JPH03107728A - 感震装置 - Google Patents
感震装置Info
- Publication number
- JPH03107728A JPH03107728A JP24595489A JP24595489A JPH03107728A JP H03107728 A JPH03107728 A JP H03107728A JP 24595489 A JP24595489 A JP 24595489A JP 24595489 A JP24595489 A JP 24595489A JP H03107728 A JPH03107728 A JP H03107728A
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- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 abstract description 17
- 239000010959 steel Substances 0.000 abstract description 17
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- 238000009434 installation Methods 0.000 description 5
- 210000005069 ears Anatomy 0.000 description 2
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- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
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Landscapes
- Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈発明の分野〉
この発明は、たとえばストーブ等の自立形の器具に取り
付けられて地震などの振動を感知した際に信号を出力す
る感震装置に関するものである。
付けられて地震などの振動を感知した際に信号を出力す
る感震装置に関するものである。
〈従来技術と課題〉
従来、この種の感震装置として第8図に示すものがある
。
。
このものは、感震部の構造が、鋼球101、鋼球保持穴
、受は皿102、スイッチ等よりなり、地震等の加速度
が加わって所定値以上になると、上記鋼球ioiが保持
穴から外れて受は皿102上に落下し、この下方B動に
よりスイッチを作動させるものである。
、受は皿102、スイッチ等よりなり、地震等の加速度
が加わって所定値以上になると、上記鋼球ioiが保持
穴から外れて受は皿102上に落下し、この下方B動に
よりスイッチを作動させるものである。
上述のものは、保持大部分のわずかな傾き角度により感
度が大きく変化するという問題点があった。
度が大きく変化するという問題点があった。
このため、感震器103の水準を確認するため、同図の
ように1)104をつるし、下方の突片105の円形孔
106に通し、鎖104が孔106の縁に触れないよう
に、感震器103を調整ネジ107等により傾きを修正
する作業を必要としていた。
ように1)104をつるし、下方の突片105の円形孔
106に通し、鎖104が孔106の縁に触れないよう
に、感震器103を調整ネジ107等により傾きを修正
する作業を必要としていた。
しかし、この調整は簡単でなく、設置作業に長時間かか
るという課題があった。
るという課題があった。
〈発明の目的〉
この発明は、上記課題を解決するためになされたもので
、設置作業時の調整作業を簡素化し得る感震装置を提供
することを目的としている。
、設置作業時の調整作業を簡素化し得る感震装置を提供
することを目的としている。
〈発明の構成と効果〉
この発明に係る感震装置は、自動水平機構な有する感震
器を保護ケースに内蔵し、この保護ケースの上面に凹形
円錐面を形成し、この凹形円錐面上に球を配置したもの
である。
器を保護ケースに内蔵し、この保護ケースの上面に凹形
円錐面を形成し、この凹形円錐面上に球を配置したもの
である。
この発明によれば、保護ケースの上面に球を載せた凹形
円錐面を形成したので、通常作業者が球を目視して傾い
ていないことを確認できるレベルであり、精度良く取り
付けることを必要としないものである。
円錐面を形成したので、通常作業者が球を目視して傾い
ていないことを確認できるレベルであり、精度良く取り
付けることを必要としないものである。
さらに、円錐面の斜面角度を保護ケースの傾き許容値近
辺に設定することにより、許容値以下の傾きでは球が円
錐面の中央に位置すること、また許容値以上の傾きでは
球が円錐面の端部に位置することを確認することができ
る。
辺に設定することにより、許容値以下の傾きでは球が円
錐面の中央に位置すること、また許容値以上の傾きでは
球が円錐面の端部に位置することを確認することができ
る。
また、上記保護ケースの傾き許容値は自動水平機構を有
する感IE器が内蔵されていることにより、従来の保護
ケース付感震器の設置の微調整作業を必要とせず、時間
の節約となる。
する感IE器が内蔵されていることにより、従来の保護
ケース付感震器の設置の微調整作業を必要とせず、時間
の節約となる。
〈実施例の説明〉
以下、この発明の一実施例を図面にしたがって説明する
。
。
第1図はこの発明に係る感震装置の一例を示す一部縦断
正面図、第2図は正面図、第3図は平面図である。
正面図、第2図は正面図、第3図は平面図である。
同図において、1は半透明の合成樹脂製の保護ケースで
あり、この保護ケース1の上面には凹形円錐面2が形成
され、凹形円錐面2上に球3を配置し、上面には透明の
カバー4が取り付けられている。
あり、この保護ケース1の上面には凹形円錐面2が形成
され、凹形円錐面2上に球3を配置し、上面には透明の
カバー4が取り付けられている。
上記透明のカバー4は、第3図にも示すように円形で、
その両側に耳部5を有し、この耳部5に形成した孔6を
保護ケースl上面の突起7に圧入係合している。
その両側に耳部5を有し、この耳部5に形成した孔6を
保護ケースl上面の突起7に圧入係合している。
上記保護ケース1の前面には磁石用の透孔8が形成され
、この透孔8にキャップ9が係合されている。
、この透孔8にキャップ9が係合されている。
上記キャップ9は、第2図および第3図に示すように紐
10により正体1)側と一体に形成されており、正体1
)は保護ケース1の前面に止着され、キャップ9の他側
に設けた舌片12でキャップ9を磁石用透孔8に着脱可
能に構成されている。
10により正体1)側と一体に形成されており、正体1
)は保護ケース1の前面に止着され、キャップ9の他側
に設けた舌片12でキャップ9を磁石用透孔8に着脱可
能に構成されている。
上記保護ケース1の背面両側には取付孔13を有する取
付板14が一体に形成されている。
付板14が一体に形成されている。
21は上記保護ケース1内に配設された感震ケースであ
り、たとえば有底筒形のケース本体22と、このケース
本体22の開口端部にプランジャホルダ23を介して固
定された絶縁台24とからなる。
り、たとえば有底筒形のケース本体22と、このケース
本体22の開口端部にプランジャホルダ23を介して固
定された絶縁台24とからなる。
上記感震ケース21の底壁部内面は、略円錐凹状の球体
受面25として構成されており、この球体受面25には
、球体の一例としての鋼球26が3603の全方向にお
いて転勤可能に支承されている。
受面25として構成されており、この球体受面25には
、球体の一例としての鋼球26が3603の全方向にお
いて転勤可能に支承されている。
27は上記絶縁台24に取り付けられた吊り下げ軸体で
あり、その上端は自動水平機構を有する感震器28に取
り付けられている。
あり、その上端は自動水平機構を有する感震器28に取
り付けられている。
30は上記プランジャホルダ23に上下動可能に保持さ
れて上記鋼球26の転がり穆勤により駆動されるプラン
ジャであり、鋼球26に当接される凹形下面31が形成
されている。
れて上記鋼球26の転がり穆勤により駆動されるプラン
ジャであり、鋼球26に当接される凹形下面31が形成
されている。
32はL配給縁台24に支持されて丘記プランジャ30
で駆動される可動接触片、33は上記絶縁台24に固定
された固定接触片であり、丘記可動接触片32に接離さ
れる固定接点34が突出されている。
で駆動される可動接触片、33は上記絶縁台24に固定
された固定接触片であり、丘記可動接触片32に接離さ
れる固定接点34が突出されている。
を記可動接触片32.固定接触片33および固定接点3
4等によりスイッチ部35を構成している。
4等によりスイッチ部35を構成している。
上記可動接触片32は、電気的に接続された第1のスイ
ッチ端子であり、リード線36を介して図示しない一方
の外部端子に電気的に接続されている。
ッチ端子であり、リード線36を介して図示しない一方
の外部端子に電気的に接続されている。
上記固定接触片33は外端側に連成された第2のスイッ
チ端子であり、リード線37を介して他方の外部端子に
電気的に接続されている。
チ端子であり、リード線37を介して他方の外部端子に
電気的に接続されている。
つぎに、上記構成の動作について説明する。
この感震装置は、ストーブ等の器具に保護ケース1の取
付板14により取り付けられる。
付板14により取り付けられる。
この取り付けに際して、設置作業者は保護ケースlの凹
形円錐面2の中央に球3が位置していることを確認して
取り付けることにより、保護ケース1を水平に取り付け
ることができるので、設置作業が極めて簡単で迅速に行
なうことができる。
形円錐面2の中央に球3が位置していることを確認して
取り付けることにより、保護ケース1を水平に取り付け
ることができるので、設置作業が極めて簡単で迅速に行
なうことができる。
保護ケース1を水平に取り付けた中立状態においては、
鋼球26は感震ケース21における略円錐凹状の球体受
面25の中心部に静止し、プランジャ30の軸心と鋼球
26の球心とは、同一垂直線上に位置している。すなわ
ち、プランジャ30が下降位置で、可動接触片32は自
由位置にあり、スイッチ部35は開放状態である。
鋼球26は感震ケース21における略円錐凹状の球体受
面25の中心部に静止し、プランジャ30の軸心と鋼球
26の球心とは、同一垂直線上に位置している。すなわ
ち、プランジャ30が下降位置で、可動接触片32は自
由位置にあり、スイッチ部35は開放状態である。
上記中立状態において、器具に地震等の振動が加わると
、保護ケース1および感震ケース21が振動するが、こ
の時、鋼球26を支承する球体受面25が略円錐凹状で
あるから、感震ケース21の振動に比べて鋼球26の振
動が少ない。
、保護ケース1および感震ケース21が振動するが、こ
の時、鋼球26を支承する球体受面25が略円錐凹状で
あるから、感震ケース21の振動に比べて鋼球26の振
動が少ない。
この鋼球26が中立状態から振動により球体受面25を
転がり移動してもプランジャ30を上昇させない転勤範
囲が非動作領域であり、これは上記球体受皿2Sの傾斜
角度で任意に設定される。
転がり移動してもプランジャ30を上昇させない転勤範
囲が非動作領域であり、これは上記球体受皿2Sの傾斜
角度で任意に設定される。
上記振動が所定以上になり、鋼球26が上記球体受面2
5を所定位置まで転がり、移動すると、プランジャ30
が鋼球26で押し上げられるため、可動接触片32が変
位して固定接点34に接触し、スイッチ部35が閉成さ
れ、上記振動が検出される。
5を所定位置まで転がり、移動すると、プランジャ30
が鋼球26で押し上げられるため、可動接触片32が変
位して固定接点34に接触し、スイッチ部35が閉成さ
れ、上記振動が検出される。
この振動による検出が確実に行なわれるかどうかを、感
震装置をストーブ等の器具に取り付けた際に行なう必要
がある。
震装置をストーブ等の器具に取り付けた際に行なう必要
がある。
この場合、保護ケース1に設けた磁石挿入用の透孔8に
棒状磁石15を差し込んで、鋼球26を吸引させること
により、極めて簡単に動作確認ができ、しかもこの動作
確認は感震ケース21が傾いた状態においても行なうこ
とができる。
棒状磁石15を差し込んで、鋼球26を吸引させること
により、極めて簡単に動作確認ができ、しかもこの動作
確認は感震ケース21が傾いた状態においても行なうこ
とができる。
第4図ないし第7図に示すものは、保護ケース1に取り
付けるカバー4の変形構造を示し、第4図のものはカバ
ー4をネジ41により保護ケース1に取り付け、第5図
のものは皿状カバー40を接着材42により保護ケース
1に接着し、第6図のものは皿状カバー40を超音波溶
接43により保護ケース1に固定し、第7図のものは保
護ケース1の凹形円錐面2の外方に周溝44を形成し、
この周溝44にシールリング45を入れてカバー4を取
り付けるようにしたものである。
付けるカバー4の変形構造を示し、第4図のものはカバ
ー4をネジ41により保護ケース1に取り付け、第5図
のものは皿状カバー40を接着材42により保護ケース
1に接着し、第6図のものは皿状カバー40を超音波溶
接43により保護ケース1に固定し、第7図のものは保
護ケース1の凹形円錐面2の外方に周溝44を形成し、
この周溝44にシールリング45を入れてカバー4を取
り付けるようにしたものである。
保護ケース1にカバー4を固定する場合は、保護ケース
1かカバー4に半透明ないし透明のものを用いて、凹形
円錐面2上の球3を外部より目視できるように構成し、
保護ケース1およびカバー4に不透明なものを用いる時
は、カバー4をネジなどによって保護ケース1に着脱可
能な構造とする。
1かカバー4に半透明ないし透明のものを用いて、凹形
円錐面2上の球3を外部より目視できるように構成し、
保護ケース1およびカバー4に不透明なものを用いる時
は、カバー4をネジなどによって保護ケース1に着脱可
能な構造とする。
第1図はこの発明による!f!、X装置の一例を示す一
部縦断正面図、第2図は正面図、第3図は平面図、第4
図ないし第7図はカバーの変形構造を示す断面図、第8
図は従来の感震装置の一部縦断正面図である。 1・・・保護ケース、2・・・凹形円錐面、3・・・球
、28・・・感震器。 第2図 8I¥3図 第4図 第5図 第6図 第7図 第8図
部縦断正面図、第2図は正面図、第3図は平面図、第4
図ないし第7図はカバーの変形構造を示す断面図、第8
図は従来の感震装置の一部縦断正面図である。 1・・・保護ケース、2・・・凹形円錐面、3・・・球
、28・・・感震器。 第2図 8I¥3図 第4図 第5図 第6図 第7図 第8図
Claims (1)
- (1)自動水平機構を有する感震器を保護ケースに内蔵
し、この保護ケースの上面に凹形円錐面を形成し、この
凹形円錐面上に球を配置したことを特徴とする感震装置
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24595489A JP2861109B2 (ja) | 1989-09-20 | 1989-09-20 | 感震装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24595489A JP2861109B2 (ja) | 1989-09-20 | 1989-09-20 | 感震装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03107728A true JPH03107728A (ja) | 1991-05-08 |
JP2861109B2 JP2861109B2 (ja) | 1999-02-24 |
Family
ID=17141323
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24595489A Expired - Lifetime JP2861109B2 (ja) | 1989-09-20 | 1989-09-20 | 感震装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2861109B2 (ja) |
-
1989
- 1989-09-20 JP JP24595489A patent/JP2861109B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2861109B2 (ja) | 1999-02-24 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081211 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091211 Year of fee payment: 11 |
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EXPY | Cancellation because of completion of term |