JP2000050548A - 同期電動機のロータ組立体 - Google Patents
同期電動機のロータ組立体Info
- Publication number
- JP2000050548A JP2000050548A JP10219395A JP21939598A JP2000050548A JP 2000050548 A JP2000050548 A JP 2000050548A JP 10219395 A JP10219395 A JP 10219395A JP 21939598 A JP21939598 A JP 21939598A JP 2000050548 A JP2000050548 A JP 2000050548A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotor
- magnetic
- magnetic steel
- laminated
- rotor assembly
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
(57)【要約】
【課題】 磁性鋼板を積層固定し形成される同期電動機
のロータ組立体において、簡便な製作方法による長尺の
同期電動機のロータを提供することにある。 【解決手段】 回転軸１６にロータ組立体１４を第２エ
ンドカラー１０の係合凹部１２を回転軸１６の有するフ
ランジ凸部１５にはめ合わせて、ヤキバメする。そし
て、ヤキバメしたロータ組立体１４が冷めたのち、次の
ロータ組立体１４を第１、第２エンドカラー７、１０が
有する係合凸部９、係合凹部１２をはめ合わせ、ヤキバ
メする。これを繰り返しロータ組立体１４を積み重ね
て、所定長さの長尺ロータを製作する。これにより、作
業の比較的容易な長さの単位にてロータを製作していく
ため、長尺ロータの実現が可能となり、その作業性およ
び製作性も優れる。また、あらかじめ積層された磁性鋼
板にエンドカラーを取付け、その係合凹凸部を用いて積
み重ねるため、専用の段取り治具を必要としない。
のロータ組立体において、簡便な製作方法による長尺の
同期電動機のロータを提供することにある。 【解決手段】 回転軸１６にロータ組立体１４を第２エ
ンドカラー１０の係合凹部１２を回転軸１６の有するフ
ランジ凸部１５にはめ合わせて、ヤキバメする。そし
て、ヤキバメしたロータ組立体１４が冷めたのち、次の
ロータ組立体１４を第１、第２エンドカラー７、１０が
有する係合凸部９、係合凹部１２をはめ合わせ、ヤキバ
メする。これを繰り返しロータ組立体１４を積み重ね
て、所定長さの長尺ロータを製作する。これにより、作
業の比較的容易な長さの単位にてロータを製作していく
ため、長尺ロータの実現が可能となり、その作業性およ
び製作性も優れる。また、あらかじめ積層された磁性鋼
板にエンドカラーを取付け、その係合凹凸部を用いて積
み重ねるため、専用の段取り治具を必要としない。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、同期電動機のロー
タ組立体において、円周方向に不均一な磁気抵抗分布を
持つ構造のロータを作るロータ組立体に関する。
タ組立体において、円周方向に不均一な磁気抵抗分布を
持つ構造のロータを作るロータ組立体に関する。
【０００２】
【従来の技術】図８は従来の４極の同期電動機のロータ
に用いられている磁性鋼板の一例を示している。高透磁
率材料を成形した磁性鋼板１８には、スリット２に代表
されるような複数のスリットを成形することで、磁路３
に代表されるような複数の磁路を形成し、磁性鋼板１８
の円周方向に不均一な磁気抵抗分布が得られるようにし
ている。磁性鋼板１８を軸方向に積層して固定し、ロー
タを形成する。ロータは、円周部で結集した低磁気抵抗
部分が、磁極４に代表されるような４個の磁極を成し
て、回転磁界内で回転軸回りに回転する。
に用いられている磁性鋼板の一例を示している。高透磁
率材料を成形した磁性鋼板１８には、スリット２に代表
されるような複数のスリットを成形することで、磁路３
に代表されるような複数の磁路を形成し、磁性鋼板１８
の円周方向に不均一な磁気抵抗分布が得られるようにし
ている。磁性鋼板１８を軸方向に積層して固定し、ロー
タを形成する。ロータは、円周部で結集した低磁気抵抗
部分が、磁極４に代表されるような４個の磁極を成し
て、回転磁界内で回転軸回りに回転する。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、同期電
動機の磁性鋼板積層ロータを製作する際には、高透磁率
材料を磁性鋼板１８のごとく、所定の形状にプレス加工
する。同じくプレスにて作られた積層凹凸部５を重ね合
わせて加圧し、互いの積層凹凸部５をはめ込むことで、
図９に示すような積層鋼板２０を形成する。しかし、磁
路３に代表されるように磁路自体が細いため、磁性鋼板
１８は外力に対して弱く、積層凹凸部５の加圧／はめ込
みにより積層可能な磁性鋼板の枚数には限界があり、積
層鋼板２０の長さは、その限界以内の長さＬ２にしなけ
ればならない。そのため、長さＬ２以上の長尺のロータ
を製作するためには、長さＬ２の積層鋼板２０をいくつ
か積み重ねる必要がある。
動機の磁性鋼板積層ロータを製作する際には、高透磁率
材料を磁性鋼板１８のごとく、所定の形状にプレス加工
する。同じくプレスにて作られた積層凹凸部５を重ね合
わせて加圧し、互いの積層凹凸部５をはめ込むことで、
図９に示すような積層鋼板２０を形成する。しかし、磁
路３に代表されるように磁路自体が細いため、磁性鋼板
１８は外力に対して弱く、積層凹凸部５の加圧／はめ込
みにより積層可能な磁性鋼板の枚数には限界があり、積
層鋼板２０の長さは、その限界以内の長さＬ２にしなけ
ればならない。そのため、長さＬ２以上の長尺のロータ
を製作するためには、長さＬ２の積層鋼板２０をいくつ
か積み重ねる必要がある。
【０００４】磁性鋼板１８の積層に際しては、その磁極
分布構造から生ずるトルク変動の軽減策として、各磁性
鋼板１８を円周方向に位相をずらしながら、積層凹凸部
５を重ね合わせて加圧し、積層している。この積層の仕
方をスキューと言う。したがって図１０に示すように、
スキューを施した積層鋼板２０を複数個積み重ねる場
合、スキューの角度にねじれたキー凸部２１を有する段
取り治具２２を用いて、あらかじめ用意された磁性鋼板
内径のキー凹部１９をはめ合わせて、互いの位相を合わ
せる必要がある。そして図１１に示すように、両端にネ
ジを有する軸２３とナット２４を用いて固定し、長さＬ
Ｌ２の長尺のロータ２５を形成する。しかし、この方法
では、スキュー角度の違いおよび組み合わせて製作する
積層の長さＬＬ２の違いが生じるごとに、それ専用の段
取り治具を製作する必要がある。
分布構造から生ずるトルク変動の軽減策として、各磁性
鋼板１８を円周方向に位相をずらしながら、積層凹凸部
５を重ね合わせて加圧し、積層している。この積層の仕
方をスキューと言う。したがって図１０に示すように、
スキューを施した積層鋼板２０を複数個積み重ねる場
合、スキューの角度にねじれたキー凸部２１を有する段
取り治具２２を用いて、あらかじめ用意された磁性鋼板
内径のキー凹部１９をはめ合わせて、互いの位相を合わ
せる必要がある。そして図１１に示すように、両端にネ
ジを有する軸２３とナット２４を用いて固定し、長さＬ
Ｌ２の長尺のロータ２５を形成する。しかし、この方法
では、スキュー角度の違いおよび組み合わせて製作する
積層の長さＬＬ２の違いが生じるごとに、それ専用の段
取り治具を製作する必要がある。
【０００５】また従来、ロータの回転軸への組み付け
は、ヤキバメにて行われている。ヤキバメは、ロータを
加熱膨張させ、回転軸との位相を合わせて、はめ込む作
業である。回転軸のロータ取付部外径と熱膨張したロー
タ内径のスキマは、わずかであり、ロータの熱が冷めな
い内に行わなければならない。そのため、長尺のロータ
においてはその作業が難しく、また長さによっては、ヤ
キバメ製作が不可能な場合もある。
は、ヤキバメにて行われている。ヤキバメは、ロータを
加熱膨張させ、回転軸との位相を合わせて、はめ込む作
業である。回転軸のロータ取付部外径と熱膨張したロー
タ内径のスキマは、わずかであり、ロータの熱が冷めな
い内に行わなければならない。そのため、長尺のロータ
においてはその作業が難しく、また長さによっては、ヤ
キバメ製作が不可能な場合もある。
【０００６】本発明は上述のような事情から成されたも
のであり、本発明の目的は、スキューをかけて磁性鋼板
を積層固定し形成される同期電動機のロータにおいて、
個々のロータに専用段取り治具を製作することなく、か
つ長尺のロータ製作が簡便な同期電動機のロータを提供
することにある。
のであり、本発明の目的は、スキューをかけて磁性鋼板
を積層固定し形成される同期電動機のロータにおいて、
個々のロータに専用段取り治具を製作することなく、か
つ長尺のロータ製作が簡便な同期電動機のロータを提供
することにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明は、同期電動機の
ロータを作るためのロータ組立体であって、このロータ
組立体は単一でもまた複数のロータ組立体を組み合わせ
て長尺のロータを作ることも可能である。本発明におけ
るロータ組立体は、従来と同様に積層される複数の磁性
鋼板と、この積層された磁性鋼板の両端に固定される第
１及び第２のエンドカラーとからなる。各磁性鋼板に
は、従来と同様に、鋼板相互の積層を行うための積層凹
凸部が設けられており、また両エンドカラーには各磁性
鋼板に設けられている端面凹部とはまりあう端面凸部が
設けられている。そして、さらに第１のエンドカラーに
は隣接するロータ組立体と係合するための係合凸部が設
けられ、一方第２のエンドカラーには隣接するロータ組
立体と係合するための係合凹部が設けられ、各ロータ組
立体は複数係合接続することが可能である。そして、こ
のようにして得られた単一のロータ組立体あるいは複数
のロータ組立体は、さらに回転軸のフランジに設けられ
たフランジ凸部と係合することができる。
ロータを作るためのロータ組立体であって、このロータ
組立体は単一でもまた複数のロータ組立体を組み合わせ
て長尺のロータを作ることも可能である。本発明におけ
るロータ組立体は、従来と同様に積層される複数の磁性
鋼板と、この積層された磁性鋼板の両端に固定される第
１及び第２のエンドカラーとからなる。各磁性鋼板に
は、従来と同様に、鋼板相互の積層を行うための積層凹
凸部が設けられており、また両エンドカラーには各磁性
鋼板に設けられている端面凹部とはまりあう端面凸部が
設けられている。そして、さらに第１のエンドカラーに
は隣接するロータ組立体と係合するための係合凸部が設
けられ、一方第２のエンドカラーには隣接するロータ組
立体と係合するための係合凹部が設けられ、各ロータ組
立体は複数係合接続することが可能である。そして、こ
のようにして得られた単一のロータ組立体あるいは複数
のロータ組立体は、さらに回転軸のフランジに設けられ
たフランジ凸部と係合することができる。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ本発明の
好適な実施形態について説明する。
好適な実施形態について説明する。
【０００９】図１は、本発明の実施形態のロータに用い
る、前記磁気抵抗分布を有すると共に、鋼板積層に要す
る積層凹凸部５と、エンドカラーとはまり合う端面凹部
６を有する磁性鋼板１の形状の一例を示した図である。
図２は、本発明の実施形態のロータ組立体に用いる、磁
性鋼板１との位置決め用端面凸部８および隣接するロー
タ組立体との位置決め用係合凸部９を有し、非磁性材料
からなる第１のエンドカラー７の形状の一例を示した図
である。図３は、本発明の実施形態のロータ組立体に用
いる、磁性鋼板１との位置決め用端面凸部１１および隣
接するロータ組立体の位置決め用係合凹部１２を有し、
第１のエンドカラー７と同様に非磁性材料から成る第２
のエンドカラー１０の形状の一例を示した図である。
る、前記磁気抵抗分布を有すると共に、鋼板積層に要す
る積層凹凸部５と、エンドカラーとはまり合う端面凹部
６を有する磁性鋼板１の形状の一例を示した図である。
図２は、本発明の実施形態のロータ組立体に用いる、磁
性鋼板１との位置決め用端面凸部８および隣接するロー
タ組立体との位置決め用係合凸部９を有し、非磁性材料
からなる第１のエンドカラー７の形状の一例を示した図
である。図３は、本発明の実施形態のロータ組立体に用
いる、磁性鋼板１との位置決め用端面凸部１１および隣
接するロータ組立体の位置決め用係合凹部１２を有し、
第１のエンドカラー７と同様に非磁性材料から成る第２
のエンドカラー１０の形状の一例を示した図である。
【００１０】図４に示すように積層鋼板１３は、磁性鋼
板１の位相を円周方向にずらして、積層凹凸部５の加圧
／はめ込みにて積層可能な長さ以内、かつヤキバメ作業
の比較的容易な長さＬに積層されている。そして、積層
鋼板１３の端面凹部６と第１、第２エンドカラー７、１
０の端面凸部８、１１をはめ合わせて、エンドカラーが
ボルト２６（図示していないものを含め計４本）にて組
み付けられる。図５に組立後の積層鋼板１３および第
１、第２エンドカラー７、１０を示す。以後、積層鋼板
１３および第１、第２エンドカラー７、１０をまとめて
ロータ組立体１４とする。図６に示すように、回転軸１
６にロータ組立体１４を第２エンドカラー１０の係合凹
部１２を回転軸１６の有するフランジ凸部１５にはめ合
わせて、ヤキバメする。そして、ヤキバメしたロータ組
立体１４が冷めたのち、次のロータ組立体１４を第１、
第２エンドカラー７、１０が有する係合凸部９、係合凹
部１２をはめ合わせ、ヤキバメする。これを繰り返しロ
ータ組立体１４を積み重ねて、図７に示すように、所定
の長さＬＬの長尺のロータ１７を製作する。
板１の位相を円周方向にずらして、積層凹凸部５の加圧
／はめ込みにて積層可能な長さ以内、かつヤキバメ作業
の比較的容易な長さＬに積層されている。そして、積層
鋼板１３の端面凹部６と第１、第２エンドカラー７、１
０の端面凸部８、１１をはめ合わせて、エンドカラーが
ボルト２６（図示していないものを含め計４本）にて組
み付けられる。図５に組立後の積層鋼板１３および第
１、第２エンドカラー７、１０を示す。以後、積層鋼板
１３および第１、第２エンドカラー７、１０をまとめて
ロータ組立体１４とする。図６に示すように、回転軸１
６にロータ組立体１４を第２エンドカラー１０の係合凹
部１２を回転軸１６の有するフランジ凸部１５にはめ合
わせて、ヤキバメする。そして、ヤキバメしたロータ組
立体１４が冷めたのち、次のロータ組立体１４を第１、
第２エンドカラー７、１０が有する係合凸部９、係合凹
部１２をはめ合わせ、ヤキバメする。これを繰り返しロ
ータ組立体１４を積み重ねて、図７に示すように、所定
の長さＬＬの長尺のロータ１７を製作する。
【００１１】本発明の実施形態においては、作業の比較
的容易な長さの単位にてロータ組立体を製作していくた
め、長尺のロータの実現が可能となり、その作業性およ
び製作性も優れる。また、あらかじめ積層された磁性鋼
板にエンドカラーを取付け、その係合凹凸部を用いて積
み重ねるため、専用の段取り治具を必要としない。
的容易な長さの単位にてロータ組立体を製作していくた
め、長尺のロータの実現が可能となり、その作業性およ
び製作性も優れる。また、あらかじめ積層された磁性鋼
板にエンドカラーを取付け、その係合凹凸部を用いて積
み重ねるため、専用の段取り治具を必要としない。
【００１２】なお、上述した実施形態では、４極の同期
電動機のロータについて説明したが、４極以外について
も同様に本発明を適用可能である。また、円形状の磁性
鋼板による同期電動機のロータについて説明を行った
が、突極形状またはそれ以外の形状の同期電動機のロー
タについても同様に本発明を適用可能である。また、磁
路形状は円弧以外でも、同様に本発明を適用可能であ
る。また、エンドカラーの取付はボルト締結にて説明を
行ったが、レーザー溶接などによる取付についても同様
に本発明を適用可能である。また、ロータの回転軸との
結合についてはヤキバメによる説明を行ったが、接着剤
などによる結合についても本発明を適用可能である。
電動機のロータについて説明したが、４極以外について
も同様に本発明を適用可能である。また、円形状の磁性
鋼板による同期電動機のロータについて説明を行った
が、突極形状またはそれ以外の形状の同期電動機のロー
タについても同様に本発明を適用可能である。また、磁
路形状は円弧以外でも、同様に本発明を適用可能であ
る。また、エンドカラーの取付はボルト締結にて説明を
行ったが、レーザー溶接などによる取付についても同様
に本発明を適用可能である。また、ロータの回転軸との
結合についてはヤキバメによる説明を行ったが、接着剤
などによる結合についても本発明を適用可能である。
【００１３】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、作業の
比較的容易な長さの単位にてロータ組立体を製作してい
くため、長尺のロータの実現が可能となり、その作業性
および製作性も優れる。また、あらかじめ積層された磁
性鋼板にエンドカラーを取付け、その係合凹凸部を用い
て積み重ねるため、専用の段取り治具を必要としない。
比較的容易な長さの単位にてロータ組立体を製作してい
くため、長尺のロータの実現が可能となり、その作業性
および製作性も優れる。また、あらかじめ積層された磁
性鋼板にエンドカラーを取付け、その係合凹凸部を用い
て積み重ねるため、専用の段取り治具を必要としない。
【図１】 本発明の実施形態における同期電動機のロー
タ組立体に用いる磁性鋼板の一例を示す平面図である
タ組立体に用いる磁性鋼板の一例を示す平面図である
【図２】 本発明の実施形態における同期電動機のロー
タ組立体に用いる第１のエンドカラーの一例を示す平面
図および断面図である。
タ組立体に用いる第１のエンドカラーの一例を示す平面
図および断面図である。
【図３】 本発明の実施形態における同期電動機のロー
タ組立体に用いる第２のエンドカラーの一例を示す平面
図および断面図である。
タ組立体に用いる第２のエンドカラーの一例を示す平面
図および断面図である。
【図４】 本発明の実施形態における同期電動機のロー
タに用いるロータ組立体の一例を示す斜視図である。
タに用いるロータ組立体の一例を示す斜視図である。
【図５】 本発明の実施形態における同期電動機のロー
タに用いるロータ組立体の一例を示す平面図および断面
図である。
タに用いるロータ組立体の一例を示す平面図および断面
図である。
【図６】 本発明の実施形態における同期電動機のロー
タに用いるロータ組立体のヤキバメ工程を示す図であ
る。
タに用いるロータ組立体のヤキバメ工程を示す図であ
る。
【図７】 本発明の実施形態における同期電動機の長尺
のロータの側面図である。
のロータの側面図である。
【図８】 従来の同期電動機のロータに用いる磁性鋼板
の一例を示す平面図である。
の一例を示す平面図である。
【図９】 従来の同期電動機のロータに用いる積層鋼板
の一例を示す斜視図である。
の一例を示す斜視図である。
【図１０】 従来の段取り治具を用いて製作される同期
電動機の長尺のロータ組立体の一例を示す斜視図であ
る。
電動機の長尺のロータ組立体の一例を示す斜視図であ
る。
【図１１】 従来の同期電動機の長尺のロータを示す平
面および断面図である。
面および断面図である。
１ 磁性鋼板、２ スリット、３ 磁路、４ 磁極、５
積層凹凸部、６ 端面凹部、７ エンドカラー、８
端面凸部、９ 係合凸部、１０ エンドカラー、１１
端面凸部、１２ 係合凹部、１３ 積層鋼板、１４ ロ
ータ組立体、１５ 回転軸フランジ凸部、１６ 回転
軸、１７ 長尺ロータ、１８ 磁性鋼板、１９ キー凹
部、２０ 積層鋼板、２１ キー凸部、２２ 段取り治
具、２３軸、２４ ナット、２５ 長尺ロータ、２６
ボルト。
積層凹凸部、６ 端面凹部、７ エンドカラー、８
端面凸部、９ 係合凸部、１０ エンドカラー、１１
端面凸部、１２ 係合凹部、１３ 積層鋼板、１４ ロ
ータ組立体、１５ 回転軸フランジ凸部、１６ 回転
軸、１７ 長尺ロータ、１８ 磁性鋼板、１９ キー凹
部、２０ 積層鋼板、２１ キー凸部、２２ 段取り治
具、２３軸、２４ ナット、２５ 長尺ロータ、２６
ボルト。
Claims (1)
- 【請求項１】 円周方向に不均一な磁気抵抗分布を有す
る磁性鋼板を積層し、低磁気抵抗部分に磁極を形成して
回転磁界内で回転軸周りに回転する同期電動機のロータ
を作るロータ組立体において、 前記磁気抵抗分布を有すると共に、鋼板の相互積層のた
めの積層凹凸部と、エンドカラーとはまり合う端面凹部
を有する複数の磁性鋼板と、 積層された磁性鋼板の端面凹部とはまり合う端面凸部
と、隣接するロータ組立体と係合する係合凸部とを有
し、非磁性材料から成る第１のエンドカラーと、 積層された磁性鋼板の端面凹部とはまり合う端面凸部
と、隣接するロータ組立体と係合する係合凹部とを有
し、非磁性材料からなる第２のエンドカラーと、を備
え、 積層された前記磁性鋼板の両端面に各エンドカラーを位
置決め固定したロータ組立体であって、 エンドカラーの前記係合凹部にはまり合うフランジ凸部
を有する回転軸に固定して、同期電動機のロータを形成
するロータ組立体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10219395A JP2000050548A (ja) | 1998-08-03 | 1998-08-03 | 同期電動機のロータ組立体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10219395A JP2000050548A (ja) | 1998-08-03 | 1998-08-03 | 同期電動機のロータ組立体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000050548A true JP2000050548A (ja) | 2000-02-18 |
Family
ID=16734752
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10219395A Pending JP2000050548A (ja) | 1998-08-03 | 1998-08-03 | 同期電動機のロータ組立体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000050548A (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20030011185A (ko) * | 2001-07-28 | 2003-02-07 | 엘지전자 주식회사 | 플럭스 배리어 타입 동기 리럭턴스 모터의 로터 및 그제조방법 |
| JP2003070218A (ja) * | 2001-06-13 | 2003-03-07 | Asmo Co Ltd | リラクタンス型電動機 |
| EP1322022A1 (de) * | 2001-12-23 | 2003-06-25 | Grundfos A/S | Stator mit modularem Aufbau |
| KR100438601B1 (ko) * | 2001-07-28 | 2004-07-02 | 엘지전자 주식회사 | 플럭스 배리어 타입 동기 리럭턴스 모터의 로터 및 그제조방법 |
| JP2009005572A (ja) * | 2007-05-24 | 2009-01-08 | Mitsubishi Electric Corp | 磁気誘導子形同期回転機およびそれを用いた自動車用過給機 |
| CN104410221A (zh) * | 2014-12-17 | 2015-03-11 | 哈尔滨电气动力装备有限公司 | 大型屏蔽电机转子冲片热叠压工艺 |
| WO2015113656A3 (de) * | 2014-01-31 | 2016-04-28 | Siemens Aktiengesellschaft | Reluktanzrotorblech mit aussparung zur spannungsreduktion |
| WO2017022021A1 (ja) * | 2015-07-31 | 2017-02-09 | 三菱電機株式会社 | 回転電機の回転子 |
| CN107017712A (zh) * | 2017-04-28 | 2017-08-04 | 南京航空航天大学 | 轴向磁路励磁电机用组合型转子结构 |
| CN111200321A (zh) * | 2018-11-19 | 2020-05-26 | 东芝三菱电机产业系统株式会社 | 旋转电机、定子及定子的组装方法 |
-
1998
- 1998-08-03 JP JP10219395A patent/JP2000050548A/ja active Pending
Cited By (20)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003070218A (ja) * | 2001-06-13 | 2003-03-07 | Asmo Co Ltd | リラクタンス型電動機 |
| KR100438601B1 (ko) * | 2001-07-28 | 2004-07-02 | 엘지전자 주식회사 | 플럭스 배리어 타입 동기 리럭턴스 모터의 로터 및 그제조방법 |
| KR20030011185A (ko) * | 2001-07-28 | 2003-02-07 | 엘지전자 주식회사 | 플럭스 배리어 타입 동기 리럭턴스 모터의 로터 및 그제조방법 |
| EP1322022A1 (de) * | 2001-12-23 | 2003-06-25 | Grundfos A/S | Stator mit modularem Aufbau |
| JP2009005572A (ja) * | 2007-05-24 | 2009-01-08 | Mitsubishi Electric Corp | 磁気誘導子形同期回転機およびそれを用いた自動車用過給機 |
| RU2651571C2 (ru) * | 2014-01-31 | 2018-04-23 | Сименс Акциенгезелльшафт | Реактивный синхронный ротор с выемкой для уменьшения напряжения |
| WO2015113656A3 (de) * | 2014-01-31 | 2016-04-28 | Siemens Aktiengesellschaft | Reluktanzrotorblech mit aussparung zur spannungsreduktion |
| CN106104970A (zh) * | 2014-01-31 | 2016-11-09 | 西门子公司 | 具有用于降低应力的凹陷部的磁阻转子叠片 |
| US10727707B2 (en) | 2014-01-31 | 2020-07-28 | Siemens Aktiengesellschaft | Reluctance rotor lamination having an opening for stress reduction |
| CN104410221A (zh) * | 2014-12-17 | 2015-03-11 | 哈尔滨电气动力装备有限公司 | 大型屏蔽电机转子冲片热叠压工艺 |
| CN104410221B (zh) * | 2014-12-17 | 2016-11-23 | 哈尔滨电气动力装备有限公司 | 大型屏蔽电机转子冲片热叠压工艺 |
| JPWO2017022021A1 (ja) * | 2015-07-31 | 2017-08-03 | 三菱電機株式会社 | 回転電機の回転子 |
| CN107852047A (zh) * | 2015-07-31 | 2018-03-27 | 三菱电机株式会社 | 旋转电机的转子 |
| US10559988B2 (en) | 2015-07-31 | 2020-02-11 | Mitsubishi Electric Corporation | Rotor for rotary electric machine |
| CN107852047B (zh) * | 2015-07-31 | 2020-06-26 | 三菱电机株式会社 | 旋转电机的转子 |
| WO2017022021A1 (ja) * | 2015-07-31 | 2017-02-09 | 三菱電機株式会社 | 回転電機の回転子 |
| CN107017712A (zh) * | 2017-04-28 | 2017-08-04 | 南京航空航天大学 | 轴向磁路励磁电机用组合型转子结构 |
| CN111200321A (zh) * | 2018-11-19 | 2020-05-26 | 东芝三菱电机产业系统株式会社 | 旋转电机、定子及定子的组装方法 |
| JP2020088952A (ja) * | 2018-11-19 | 2020-06-04 | 東芝三菱電機産業システム株式会社 | 回転電機、固定子および固定子の組み立て方法 |
| JP6997697B2 (ja) | 2018-11-19 | 2022-01-18 | 東芝三菱電機産業システム株式会社 | 回転電機、固定子および固定子の組み立て方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US8766505B2 (en) | Rotating electrical machine and method for manufacturing rotating electrical machine | |
| JP2007068310A (ja) | 回転機の積層巻きコア | |
| JP2003052156A (ja) | 同期リラクタンスモータの回転子及びその製造方法 | |
| JP4209627B2 (ja) | 永久磁石電気機械 | |
| WO2017090571A1 (ja) | モータおよびモータの製造方法 | |
| JP3137510B2 (ja) | 同期機の固定子，その製造方法並びにティース片及びヨーク片 | |
| JPS63178750A (ja) | 同期型交流サ−ボモ−タのロ−タ構造 | |
| JP2008109726A (ja) | 回転電機用回転子 | |
| WO2014208582A1 (ja) | 回転電機用同期ロータと回転電機用同期ロータの製造方法 | |
| JP4313086B2 (ja) | 回転機および回転機の製造方法 | |
| JPH02111238A (ja) | 永久磁石形同期電動機 | |
| JP2012110161A (ja) | 回転電機のロータコア | |
| JP2000050548A (ja) | 同期電動機のロータ組立体 | |
| US20210044162A1 (en) | Axial gap motor | |
| JP2011259689A (ja) | ロータコア及びロータコアと回転軸の締結方法 | |
| JP2002095227A (ja) | シンクロナスリラクタンスモータの回転子及びその回転子を備えてなるシンクロナスリラクタンスモータ | |
| JP6997697B2 (ja) | 回転電機、固定子および固定子の組み立て方法 | |
| JP5924194B2 (ja) | マルチギャップ型回転電機 | |
| JP2007336624A (ja) | 多相クローティース型永久磁石モータ | |
| JP6117608B2 (ja) | 回転電機の積層鉄心 | |
| JP2007166754A (ja) | 分割コアを備えた回転電機およびその製造方法 | |
| JP6515448B2 (ja) | 回転電機のロータ構造 | |
| JP2002315237A (ja) | 回転電機の積層鉄心 | |
| JP2002354722A (ja) | 永久磁石式同期機 | |
| JP2001037189A (ja) | 回転電機 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081114 Year of fee payment: 11 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081114 Year of fee payment: 11 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 12 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091114 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |