JPH03109684A - バーコードリーダ処理装置 - Google Patents
バーコードリーダ処理装置Info
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- JPH03109684A JPH03109684A JP1247784A JP24778489A JPH03109684A JP H03109684 A JPH03109684 A JP H03109684A JP 1247784 A JP1247784 A JP 1247784A JP 24778489 A JP24778489 A JP 24778489A JP H03109684 A JPH03109684 A JP H03109684A
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- 238000003672 processing method Methods 0.000 claims description 6
- 230000004069 differentiation Effects 0.000 abstract description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 10
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 2
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 2
- 230000010354 integration Effects 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 1
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- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06K—GRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
- G06K7/00—Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns
- G06K7/10—Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns by electromagnetic radiation, e.g. optical sensing; by corpuscular radiation
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06K—GRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
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- G06K7/10—Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns by electromagnetic radiation, e.g. optical sensing; by corpuscular radiation
- G06K7/10544—Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns by electromagnetic radiation, e.g. optical sensing; by corpuscular radiation by scanning of the records by radiation in the optical part of the electromagnetic spectrum
- G06K7/10821—Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns by electromagnetic radiation, e.g. optical sensing; by corpuscular radiation by scanning of the records by radiation in the optical part of the electromagnetic spectrum further details of bar or optical code scanning devices
- G06K7/10851—Circuits for pulse shaping, amplifying, eliminating noise signals, checking the function of the sensing device
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔目次〕
概要
産業上の利用分野
従来の技術(第5図、第6図)
発明が解決しようとする課題(第7図)課題を解決する
ための手段(第1図) 作用 実施例(第2図〜第4図) 発明の効果 〔概要〕 バーコードリーダ信号処理方式に関し、バーコードを読
み取る直前に大きなノイズが入力しても正確にバーコー
ドを読み取ることができるようにすることを目的とし、 バーコード信号を含むアナログ信号を微分し、その出力
を積分し、これらを比較出力することにより変化点を検
出するバーコードリーダ信号処理方式において、微分手
段の出力のピーク値を保持するピーク保持手段と、上限
リミッタ手段と、上限リミッタ手段の出力電圧に応じた
電圧を得るための分圧手段と、ゲート信号出力手段と、
信号出力手段を具備し、微分手段の出力が過大のとき上
限リミッタ手段によりこれを抑制して、ゲート信号出力
手段に対するスライスレベルを生成するよう構成する。
ための手段(第1図) 作用 実施例(第2図〜第4図) 発明の効果 〔概要〕 バーコードリーダ信号処理方式に関し、バーコードを読
み取る直前に大きなノイズが入力しても正確にバーコー
ドを読み取ることができるようにすることを目的とし、 バーコード信号を含むアナログ信号を微分し、その出力
を積分し、これらを比較出力することにより変化点を検
出するバーコードリーダ信号処理方式において、微分手
段の出力のピーク値を保持するピーク保持手段と、上限
リミッタ手段と、上限リミッタ手段の出力電圧に応じた
電圧を得るための分圧手段と、ゲート信号出力手段と、
信号出力手段を具備し、微分手段の出力が過大のとき上
限リミッタ手段によりこれを抑制して、ゲート信号出力
手段に対するスライスレベルを生成するよう構成する。
本発明はバーコードリーダ信号処理方式に係り、特にバ
ーコードリーダのコード化された信号を含むアナログ信
号をデジタル化するための信号処理方式に関する。
ーコードリーダのコード化された信号を含むアナログ信
号をデジタル化するための信号処理方式に関する。
近年バーコードリーダはPO8端末等における商品管理
手段として広く使用されている。
手段として広く使用されている。
従来のバーコードリーダは、第5図に示す如く構成され
ている。第5図において、30は信号入力部、31は増
幅器、32は微分回路、33はローパス・フィルタ、3
4は増幅器、35は積分回路、36は比較器、37は抵
抗、38は増幅器、39はピーク保持回路、40はDC
レベル回路、41は放電回路、42は分圧回路、43は
反転増幅器、44.45はそれぞれ比較器、46.47
はそれぞれ遅延回路、48.49はそれぞれアンド回路
、50はインバータ、51はフリップ・フロップである
。
ている。第5図において、30は信号入力部、31は増
幅器、32は微分回路、33はローパス・フィルタ、3
4は増幅器、35は積分回路、36は比較器、37は抵
抗、38は増幅器、39はピーク保持回路、40はDC
レベル回路、41は放電回路、42は分圧回路、43は
反転増幅器、44.45はそれぞれ比較器、46.47
はそれぞれ遅延回路、48.49はそれぞれアンド回路
、50はインバータ、51はフリップ・フロップである
。
そして積分回路35、比較器36、抵抗37により比較
部60を構成し、ピーク保持回路39、DCレベル回路
40、放電回路41、分圧回路42、反転増幅器43に
よりスライスレベル生成部61を構成し、比較器44.
45、遅延回路46.47で遅延ゲート信号出力部62
を構成し、アンド回路48.49により信号出力部53
を構成する。
部60を構成し、ピーク保持回路39、DCレベル回路
40、放電回路41、分圧回路42、反転増幅器43に
よりスライスレベル生成部61を構成し、比較器44.
45、遅延回路46.47で遅延ゲート信号出力部62
を構成し、アンド回路48.49により信号出力部53
を構成する。
次に、第5図の動作を第6図を参照して簡単に説明する
。
。
信号入力部30で入力されたバーコード読取信号は、増
幅器31で増幅されて第6図に示す信号■となり、微分
回路32で微分されローパスフィルタ33で高周波ノイ
ズが除去されて信号■となる。このローパスフィルタ3
3の出力は増幅器38で増幅され、ピーク保持回路39
とDCレベル回路40に入力される。これらの出力は放
電回路41に入力され、分圧回路42、反転増幅器43
を経由して、正、負のスライスレベルが出力される。な
お、DCレベル回路40は、第6図に示す如く、スライ
スレベルの中間を出力するものである。
幅器31で増幅されて第6図に示す信号■となり、微分
回路32で微分されローパスフィルタ33で高周波ノイ
ズが除去されて信号■となる。このローパスフィルタ3
3の出力は増幅器38で増幅され、ピーク保持回路39
とDCレベル回路40に入力される。これらの出力は放
電回路41に入力され、分圧回路42、反転増幅器43
を経由して、正、負のスライスレベルが出力される。な
お、DCレベル回路40は、第6図に示す如く、スライ
スレベルの中間を出力するものである。
この反転増幅器43の正のスライスレベルは比較器44
に入力され、また、分圧回路42の負のスライスレベル
は比較器45に入力される。これら比較器44.45の
出力は遅延回路46.47を経由して、積分回路35に
存在する遅延時間との調整がはかられ、アンド回路48
.49に入力される。
に入力され、また、分圧回路42の負のスライスレベル
は比較器45に入力される。これら比較器44.45の
出力は遅延回路46.47を経由して、積分回路35に
存在する遅延時間との調整がはかられ、アンド回路48
.49に入力される。
また前記ローパス・フィルタ33の出力は増幅器34に
も入力される。第5図において信号■で示されるこの増
幅器34の出力は比較器36に入力され、また積分回路
35にも入力される。これにより積分回路35は、第5
図の信号■を出力する。
も入力される。第5図において信号■で示されるこの増
幅器34の出力は比較器36に入力され、また積分回路
35にも入力される。これにより積分回路35は、第5
図の信号■を出力する。
そして、この信号■と■に基づく比較器36の出力が、
アンド回路48に入力され、またインバータ50を経由
して、アンド回路49にも入力される。
アンド回路48に入力され、またインバータ50を経由
して、アンド回路49にも入力される。
このアンド回路48.49の出力は、それぞれバーコー
ドの黒バーの初めと終わりを示すエツジ信号となるので
、FF51の出力信号0を監視することにより黒バー及
び白バーの幅と数が検出され、これによりバーコードを
解読することができる。
ドの黒バーの初めと終わりを示すエツジ信号となるので
、FF51の出力信号0を監視することにより黒バー及
び白バーの幅と数が検出され、これによりバーコードを
解読することができる。
ところで第7図(A)に示す如く、バーコードラベル7
1が例えばAlの如き金属缶60に貼付けられたとき、
バーコードを読み取るため走査ビ−ムが矢印の如く走査
したとき、その金属缶70の真横の部分で全反射が生じ
、全反射光が信号入力部30に人力される。この全反射
光は非常に大きな信号のため、第7図(B)に示す如く
、バーコード読取信号よりはるかに大きく、バーコード
読み取りの直前でこれが生ずると後述する問題が生ずる
。なお、大きな値の外乱光がバーコードの読み取り直前
に入射する等の場合も同様な問題が生ずる。
1が例えばAlの如き金属缶60に貼付けられたとき、
バーコードを読み取るため走査ビ−ムが矢印の如く走査
したとき、その金属缶70の真横の部分で全反射が生じ
、全反射光が信号入力部30に人力される。この全反射
光は非常に大きな信号のため、第7図(B)に示す如く
、バーコード読取信号よりはるかに大きく、バーコード
読み取りの直前でこれが生ずると後述する問題が生ずる
。なお、大きな値の外乱光がバーコードの読み取り直前
に入射する等の場合も同様な問題が生ずる。
第5図に示す如く、ピーク保持回路39が使用されてお
り、その放電回路31の出力を分圧回路42で例えば1
/2に分圧して、スライスレベル用の信号■を得ている
。
り、その放電回路31の出力を分圧回路42で例えば1
/2に分圧して、スライスレベル用の信号■を得ている
。
従って、バーコードの読み取りの直前に、前記の如く大
きな人力信号があれば、そのピークホールド値も大きな
ものとなり、これを分圧したスライスレベルでは、バー
コード読取信号を正確に2値判定できないことになる。
きな人力信号があれば、そのピークホールド値も大きな
ものとなり、これを分圧したスライスレベルでは、バー
コード読取信号を正確に2値判定できないことになる。
第5図の点線丸印で囲んだ2個所の部分は、本来、読み
取られる信号が正確に読み取りできなかった部分を示す
。
取られる信号が正確に読み取りできなかった部分を示す
。
この結果、FF51からの出力信号は、Eで示す如く、
非常に大きな黒バーを示し、正確にバーコードを解読す
ることができなくなる。
非常に大きな黒バーを示し、正確にバーコードを解読す
ることができなくなる。
従って、本発明の目的は、このような場合でも正確にバ
ーコード信号を読み取り可能とするためのバーコードリ
ーグ信号処理方式を提供することである。
ーコード信号を読み取り可能とするためのバーコードリ
ーグ信号処理方式を提供することである。
前記目的を達成するため、本発明では、第1図(A)に
示す如く、ピーク保持回路5の出力側に上限リミッタ回
路6を設ける。
示す如く、ピーク保持回路5の出力側に上限リミッタ回
路6を設ける。
信号入力部1で入力されたバーコード読取信号は、微分
回路2で微分され、その信号がピーク保持回路5に入力
される。上限リミッタ回路6は、ピーク保持回路5から
入力された値が規定値以上のとき、これを規定値に制限
する。
回路2で微分され、その信号がピーク保持回路5に入力
される。上限リミッタ回路6は、ピーク保持回路5から
入力された値が規定値以上のとき、これを規定値に制限
する。
従って、放電回路7から出力される信号■′は、第1図
(B)の信号■′で示す如く、ピーク値に比較して小さ
なものとすることができ、これをさらに分圧回路8によ
り例えば1/2に分圧したスライスレベルで比較器9.
10により微分回路2からの入力と比較される。
(B)の信号■′で示す如く、ピーク値に比較して小さ
なものとすることができ、これをさらに分圧回路8によ
り例えば1/2に分圧したスライスレベルで比較器9.
10により微分回路2からの入力と比較される。
別に微分回路2の出力は比較器4に入力されるとともに
、積分回路3にも入力され、この積分回路3の出力が比
較器4に入力される。この比較器4の出力は、バーコー
ドのエツジ信号を出力する。
、積分回路3にも入力され、この積分回路3の出力が比
較器4に入力される。この比較器4の出力は、バーコー
ドのエツジ信号を出力する。
このときアンド回路11.12には比較器9.10から
出力されたゲート信号が入力されているので、これによ
り、アンド回路11.12よりバーコードのエツジ信号
を正確に得ることが可能となる。なお第1図(A、)に
おいて、13はインバータである。
出力されたゲート信号が入力されているので、これによ
り、アンド回路11.12よりバーコードのエツジ信号
を正確に得ることが可能となる。なお第1図(A、)に
おいて、13はインバータである。
これにより、ノイズのピーク値が非常に大きいときでも
、上限リミッタ回路6により抑制されてスライスレベル
を作成することができる。この結果、従来では検出でき
なかった、第1図(B)の点線丸印の部分も正確に検出
できるので、正確なバーコード読取出力信号BCDIを
得ることができる。
、上限リミッタ回路6により抑制されてスライスレベル
を作成することができる。この結果、従来では検出でき
なかった、第1図(B)の点線丸印の部分も正確に検出
できるので、正確なバーコード読取出力信号BCDIを
得ることができる。
本発明の一実施例構成を第2図〜第4図にもとづき説明
する。
する。
第2図は本発明の一実施例構成図、第3図はその動作説
明図、第4図は従来例と共通のバーコード判定説明図で
ある。
明図、第4図は従来例と共通のバーコード判定説明図で
ある。
第2図において第1図と同一記号は同一部分を示し、1
4は増幅器で第5図の増幅器31に対応するもの、15
はローパス・フィルタで第5図のローパス・フィルタ3
3に対応するもの、16は増幅器で第5図の増幅器38
に対応するもの、17はDCレベル回路で第5図のDC
レベル回路40に対応するもの、18は反転増幅器であ
って第5図の反転増幅器43に対応するもの、19.2
0は遅延回路であってそれぞれ第5図の遅延回路46.
47に対応するもの、21は増幅器であって第5図の増
幅器34に対応するもの、22は抵抗であって第5図の
抵抗37に対応するもの、23はFFであって第5図の
FF51に対応するものである。
4は増幅器で第5図の増幅器31に対応するもの、15
はローパス・フィルタで第5図のローパス・フィルタ3
3に対応するもの、16は増幅器で第5図の増幅器38
に対応するもの、17はDCレベル回路で第5図のDC
レベル回路40に対応するもの、18は反転増幅器であ
って第5図の反転増幅器43に対応するもの、19.2
0は遅延回路であってそれぞれ第5図の遅延回路46.
47に対応するもの、21は増幅器であって第5図の増
幅器34に対応するもの、22は抵抗であって第5図の
抵抗37に対応するもの、23はFFであって第5図の
FF51に対応するものである。
そして積分回路3、比較部4、抵抗22により比較部C
を構成し、DCレベル回路17、ピーク保持回路5、上
限リミッタ回路6、放電回路7、分圧回路8、反転増幅
器18によりスライスレベル生成部Sを構成し、比較器
9.10、遅延回路19.20によりゲート信号出力部
Gを構成し、アンド回路11.12により信号出力部O
UTを構成する。
を構成し、DCレベル回路17、ピーク保持回路5、上
限リミッタ回路6、放電回路7、分圧回路8、反転増幅
器18によりスライスレベル生成部Sを構成し、比較器
9.10、遅延回路19.20によりゲート信号出力部
Gを構成し、アンド回路11.12により信号出力部O
UTを構成する。
第2図(B)は、スライスレベル生成部の詳細を示す図
である 同図でR1〜RI3は抵抗、CI、C2はコンデンサ、
D!、B2はダイオード、A 1〜A sはアンプであ
って、アンプAIはボルテージホロワ回路として用いら
れており、アンプA2は入力電圧を1/2にして出力す
るためのもの、アンプA3は入力電圧を一1倍にして出
力するためのもの、アンプA4は入力を加算して出力す
るためのものである。
である 同図でR1〜RI3は抵抗、CI、C2はコンデンサ、
D!、B2はダイオード、A 1〜A sはアンプであ
って、アンプAIはボルテージホロワ回路として用いら
れており、アンプA2は入力電圧を1/2にして出力す
るためのもの、アンプA3は入力電圧を一1倍にして出
力するためのもの、アンプA4は入力を加算して出力す
るためのものである。
上限リミッタ回路6は信号12の電圧が(DCレベル+
VA+VD2)より大きくならないように制限している
。
VA+VD2)より大きくならないように制限している
。
VAは、上限リミッタレベル設定用可変抵抗R2の摺動
片TKの電圧、VB2はクランプ用ダイオードの順方向
電圧降下分である。
片TKの電圧、VB2はクランプ用ダイオードの順方向
電圧降下分である。
ピーク保持回路5のコンデンサC1と放電回路7の抵抗
R7により、定まる時定数で放電作用がなされる。
R7により、定まる時定数で放電作用がなされる。
第2図の動作説明に先立ち、黒バー、白バーの信号読み
取り動作の概略を、第4図を参照して説明する。なおこ
の動作説明は、第5図に示す従来例とも共通するもので
ある。
取り動作の概略を、第4図を参照して説明する。なおこ
の動作説明は、第5図に示す従来例とも共通するもので
ある。
第4図(A)に示す如きバーコード(図では黒バーB1
、B2のみ符号を付しているが、その間は当然白バーで
ある)を読み取ると、同(B)に示す如き読取信号が得
られる。これを微分すれば、第4図(C)の実線に示す
信号が得られる。そしてこれを積分すれば第4図(C)
の点線で示す如き信号が得られる。従って、第2図の比
較器4(第5図の比較器36)でこれらを比較して、積
分回路の出力大となったとき比較器4からHレベル信号
が出力されるので、比較部Cの出力は第4図(D)の如
きものとなる。
、B2のみ符号を付しているが、その間は当然白バーで
ある)を読み取ると、同(B)に示す如き読取信号が得
られる。これを微分すれば、第4図(C)の実線に示す
信号が得られる。そしてこれを積分すれば第4図(C)
の点線で示す如き信号が得られる。従って、第2図の比
較器4(第5図の比較器36)でこれらを比較して、積
分回路の出力大となったとき比較器4からHレベル信号
が出力されるので、比較部Cの出力は第4図(D)の如
きものとなる。
また、第4図(C)の実線で示す微分信号を、第2図の
比較9.10 (第5図の比較器34.35)で正スラ
イスレベルThs及び負スライスレベルThaで比較す
れば、それぞれ第4図(E)、(F)に示すゲート信号
が得られる。
比較9.10 (第5図の比較器34.35)で正スラ
イスレベルThs及び負スライスレベルThaで比較す
れば、それぞれ第4図(E)、(F)に示すゲート信号
が得られる。
このゲート信号を比較部Cより出力される第4図(D)
の信号をアンド回路11.12(第5図のアンド回路4
8.49)に入力することにより、第4図(G)(H)
に示す信号が得られる。これらの信号は、第4図(I)
に示す如く、黒バー、白バーに対応するものであり、例
えばFF23 (第5図のFF51)のセット・リセッ
ト信号にこれらを使用することにより、FF23より黒
バー、白バーの各バー幅に対応する信号が得られる。
の信号をアンド回路11.12(第5図のアンド回路4
8.49)に入力することにより、第4図(G)(H)
に示す信号が得られる。これらの信号は、第4図(I)
に示す如く、黒バー、白バーに対応するものであり、例
えばFF23 (第5図のFF51)のセット・リセッ
ト信号にこれらを使用することにより、FF23より黒
バー、白バーの各バー幅に対応する信号が得られる。
第2図に示す本発明の動作を、第3図を参照して説明す
る。
る。
信号入力部1により読み取られたバーコード読取信号は
増幅器14で増幅され、第3図に示す信号■となる。こ
の信号■には、大きなピークが存在し、このピークの前
はノイズ部分であり、ピークの後はバーコード部分であ
る。そしてこれを微分回路2微分し、ローパス・フィル
タ15でノイズ除去すると、第3図に示す信号■が得ら
れる。
増幅器14で増幅され、第3図に示す信号■となる。こ
の信号■には、大きなピークが存在し、このピークの前
はノイズ部分であり、ピークの後はバーコード部分であ
る。そしてこれを微分回路2微分し、ローパス・フィル
タ15でノイズ除去すると、第3図に示す信号■が得ら
れる。
これを増幅器21で増幅したのち積分回路3に入力する
と信号■が得られる。そしてこの積分回路3の出力であ
る信号■と増幅器21の出力(信号■に対応)を比較す
ると、比較部Cから信号■が得られる。この信号■は、
第4図(D)に対応するものである。
と信号■が得られる。そしてこの積分回路3の出力であ
る信号■と増幅器21の出力(信号■に対応)を比較す
ると、比較部Cから信号■が得られる。この信号■は、
第4図(D)に対応するものである。
一方、ローパス・フィルタ15の出力は、増幅器16で
増幅された後、ピーク保持回路5と、DCレベル回路1
7に入力される。
増幅された後、ピーク保持回路5と、DCレベル回路1
7に入力される。
ピーク保持回路5の出力は、上限リミッタ回路6に入力
されてそのピーク値が規定値以上のときこの規定値に抑
制されて、第3図に示す如き信号■となる。これが放電
回路7でゆるやかに放電され、分圧回路8で例えば1/
2で分圧され、負のスライスレベルとなって比較器10
に入力される。
されてそのピーク値が規定値以上のときこの規定値に抑
制されて、第3図に示す如き信号■となる。これが放電
回路7でゆるやかに放電され、分圧回路8で例えば1/
2で分圧され、負のスライスレベルとなって比較器10
に入力される。
分圧回路8の出力は、別に反転増幅器18にも入力され
て正スライスレベルが出力され、比較器9に印加される
。これらの比較器9.10には、増幅器16の出力が印
加されているので、比較器9からは信号■が出力され、
比較器10からは信号■が出力される。これらの信号■
、■は遅延回路19.20で遅延され、信号■、■とな
る。これら信号■、■は第4図(E)(F)に対応する
ものであり、それぞれアンド回路11.12に出力され
る。
て正スライスレベルが出力され、比較器9に印加される
。これらの比較器9.10には、増幅器16の出力が印
加されているので、比較器9からは信号■が出力され、
比較器10からは信号■が出力される。これらの信号■
、■は遅延回路19.20で遅延され、信号■、■とな
る。これら信号■、■は第4図(E)(F)に対応する
ものであり、それぞれアンド回路11.12に出力され
る。
なお、第2図の遅延回路19.20は、積分回路3にお
ける遅延時間を補償して信号の整合性を得るものである
。
ける遅延時間を補償して信号の整合性を得るものである
。
ところで、アンド回路11には比較部Cからの信号■が
入力され、アンド回路12にはインバータ13を経由し
て比較部Cからの信号■が入力されるので、アンド回路
11.12からは信号■、[相]が出力される。これら
の信号■、[相]は、第4図(G)、(H)に対応する
ものである。
入力され、アンド回路12にはインバータ13を経由し
て比較部Cからの信号■が入力されるので、アンド回路
11.12からは信号■、[相]が出力される。これら
の信号■、[相]は、第4図(G)、(H)に対応する
ものである。
そしてこの信号■、[相]によりFF23を制御するこ
とにより信号■を得る。このFF23から出力される信
号は、前述の通り、黒バー、白バーを示すバイナリ−信
号であるので、これを解読することによりバーコードを
判読することができる。
とにより信号■を得る。このFF23から出力される信
号は、前述の通り、黒バー、白バーを示すバイナリ−信
号であるので、これを解読することによりバーコードを
判読することができる。
本発明によれば、バーコードの反射光に数倍するする大
きなノイズをバーコード部分の直前に受けても、その上
限値を抑制することができるので、このような場合でも
短時間でバーコード読取2値化処理を正常に行うことが
できる。このようにして、バーコードリーグの読み取り
環境性及び読み取り媒体に対する耐性が向上し、読み取
り性能を改善することができる。
きなノイズをバーコード部分の直前に受けても、その上
限値を抑制することができるので、このような場合でも
短時間でバーコード読取2値化処理を正常に行うことが
できる。このようにして、バーコードリーグの読み取り
環境性及び読み取り媒体に対する耐性が向上し、読み取
り性能を改善することができる。
第1図は本発明の原理説明図、
第2図(A)(B)は本発明の一実施例構成図、第3図
はその動作状態説明図、 第4図はバーコード判別状態説明図、 第5図は従来例、 第6図は従来例の動作説明図、 第7図は従来の問題点説明図である。 t −信号入力部 2−微分回路 3−・積分回路 4−・比較器 5−ピーク保持回路 6−上限リミッタ回路 7−・放電回路 9.10−比較器 11.12・−・アンド回路 13− インバータ 8・−分圧回路
はその動作状態説明図、 第4図はバーコード判別状態説明図、 第5図は従来例、 第6図は従来例の動作説明図、 第7図は従来の問題点説明図である。 t −信号入力部 2−微分回路 3−・積分回路 4−・比較器 5−ピーク保持回路 6−上限リミッタ回路 7−・放電回路 9.10−比較器 11.12・−・アンド回路 13− インバータ 8・−分圧回路
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 バーコード信号を含むアナログ信号を微分し、その出力
を積分し、これらを比較出力することにより変化点を検
出するバーコードリーダ信号処理方式において、 微分手段(2)の出力のピーク値を保持するピーク保持
手段(5)と、 上限リミッタ手段(6)と、 前記上限リミッタ手段(6)の出力電圧に応じた電圧を
得るための分圧手段(8)と、 ゲート信号出力手段(G)と、 信号出力手段(OUT)を具備し、 微分手段(2)の出力が過大のとき上限リミッタ手段(
6)によりこれを抑制して、ゲート信号出力手段(G)
に対するスライスレベルを生成するようにしたことを特
徴とするバーコードリーダ信号処理方式。
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EP90310229A EP0419226B1 (en) | 1989-09-22 | 1990-09-19 | Signal processing circuit of a bar code reader |
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---|---|---|---|
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1989
- 1989-09-22 JP JP1247784A patent/JP2729088B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1990
- 1990-09-19 DE DE69029240T patent/DE69029240T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1990-09-19 EP EP90310229A patent/EP0419226B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1990-09-20 US US07/585,624 patent/US5068520A/en not_active Expired - Lifetime
- 1990-09-22 KR KR9015065A patent/KR930009740B1/ko not_active IP Right Cessation
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KR910006878A (ko) | 1991-04-30 |
DE69029240D1 (de) | 1997-01-09 |
EP0419226B1 (en) | 1996-11-27 |
KR930009740B1 (en) | 1993-10-09 |
US5068520A (en) | 1991-11-26 |
DE69029240T2 (de) | 1997-03-27 |
EP0419226A2 (en) | 1991-03-27 |
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