JPH03111148A - 工作機械 - Google Patents

工作機械

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JPH03111148A
JPH03111148A JP24554889A JP24554889A JPH03111148A JP H03111148 A JPH03111148 A JP H03111148A JP 24554889 A JP24554889 A JP 24554889A JP 24554889 A JP24554889 A JP 24554889A JP H03111148 A JPH03111148 A JP H03111148A
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JP
Japan
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relative position
workpiece
center
machining
main shaft
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Pending
Application number
JP24554889A
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English (en)
Inventor
Masayuki Nashiki
政行 梨木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Okuma Corp
Original Assignee
Okuma Machinery Works Ltd
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Publication date
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Publication of JPH03111148A publication Critical patent/JPH03111148A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、旋盤、研削盤、マシニングセンタ等の工作機
械に関し、特に複数回の加工対象の掴み変えまたは工具
の変更もしくは掴み変えか必要な場合においても精度良
く加工対象の加工か可能2J工作機械に関する。
(従来の技術) 工作機械を用いて加工対象を精度良く加工しにうとする
場合、加工対象を掴み変える際に発生ずる加工対象の把
持誤差を避りるため、旋盤の場合には通常加工対象の把
持即ちチャックでの加工対象の把持か1回のみで全加工
工程が完了するように工夫する。旋盤加工においては、
チャックによる加工対象の把持精度がその他の誤差より
も太きいからである。具体的には、数値制御旋盤での片
方向繰返し位置決め精度が温度変化及び経時変化を除く
と1μm程度なのに対し、チャックの繰返し把握精度(
誤差)は10〜30μm程度である。特別な超精密チャ
ックの繰返し把Jffi精度(誤差)ても1〜3μm程
度である。
第8図は、従来における旋盤の概略図である。
同図において、軸受2により支持された主軸1は、ヘル
ド4を介して主軸駆動用モータ3により駆動される。加
工対象6は、一端でチャック5により把持されるとJ(
に他端て心押台7により支持され、X方向及びZ方向に
自由に移動可能な切削加工工具8によりイT憇の形状に
旋削加工される。
そこで、加工例としてニアq図(Δ)及び(II)に示
すような部品9の加工を行なう場合を説明する。
部品9は、正面加工及び背面加ニーか必要てありかつ正
面加工での加工形状と背面加工での加工形状との相対精
度が必要なものであるとする。このとき、穴形状10.
11はヂA・ツク5゛C把持しながら加工するが、一方
の加工が終了したら一度掴み変えて部品9の向きを18
0°転換する必要があり、そのとき通常10〜30μm
程度のチャックにおりる把持誤差が発生した。ゆえに、
穴形状IQ、11の相対精度としてその把持誤差lO〜
30μmを排除できなかっノご。
(発明が解法しようとする課題) 以上のように従来においては、加工対象の加工が多工程
にわたって必要か場合即ち複数台の工作機械で順次加工
を行なう必要がある場合や加工対象の掴み変えかある場
合等には、加工対象を把持する際におりる精度か問題点
となっていた。
本発明は一]二連のような事情から成されたものであり
、本発明の目的は、加工対象の掴み変え等がある場合で
も精度の良い加工が行なえる工作機械を提供することに
ある。
(課題を解決するための手段) 本発明は、旋盤、研削盤、マシニングセンタ等の工作機
械に関するものであり、本発明の上記目的幻、主11I
hと、当該主1q11に接続され、加工対象を把持する
チャックとを有する工作機械において、前記加工対象の
前記主軸の中心に対する偏心、前記主軸の向きに対する
傾き、前記主軸に対する長手方向の位置ずれ等の前記加
工対象と前記主軸との相対位置の検出を行なう相対位置
検出手段と、当該相対位置検出手段にJ:る検出結果に
基づいて、前記主軸に対する前記チャックの相対位置を
移動させる位置移動手段とを具備することによって達成
される。また、心押台と、当該心押台にイτ1随して加
工対象の回転中心を固定する心理部とを有する工作機械
において、前記加工対象の前記心理部に対する偏心、前
記心理部の向ぎに対する傾き、前記心理部に対する長手
方向の位置ずれ等の前記加工対象と前記心押台との相対
イ装置の検出を行なう相対位置検出と、当該相対位置検
出手段による検出結果に基づいて、前記心押台に対する
前記チャックの相対位置を穆勅させる位置移動手段とを
具備することによって達成される。また、加工対象が固
定される主軸と、加工プログラムに基づいて前記加工対
象の加工を行なう工具とを有する工作機械において、前
記加工対象の前記主軸の中心に対する偏心、前記主軸の
向きに対する傾ぎ、前記主軸に対する長手方向の位置ず
れ等の前記加工対象と前記主軸との相対位置の検出を行
なう相対位置検出手段と、当該相対位置検出手段による
検出結果に基ついて、前記加工を行なう際の前記]−具
の移動位置を前記主軸の回転に同期して補正制御する位
置制御手段とを具備することによって達成される。
(作用) 本発明にあっては、相対位置検出手段に」:り加工対象
の偏心、傾き1位置ずれ等を検出し、主軸とチャック間
の相対位置関係5心押台と6押部間の相対位置関係を調
整したり、工具の動きを補正したりすることにより、高
精度な加工か可能となる。
(実施例) 以下、図面に基づいて本発明の実施例について詳細に説
明する。
第1図は、本発明の工作機械におりる一実施例の構成図
であり、従来と同一構成箇所は同符合を付して説明を省
略する。同図において、主軸回転位置検出器28は主軸
回転位置θ、を検出し、基準面語測手段27はチャック
5の基準面または加工対象6の基準面を計測する。位置
誤差検出手段38は、主軸回転位置検出器28からの主
軸回転位置θ8と基準面語測手段27からの位置信号i
とを入力し、加工対象6の把持ずれの方向及び量を検出
して位置ずれ信号[Dl、ε、2を演算出力する。位置
し切手段12は、主軸1の中心とチャック5の中心との
相対位置を変更するだめのものであり、位置誤差検出手
段38から出力される位置ずれ信号Eo+に基ついて主
軸1の中心と力[ビf二対象6の中心とか致するように
駆動装置3gにより駆動される。位置移動手段41は、
心理台7とそのセンタとの相対位置を変更するためのち
のであり、同様に位置誤差検出手段38から構成される
装置ずれ信号ED2に基づいて主’I+h Iの中心と
加工対象6の中心とが致するように駆動装置40により
駆動される。尚、位置移動手段12は、チャック5の一
構成要素として組み込むことも可能である。
第2図は、位置移動手段12.41の一実施例の横断面
図であり、圧電素子H〜21の伸縮により外側の部分と
内側の部分とが相対的に位置を移動できるJ:うになっ
ている。
第3図は第2図におりる圧電素子14〜21の拡大図で
あり、圧電素子14〜21はセラミック圧電体を積層構
造22としたもので、各セラミック圧電体に直流電圧2
3を印加すると逆圧電効果によりその長さが伸縮するに
うになっている。
第4図は、圧電素子14〜21が回転側にある場合に固
定側から直流電流を供給するための装置の構成例を示す
図である。駆動装置24は直流電圧指令VINを人力し
てそれに基づいて交流電圧を出力する。その交流電圧に
基づく電力は回転トランス25を介して回転側へ供給さ
れ、ダイオードブリッジ26 (42は放電抵抗である
)により直流に整流されてセラミック圧電体のそれぞれ
に印加される。
第5図は、本発明の他の実施例の構成図である。同図に
おいて、開数発生器29は、加工対象6についての加工
プログラムPCを人力して切削加工工具8のX軸方向位
置指令×。を出力する。位置制御装置30は、関数発生
器29からのX軸方向位置指令xcを人力してX軸サー
ボモータ34に対して駆動電流IMを出力する。X軸サ
ーボモータ34は、駆動電流1.に基づいてボールネジ
35を介して切削加工工具8をX軸方向へ移動させる。
一方、加工工具位置補正信号作成手段31は、主軸回転
位置検出器28からの主軸回転位置θ、と基準面計測手
段27からの位置信号Ewとを人力し、第7図に示すよ
うなチャックの把持誤差をキャンセルする加工工具位置
の補正信号X。c =E−CO5(θ、−01)を生成
して出力する。位置移動手段36は、加工工具位置補正
信号作成手段31から出力される補正43号XCCに基
づいて駆動装置32により駆動される。
このとき、加工対象6はチャック5の把持誤差だけ偏心
して回転するが、切削加工工具8は加工工具位置補正信
号作成手段31等により主軸の回転に同期してその把持
誤差を補正するように移動制御されるので、結果として
、加工対象6と切削加工工具8との相対位置に原理的に
チャック5におりる把持誤差は表われず良好な加工精度
が得られる。
第6図は、本発明の他の実施例の構成図である。第5図
における実施例では補正信号XCCに基づいて位置移動
手段36を駆動しているのに対し、第6図における実施
例ては、加算手段37がX軸方向位置指令Xcと補正信
号XCCとを加算し、位置制御装置30へ位置指令XF
Cとして出力している。このようにヂャック5におζす
る把持誤差を既存の×軸サーボモータ34を利用して補
正しているので、この実施例においても原理的にその把
持誤差は加工誤差として表われない。
尚、上述した各実施例においては、ヂャック5の把持誤
差は主軸1の中心線に対する加工対象6の偏心とし、そ
れを補正する装置について説明したか、ヂャック5の把
持誤差としては他にZ !I’l+1方向誤差や主!I
IIIllの中心線に対する傾き誤差があり、これらの
補正についても同様に実現できる。
例えば、第5図及び第6図の実施例において、加工対象
の把持誤差を正確に計測できれば、加工工具補正手段3
1がX軸方向位置指令×。及びZ軸方向位置指令Zcか
ら比較的容易な算術演算で任意の加工工具位置における
X軸補正信号XCC及びZ軸補正信号7. CCを求め
ることかできる。
(発明の効果) 以」二のJ:うに本発明の工作機械によれは、ヂャンク
の把持誤差等を補正しながら加工することかできるので
、良好な加工精度を容易に得ることか可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の工作機械におりる一実施例の構成図、
第2図は位置移動手段の一実施例の横断面図、第3図は
圧電素子の拡大図、第4図は圧電素子に直流電流を供給
する装置の一構成例を示す図、第5図は本発明の他の実
施例の構成図、第6図は本発明の他の実施例の構成図、
第7図は補正信号を表わした図、第8図は従来における
旋盤の概略図、第9図(^)及び(B)は加工部品の例
を示す図である。 1・・・主軸、3・・・モータ、5・・・ヂャック、6
・・加工対象、7・・・心押台、8・・・切削加工工具
、+2.36゜41・・・位置移動手段、14〜21・
・・圧電素子、31・・・加工工具値i補正信号作成手
段、 2 9 40・・・駆動装 置、 34・・・X!l’lllサーボモ タ、 35・・・ポ ルネジ、 38・・・位置誤差検出手段、 42・・・放電抵抗。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、主軸と、当該主軸に接続され、加工対象を把持する
    チャックとを有する工作機械において、前記加工対象と
    前記主軸との相対位置の検出を行なう相対位置検出手段
    と、当該相対位置検出手段による検出結果に基づいて、
    前記主軸に対する前記チャックの相対位置を移動させる
    位置移動手段とを具備することを特徴とする工作機械。 2、前記位置移動手段は前記チャックに組込まれるよう
    にした請求項1に記載の工作機械。 3、心押台と、当該心押台に付随して加工対象の回転中
    心を固定する心押部とを有する工作機械において、前記
    加工対象と前記心押台との相対位置の検出を行なう相対
    位置検出手段と、当該相対位置検出手段による検出結果
    に基づいて、前記心押台に対する前記チャックの相対位
    置を移動させる位置移動手段とを具備することを特徴と
    する工作機械。 4、前記位置移動手段に圧電素子を採用するようにした
    請求項1または3に記載の工作機械。 5、加工対象が固定される主軸と、加工プログラムに基
    づいて前記加工対象の加工を行なう工具とを有する工作
    機械において、前記加工対象と前記主軸との相対位置の
    検出を行なう相対位置検出手段と、当該相対位置検出手
    段による検出結果に基づいて、前記加工を行なう際の前
    記工具の移動位置を前記主軸の回転に同期して補正制御
    する位置制御手段とを具備することを特徴とする工作機
    械。 6、前記位置制御手段に圧電素子を採用するようにした
    請求項5に記載の工作機械。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999028080A1 (de) * 1997-12-02 1999-06-10 Kaspar Walter Gmbh & Co. Kg Maschinenfabrik Vorrichtung und verfahren zum korrigieren von rundlauffehlern
JP2004357350A (ja) * 2003-05-27 2004-12-16 Shindengen Electric Mfg Co Ltd 無停電用通信整流電源装置
JP2008142860A (ja) * 2006-12-12 2008-06-26 Mitsui Seiki Kogyo Co Ltd パレットテーブルの回転角補正装置及び方法
JP2010264563A (ja) * 2009-05-15 2010-11-25 Mori Seiki Co Ltd 加工方法及び加工システム
JP2010264562A (ja) * 2009-05-15 2010-11-25 Mori Seiki Co Ltd 加工方法及び加工システム
US8929298B2 (en) 2007-03-19 2015-01-06 Lg Electronics Inc. Method for processing radio protocol in mobile telecommunications systems and transmitter of mobile telecommunications

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