JPH03110371A - 低温庫 - Google Patents
低温庫Info
- Publication number
- JPH03110371A JPH03110371A JP24568589A JP24568589A JPH03110371A JP H03110371 A JPH03110371 A JP H03110371A JP 24568589 A JP24568589 A JP 24568589A JP 24568589 A JP24568589 A JP 24568589A JP H03110371 A JPH03110371 A JP H03110371A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- opening
- door
- chamber
- heat insulating
- gas
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- VGGSQFUCUMXWEO-UHFFFAOYSA-N Ethene Chemical compound C=C VGGSQFUCUMXWEO-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 23
- 239000005977 Ethylene Substances 0.000 claims abstract description 23
- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims abstract description 23
- 238000001179 sorption measurement Methods 0.000 claims description 24
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 abstract 2
- 230000003213 activating effect Effects 0.000 abstract 1
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 abstract 1
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 45
- 230000032683 aging Effects 0.000 description 7
- 235000013305 food Nutrition 0.000 description 7
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 6
- 238000005057 refrigeration Methods 0.000 description 6
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 5
- 239000005556 hormone Substances 0.000 description 4
- 229940088597 hormone Drugs 0.000 description 4
- 235000013399 edible fruits Nutrition 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 description 3
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 3
- 230000029058 respiratory gaseous exchange Effects 0.000 description 3
- 235000013311 vegetables Nutrition 0.000 description 3
- 239000004698 Polyethylene Substances 0.000 description 2
- 230000035699 permeability Effects 0.000 description 2
- -1 polyethylene Polymers 0.000 description 2
- 229920000573 polyethylene Polymers 0.000 description 2
- 230000005070 ripening Effects 0.000 description 2
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 2
- 229910021536 Zeolite Inorganic materials 0.000 description 1
- IPOUZDMOMGNGCD-UHFFFAOYSA-N [N].CN(C)C Chemical compound [N].CN(C)C IPOUZDMOMGNGCD-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- HNPSIPDUKPIQMN-UHFFFAOYSA-N dioxosilane;oxo(oxoalumanyloxy)alumane Chemical compound O=[Si]=O.O=[Al]O[Al]=O HNPSIPDUKPIQMN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000006260 foam Substances 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000003032 molecular docking Methods 0.000 description 1
- 238000010257 thawing Methods 0.000 description 1
- 239000008207 working material Substances 0.000 description 1
- 239000010457 zeolite Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Refrigerator Housings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
産業上の利用分野
本発明は貯蔵室の冷却を行う低温庫に関する。
従来の技術
断熱壁にて構成きれた箱体内部を冷却装置により冷却す
るようにした低温庫として、■特公昭59−17344
号公報がある。一方、生鮮食品が発生する老化ホルモン
であるところの有害物質を庫外に排出するようにしたも
のとして、■特開昭63−14071号公報がある。
るようにした低温庫として、■特公昭59−17344
号公報がある。一方、生鮮食品が発生する老化ホルモン
であるところの有害物質を庫外に排出するようにしたも
のとして、■特開昭63−14071号公報がある。
■の技術にあっては、複数枚の断熱板を連結接続するこ
とによって構成される組立式の冷蔵庫の庫内に冷却器、
送風機等を収納した冷却装置を備えたものが開示きれて
いる。
とによって構成される組立式の冷蔵庫の庫内に冷却器、
送風機等を収納した冷却装置を備えたものが開示きれて
いる。
一方■の技術にあっては、冷蔵室内の冷気を強制的に冷
蔵室外に排気する排気装置と、冷蔵室外の空気を強制的
に冷蔵室内に導入する吸気装置とを備えた冷蔵装置を開
示し、予冷室を付設した冷蔵室の上部には冷却ユニット
を配設した加圧冷気室を、−側部には加圧冷気室と連通
ずる垂直方向のダクトをそれぞれ配設し、ダクト内にフ
ィルタを設けたものが開示きれている。
蔵室外に排気する排気装置と、冷蔵室外の空気を強制的
に冷蔵室内に導入する吸気装置とを備えた冷蔵装置を開
示し、予冷室を付設した冷蔵室の上部には冷却ユニット
を配設した加圧冷気室を、−側部には加圧冷気室と連通
ずる垂直方向のダクトをそれぞれ配設し、ダクト内にフ
ィルタを設けたものが開示きれている。
発明が解決しようとする課題
前記■の技術にあっては、断熱板は、二枚の板体と、こ
の板体間に充填された発泡性断熱材とにより構成される
ものであって、この断熱板を複数連結接続することによ
って、組立式冷蔵庫を構成しているが、この冷蔵庫内に
野菜や果物等の生きている食品を収納した場合には、食
品の呼吸により冷蔵室内のガス組成(詳述すれば室内空
気を構成する各種気体の構成比率)が変化して、収納し
ている食品の老化を促進するように作用して、食品の長
期保存が行えないという問題があった。
の板体間に充填された発泡性断熱材とにより構成される
ものであって、この断熱板を複数連結接続することによ
って、組立式冷蔵庫を構成しているが、この冷蔵庫内に
野菜や果物等の生きている食品を収納した場合には、食
品の呼吸により冷蔵室内のガス組成(詳述すれば室内空
気を構成する各種気体の構成比率)が変化して、収納し
ている食品の老化を促進するように作用して、食品の長
期保存が行えないという問題があった。
一方、前記■の技術にあっては、ダクト内に配設される
フィルタとして、エチレン、揮発性塩基窒素トリメチル
アミン等の老化(熟成)を促進する老化ホルモンである
ところの老化有害物質を吸着するものを使用している。
フィルタとして、エチレン、揮発性塩基窒素トリメチル
アミン等の老化(熟成)を促進する老化ホルモンである
ところの老化有害物質を吸着するものを使用している。
しかしながら、ダクト内に配設したフィルタにより吸着
したエチレンガスは、排気装置を開放したときだけしか
庫外に排出することができず、しかもフィルタの交換は
ダクト内あるいはダクトを外した状態において行うこと
となり、その作業が大変煩わしいという問題があった。
したエチレンガスは、排気装置を開放したときだけしか
庫外に排出することができず、しかもフィルタの交換は
ダクト内あるいはダクトを外した状態において行うこと
となり、その作業が大変煩わしいという問題があった。
そこで本発明は、貯蔵室内空気のエチレンガス濃度の上
昇を抑制するとともに、吸着部材の交換を容易に行える
ようにした低温庫を提供するものである。
昇を抑制するとともに、吸着部材の交換を容易に行える
ようにした低温庫を提供するものである。
[発明の構成コ
課題を解決するための手段
本発明は、内部に貯蔵室を形成する断熱箱と、貯蔵室を
冷却する冷却装置と、断熱箱の適所に形成された物品出
し入れ用の開口と、該開口を開閉自在に閉塞する回動式
の断熱扉とを備え、該断熱扉は、貯蔵室側にエチレンガ
スを吸着するガス吸着部材を配設し、庫外側に断熱壁を
配設した低温庫を提供するものである。
冷却する冷却装置と、断熱箱の適所に形成された物品出
し入れ用の開口と、該開口を開閉自在に閉塞する回動式
の断熱扉とを備え、該断熱扉は、貯蔵室側にエチレンガ
スを吸着するガス吸着部材を配設し、庫外側に断熱壁を
配設した低温庫を提供するものである。
作用
物品出し入れ用の開口を開閉自在に閉塞する回動式の断
熱扉は、開口の閉塞時において、その内面が貯蔵室の冷
気に晒されて、内面に配設したガス吸着部材にて貯蔵室
内空気のエチレンガスを吸着して、貯蔵室内のエチレン
ガス濃度の上昇を抑制するように作用し、開放時におい
て、内面が貯蔵室内冷気よりも温度の高い外気に晒され
、ガス吸着部材の表面を加温して、吸着したエチレンガ
スを外部へ放出するように作用し、扉の開放動作毎にガ
ス吸着部材の活性化を行うようにしている。
熱扉は、開口の閉塞時において、その内面が貯蔵室の冷
気に晒されて、内面に配設したガス吸着部材にて貯蔵室
内空気のエチレンガスを吸着して、貯蔵室内のエチレン
ガス濃度の上昇を抑制するように作用し、開放時におい
て、内面が貯蔵室内冷気よりも温度の高い外気に晒され
、ガス吸着部材の表面を加温して、吸着したエチレンガ
スを外部へ放出するように作用し、扉の開放動作毎にガ
ス吸着部材の活性化を行うようにしている。
実施例
以下本発明の実施例を図面を参照して説明する。
1はプレハブ冷蔵庫等の低温庫であって、複数の断熱パ
ネルPを組み合わせて箱状に構成した断熱箱2と、この
断熱箱2内部に形成される貯蔵室3と、断熱箱2の一部
に形成され貯蔵食品(本例では野菜や果物等の農産物)
を出し入れする物品出し入れ用の開口4及びこの間口4
を開閉自在に閉室する回動式の断熱扉5とを備えている
。
ネルPを組み合わせて箱状に構成した断熱箱2と、この
断熱箱2内部に形成される貯蔵室3と、断熱箱2の一部
に形成され貯蔵食品(本例では野菜や果物等の農産物)
を出し入れする物品出し入れ用の開口4及びこの間口4
を開閉自在に閉室する回動式の断熱扉5とを備えている
。
貯蔵室3内には、冷凍サイクルの一部を構成する冷却器
11と、送風ファン及びファンモータからなる送風装置
12と、除霜用ヒータ13とを有した庫内側の冷却装置
14を配設し、この冷却袋e14の底部には、貯蔵室3
を経て断熱箱2の外部に導出するようにヒータ付の排水
管等の排水装置15を接続している。
11と、送風ファン及びファンモータからなる送風装置
12と、除霜用ヒータ13とを有した庫内側の冷却装置
14を配設し、この冷却袋e14の底部には、貯蔵室3
を経て断熱箱2の外部に導出するようにヒータ付の排水
管等の排水装置15を接続している。
断熱s5は、その内壁21が開口4内に臨み外壁22が
開口4を形成する周囲パネルに外側からバッキング等の
気密保持部材23を介して当接するように断熱材で断面
視階段状に構成した断熱壁24を庫外側に配設し、その
貯蔵室内空気に晒される側即ち内壁21の庫内面には、
保持具25によりその一面を貯蔵室3に露呈させるよう
にガス吸着部材26を着脱可能に配設している。
開口4を形成する周囲パネルに外側からバッキング等の
気密保持部材23を介して当接するように断熱材で断面
視階段状に構成した断熱壁24を庫外側に配設し、その
貯蔵室内空気に晒される側即ち内壁21の庫内面には、
保持具25によりその一面を貯蔵室3に露呈させるよう
にガス吸着部材26を着脱可能に配設している。
ガス吸着部材26としては、ゼオライトを含む緑色凝灰
岩と、ポリエチレンフィルムとからなるガス選択透過性
の複合板材を使用している。尚、緑色凝灰岩は、特異的
なガス吸着・透過性能を有しており(特にエチレンガス
の吸着に優れている)、この緑色凝灰岩を、透湿性能を
有するポリエチレンフィルムとドツキングさせることに
よって、農産物の呼吸によって発生する老化促進ホルモ
ンであるところのエチレンガスを速やかに除去するとと
もに、低い透湿性を有する部材として完成したものであ
る。
岩と、ポリエチレンフィルムとからなるガス選択透過性
の複合板材を使用している。尚、緑色凝灰岩は、特異的
なガス吸着・透過性能を有しており(特にエチレンガス
の吸着に優れている)、この緑色凝灰岩を、透湿性能を
有するポリエチレンフィルムとドツキングさせることに
よって、農産物の呼吸によって発生する老化促進ホルモ
ンであるところのエチレンガスを速やかに除去するとと
もに、低い透湿性を有する部材として完成したものであ
る。
保持具25は、左右下辺にガス吸着部材26の前後下方
向への動きを規制するための断面略コ字状の規制体27
を配設するとともに、内壁21に固定するための固定片
28を備えており、規制体27に対して規制体を配設し
ていない上辺側からガス吸着部材26を着脱可能に、配
設保持させるとともに、ガス吸着部材26の一面を露呈
させるものである。
向への動きを規制するための断面略コ字状の規制体27
を配設するとともに、内壁21に固定するための固定片
28を備えており、規制体27に対して規制体を配設し
ていない上辺側からガス吸着部材26を着脱可能に、配
設保持させるとともに、ガス吸着部材26の一面を露呈
させるものである。
以上の構成において、低温庫1の冷却について説明する
。
。
まず、非冷却状態の貯蔵室3内に断熱扉5を開放して食
品例えば野菜や果物等の農産物を充填して、扉5を閉じ
設定温度を0°Cに設定して冷却装置14を運転させた
とすると、貯蔵室3内は設定温度よりも高くなっている
ことから、冷却装置14により冷却された空気即ち冷気
が、送風装置12によって貯蔵室3内を循環して冷却装
置14に戻る。
品例えば野菜や果物等の農産物を充填して、扉5を閉じ
設定温度を0°Cに設定して冷却装置14を運転させた
とすると、貯蔵室3内は設定温度よりも高くなっている
ことから、冷却装置14により冷却された空気即ち冷気
が、送風装置12によって貯蔵室3内を循環して冷却装
置14に戻る。
この冷気循環により貯蔵室3内空気及び農産物を冷却す
る。そして、この冷却により貯蔵室3内の温度が徐々に
低下して設定温度以下(詳しくは設定温度より一定温度
だけ低い温度以下)に低下したときに、冷却装置14は
サーモサイクルオフ運転若しくは最低容量運転等に切り
替わり、貯蔵室内温度を設定温度のOoCに維持させる
ように動作する。
る。そして、この冷却により貯蔵室3内の温度が徐々に
低下して設定温度以下(詳しくは設定温度より一定温度
だけ低い温度以下)に低下したときに、冷却装置14は
サーモサイクルオフ運転若しくは最低容量運転等に切り
替わり、貯蔵室内温度を設定温度のOoCに維持させる
ように動作する。
ただし、冷却装置14の冷却運転が停止したり、断熱扉
5の開閉操作に伴う外気流入や外乱による冷却負荷の増
大等により、貯蔵室内の温度が上昇して、設定温度より
一定温度高い所定の温度を上回ったときには、上述の冷
却動作を繰り返して、貯蔵室内の温度を設定温度に維持
させるよう動作する。
5の開閉操作に伴う外気流入や外乱による冷却負荷の増
大等により、貯蔵室内の温度が上昇して、設定温度より
一定温度高い所定の温度を上回ったときには、上述の冷
却動作を繰り返して、貯蔵室内の温度を設定温度に維持
させるよう動作する。
一方、貯蔵室3内に収納されている農産物は呼吸作用を
し、また貯蔵室3が断熱壁2及び断熱扉5にて密閉され
ていることから、貯蔵室3内のガス組成(詳しくは空気
中に含まれる各種気体の構成比率)が変化(すなわち、
エチレンガス濃度が上昇)する。ただし、発生したエチ
レンガスは、断熱扉5に配設され閉室時貯蔵室の空気に
晒されるガス吸着部材26によって徐々に吸着されてゆ
くため、エチレンガス濃度の急激な上昇を抑制し、貯蔵
室内のガス組成が変化する速度を遅くすることができる
。このため、農産物の品質低下を抑制するように作用し
、従来の低温庫に比較して農産物の冷却保存期間を長く
することができる。
し、また貯蔵室3が断熱壁2及び断熱扉5にて密閉され
ていることから、貯蔵室3内のガス組成(詳しくは空気
中に含まれる各種気体の構成比率)が変化(すなわち、
エチレンガス濃度が上昇)する。ただし、発生したエチ
レンガスは、断熱扉5に配設され閉室時貯蔵室の空気に
晒されるガス吸着部材26によって徐々に吸着されてゆ
くため、エチレンガス濃度の急激な上昇を抑制し、貯蔵
室内のガス組成が変化する速度を遅くすることができる
。このため、農産物の品質低下を抑制するように作用し
、従来の低温庫に比較して農産物の冷却保存期間を長く
することができる。
しかも、ガス吸着部材26は断熱扉5の貯蔵室側に配設
され扉が回動式なものであることから、扉の閉室時にお
いて、ガス吸着部材26の一面は、貯蔵室3の冷気に晒
されて室内空気のエチレンガスを吸着し、扉の開放時に
おいて、エチレンガスを含んだ空気を開口から排出する
ことに加えガス吸着部材26の一面が貯蔵室内空気より
も温度の高い外気に晒されるため、外気がその表面を加
温することとなって吸着したエチレンガスを放出しやす
い状態にして外部へ放出するように作用し、扉の開放動
作を行うたびに吸着したエチレンガスを排出させてガス
吸着部材26の活性化を行うことができる。また、この
ガス吸着部材26を扉に配設した保持具25に対して着
脱可能に配設するものであることから、その着脱作業を
非常に行いやすい利点を有する。
され扉が回動式なものであることから、扉の閉室時にお
いて、ガス吸着部材26の一面は、貯蔵室3の冷気に晒
されて室内空気のエチレンガスを吸着し、扉の開放時に
おいて、エチレンガスを含んだ空気を開口から排出する
ことに加えガス吸着部材26の一面が貯蔵室内空気より
も温度の高い外気に晒されるため、外気がその表面を加
温することとなって吸着したエチレンガスを放出しやす
い状態にして外部へ放出するように作用し、扉の開放動
作を行うたびに吸着したエチレンガスを排出させてガス
吸着部材26の活性化を行うことができる。また、この
ガス吸着部材26を扉に配設した保持具25に対して着
脱可能に配設するものであることから、その着脱作業を
非常に行いやすい利点を有する。
尚、本実施例において、低温庫1の貯蔵室3内に冷気を
循環させて、収納される食品を直接的に冷却するように
構成したが、別設この低温庫に限定するものではなく、
断熱外箱と、この外箱の内側に間隔を存して配設され内
部に貯蔵室を形成する熱良導内箱と、両箱間に形成され
た循環空間内に配設される冷却装置とを備え、貯蔵室を
間接的に冷却する低温庫に対して、前述したような断熱
扉を適用させても、同様の作用効果を奏するものである
。
循環させて、収納される食品を直接的に冷却するように
構成したが、別設この低温庫に限定するものではなく、
断熱外箱と、この外箱の内側に間隔を存して配設され内
部に貯蔵室を形成する熱良導内箱と、両箱間に形成され
た循環空間内に配設される冷却装置とを備え、貯蔵室を
間接的に冷却する低温庫に対して、前述したような断熱
扉を適用させても、同様の作用効果を奏するものである
。
[発明の効果]
以上詳述したように本発明によれば、貯蔵室内に収納さ
れる農産物の呼吸作用で発生する老化ホルモンであると
ころのエチレンガスを、断熱扉の貯蔵室側に配設したガ
ス吸着部材によって徐々に吸着させて、貯蔵室内のガス
組成が変化する速度を遅くすることができる。このため
、収納される農産物の老化(熟成)を抑制することがで
き、農産物の保存期間を延長することができる。
れる農産物の呼吸作用で発生する老化ホルモンであると
ころのエチレンガスを、断熱扉の貯蔵室側に配設したガ
ス吸着部材によって徐々に吸着させて、貯蔵室内のガス
組成が変化する速度を遅くすることができる。このため
、収納される農産物の老化(熟成)を抑制することがで
き、農産物の保存期間を延長することができる。
また、扉が回動式であることから、扉の開放操作時には
いつも、ガス吸着部材が貯蔵室内空気よりも温度が高い
外気に晒されることとなり、外気にて吸着部材の表面を
加温することができ、吸着ガスの放出を行うことができ
る。
いつも、ガス吸着部材が貯蔵室内空気よりも温度が高い
外気に晒されることとなり、外気にて吸着部材の表面を
加温することができ、吸着ガスの放出を行うことができ
る。
各図は本発明の一実施例を示し、第1図は断熱扉を開放
した状態の低温庫斜視図、第2図は第1図のA−A断面
図、第3図は閉室した状態の断熱扉及びその周囲部分の
概略断面図である。 1・・・低温庫、 2・・・断熱箱、 3・・・貯蔵
室、4・・・開口、 5・・・断熱扉、 14・・
・冷却装置、24・・・断熱壁、 26・・・ガス吸
着部材。
した状態の低温庫斜視図、第2図は第1図のA−A断面
図、第3図は閉室した状態の断熱扉及びその周囲部分の
概略断面図である。 1・・・低温庫、 2・・・断熱箱、 3・・・貯蔵
室、4・・・開口、 5・・・断熱扉、 14・・
・冷却装置、24・・・断熱壁、 26・・・ガス吸
着部材。
Claims (1)
- 1、内部に貯蔵室を形成する断熱箱と、前記貯蔵室を冷
却する冷却装置と、前記断熱箱の適所に形成された物品
出し入れ用の開口と、該開口を開閉自在に閉塞する回動
式の断熱扉とを備え、該断熱扉は、前記貯蔵室側にエチ
レンガスを吸着するガス吸着部材を配設し、庫外側に断
熱壁を配設してなる低温庫。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24568589A JPH03110371A (ja) | 1989-09-21 | 1989-09-21 | 低温庫 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24568589A JPH03110371A (ja) | 1989-09-21 | 1989-09-21 | 低温庫 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03110371A true JPH03110371A (ja) | 1991-05-10 |
Family
ID=17137292
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24568589A Pending JPH03110371A (ja) | 1989-09-21 | 1989-09-21 | 低温庫 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03110371A (ja) |
-
1989
- 1989-09-21 JP JP24568589A patent/JPH03110371A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH03102178A (ja) | 低温庫 | |
JP2007101084A (ja) | 冷蔵庫 | |
JP6944862B2 (ja) | 冷蔵庫 | |
JP3054529B2 (ja) | 低温庫 | |
JP2543185B2 (ja) | 冷蔵庫 | |
JPH03110371A (ja) | 低温庫 | |
JPH09280719A (ja) | 冷凍冷蔵庫 | |
JP3258777B2 (ja) | 鮮度保持装置付冷蔵庫 | |
JP2967179B2 (ja) | プレハブ冷蔵庫 | |
JP2538413B2 (ja) | 低温庫 | |
JPH03102170A (ja) | 低温庫 | |
JP2538414B2 (ja) | 低温庫 | |
JPH0462378A (ja) | 低温庫の吸着材固定装置 | |
JP2000283646A (ja) | 冷蔵庫 | |
JPH0462375A (ja) | 青果物の貯蔵方法及びその装置 | |
KR940002913Y1 (ko) | 저온고 | |
JP2994949B2 (ja) | 低温庫 | |
JPH0694984B2 (ja) | 冷蔵庫 | |
JPH03267676A (ja) | 低温庫 | |
JPH0271078A (ja) | 冷蔵庫 | |
JPH06213556A (ja) | 冷凍冷蔵庫 | |
JP2001066030A (ja) | 保冷庫 | |
JPH0614884U (ja) | 冷蔵庫 | |
JPH01256783A (ja) | 冷蔵庫 | |
JPH087334Y2 (ja) | 生鮮物保存庫 |