される。これにより1サイクル
が完了すると共に、前記基準パルス発生手段76からの
基準パルスの発信が停止される。
【0034】前記製函位置に移送された箱体34は、そ
の前面にストッパ53が当接して位置決めされた状態
で、側部および上部の各圧着プレート54,57が作動
して対応のフラップ22aを本体に圧着する。また、糊
代用の圧着プレート56が作動し、基準となる箱体34
の背面に糊代22bを圧着することにより製函が終了す
る。この箱体34は、次のサイクルで台車38が前進す
る際に、該台車38に配設した第2のプッシャー42を
介して後工程に向けて押出される。
【0035】次に、オーダ変更により被包装物33の品
種変更に応じて動作パターンの変更を要する場合は、前
記操作パネル64の設定入力手段によるデータ入力を行
なうことにより、これに対応した動作パターンが設定さ
れる。なお、既に設定記憶されている品種であれば、該
データを呼び出すことにより、動作パターンが自動設定
され、オーダ変更に要するロスタイムを極めて短縮し得
る。しかもリフト装置12および移送装置36を効率的
に動作させることができ、包装能力が低下するのを防止
し得る。
【0036】なお実施例では、段ボールシートを供給部
に1枚づつ供給し、このシートをリフト装置を介して下
降させる構造の箱詰機(ラップアラウンドケーサ)を例に
挙げて説明したが、本願はこれに限定されるものでな
い。例えば、シートマガジンに集積されている段ボール
シートを、取出し装置により下方から1枚づつ取出し、
この取出しの際に該シートを箱形に開函するよう構成し
た箱詰機(セットアップケーサ)にも好適に採用可能であ
る。また、段ボールシートに限らず、厚紙等の薄手のシ
ートを製函して被包装物を箱詰めするカートナー等にも
採用し得ること勿論である。
【0037】
【発明の効果】以上説明した如く、本発明に係る箱詰機
における駆動装置によれば、被包装物の特性等に応じて
各移送手段を任意の動作パターンで同期駆動制御させる
ことができるので、各品種に対応する最適動作および最
大限の包装速度を得ることができる。また被包装物の供
給方式が、ロボット等による吸着搬送方式やプッシャー
押し込み方式等というように、異なる供給方式に応じた
被包装物供給時に要する移送手段の停止時間を任意の値
に設定できるので、従来のカム駆動方式のように、供給
方式の違いにより包装能力そのものを変更する事なく対
応し得る。
【0038】前記被包装物の品種毎に前記各設定データ
を記憶させることにより、品種変更時には、記憶された
データに基づいて動作パターンが自動設定されるので、
不慣れな操作者であっても容易に設定変更を行なうこと
が可能となる。また各移送手段が作動する際の加速起
動、減速停止に関するサーボモータの回転制御は、複数
種のカム曲線に相当するデータから選択して動作パター
ンを設定することにより、被包装物の性状に応じて更に
最適な駆動制御を行なうことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例に係る箱詰機を示す概略斜視図である。
【図2】箱詰機の概略縦断側面図である。
【図3】箱詰機におけるリフト装置を示す概略側面図で
ある。
【図4】箱詰機における移送装置を示す概略平面図であ
る。
【図5】実施例に係る箱詰機の制御ブロック図である。
【図6】リフト装置および移送装置の動作パターンを示
す説明図である。
【符号の説明】
12 リフト装置(第1移送手段) 22 段ボールシート 36 移送装置(第2移送手段) 60 サーボ制御部 62 レジスタ部 64 操作パネル A 第1サーボモータ B 第2サーボモータ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年11月4日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図5
【補正方法】変更
【補正内容】
【図5】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 花木 一浩 愛知県名古屋市中村区亀島2丁目14番10号 株式会社フジキカイ内 (72)発明者 村井 義生 愛知県名古屋市中村区亀島2丁目14番10号 株式会社フジキカイ内 (72)発明者 加藤 勝己 愛知県名古屋市中村区亀島2丁目14番10号 株式会社フジキカイ内 (72)発明者 堀 俊浩 愛知県名古屋市中村区亀島2丁目14番10号 株式会社フジキカイ内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の位置に臨むシートを第1移送手段
    により該位置の下方に設けられる第2の位置に移送する
    間に所要の段階まで形成し、次いでこの形成されたシー
    トを第2移送手段により第3の位置に移送する間に最終
    的な箱形に形成して被包装物を箱詰め包装する箱詰機で
    あって、 前記第1移送手段を駆動する第1サーボモータと、 前記第2移送手段を駆動する第2サーボモータと、 前記各移送手段の動作に必要な各種データを入力するデ
    ータ入力手段と、 前記入力手段にて設定された各移送手段を所定の動作パ
    ターンで作動させるためのデータを記憶する記憶手段
    と、 前記記憶手段に記憶されたデータにより前記第1移送手
    段および第2移送手段と対応するよう設定された夫々の
    動作パターンに基づき、前記第1サーボモータと第2サ
    ーボモータとの位置と速度を同期制御する制御手段とか
    ら構成したことを特徴とする箱詰機における駆動装置。
  2. 【請求項2】 前記入力手段にて設定された各移送手段
    を所定の動作パターンで作動させるためのデータは、各
    移送手段の1サイクルを360°で角度換算した場合の
    基準角度値および該角度値に対する各移送手段における
    移動量であって、該設定値が複数入力されることで、各
    設定ポイント間が演算されたデータで制御される請求項
    1記載の箱詰機における駆動装置。
  3. 【請求項3】 前記入力データは、箱詰機により包装さ
    れる被包装物の品種毎の設定データとして記憶される請
    求項1または2記載の箱詰機における駆動装置。
  4. 【請求項4】 前記動作パターンにおける各移送手段の
    移動領域におけるパターンは、カム曲線に相当する複数
    種のデータから選択して設定され、記憶手段に記憶され
    るようになっている請求項1,2または3記載の箱詰機
    における駆動装置。
  5. 【請求項5】 前記設定されるべきデータは、予め設定
    記憶されている標準データを補正することにより、新た
    なデータとして登録される請求項1,2,3または4記載
    の箱詰機における駆動装置。
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Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5536112U (ja) * 1978-08-30 1980-03-08
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JPS63294329A (ja) * 1987-05-05 1988-12-01 エス イー ゲー シュバイツェリッシェ インズストリー−ゲゼルシャフト 包装機械の横断シール装置の少なくとも駆動部の回転数の制御装置および運転方法
JPH03111212A (ja) * 1989-09-25 1991-05-13 Kawashima Packaging Mach Ltd 包装機の運転制御装置
JPH03176317A (ja) * 1989-11-28 1991-07-31 Imamura Mitsuo 自動包装機用作動制御装置

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