JPH03107355A - かご形回転子の製造方法 - Google Patents
かご形回転子の製造方法Info
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- JPH03107355A JPH03107355A JP24591789A JP24591789A JPH03107355A JP H03107355 A JPH03107355 A JP H03107355A JP 24591789 A JP24591789 A JP 24591789A JP 24591789 A JP24591789 A JP 24591789A JP H03107355 A JPH03107355 A JP H03107355A
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Landscapes
- Induction Machinery (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔M楽土の利用分野〕
この発明は、回転電機のかご形回転子の製造方法に関す
るものである。
るものである。
第5図は従来の鋳込回転子を示すもので、図において、
lは外周部に複数のスロワ)laを有する鉄心、2は鋳
込ゲートによって形成された鋳込口、3は鋳込側エンド
リング、4は反鋳込側エンドリング、5はスロワ) l
aに鋳込まれた回転子バーである。
lは外周部に複数のスロワ)laを有する鉄心、2は鋳
込ゲートによって形成された鋳込口、3は鋳込側エンド
リング、4は反鋳込側エンドリング、5はスロワ) l
aに鋳込まれた回転子バーである。
以上のような鋳込回転子を形成するには、積層した鉄心
lの両端にエンドリング3.4の金型(図示省略)を固
定し、鋳込側エンドリング3に通ずる鋳込ゲートを設け
て、このゲートより溶融した導体材料(例えば溶融アル
ミニウム)を鋳込む。
lの両端にエンドリング3.4の金型(図示省略)を固
定し、鋳込側エンドリング3に通ずる鋳込ゲートを設け
て、このゲートより溶融した導体材料(例えば溶融アル
ミニウム)を鋳込む。
なお、鋳込D2は鋳込後に切断Tる。この際、従来のダ
イキャスト法とは鋳込条件の異なる、例えば特開昭62
−12857に示された、溶融導体を遅い流動速度で充
填させ、高圧下で凝固させる溶湯鍛造法が導入されてい
る。
イキャスト法とは鋳込条件の異なる、例えば特開昭62
−12857に示された、溶融導体を遅い流動速度で充
填させ、高圧下で凝固させる溶湯鍛造法が導入されてい
る。
しかしながら、この溶湯鍛造法による場合でも、エンド
リングの体積に比べて個々のスロットの断面積が小さい
場合には、溶融アルミニウムが凝固する過程で、上部(
反鋳込側)エンドリング部よりも、スロット部が先に凝
固し、従ってこの際、加圧力は上部のエンドリング部に
は伝わらないために、上部(反鋳込側)のエンドリング
は高圧力下での凝固にならず、第6図に示す如く収縮巣
4aが発生Tるという問題点があった。
リングの体積に比べて個々のスロットの断面積が小さい
場合には、溶融アルミニウムが凝固する過程で、上部(
反鋳込側)エンドリング部よりも、スロット部が先に凝
固し、従ってこの際、加圧力は上部のエンドリング部に
は伝わらないために、上部(反鋳込側)のエンドリング
は高圧力下での凝固にならず、第6図に示す如く収縮巣
4aが発生Tるという問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、上部(反鋳込側)のエンドリングに収縮巣を
生じさせずに溶融導体材料を高圧凝固させることを目的
とする。
たもので、上部(反鋳込側)のエンドリングに収縮巣を
生じさせずに溶融導体材料を高圧凝固させることを目的
とする。
この発明に係るかご形回転子の製造方法は、回転子鉄心
に溶融した導体材料を加圧充填して凝固させ、回転子バ
ーと、これに接続されて上記回転子鉄心両端面に配設さ
れるエンドリングご形成する際に、はじめ反鋳込側エン
ドリングの体積を小さくして形成し、しかるのちに、再
度必要な体積のエンドリングへfg融導体を加圧充填凝
固させるようにしたものである。
に溶融した導体材料を加圧充填して凝固させ、回転子バ
ーと、これに接続されて上記回転子鉄心両端面に配設さ
れるエンドリングご形成する際に、はじめ反鋳込側エン
ドリングの体積を小さくして形成し、しかるのちに、再
度必要な体積のエンドリングへfg融導体を加圧充填凝
固させるようにしたものである。
この発明においては1最初反鋳込側(上部)エンドリン
グの体積を小さくシタので・回転子全体を鋳込む際には
、スロット部よりも上部エンドリング部が早く凝固する
ことになり、このエンドリングにも加圧でき、収縮巣の
発生を防止できる。
グの体積を小さくシタので・回転子全体を鋳込む際には
、スロット部よりも上部エンドリング部が早く凝固する
ことになり、このエンドリングにも加圧でき、収縮巣の
発生を防止できる。
、以下、この発明の実施例を図について説明する〇第1
因は、その一実施例の第1回目の鋳込後の状態を示して
おり・反鋳込側(上部)エンドリング4は・鋳込側3に
比べて厚さを小さくして体積を小さく設定している。そ
してまずこの条件で、溶融導体材料を加圧充填して凝固
させて、回転子を形成する0なお、この場合反鋳込側エ
ンドリングはスロット部よりも早く凝固し、D0圧され
た条件下より収縮巣は発生しない。なおこの際も従来法
と同じく鋳込後に鋳込口2は切断する。
因は、その一実施例の第1回目の鋳込後の状態を示して
おり・反鋳込側(上部)エンドリング4は・鋳込側3に
比べて厚さを小さくして体積を小さく設定している。そ
してまずこの条件で、溶融導体材料を加圧充填して凝固
させて、回転子を形成する0なお、この場合反鋳込側エ
ンドリングはスロット部よりも早く凝固し、D0圧され
た条件下より収縮巣は発生しない。なおこの際も従来法
と同じく鋳込後に鋳込口2は切断する。
次に第2図に示すように、上述の如く小さく鋳込んだ側
のエンドリングを再度必要な大きさへと仮軸7やプラン
ジャ9を用いて鋳込みを行うが、この際、溶融導体8は
加圧プランジャー9により高圧に加圧されて、再訪込エ
ンドリング6部へ供給され・凝固時には1回目鋳込エン
ドリング4と溶着して、一体となったエンドリングが形
成される。なお、第8図にその再鋳込後の回転子を示す
。
のエンドリングを再度必要な大きさへと仮軸7やプラン
ジャ9を用いて鋳込みを行うが、この際、溶融導体8は
加圧プランジャー9により高圧に加圧されて、再訪込エ
ンドリング6部へ供給され・凝固時には1回目鋳込エン
ドリング4と溶着して、一体となったエンドリングが形
成される。なお、第8図にその再鋳込後の回転子を示す
。
なお上記実施例では、第8図のように再鋳込エンドリン
グ6と最初に鋳込んだエンドリング4の接合面はフラッ
トとしているが、第4図にボアように、エンドリング4
の接合面に溝4bを形成しておき、これによって再鋳込
時の両エンドリングの融着を促進し、接合部の強度向上
を図ることも可能である。
グ6と最初に鋳込んだエンドリング4の接合面はフラッ
トとしているが、第4図にボアように、エンドリング4
の接合面に溝4bを形成しておき、これによって再鋳込
時の両エンドリングの融着を促進し、接合部の強度向上
を図ることも可能である。
以上のようにこの発明によれば、回転子鉄心に溶融した
導体を加圧充填して凝固させ、スロット部バート両端の
エンドリングを形成して、かご形回転子を製造する際に
、反鋳込側を2度鋳込としタモので、反鋳込側エンドリ
ングを加圧下で凝固させることで収縮巣の発生を防止し
、健全な回転子導体が得られ、回転子導体が強固となり
、溶湯鍛造法の適用範囲を広げることができるなどの効
果かある。
導体を加圧充填して凝固させ、スロット部バート両端の
エンドリングを形成して、かご形回転子を製造する際に
、反鋳込側を2度鋳込としタモので、反鋳込側エンドリ
ングを加圧下で凝固させることで収縮巣の発生を防止し
、健全な回転子導体が得られ、回転子導体が強固となり
、溶湯鍛造法の適用範囲を広げることができるなどの効
果かある。
第1図はこの発明の一実施例によるかご形回転子の途中
段階の断面図、第2図はその第2段階の鋳込状況を示す
拡大断面図、第8図は完成回転子の断面図、第4図はこ
の発明の他の実施例のエンドリング部の断面図、第5図
は従来のかご形回転子の断面図、第6図は第5図の■−
■線の断面図である。 図中、1は鉄心、2は鋳込口、3は鋳込側エンドリング
、4は反鋳込側エンドリング、5は回転子バー、6は再
鋳込エンドリング、7は仮軸、8は導体材料、9は加圧
プランジャである。 なお図中同一符号は同一または相当部分を示す。
段階の断面図、第2図はその第2段階の鋳込状況を示す
拡大断面図、第8図は完成回転子の断面図、第4図はこ
の発明の他の実施例のエンドリング部の断面図、第5図
は従来のかご形回転子の断面図、第6図は第5図の■−
■線の断面図である。 図中、1は鉄心、2は鋳込口、3は鋳込側エンドリング
、4は反鋳込側エンドリング、5は回転子バー、6は再
鋳込エンドリング、7は仮軸、8は導体材料、9は加圧
プランジャである。 なお図中同一符号は同一または相当部分を示す。
Claims (1)
- 回転子鉄心に溶融した導体材料を加圧充填して凝固させ
、スロット導体と、これに接続され、上記回転子鉄心両
端面に配設されるエンドリングを形成するようにしたか
ご形回転子の製造方法において、はじめ反鋳込側エンド
リングを所定の体積より小さく鋳込む第1の工程と、回
転子形成後に上記反鋳込側エンドリングを必要な大きさ
へ再鋳込みする第2の工程とからなることを特徴とする
かご形回転子の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24591789A JPH03107355A (ja) | 1989-09-20 | 1989-09-20 | かご形回転子の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24591789A JPH03107355A (ja) | 1989-09-20 | 1989-09-20 | かご形回転子の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03107355A true JPH03107355A (ja) | 1991-05-07 |
Family
ID=17140762
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24591789A Pending JPH03107355A (ja) | 1989-09-20 | 1989-09-20 | かご形回転子の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03107355A (ja) |
-
1989
- 1989-09-20 JP JP24591789A patent/JPH03107355A/ja active Pending
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