JPH0924913A - 包装機の駆動モータ制御装置 - Google Patents

包装機の駆動モータ制御装置

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JPH0924913A
JPH0924913A JP8135970A JP13597096A JPH0924913A JP H0924913 A JPH0924913 A JP H0924913A JP 8135970 A JP8135970 A JP 8135970A JP 13597096 A JP13597096 A JP 13597096A JP H0924913 A JPH0924913 A JP H0924913A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 フイルム移送用モータと、被包装物搬入用モ
ータと、シーラ駆動用モータとを備える製袋充填包装機
において、周期変速するシーラ駆動用モータの動きを基
準源として、他のフイルム移送用モータ及び被包装物搬
入用モータとの動きを制御する。 【構成】 水晶発信器28が発信するパルスを中央処理
装置27に入力し、この基本パルスに基づいて3個のモ
ータ10,18,25の回転周期をそれぞれ設定する。
被包装物19の長さを数値で中央処理装置27に入力す
ると、メモリが記憶するデータとの関係で、中央処理装
置27は第1モータ10の定速スピードと、第3モータ
25の周期変速スピードを設定する。エンコーダ33が
発するフイードバックパルスと、水晶発信器が発する基
準パルスとの比較により、第3モータ25のスピードを
正確に制御し、電子カム32のタイミング信号で、他の
2個のモータ10,18の回転ずれを補正する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、製袋充填包装機の
各部門稼働用モータのスピード制御装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】製袋充填包装機は、一方でフイルムをチ
ューブ化し、その中に被包装物を充填し、そして前記チ
ューブフイルムをカットシールするため、基本的には、
連続的な帯状フイルムを長手方向に沿ってチューブ化
し、該チューブフイルム内に被包装物を等間隔に搬入
し、さらに各被包装物の間で前記チューブフイルムをク
ロスシールするような構造である。
【0003】従ってこの種の包装機は、少なくとも、フ
イルムを移送するモータと、被包装物を搬入するモータ
と、シーラの回転用モータとを備え、各モータ相互の回
転スピードをマイクロコンピュータで制御している。
【0004】例えば特開昭63−218008号公報
は、被包装移送用モータを一定速度に維持し、該モータ
のスピードを基準にして、フイルム移送用モータと、シ
ーラ回転用モータそれぞれのスピードを制御し、一方特
開昭63−281913号公報は、フイルム移送用モー
タのスピードを基準にし、被包装物移送用モータと、シ
ーラ回転用モータとのそれぞれのスピードを制御する手
段を開示する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そもそもこの種の包装
機は、運転停止信号を発信すると、その基準モータが予
め決められた原点位置に停止し、他の2つのモータは前
記基準モータとの間で前もって取り決められた偏差角の
位置で停止するようになっている。例えば前記の2種類
の包装機のうち、前者のものは、停止信号で被包装物搬
入用モータが原点位置に停止すると、フイルム移送用モ
ータと、シーラ回転用モータとは、前記の被包装物搬入
用モータとの間で予め取り決められた位置に止まるよう
になつている。この結果シーラがフイルムに接触して止
まることが起こり、運転停止中にシーラ熱によりフイル
ムを溶融する、という問題が起こる。
【0006】元来これらのモータはコンピュータ制御で
位置決めされるから、シーラのフイルムに対する接触を
回避する位置制御は容易である。しかし被包装物の長さ
や、フイルムの印刷ピッチが変わることに応じて、シー
ラの原点位置を変更するとき、シーラがフイルムに触れ
ることは避けられない。従って、この点から考えると、
シーラ回転用モータを基準にして、その他のモータを制
御するのが最もふさわしい。
【0007】特開昭63−26及び特開昭63−960
16では、シール軸の動きをパルス信号に変換してコン
ピュータに入力し、フイルムの送り速度を調整すること
を開示いているが、しかしシール軸は周期変速状態つま
り不等速度で回転しいているから、この軸の動きを基準
にしてフイルム速度を正確に制御する技術には程遠い状
態である。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の問題を
解決するために、連続的な帯状フイルムを製筒手段を通
して移送し、該フイルムを連続的なチューブとして製筒
するためのフイルム移送用モータと、前記製筒手段の入
口部分から前記チューブフイルム内に被包装物を等間隔
で送り込むための搬入用モータと、前記製筒手段の出口
側において、内部の各被包装物間で前記チューブフイル
ムをクロスシールする回転シーラの駆動用モータとを、
相互に関連したスピードで運転する制御装置であつて、
前記回転シーラの軸が一回転するたびに一つの信号を出
力するタイミング手段と、前記回転シーラの軸の一回転
を細分割して多数のパルス信号を出力する細分角度検出
手段と、微小パルスを発生する基準パルス発生源から出
力する基準パルスに基づいてモータの駆動周期を設定す
る手段と、前記タイミング手段及び細分角検出手段並び
に周期設定手段のそれぞれのデータに基づいてシーラ駆
動用モータの回転周期を設定する手段と、前記の周期設
定手段によって決定された周期で、残る2個のモータの
軸のそれぞれの回転角を設定する手段と、前記細分角度
検出手段から出力するパルスと、前記基準パルス発生源
から発生する基準パルスとを比較しながら、インプット
装置から入力される被包装物の大きさに関する数値デー
タによって前記シーラ駆動用モータの周期変速スピーを
設定する手段と、前記フイルム移送用モータに付随する
エンコーダの発信パルスと、前記タイミング手段から出
力する信号とのずれの比較から、前記フイルム移送用モ
ータの周期ずれを補正する手段とにより構成する。
【0009】基準パルス発生源は、例えば一分間に12
0個のパルス信号を出力し、仮にこのうちの100パル
スを一周期として取り決め、モータ軸の回転周期設定手
段は、100パルス当りに3個のモータそれぞれの軸を
各々何10度回転させるか取り決める。この制御により
シーラ回転用モータと、フイルム移送用モータと、搬入
用モータそれぞれの回転角は設定される。
【0010】特に、シーラ回転用モータは、その軸のタ
イミング信号と、その軸の細分角信号と、前記基準パル
スとの照合で、基準パルスに従って回転するように制御
が施されるから、前記シーラ回転用モータ軸のタイミン
グ手段から出力する信号と、残る2個のモータにそれぞ
れ付随するエンコーダの発信パルスとのずれから、これ
ら2個のモータのずれを補正することになり、フイルム
移送用モータ及び搬入用モータは、前記のシーラ回転用
モータを基準に正確に作動する。
【0011】また細分角度検出手段から出力されるシー
ラ軸の回転パルスと、前記の基準パルス発生源から発生
する基準パルスとを比較しながら、インプット装置から
被包装物の長さを数値で入力すると、メモリーから引き
出されたデータでもつて、フイルム移送用モータのスピ
ードは被包装物の大きさに応じて変化し、シーラ軸一回
転の周期変速スピードが設定されて、シーラ軸はその周
期設定スピードに倣って回転する。
【0012】
【実施例】図1において第1モータ10によって回転す
る送りロール11は、帯状フイルム12を引き出し、製
筒手段13の方向に供給する。製筒手段の後方に設置し
た上下のベルト14,15の回転によって引っ張られる
帯状フイルム12は、製筒手段13を通過するときチュ
ーブ16に形成される。
【0013】前記製筒手段13の入口側に設置したコン
ベヤ17は、第2モータ18の動力で連続回転し、被包
装物19をアタッチメント20で押し、チューブフイル
ム16内に等間隔で送り込む。
【0014】前記ベルト14の後方に設けた一対の軸2
1,22の周面には、該軸の中心線と平行にそれぞれシ
ーラ23,24を設けている。前記の両軸は互いに平歯
車(図示省略)によって連結しているので、第3モータ
25で一側の軸21を駆動すると、両軸21,22は相
反する方向に回転する。このためシーラ23,24は間
欠的にチューブフイルムを挟圧し、該挟圧部を溶着し且
つカットする結果、被包装物を密封した袋26を形成す
る。
【0015】マイクロプロセッサーつまり中央処理装置
27に接続した時計28は、秒針の動きをより細分化し
て一秒当たり120個の電気的パルスを発信する。水晶
発振器を信号源に備える時計は精度の点でふさわしい。
前記時計に接続した周期設定装置29は、120パルス
のうち、例えば100パルスを1周期として設定する機
能を備える。つまり図2のごとく、1周期(100パル
ス)は0,83秒ということになり、下記のように第3
モータ25から減速機30を介して出力される動力は、
シーラ23を0,83秒当たり1回転する。
【0016】すなわち、第3モータ25の軸31にカム
32及びエンコーダ33を設ける。前記カム32は軸3
1が1回転するたびにスイッチ34に接触し、軸31の
回転サイクルを中央処理装置27に入力するので、周期
設定装置29による設定周知との間のずれが割り出され
る。一方エンコーダ33から出力するパルス信号は軸3
1の細分角度を中央処理装置27にフイードバックし
て、カムのスイッチ34ららの信号を読みながら軸31
が0,83秒当たり正確に1回転するように第3モータ
25の動きを制御する。
【0017】一方周期設定手段29から中央処理装置2
7を介して第1モータ10に指示を与える信号により、
フイルム12に印刷したマークが0,83秒当たり1ピ
ッチだけ移動するような制御が行われる。
【0018】またコンベヤ17のアタッチメント20が
0,830秒当たり1ピツチだけ移動するように、第2
モータ18に指示が与えられる。なおこの場合フイルム
に印刷したマークはセンサー37が検出する。またモー
タの軸にそれぞれ設けたエンコーダ35,36からのフ
イードバック信号は、モータスピードコントロール用で
ある。
【0019】図3及び図4のインプット装置40でもっ
て、被包装物の長さを中央処理装置27に対して数値で
入力すると、この数値に合うように、メモリー41から
特定の情報が引き出される。この引き出された情報は、
図1において被包装物19の長さに合わせフイルム12
の移送スピードを設定するものであり、またシーラ2
3,24の周期変速度を設定するものである。従って図
3において第2モータ18のスピードを一定に保持した
まま、第1モータ10のスピードは変速設定され、また
周期変速装置42は第3モータ25の周期スピードの変
速度を変える。
【0020】図5において各被包装物19の間のシール
幅S1を常に一定に保つとすると、被包装物の長さがシ
ョートL1なものに比べてロングL2なものは、その長
さの差の分だけチューブフイルム16のスピードをアッ
プする必要性は理解が容易な筈である。
【0021】また図2において、1周期(0,83se
c)でのシーラがフイルムに接触している時間T0の割
合は、フイルムのスピードによって多少の差はでるが、
フイルムの長さに応じてフイルムからシーラが離れてい
る間のシーラのスピードを高速側Hまたは低速側Lに調
整H1,H2,L1させて、シーラの回転周期を0,8
3secに維持する。
【0022】図4において第3モータ25の軸の回転角
度をエンコーダのような細分角度検出手段33で検出
し、そのデータを中央処理装置27にフイードバックし
て第3モータ25の回転周期を0,83secに正確に
制御しているので、電子カムによるタイミング手段32
から出力される0,83sec当たり1個のタイミング
信号と、第1エンコーダ45及び第2エンコーダ46か
ら出力されるパルス信号とを比較装置47,48で対比
し、この対比信号間のずれにより、第1モータ10及び
第2モータ18の周期ずれを補正する。
【0023】これまで述べた実施例と比べ、図6のもの
は、第3モータ63がフレーム60をガイドレール61
に沿って往復動し、前記フレーム60に設けた上下のシ
ーラ74,75を第4モータ69が作動させる点で異な
る。
【0024】すなわち、第1モータ51によって回転す
る送りロール52は、帯状のフイルム53を引き出し、
製筒手段54の方向に供給する。この製筒手段の後方に
設置した上下のベルト55,56の回転によって引っ張
られる帯状フイルム53は、製筒手段54を通過すると
きチューブ57に形成される。
【0025】製筒手段54の入口側に設置したコンベヤ
58は、第2モータの動力で連続回転し、被包装物90
をアタッチメント91で押し、チューブフイルム57内
に等間隔で送り込む。
【0026】前記ベルト55のすぐ後ろには、フレーム
60をガイドレール61に支持して設置している。図7
のように、前記フレーム60はほとんど枠形であり、2
本のガイドレール61はフレーム60の両側部を支持す
る。
【0027】第3モータ63の出力軸64に設けたクラ
ンクレバー65と前記フレーム60とをコンロッド66
を介して連結するので、第3モータ63でクランクレバ
ー65を回転させると、フレーム60はガイドレール6
1に沿って往復動する。
【0028】また前記フレーム60の両側壁間に回転自
在に架設して設けた軸68は、同じフレーム60に据え
つけた第4モータ69と2個の歯車70,71を介して
連結すると共に、前記軸68の両端に固定したベルクラ
ンク72の両端と、フレーム60の縦溝ガイド73に支
持した一対のシーラ74,75の両端とを、リンク7
6,77を介して連結している。
【0029】従って、第4モータ69で歯車70を正逆
方向に反転することにより、上下のシーラ74,75は
相対的に接近してチューブフイルム57を挟圧シールし
たあと、離反する。この場合、第3モータ63により操
作されるフレーム60は、チューブフイルム57の移動
速度に合わせて前進したあと、前後の被包装物60の間
隔に対応する変速スヒードで後退する。
【0030】水晶発振器を信号源とする時計79と連結
する周期設定手段80は、中央処理装置81に対する入
力により、一定の参考周期を固定する。
【0031】第3モータの軸64にタイミング手段のた
めのカム82及び細分角検出手段のためのエンコーダ8
3を設ける。カム82は1回転するたびにスイツチ84
に接触し、軸64の回転サイクルを中央処理装置81に
入力し、周期設定器80が指示する参考周期との照合に
より、第3モータ63の回転周期を設定する。この場合
エンコーダ83から中央処理装置81にフイードバック
される細分角検出資料が周期設定のための補助資料とし
て働く。
【0032】インプット装置85から中央処理装置81
に対し被包装物60の長さを数値で入力すると、中央処
理装置内の記憶データに基づいて、第1モータ51はフ
イルム53の送り出しスピードを調整すると同時に、エ
ンコーダ83からのフイードバック信号を読みながら、
第3モータ83の周期変速スピードを、前記のフイルム
スピードに合うように変化させる。
【0033】また中央処理装置81は、第3モータ63
により往復動するフレーム60の動き応じて、上下のシ
ーラ74,75が作動するように、第4モータ69の正
逆点のタイミングを制御する。
【0034】カム82とスイツチ84とにより構成する
電子カムからのタイミング信号が、中央処理装置81に
送られ、該中央処理装置は、それぞれエンコーダ96,
97からフイードバックされる第1及び第2の各モータ
51,59の回転角度のずれを読み出し、これら両モー
タ51,59に、第3モータ63の軸の動きを基準にし
た補正信号が送られる。
【0035】
【効果】請求項1に記載の発明では、基準パルス発生源
から発生するパルスを基準にして3個のモータの回転周
期を設定するもので、前記各モータのうち、特にシーラ
駆動用モータの軸に設けたタイミング手段から出力する
信号と、前記基準パルス発生源に連結した周期設定手段
からの出力信号とで、シーラ駆動モータの回転周期を安
定させ、前記タイミング手段からの出力信号と、他のフ
イルム移送用モータ及び被包装物搬入用モータからのフ
イードバックパルス信号との比較で、シーラ駆動用モー
タを基準としたフイルム移送用モータ及び被包装物搬入
用モータの周期ずれを検出し、3個のモータ相互間のず
れを補正制御するもので、かかる制御によりシーラ駆動
用モータを基準として運転ができるから、運転停止時に
シーラをフイルムと接触を避けた原点位置に停止が可能
となる。被包装物の長さの変更またはフイルムにおける
印刷マークの変更に対して、シーラを原点位置に停止し
たままフイルム及び被包装物搬入コンベヤを移動すれば
よく、このため運転停止時にフイルムがシーラ熱によっ
て溶融することが防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 装置の立体側面図
【図2】 シーラの周期変速スピードの説明図
【図3】 装置の構成説明図
【図4】 装置のブロック線図による説明図
【図5】 被包装物の長さに応じたフイルムスピードに
関する説明図
【図6】 異なる実施例による装置の側面図
【図7】 前図のVII−VII矢視線図
【符号の説明】
10…フイルム移送用モータ 12…帯状フイルム 1
3…製筒手段 16…チューブ 18…被包装物搬入モ
ータ 23,24…シーラ25…シーラ駆動用モータ
28…パルス発生源 29…周期設定手段 32…タイ
ミング手段 33…細分角度検出手段 35,36…エ
ンコーダ 51…‥第1モータ 58…‥コンベヤ 5
9…‥第2モータ 60…‥フレーム 61…‥ガイド
レール 63…‥第3モータ 64…‥出力軸 65…
‥クランクレバー 69…‥第4モータ 72…‥ベル
クランク 74,75…‥シーラ 80…‥周期設定手
段 81…‥中央処理装置 82…‥タイミング手段
83…‥細分角検出手段 85…‥インプツト装置

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 連続的な帯状フイルムを製筒手段を通し
    て移送し、該フイルムを連続的なチューブとして製筒す
    るためのフイルム移送用モータと、前記製筒手段の入口
    部分から前記チューブフイルム内に被包装物を等間隔で
    送り込むための搬入用モータと、前記製筒手段の出口側
    において、内部の各被包装物間で前記チューブフイルム
    をクロスシールする回転シーラの駆動用モータとを、相
    互に関連したスピードで運転する制御装置であつて、 前記回転シーラの軸が一回転するたびに一つの信号を出
    力するタイミング手段と、 前記回転シーラの軸の回転角度を細分化して多数のパル
    ス信号を出力する細分角度検出手段と、 微小パルスを発生する基準パルス発生源から出力する
    パルスに基づいてモータの駆動周期を設定する手段
    と、 前記タイミング手段及び細分角検出手段並びに周期設定
    手段のそれぞれのデータに基づいてシーラ駆動用モータ
    の回転周期を設定する手段と、 前記の周期設定手段によって決定された周期で、フイル
    ム移送用モータの軸の回転周期を設定する手段と、 前記細分角度検出手段から出力するパルスと、前記基準
    パルス発生源から発生する基準パルスとを比較しなが
    ら、インプット装置から入力される被包装物の大きさに
    関する数値データによって前記シーラ駆動用モータの周
    期変速スピードを設定する手段と、 前記フイルム移送用モータに付随するエンコーダの発信
    パルスと、前記タイミング手段から出力する信号とのず
    れの比較から、前記フイルム移送用モータの周期ずれを
    補正する手段とにより構成する制御装置
  2. 【請求項2】 被包装物搬入用モータに付随するエンコ
    ーダの発信パルスと、シーラ軸のタイミング手段から出
    力する信号とのずれの比較から、前記搬入用モータの周
    期ずれを補正する手段を設けた請求項1に記載の制御装
    置。
  3. 【請求項3】 タイミング手段を、回転シーラの軸に形
    成した電子カムにより構成する請求項1及び2に記載の
    制御装置。
  4. 【請求項4】 基準パルス発生源を、水晶発振器により
    構成する請求項1及び2に記載の制御装置。
  5. 【請求項5】 連続的な帯状フイルムを製筒手段を通し
    て移送し、該フイルムを連続的なチューブとして製筒す
    るためのフイルム移送用モータと、前記製筒手段の入口
    部分から前記チューブフイルム内に被包装物を等間隔で
    送り込むための搬入用モータと、前記製筒手段の出口側
    において、前記チューブフイルムの移送方向と同方向に
    シーラ支持フレームを往復動させるフレーム駆動モータ
    と、前記フレームに搭載し且つ一対のシーラを開閉させ
    て各被包装物間で前記チューブフイルムをクロスシール
    するシーラの駆動用モータとを、相互に関連したスピー
    ドで運転する制御装置であつて、 前記フレーム駆動用モータの軸が一回転するたびに一つ
    の信号を出力するタイミング手段と、 前記フレーム駆動用モータの軸の回転角度を細分化して
    多数のパルス信号を出力する細分角度検出手段と、 微小パルスを発生する基準パルス発生源から出力する基
    準パルスに基づいてモータの駆動周期を設定する手段
    と、 前記タイミング手段及び細分角検出手段並びに周期設定
    手段のそれぞれのデータに基づいてフレーム駆動用モー
    タ及びシーラ駆動用モータそれぞれの回転周期を設定す
    る手段と、 前記の周期設定手段によて決定された周期で、フイルム
    移送用モータの軸の回転周期を設定する手段と、 前記細分角度検出手段から出力するパルスと、前記基準
    パルス発生源から発生する基準パルスとを比較しなが
    ら、インプット装置から入力される被包装物の大きさに
    関する数値データによって前記フレーム駆動用モータの
    周期変速スピードを設定する手段と、 前記フイルム移送用モータに付随するエンコーダの発信
    パルスと、前記タイミング手段から出力する信号とのず
    れの比較から、前記フイルム移送用モータの周期ずれを
    補正する手段とにより構成する制御装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2003205905A (ja) * 2001-12-12 2003-07-22 Buhrs-Zaandam Bv 包装装置及び包装装置の使用に関する方法
KR100494334B1 (ko) * 2002-12-04 2005-06-10 한종상 서보 모터 자동추종 제어 방법 및 그 제어 장치

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2003205905A (ja) * 2001-12-12 2003-07-22 Buhrs-Zaandam Bv 包装装置及び包装装置の使用に関する方法
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