JPH03105768A - 光ディスク再生方法および装置 - Google Patents

光ディスク再生方法および装置

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JPH03105768A
JPH03105768A JP24181689A JP24181689A JPH03105768A JP H03105768 A JPH03105768 A JP H03105768A JP 24181689 A JP24181689 A JP 24181689A JP 24181689 A JP24181689 A JP 24181689A JP H03105768 A JPH03105768 A JP H03105768A
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Japan
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optical disc
signal
basic clock
basic
reproducing
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JP24181689A
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Kenichi Uchiumi
研一 内海
Seiichi Iwasa
誠一 岩佐
Masahiro Nakada
正弘 中田
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 パーソナルコンピュータおよびワークステーシッン等の
外部記憶装置として使用される光ディスクを再生する方
法および装置に関し、 ランダムアクセス時におけるスピンドルモータの回転数
安定化に要する待ち時間を無くして高速読み出しを行う
ことを目的とし、 周速一定の光ディスクを再生する光ディスク再生方法で
あって、前記光ディスクを一定の回転数で駆動し、該光
ディスクの再生信号から取り出した基本周波数に再生装
置側の基本クロックを同期させ、該基本クロックにより
同期検出して信号再生を行うように構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、光ディスク再生方法および装置に関し、特に
、パーソナルコンピュータおよびワークステーション等
の外部記憶装置として使用される光ディスク(例えば、
CD−ROM)を再生する方法および装置に関する。
近年、CD−ROM(Compact Disc Re
ad Only Memory)等の光ディスクシステ
ムが、パーソナルコンビュータ等の外部データソースと
して利用されるようになってきた。このようなCD−R
OM等の広範な利用に伴って、CD−ROM等を効率良
く利用することのできる光ディスク再生技術が要望され
ている。
〔従来の技術〕
従来、例えば、音楽等を再生するコンパクト・ディスク
(CD)は、書き込むデータ量を最大限にするため周速
が一定になるように回転させながら、すなわち、C L
 V (Constant Linear Veloc
ity)制御で回転させながらデータを再生するように
なされている.ところで、近年、音楽等を再生するCD
再生装置が広く普及するのに伴って、このCDに関する
技術および部品等を利用し、CDをCD−ROMとして
パーソナルコンピュータおよびワークステーション等の
外部記憶装置に利用することが行われるようになってき
た。
このCD−ROMとして使用する光ディスクは、通常の
音楽再生用CDと同様に、CLV (周速一定)で回転
制御されている。従って、光ディスク(例えば、CD−
ROM)を再生するとき、再生する信号が記録されてい
る位置の半径値、その時の周速および回転数は次の式で
関係づけられ、第4図のように表される。
V=2 K RQ/60000        ( 1
 )ここで、V(m/s):周速 R(W)    :半径値 Ω(rpm)   :回転数 このように、例えば、CD−ROMはCLVで再生する
ように(例えば、周速が1. 4 vs/sで一定)信
号が記録されているため、半径値Rと回転数Ωは、第4
図に示されるように、反比例することになる.第5図は
従来の光ディスク再生装置の一例を示すブロック図であ
る。同図に示されるように、従来の光ディスク装置にお
いて、光ディスク(CD−ROM)101は回転サーボ
回路122により制御されるスピンドルモータ121に
より回転制御されている。この回転サーボ回路122に
は、PLL回路(PhaseLocked Loop 
circuit)143およびクリスタル発振器141
の出力が供給され、光ピックアップ103が読み出して
いる光ディスク101の半径値に応じた回転をスピンド
ルモータ121に行わせるようになされている。そして
、再生装置側の基本クロックは、クリスタル発振器14
1により固定した周波数のクロックが発生され、フレー
ム同期検出回路151の出力が供給されたディジタル信
号処理回路152および回転サーボ回路122に供給さ
れるようになされている.ここで、フレーム同期検出回
路151には、光ビックアップ103の読み出し信号を
パルス化するパルス化回路142の出力およびPLL回
路143の出力が供給されている。
そして、第5図に示す従来の光ディスク再生装置は、内
周から外周に向かって光ディスクを再生する時、回転サ
ーボ回路122がスピンドルモータ121の回転数を徐
々に小さくなるように制御するが、これは、PLL回路
143で再生信号から基本周波数を取り出し、この周波
数と基準となるクリスタル発振器141からのクロック
信号(4.3218MHz)とが一致するように回転サ
ーボ回路122でスピンドルモータ121の回転数を制
御することによって行われる。すなわち、ディジタル信
号処理回路152を動かすための基本クロック周波数(
4.3218MI{z−)と、光ディスク101から信
号を取り込む周期とを一致させるためにこのような制御
を行っており、その時の回転数は上記(1)式で与えら
れる値に略一致している。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述したように、従来の光ディスク再生装置は、実際の
動作において、例えば、パーソナルコンピュータからの
指令によって、光ビックアップ103がCD−ROM 
101の様々な半径値の位置にアクセス(ランダムアク
セス)される。この時、スピンドルモータ121の回転
は、該CD−ROM 101の位置における周速が一定
となるように制御され、その時の回転数は(1)式で決
まる値に略一致するようになされている。
このように、従来の光ディスク再生装置は、CLVで再
生されるため、CD−ROM 101の様々な半径{i
の位置にアクセスする度にスピンドルモータ121の回
転数を変えなければならない。この時、回転数が所定の
値に落ち着くまでには或る程度の時間を要し、その後同
期信号が検出され、信号がデジタル処理(復調、エラー
訂正など)されることになる。このように、周速一定の
(CLVで再生される) CD−ROM 101をパー
ソナルコンピュータ等の外部記憶装置として用いるとき
には、アクセスの度毎に待ち時間を要し、システムとし
ての時間効率が悪いという解決すべき課題がある。
さらに、従来の光ディスク再生装置では、CD−RO?
t101を周速一定で再生するため、光ビックアップ1
03の半径値に対応してCD−ROM 101の回転数
が規定されることになり、例えば、2つの光ビンクアッ
プを同時に使用してCD−ROM 101の異なる半径
値の2個所の読み出しを並列的に行うことができなかっ
た.これは、異なる2個所の半径値に対応するCD−R
OM 101の回転数は異なるためである。そのため、
例えば、CD−ROM 101の異なる2個所に対応し
て印刷処理と検索処理とを同時に行うといったマルチタ
スク処理を実行することができなかった。
本発明は、上述した従来の光ディスク再生技術に鑑み、
ランダムアクセス時におけるスピンドルモータの回転数
安定化に要する待ち時間を無くして高速読み出しを行う
ことを主たる目的とする。
さらに、本発明は、1枚の光ディスクに対して複数の信
号読み出しヘッドを設けて複数の処理を同時に実行し、
光ディスク再生装置を組み込んだシステムのデータ処理
効率を向上させることも目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の第1の形態によれば、周速一定の光ディスクを
再生する光ディスク再生方法であって、前記光ディスク
を一定の回転数で駆動し、該光ディスクの再生信号から
取り出した基本周波数に再生装置側の基本クロックを同
期させ、該基本クロックにより同期検出して信号再生を
行う光ディスク再生方法が提供される。
第1図は本発明に係る光ディスク再生装置の原理を示す
ブロック図である。
本発明の第2の形態によれば、周速一定の光ディスクl
を再生する光ディスク再生装置であって、前記光ディス
ク1を一定の回転数で駆動する回転制御手段2と、前記
光ディスクlに書き込まれている信号を読み出す信号読
み出しへ・ンド3と、該信号読み出しヘッド3により読
み出された再生信号から基本周波数を取り出し、該基本
周波数に同期した再生装置側の基本クロツクを発生する
基本クロック発生手段4と、該基本クロ・ンク発生手段
4からの基本クロックに従って同期検出して信号再生を
行う信号再生処理手段5とを具備する光ディスク再生装
置が提供される。
〔作 用〕
本発明の光ディスク再生方法によれば、光ディスクは一
定の回転数で駆動され、すなわち、CAV(Const
ant Angular Velocity)で回転制
御される。
そして、再生装置側の基本クロツクは光ディスクの再生
信号から取り出した基本周波数に同期させるようにして
作成され、この基本クロックにより同期検出して光ディ
スクに書き込まれた信号の再生を行うようになされてい
る. また、本発明の光ディスク再生装置によれば、回転制御
手段2により光ディスクlが一定の回転数で駆動され、
信号読み出しヘッド3により光ディスク1に書き込まれ
ている信号が読み出される。
さらに、基本クロック発生手段4により信号読み出しヘ
ッド3で読み出した再生信号から基本周波数が取り出さ
れ、該基本周波数に同期した再生装置側の基本クロック
が発生される。そして、信号再生処理手段5は、基本ク
ロック発生手段4からの基本クロックに従って光ディス
ク1からの再生信号を同期検出し、信号再生を行うよう
になされている. ここで、本発明の光ディスク再生装置と従来の光ディス
ク再生装置とを比較すると、従来の光ディスク再生装置
では再生装置側で一定の基本周波数を発生させて、円板
再生信号から取り出した同期信号周波数が、基本周波数
に一致するようにスピンドルモータの回転数を変化させ
ている.これに対して、本発明の光ディスク再生装置で
は再生装置側ではスピンドルモータの回転数を一定とし
、基本となるクロック周波数を変化させている。
このように、従来技術ではクロック同期にスピンドルモ
ータ回転数制御という機械部分が入るのに対し、本発明
ではクロック同期には電子的な処理しか関係しないので
処理速度が速くなる。特に、ランダムアクセスの回数が
増す程この効果は顕著になってくる.また、回転数が一
定なので1つのドライブに複数個のヘッドを搭載してそ
れぞれのヘッドを独立に動かし、独立に信号を読みだす
ことができる。
上述したように、本発明は、光ディスクをCAM制御で
再生することによって、ランダムアクセス時におけるス
ピンドルモータの回転数安定化に要する待ち時間を無く
して高速読み出しを行うことができる。さらに、本発明
は、1枚の光ディスクに対して複数の信号読み出しヘッ
ドを設けて複数の処理を同時に実行することによって、
光ディスク再生装置を組み込んだシステムのデータ処理
効率を向上させることもできる。
〔実施例〕
以下、図面を参照して本発明に係る光ディスク再生方法
および装置を詳述する。
第2図は本発明の光ディスク再生装置の一実施例を示す
ブロック図であり、具体的には、CD−ROMドライブ
の信号処理・回転数制御系を示すものである.同図に示
されるように、本実施例の光ディスク再生装置におイテ
、CD−ROM 1は、CAVサーボ回路22によりス
ピンドルモータ2lをサーボ制御することで回転角(回
転数)一定のCAV制御を行うようになされている。
光ピックアップ3は、フォーカストラッキングサーボ回
路31によりフォーカスおよびトラッキングが制御され
るが、該光ピックアップ3により検出された信号は、パ
ルス化回路42を介して自走発振周波数ジェネレータ4
1,フレーム同期検出回路51およびPLL回路43に
供給されている。また、光ピックアップ3の位置は、半
径値センサ411により検出され、この検出された光ピ
ックアップ3の位置に応じて後に詳述する基本周波数粗
計算回路414で基本周波数の粗計算が行われる。
自走発振周波数ジェネレータ4lは、前述した半径値セ
ンサ411および基本周波数粗計算回路414を含み、
さらに、パルス化回路42の出力を受けてCD−ROM
 1に固有の周速を測定する周速測定回路412,該周
速測定回路412で得られた値が記憶されるR A M
413および前記基本周波数粗計算回路414の出力を
受けてPLL自走発振周波数を設定するPLL自走発振
周波数設定回路415を備えている。
このPLL自走発振周波数設定回路415の出力は、パ
ルス化回路42と共にPLL回路43に供給され、装置
の基本クロックを規定するようになされている. PLL回路43により作或された基本クロックは、フレ
ーム同期検出回路51およびディジタル信号処理回路5
2に供給され、該基本クロックに従ってCD−ROM 
lからの再生信号を同期検出して信号再生を行うように
なされている. 次に、本実施例の光ディスク再生装置の動作を説明する
まず、CD−ROM 1を光ディスク再生装置にかける
と、スピンドルモータ21はCAVサーボ回路22によ
り、例えば、1800rpmの一定の回転数で駆動され
、さらに、フォーカトラッキングサーボ回路31により
光ビックアップ3に対してフォーカスサーポおよびトラ
ッキングサーボがかかり、光ビックアップ3は、例えば
、半径23mの位置で信号を読み取る.光ビックアップ
3の出力は、パルス化回路42に供給されてパルス化が
行われ、自走発振周波数ジェネレータ41内の周速測定
回路412において、例えば、一番長いパルス(通常の
再生では11τ、τ” 230ns)が検出され、その
パルス長が測定される。この値を用いて次の(2)式に
よって該CD−ROMに固有の周速(通常の再生で実現
される周速)が計算され、自走発振周波数ジエネレータ
4l内のRAM413に記憶される。
ところで、円板上で11τに対応する長さLは、L =
11 r Va XIO−” (m)尚、τはn se
c.で表現 これをV=2πRΩ。/60000の周速で測定すると
、11τに対応する長さLが通過ずる時間Tは、T=L
/V = 60000/ 2 x RΩo Xllr Vo 
XIO−” (s)= 330r Vo / 2 z 
RΩo  (μs)従って、 V,=π・R−T・Ω。/ (330・τ)  (2)
となる. ここで、Vo(m/ S )  : CD−ROM(7
)固有周速R(閣)=237半径値 T(μs)   :最長パルス幅の測定Ωe (rpm
) = 1800 :円板回転数τ(ns) =231
.39 である.これらの数値を上記(2)式に代入すると、 V. =1.703  ・T            
(3)となる。
基本周波数粗計算回路414の動作について、光ピック
アップ3がCD−ROMディスク上の任意の位置(半径
値R=23〜58鵬)に来た時、基本クロック周波数(
通常再生では4.3218Mtlz)のおよその値が次
の式(4)により計算される。
r=2π・f0 ・R・Ω. /(60000 − V
 O) ( 4 )ここで、f (LHz)  :基本
クロック周波数のおよその値 r o(MHz) = 4.3218MHz  :通常
再生における基本クロック周波数 R(+m)=半径値 であるが、半径値Rは半径値センサ411により測定し
た値を使用し、また、CD−ROMの固有周速■。
は弐(2)で計算されてR A M413に記憶された
値を使用する。これらの数値を使うと式(4)は、f 
= 0.8146・R/v,         (5)
となる.ここで、CD−ROMの規格(例えば、『コン
パクトディスク読本1オーム社)によって、データが書
かれている半径値および周速の範囲は規定されている。
それによると、半径値Rは23〜58一の範囲内にあり
、CD−ROMの固有周速■。は1.2〜1. 4 m
 / sの範囲内にあるから、基本クロ・冫ク周波数の
およその値rは13.38〜39.37MHZの範囲内
にあることになる.具体的に、(5)弐において、R 
=23, vo=i.4(7)とき、f =13.38
となり、また、R ””58, Vo=1.2 (7)
とき、f =39.37となる。
PLL自走発振周波数設定回路415の動作について、
まず、PLL回路43が、周波数引き込みができるよう
に、該PLL回路内の電圧制御発振器(VCO:νol
tage Controlled Oscillato
r)の自走発振周波数を、再生信号に含まれる基本周波
数に近い値にする必要がある。そのため、再生信号に含
まれる基本周波数が(5)式の値に近いことを利用して
、例えば、(5)式で計算された値に応じて次のように
自走発振周波数を予め定める。
具体的に、 (5)式で計算された値が 13.0〜13.5MHzのとき (5)式で計算された値が 13.5〜14.0M}Izのとき 13.25MH2 : ’pMMU 113.75MH
z : 95域2 (5)式で計算された値が 39.0〜39.5MHzのとき、39.25MHz 
:領域53というように、(5)式で計算された通常再
生における基本クロック周波数fを53の領域に分割し
、そのときの自走発振周波数を予め定めておく.ここで
、必要なことは、分割された各領域において、最長パル
スが人力したときでもPLL回路43が基本周波数をロ
ックできるようにすることである。具体的に、領域1に
おいて、最長パルス幅は、11/13MHz=846n
sから11/ 13.5MHz =815nsの間、す
なわち、815〜846nsで、このときの自走発振周
波数から決まる最長パルス幅は、11/13.25MH
z=830nsであるから、位相のずれは最大15〜1
6nsでありウインドウ幅75nsに比べ小さく、PL
L回路43は、常に、基本周波数をロックすることがで
きる。また、同様に、領域2において、最長パルス幅は
786〜815nsで(11/14MHz=786ns
.11/13.5MHz=815ns)、このときの自
走発振周波数から決まるパルス幅, 11/13.75
MH2=800nsとの位相のずれは最大14〜15n
sでありウインドウ幅73nsに比べ小さく、PLL回
路43は、常に、基本周波数をロックすることができる
。同様に、領域53において、最長パルス幅は282〜
278nsで(11/39−5MHz=278ns, 
11/39MHz =282ns)、このときの自走発
振周波数から決まるパルス幅,11/39.25MHz
=280nsとの位相のずれは最大1.8nsでありウ
インドウ幅25nsに比べ小さく、PLL回路43は、
常に、基本周波数をロックすることができる。従って、
例えば、CD−ROMを再生する光ディスク再生装置の
場合には、上述したように、(5)式で計算された基本
クロツク周波数のおよその値fを53の領域に分割すれ
ばよい。これにより、最悪条件(最長パルスが入力した
とき)でもPLL回路43は基本周波数をロックするこ
とができる. 基本クロックの生成について、PLL回路43において
、再生信号から基本クロック信号を作るが、上述したよ
うに、自走発振周波数は常に引き込み範囲内にあるので
、常に正しい基本クロックを生或することができる。こ
の基本クロックを用いて、フレーム同期信号検出回路5
lにおいて、例えば、24バイト毎に付けられている同
期信号を検出し、さらに、ディジタル信号処理回路52
において、EFM復調およびエラー訂正等のデジタル信
号処理を行って、CD−ROM lに書き込まれている
データの再生を行う. 以上のように、本実施例の光ディスク再生装置は、CD
−ROM lを回転数一定(1800rpm)で回転さ
せながら信号再生を行うことによって、ランダムアクセ
ス時におけるスピンドルモータの回転数安定化に要する
待ち時間を無くすことができ、高速読み出しを行うこと
ができるようになる。さらに、本実施例の光ディスク再
生装置は、同時に複数の信号読み出しヘッドを使用して
、複数の処理を同時に行うことができる. 第3図は本発明の光ディスク再生装置の他の実施例を示
すブロック図である。
この第3図に示す光ディスク再生装置は、前述した第2
図の光ディスク再生装置において、自走発振周波数ジェ
ネレータ4lの構威が相違しているだけで、他の構威は
同様とされている。すなわち、第2図に示ず光ディスク
再生装置における自走発振周波数ジエネレータ41は、
光ビックアップ3の位置を半径値センサ411により検
出し、この検出された光ビックアップ3の位置に応して
基本周波数粗計算回路414における基本周波数の粗計
算を行うのに対して、第3図に示す光ディスク再生装置
における自走発振周波数ジエネレータ41は、光ピック
アップ3により読み出された信号をパルス化回路42で
波形整形し、その再生信号から最長パルスを最長パルス
検出回路416で検出し゜ζ基本周波数粗計算回路41
4における基本周波数の粗計算を行うようになされてい
る. すなわち、前述した(2)式および(4)式から基本ク
ロシク周波数のおよその値fは、f=11 r ・fo
 / (1000−T)     (6)ここで、 T(,o):最長パルス幅の測定値 τ(ns) −231.39 f (1(MIz) = 4.3218111z  :
通常再生における基本クロック周波数 となる。
そし゜C,最長パルス測定回路416において、最長パ
ルス幅の測定値Tを測定され、さらに、基本周波数粗計
算回路414において、(6)式に従った基本周波数の
およその値fが計算されるようになされている。他の構
威および動作は、前述した第2図の光ディスク再生装置
と同様である。
以上において、光ディスク再生装置の光ビックアップお
よび周辺回路(例えば、フォーカストランキングサーボ
回路,パルス化回路,自走発振周波数ジエネレー夕,P
LL回路,フレーム同期回路およびディジタル信号処理
回路等)を複数(例えば、2組)設け、例えば、180
0rpmの一定回転しているCD−ROMを2つの光ビ
ックアップで独立に任意の位置を再生するように構或す
ることもできる。
上述したように、本実施例の光ディスク再生装置は、C
D−ROI’lをCAVで再生ずることができ、ランダ
ムアクセス時にスピンドルモータ回転t安定化のための
待ち時間を不要とし、1つの再生装置に複数の光ピック
アップを設けて独立に再生させることができる。特に、
複数の光ビノクアップを設けることは、CD−ROMが
大容量の記憶装置であるため、CD−ROM再生装置を
組み込んだシステムとして、データ処理効率を上げる効
果が大きい。
(発明の効果〕 以上、詳述したように、本発明は、光ディスクを回転数
一定で再生することによって、ランダムアクセスの際に
モータ回転数安定化のための待ち時間がなく、データ読
みだしにかかる時間が従来の再生装置に比べて短くする
ことができる.さらに、1枚の光ディスクに対して複数
の信号読み出しヘッドを設けて複数の処理を同時に実行
することによって、光ディスク再生装置を組み込んだシ
ステムのデータ処理効率を向上させることもできる。
【図面の簡単な説明】
第l図は本発明に係る光ディスク再生装置の原理を示す
ブロソク図、 第2図は本発明の光ディスク再生装置の一実施例を示す
ブロック図、 第3図は本発明の光ディスク再生装置の他の実施例を示
すブロック図、 第4図は周速一定の光ディスクを再生する一般的な装置
における回転速度と光ディスクの半径との関係を示す図
、 第5図は従来の光ディスク再生装置の一例を示すブロソ
ク図である。 (符号の説明) 1・・・光ディスク(CD− ROM)、2・・・回転
制御手段、 3・・・信号読み出しヘッド(光ビックアップ)、4・
・・基本クロック発生手段、 5・・・信号再生処理手段、 21・・・スピンドルモータ、 22・・・CAVサーボ回路、 3l・・・フォーカストラッキングサーボ回路、41・
・・自走発振周波数ジェネレー夕、42・・・パルス化
回路、 43・・・PLL回路、 51・・・フレーム同期回路、 52・・・ディジタル信号処理回路、 411・・・半径値センサ、 412・・・周速測定回路、 413・・・RAM, 414・・・基本周波数粗計算回路、 415・・・PLL自走発振周波数設定回路、416・
・・最長パルス測定回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、周速一定の光ディスクを再生する光ディスク再生方
    法であって、 前記光ディスクを一定の回転数で駆動し、該光ディスク
    の再生信号から取り出した基本周波数に再生装置側の基
    本クロックを同期させ、該基本クロックにより同期検出
    して信号再生を行う光ディスク再生方法。 2、周速一定の光ディスク(1)を再生する光ディスク
    再生装置であって、 前記光ディスクを一定の回転数で駆動する回転制御手段
    (2)と、 前記光ディスクに書き込まれている信号を読み出す信号
    読み出しヘッド(3)と、 該信号読み出しヘッドにより読み出された再生信号から
    基本周波数を取り出し、該基本周波数に同期した再生装
    置側の基本クロックを発生する基本クロック発生手段(
    4)と、 該基本クロック発生手段からの基本クロックに従って同
    期検出して信号再生を行う信号再生処理手段(5)とを
    具備する光ディスク再生装置。 3、前記基本クロック発生手段は、前記信号読み出しヘ
    ッドの位置に応じて予め定められた基本クロックの周波
    数範囲を粗計算し、該粗計算された周波数範囲内で前記
    再生信号の基本周波数に同期した基本クロックを発生す
    るようになっている請求項第2項に記載の光ディスク再
    生装置。 4、前記基本クロック発生手段は、前記信号読み出しヘ
    ッドにより読み出された再生信号の最長パルス信号を取
    り出し、該再生信号の最長パルス信号に応じて予め定め
    られた基本クロックの周波数範囲を粗計算し、該粗計算
    された周波数範囲内で基本クロックを発生するようにな
    っている請求項第2項に記載の光ディスク再生装置。
JP24181689A 1989-09-20 1989-09-20 光ディスク再生方法および装置 Pending JPH03105768A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5521895A (en) * 1994-07-28 1996-05-28 Teac Corporation Optical disk reproducing apparatus for controlling the rotational speed of a spindle motor between a CLV control and a CAV control
US5535183A (en) * 1994-08-04 1996-07-09 Teac Corporation Optical disk reproducing device and its seek operation method

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