JPS6294532A - 自動包装機の運転制御装置 - Google Patents

自動包装機の運転制御装置

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JPS6294532A
JPS6294532A JP22909585A JP22909585A JPS6294532A JP S6294532 A JPS6294532 A JP S6294532A JP 22909585 A JP22909585 A JP 22909585A JP 22909585 A JP22909585 A JP 22909585A JP S6294532 A JPS6294532 A JP S6294532A
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pilot motor
gear mechanism
deviation value
transmission
count signal
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JP22909585A
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祐司 小見
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Kawashima Packaging Machinery Ltd
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Kawashima Packaging Machinery Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 く技術分野〉 本発明は、紙引きロールによりロール状の包装フィルム
を引出して製袋器に導き、該製袋器とセンターシーラー
とで連続状の筒状のフィルム包装体に形成するとともに
、物品供給コンベアで品物を製袋器に導いてフィルム包
装体内に一定間隔毎に挿入した後、横シーラーにより品
物と品物の間の包装材の空隙部に移行方向に対して直角
方向にシールを入れる自動包装機に係り、特に、アイマ
ークが横シール位置からずれないように自動模様合せ機
能を改善した自動包装機の運転制御装置に関する。
〈従来技術〉 第4図は、従来の自動包装機の運転制御装置の原理図を
示す。
該自動包装機は、第−紙引きロール1によりロール状の
包装フィルムFlを引出して製袋器2に導き、該製袋器
2とその下の第二紙引きロール3及びセンターシーラー
4とで連続状の筒状のフィルム包装体F2に形成すると
ともに、物品供給コンベア5で品物W(被包装品)を製
袋器2に導いて筒状のフィルム包装体F2内に一定間隔
毎に挿入した後、横シーラ−6に導いて、該横シーラ−
6により品物Wと品物Wの間の包装体F2の空隙部に移
行方向に対して直角方向にシール及びカットを入れ、搬
出コンベア7で包装済の製品Sを搬出するものである。
図示の横シーラ−6は、回転シーラーであり、上下の回
転軸6a、6bが互いに反対回転するように捲掛けされ
ており、下の回転軸6bに、主モータ8を駆動源にして
二つの差動歯車機構9.lOを直列に経由し次いで不等
速クランク機構11を経由して動力伝達され駆動される
。物品供給コンベア5は、主モータ8を駆動源にして変
速手段(これはフィルム長さの変更に対応させるもので
、クラッチ切換えによるチェーン捲掛は機構などが用い
られる) 12を経由して駆動スブロケッ)5aの回転
軸5bに動力伝達され駆動される。第−紙引きロール1
と第二紙引きロール3とセンターシーラー4は、主モー
タ8を駆動源にして変速機13を経由し、次いで差動歯
車機構14を経由して動力伝達され駆動される。搬出コ
ンベア7は、差動歯車機構14の先より動力を分岐され
、変速手段15 (これは物品供給コンベア5の物品供
給速度の例えば1.5倍とするためのもので、チェーン
捲掛は増速機構が用いられる)を経由して駆動スプロケ
ット7aの回転軸7bに動力伝達され駆動される。
そうして、ロール状の包装フィルムF1に設けられたア
イマークm、m間に品物Wが収容され、横シーラ−6が
品物Wを噛み込まずにアイマークmを横シールするもの
でなければならないので。
以下の三つの同期を取らねばならない。
(I)  ロール状の包装フィルムF1に設けられたア
イマークm、m間に品物Wが収容されるように、品物W
の供給速度及び供給間隔にロール状の包装フィルムFl
の供給速度及びアイマークm。
m間の間隔を一致させる同期を取ること。
(II )  横シーラ−6が品物Wを噛み込まなl、
Xように、横シーラ−6の一作業すイクル番と合せて品
物Wの供給速度及び供給間隔との同期を取ること。
(m)  横シーラ−6がアイマークm4と合致して横
シールするように、自動模様合せの同期を取ること。
以下、これらに同期を取るための種々の調整を説明する
と、 今1品物Wの長さがtであるとすれば、ロール状の包装
フィルムF1は、アイマークmとアイマークmのピッチ
pが、(j+k)lは品物Wの長さ;には横シーラ−6
でのシールに必要な物品Wと物品Wとの隙間)となるよ
うに選択され、これに伴い、物品供給コンベア5の送り
爪5c。
5c、・・・の間隔りをl+sに等しくなるよう番こ調
整する。そして、変速手段12を調整して、物品供給コ
ンベア5の物品供給速度を、横シーラ−6での一作業サ
イクル毎に合致させるとともに、変速機13を調整して
、第−紙引きロールl、第二紙引きロール3及びセンタ
ーシーラー4を、横シーラ−6での一作業サイクル毎に
合致させる。ただし、この場合の変速4i113の調整
は、主モータ8を起動した状態でパイロットモータlB
を回転することにより行うことができる。そして、作業
を開始して、もしもアイマークが横シーラ−6の一作業
サイクル毎にシール位置から8mm以上大きくずれてし
まう場合には、再び空運転してパイロットモータlBを
回転して変速機13の変速比を再度調整する。
しかして、主モータ8を少しの間起動して、包装フィル
ムF1を引出して製袋器2に導き、該製袋器2とセンタ
ーシーラー4とで連続状の筒状のフィルム包装体F2に
形成するとともに、物品供給コンベア5で品物Wを製袋
器2に導いてフィルム包装体F2内に一定間隔毎に挿入
した状態として横シーラ−6の直前まで送って停止する
。そして、フィルム包装体F2内の品物Wと品物Wの間
の空隙部中央に横シーラ−6のシール位置に合ゎせた状
態とし、差動歯車機構lOのハンドル10aを回して不
等速クランク機構ll側の出力軸を前進または後退回転
させて、横シーラ−6がシール状態になるように調整す
る。第−紙引きロール1と第二紙引きロール3の間及び
第二紙引きロール3とセンターシーラー4の間において
、フィルムに微妙な伸びが生じ、これに起因してフィル
ム包装体F2がしわしわにならないようにするため、物
品供給コンベア5で物品を流さないようにして、主モー
タ8を少しの間起動し、無段階変速装置18により第二
紙引きロール3に対して第−紙引きロール1を微妙に遅
れさせ、また無段階変速装置18により第二紙引きロー
ル3に対してセンターシーラー4を微妙に早める調整を
行う、そうして、最後に、物品供給コンベア5で物品を
流さないようにして、主モータ8を少しの間起動して、
フィルム包装体F2のみを横シーラ−6に導き、シール
位置にアイマークを合致させ、横シーラ−6がアイマー
クに見合ってシールするように調整する。
しかしながら、この調整については、横シーラ−6を通
過する各アイマークは、横シーラーの一作業サイクル毎
に数mmずつまちまちにずれてしまうので、自動模様合
せ装置が必要である。この位置ずれは、完全一定なピッ
チで印刷されず誤差があること1紙引きによりフィルム
が不均一に伸びること、紙引きにスリップが生じること
並びに紙引き速度とアイマーク間隔の完全な一致が不可
能であることなどに起因するものである。
しかるに、自動模様合せ装置は、例えば、フィルム供給
過程に設けられアイマークを検出する光電検出器その他
のアイマーク検出手段20と、差動歯車機構9の出力軸
に対向する軸に位相が異なるように取付けられた2枚の
タイミングカム21,22と、各カムによりストライク
されるように設けられた2個のリミットスイッチ23.
24と制御器25とからなっている。この自動模様合せ
装置によれば、制御器25にアイマーク検出信号が入る
度に、該制御器25が、リミットスイッチ23.24の
どちらから信号が入っているかまたはどちらの信号とも
入っていないかに基いて、横シーラ−6の一作業サイク
ル毎のシール位置に見合うアイマークが調整の必要があ
る程に(例えば、5〜8mm ) 、前にもしくは後に
大きくずれているか、それとも前後にずれているにして
も調整の必要がない程(5II11以下)のずれである
かを判断し、例えば8膳腸前に大きくずれている場合に
は差動歯車機構14を減算回転させるように1例えば8
■後に大きくずれている場合には加算回転をさせるよう
に、パイロットモータ17の回転を制御するようになっ
ていて、作業開始時に主モータ8を少しの間起動し、パ
イロットモータ26を少しく回転させてアイマークが前
後に所要寸法ずれたときにタイミング21.22がリミ
ットスイッチ23または24をストライクするように調
整する。
く上記従来技術の問題点〉 ■フィルム長さに変更がある場合、運転開始時のパイロ
ットモータ18による変速機13の調整は空運転状態で
行い、フィルム長さが最小から最大なものへの変更はパ
イロットモータ16の運転時間にして一分以上かかって
いた。
そしてもしも、変速機13の運転開始時の調整が不正確
であると、アイマークのずれと差動歯車機構14による
アイマークの位置ずれ補正が−マーク置き絶えず行われ
ることになる。詳述すると、アイマークの位置ずれが生
じると、これをタイミングカムが検出し、パイロットモ
ータ17が駆動して差動歯車機構14を位置ずれが後方
に生じていれば加算回転させ、また位置ずれが前方に生
じていれば減算回転させ、その結果法のアイマークはず
れないが、さらにその次にアイマークはずれることにな
るから以後、ずれと補正が繰返し行われる。
従って、変速機13の運転開始時の調整が正確な状態に
なるまで、本運転できず、かかる調整には大変な手間が
かかっていた。
■タイミングカムとリミットスイッチの組合わせアイマ
ークのずれを検出するものであるため、正確な自動模様
合せかし難く、またタイミングカムとリミットスイッチ
の位相合せが面倒である。
くその他の従来技術〉 また、特公昭49−34448号、実公昭50−148
45号、実公昭53−42303号及び特公昭60−2
8733号では、タイミングカムによる自動模様合せを
採用していたので、上記従来技術の問題点■と同じ問題
点がある。特開昭52−130781号の明細書の従来
技術には、タイミングカムによる自動模様合せの欠点が
詳細に記載されている。特開昭52−130781号に
よれば、マーク検知手段とタイミングカムの゛ 組合せ
をやめて、マーク検知手段とパルス発振手段及びパルス
カウンターを一組として採用することにより自動模様合
せの同期信号を取っている。
しかしながら、パルスカウンターに対して後置きされる
二つのメモリーの使い方を見ると、従来の二つのタイミ
ングカムを任意設定可能なデジタルに変えただけであり
、タイミングの取り方についてタイミングカムの原理と
変るものではない、また、上記従来技術の問題点■が解
消されていない。
〈発明の目的〉 本発明は、上述した事情に鑑み鋭意研究の結果案出した
もので、自動模様合せのための同期信号を任意かつ適切
に得られ、包装材供給機構側に分岐した駆動系の変速機
の運転開始時の調整が不正確であっても運転中に是正で
き、正確な自動模様合せができる自動包装機の運転制御
装置を提供することを目的としている。
〈発明の構成〉 第1図は1本発明の自動包装機の運転制御装置の原理図
である。なお、この説明において、従来と同一部分につ
いては同一符号を付し説明は省略する。
本発明の自動包装機の運転制御装置は、第1図に示すよ
うに、横シーラ−6は主モータ8を駆動源にして差動歯
車機構lOを経由し次いで不等速クランク機構11を経
由して駆動されるようになっており、アイマーク検出手
段20と、パルス発振手段27と、パルスカウンター2
8と、制御器29を備えている。
すなわち、第4図に示す差動歯車機構9とそのパイロッ
トモータ25と、アイマーク検出手段20と、タイミン
グカム21,22及びリミットスイッチ23.24 と
制御器25が廃されている。
アイマーク検出手段20は、包装フィルムFlを製袋器
2に導く過程において該包装フィルムF1に一定間隔に
設けられたアイマークmを検出するものである。パルス
発振手段27は、横シーラーの駆動系に付設され横シー
ラ−6の一作業サイクル中に一定数のパルス、例えばt
o 、000パルスを発振するものである。パルスカウ
ンター28は、作業開始により該パルス発振手段27か
ら発振するパルスを入力してカウント信号を逐次出力す
るとともに上記一定数(10,000パルス)をカウン
トするとリセットすることを反復するものである。
アイマーク検出手段20と、パルス発振手段27と、パ
ルスカウンター28の組合せを採用している点は特開昭
52−130781号において開示されているのと同様
である。
しかし、本発明によれば、制御器23がパルスカウンタ
ー28に対して後置きされ、包装材供給機構側に分岐し
た駆動系の差動歯車機構14のパイロットモータ17の
みならず、変速装置13のパイロットモータ16を択一
的に駆動する点が、特開昭52−130781号と根本
的に異なる。すなわち、該制御器29は、シールカット
位置にアイマークを合せた状態で運転開始したときに発
振する第−発目のアイマーク検出信号を入力したときの
カウント信号を基準値として記憶しておき、第二発目以
降のアイマーク検出信号を入力する毎にそのときのカウ
ント信号と比較してカウント信号の偏差値を算出し、該
カウント信号の偏差値の絶対値の大小に応じてまたはプ
ラスもしくはマイナスの偏差値の連続傾向に応じて、ア
イマークの位置ずれ補正の必要があるか否かを判断し、
補正の必要がある場合には横シーラ−6及び物品供給コ
ンベア5に対して包装材供給機構側に分岐した駆動系の
差動歯車機構14のパイロットモータ17または変速装
置13のパイロットモータ16を択一的に駆動するもの
である。
これに対し、特開昭52−130781号では、パルス
カウンター28に対して二つのメモリが後置きされ、該
二つのメモリが二つのタイミングカムの役目を果すよう
に制御器へ(動き、該制御器は差動歯車機構14のパイ
ロットモータ17のみを駆動する。
このため、変速装置13の調整後に運転開始してしばら
くの間、差動南軍機構14の調整では数作業サイクル内
に補正できない程の大きなずれが生じたり、ずれが前後
のどちらかに繰返し生じるときに ′は、変速装置13
の調整が不正確であると考えられるけれども、アイマー
クの位置ずれとその補正が繰返し行われることになり、
補正の用をなさない。
本発明によれば、変速装置13の調整後に運転開始して
しばらくの間、大きなずれが生じたり、ずれが前後のど
ちらかに緑返し生じるときには、運転中(空運転ではな
い)においても、制御器29によりパイロットモータ1
6が駆動されて変速装置13の正確な調整が行われ、も
って変速装置13の不正確な調整に起因するアイマーク
の位置ずれを皆無にでき、しかる後に生ずるアイマーク
の位置ずれは、従来技術の項において述べたように、完
全一定なピッチで印刷されず誤差があること、紙引きに
よりフィルムが不均一に伸びること、紙引きにスリップ
が生じること並びに紙引き速度とアイマーク間隔の完全
な一致が不可能であることなどに起因するものであって
、比較的小さなずれがときたま生ずる程度になし得、該
ずれが生じた場合には、その都度差動歯車機構14を加
減算調整することにより、アイマークの位置ずれをなく
すようにしたものである。
上記制御器29は、ハード回路で構成しても良いし、C
PUあるいはマイクロコンピュータ−により構成するこ
ともできる。
第2図及び第3図は、本発明の自動包装機の運転制御装
置を構成する第1図中の制御器をCPUあるいはマイク
ロコンピュータ−により構成する場合のそれぞれ異なる
流れ図の模擬的な一例である。
先ず、第2図の流れ図によれば、制御器28は、シール
カット位置にアイマークmを合せた状態で運転開始した
ときに発振する第−発目のアイマーク検出信号を入力し
たときのカウント信号を基準値として記tQ Lでおき
、第二売口以降のアイマーク検出信号を入力する毎にそ
のときのカウント信号と比較して偏差値を算出し、該カ
ウント信号の偏差値の絶対値の大小に応じて、アイマー
クの位置ずれ補正の必要があるか否かを判断し、補正の
必要がある場合には(この場合とは、一般的にアイマー
ク幅は5■であり、マークの位置ずれが前後とも 3m
ri以上のときである。)、横シーラ−6及び物品供給
コンベア5に対して包装材供給機構側に分岐した駆動系
の差動歯車機構14のパイロットモータ17または変速
装置13のパイロットモータ16を択一的に駆動するも
のである。すなわち、カウント信号の偏差値が補正の必
要があるしきい値(小)よりも大きく、かつしきい値(
大)よりも小さい場合において(これはアイマークがシ
ール位置より前後に例えば、3〜BI1mずれる場合に
相当する。)、該偏差値がプラスの場合には(これはア
イマークがシール位置より後方にずれる場合に相当する
。)差動歯車機構14のパイロットモータ17を駆動し
て差動歯車機構14を加算回転し、マイナスの場合には
(これはアイマークがシール位置より前方にずれる場合
に相当する。)同パイロットモータ17を駆動して差動
歯車機構14を減算回転することにより、アイマークの
位置ずれをなくすようにする。そして、カウント信号の
偏差値がしきい値(大)よりも大きくなるので、(これ
はアイマークがシール位置より前後に例えば、 6m+
1を越えてずれる場合である。)、プラスの“場合には
変速装置13のパイロットモータ16に対し加算差動信
号を与えて駆動し、マイナスの場合には減算差動信号を
与えて駆動するものである。つまり、変速装置13の運
転開始時の調整が正確であるときはアイマークの位置ず
れは例えば8m■以内で生じ、また調整が不正確である
と6■腸を越えて生じるものとみなして、前者の場合に
はパイロットモータ17を、また後者の場合にはパイロ
ットモータ16を択一的に駆動するものである。
次に、第3図の流れ図によれば、制御器28は。
シールカット位置にアイマークmを合せた状態で運転開
始したときに発振する第−発註のアイマーク検出信号を
入力したときのカウント信号を基準値として記憶してお
き、第二売口以降のアイマーク検出信号を入力する毎に
そのときのカウント信号と比較して偏差値を算出し、補
正の必要な偏差値の場合にはプラスもしくはマイナスの
偏差値の連続傾向が出るか否かにより、横シーラ−6及
び物品供給コンベア5に対して包装材供給機構側に分岐
した駆動系の差動歯車機構14のパイロットモータ17
または変速装置13のパイロットモータ16を択一的に
駆動するものである。
すなわち、カウント信号の偏差値が補正の必要があるし
きい値よりも大きく、偏差値がプラス側に連続して偏る
場合には(これはアイマークがシール位置より後方に例
えば、3m層以上ずれる場合に相当する。)、変速装置
13のパイロットモータ16に駆動信号を与えて変速装
置13を増速側に調整し、マイナス側に連続して偏る場
合には同パイロットモータ16に駆動信号を与えて変速
装置13を減速側に調整し、また、カウント信号の偏差
値がいずれの側にも連続して偏らない場合であってプラ
スの場合には(これはアイマークのずれが、前方に3+
s+s、次は後方に4W1711次は前方に2mm、次
は前方に 311というようにずれが交番するか、 3
mm未満の小さいずれが間に入る場合などに相当する。
)、差動歯車機構14のパイロットモータ17を駆動し
て差動歯車機構14を加算回転し、マイナスの場合には
同パイロットモータ17を駆動して差動歯車機構14を
減算回転するものである。つまり、変速装置13の運転
開始時の調整が正確であるときはアイマークの位置ずれ
は例えば5ffi厘以上となっても前後に交番し、他方
調整が不正確であるときはアイマークの位置ずれは3■
以上となっても前方もしくは後方のいずれかに偏るもの
とみなして、前者の場合にはパイロットモータ17を、
また後者の場合にはパイロットモータ16を択一的に駆
動するものである。
なお、本発明は、横シーラ−6として回転シーラーを図
示しであるが、ボックスモーション形シーラーとした自
動包装機にも適用されるものである。また、包装フィル
ムFlを製袋器2に対して下側から導く自動包装機(逆
ピロー包装機)にも適用される。さらにまた、横シーラ
−6に対して前置きされる送りコンベアを有する場合も
適用される。さらにまた、ピロー包装に限定されず、シ
ュリンク包装にも適用される。
〈発明の効果〉 以上説明してきたように、本発明の自動包装機の運転制
御装置は、 マーク検知手段とパルス発振手段及びパルスカウンター
の組合せを採用して自動模様合せの比較信号を取出し、
制御器において、アイマークの位置ずれの大きさまたは
傾向を判断して、横シーラー及び物品供給コンベアに対
して包装材供給機構側に分岐した駆動系の差動歯車機構
のパイロットモータまたは変速装置のパイロットモータ
を択一的に駆動する構成であるので、 袋長さの変更に対応させる包装材供給機構側に分岐した
駆動系の変速機の運転開始時の調整が不正確に行われて
も運転中に是正でき、正確な自動模様合せが行えて、も
って極めて運転特性が高い優れた自動包装機の運転制御
装置を提供できることになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の自動包装機の運転制御装置の実施例
にかかる原理図である。 第2図及び第3図は、本発明の自動包装機の運転制御装
置を構成する第1図中の制御器をCPUあるいはマイク
ロコンピュータ−により構成する場合のそれぞれ異なる
流れ図の模擬的な一例である。 第4図は、従来の自動包装機の運転制御装置にかかる原
理図である。 W・・・品物、 Fl  ・・φロール状の包装フィルム、F211・・
筒状のフィルム包装体、 1.3・・・紙引きロール、 2・Φ拳製袋器、 4・・命センターシーラー。 5・・・物品供給コンベア、 6・命・横シーラ−, 8・φ・主モータ。 13・・・変速機、 14φ・・差!PIJ歯車機構、 16、+7  ・・・パイロットモータ、20−・・ア
イマーク検出手段、 27・・・パルス発振手段、 28・・eパルスカウンター、 29・・φ制御器。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)装置の運転を1個のモータにより駆動し得るよう
    になっており、紙引きロールによりロール状の包装フィ
    ルムを引出して製袋器に導き、該製袋器とセンターシー
    ラーとで連続状の筒状のフィルム包装体に形成するとと
    もに、物品供給コンベアで品物を製袋器に導いてフィル
    ム包装体内に一定間隔毎に挿入した後、横シーラーによ
    り品物と品物の間の包装材空隙部に移行方向に対して直
    角方向のシールを入れる自動包装機において、 包装フィルムを製袋器に導く過程において該包装フィル
    ムに一定間隔に設けられたアイマークを検出するアイマ
    ーク検出手段と、 横シーラーの一作業サイクル中に一定数のパルスを発振
    するパルス発振手段と、 作業開始により該パルス発振手段から発振するパルスを
    入力してカウント信号を逐次出力するとともに一作業サ
    イクル中に発振する一定数のパルスをカウントするとリ
    セットして再びカウントを繰返すパルスカウンターと、 シール位置にアイマークを合せた状態で運転開始したと
    きに発振する第一発目のアイマーク検出信号を入力した
    ときのカウント信号を基準値として記憶しておき、第二
    発目以降のアイマーク検出信号を入力する毎にそのとき
    のカウント信号と比較してカウント信号の偏差値を算出
    し、該カウント信号の偏差値の大小に応じてまたは偏差
    値のプラス側もしくはマイナス側への連続する偏りに応
    じて、包装材供給機構側に分岐した駆動系の差動歯車機
    構のパイロットモータまたは変速装置のパイロットモー
    タを択一的に駆動する制御器を備えてなることを特徴と
    する自動包装機の運転制御装置。
  2. (2)上記制御器は、カウント信号の偏差値が補正の必
    要があるしきい値(小)よりも大きく、かつしきい値(
    大)よりも小さい場合において、該偏差値がプラスの場
    合には差動歯車機構のパイロットモータを駆動して差動
    歯車機構を加算回転し、マイナスの場合には同パイロッ
    トモータを駆動して差動歯車機構を減算回転し、また、
    カウント信号の偏差値がしきい値(大)よりも大きく、
    プラスの場合には変速装置のパイロットモータに対し加
    算差動信号を与えて駆動し、マイナスの場合には減算差
    動信号を与えて駆動する構成であることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載の自動包装機の運転制御装置。
  3. (3)上記制御器は、カウント信号の偏差値が補正の必
    要があるしきい値よりも大きく、偏差値がプラス側に連
    続して偏る場合には変速装置のパイロットモータに駆動
    信号を与えて変速装置を増速側に調整し、マイナス側に
    連続して偏る場合には同パイロットモータに駆動信号を
    与えて変速装置を減速側に調整し、また、カウント信号
    の偏差値がいずれの側にも連続して偏らない場合であっ
    て、プラスの場合には差動歯車機構のパイロットモータ
    を駆動して差動歯車機構を加算回転し、マイナスの場合
    には同パイロットモータを駆動して差動歯車機構を減算
    回転する構成であることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載の自動包装機の運転制御装置。
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JP22909585A Pending JPS6294532A (ja) 1985-10-15 1985-10-15 自動包装機の運転制御装置

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JP (1) JPS6294532A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002264903A (ja) * 2001-03-07 2002-09-18 Fabrica Toyama Corp 容器シール装置

Citations (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5053189A (ja) * 1973-09-06 1975-05-12
JPS52130781A (en) * 1976-04-23 1977-11-02 Tokiwa Kogyo Kk Automatic register control unit for automatic packaging machine

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