JPH03109461A - ポリカーボネート、ポリアルキレンテレフタレート、特殊な硫酸バリウムおよび、任意にエラストマー、から成る熱可塑性成形コンパウンド - Google Patents

ポリカーボネート、ポリアルキレンテレフタレート、特殊な硫酸バリウムおよび、任意にエラストマー、から成る熱可塑性成形コンパウンド

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JPH03109461A
JPH03109461A JP2232609A JP23260990A JPH03109461A JP H03109461 A JPH03109461 A JP H03109461A JP 2232609 A JP2232609 A JP 2232609A JP 23260990 A JP23260990 A JP 23260990A JP H03109461 A JPH03109461 A JP H03109461A
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barium sulfate
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sulfate
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JP2232609A
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Ulrich Grigo
ウルリツヒ・グリゴ
Juergen Kirsch
ユルゲン・キルシユ
Dieter Wittmann
デイター・ビツトマン
Karsten-Josef Idel
カルステン―ヨゼフ・イーデル
Peter Horlacher
ペーター・ホルラツハー
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Bayer AG
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08KUse of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
    • C08K3/00Use of inorganic substances as compounding ingredients
    • C08K3/30Sulfur-, selenium- or tellurium-containing compounds
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L69/00Compositions of polycarbonates; Compositions of derivatives of polycarbonates

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  • Organic Chemistry (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ポリカーボネート、ポリアルキレンテレフタ
レート、特殊な硫酸バリウムおよび、任意にエラストマ
ー類、から成る熱可塑性成形コンパウンド類、そして、
成形物、半製品およびフィルムを製造するための該熱可
塑性成形コンパウンドの使用に関する。
ポリカーボネート、ポリアルキレンテレフタレートおよ
びエラストマーから成る熱可塑性成形コンパウンドは公
知である(例えば、US3,864.428、EP−A
−25920,64648,110222,30478
7および日本国特許出願59/166 556参照)。
この公知の成形コンパウンドは、高衝撃強度を有する成
形物に加工することができる。上述の組成を有する成形
フンパウンドは多くの有利な性質を有している。しかし
ながら、それらによっては充足されないいくつかの技術
的要求がある。特に、それらは、低温での粘り強さおよ
び耐熱性に関して改良が必要である。
ポリカーボネート、ポリアルキレンテレフタレート、明
確に限定された粒子径および/または活性な表面を有す
る硫酸バリウムおよび、任意にエラストマー、から成る
熱可塑性成形コンパウンドが、高耐熱性と良好な粘り強
さを有することを見出した。
従って、本発明は、 A)1〜99重量部のポリカーボネート、B)1〜99
重量部のポリアルキレンテレフタレート、 CI)バリウムイオンと一緒に沈澱し難溶のバリウム化
合物類を生成する水溶性化合物類の追加的アニオンの存
在下に、バリウムイオンを水媒体中の硫酸塩イオンで沈
澱させ、この得られた化学反応性を示す硫酸バリウムが
、任意にカップリング剤で後処理して、0.1μm未満
[80〜5m”/j’  (B E T) ] (’l
R[ヲハ有t 6ように製造された、化学反応性を示す
表面を有する硫酸バリウムを0.1〜50重量部、 および/または C2)等量のバリウムイオンと硫酸イオンとを各々有す
る別々の水溶液を一緒にした後、沈澱物を分離すること
によって製造された、極微細の硫酸バリウムを0.1〜
50重量部;ここでは、密閉反応槽中で0゜1μm未満
の一次粒子径を有する沈澱硫酸バリウムを製造するため
、これらの反応体の水溶液を、合わせて1μl未満の平
均体積粒度を有する個々の沈澱体積を形成する多数の部
分体積に、連続的に分割した後、得られる沈澱の懸濁液
を連続的に反応槽から取り出す、 および、任意に、 D)0.1〜30重量部のエラストマー但し、成分A)
〜C)またはD)を含めて100重量部とする、 から成る熱可塑性成形コンパウンドに関する。
好適な熱可塑性成形コンパウンドは、20〜8O重量部
の成分A)、80〜lO重量部の成分B)、0.1〜4
0重量部の成分CI)および/またはC2)そして、任
意に、1〜30重量部の成分D)を含有するものである
特に好適な熱可塑性成形コンパウンドは、40〜70重
量部の成分A)、20〜60重量部の成分B)、0.1
〜5重量部の成分CI)および/またはC2)そして、
任意に、5〜25重量部の成分D)を含有するものであ
る。
ホモポリカーボネート、コポリカーボネートおよびそれ
らの混合物類の形態でのポリカーボネートは、成分A)
として用いられる。ポリカーボネートの合成のために適
切なジフェノールは、例えばヒドロキノン、レゾルシノ
ール、ジヒドロキシジフェニル、ビス−(ヒドロキシフ
ェニル)−アルカン、ビス−(ヒドロキシフェニル)−
シクロアルカン、ビス−(ヒドロキシフェニル)−スル
フィド、ビス−(ヒドロキシフェニル)−エーテル、ビ
ス−(ヒドロキシフェニル)−スルホキシド、ヒス−(
ヒドロキシフェニル)−スルホンおよびα、ω−ビス=
(ヒドロキシフェニル)−ジイソプロピルベンゼン、並
びに、それらの核アルキル化および核ハロゲン化化合物
である。これらのおよび他の適切な芳香族ジヒドロキシ
化合物は、例えばUS−PSS3,028.365およ
び2゜999.846並びj:DE−O3S2 063
050および2 211 957中、そしてH,5ch
ne l 1著の専攻論文″Chemistry an
d Physics ofPolycarbonate
s 、 Interscience Publishe
rs、 New York、  1964に記載されて
いる。
好適なフェノールは、次の式: [式中、 X′は単結合、 CH,−5 −C(CHx)2 0、 1 SO3、 であり、そして Y1〜Y4は、同一または異なってもよく、水素、CI
−、アルキル、好適にはメチルまたはハロゲン、好適に
は塩素または臭素であり、mは、4〜7の整数、好適に
は4または5であり、 R3およびR6は、各々のXに関して別々に選択されて
よく、互いに独立して、水素またはC1−+2アルキル
、好適にはメチルであり、そして Xは、少なくとも1つの環C原子が同時にC+−+Zア
ルキル基により置換されることを条件として、炭素を表
わす] に相当する。
好適には1つまたは2つの環C原子、そして、より好適
には、ただ1つの環C原子がアルキル基により同時に置
換される。ジフェニル置換Cl1i[子(C−1)に対
してα−位の環C原子は、アルキルで置換されていない
ことが好ましく、反対にC−1に対してβ−位の環C[
子はジアルキル置換されていることが好ましい。
ポリカーボネートA)にはまた、 次式 [式中、 Arは、同一または異なってもよく、アリレン基を表わ
し、 RおよびR1は、同一または異なってもよく、直鎖アル
キル、分校アルキル、アルケニル、ハロゲン化直鎖アル
キル、)・ロゲン化分枝アルキル、アリールまたはハロ
ゲン化アリールを表わし、そして o=0〜200、 p−o〜200、 Q=0〜200 但し、o十p十q1即ちジオルガノシロキシ単位の数は
5〜200、好適には20〜160である」 に相当するジフェノール類の共縮合残基を、コポリカー
ボネートのジフェノール残基を基準にして1〜25重量
%、好適には1.5〜15重量%、最も好適には2〜l
O重量%、含有するブロックコポリカーボネート類も含
まれる。
適切なアルキル基は、1〜20個の炭素原子を有する基
であり;適切なアルキニル基は、2〜6個の炭素原子を
有する基であり、適切なアリール基は、6〜14個の炭
素原子を有する基である。
これらの基は、塩素、臭素または弗素で置換されていて
もよい。上記の基の例は、メチル、エチル、プロピル、
n−ブチル、第三ブチル、ビニル、フェニル、ナフチル
、クロロエチル、トリフルオロプロピル、パーフルオロ
ブチル、パーフルオロオクチルおよびクロロフェニルで
ある。
好適な基RおよびR1は、低級アルキル基、例えばメチ
ル、エチル、プロピルなどであり、メチルが特に好適で
ある。
使用するジフェノール類は、単独および混合物の両方で
用いられる。
ポリカーボネート類A)は一般に、光散乱法で測定して
10,000〜200,000、好適には20.000
〜80,000の範囲の平均分子量Mwを有する。
上述した種類のポリカーボネートは、例えばUS−PS
S3,821.325 ;3.189.662および3
,419,634およびDE−0552411123,
2411363,33 34782および3 506 472に記載されている
該ポリカーボネートは、公知の方法、例えば二相界面方
法(例えばH,5chnell著“Chemistry
 andPhysics of Po1ycarbon
ates″”、 Interscience Publ
ishers、 New York+  1964参照
)によって製造される。
成分B)として使用されるポリアルキレンテレフタレー
トは、テレフタル酸(まI;はそれの反応性を示す誘導
体)と2〜lO個の炭素原子を有する脂肪族ジオールと
から公知の方法で製造される(Kunststoff−
Handbuch、 Vol、■、695頁以降、Ca
rl−Hanser−Verlag、 MLinche
n  l 983 )。
好適なポリアルキレンテレフタレートは、ジカルボン酸
成分を基準にして、少なくとも90+no1%のテレフ
タル酸残基と、ジオール成分を基準にして少なくとも8
0mo1%、好適には少なくとも90mo1%のエチレ
ングリコールおよび/またはブタン−1,4−ジオール
残基とを含有する。
テレフタル酸残基に加えて、好適なポリアルキレンテレ
フタレートは、20mo1%以下の他の芳香族または脂
環式C,,、ジカルボン酸および/または脂肪族C4−
12ジカルボン酸の残基、例えばフタル酸、イソフタル
酸、ナフタレン−2,6−ジカルボン酸、4.4−ジフ
ェニルジカルボン酸、コハク酸、アジピン酸、セパチン
酸、シクロヘキサンニ酢酸の残基を含有してもよい。
エチレングリコールまたはブタン−1,4−ジオール残
基に加えて、好適なポリアルキレンチレフタル酸は、2
0mo1%以下の他の脂肪族C,−,。
ジオールまたは脂環式C14Nジオール、例えばプロパ
ン−1,3−ジオール、2−エチルプロパン−1,3−
ジオール、ネオペンチルグリコール、ペンタン−1,5
−ジオール、ヘキサン−1,6−ジオール、シクロヘキ
サン−1,4−ジメタノーノ呟3−メチルペンタン−2
,4−ジオール、2−メチルペンタン−2,4−ジオー
ル、2.2.4−トリメチルペンタン−1,3−ジオー
ルおよび−1,6−ジオール、2−エチルヘキサン−1
,3−ジオール、2,2−ジエチルプロパン−1,3−
ジオール、ヘキサン−2,5−ジオール、l、4−ジー
(β−ヒドロキシエトキシ)−ベンゼン、2゜2−ビス
−(4−ヒドロキシシクロヘキシル)−プロパン、2,
4−ジヒドロキシ−1,1,3,3−テトラメチルシク
ロブタン、2.2−ビス−(3−β−ヒドロキシエトキ
シフェニル)−プロパンおよび2.2−ビス−(4−ヒ
ドロキシプロポキシフェニル)−プロパンの残基(DE
−O3S24 07674.24 07 776.27
 15 932参照)を含有してもよい。
該ポリアルキレンテレフタレートは、比較的少量の三価
もしくは四価のアルコール、或いは、例えばDE−05
1900270およびUS−PS3,692,744に
記載されている種類の三塩基性もしくは四塩基性カルボ
ン酸を組み入れることによって分校させてもよい。好適
な分校剤の例は、トリメシン酸、トリメリット酸、トリ
メリット酸、トリメチロールエタンおよびプロパン、並
びに、ペンタエリスリトールである。酸成分を基準にし
て1mo1%以下の分校剤を用いるのが推奨される。
テレフタル酸または活性を示す誘導体(例えばジアルキ
ルエステル)とエチルグリコールだけから製造されたポ
リアルキレンテレフタレートが特に好適である。
好適に使用されるポリエチレンテレフタレートは一般に
、0.4〜1.5d12/l、好適には0゜5〜0.9
d12#、固有粘度を有するが、一般に使用されている
ポリブチレンテレフタレートは0.7〜1.6d12/
、?、好適には0.8〜1.3dQ/l、より、好適に
は0.8〜1.5d12/、?の固有粘度(フェノール
/ o −’;クロロベンゼン(l=1重量部)中25
°Cで測定)を有する。
本発明に従う熱可塑性成形コンパウンド成分C1)は、
バリウムイオンと一緒に沈澱し、難溶のバリウム化合物
を生成する水溶性化合物の追加的イオンの存在下にバリ
ウムイオンを水媒体中の硫酸塩イオンで沈澱させ、この
得られた化学反応性を示す硫酸バリウムを、任意にカッ
プリング剤で後処理して、0,1μm未満、好適には0
.09〜0.01 pm [80〜5m2/、? 、好
適には50〜10 m”/l  (B E T) ]の
粒径を有す6 J:つi:製造された、化学反応性を示
す表面を有する硫酸バリウムから成ってもよい(DE−
O33718277およびドイツ国特許出願P38 1
0423.7参照)。
バリウムイオンと難溶の化合物を生成する相当濃度のア
ニオンの存在下に、硫酸バリウムを沈澱させる場合、得
られる生成物は、結晶全体に亘って均一に分布したまた
は表面に濃縮された異質のイオンを含有する。
アニオンまたはドーピング成分の電荷密度および分子径
に依存して、B a 304結晶格子中の欠陥がふさが
れるか、或いは、格子部位が統計的分布でふさがれ、そ
して表面の電荷が長い非極性分子残基によって遮へいさ
れる(疎水化)。
この方法では、水溶性有機または無機化合物のアニオン
が用いられる。ある場合には、これらの化合物の混合物
を用いるのが適当である。
この方法を実施するため、このような追加的成分を、ア
ルカリの硫酸塩のような無機硫酸塩成分を含有する水溶
液に加えるのが最適である。該追加的成分は、沈澱ざる
べき硫酸バリウムを基準にして0.1〜50重量%の量
が用いられる。追加的成分は、好適には1−io重量%
の量が用いられる。
この方法のために適切な水溶性有機化合物は、スルホン
酸アルキルおよびアリール、硫酸アルキルおよびアリー
ル、アルキルまたはアリール燐酸エステル、ここにアル
キルまたはアリール基は官能基で部分的に任意に置換さ
れていてもよく、或いはスルホン酸パーフルオロアルキ
ルもしくはアリールから成る群からの化合物である。例
えば以下の化合物が本発明に従う方法で用いられるニド
デシルベンゼンスルホン酸ナトリウム、ラウリル硫酸ナ
トリウム、セチル硫酸ナトリウム、燐酸のモノエチルモ
ノベンジルエステル、パーフルオロオクタンスルホン酸
リチウム。
官能基によって置換されたアルキルもしくはアリール基
を有する適切な化合物は、ハロゲン、ヒドロキシル、ア
ミノ、イミノ、メルカプト、カルボキシまたはアルコキ
シカルボニル基、或いは、末端二重結合を有する化合物
であり、例えば12−ブロモ−1−ドデカンスルホン酸
、IO−ヒドロキシ−1−デカンスルホン酸ナトリウム
、やはナラδiんのナトリウム塩、lO−メルカプト−
■−セタンスルホン酸ナトリウム、16−セチン(1)
硫酸ナトリウムである。
化学反応性を示す硫酸バリウムの製造方法において、チ
オ硫酸塩、珪酸塩、弗化物、フルオロ珪酸塩、モノフル
オロ燐酸塩またはタングステン酸塩から成る群からの無
機化合物が水溶性無機化合物(硫酸塩以外の他の無機化
合物)のアニオンとして用いられる。適切な化合物は、
例えばチオ硫酸ナトリウム(Naxsxos・5HIO
)、メタ珪酸ナトリウム(N a zs i 03) 
、弗化ナトリウム(NaF)、ヘキサフルオロ珪酸リチ
ウム(L+2(SiF、) ・2H,O)、フルオロ燐
酸ナトリウム(N12PO,F)およびポリタングステ
ン酸ナトリウム(3N a 2 W Oa ・9 W 
Os ・H! O)である。 この方法で製造された化
学反応性を示すバリウム顔料は、考えられる特別な応用
のための適切な後処理を受けさせてもよい。
酸性のもしくはエステル化可能なヒドロキシルばドーピ
ング成分によって、硫酸バリウムの表面に適用される場
合、或いは、(S04)2−アニオンに加えて、化学的
に反応可能な他の基、例えば共沈によって導入されたS
’−1SH−またはF−が結晶表面に存在する場合、こ
のB a S 04顔料は、特別な適用のために適切な
カップリング剤で後処理されでもよい。有機官能のアル
コキシシラン、例えばビニルトリメトキシシランが一般
にカップリング剤として用いられる。しかしながら、ア
ルコキシチタン酸塩、ジルコン酸塩またはアルミン酸塩
も用いられる。カップリング剤は、本質的に公知の方法
で適用される。これは溶媒中の溶液の形で顔料に適用さ
れてもよく、溶媒を除去した後固体を乾燥する。あるい
はまた、カップリング剤が液状の場合、これは移動する
混合床中の顔料粉末に噴霧することによって適用されて
もよい。
熱可塑性成形コンパウンドへの成分C2)として加えら
れるべき極微細の硫酸バリウムは、等量のバリウムイオ
ンと硫酸塩イオンとを各々有する別々の水溶液を一緒に
した後、沈澱物を分離することによって調製される:こ
こでは、密閉反応槽中で0.1μm未満の一次粒子径を
有する沈澱硫酸バリウムを製造するため、これにの反応
体の水溶液を、合わせてlμQ未満の平均容積粒度を有
する個々の沈澱容積を形成する多数の部分容積に連続的
に分割した後、得られる沈澱物の懸濁液を連続的に反応
槽から取り出すことによって製造される。硫酸イオンの
水溶液はまた難溶のバリウム化合物を生成する水溶性無
機もしくは有機化合物の別のアニオンも含有してもよい
(DE−033703377およびドイツ国特許出願P
3810 423.7参照)。
従ってこの方法において、反応溶液の小さな部分体積が
数多く、例えば秒当り10’以上が合わされ、そして沈
澱がlμα未満の平均体積粒度を有する反応体積中で、
迅速にそして完全に生じる。
この方法を実施するため、反応体の別々の水溶液が0.
5μQ未満の平均粒度を有する小滴の形態で連続的そし
て迅速に一緒にされ、そして1μQ未満の平均体積粒度
を有する沈澱体積中で結合する。
この方法の別の具体例では、一方の反応体の水溶液が小
1i1(0,5μQ未満の大きさ)に連続的に変換され
、そしてこのように生成した小滴が、他方の反応体の水
溶液の流動薄膜中に連続的に導入される。
言い換えれば、一方の反応体の水溶液の小滴が、他方の
反応体の小滴と高速で結合されるか、或いは、一方の反
応体の水溶液の小滴が他方の反応体の水溶液の流動して
いる薄膜中に高速で放出される。例えば、塩化バリウム
の水溶液の小滴が硫酸ナトリウムの水溶液の流動する薄
膜中に放出される。
この方法は、密封した垂直の筒型反応槽中で行うのが最
良である。反応槽の頭部には、成分の水溶液を非常に細
かい小滴に分割するための手段もしくは装置が公知の方
法で取り付けられており、成分の水溶液の流動する薄膜
を作り出すための手段が備わっている。その基部では、
反応槽は円錐形であるのが最良であり、反応混合物もし
くは沈澱懸濁物を取り出すための手段が備わっている。
反応溶液は、例えばノズルを通して、或いは、例えば噴
霧円盤を用いて溶液に遠心力を与えることによって、圧
力下溶液を噴霧することによって、筒型反応槽の頭部で
小滴に変換する。小滴の太きさは、0.5μQ未満、好
適には0.001〜0゜25μQである。反応槽の内壁
上を流動する薄膜は、l”10mmの厚さで作り出され
る。
水溶液の小滴の流れは正反対の方向または互いに6度の
する方向に向けられる。しかしながら更に、小滴の流れ
は反応槽を通して同一の方向に互いに平行に流動させ、
互いに浸透させ沈澱を生じさせてもよい。
反応槽の壁を流れ落ちる沈澱物の懸濁液の薄膜は、反応
槽の下部で集められ計量装置によって反応槽から取り出
され、固体、例えば0.1μ未満、好適には0.09〜
0.O1μ[BET表面=80〜5 m ”/i 、好
適には40〜l Om”/l?] (7)−次粒子径を
有するごく微細の硫酸バリウムに成るように処理される
化学反応性を示す表面を有する硫酸バリウムおよび/ま
たはごく微細の硫酸バリウムを、標準の方法で成形コン
バンドの他の成分中に加え、それと混合する。しかしな
がら、好適には硫酸バリウムを成分B)に加える。例え
ば、硫酸バリウムは、ポリエステル生成反応が開始する
以前に相当するジオール中の懸濁液の形態としてのポリ
エチレンテレフタレートに加えてもよい。しかしながら
、該硫酸バリウムはまた、高度に濃縮されたコンバンド
の形態として、溶融コンバンド加工程中に導入されても
よい。
エラストマーD)には、コポリマー、特に下記のモノマ
ーニア0ロブレン、ブタジェン、イソプレン、イソブチ
ン、スチレン、アクリロニトリル、エチレン、プロピレ
ン、酢酸ビニル、アルコール成分中に1−18個の炭素
原子を有する(メタ)アクリル酸エステルおよび一酸化
炭素の少なくとも二種から本質的に得られるゴム弾性を
有するコポリマー、即ち、例えば“Methoden 
der organischen Chemie”、(
Houben−Weyl)、Vol、  l 4/ l
 、 Georg Thiema−Verlag、 S
tuttgart 1961 + 393−406頁そ
してC,B、 Bucknall、 ”Toughen
edPlastics#、 Appl、 5cienc
e Publishers、 London1977に
記載される種類のポリマーである。成分D)の好適なエ
ラストマーは、20重量%以上、好適には40重量%以
上、特に60重量%以上のゲル含有量を有する。
好適なエラストマーD)は、15〜70重量%の酢酸ビ
ニルを含有し、DIN53 755に従って2.16k
pの荷重下190°Cで測定して、非流動〜i、ooo
、好適には0.1〜20のメルトインデックスを有する
エチレン/酢酸ビニルコポリマーである。エチレン、ア
クリル酸アルキルたは酢酸ビニルおよび一酸化炭素のタ
ーポリマーも好適である。
他の好適なエラストマーD)は、エチレンのプロピレン
基に対する重量比が40:60〜90:lO1好適には
40:60〜65 : 35である、いわゆるEPMお
よびEPDMゴムである。グラフトした反応性基を有す
るEP(D)Mゴム(例えばMSA)が特に好適である
未架橋のEPMおよびEPDMゴムのムーニ粘度(DI
N53  523な従うM L 154/ l 00°
C)は、25〜100、好適には35〜95である。未
架橋のEPMおよびEPDMゴムのゲル含有量は、1重
量%以下である。
使用するエチレン/プロピレンコポリマー(EPM)は
、いかなる二重結合もほとんど有していないが、使用す
るエチレン/プロピレン/ジェンターポリマー(EPD
M)は、1 、0 0 0個の炭素原子当り1〜20の
二重結合を有している。EPDM中の適切なジエンモノ
マーは、例えば共役ジエン、例えばイソプレンおよびブ
タジェン、5〜25の炭素原子を有する非共液ジエン、
例えば1、4−ペンタジェン、1.4−ヘキサジエン、
l。
5−へキサジエン、2,5−ジメチル−1,5−へキサ
ジエンおよび1.4−オクタジエン、環式ジエン、例え
ばシクロペンタジェン、シクロへキサジエン、シクロオ
クタジエン、およびジクロロペンタジェン、アルケニル
ノルボネン、例,tlf5−エチリデン−2−ノルボル
ネン、5−ブチリデン2−ノルボルネン、2−メタアリ
ル−5−ノルボルネン、2−インプaベニル−5−ノル
ボルネン、およびトリシクロジエン、例えば3−メチル
トリジクロー(5,2,1.0.2.6)3.8−デカ
ジエンである。非共役ジエン、l,5−ヘキサジエン、
エチリデンノルボルネンおよびジシクロペンタジェンが
好ましい。EPDM中のジエン含有量は、好適には0.
5〜lO重量%である。問題となるこの種類のEPMお
よびEPDMゴムは、例えばDE−052  808 
 709に記載されている。
他の好適なエラストマーD)は、芳香族ビニルモノマー
(X)と共役ジエン(Y)との、X−Yタイプの任意に
選択数に水素化されたブロックコポリマーである。この
ようなブロックコポリマーは公知の方法で製造される。
一般に、“Encyclopedia of Poly
mer Science and Technbolo
gy 、 Vol。
1 5 、 Interscience, N.Y. 
( 1 9 7 1 )の508頁以降に記載されてい
るスチレン−ジエンブロックコポリマーの製造のために
用いられる技術が、例えばスチレン、α−メチルスチレ
ン、および/またはビニルトルエンからの、並びに、共
役ジエン、例えばブタジェンおよび/またはイソプレン
からの適切なX−Yブロックコポリマーの製造のために
用いられる。選択的水素化を本質的に公知の方法で行う
ことができ、これはエチレン系二重結合は本質的に完全
に水素化されるが、芳香族性二重結合の大部分は影響を
受けないまま残存していることを意味している。
他の好適なエラストマーD)は、例えばポリブタジェン
、ブタジェン/スチレンコポリマーオニびスチレンおよ
び/またはアクリロニトリルおよび/または(メタ)ア
クリル酸エステルをグラフト化したアクリル酸エステル
ゴム、即ちDE−O5t  694 173に記載され
ている種類のコポリマー;例えばDE−OS2 348
 377に記載されている種類のポリブタジェン、ブタ
ジェン/スチレンまたはブタジェン/アクリロニトリル
コポリマー、アクリル酸エステルまたはメタアクリル酸
エステルでグラフト化されたポリイソブチン類またはポ
リイソプレン、酢酸ビニル、アクリロニトリル、スチレ
ン、および/またはアルキルスチレンである。
特に好適なエラストマーD)は、 ■、グラフト生成物を基準にしてlO〜40、好適には
lO〜35、より好適には15〜25重量%の少なくと
も一種の(メタ)アクリル酸エステルおよび/または混
合物を基準にしてlO〜35、好適には20〜35重量
%のアクリロニトリルと混合物を基準にして65〜90
、好適に65〜80重量%のスチレンとの混合物を、 ■、グラフトベースとして、グラフトベース生成物を基
準にして60〜90.好適には65〜90、より好適に
は75〜85重量%の、■を基準にして少なくとも70
重量%のブタジェン残基を有するブタジェンポリマー上
ニ、グラフト化することによって得られるグラフトポリ
マーであり、グラフトベース■のゲル含有量は、少なく
とも70重量%(トルエン中で測定)であり、グラフト
化度Gは0.15〜0.55であり、そしてグラフトポ
リマーの平均粒径d、。は0.2〜0.6、好適には0
.3〜0.5μmである。
(メタ)アクリル酸エステル■はアクリル酸またはメタ
アクリル酸と炭素数l〜8の一価のアルコールとのエス
テル、例えばメタアクリル酸メチル、エチルおよびプロ
ピルである。
ブタジェン残基に加えて、グラフトベース■は、■を基
準にして30重量%以下の他のエチレン性不飽和七ツマ
−1例えばスチレン、アクリロニトリル、アルコール成
分中に1〜4の炭素原子を有するアクリル酸またはメタ
アクリル酸のエステル(例えばアクリル酸メチル、アク
リル酸エチル、メタアクリル酸メチル、メタアクリル酸
エチル)の残基を含有していてもよい。好適なグラフト
ベース■は、純粋なポリブタジェンから成っている。
グラフトモノマー■は、通常、グラフト化反応中グラフ
トベース■上に完全にはグラフト化されていないため、
本発明に関連するグラフトポリマーはまた、実際のグラ
フトポリマー以外にも使用したグラ7トモノマー■のホ
モポリマーおよびコポリマーも含有する生成物も含まれ
るものと理解されるべきである。
平均粒径d、。は、それ以上の直径の粒子が50重量%
そしてそれ以下の直径の粒子が50重量%存在する直径
である。これは超遠心分離方法(W。
5cholLan、 H,Lange、 Kolloi
d、 Z、 und Z、 Polymere 250
(1972)、782 796)または電子顕微鏡によ
って粒子の数を数える方法(G。
Kampf、 H,5chuster、 Angew、
 IJokromolekulareChemie上4
.(197’0)、l1l−129)または光散乱法に
よって測定される。
グラフト化度Gは、グラフトベースに対するグラフト化
したグラフトモノマーの重量比テあり、無次元である。
問題となるこの種類のグラフトポリマーは、例tlfD
E3 324 398に記載されている。
他の特に好適なエラストマーD)は、 a)グラフトベースとして、成分D)を基準にして25
〜98重量%の、−20%以下のガラス転移温度を有す
るアクリル酸エステルゴムと、 b)グラフトモノマーとして、成分D)を基準にして2
〜75重量%の、a)なしで製造したホモまたはコポリ
マーが25℃以上のガラス転移温度を持ち得るエチレン
性不飽和モノマーとのグラフトポリマーである。
上述したポリマーD)のアクリル酸エステルゴムa)は
、好適にはa)を基準にして40重量%以下の他の重合
可能なエチレン性不飽和モノマーを任意に含有してもよ
いアクリル酸アルキルのポリマーである。グラフトベー
スa)として用いられるアクリル酸エステルゴムがそれ
自身、ジエンゴムのコアを有するグラフト生成物である
場合、以下に述べるように、ジエンゴムのコアはこれら
のパーセントの計算には含まれない。好適な重合可能ア
クリル酸エステルには、アクリル酸C1−8アルキル、
例えばアクリル酸メチル、エチル、ブチル、オクチルお
よび2−エチルヘキシル、アクリル酸ハロアルキル類、
好適にはアクリル酸7%ロー C+−Sアルキル、例え
ばアクリル酸クロロエチル、並びに、芳香族アクリル酸
エステル類、例えばアクリル酸ベンジルおよびアクリル
酸フェネチルが含まれる。これらは個別にまたは混合物
として用いられてもよい。
アクリル酸エステルゴムa)は、未架橋させてもよく、
好適には部分的に架橋させる。
より多い重合可能な二重結合を有する七ツマ−は、架橋
のために共重合させることができる。架iするためのモ
ノマーの好適な例は、3〜8個のC原子を有するモノカ
ルボン酸と、3〜12個のC原子を有する不飽和−価ア
ルコールまたは2〜4個のOH基と2〜20個のC[子
を有する飽和ポリオールとのエステル類、例えばジメタ
アクリル酸エチレングリコール、メタアクリル酸アリル
;多不飽和複素環式化合物、例えばトリビニルおよびト
リアリルシアヌレートおよびインシアヌレート、トリア
クリロイル−s−トリアジン類、特にトリアリルシアヌ
レート;多官能ビニル化合物、例えばジーおよびトリビ
ニルベンゼン、およびまたトリアリルホスフェートおよ
びフタル酸ジアリルである。
好適な架橋性上ツマ−は、メタアクリル酸アリル、ジメ
タアクリル酸エチレングリコール、フタル酸ジアリル、
並びに、少なくとも3個のエチレン系不飽和基を有する
複素環式化合物である。
特に好適な架橋性上ツマ−は、環式上ツマー即ちトリア
リルシアヌレート、トリアリルイソシアヌレート、トリ
ビニルシアヌレート、トリアクリロイルへキサヒドロ−
s−トリアジンおよびトリアリルベンゼンである。
架橋性モノマーは、グラフトベースa)を基準にして、
好適には0.02〜5重量%、より好適には0.05〜
5重量%の量が用いられる。
少なくとも3個のエチレン系不飽和基を有する環式架橋
上ツマー類の場合は、グラフトベースa)の1重量%の
量の範囲に限定するのが有利である。
グラフトベースa)の製造のため、アクリル酸エステル
に加えて任意に使用されてもよい好適な“他の“重合可
能なエチレン系不飽和モノマーは、例えばアクリロニト
リル、スチレン、α−メチルスチレン、アクリルアミド
類、ビニル−CI−、アリキルエーテル類、ブタジェン
、イソプレンである。グラフトベースa)としての好適
なアクリル酸エステルは、60重量%のゲル含有量を有
する乳化ポリマーである。
グラフトベースa)のゲル含有量は、ジメチルホルムア
ミド中25℃で測定される(M、 Hoffmann。
H,Kr5mer、 R,Kuhn、 Polymer
analytic I undIf 、 Georg−
Thieme−Verlag Stuttgart、 
 l 977 )。
グラフトベースa)としてのアクリル酸エステルコセム
は、コアとして1以上の共役ジエンの架橋ジエンゴム、
例えばポリブタジェン、または共役ジエンとエチレン性
不飽和モノマーとのコポリマー、例えばスチレンおよび
/またはアクリロニトリルを有する生成物であってもよ
い。
グラフトベースa)中のポリジエンのコアのパーセント
含量は、a)を基準にして0.1〜80重量%、好適に
は10〜50重量%である。外殻およびコアは、互いに
独立して未架橋、部分架橋または高度に架橋していても
よい。
ポリアクリル酸エステルを基にしたグラフトポリマーD
)のための特に好適なグラフトベースa)が以下に要約
して示す: ■、ジエンゴムのコアを有していないアクリル酸エステ
ルポリマーおよびコポリマー、そして2.ジエンゴムの
コアを有するアクリル酸エステルポリマーおよびコポリ
マー グラフト収率、即ちグラフト化したモノマーb)の量の
使用したグラフトモノマーb)の量に対スる商は一般に
20〜80重量%であり、そしてM。
Hoffmann、 H,Kr5mer、 R,Kuh
n、 Polymeranalytik、 Vol、 
l、 Georgイhieme−Verlag、 St
uttgart1977に従って測定される。
好適なグラフトモノマーb)は、αメチルスチレン、ス
チレン、アクリロニトリル、メタアクリル酸メチル、ま
たはこれらのモノマーの混合物である。好適なグラフト
モノマーの混合物は、スチレンとアクリロニトリル90
:10〜50 : 50の重量比で混合したものである
ポリアクリル酸エステルを基とするグラフトポリマー類
D)は、例えばDE−A52 444584 (=US
−PS4,022.748)およびDE−〇S2 72
6 256 (=US−PS4゜096.202)に記
載されている。
問題となる種類の特に有利なグラフトポリマーは、D)
を基準にして2〜20、好適には2〜15重量%のモノ
マーb)を、D)を基準にして80〜98、好適には8
5〜97重量%の、懸濁剤なしで水中に懸濁させ完全に
破壊したa)のラテックスにグラフト化することによっ
て得られる。
得られる粉末状のグラフトポリマーはその後乾燥し、本
発明に従う混合物中の成分D)の平均粒径aSOが0.
05〜3μm、好適には0.1〜2μm。
およびより好適には0.2〜lpmになるように、せん
断力の効果によって他の成分と所望の比率で均一化させ
る。
表現“懸濁剤なしで”は、種類および量に依ってグラフ
トモノマーb)を水相中に懸濁させることができるよう
な物質が存在しないことを意味している。この定義は、
例えばグラフト化させたグラフトベースa)の製造にお
いて、懸濁効果を有する物質が存在することを排除する
ものではない。
そのような場合、ラテックスa)を破壊するために用い
られる凝固剤または沈澱剤を、予備段階で使用される物
質の懸濁を相殺するような量で加えなければならない:
言い換えれば、グラフトモノマー類b)が水相中(安定
な)乳液まt;は分散液を作らないことを確かめること
が重要である。
本発明に従う成形フンパウンドの成分として、このよう
に懸濁剤なしで製造されたグラフトポリマーD)は、高
温における長男いた加工にさえ比較的変化しないで耐え
るような、非常に小さい径の粒子に他の樹脂成分中で分
割されてもよい。
表現“非常に小さい径の粒子”は、使用すべきグラフト
ポリマー粒子の数、形状および大きさが、均一化した後
でも、他の溶融樹脂成分中に導入されたグラ7トポリマ
一粒子のその数、形状および大きさに対してまだ大部分
が対応していることを意味している。
グラフトベースa)はまた、水性乳液(ラテックス)と
して作られ、そのラテックス粒子が、a)を基準にして
1〜20重量%、好適には1〜10重量%の水性乳液中
ですでにグラフト化されたものであり、そのホモポリマ
ーまたはコポリマーが0°C以上のガラス温度を有する
モノマー類を有する種類のアクリル酸エステルゴムであ
ってもよい。
この種類の好適なグラフト化させるモノマーは、アクリ
ル酸アルキル、メタアクリル酸アルキル、スチレン、ア
クリロニトリル、αメチルスチレンおよび/または酢酸
ビニルである。
問題となるこの種類のグラフトベースa)は、例えば乳
化重合または乳化グラフト重合によって製造される。し
かしながら、これらはまた、アクリル酸エステルゴムを
溶液中またはバルクで製造し、グラフトモノマーをグラ
フト化し、そしてこのゴム類を次のグラフト化工程のた
めに適切な水性乳液に変換することで製造されてもよい
従って、上に挙げたポリマーに加えて、アクリル酸エス
テルポリマーまたはジエンゴムのコアを任意に有しても
よいコポリマーとエチレン性不飽和の重合可能な七ツマ
ー類とから水性乳液中で製造されたグラフトポリマーも
また、この特別な具体例のアクリル酸エステルゴムのた
めのグラフトベースa)として好適である。
上に述べたエラストマーD)に加えて、弾性ポリウレタ
ン(例えばTex1n13)%弾性ポリエステルーポリ
エーテルブロックコポリマー(例えばHytrelo 
)および弾性ポリカーポネートーポリエーテルブロック
コボリマーも使用できる。これらのエラストマーは公知
であり、例えばH,G、 Elias、 Makrom
olekuLhig u、 Wepf Verlag 
Ba5el、 4th Edition1981.78
7頁およびA No5hayおよびJ。
E、 McGrath、 Block Copolym
ers、 Academic Press、 Nety
 York、  1977 、341頁に記載されてい
る。
他の適切なエラストマーは、例えばDE3 629 7
63に記載されている種類のシリコングラ7トゴムであ
る。
成分A)、B)、C)および任意にD)を基にする本発
明に従う成形コンパウンドは、標準混練装置、例えば混
練ロール、ニーダ−1単離および多軸押出し機中で製造
される。多くの場合、成分A)、B)、C)および任意
にD)は、−段階で混練されるのが最適であるが、ある
場合には一つの成分を最初除外し、それを後段階で加え
ることも得策である。
成分A)、B)、C)および任意にD)を基とする本発
明に従う成形コンパウンドは、通常の添加剤、例えば滑
剤および離型剤、核形成剤、安定剤、充填剤および補強
材、耐炎剤およびまた染料を含有してもよい。
これらの添加剤の通常量を、本発明に従う混合物を製造
する前に、成分A)および/またはB)に加えて混合す
るか、或いは、本発明に従う混合物に後で混合してもよ
い。使用する添加剤の量は、添加剤が混合物中で所望の
効果をもたらすことができるように決められる。この量
は予備試験によってすでに決められていてもよい。
本発明に従う成形コンパウンドは、成形物、半製品、繊
維およびフィルムの製造のために用いられる。それらか
ら製造された成形物は、例えば自動車の分野で使用され
る。
実施例 実施例I a)化学反応性を示す表面を有する硫酸バリウム(成分
CI)を製造するため、塩化バリウム溶液と硫酸ナトリ
ウムとを、沈澱セル中で撹拌しながら反応させた。反応
前、Na、SOa溶液(密度1.0887 /m12)
を、Na!S04溶液リット溶液リットル水酸化ナトリ
ウムでアルカリ性にした後、硫酸塩溶液リットル当り3
22のNa25iO,(密度1.3469/m12)を
加えた。BaC1,溶液(密度1.073j!/mff
)を105.7n+L/分およびシリケートを含有する
Na25Oa溶液を896 m12/分でこの装置を通
した。沈澱物を濾別し、繰り返して水で洗浄した後11
0℃で乾燥した。
乾燥した生成物を湿式化学分析した結果SiO3含有量
は0.62%であった。生成物のBET表面は18.3
m”/、?であった。
b)a)に従って製造されたシリケートを含有する硫酸
バリウムの表面をビニル基で改質するため、この硫酸バ
リウムを無水イングロバノール中に分散させた(固体含
量10重量%)。
無水インプロパツール中に溶解させた1%のビニルトリ
メトキシシラン溶液を、顔料を基準にして0.5重量%
のシランを懸濁液が含有するような量で撹拌しながら滴
下して加えた。この懸濁液を約40℃で約1時間撹拌し
た後濾過した。未反応の物理吸着的に結合しているシラ
ンを、その後、無水プロパツールで固体から洗い流した
後、固体を乾燥した。
Ba5O,上のビニル基が夏R分光法によって検出でき
るB a S Oaが得られた。
実施例■ 噴霧装置を用いて塩化バリウムと硫酸ナトリウムの水溶
液から極微細の硫酸バリウム(成分C2)を沈澱させる
ため、硫酸ナトリウム溶液(密度l。
033j? /m12)を環状ノズルを通して、密封さ
れた垂直の筒型反応槽(直径300 m+n)中に、流
下する薄い膜が反応槽の内壁上に形成されるように送り
込んだ。塩化バリウム溶液(密度1.162、? 7m
(2)を、40 、00 Or、p、m、T回転すル放
射状の通路を有する同心配置された遠心噴霧盤を通して
、その環状ノズルの下部に導入した。0.001cm3
未満の沈澱体積がこの流下する薄膜中の小滴を通して得
られた。生成した硫酸バリウム懸濁液を筒の下端で集め
、母液から分離し、洗浄した後、110℃で乾燥した。
硫酸ナトリウムと塩化バリウムとのモル比がl:o、7
であり、塩化バリウムの原料処理量が0.83mol/
分で硫酸ナトリウムの原料処理量が1.19mol/分
のとき、0.07μmの粒径を有する極微細の硫酸バリ
ウムが得られた。この粉末は33m”/9の明確なりE
T表面を有していた。
実施例■ 硫酸ナトリウムの水溶液とラウリル硫酸ナトリウムを含
有する硫酸ナトリウム水溶液とから極微細の硫酸バリウ
ム(成分C1)およびC2))を噴霧装置中で沈澱させ
た。この装置の端に、2つの噴霧ノズルを、それらの出
口のオリアイスが500mmの距離で互いに向き合いモ
して噴霧の円錐形が垂直に接触した面において合同で円
を形成するような方法で密封した筒型垂直反応槽中に配
置する。塩化バリウム水溶液(密度1.05.? /m
(2)を5 barの空気圧下、一方のノズルを通して
噴霧し、同時にNazSO4溶液リット溶液リットルア
のラウリル硫酸ナトリウムを含有する硫酸ナトリウム溶
液(密度1.1042 /m(1)を3 、2 bar
ノ圧力で、他方のノズルを通して噴霧した。
ラウリル硫酸ナトリウムを含有する硫酸ナトリウム溶液
と塩化バリウム溶液との原料処理量はそれぞれ44−2
Q/時および81.8Q/時であった。生成した硫酸バ
リウム懸濁液を集め、母液から分離し、懸濁液の伝導率
が100μs / c mになるまで水で繰り返し洗浄
した後、llOoCで乾燥した。乾燥した生成物の炭素
測定を行った結果、炭素含有量は0,32%であった。
この粉末は、0.038μmの一次粒径に相当する36
m”/9の明確なりET表面を有していた。
実施例■ 極微細な低塩の硫酸バリウム(成分C2))を調製する
ため、水酸化バリウム溶液と硫酸とを噴霧装置中で反応
させ沈澱させた。
水酸化バリウム溶液(75°Cでの密度1.0602/
m(2)および硫酸(25°Cでの密度1.060、?
/mQ)を、密封した垂直の筒型反応槽のふたの中心に
固定した3成分の噴霧ノズル中、3.3barの圧力下
で噴霧した。ノズルのオリアイスの完全な円形の円錐中
で、この2つの反応体が互いに衝撃する。Ba(OH)
z溶液および硫酸の原料処理量はそれぞれ12.6Q/
時および12.3Qであった。生成したBaSO4を集
め、pHを6.5〜7.0に調整し、沈澱した生成物を
分離した後、110〜120℃で乾燥した。
この乾燥した生成物は、0.026μmの主要粒子サイ
ズに相当するころの51.5m”/lの明確なりET表
面を有していた。
使用した物質類(成分類) A)表を参照のこと B)使用したポリエチレン7し7タレートは、〇−ジク
ロロベンゼン/フェノール(1: 1)中25℃で測定
して、下記の固有粘度を有して lこ : 1:0.725dQ/I IT:0.637d12.Q I[[:0.905d(2/j? ポリエチレンテレフタレート■は、■および■に対比し
て、3重量%の硫酸バリウム(種類CI))を含有して
いる。
D)表を参照のこと 標準射出成形機で、80×IO×4mmの試験試供品を
成形コンパウンドから作成した。それらの軟化点(Vi
catB)(DIN53 460)および種々の温度で
のアイゾツトノツチ衝撃強度(IS0180)に関して
試験を行ない、得られた結果から粘り強さ/ぜい化の転
移を測定した。
表1 実施例      l(比較)23(比較)45(比較
)成分 (重量%)PETの種類 I    II    I[
II[PET         22   22  2
4   24  22PC70”   70”  76
”   76”  56”グラフトポリマー  8” 
  8”  −−22”ah(kJ/mz、RT)  
  67*   74−6*  10.5  14.3
 64*T、  (°C)            −
20−20/30  −       −      
<−40VicatB(’C)    138  14
2  142.5 147.5 120■ 2 562) 224) 65* く−40 29 *:ねばり強さ破損 1):2.2−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)−プ
ロパンのホモポリマーCv 、−+−1−29、ジクロ
ロペンタン中25℃、0.5.?/mQの濃度で測定) 2):2,2−ビス=(4−ヒドロキシフェニル)プロ
パンのホモポリマー(+7.−+−1−26、ジクロロ
ペンタン中2590.0.5& /mQの濃度で測定) 3):20重量部のメタアクリル酸メチル/アクリル酸
n−ブチルの混合物(重量比18:2)を80重量部の
ここの微粒子から成るポリブタジェンゴムラテックス(
d、。=0.4μm)上に乳化グラフト重合させること
によって得られたアクリル酸エステルポリマー 4):50重量部のスチレン−アクリロニトリル混合物
(重量比72:28)を50重量部のここの微粒子から
成るポリブタジェンゴムラテックス(dS。−0,1μ
m)上に乳化グラフト重合させことによって得られるS
ANグラフトポリマー 5):ねばり強さ/ぜい化の転移温度 本発明の主たる特徴および態様は以下のとおりである。
1、A)1〜99重量部のポリカーボネート、B)1〜
99重量部のポリアルキレンテレフタレート、 CI)バリウムイオンと一緒に沈澱し難溶のバリウム化
合物類を生成する水溶性化 金物類の追加的アニオンの存在下に、 バリウムイオンを水媒体中の硫酸塩イ オンで沈澱させ、この得られた化学反 応性を示す硫酸バリウムが、任意にカ ップリング剤で後処理して、0.1μm未満[80〜5
m”/、?  (BET)]の粒径をは有するように製
造された、 化学反応性を示す表面を有する硫酸バ リウムを0.1〜50重量部、 および/または C2)等量のバリウムイオンと硫酸イオンとを各々有す
る別々の水溶液を一緒にし た後、沈澱物を分離することによって 製造された、極微細の硫酸バリウムを 0.1〜50重量部;ここでは、密閉 反応槽中で0.1μm未満の一次粒径 を有する沈澱硫酸バリウムを製造する ため、これらの反応体の水溶液を、合 わせて1ttQ未満の平均体積粒度を有する個々の沈澱
体積を形成する多数の 部分体積に、連続的に分割した後、得 られる沈澱の懸濁液を連続的に反応種 から取り出す、 および、任意に、 D)0.1〜30重量部のエラストマー但し、成分A)
〜C)またはD)を含めて100重量部とする、 から成る熱可塑性成形コンパウンド類。
2.20〜80重量部の成分A)、80〜10重量部の
成分B) 、0.1〜40重量部の成分C1)および/
またはC2)そして、任意に、1〜30重量部の成分D
)を含有することを特徴とする第1項記載の熱可塑せい
成形コンパウンド類。
3.40〜70重量部の成分A)、20〜60重量部の
成分B)、0.1〜5重量部の成分CI)および/また
はC2)そして、任意に、5〜25重量部の成分D)を
含有することを特徴とする第1項記載の熱可塑性成形コ
ンパウンド類。
4、すべての種類の成形物類を製造するための第1〜3
項記載の成形コンパウンド類の使用。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、A)1〜99重量部のポリカーボネート、 B)1〜99重量部のポリアルキレンテレフタレート、 C1)バリウムイオンと一緒に沈澱し難溶のバリウム化
    合物類を生成する水溶性化合物類の追加的アニオンの存
    在下に、 バリウムイオンを水媒体中の硫酸塩イオンで沈澱させ、
    この得られた化学反応性を示す硫酸バリウムが、任意に
    カップリング剤で後処理して、0.1μm未満[80〜
    5m^2/g(BET)] の粒径をは有するように製造された、 化学反応性を示す表面を有する硫酸バリウムを0.1〜
    30重量部、 および/または C2)等量のバリウムイオンと硫酸イオンとを各々有す
    る別々の水溶液を一緒にした後、沈澱物を分離すること
    によつて製造された、極微細の硫酸バリウムを0.1〜
    50重量部;ここでは、密閉反応槽中で0.1μm未満
    の一次粒子径を有する沈澱硫酸バリウムを製造するため
    、これらの反応体の水溶液を、 合わせて1μl未満の平均体積粒度を有する個々の沈澱
    体積を形成する多数の部分体積に、連続的に分割した後
    、 得られる沈澱の懸濁液を連続的に反応槽から取り出す、 および、任意に、 D)0.1〜30重量部のエラストマー、 但し、成分A)〜C)またはD)を含めて100重量部
    とする、 から成る熱可塑性成形コンパウンド類。
JP2232609A 1989-09-07 1990-09-04 ポリカーボネート、ポリアルキレンテレフタレート、特殊な硫酸バリウムおよび、任意にエラストマー、から成る熱可塑性成形コンパウンド Pending JPH03109461A (ja)

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