JPH03107844A - 画像判別方法およびオペーク方法 - Google Patents

画像判別方法およびオペーク方法

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JPH03107844A
JPH03107844A JP1245701A JP24570189A JPH03107844A JP H03107844 A JPH03107844 A JP H03107844A JP 1245701 A JP1245701 A JP 1245701A JP 24570189 A JP24570189 A JP 24570189A JP H03107844 A JPH03107844 A JP H03107844A
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light
image
unnecessary
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film
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JP1245701A
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Arata Imabayashi
今林 新
Masaaki Matsuo
松尾 正明
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Toyo Ink SC Holdings Co Ltd
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Toyo Ink Mfg Co Ltd
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  • Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「発明の目的」 (産業上の利用分野) 本発明は、製版用フィルム等における画像部分である必
要な光透過部分または反射部分あるいは不要な部分(非
画像部分)を検出し9画像部分以外の全部または一部、
あるいは不要部分を遮光手段に指示して遮光層を設ける
オペーク方法に関する。
特に、製版作業中に使用される印画紙やフィルムの縁に
生ずる影に起因する、ネガフィルム上の不要な線分の検
出方法および遮光方法に関する。
(従来の技術) 従来、製版の作業において、使用されているノリや版下
台紙の汚れ、露光器の汚れ等が原因で発生する不要な光
透過部分または反射部分(欠陥部分)を遮光する作業や
、あるいは画線を色毎に区分けする作業である。製版用
フィルム等の遮光方法(オペーク)としては、マスクシ
ート利用法および修正液塗布方法が知られている。
しかし、従来の製版用フィルムにおける不要な光透過部
分を遮光する手段としては、はとんど全て作業者の人手
によらなければならず、これまでに検討されている改良
は、はとんど遮光膜の強化やほんの一部に適用できる対
応手段にとどまっている。
さらに、製版用フィルムの不要部分を検出する方法とし
ては、従来のほとんどは人間の目による検出であり、時
間がかかることや、作業者の熟練を必要とすることなど
の問題点があった。不要な部分は、一般にピンホールや
線等であることが多い。これらの不要部分は数が多(、
検出に大変な労力がかかっ”Cいるのが現状である。
なお、画像形成物Myおける不要な光透過部分または反
射部分等の不良部分の検出装置とし゛ては、印刷物検:
’k g置また1、:、プリント基板検査″!l装置な
どがあるが、これらの装置は検査用の見本となる試料(
1なわち不良部分のないもの)の実物、またはテレビカ
メラ等から入力された見本画像を記憶手段にて装置内に
保持し、各検査品毎に構成画像について順次走査または
適当な方法に°ζζ土木なる試料との比1党・検証を実
施して目的を達成するものである。しかし5、製版用フ
ィルムにお&jる不要な光透過部分の検出には検査見本
がない、つまり検査見本に相当する物が版下台紙や原稿
であるため、−=一般的にはこれらを検査用の標準見本
として使用することができない。また、製版フィルムの
すベーク作業においては、−りの標準見本をもとに多数
の複製物を検査1トるということも少ない。そごで、標
<4gとなる見本を必要とゼずに不要な部分を遮光する
装置が望まれていた。
先に、かかる従来法が有する欠点を考慮し、製版用フィ
ルム等における不要な光透過部分または反射部分を遮光
する製版作業に関する装置を開発した。
例えば4画像形成された製版用フィルJ、または印画紙
等の対象物の画像部分である必要な光透過部分または反
射部分以外を遮光する装置であ91.′乙対象物の存在
を検知する手段、対象物を1m送−,t″る手段11殻
送されている対象物を露光する手段、露光された対象物
からの透過光または反射光を受光する手段、受光手段か
らの情報を対象物の所望領域につき記憶する手段、該記
憶手段に蓄えられた情報により画像部分または不要部分
を検出する12段、該検出手段あるいは該検出手段およ
び前記検知・1−段からの情報により予め遮光する位置
を決めることを必・νとU・ずに検出された画像部分以
外または不要部分を遮光する手段、を有する自動オペー
ク装置である。この装置により、オペーク作業が自動化
され、省力化および品質安定化を可能とした。
(解決しようとする課題) 本発明は、F記のような自動Aベーク装置において、特
に製版作業中に使用される印画紙やフィルJ、の縁に生
ずる影に起因する、ネガフィルJ・上の不要な線分を検
出する方法および、検出された情報に基ついて該不要線
分を遮光する方法を提供するものである。なお−ト述の
ように印画紙やフィルJ、の縁に生ずる影によってネガ
フィルム−にに形成された線分を、本明細書においては
以下[貼込み線1と称づ−る。
「発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明は7貼込み線のほとんどのものが(A)幅100
μm以下の線分であり、かつ(B)光学濃度が0404
以上であることに着目し、画像形成された製版用フィル
ムをIl’lfi iX Lながら、該対象物の画像部
分またはピンホール等の不要な部分を検出シ2.該対象
1)りの画像部分以外または不要な部分に遮光層を形成
3−る方法において、不要な部分を検出する際に、l−
記(A)(B)の条件を満たす貼込み線を検出する方法
である。
本発明における画像部分または不要部分の検出方法は、
次の(a)〜(f)の操作段階りなる。Joなわち、(
a)画像走査・読み取り手段で、画像を画素列であるラ
イン毎に順次読み取り、(b)読み取られた所定数のラ
インの画素毎のOまたは1の二値化データをラインメモ
リーに蓄え、(C)蓄えられた所定数のラインに対し、
対象画素とぞの周囲にある所定数の画素からなる判別用
小領域に区分げし、該小領域をあらかじめ設定しである
判別用の標準パターン古比較することにより該対象画素
が画像部分であるか、非画像部分またはピンホール等の
不要部分であるかを判別し、(d)判別結果を該ライン
メモリーとは別に設けた記憶手段(結果メモリーと称す
る)に記(、Qし1、(0)判別用小領域を、を走査方
向にずらして+iil述対象画素のとなりの画素を対象
とし、」二記(a)〜(e)を繰り返し行って、1ライ
ン分の画素判定17作が全て終わったら、(f)1ライ
ンの画像走査・読み取りを行い、(b)〜(f)の走査
を対象物である製版フィルムの搬送と1−期して繰り返
すことにより、対象物の画像部分または不要部分を検出
する。
本発明は、おもにト記(b)および(c)の操作に関す
るもので、二値化の際のしきい値として光学濃度0.0
4以1:二の画像も光透過部分として入力されるよ・)
なレベルを設定し、判別用小領域の画像データと比較判
定する標準パターンとして幅100μm以下の線分を認
識できるパターンを設定することにより、(A)幅10
0μm以下であり、かつ(B)光学濃度が0゜04以−
トである線分を貼込み線、すなわち不要部分として検出
するものである。
自動オペーク装置においては、上述の判別結果すなわち
操作(d)の結果メモリーの内容に基づいて遮光手段に
指示して、対象物の不要部分に遮光層を形成する。
オペーク装置の例についての説明は、平成元年1月13
日出願の特願平01−7411号「自動オペーク装置お
よび方法j等にあるが、以下に簡単に説明する。
画像形成された製版用フィルムまたは印画紙等の対象物
の画像部分である必要な光透過部分または反射部分以外
を遮光する装置であって、対象物の存在を検知する手段
、対象物を搬送する手段、搬送されている対象物を露光
する手段、露光された対象物からの透過光または反射光
を受光する手段、受光手段からの情報を対象物の所望領
域につき記憶する手段。
該記憶手段に蓄えられた情報により画像部分または不要
部分を検出する手段、該検出手段あるいは該検出手段お
よび前記検知手段からの情報により予め遮光する位置を
決めることを必要とせずに検出された画像部分以外また
は不要部分を遮光する手段、を有するオペーク装置であ
る。
検出手段が、対象物の所望領域の透過光または反射光か
らの情報を記憶する手段および得られた情報に基づき画
素単位に応じた検出ピッチで、v4接する画素を比較す
ることより検出を行う手段であり、搬送距離およびもし
くは搬送速度を設定しておくことにより遮光開始の基準
位置をを予め設定することなく、遮光が行えるオペーク
装置である。
製版用フィルム等における不要な光透過部分または反射
部分の遮光には、形成されている画像(必要な部分)を
検出し、それ以外の部分、つまり不要な部分を遮光すれ
ばよいことに着目し、あるいはピンホール等の不要な部
分を検出し、この不要部分を遮光すればよいことに着目
し、従来のマスクシート利用法または修正液塗布法に比
較し、簡便、迅速かつ精度よく製版(オペーク)でき、
また熟練者によらなくとも作業できる装置である。
オペーク装置は、遮光対象物を、検知、1M送、露光、
受光、情報の記憶、検出、遮光、を行う装置である。つ
まり、対象物を検知し9画像部分または不要部分を検出
して遮光部分を求め、該遮光すべき部分の透明フィルム
を塗りつぶすものである。
検出に際し、必要に応じて適当な拡大または縮小のレン
ズ系を利用することができ、検出能力の向上や装置の簡
易化を図ることができる。これにより受光素子の解像力
、すなわち必要部分の検出程度を。
利用されるレンズ系との組合せによって種々な設定が可
能である。
製版用フィルム等の画素の検出は、複数の受光素子を使
用、または単一または複数の受光素子を使用し、透過光
または反射光を受けるべ(、移動するものであってもよ
い。
遮光手段である画像形成装置としては、感熱転写装置、
電子写真装置、インキジェット装置等である。
本発明に係わる製版用フィルム等の対象物としては、製
版用フィルムの他に、ネガまたはポジのモノクロまたは
カラーフィルム、印画紙1版下台祇等が例示される。
検出された画像部分または不要部分は位置情報となり、
この位置以外の部分または不要部分、つまり非画像部分
の位置に、感熱転写装置等により、遮光が施される。な
お、遮光をけう際2画像部分と非画像部分とを正確に区
分けし、この区分けに従って遮光できるが、遮光の画像
形成が一般に製版用フィルム等の画像に比べ、鮮鋭性が
必要な部分である画像部分を太らせ、ひいては非画像部
分である遮光部分を若干細らせて遮光することが好まし
い。また、不要な部分を検出する場合には、安全を見越
し、かつ画像部分にかからないように若干太らせて遮光
することもできる。
また、必要に応じて1画素サイズや検出ピッチを予め設
定しておくのではなく、これらを変更する入力手段で、
その都度設定できるようにしておいてもよい。画素サイ
ズは通常受光素子によって決定されることが多いが、変
更できるようにすることもでき簡易には受光素子の大き
さの倍数単位で調整出来るようにしてもよい。また、検
出ピッチも画素毎に行う1画素の何個かおきに検出する
ことなども可能である。検出ピッチを固定方式とするこ
とは勿論、可変とすることもできる。 検出における決
定に際しては、簡単なコンピューター処理による画素の
4連結または8連結等により調査・検証してもよい。こ
の連結法により製版用フィルムまたは印画紙等の必“ν
な光透過部分または反射部分である画素の検出ができる
。勿論・、その他の方式による決定でもよい。
検出された画像部分は位置情ヤトとして1記憶装置に保
持され1 この位置以外の部分、つまり非画像部分の位
置に遮光が施される。なお、遮光を行う際。
画像部分と非画像部分とを正6育に区分けし5.この区
分けに従って遮光できるが、製版用フィルム等の画像は
鮮鋭性が必要なことが多いため1必要な部分である画像
部分を太らせ、ひいては非画像部分である遮光部分を若
丁紺らぜて遮光することが好ましい。
この操作のためには1例えば、4画素の明るさの勾配を
検証するか、9画素のラプラシアンの値を検証し7て1
例えば4画素の絶対値が正、ラプラシアンの値が真であ
れば、検証の中心位置に必要画素の縁があることになり
、この必要画素の周囲に予め定められた画素数だH,J
必要画素とすることにより、太らせることができる。
検出手段による必要な光透過部分または反射部分の検出
後、この部分以外に対し遮光層を直ちに製版用フィルム
等へ設けることができる。 ・隈に検出f・段と遮光1
段とは、離れている。従って1位置ずれを起こすことな
く、遮光する必要がある。予め位置決めを行うことなく
9つまり、検出までを予め検出して処理し1 この検出
した位置を何れかの手段に蓄え2位置合わせ、または見
当合わせを行うことを必ずしも必要とせずに、遮光でき
ることが望ましく連続化しまた処理には必要な方法であ
る。
本発明では、遮光Vふべき部分の対象物上〇こ才HJる
位置を検出手段、あるいは検知手段および検出手段と遮
光1段との位置関係により、自動的に決めることができ
る。つまり1両者の間の距離および順送速度から、遮光
を開始する位置が自動的に決定され。
何ら位置合わせ等の特別の処理を必要とせずに遮光でき
る。
次に遮光材料の1例を説明する。感熱転写材としては、
顔料または染料と熱溶融性皮膜形成材料とを含有し、5
0〜130°C程度で熱転写す能な転写材を支持体に設
けたものである。顔料または染r+は。
製版用フ・イルムまたは印画紙等を使用する後工程であ
る露光作業においC1遮光条件を満足するものである。
熱溶融性皮膜形成材料としては、・ノックスまたはその
他の材料である。 感熱転写装置としては。
通常の感熱転写プリンターを使用することも、でき。
位置情報により、直ちにまたは可変できる予め定められ
た時間をおいて、遮光層を形成する。
(実施例) 次に本発明を、図面を参照しなから一実施態様により説
明するが4本発明はこの実施態様に限定されるものでな
いことは、前記説明より明らかである。
まず、貼込み線の検出方法について説明4る。
第1図において1〜4は、貼込み線検出用マトリクスの
例である。画素1個の大きさは、100μ口1×100
〃rnとする。対象物となる製版用ソイルJ1の画像庖
走査・読み取り手段にて読み取り(前述の操作(a、)
)、二値化してラインメモリーに記す、なしく同(b)
)、所定数(この例の場合7ライン)のラインデータに
対して、評価対象画素を含む所定数の画素(この場合7
×5)からなる判別用小領域(以)′評価窓という)を
設定し、評価窓内の画像データと1〜4の7トリクスと
を順次比較して貼込み線の検出を行う、(同(C)) 例えば、評価窓の画像データがマトリクス1の白く示し
た位置のデータが”1”すなわち光透過部分でかつ斜線
で示した位置のデータが0”であった場合、つまり第1
回の5に示」−ような状態であ−、た場合、この位置に
は幅100μm以下の線分が存在することになる。また
斜線で示した位置にもデータ゛1”の画素が存在する場
合、つまり6に示すような状態であった場合には、この
位置には幅100/Irn以上の線分または文字画像の
一部等の不定形な画像要素が存在することになる。 こ
のようにし°Cマトリクス2.3.4とも比較してゆき
四つのうらい6″れかで幅10011m以下の線分の存
在が認識された場合には、評価窓中央の対象画素5Cは
貼込み線の一部であると判別され、不要な画像要素とし
て結果メモリーに記憶される(前述の操作(d))なお
二値化の際のしきい値レベルを低く設定することにより
、透過濃度が0.04以−1−あるような比較的透過光
量の少ない線や、小さな画像要素も入力可能となり、判
別対象とすることができる。 以トの手順により結果メ
モリーに蓄えられた判別結果は以後の処理(オペーク等
の操作)で参照されるが、このとき貼込み線の遮光をよ
り確実なものとするために、貼込み線として判別された
画素の周囲の画素も遮光対象とすることが好ましい。
次にオペーク装置について説明する。
第2図は1本発明の装置および方法を概略的に説明する
ための断面図である。
製版用フィルムである対象物7は、自動オペーク装置1
0の入口11に挿入される。挿入されると検知手段12
により、対象物の検知および搬送が開始される。なお、
搬送するための駆動を電源投入から常時作動しておくこ
ともできるが、望ましくは対象物の挿入から搬送を開始
する。21は搬送手段の1つであるローラを示す。13
は位置を決める基準となる検知手段(センサー)である
。第2図に示す自動オペーク装置10では検知手段とし
て12および13を設けているが、検知手段を1つとし
て兼用することも可能である。検知手段13による検知
は位置決めのための機能を有する。つまり、検知開始の
情報が2次の露光、受光および検出による位置情報の基
準ともなり得る。なお、予め対象物に設けられた基準位
置を示す標識によってもよい。
搬送されている対象物に対し、露光を行う。露光手段と
しては2図面に示した例では、照明光源14およびスリ
ット15からなる。
受光手段としては、露光手段からの光(第2図では透過
光を示しているが2反射光による場合でもよいことは勿
論である)を受光素子に入射させるミラー16および受
光素子であるカメラ17である。
記憶手段および受光手段とし°ζは、検出コントローラ
31.演算装置(CPU)3’2.記憶手段33および
補助記憶手段35を有する。
対象物に対する遮光層形成位置の決定は、検出手段、あ
るいは検出手段および検知手段と遮光手段の間の距離、
および搬送距離により行うことができる。
すなわち、検出手段、あるいは検出手段および検知手段
により入力された対象物の画像情報に基づいて判定され
た2画線部または非画線部の位置情報を。
補助記憶手段35に所定の時間(対象物の対応画像部分
が遮光手段に到達するまでの時間)だけ保持した後に、
遮光手段に順次指示していくことにより。
あらかじめ位置づけを行うことなく対象物の必要な位置
に遮光層を設けることができる。
遮光手段としては1位置情報に基づき、遮光を行うため
の、感熱転写プリンター40である。感熱転写プリンタ
ー40はサーマルヘッド41および感熱転写材42を主
たる構成とするものであり、前記位置情報により1感熱
転写プリンターのサーマルヘッド41への指示を行い、
遮光層形成をする。つまり。
位置情報によりサーマルヘッド4工が遮光材料である感
熱転写材42から遮光層を検査対象物7へ設ける。なお
、43は感熱転写材42を供給するための巻き出しロー
ラ、44は使用済の感熱転写材42を巻き取るローラ、
を示す。また、ローラ23は搬送手段であると共に感熱
転写手段のプラテンをも兼ねる。
製版用フィルム等の対象物2はベルトやローラ等を含む
搬送手段によって露光、検出手段へ進む。露光、検出手
段には、蛍光灯やLEDアレイ(透過用)1反射用、つ
まり印画紙用を照明光源(露光手段)とし、CCD受光
素子等(検出手段)が搬送方向と直角に配置されており
、入力手段33がCPU32に接続され5人力されたサ
イズ、さらには検出ピッチに基ツきCPU32を介して
検出コントローラ31からの指示により、露光手段が徨
働する。検出手段からの情報である対象物の画像情報を
順次にCPU (演算装置)32管理下のメモリー34
に記憶される。なお2本発明における装置において、C
PU32は必ずしも必須ではなく、場合によっては。
CPUを設けない装置とすることも可能である。
なお、*送手段は対象物の保持を目的に動作し。
本例では動作確認のためにロータリーエンコーダーを使
用している。メモリー34に記憶された情報量が搬送直
角方向で3ライン相当に達したら4連結画素の情報を比
較器で比較し、必要な部分である文字または絵柄を、予
め定めた値によって決定される。
この比較−決定により必要な部分とされた場合、相当す
る座標情報をサブメモリー35に記憶させる。
本発明の装置では、予め検出ピッチを画素毎または画素
の1つおき等に設定することもできる。 決定のために
参照する画素の数は同一でよく1例えば検出対象の文字
等が大きくなった場合、小さい文字の検出のときよりも
、粗い画素数、つまり文字等の1つあたりの画素数は同
一でよく、これがために必要部分と不要な部分との大き
さが通常のものと異なっていても、検出、遮光に要Vる
処理時間等は通常の場合と同一・である。・−)まり、
小さい画像単位(画線1文字等)でも、大きな画像単位
のであっCも。
処理時間等は変らない。ナなわら、参照する画素の数が
同一であるためである。
また1本発明では画素の大きさを予め設定4゛るご4と
もできるが、目視で通常に処理する製版フィルJ、等の
文字等との比較4画像を形成している文字等の大きさ1
例えば級数やポイントの比較等を利用し自動化すること
もできるが、必ずしもこれらに限定されることはなく、
キーボードを用いて1画素の大きさや検出ピッチの入力
を行うこともできる。なお。
通常の文字であれば1画素の大きさは約400μ汀良と
すればよい。また1両像の検出では、露光強度露光強度
の周期的な変化も設定でき、この露光の変化条件は、必
要な部分の検出と同定をより迅速に寸゛る上で有効であ
る。画素の大きさや検出ピッチはキーポー・ド等より入
力される。人力されたサイズはCPUを経て検出手段に
設定される。本発明での画素大きさの設定がキーボード
から入力されたサイズに基づき、cr’uで計算される
。さらにはCP tJ ’C。
参照するピッチ4′変えたり1勺・イズの記憶が′ζ□
′きる。
通常は、オペーク装置の検出ピッチ(巾)を変更するこ
とにより2検出が実施される。
なお、検出ピッチを変更する例とし7ζは、入力手段3
3により、検出ピッチを設定するこ2:は勿論CPU3
2で演算できるようにすることもごきる。
また、検出手段への露光条件の変更は1時間(被険査物
の搬送)方向での露光強度の変化を主と17こいて、光
源の明るさの変化によるビンボール等の検出素子にとっ
ての検出程度の差を生シ゛、せしめる効果がある。すな
わち、検出素子−における検出の「コ埴は検出素子への
入光する光の強度と時間で決定されるが。
露光強度を予め設定した条件に従って変更(,1liJ
光)は、この強度と時間を利用しこ、ピンホールと文字
等の本来の画像の決定をより容易にしていることになる
遮光部40は、感熱ヘッド41および感熱転)゛材42
を主たる構成とするものである。感熱−・ツト、11は
搬送方向に対し直角に配置し′乙あ約1ザブメ士リー3
5と検査対象の双方の位置情報の論理積結yによって、
感熱ヘッドが加熱され、転写材が熱溶融4゜ L、検出された不要な部分への遮光層形成がなされる。
(発明の効果) 本発明により、幅80μm以下の線分のすべてと、幅8
0〜100μmの線分の一部を自動的に検出し2遮光す
る自動オペーク装置を実現し7た。これにより、ネガフ
ィルム上に存在する貼込み線の80%以1−を装置によ
り遮光することができるため、短時間で、熟練者によら
なくとも作業ができ、オペーク作業の大幅な省力化が可
能になった
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施態様で使用された貼込み線検出
マトリクスの例と評価窓内の画像データの例、第2図は
本発明の装置の1実施態様を示゛」概略断面図を示す。 図中の符号は、1〜4−貼込み線検出マトリクス。 5〜6−評価窓の画像データの例、7一対象物、10−
自動オベーク装置、11−人口、12.13−検知手段
、14.15−露光手段、16.17−受光手段、18
′−出口、21.22,23..24−搬送手段、31
〜検出コントローラ、32−演算装置。 33−人力f段、34−記憶装置、35−補助記憶装置
、4〇−遮光1段、をイれぞれ表す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、画像形成された製版用フィルム等の、対象ネガフィ
    ルムの必要な画像部分象物の画像部分または不要部分を
    判別する方法において、(A)幅100μm以下の線分
    であり、かつ(B)光学濃度が0.04以上であるよう
    な画像要素を不要部分として検出することを特徴とする
    画像判別方法。 2、請求項1記載の方法により製版用フィルムの不要な
    部分を検出し、該検出結果に基づき不要部分に遮光層を
    形成することを特徴とするオペーク方法。
JP1245701A 1989-09-21 1989-09-21 画像判別方法およびオペーク方法 Pending JPH03107844A (ja)

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