JPH03107363A - リニアモータの一次側鉄心の製作方法 - Google Patents
リニアモータの一次側鉄心の製作方法Info
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- JPH03107363A JPH03107363A JP24050289A JP24050289A JPH03107363A JP H03107363 A JPH03107363 A JP H03107363A JP 24050289 A JP24050289 A JP 24050289A JP 24050289 A JP24050289 A JP 24050289A JP H03107363 A JPH03107363 A JP H03107363A
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- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 50
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Landscapes
- Manufacture Of Motors, Generators (AREA)
- Linear Motors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
この発明は、リニアモータの一次側鉄心の製作方法に関
する。
する。
(従来の技術)
リニアモータの一次側鉄心は、鉄損を軽減するため、通
常、薄い電気鉄板を使用し、これをプレス加工により必
要な形状に打抜き、これを複数枚積層してビン等にて締
結して製作している。
常、薄い電気鉄板を使用し、これをプレス加工により必
要な形状に打抜き、これを複数枚積層してビン等にて締
結して製作している。
般に、プレス加工による寸法誤差は、鉄板の厚さの10
%程度で、0.5mmの厚さの鉄板の場合には、50μ
mの寸法誤差を生ずることになる。
%程度で、0.5mmの厚さの鉄板の場合には、50μ
mの寸法誤差を生ずることになる。
また、打抜かれた鉄板は、外周にパリを発生するため、
均一に積層することが困難で、一般にずれを生じていた
。この対策として、例えば、公開特許公報 昭64−8
5562号に見られるように、プレス加工後の積層鉄板
を、フライス加工することが考案されてきた。
均一に積層することが困難で、一般にずれを生じていた
。この対策として、例えば、公開特許公報 昭64−8
5562号に見られるように、プレス加工後の積層鉄板
を、フライス加工することが考案されてきた。
(発明が解決しようとする課題)
前記のように、プレス加工時の寸法誤差を少なくするた
めに、鉄板の厚さを小さくするとか、精密金型の使用等
が考えられたが、板厚0.3mm以下の鉄板の人手は困
難であり、また板厚が小さくなると、積層鉄板の占積率
が低下するという問題があった。また、精密金型の使用
は製作コストの面で問題があった。また積層鉄板のフラ
イス加工法は、極歯の形状が単純な凹凸形状のものに限
られることと、加工精度も0.01mm程度であり、そ
れ以上の精度を出すことは困難であった。
めに、鉄板の厚さを小さくするとか、精密金型の使用等
が考えられたが、板厚0.3mm以下の鉄板の人手は困
難であり、また板厚が小さくなると、積層鉄板の占積率
が低下するという問題があった。また、精密金型の使用
は製作コストの面で問題があった。また積層鉄板のフラ
イス加工法は、極歯の形状が単純な凹凸形状のものに限
られることと、加工精度も0.01mm程度であり、そ
れ以上の精度を出すことは困難であった。
この発明は、このような点に着目して創案されたもので
、鉄心材料をワイヤカット放電加工によって、必要な形
状に切断加工を行ない、一次側鉄心の各部の寸法誤差を
小さくすることによって、制御性が良好で、振動騒音等
の少ないリニアモータの一次側鉄心の製作方法を提供す
ることを目的とするものである。
、鉄心材料をワイヤカット放電加工によって、必要な形
状に切断加工を行ない、一次側鉄心の各部の寸法誤差を
小さくすることによって、制御性が良好で、振動騒音等
の少ないリニアモータの一次側鉄心の製作方法を提供す
ることを目的とするものである。
[発明の構成]
(課題を解決するための手段)
前記の目的を達成するために、この発明は、電気鉄板を
複数枚積層して鉄心材料を形成し、これを積層方向の両
側から側板により挾み、締結部材にて一体化し、ワイヤ
カット放電加工により不要部を切断除去し、一次側鉄心
を形成するものである。
複数枚積層して鉄心材料を形成し、これを積層方向の両
側から側板により挾み、締結部材にて一体化し、ワイヤ
カット放電加工により不要部を切断除去し、一次側鉄心
を形成するものである。
(作用)
前記のように、一次側鉄心は電気鉄板を積層したものを
締結部材で一体化し、これをワイヤカット放電加工して
製作されるので、その寸法誤差はワイヤカット放電加工
の誤差になる。この誤差は±0.005mm程度であり
、一次側鉄心は、極めて高い精度で製作されることにな
る。
締結部材で一体化し、これをワイヤカット放電加工して
製作されるので、その寸法誤差はワイヤカット放電加工
の誤差になる。この誤差は±0.005mm程度であり
、一次側鉄心は、極めて高い精度で製作されることにな
る。
(実施例)
次に、この発明の実施例について図面に基づいて説明す
る。この一次側鉄心はリニア同期モータに使用するもの
である。
る。この一次側鉄心はリニア同期モータに使用するもの
である。
まず、第1図のような厚さ0.5rom程度の短冊状の
電気鉄板1に締結孔3を複数個(6個)プレス等により
明ける。点線5は製品となる部分(内側)を示す。
電気鉄板1に締結孔3を複数個(6個)プレス等により
明ける。点線5は製品となる部分(内側)を示す。
次に、第2図のように、電気鉄板1を積層し鉄心材料7
を形成し、くずれぬようにその外周の適数個所を溶接で
仮づけ9をする。
を形成し、くずれぬようにその外周の適数個所を溶接で
仮づけ9をする。
次に、第3図のように、鉄板と同様な締結孔を持った2
枚の側板11により鉄心材料7を積層方向の両側から挾
み、ボルト13及びナツト15によって締結する。
枚の側板11により鉄心材料7を積層方向の両側から挾
み、ボルト13及びナツト15によって締結する。
次に、第4図の実線のような形状にワイヤカット放電加
工を行なう。この場合2枚の側板11も必要な寸法に切
断され、一次側鉄心17ができあがる。二点鎖線19は
加工前の鉄心材料7を示す。
工を行なう。この場合2枚の側板11も必要な寸法に切
断され、一次側鉄心17ができあがる。二点鎖線19は
加工前の鉄心材料7を示す。
このようにして製作された一次側鉄心17は、第5図の
ように、可動子21のフレーム23に、側板11の部分
で図示しない複数のボルトにより締結される。一次側鉄
心17の歯面及びフレーム23の左右の凸部は研削仕上
される。この可動子21は図面の上下方向を逆にして使
用されるもので、フレーム23の左右の凸部の研削面に
は、それぞれ2個の凹状のスライド部材が取付けられ、
二本のレールに沿って自由に滑動するものである。
ように、可動子21のフレーム23に、側板11の部分
で図示しない複数のボルトにより締結される。一次側鉄
心17の歯面及びフレーム23の左右の凸部は研削仕上
される。この可動子21は図面の上下方向を逆にして使
用されるもので、フレーム23の左右の凸部の研削面に
は、それぞれ2個の凹状のスライド部材が取付けられ、
二本のレールに沿って自由に滑動するものである。
可動子21は、前記のように高い精度で製作された一次
側鉄心17を備えているので、制御性が良好で、騒音等
も少ない。
側鉄心17を備えているので、制御性が良好で、騒音等
も少ない。
この実施例は、同期リニアモータの一次側鉄心に適用し
たものであるが、他の形式のリニアモータの一次側鉄心
にも適用されるものである。
たものであるが、他の形式のリニアモータの一次側鉄心
にも適用されるものである。
[発明の効果]
以上の説明から理解されるように、この発明は特許請求
の範囲に記載の構成を備えているので、一次側鉄心の寸
法誤差が極めて小さく、また、フライス加工で困難な形
状の極歯でも比較的容易に形成することができる。した
がって、この方法によって製作された一次側鉄心を用い
たリニアモータは、停止精度が高く、制御性が良好で、
また、推力変動が少ないため、振動騒音等も少なくなる
。
の範囲に記載の構成を備えているので、一次側鉄心の寸
法誤差が極めて小さく、また、フライス加工で困難な形
状の極歯でも比較的容易に形成することができる。した
がって、この方法によって製作された一次側鉄心を用い
たリニアモータは、停止精度が高く、制御性が良好で、
また、推力変動が少ないため、振動騒音等も少なくなる
。
更に、極歯の漏れ磁束も少なくなるので、推力が大きく
なる等の効果がある。
なる等の効果がある。
第1図は複数(6個)の締結孔を設けた電気鉄板、第2
図は電気鉄板を複数枚積層し、適数箇所を溶接した鉄心
材料、第3図は鉄心材料を2枚の側板で挾んでボルト、
ナツトで締結した鉄心材料。 第4図は鉄心材料をワイヤカット放電加工により極歯等
を形成した一次側鉄心、第5図は一次側鉄心を組込んだ
可動子である。図中の同一符号は同−物又は相等物を表
わす。 図面の主要な部分を表わす符号の説明 1・・・電気鉄板 3・・・締結孔 7・・・鉄心材料 1 ・・・側板 5・・・ボルト。 ナツト (締結部材) 6・・・一次側鉄心 ・・・可動子
図は電気鉄板を複数枚積層し、適数箇所を溶接した鉄心
材料、第3図は鉄心材料を2枚の側板で挾んでボルト、
ナツトで締結した鉄心材料。 第4図は鉄心材料をワイヤカット放電加工により極歯等
を形成した一次側鉄心、第5図は一次側鉄心を組込んだ
可動子である。図中の同一符号は同−物又は相等物を表
わす。 図面の主要な部分を表わす符号の説明 1・・・電気鉄板 3・・・締結孔 7・・・鉄心材料 1 ・・・側板 5・・・ボルト。 ナツト (締結部材) 6・・・一次側鉄心 ・・・可動子
Claims (1)
- 電気鉄板を複数枚積層して鉄心材料を形成し、これを積
層方向の両側から側板により挾み、締結部材にて一体化
し、ワイヤカット放電加工により不要部を切断除去し、
一次側鉄心を形成することを特徴とするリニアモータの
一次側鉄心の製作方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24050289A JPH03107363A (ja) | 1989-09-19 | 1989-09-19 | リニアモータの一次側鉄心の製作方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24050289A JPH03107363A (ja) | 1989-09-19 | 1989-09-19 | リニアモータの一次側鉄心の製作方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03107363A true JPH03107363A (ja) | 1991-05-07 |
Family
ID=17060472
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24050289A Pending JPH03107363A (ja) | 1989-09-19 | 1989-09-19 | リニアモータの一次側鉄心の製作方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03107363A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100429401B1 (ko) * | 2001-11-13 | 2004-04-29 | 세우산전(주) | 편측식 선형모터용 가동자 및 그 제조방법 |
-
1989
- 1989-09-19 JP JP24050289A patent/JPH03107363A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100429401B1 (ko) * | 2001-11-13 | 2004-04-29 | 세우산전(주) | 편측식 선형모터용 가동자 및 그 제조방법 |
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