JPH03109246A - 劣化損傷タイル壁の再生方法 - Google Patents
劣化損傷タイル壁の再生方法Info
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- JPH03109246A JPH03109246A JP24776489A JP24776489A JPH03109246A JP H03109246 A JPH03109246 A JP H03109246A JP 24776489 A JP24776489 A JP 24776489A JP 24776489 A JP24776489 A JP 24776489A JP H03109246 A JPH03109246 A JP H03109246A
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- Pending
Links
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C04—CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
- C04B—LIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
- C04B41/00—After-treatment of mortars, concrete, artificial stone or ceramics; Treatment of natural stone
- C04B41/45—Coating or impregnating, e.g. injection in masonry, partial coating of green or fired ceramics, organic coating compositions for adhering together two concrete elements
- C04B41/52—Multiple coating or impregnating multiple coating or impregnating with the same composition or with compositions only differing in the concentration of the constituents, is classified as single coating or impregnation
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Ceramic Engineering (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Finishing Walls (AREA)
- Aftertreatments Of Artificial And Natural Stones (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は外壁をタイルで仕上げた建築物のタイルを再
生させる方法に関するものである。
生させる方法に関するものである。
タイル張り建築物は、経年劣化による目地の損傷と外気
温による温冷、簑湿の繰り返しでタイル及び目地モルタ
ルの膨張、収縮によってひび割れを発生させ、目地モル
タルの損傷は雨水の浸透を招きエフロレフセンスの流出
を促進しタイル表面を汚損する。寒冷地においては侵入
した水分が凍害を引き起こし、タイル９浮きの増大とひ
び割れの拡大をもたらしている。
温による温冷、簑湿の繰り返しでタイル及び目地モルタ
ルの膨張、収縮によってひび割れを発生させ、目地モル
タルの損傷は雨水の浸透を招きエフロレフセンスの流出
を促進しタイル表面を汚損する。寒冷地においては侵入
した水分が凍害を引き起こし、タイル９浮きの増大とひ
び割れの拡大をもたらしている。
このようなことから従来行われている補修方法としては
、欠損部にモルタルを充填し、ひび割れに対しては撥水
系の防水剤を塗布していた０モルタル補修はひび割れも
大きなものに限られ、微細なものは放置され撥水系の防
水剤を塗布するのみで根本的な対策とはなり得す、その
防水効果もせいぜい一年程度で、その性能は消失する。
、欠損部にモルタルを充填し、ひび割れに対しては撥水
系の防水剤を塗布していた０モルタル補修はひび割れも
大きなものに限られ、微細なものは放置され撥水系の防
水剤を塗布するのみで根本的な対策とはなり得す、その
防水効果もせいぜい一年程度で、その性能は消失する。
目地の補修には巾のせまい左官鏝や筆状の刷毛で施工し
ているが、目地の巾や微量な塗工材の塗布のため適切な
施工器具や方法もなく、目地の全域に亘る補修は熟練し
た塗布工が必要で且つ多数の労働力を要するので適切な
施工方法もなきままに撥水剤の吹付けだけにするか、タ
イル面を厚［塗材で全面吹付して仕上げとする方法が用
いられてきたが、タイル特有の意匠性が喪失されて建物
のイメージが全く変わってしまうため、この方法でもタ
イル外壁建築物の補修方法としては濤足し得るとはいえ
ない現状である。
ているが、目地の巾や微量な塗工材の塗布のため適切な
施工器具や方法もなく、目地の全域に亘る補修は熟練し
た塗布工が必要で且つ多数の労働力を要するので適切な
施工方法もなきままに撥水剤の吹付けだけにするか、タ
イル面を厚［塗材で全面吹付して仕上げとする方法が用
いられてきたが、タイル特有の意匠性が喪失されて建物
のイメージが全く変わってしまうため、この方法でもタ
イル外壁建築物の補修方法としては濤足し得るとはいえ
ない現状である。
上記のように経年劣化したタイル及び目地の表面に発生
したひび割れや目地の欠落したところから流出したエフ
ロレッセンスによる所謂白色の鼻だれがタイルを著しく
汚損し、これらの除去には従来の技術を以ってしては新
築時のような表面の美装を回復することは殆ど不可値に
近い、又、タイル目地のひび割れば全域に分布発生して
いることが多く、甚だしいものは欠落し、そこから雨水
などが侵入し内部のモルタルからのエフロレッセンスの
流出を招いている。
したひび割れや目地の欠落したところから流出したエフ
ロレッセンスによる所謂白色の鼻だれがタイルを著しく
汚損し、これらの除去には従来の技術を以ってしては新
築時のような表面の美装を回復することは殆ど不可値に
近い、又、タイル目地のひび割れば全域に分布発生して
いることが多く、甚だしいものは欠落し、そこから雨水
などが侵入し内部のモルタルからのエフロレッセンスの
流出を招いている。
そこで、本発明はこのような劣化損傷に対して新築時同
様のタイル特有の美装と目地の修復及び防水性能を付与
することを目的として、既存の課題を解決せんとするも
のである。
様のタイル特有の美装と目地の修復及び防水性能を付与
することを目的として、既存の課題を解決せんとするも
のである。
上記の目的において、本発明は損傷した目地の再生方法
と汚損劣化したタイルの再生方法の両者を併用するもの
であり、それぞれについて説明する先ず、目地の再生方
法は、損傷した目地を除去し適宜着色した弾性ポリマー
モルタルをしごき塗りするものである。又、タイルの再
生方法においては、白色セメント（タイル色調が濃い場
合はポルトランドセメントでもよい）に白色の骨材を適
宜調合してポリマーディスパージョンを加え白色ポリマ
ーモルタルとしてタイルの形状に合せ成形し乾燥固化後
、タイル色調に合せた着色材料を刷毛等で着色し、複数
の色調タイルは繰り返し少しづつ着色し再生する。かく
して再生したタイル壁は耐久性ある合成樹脂、例えばア
クリルシリコン樹脂やフッ素樹脂クリヤーの透明塗膜に
より仕上げを行うものである。
と汚損劣化したタイルの再生方法の両者を併用するもの
であり、それぞれについて説明する先ず、目地の再生方
法は、損傷した目地を除去し適宜着色した弾性ポリマー
モルタルをしごき塗りするものである。又、タイルの再
生方法においては、白色セメント（タイル色調が濃い場
合はポルトランドセメントでもよい）に白色の骨材を適
宜調合してポリマーディスパージョンを加え白色ポリマ
ーモルタルとしてタイルの形状に合せ成形し乾燥固化後
、タイル色調に合せた着色材料を刷毛等で着色し、複数
の色調タイルは繰り返し少しづつ着色し再生する。かく
して再生したタイル壁は耐久性ある合成樹脂、例えばア
クリルシリコン樹脂やフッ素樹脂クリヤーの透明塗膜に
より仕上げを行うものである。
タイル及び目地モルタルのひび割れ、欠損、剥落が温冷
、乾湿の繰り返しのひづみとして当該部分に集中し、築
後１５〜２０年経過した建築物の表面に発生したこれら
損傷箇所は適切な補修、追従可能な材料による補修を施
せば、その他の表面に新たな損傷を生じたり、拡大する
ことはない、この事実を基として、目地の欠損部は弾性
ポリマーモルタルの充填補修を施すものであり、新築時
の目地の色調に合せた弾性目地材をスポンジ状部材のつ
いた左官鏝で、当該目地を中心にして外壁タイル全面に
しごき塗りし、目地材の表層乾燥を待ヮてタイルに付着
した目地材を水を含ませたスポンジで拭き取り、更にウ
ェスなどでタイル面上の汚れを除去することによって弾
性ポリマーモルタルの目地のしごき塗りは目地充填とと
もにタイルとの完全密着ができて防水効果を確保しうる
ちのとされる。
、乾湿の繰り返しのひづみとして当該部分に集中し、築
後１５〜２０年経過した建築物の表面に発生したこれら
損傷箇所は適切な補修、追従可能な材料による補修を施
せば、その他の表面に新たな損傷を生じたり、拡大する
ことはない、この事実を基として、目地の欠損部は弾性
ポリマーモルタルの充填補修を施すものであり、新築時
の目地の色調に合せた弾性目地材をスポンジ状部材のつ
いた左官鏝で、当該目地を中心にして外壁タイル全面に
しごき塗りし、目地材の表層乾燥を待ヮてタイルに付着
した目地材を水を含ませたスポンジで拭き取り、更にウ
ェスなどでタイル面上の汚れを除去することによって弾
性ポリマーモルタルの目地のしごき塗りは目地充填とと
もにタイルとの完全密着ができて防水効果を確保しうる
ちのとされる。
タイルの再生部分については既存同種同色調のタイルを
以て補充することは困難であるが、白色セメント又はタ
イルの色調が濃い場合にはポルトランドセメントに白色
の骨材を適宜調合してポリマーディスパージョンを加え
白色ポリマーモルタルとしてタイルの形状に合せて成形
したものを以てし、乾燥固化後にタイル色調に合せた着
色材料で着色することによって再生させるもので、上記
の目地補修と一体施工されてタイル特有の意匠性を失う
ことなく合成樹脂透明塗膜による仕上げで耐久性ある再
生処理を完成せしめるものである。
以て補充することは困難であるが、白色セメント又はタ
イルの色調が濃い場合にはポルトランドセメントに白色
の骨材を適宜調合してポリマーディスパージョンを加え
白色ポリマーモルタルとしてタイルの形状に合せて成形
したものを以てし、乾燥固化後にタイル色調に合せた着
色材料で着色することによって再生させるもので、上記
の目地補修と一体施工されてタイル特有の意匠性を失う
ことなく合成樹脂透明塗膜による仕上げで耐久性ある再
生処理を完成せしめるものである。
本発明は損傷した目地を除去して適宜着色した弾性ポリ
マーモルタルをしごき塗りする目地の再生と、タイルの
劣化損傷に対し、白色セメントに白色骨材を調合し、ポ
リマーディスパージョンを加えて白色ポリマーモルタル
となし、タイル形状に成形、着色するタイルの再生との
二つの方法から成ることによって、目地の補修を回転刷
毛などを使用して行う手段に比して弾性ポリマーモルタ
ルの目地しごき塗りは能率上著るしく向上されるととも
にタイルと目地との完全密着性強（、防水効果も確実で
あり、経年劣化に伴う目地、タイルの損傷、欠落などの
防止に顕著な効果を有するもので、タイル特有の意匠性
も喪失されることもなくタイル壁再生方法として満足す
べき効果を発揮するものである。
マーモルタルをしごき塗りする目地の再生と、タイルの
劣化損傷に対し、白色セメントに白色骨材を調合し、ポ
リマーディスパージョンを加えて白色ポリマーモルタル
となし、タイル形状に成形、着色するタイルの再生との
二つの方法から成ることによって、目地の補修を回転刷
毛などを使用して行う手段に比して弾性ポリマーモルタ
ルの目地しごき塗りは能率上著るしく向上されるととも
にタイルと目地との完全密着性強（、防水効果も確実で
あり、経年劣化に伴う目地、タイルの損傷、欠落などの
防止に顕著な効果を有するもので、タイル特有の意匠性
も喪失されることもなくタイル壁再生方法として満足す
べき効果を発揮するものである。
Claims (1)
- 損傷した目地を除去し、適宜着色した弾性ポリマーモル
タルをしごき塗りし、又白色セメント、要すればポルト
ランドセメントに白色の骨材を適宜調合してポリマーデ
ィスパージョンを加え白色ポリマーモルタルとしてタイ
ルの形状に合せ成形し乾燥固化後、タイル色調に合せた
着色材料にて着色してタイルを再生し、耐久性ある合成
樹脂の透明塗膜により仕上げることを特徴とした劣化損
傷タイル壁の再生方法
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24776489A JPH03109246A (ja) | 1989-09-22 | 1989-09-22 | 劣化損傷タイル壁の再生方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24776489A JPH03109246A (ja) | 1989-09-22 | 1989-09-22 | 劣化損傷タイル壁の再生方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03109246A true JPH03109246A (ja) | 1991-05-09 |
Family
ID=17168309
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24776489A Pending JPH03109246A (ja) | 1989-09-22 | 1989-09-22 | 劣化損傷タイル壁の再生方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03109246A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009249866A (ja) * | 2008-04-03 | 2009-10-29 | Paru Unit Kk | 意匠タイルの塗膜形成方法、意匠タイル、ポリ塩化ビニルシート又はアルミシート |
| CN102462624A (zh) * | 2010-11-13 | 2012-05-23 | 张庆利 | 药剂混溶器 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5880066A (ja) * | 1981-11-06 | 1983-05-14 | 積水化学工業株式会社 | セメント構造物の補修方法 |
-
1989
- 1989-09-22 JP JP24776489A patent/JPH03109246A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5880066A (ja) * | 1981-11-06 | 1983-05-14 | 積水化学工業株式会社 | セメント構造物の補修方法 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009249866A (ja) * | 2008-04-03 | 2009-10-29 | Paru Unit Kk | 意匠タイルの塗膜形成方法、意匠タイル、ポリ塩化ビニルシート又はアルミシート |
| CN102462624A (zh) * | 2010-11-13 | 2012-05-23 | 张庆利 | 药剂混溶器 |
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