JPS6294531A - 自動包装機の運転制御装置 - Google Patents

自動包装機の運転制御装置

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JPS6294531A
JPS6294531A JP22503685A JP22503685A JPS6294531A JP S6294531 A JPS6294531 A JP S6294531A JP 22503685 A JP22503685 A JP 22503685A JP 22503685 A JP22503685 A JP 22503685A JP S6294531 A JPS6294531 A JP S6294531A
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JP
Japan
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ratio
eye mark
sealer
variable ratio
horizontal sealer
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祐司 小見
光男 田中
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Kawashima Packaging Machinery Ltd
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Kawashima Packaging Machinery Ltd
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  • Containers And Plastic Fillers For Packaging (AREA)
  • Auxiliary Devices For And Details Of Packaging Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 く技術分野〉 本発明は、紙引きロールによりロール状の包装フィルム
を引出して製袋器に導き、該製袋器とセンターシーラー
とで連続状の筒状のフィルム包装体に形成するとともに
、物品供給コンベアで品物を製袋器に導いて筒状のフィ
ルム包装体内に一定間隔毎に挿入した後、送りコンベア
で横シーラーに導いて横シーラーにより品物と品物の間
の包装材の空隙部に移行方向に対して直角方向にシール
を入れる自動包装機に係り、 紙引きロールとセンターシーラーを、横シーラーと物品
供給コンベアを駆動する主モータとは別の駆動源により
駆動するもので、駆動源にサーボモータが採用され主モ
ータと同期を取った自動包装機の運転制御装置に関する
〈従来技術〉 第3図は、従来の自動包装機の運転制御装置を示す。
該自動包装機は、第−紙引きロール1によりロール状の
包装フィルムF1を引出して製袋器2に導き、該製袋器
2とその下の第二紙引きロール3及びセンターシーラー
4とで連続状の筒状のフィルム包装体F2に形成すると
ともに、物品供給コンベア5で品物W(被包装品)を製
袋器2に導いて筒状のフィルム包装体F2内に一定間隔
毎に挿入した後、横シーラ−6に導いて、該横シーラ−
6により品物Wと品物Wの間の包装体F2の空隙部に移
行方向に対して直角方向にシール及びカントを入れ、搬
出コンベア7で包装法の製品Sを搬出するものである。
図示の横シーラ−6は1回転シーラーであり、に下の回
転軸6a、6bが互いに反対回転するように捲掛けされ
ており、下の回転軸6bに、主モータ8を駆動源にして
二つの差動歯車機構9.lOを直列に経由し次いで不等
速クランク機構11を経由して動力伝達され駆動される
。物品供給コンベア5は、主モータ8を駆動源にして変
速手段(これはフィルム長さの変更に対応させるもので
、クラッチ切換えによるチェーン捲掛は機構などが用い
られる)12を経由して駆動スプロケッ)5aの回転軸
5bに動力伝達され駆動される。第−紙引きロール1と
第二紙引きロール3とセンターシーラー4は、主モータ
8を駆動源にして変速機13を経由し、次いで差動歯車
機構14を経由して動力伝達され駆動される。搬出コン
ベア7は、差動歯車機構14の先より動力を分岐され、
変速手段15 (これは物品供給コンベア5の物品供給
速度の例えば1.5倍とするためのもので、チェーン捲
掛は増速機構が用いられる)を経由して駆動スプロケッ
ト7aの回転軸7bに動力伝達され駆動される。
そうして、ロール状の包装フィルムF1に設けられたア
イマークm、m間に品物Wが収容され、横シーラ−6が
品物Wを噛み込まずにアイマークmを横シールするもの
でなければならないので、以下の三つの同期を取らねば
ならない。
(I)ロール状の包装フィルムFlに設けられたアイマ
ークm、m間に品物Wが収容されるように、品物Wの供
給速度及び供給間隔にロール状の包装フィルムFlの供
給速度及びアイマークm。
m間の間隔を一致させる同期を取ること。
(II )横シーラ−6が品物Wを噛み込まないように
、横シーラ−6の一作業サイクルに合せて品物Wの供給
速度及び供給間隔との同期を取ること。
(III)横シーラ−6がアイマークmに合致して横シ
ールするように、自動模様合せの同期を取占こと。
以下、これらに同期を取るための種々の調整を説明する
と、 今、品物Wの長さが であるとすれば、ロール状の包装
フィルムF1は、アイマークmとアイマークmのピンチ
pが、〔之十k)  (flは品物Wの長さ;には横シ
ーラ−6でのシールに必要な物品Wと物品Wとの隙間)
となるように選択され、これに伴い、物品供給コンベア
5の送り爪5c。
5c、・・・の間隔りをl+sに等しくなるように調整
する。そして、変速手段12を調整して、物品供給コン
ベア5の物品供給速度を、横シーラ−6での一作業サイ
クル毎に合致させるとともに、変速機13を調整して、
第−紙引きロール1、第二置引キロール3及びセンター
シーラー4を、横シーラ−6での一作業サイクル毎に合
致させる。ただし、この場合の変速機13の調整は、主
モータ8を起動した状IEでパイロットモータ16を回
転することにより行うことができる。そして1作業を開
始して、もしもアイマークが横シーラ−6の一作業サイ
クル毎にシール位置から8mm以上大きくずれてしまう
場合には、再び空運転してパイロットモータ16を回転
して変速機13の変速比を再度調整する。
しかして、主モータ8を少しの間起動して、包装フィル
ムFl を引出して製袋器2に導き、該製袋器2とセン
ターシーラー4とで連続状の筒状のフィルム包装体F2
に形成するとともに、物品供給コンベア5で品物Wを製
袋器2に導いてフィルム包装体F2内に一定間隔毎に挿
入した状態として横シーラ−6の直前まで送って停止す
る。そして、フィルム包装体F2内の品物Wと品物Wの
間の空隙部中央に横シーラ−6のシール位置に合わせた
状態とし、差動歯車機構10のハンドル10aを回して
不等速クランク機構ll側の出力軸を前進または?&退
回転させて、横シーラ−6がシール状態になるように調
整する。第−紙引きロール1と第二紙引きロール3の間
及び第二紙引きロール3とセンターシーラー4の間にお
いて、フィルムに微妙な伸びが生じ、これに起因してフ
ィルム包装体F2がしわしわにならないようにするため
、物品供給コンベア5で物品を流さないようにして、主
モータ8を少しの間起動し、無段階変速装置18により
第二紙引きロール3に対して第−紙引きロール1を微妙
に8れさせ、また無段階変速装置19により第二紙引き
ロール3に対してセンターシーラー4を微妙に早める調
整を行う。そうして、最後に、物品供給コンベア5で物
品を流さないようにして、主モータ8を少しの間起動し
て、フィルム包装体F2のみを横シーラ−6に導き、シ
ール位置にアイマークを合致させ、横シーラ−6がアイ
マークに見合ってシールするように調整する。
しかしながら、この調整については、横シーラ−6を通
過する各アイマークは、横シーラの一作業サイクル毎に
数1ずつまちまちにずれてしまうので、自動模様合せ装
置が必要である。この位置ずれは、完全一定なピッチで
印刷されず誤差があること、紙引きによりフィルムが不
均一に伸びること、紙引きにスリップが生じること並び
に紙引き速度とアイマーク間隔の完全な一致が不可能で
あることなどに起因するものである。
しかるに、自動模様合せ装置は、例えば、フィルム供給
過程に設けられアイマークを検出する光電検出器その他
のアイマーク検出手段20と、差動歯車機構9の出力軸
に対向する軸に位相が異なるように取付けられた2枚の
タイミングカム21,22と、各カムによりストライク
されるように設けられた2個のリミットスイッチ23.
24と制御器25とからなっている。この自動模様合せ
装置によれば、制御器25にアイマーク検出信号が入る
度に、該制御′A25が、リミットスイッチ23.24
 のどちらから信号が入っているかまたはどちらの信号
とも入っていないかに基いて、横シーラ−6の一作業サ
イクル毎のシール位置に見合うアイマークが調整の必要
がある程に(例えば、5〜8■)、前にもしくは後に大
きくずれているか、それとも前後にずれているにしても
調整の必要がない程(5+H以下)のずれであるかを判
断し、例えば81履前に大きくずれている場合には差動
歯車機構目を減算回転させるように、例えば8鵬m後に
大きくずれている場合には加算回転をさせるように、パ
イロットモータ17の回転を制御するようになっていて
、作業開始時に主モータ8を少しの間起動し、バイア 0ツトモータ2677少しく回転させてアイ刈−りが前
後に所要寸法ずれたときにタイミング21.22がリミ
ットスイッチ23または24をストライクするように調
整する。
く上記従来技術の問題点〉 ■主モータ8、差動歯車機構9.10,14.変速機1
3、パイロットモータ1B、17.2[!を極めて狭い
スペースに収容しなければならず1組立に時間がかかり
、また狭いスペースでの画室点検を余儀なくされている
。また、フィルム長さに変更がある場合、変速機13の
調整は長い場合には一分以上かかっていた。
■タイミングカムによりアイマークのずれを検出するも
のであるため、正確な自動模様合せかし難く、また調整
が面倒である。
くその他の従来技術〉 特許出願または実用新案登録出願されている従来技術と
して、特公昭4B −38115f1号、特公昭49−
34448号、実公昭50−14845号、特公昭51
−48473号、実公昭52−52H5号、特開昭52
−130781号、実公昭53−42303号、特公昭
60−28733号があり、これらは全て単一のモータ
を駆動源としており、このため、上記従来技術の問題点
■と同じ問題点がある。
また、特公昭49−34448号、実公昭50−148
45号、実公昭53−42303号及び特公昭80−2
8733号が、タイミングカムによる自動模様合せを採
用している技術であるように、在来の殆どの機種はタイ
ミングカムによる自動模様合せを採用していたので、上
記従来技術の問題点■と同じ問題点がある。特開昭52
−130781号の明細書の従来技術には、タイミング
カムによる自動模様合せの欠点が詳細に記載されている
。特開昭52−130781号によれば、マーク検知手
段とタイミングカムの組合せをやめて、マーク検知手段
とパルス発振手段及びパルスカウンターを一組として採
用することにより自動模様合せの同期信号を取っている
。しかしながら、パルスカウンターに対して後置きされ
る二つのメモリーの使い方を見ると、従来の二つのタイ
ミングカムを任意設定可使なデジタルに変えただけであ
り、タイミングの取り方についてタイミングカムの原理
と変るものではない。
〈従来技術の問題点を解決する手段の提起〉本発明者ら
は、上記従来の問題点■を解決するために、差動歯車機
構9,14と変速機13とパイロットモータ1B、17
.28とタイミングカム21.22 とリミットスイッ
チ23.24をなくシ、これらをたった1個のサーボモ
ータに置き換えること、言い変えれば、紙引きロール1
とセンターシーラー4の駆動源を主モータ8から切離し
、同駆動源に、主モータ8と同期しかつ自動模様合せ機
能を持つサーボモータを採用ごとを研究課題を提起した
従って、以下の二点が当然の研究課題となった。
(a)主モータ8とサーボモータの二つの駆動源となる
ことから、主モータ8との関連におけるサーボモータの
丘述した(I)、(n)、(III)の同期コントロー
ルシステムの達成。
(b)特開昭52−130781号で採用している如く
、自動模様合せの同期信号を取るための手段として。
マーク検知手段とタイミングカムの組合せをやめて、マ
ーク検知手段とパルス発振手段及びパルスカウンターの
組合せを採用するが、自動模様合せと の回期信号の処理をタイミングカムの原理1つだく異な
った方法で行えるサーボモータのコントロールシステム
の達成。
〈発明の目的〉 本発明は、上述した市情に鑑み鋭意研究の結果案出した
もので、 紙引きロールとセンターシーラーの駆動源を主モータか
ら切離し、同駆動源にサーボモータを採用して運転性濠
を著しく向上し得る自動包装機の運転制御装置を提供す
ることを目的としている。
〈発明の構成〉 第1図は、本発明の自動包装機の運転制御装置の原理図
である。なお、この説明において、従来と同一部分につ
いては同一符号を付し説明は省略する。
未発明の自動包装機の運転制御装置は、第1図に示すよ
うに、 紙引きロール1によりロール状の包装フィルムFlを引
出して製袋器2に導き、該製袋器2とその下の第二紙引
きロール3とセンターシーラー4とで連続状の筒状のフ
ィルム包装体F2に形成するとともに、物品供給コンベ
ア5で品物Wを製袋器2に導いてフィルム包装体F2内
に一定間隔毎に挿入した後、横シーラ−6に導いて横シ
ーラ−6により品物Wと品物Wの間の包装体F2の空隙
部に移行方向に対して直角方向にシールを入れる自動包
装機において、 横シーラ−6は主モータ8を駆動源にして差動南軍機構
10を経由し次いで不等速クランク機構11を経由して
駆動され、物品供給コンベア5は上記主モータ8を駆動
源にして変速手段12を経由して駆動され、紙引きロー
ル1とセンターシーラー4はサーボモータ27により駆
動されるようになっている。
そして、該サーボモータ27は、横シーラ−6の駆動系
に付設されたパルス発振手段28(例えば、ロータリー
エンコーダあるいは歯車と近接スイッチの組合せなどを
採用できる)が駆動用パルス源とされ、可変比率分周器
28を経由してサーボアンプ30にλカし、該サーボア
ンプ30によって制御されるようになっており、該可変
比率分周器29は可変比率設定器31から随時可変する
比率が入力するようになっており、可変比率設定器31
は、作業開始により上記パルス発振手段28から発振す
るパルスを入力してカウント信号を逐次出力するととも
に上記一定数をカウントするとリセットすることを反復
するパルスカウンター32からのカウント信号とアイマ
ーク検出手段20のアイマーク検出信号を入力して、横
シーラ−6の一作業サイクル毎に模様ずれの度合に応じ
該模様ずれを次の一回または次以降少数回の作業サイク
ル中に解消し得る比率を出力するようになっている。
上記パルス発振手段28は、横シーラ−6の一作業サイ
クル毎に例えば、10,000個のパルスを出力するよ
うになっており、上記パルスカウンター32は、パルス
発振手段28からパルスを入力するパルスをカウントし
てパルス入力毎にカウント信号を出力し、10,000
個目のカウント信号を出力するとカウントをリセットし
て再び第1個目からカウント信号を出力するようになっ
ている。
上記可変比率分周器29は1例えば比率がl/10.0
00であるときは10.000個のパルスを入力する毎
に 1個のパルスを出力し、9,999個のパルスを出
力しないように間引きし、また比率が100/10.0
00であるときは10,000個のパルスを入力すると
適当間隔で9,900個のパルスを間引きして 100
個のパルスをパルス入力に応じて随時出力し、また比率
が9.900/10.000であるときはto、ooo
個のパルスを入力すると適当間隔で10個のパルスを間
引きして 9,900個のパルスをパルス入力に応じて
随時出力する回路である。
従って、可変比率設定器31は、パルスカウンター32
からのカウント信号とアイマーク検出手段20のアイマ
ーク検出信号を入力して、横シーラ−6の一作業サイク
ル毎に模様ずれの度合を算出し、アイマークがシール位
置よりずれていないときは、基準比率として例えば、8
,500/10,000という数値を可変比率分周器2
9に与えるようになっており、これにより、仮に、可変
比率分周器29に10.000個のパルスが入れば、サ
ーボアンプ30には可変比率分周器29から8,500
個のパルスが入るようになっており、該サーボアンプ3
0が8,500個の入力パルスに応じて横シーラ−6の
一作業サイクル中に、サーボモータ27をアイマークの
ピッチに等しく対応するように駆動することになる。し
かしながら、従来例の項で述べたように、横シーラ−6
を通過する各アイマークは、完全一定なピッチで印刷さ
れず誤差があること1紙引きによりフィルムが不均一に
伸びること、紙引きにスリップが生じること並びに紙引
き速度とフイマーり間隔の完全な一致が不可能であるこ
となどに起因して、横シーラの一作業サイクル毎に数■
冒ずつまちまちにずれてしまうので、アイマークがシー
ル位置より前後にずれているときは、基準比率よりも大
きいか小さい値を可変比率分周器29に与えるようにな
っている。
可変比率設定器31が基準比率よりも大きいか小さい値
を可変比率分周器29に与えるということについて、具
体例を挙げて詳述すると、アイマークがシール位置より
前にずれているときは、そのずれが5II+1であると
きは8,300/10,000という数値、7II11
であるときは8,200/10,000という数値、l
O園騰であるときは8,100/lo、000という数
値を、またアイマークがシール位置より後にずれている
ときは、そのずれが5鵬層であるときは8,700/1
0.000という数値、7II11であるときは8,8
00/10,000という数値、10mmであるときは
8,900/10,000という数値をそれぞれ可変比
率分周器28に与えるようになっている。
このように、可変比率設定器31がアイマークがシール
位置よりずれていないときは基準比率を、またアイマー
クがシール位置より前後にずれているときは、基準比率
よりも大きいか小さい値を可変比率分周器29に与える
のは、あくまでも可変比率設定器31が、パルスカウン
ター32からのカウント信号とアイマーク検出手段20
のアイマーク検出信号を入力して、横シーラ−6の一作
業サイクル毎に模様ずれの度合を算出した上で行うもの
である。具体的には、作業開始時に横シーラ−6のシー
ル位置にアイマークを合致させ、作業開始する。すると
、パルス発振手段28からパルスを発振し、これをパル
スカウンター32がカウントして可変比率設定器31に
逐次出力する。可変比率設定器31は第−売口のアイマ
ーク検出信号が入力したときのカウント信号を記憶して
おき、第二発註以降のカウント信号を入力する毎にその
都度にカウント信号と比較し偏差を出して、これを横シ
ーラ−6の一作業サイクル毎に模様ずれの度合として算
出し、アイマークがシール位置よりずれていないときは
基準比率として、上記仮に決めた8、500/10.0
00という数値を可変比率分周器29に与え、またアイ
マークがシール位置より前後にずれているときは、その
ずれに応じて上記のようにそれぞれ仮に決めた8、30
0/1G、Goo、8,200/10,000.8,1
00/10.000.8,700/10,000.8,
800/lo、000.8,900/lo、oooとい
う数値を可変比率分周器29に与えるようになっている
ものである。
」二足可変比率設定器31は、ハード回路で構成しても
良いし、CPUあるいはマイクロコンピュータ−により
構成することもできる。
第2図は1本発明の自動包装機の運転制御装置を構成す
る第1図中の可変比率設定器31をCPUあるいはマイ
クロコンピュータ−により構成する場合の流れ図の模擬
的な一例である。
この流れ図において、偏差値の絶対値がしきい値(小)
より小さいとき、基準比率を可変比率分周器を出力する
ようになっているが、これは、アイマークのシール位置
からのずれが、例えば0〜5層層の範囲であり補正の必
要がない僅かなずれである場合には基準比率として上記
仮に決めた8 、500/ 10.000という数値を
出力するものであり、また、偏差値の絶対値がしきい値
(大)より小さく、かつしきい値(小)より大きいとき
、基準比率よりもlステップ大きいか小さい比率を可変
比率分周器を出力するようになっているが、これは、ア
イマークのシール位置からのずれが、例えば8〜Iot
mの範囲である場合に相当し1次の一回または次以降の
少数回の作業サイクル中に模様合せの補正の必要があり
、基準比率よりも所要大きい比率、例えば8,750/
10,000という数値を出方するものであり、 さらにまた、偏差値の絶対値がしきい値(大)より大き
い、基準比率よりも2ステップ大きいか小さい比率を可
変比率分周器に出方するようになっているが、これは、
アイマークのシール位置からのずれが、例えば11mm
以上の場合に相当するもので、この場合には、基準比率
よりもlステップ大きいか小さい比率を出方したのでは
、作業サイクルを経過する毎にアイマークのずれが大き
くなってしまうので、従って、基準比率よりもかなり大
きい比率、例えば9,500/10.000という数値
を出力することで、次以降の少数回の作業サイクルが経
過するまでに模様合せの補正を可能ならしめたものであ
る。
しかして、この流れ図によれば、可変比率設定器31は
基準比率か、それより1ステツプまたは2ステンプ大き
いか小さい比率を出力するようになっている。しかし、
サーボモータ27を円滑に駆動するためには、アイマー
クのシール位置からのずれを細分化し、各ずれの大きさ
に応じて微小ステップで異なる比率を出力するように構
成することが必要となる。すなわち、この流れ図は、本
発明の模擬的な流れ図の一例を示したものであるに過ぎ
ない。他の流れ図としては、例えば第2図において、偏
差値を算出した段階で、その数値から予め種々の偏差値
に応じてテーブル式に細分化してメモリに記憶しておい
た比率をリードするようにしても良い。
要するに、上記可変比率設定器は、 包装フィルムF1を製袋器2に導く過程において該包装
フィルムFlに一定間隔に設けられたアイマークを検出
するアイマーク検出手段20のアイマーク検出信号を入
力するようになっているとともに、作業開始によりパル
ス発振手段28から発振するパルスを入力してカウント
信号を逐次出力するとともに上記一定数をカウントする
とリセットすることを反復するパフレスカウンター32
のカウント信号を入力するようになっており、アイマー
ク検出信号が入力する毎に、横シーラ−6のシール位置
に作業開始時に合致させたアイマークが位置ずれを起し
たかどうかをカウント信号に基いて検知し、位置ずれを
起していない場合には基準比率を、また位置ずれを起し
ている場合にはその位置ずれを解消し得るように基準比
率と異なった比率を上記可変比率分周器に出力するよう
に構成されている。
なお、本発明は、横シーラ−6として回転シーラーを図
示しであるが、ボックスモーション形パ・−チーとした
自動包装機にも適用されるものである。また、包装フィ
ルムF1を製袋器2に対して下側から導く自動包装機(
逆ビロー包装機)にも適用される。さらにまた、横シー
ラ−6に対して前置きされる送りコンベアを有する場合
も適用される。さらにまた、ピロー包装に限定されず、
シュリンク包装にも適用される。
〈発明の効果〉 以上説明してきたように、本発明の自動包装機の運転制
御装置は、 紙引きロールとセンターシーラーの駆動源を、横シーラ
ーと物品供給コンベアを駆動する主モータから分離し、
同駆動源にサーボモータを採用し、該サーボモータを主
モータに同期するとともにフィルム長さ及びアイマーク
の位置ずれに微妙従来装置の問題点の全てが解消され、
極めて運転特性が高い優れた自動包装機の運転制御装置
を提供できることになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の自動包装機の運転制御装置の実施例
にかかる原理図である。 第2図は、本発明の自動包装機の運転制御装置を構成す
る第1図中の可変比率設定器をCPUあるいはマイクロ
コンピュータ−により構成する場合の流れ図の模擬的な
一例である。 W・・嗜品物、 Fl・・・ロール状の包装フィルム。 F2・・・筒状のフィルム包装体、 1.3・・・紙引きロール。 2・・・製袋器、 4日11センターシーラー、 5・・・物品供給コンベア、 6・・・横シーラ−, 81・主モータ。 10・・・差動歯車機構。 +1・・・不等速クランク機構、 12・・・変速手段、 20・・嗜アイマーク検出手段、 27・・Φサーボモータ、 28・・命パルス発振手段、 29・・・可変比率分周器、 30・・・サーボアンプ、 31φ・・可変比率設定器、 32・・・パルスカウンター、 特許出願人  株式会社 川島製作所 代理人弁理士 大  沼  浩  司 、〜〉3 、゛) −「糸ダCネ市IF−1,j? (方式)ど二/ 昭和6−0年2.l]A20 特1作庁長官’i’(’“(xn川用殿       
  ’;−1・1警件の表示 昭和60年特許願第225036号 2 発明の名称 自動包装機の運転制御装置 3 補1丁をする者 ・19件との関係  特許出願人 住所 東京都台東区根岸4丁1116番32号名称 株
式会社 川島製作所 代表取締役 川島駒吉 4 代理人 郵便番4′il O7TE L(03)5
82−0009住所  東京都港区赤坂1丁目1番16
号細川ビル906昭和61年1月2811(発送1コ) 6 補正の対象 明細書の図面の簡単な説明の欄 7 補正の内容 明細1り第26頁第5行口の1・・・−例である。」の
字句の次に行を改めてIf第3図は、従来の自動包装機
の運転制御装置の原理図である。」の字句を挿入する。 (1)明細書第9頁第17行目にr横シーラのjとある
のを。 「糸売ネ市11三檜−」) と/ 昭和6−0−年2.1−114日 特許庁長官′−j−シi′″JL)首fLト殿1 事件
の表示 昭和60年特許願第225036号 2 発明の名称 自動包装機の運転制御装置 3 補正をする者 ・IS件との関係  特許出願人 住所 東京都台東区根岸4丁]]16番32号名称 株
式会社 川島製作所 代表取締役 川島駒吉 4 代理人 郵便番号 107  TE L(03)5
82−0009住所  東京都港区赤坂1丁目1番16
号細川ビル90Ei自発 6 補正の対象 明細書の発明の詳細な説明の欄及び図面第2図r、1つ
1.− 7 補正の内容                 −
・−・シ(b・l・ イ横シーラーのJと訂正する。 (2)明細書第12頁第17及び18行目に「・・・従
来技術には・・・Aとあるのを、「・・・従来技術の項
には・Φ・jと訂正する。 (3)明細書第13頁第18行目に「サーボモータを採
用ごとを・・・jとあるのを、「サーボモータを採用す
ることを・Φ・1と訂正する。 (4)図面第2図は別紙の通り補正する。 以上。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)紙引きロールによりロール状の包装フィルムを引
    出して製袋器に導き、該製袋器とセンターシーラーとで
    連続状の筒状のフィルム包装体に形成するとともに、物
    品供給コンベアで品物を製袋器に導いてフィルム包装体
    内に一定間隔毎に挿入した後、横シーラーに導いて横シ
    ーラーにより品物と品物の間の包装体の空隙部に移行方
    向に対して直角方向にシールを入れる自動包装機におい
    て、 横シーラーは主モータを駆動源にして差動歯車機構を経
    由し次いで不等速クランク機構を経由して駆動され、物
    品供給コンベアは上記主モータを駆動源にして変速手段
    を経由して駆動され、紙引きロールとセンターシーラー
    はサーボモータにより駆動され、 該サーボモータは、横シーラーの駆動系に付設されてお
    り横シーラーの一作業サイクル中に一定数のパルスを発
    振するパルス発振手段を駆動用パルス源とされ、かつ可
    変比率設定器から随時出力される比率を入力して絶えず
    変化した比率分周を行う可変比率分周器を経由した該パ
    ルスをサーボアンプに入力するようになっており、可変
    比率分周器は可変比率設定器から随時可変する比率が入
    力するようになっており、さらに可変比率設定器は、作
    業開始により上記パルス発振手段から発振するパルスを
    入力してカウント信号を逐次出力するとともに上記一定
    数をカウントするとリセットすることを反復するパルス
    カウンターからのカウント信号と、アイマーク検出手段
    のアイマーク検出信号を入力して、横シーラーの一作業
    サイクル毎に模様ずれの度合に応じ該模様ずれを次の一
    回または次以降少数回の作業サイクル中に解消し得る比
    率を出力するようになっていることを特徴とする自動包
    装機の運転制御装置。
  2. (2)上記可変比率設定器は、 包装フィルムを製袋器に導く過程において該包装フィル
    ムに一定間隔に設けられたアイマークを検出するアイマ
    ーク検出手段のアイマーク検出信号を入力するようにな
    っているとともに、作業開始により上記パルス発振手段
    から発振するパルスを入力してカウント信号を逐次出力
    するとともに上記一定数をカウントするとリセットする
    ことを反復するパルスカウンターのカウント信号を入力
    するようになっており、アイマーク検出信号が入力する
    毎に、横シーラーのシール位置に作業開始時に合致させ
    たアイマークが位置ずれを起したかどうかをカウント信
    号に基いて検知し、位置ずれを起していない場合には基
    準比率を、また位置ずれを起している場合にはその位置
    ずれを解消し得るように基準比率と異なった比率を上記
    可変比率分周器に出力するように構成されていることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載の自動包装機の運
    転制御装置。
JP22503685A 1985-10-09 1985-10-09 自動包装機の運転制御装置 Granted JPS6294531A (ja)

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JPH036055B2 JPH036055B2 (ja) 1991-01-29

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0387603U (ja) * 1989-12-26 1991-09-06
JPH0387604U (ja) * 1989-12-26 1991-09-06
JPH0387605U (ja) * 1989-12-26 1991-09-06
JPH08183509A (ja) * 1994-12-28 1996-07-16 Internatl Sanko:Kk 印刷物等の自動連続包装装置

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JPH08183509A (ja) * 1994-12-28 1996-07-16 Internatl Sanko:Kk 印刷物等の自動連続包装装置

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