JPS5936501B2 - 回転電機の固定子の製造方法 - Google Patents
回転電機の固定子の製造方法Info
- Publication number
- JPS5936501B2 JPS5936501B2 JP10100276A JP10100276A JPS5936501B2 JP S5936501 B2 JPS5936501 B2 JP S5936501B2 JP 10100276 A JP10100276 A JP 10100276A JP 10100276 A JP10100276 A JP 10100276A JP S5936501 B2 JPS5936501 B2 JP S5936501B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stator
- iron core
- frame
- outer plate
- plate
- Prior art date
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- Expired
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- Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
- Manufacture Of Motors, Generators (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は特に大形回転電機の固定子の製造方法に関する
。
。
一般に回転電機の固定子は第１図および第２図のように
固定子枠は溶接構造にて構成され、固定子枠１の内径１
ａを真円状に、側面１ｂおよび１ｃを軸心に直角に機械
加工して、固定子枠１の内径側に固着するリブ２に鳩尾
状の鉄心支持用のキー３を第３図のようにねじ３ａで取
付け、扇形状の鉄心４の外側をリブ２に取付けたキー３
に挿入し、第９図のように電気鉄板の突合せ目を交互に
ずらして積層し、押え板５で鉄心４を固定子枠１１こ締
付は固定していた。
固定子枠は溶接構造にて構成され、固定子枠１の内径１
ａを真円状に、側面１ｂおよび１ｃを軸心に直角に機械
加工して、固定子枠１の内径側に固着するリブ２に鳩尾
状の鉄心支持用のキー３を第３図のようにねじ３ａで取
付け、扇形状の鉄心４の外側をリブ２に取付けたキー３
に挿入し、第９図のように電気鉄板の突合せ目を交互に
ずらして積層し、押え板５で鉄心４を固定子枠１１こ締
付は固定していた。
従って固定子枠の内径１ａおよび側面ｉｂ、Ｉｃなどの
機械加工の工数が多く、押し板５およびキー３などの機
械加工した部品を必要とする欠点があった。
機械加工の工数が多く、押し板５およびキー３などの機
械加工した部品を必要とする欠点があった。
本発明は固定子枠の機械加工の工数を大巾に削減すると
ともに押え板やキーなどを使用しないで構成し簡素化し
た固定子の製造方法を提供することを目的とする。
ともに押え板やキーなどを使用しないで構成し簡素化し
た固定子の製造方法を提供することを目的とする。
以下本発明を図面に示す一実施例について説明する。
第４図および第５図ζこおいて、１１は固定子枠であっ
て、両側の外側板１１ａおよび中間板１１ｂを補強板１
１ｃ１および内径側に配設したリブ１２を溶接して構成
されている。
て、両側の外側板１１ａおよび中間板１１ｂを補強板１
１ｃ１および内径側に配設したリブ１２を溶接して構成
されている。
さらに外側板１１ａの両外側ζこは板を丸めて円筒にし
た環状の部材１１ｄを溶接し、更に部材１１ｄの外側に
ベアリングブラケット取付用のフレームブラケツＮ１ｅ
および外側板１１ａとフレームブラケッＨ１ｅとの間に
部材１１ｄを補強する補強板１１ｆを溶接して固定子枠
を形成している。
た環状の部材１１ｄを溶接し、更に部材１１ｄの外側に
ベアリングブラケット取付用のフレームブラケツＮ１ｅ
および外側板１１ａとフレームブラケッＨ１ｅとの間に
部材１１ｄを補強する補強板１１ｆを溶接して固定子枠
を形成している。
１１ｇは部材ｌｉｄの円周方向に設けた通風用の孔であ
る。
る。
リブ１２は丸棒状であって両端部にはねじ１２ａを設は
外側板１１ａをナツト１３で締付けている。
外側板１１ａをナツト１３で締付けている。
１４は扇形の電気鉄板を第９図のように突合せ目を交互
にずらして積層して外周を多角形状１４ａに形成した鉄
心であって、多角形の頂部をなす角部に、第６図に示す
ようにリブ１２１こさしこむための１８０°以上の半円
形の溝１４ｂが設けられ、内径側にはスロワ１１４ｃが
設けられている。
にずらして積層して外周を多角形状１４ａに形成した鉄
心であって、多角形の頂部をなす角部に、第６図に示す
ようにリブ１２１こさしこむための１８０°以上の半円
形の溝１４ｂが設けられ、内径側にはスロワ１１４ｃが
設けられている。
１５は案内工具であって外側にはスロワＮ ４ｃに挿入
して位置決めをする突出したガイド１゛５ａが配設され
ている。
して位置決めをする突出したガイド１゛５ａが配設され
ている。
次に製造工程を説明する。
第１の工程として、あらかじめ外側板１１ａに部材１１
ｄを溶接し、更にフレームブラケツＨ１ｅ、および外側
板１１ａとフレームブラケット１１ｅとの間に補強板１
１ｆを溶接しておく。
ｄを溶接し、更にフレームブラケツＨ１ｅ、および外側
板１１ａとフレームブラケット１１ｅとの間に補強板１
１ｆを溶接しておく。
第２工程として案内工具１５のガイド１５ａに鉄心１４
のスロワＮ４ｃを挿入し、鉄心１４の内径およびスロワ
Ｎ ４ｃの位置を決めながら電気鉄板の合せ目を交互に
ずらして積層する。
のスロワＮ４ｃを挿入し、鉄心１４の内径およびスロワ
Ｎ ４ｃの位置を決めながら電気鉄板の合せ目を交互に
ずらして積層する。
第３工程として案内工具１５に装着した鉄心１４の溝１
４ｂにリブ１２を通して、鉄心１４の両側に第１工程で
製作した外側板１１ａを取付けて、リブ１２のねじ１２
ａにナツト１３をねじ込み、外側板１１ａを鉄心１４と
共に締付けする。
４ｂにリブ１２を通して、鉄心１４の両側に第１工程で
製作した外側板１１ａを取付けて、リブ１２のねじ１２
ａにナツト１３をねじ込み、外側板１１ａを鉄心１４と
共に締付けする。
第４工程として、中間板１１ｂおよび補強材１１ｃなど
を外側板１１ａおよびリブ１２に溶接して固定子枠を構
成し、案内工具１５を取外して固定子を完成する。
を外側板１１ａおよびリブ１２に溶接して固定子枠を構
成し、案内工具１５を取外して固定子を完成する。
第７図は他の実施例であってフレームブラケツＮ１ｅを
外側板１１ａの左側にのみ構成し、右側は図示してない
通風孔を有するブラケット台に取付けるようにしたもの
で他は第４図と同じである。
外側板１１ａの左側にのみ構成し、右側は図示してない
通風孔を有するブラケット台に取付けるようにしたもの
で他は第４図と同じである。
゛第４図と同じ部品は同一符号としたので説明は省略す
る。
る。
第８図は第７図の固定子をインナーケージとして環状の
部材１１ｄに孔１１ｇを設け、空気冷却管１６ａを配列
した外枠１６を固定子の外周に取付けて全閉外扇形に構
成した例を示す。
部材１１ｄに孔１１ｇを設け、空気冷却管１６ａを配列
した外枠１６を固定子の外周に取付けて全閉外扇形に構
成した例を示す。
以上のように本発明によれば、第１工程において外側板
を溶接して作成し、第２工程において案内工具を用いて
鉄心を位置決め積層し、第３工程として鉄心の両面に外
側板を当接して鉄心の外周の溝にリブを通し、リブの両
端に設けたねじにねじ込んだナツトで外側板および鉄心
を締めっけ、第４工程として固定子枠を構成する部材で
ある中間板や補強材を溶接して固定子を構成するように
したので、大形の工作機械による機械加工が無くなり、
製造工程が円滑になる。
を溶接して作成し、第２工程において案内工具を用いて
鉄心を位置決め積層し、第３工程として鉄心の両面に外
側板を当接して鉄心の外周の溝にリブを通し、リブの両
端に設けたねじにねじ込んだナツトで外側板および鉄心
を締めっけ、第４工程として固定子枠を構成する部材で
ある中間板や補強材を溶接して固定子を構成するように
したので、大形の工作機械による機械加工が無くなり、
製造工程が円滑になる。
しかも２個の外側板のうち少なくとも一方に鉄心締付前
にあらかじめ筒状部材とフレームブラケットを溶接して
おくので、外側板の機械的強度が犬となって、締付けに
よる変形が少なくなり、歪の少ない固定子となり、フレ
ームブラケットに軸受取付枠（図示せず）を容易に取付
けられるようになる。
にあらかじめ筒状部材とフレームブラケットを溶接して
おくので、外側板の機械的強度が犬となって、締付けに
よる変形が少なくなり、歪の少ない固定子となり、フレ
ームブラケットに軸受取付枠（図示せず）を容易に取付
けられるようになる。
また鉄心の外周を多角形状にして、角部に鉄心支持用の
溝を設けたので、磁束通過面積を損うことなく、特性の
良い回転電機を得ることができるすぐれた効果がある。
溝を設けたので、磁束通過面積を損うことなく、特性の
良い回転電機を得ることができるすぐれた効果がある。
第１図は従来の固定子を示す上半部縦断面図、第２図は
第１図のＡ−Ａ線に沿う断面図、第３図は第２図の要部
の詳細図、第４図は本発明の固定子の一実施例を示す上
半部縦断面図、第５図は第４図のＢ−Ｂ線に沿う断面図
、第６図は第５図の要部の詳細図、第７図は他の実施例
を示す縦断面図、第８図は第７図の固定子を用いた他の
実施例を示す縦断面図、第９図は固定子の鉄心を内周側
から見た展開図である。 １１・・・・・・固定子枠、１２・・・・・・リブ、１
３・・・・・・ナツト、１４・・・・・・鉄心、１１ａ
・・・・・・外側板、１１ｄ・・・・・・筒状の部材、
１１ｅ・・・・・・フレームブラケット、１４ｂ・・・
・・・溝。
第１図のＡ−Ａ線に沿う断面図、第３図は第２図の要部
の詳細図、第４図は本発明の固定子の一実施例を示す上
半部縦断面図、第５図は第４図のＢ−Ｂ線に沿う断面図
、第６図は第５図の要部の詳細図、第７図は他の実施例
を示す縦断面図、第８図は第７図の固定子を用いた他の
実施例を示す縦断面図、第９図は固定子の鉄心を内周側
から見た展開図である。 １１・・・・・・固定子枠、１２・・・・・・リブ、１
３・・・・・・ナツト、１４・・・・・・鉄心、１１ａ
・・・・・・外側板、１１ｄ・・・・・・筒状の部材、
１１ｅ・・・・・・フレームブラケット、１４ｂ・・・
・・・溝。
Claims (1)
- １ 少なくとも一方の外側板に環状の部材とフレームブ
ラケットを溶接する第１の工程と、案内工具の外周に円
周方向に設けた複数個の突部に外周の頂部に溝を有する
多角形状をした扇形電気鉄板の内周に設けたスロットを
さし込み電気鉄板の突合せ目を交互にずらし積層して鉄
心を形成する第２の工程と、前記鉄心の外周の頂部に設
けた溝に棒状のリブを通しリブの両端部に設けたねじと
ナツトで前記鉄心を両側から外側板を介して締めつける
第３の工程と、前記外側板およびリブに固定子枠を形成
する部材を溶接して固定子枠を構成し前記案内工具を取
外す第４の工程とからなる回転電機の固定子の製造方法
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10100276A JPS5936501B2 (ja) | 1976-08-24 | 1976-08-24 | 回転電機の固定子の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10100276A JPS5936501B2 (ja) | 1976-08-24 | 1976-08-24 | 回転電機の固定子の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5325806A JPS5325806A (en) | 1978-03-10 |
| JPS5936501B2 true JPS5936501B2 (ja) | 1984-09-04 |
Family
ID=14289050
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10100276A Expired JPS5936501B2 (ja) | 1976-08-24 | 1976-08-24 | 回転電機の固定子の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5936501B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55126363A (en) * | 1979-03-19 | 1980-09-30 | Kubota Ltd | Production of valve |
| JPS55126346A (en) * | 1979-03-20 | 1980-09-30 | Japan Steel Works Ltd:The | Production of composite steel ingot by insert |
| JPS59159249A (ja) * | 1983-03-03 | 1984-09-08 | Kawasaki Steel Corp | 複合金属鋳塊の製造方法 |
-
1976
- 1976-08-24 JP JP10100276A patent/JPS5936501B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5325806A (en) | 1978-03-10 |
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