JPH03104549A - ドリル素材における捩れ溝の割出し方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業ト．の利用分野） 本発明は、ドリル素材における捩れ溝の割出し方法に関
し．特に捩れ溝が稍度よく割出されるようにしたもので
ある。

（従来の技術） 従来，ツイストドリルなどのドリル素材に対し、捩れ溝
を研削するにあたっては、目視にょる位１ｒｔ合せで割
出しする方法が一般的であった。

〈発明が解決しようとする３題） しかしながら．この方法では、切削油などのＭＪＩ穴を
構成する捩れ穴が沿えられた素材では，捩れ穴の仔在か
ら位置精度が出しずらく、その改善が問題点になってい
た。

（課題を解決するための手段） 本発明は，−ヒ述の点に鑑みなされたもので、ドリル素
材の外周縁に設けられた切欠きをタッチプローブで検知
して．この信号を演算することにより、捩れ溝がＮＣｆ
ｉ誠によって白動研削されるようにしたものである。

（作用） 本発明のドリル素材における捩れ溝の割出し方法は，タ
ッチプローブの信ぢをノ１（にして、ＮＣ機械側で変換
および演算される。したがって、ドリル素材の捩れ溝が
正確に割出される。

（実施例） 以下、本発明ドリル素材における捩れ溝の割出し方法の
ー・実施例について、図を参照しながら説明する。

第１図において，（１）は、棒状をなすドリル素材であ
り，例えば超硬合金からなるものである。

そして、このドリル素材（１）の軸方向には、切削油な
どを供給可能とするため１対の捩れ穴（２）（２）　（
２）（２）が穿設されている。この場合，捩れ穴＋ｚ）
　（２）（２）は２軸中心線（３）を基準にして螺旋状
に捩れるが，例えば，特開昭６２−　２２８３１２号公
報に開示された押出し成形により得られるものである．
そして、このドリル素材（１１は、例えば第２図および
第３図に示されるようなツイストドリルに適用され、そ
の工具本体（４）には、１対のねじれ溝＋５１　＋５１
　．先端切刃稜（６）　（６１　．マージンｆ７）　（
７１　，外周切刃稜（８）　（８１などが形成される。

しかして、前述した捩れ溝（５）　（５１は、玉具本体
（４）に捩れ穴＋２）（２）　＋２）（２）を備えてい
るため、研削時の割出し分割が稍度よく行なわなければ
ならない。

このため、６７１述した加工素材（１）には、捩れ穴＋
２）（２）　＋２）が左右の対称位近にあるようにした
直径方向の中心Ｍ　（９１　を基準中心線にして、この
中心線（９１　．Ｊｌにある一方の外周縁には、切欠き
（１０）が形成されている。

そして、この切欠き（１０）は、第ｌ図で示されたタッ
チプローブ（１１）により検知されるものであり、この
タッチプローブ｛１１｝の信号が図示しないＮＣ機械側
で演算され．ＮＣプログラムによる信号同数として演算
する。

したがって、捩れ溝（５１　（５）は，位置梢度の良い
状態で割出され、ＮＣ機械の主軸側に取付けられた研削
砥石（図示せず）によって自動研削される。

（発明の効果） 本発明は、以−ヒ説明したように捩れ穴（２）（２）　
（２）（２）を右するドリル素材（１）は、タッチプロ
ーブ（１１）による切欠き（１０）の検知により正確な
分割が行なわれる。したがって、位置調整精度高い捩れ
溝ｆ５）　（５１がＮＣ機械に取付けられた砥石によっ
て自動研削される利点をイ１する。

【図面の簡単な説明】

第１図は，本発明ドリル素材における捩れ溝の割出し方
法を概念的に示す斜視図、第２図は，１ｊ１１記ドリル
素材により得られたツイストドリルを示ず正而図、第３
図は、拡大平而図である。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 　１対の捩れ穴（２）（２）を備えたドリル素材（１）
   に対し、その外周側部には、１対の捩れ溝（５）（５）
   が研削されるにあたり、 前記ドリル素材（１）は、前記捩れ穴（２）（２）が左
   右の対称位置関係にあるようにした直径方向の中心線（
   ９）を基準にして、この中心線（９）上にある一方の外
   周縁に切欠き（１０）が形成されており、この切欠き（
   １０）を検知するタッチプローブ（１１）の信号がＮＣ
   機械側で演算されることにより、前記捩れ溝（５）（５
   ）の研削位置が割出されるようにしたことを特徴とする
   ドリル素材における捩れ溝の割出し方法。