JPH0310444Y2 - - Google Patents
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- JPH0310444Y2 JPH0310444Y2 JP1763683U JP1763683U JPH0310444Y2 JP H0310444 Y2 JPH0310444 Y2 JP H0310444Y2 JP 1763683 U JP1763683 U JP 1763683U JP 1763683 U JP1763683 U JP 1763683U JP H0310444 Y2 JPH0310444 Y2 JP H0310444Y2
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- 239000007787 solid Substances 0.000 claims description 18
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- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 claims 1
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- 235000015203 fruit juice Nutrition 0.000 description 4
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B67—OPENING, CLOSING OR CLEANING BOTTLES, JARS OR SIMILAR CONTAINERS; LIQUID HANDLING
- B67D—DISPENSING, DELIVERING OR TRANSFERRING LIQUIDS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B67D1/00—Apparatus or devices for dispensing beverages on draught
- B67D1/08—Details
- B67D1/12—Flow or pressure control devices or systems, e.g. valves, gas pressure control, level control in storage containers
-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05D—SYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
- G05D7/00—Control of flow
- G05D7/01—Control of flow without auxiliary power
- G05D7/0126—Control of flow without auxiliary power the sensing element being a piston or plunger associated with one or more springs
- G05D7/0133—Control of flow without auxiliary power the sensing element being a piston or plunger associated with one or more springs within the flow-path
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T137/00—Fluid handling
- Y10T137/7722—Line condition change responsive valves
- Y10T137/7781—With separate connected fluid reactor surface
- Y10T137/7784—Responsive to change in rate of fluid flow
- Y10T137/7792—Movable deflector or choke
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- Safety Valves (AREA)
- Devices For Dispensing Beverages (AREA)
- Loading And Unloading Of Fuel Tanks Or Ships (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は果汁入りシロツプなどのような、固形
物を含んだ流体用の流量調整装置に関する。
物を含んだ流体用の流量調整装置に関する。
一般的な流量調整装置の構造は第1図に示すよ
うに、装置本体1内に抵抗穴2を形成したシリン
ダ3を取付け、このシリンダ3内にオリフイス穴
4を形成したピストン5を摺動自在に嵌挿し、こ
のピストン5内にスプリング6を縮装したもので
あり、入口7から流入した流体はピストン5のオ
リフイス穴4を通り、シリンダ3の抵抗穴2を経
て本体1の出口8に至る。
うに、装置本体1内に抵抗穴2を形成したシリン
ダ3を取付け、このシリンダ3内にオリフイス穴
4を形成したピストン5を摺動自在に嵌挿し、こ
のピストン5内にスプリング6を縮装したもので
あり、入口7から流入した流体はピストン5のオ
リフイス穴4を通り、シリンダ3の抵抗穴2を経
て本体1の出口8に至る。
そしてこの装置にあつては、流体がオリフイス
穴4を通過することで、オリフイス穴4の入口側
よりもオリフイス穴4の出口側、つまりピストン
5内部の方が負圧になる。このためピストン5は
スプリング6の弾発力に抗して図中左側に移動
し、抵抗穴2を塞ぐ。すると、オリフイス穴4の
出口側の圧力が高くなり、ピストン5はスプリン
グ6の弾発力で図中右側に移動し、再び抵抗穴2
から流体が流出することとなり、実際にはスプリ
ング6の弾発力とオルフイス穴4の入口側と出口
側との圧力差とが平衡となる位置で停止し、第2
図の線分aで示すように、オリフイス穴の入口側
と出口側との圧力差がある値以上となると、流量
は一定となる。
穴4を通過することで、オリフイス穴4の入口側
よりもオリフイス穴4の出口側、つまりピストン
5内部の方が負圧になる。このためピストン5は
スプリング6の弾発力に抗して図中左側に移動
し、抵抗穴2を塞ぐ。すると、オリフイス穴4の
出口側の圧力が高くなり、ピストン5はスプリン
グ6の弾発力で図中右側に移動し、再び抵抗穴2
から流体が流出することとなり、実際にはスプリ
ング6の弾発力とオルフイス穴4の入口側と出口
側との圧力差とが平衡となる位置で停止し、第2
図の線分aで示すように、オリフイス穴の入口側
と出口側との圧力差がある値以上となると、流量
は一定となる。
しかしながら上記の流量調整装置を、果汁入り
シロツプのように、固形物を含んだ液体に用いる
と、該固形物の粒子がシリンダ3とピストン5と
の〓間に食い込み、ピストン5の摺動がスムーズ
に行なわれない場合が生じる。するとオリフイス
穴4の入口側と出口側の圧力差が大きくなつても
抵抗穴2が塞がれず、第2図の線分bに示すよう
に、圧力差に比例して液体が流れてしまい、流量
の調整が不能とする。
シロツプのように、固形物を含んだ液体に用いる
と、該固形物の粒子がシリンダ3とピストン5と
の〓間に食い込み、ピストン5の摺動がスムーズ
に行なわれない場合が生じる。するとオリフイス
穴4の入口側と出口側の圧力差が大きくなつても
抵抗穴2が塞がれず、第2図の線分bに示すよう
に、圧力差に比例して液体が流れてしまい、流量
の調整が不能とする。
本考案は上述した従来の流量調整装置の欠点を
改善すべく成したものであつて、果汁入りシロツ
プの如く、固形物を含む液体であつても流量調整
を確実に行なうことができる流量調整装置を提供
することをその目的とする。
改善すべく成したものであつて、果汁入りシロツ
プの如く、固形物を含む液体であつても流量調整
を確実に行なうことができる流量調整装置を提供
することをその目的とする。
以下に本考案の実施例を第3図乃至第5図に基
づいて説明する。
づいて説明する。
第3図は本考案に係る流量調整装置の断面図で
あり、図中右側を前方、左側を後方とすると、前
端部を開口した筒状の装置本体10の一部に流体
出口11を形成し、本体10内にはシリンダ12
を収納し、その前端部に形成したフランジ部12
aが本体10の前端内周に形成した段部10aに
当接するように取付け、また該シリンダ12には
スリツト状の抵抗穴(オリフイス)13を形成し
ている。
あり、図中右側を前方、左側を後方とすると、前
端部を開口した筒状の装置本体10の一部に流体
出口11を形成し、本体10内にはシリンダ12
を収納し、その前端部に形成したフランジ部12
aが本体10の前端内周に形成した段部10aに
当接するように取付け、また該シリンダ12には
スリツト状の抵抗穴(オリフイス)13を形成し
ている。
そして、シリンダ12内にはピストン14を摺
動自在に挿入している。このピストン14は前端
部の中央にオリフイス穴15を有し、またピスト
ン14の外周面と、シリンダ12の内面との間に
流体中に含まれる固形分の粒子を受容し得る十分
に広い固形粒子受容空間部Sが形成されている。
また、ピストン14の前端部および後端部の周囲
には第4図に示すように、所定間隔離して突部1
6…16を形成し、ピストン14とシリンダ12
との間の前記受容空間部Sを一定に保つととも
に、ピストン14の摺動がスムーズに行なわれる
ようにしている。
動自在に挿入している。このピストン14は前端
部の中央にオリフイス穴15を有し、またピスト
ン14の外周面と、シリンダ12の内面との間に
流体中に含まれる固形分の粒子を受容し得る十分
に広い固形粒子受容空間部Sが形成されている。
また、ピストン14の前端部および後端部の周囲
には第4図に示すように、所定間隔離して突部1
6…16を形成し、ピストン14とシリンダ12
との間の前記受容空間部Sを一定に保つととも
に、ピストン14の摺動がスムーズに行なわれる
ようにしている。
また、上記受容空間部Sの前端部はゴム等から
なるダイヤフラム17で覆われている。このダイ
ヤフラム17は中央部に開口を有し、この開口が
前記オリフイス穴15の周囲に設けた係止部に係
着され、さらに外周部には断面円形のシールリン
グ17aを形成している。そして、ダイヤフラム
17の外側から流体入口部18aを形成したキヤ
ツプ18を当て、止め具19を本体10の前端部
に螺着することでシリンダ12のフランジ部10
aとキヤツプ18との間でシールリング17aを
挾むようにしてダイヤフラム17およびキヤツプ
18が固定される。
なるダイヤフラム17で覆われている。このダイ
ヤフラム17は中央部に開口を有し、この開口が
前記オリフイス穴15の周囲に設けた係止部に係
着され、さらに外周部には断面円形のシールリン
グ17aを形成している。そして、ダイヤフラム
17の外側から流体入口部18aを形成したキヤ
ツプ18を当て、止め具19を本体10の前端部
に螺着することでシリンダ12のフランジ部10
aとキヤツプ18との間でシールリング17aを
挾むようにしてダイヤフラム17およびキヤツプ
18が固定される。
一方、本体10の基部には中間体20を螺着
し、この中間体20の前端面とピストン14の前
端面内側との間にスプリング21を設け、この中
間体20にはニードル22を挿通螺着し、このニ
ードル22の先端部が前記オリフイス穴15に臨
むようにしている。
し、この中間体20の前端面とピストン14の前
端面内側との間にスプリング21を設け、この中
間体20にはニードル22を挿通螺着し、このニ
ードル22の先端部が前記オリフイス穴15に臨
むようにしている。
また、第6図は他の実施例を示すものであり、
この実施例にあつては、前記実施例のダイヤフラ
ム17の代りにベローズ23を用いたものであ
り、このようにしてもシリンダ12とピストン1
4との間には形成される受容空間部Sの前端を塞
ぐことができる。なお、受容空間部Sを塞ぐ部材
はダイヤフラムあるいはベローズに限らず、ピス
トン14の摺動に追従して、常に受容空間部Sの
前端を塞ぐことが可能な伸縮自在な部材であれば
よい。
この実施例にあつては、前記実施例のダイヤフラ
ム17の代りにベローズ23を用いたものであ
り、このようにしてもシリンダ12とピストン1
4との間には形成される受容空間部Sの前端を塞
ぐことができる。なお、受容空間部Sを塞ぐ部材
はダイヤフラムあるいはベローズに限らず、ピス
トン14の摺動に追従して、常に受容空間部Sの
前端を塞ぐことが可能な伸縮自在な部材であれば
よい。
次に上記した流量調整装置の作用を以下に述べ
る。
る。
まず、果汁シロツプのように固形分を含んだ液
体は入口部18aから装置内に流入し、オリフイ
ス穴15を通過してピストン14内に入り、シリ
ンダ12の抵抗穴13を介して出口部11に至
る。そして、装置内に流入する液体の圧力が高ま
り、オリフイス穴15の入口側と出口側の圧力差
が大きくなると、ピストン14はスプリング21
に抗して図において左側に移動し、ピストン14
の突部16が抵抗穴13の一部を塞ぎ、流量が減
少する。すると、ピストン14内の液体圧力が増
加し、スプリング21の弾発力でピストン14は
右側に移動し、抵抗穴13が広がり、流量が増
す。したがつて、以上の繰り返しにより、結局ピ
ストン14はオリフイス穴15の入口側と出口側
の圧力差とスプリング21の弾発力とが平衡にな
つた点で停止し、一定の流量を確保することとな
る。また流量を調整するには、スプリング21を
交換し弾発力を変えるようにしてもよいが、実施
例の如くニードル22を備えている場合には、ニ
ードル22の突出量を調整することで容易に流量
を変えることができる。
体は入口部18aから装置内に流入し、オリフイ
ス穴15を通過してピストン14内に入り、シリ
ンダ12の抵抗穴13を介して出口部11に至
る。そして、装置内に流入する液体の圧力が高ま
り、オリフイス穴15の入口側と出口側の圧力差
が大きくなると、ピストン14はスプリング21
に抗して図において左側に移動し、ピストン14
の突部16が抵抗穴13の一部を塞ぎ、流量が減
少する。すると、ピストン14内の液体圧力が増
加し、スプリング21の弾発力でピストン14は
右側に移動し、抵抗穴13が広がり、流量が増
す。したがつて、以上の繰り返しにより、結局ピ
ストン14はオリフイス穴15の入口側と出口側
の圧力差とスプリング21の弾発力とが平衡にな
つた点で停止し、一定の流量を確保することとな
る。また流量を調整するには、スプリング21を
交換し弾発力を変えるようにしてもよいが、実施
例の如くニードル22を備えている場合には、ニ
ードル22の突出量を調整することで容易に流量
を変えることができる。
そして、上記において、シリンダ12とピスト
ン14との間の受容空間部Sの入口側端部はダイ
ヤフラム17あるいはベローズ23などの伸縮自
在な部材によつて塞がれているので、液体中の固
形分が入口側から該受容空間部S内に侵入するこ
とがなく、また該空間部Sの幅は例えば液体中の
固形分の粒子径よりも大きくすれば、下流側から
固形分が入り込んでもピストンの摺動を妨げるこ
とはない。
ン14との間の受容空間部Sの入口側端部はダイ
ヤフラム17あるいはベローズ23などの伸縮自
在な部材によつて塞がれているので、液体中の固
形分が入口側から該受容空間部S内に侵入するこ
とがなく、また該空間部Sの幅は例えば液体中の
固形分の粒子径よりも大きくすれば、下流側から
固形分が入り込んでもピストンの摺動を妨げるこ
とはない。
なお、第5図に示すように、ピストン14の後
部突部16とシリンダ12の抵抗穴13とが整合
するように両部材の相対的位置関係を定め、ピス
トン14が液体流によつて左方向に移動したとき
に抵抗穴13を閉塞するようにすれば、ニードル
22は必ずしも必要ではない。しかしながら、ニ
ードル22を設け、ニードル22の先端をオリフ
イス穴15内に挿入して流路を絞つたり、ニード
ル22の先端をオリフイス穴15から完全に離脱
せしめたりすれば、流量がより広い範囲に亘つて
調整できるようになる。
部突部16とシリンダ12の抵抗穴13とが整合
するように両部材の相対的位置関係を定め、ピス
トン14が液体流によつて左方向に移動したとき
に抵抗穴13を閉塞するようにすれば、ニードル
22は必ずしも必要ではない。しかしながら、ニ
ードル22を設け、ニードル22の先端をオリフ
イス穴15内に挿入して流路を絞つたり、ニード
ル22の先端をオリフイス穴15から完全に離脱
せしめたりすれば、流量がより広い範囲に亘つて
調整できるようになる。
なお、第3図乃至第6図に示した実施例におい
ては、ピストンの突部16の位置とシリンダの液
体流通口をなす抵抗穴13との位置を第5図に示
すように整合させなければならないので、シリン
ダ12とピストン14との組立て時、特にダイヤ
フラム17のピストン端面への取付け時に十分注
意をする必要がある。
ては、ピストンの突部16の位置とシリンダの液
体流通口をなす抵抗穴13との位置を第5図に示
すように整合させなければならないので、シリン
ダ12とピストン14との組立て時、特にダイヤ
フラム17のピストン端面への取付け時に十分注
意をする必要がある。
しかしながら、第7図に示すように、シリンダ
30の液体流通用抵抗穴31を、リング状溝31
bと、このリング状溝31aとシリンダ外部とを
連通する連通穴31bとで構成するとともに、ピ
ストン32の後端部の突部33にも抵抗穴34を
設け、この抵抗穴34と溝31bとの整合関係に
より抵抗穴34の開閉を行なうようにし、前記液
体流通用抵抗穴31と抵抗穴34とで絞り部を形
成すれば、抵抗穴34のピストンの周方向におけ
る形成位置と溝31aとの整合関係を問題とする
ことがなくなるのでピストン32とシリンダ30
との組立てが容易となる。
30の液体流通用抵抗穴31を、リング状溝31
bと、このリング状溝31aとシリンダ外部とを
連通する連通穴31bとで構成するとともに、ピ
ストン32の後端部の突部33にも抵抗穴34を
設け、この抵抗穴34と溝31bとの整合関係に
より抵抗穴34の開閉を行なうようにし、前記液
体流通用抵抗穴31と抵抗穴34とで絞り部を形
成すれば、抵抗穴34のピストンの周方向におけ
る形成位置と溝31aとの整合関係を問題とする
ことがなくなるのでピストン32とシリンダ30
との組立てが容易となる。
なお、ダイヤフラム17は、必ずしもピストン
32の前端面に設ける必要はなく、第7図に二点
鎖線で示すように受容空間部S内に設けるように
してもよい。これについては他の実施例について
も同様である。
32の前端面に設ける必要はなく、第7図に二点
鎖線で示すように受容空間部S内に設けるように
してもよい。これについては他の実施例について
も同様である。
本考案は以上のように、シリンダとピストンと
の間に形成した固形粒子受容空間部に固形分を受
容するようにしたので、ピストンとシリンダとの
間に固形分が食い込んでピストンの摺動を妨げら
れることがなく、常に一定量の流量を確保するこ
とができ、また、該受容空間部の入口側端部をピ
ストンの摺動を許容する伸縮自在な部材によつて
塞いでいるため、突部間の〓間を大きくしてもこ
の〓間をバイパスとして液体が流れることがな
く、前記と同様に一定の流量を確保することがで
き、さらにオリフイス穴に臨むニードルを設ける
ようにすれば、流量の変更も容易に行なうことが
できる等多くの効果を発揮する。
の間に形成した固形粒子受容空間部に固形分を受
容するようにしたので、ピストンとシリンダとの
間に固形分が食い込んでピストンの摺動を妨げら
れることがなく、常に一定量の流量を確保するこ
とができ、また、該受容空間部の入口側端部をピ
ストンの摺動を許容する伸縮自在な部材によつて
塞いでいるため、突部間の〓間を大きくしてもこ
の〓間をバイパスとして液体が流れることがな
く、前記と同様に一定の流量を確保することがで
き、さらにオリフイス穴に臨むニードルを設ける
ようにすれば、流量の変更も容易に行なうことが
できる等多くの効果を発揮する。
第1図は従来の流量調整装置の縦断面図、第2
図は従来装置によつて固形分を含む液体と固形分
を含まない液体の流量調整を行なつた場合の差を
示したグラフ、第3図は本考案に係る流量調整装
置の縦断面図、第4図はピストンの斜視図、第5
図はピストンの突部が抵抗穴を閉鎖したときの第
3図の−断面図、第6図は別実施例を示すシ
リンダ、ピストンの縦断面図、第7図は本考案の
他の実施例を示すピストンとシリンダの縦断面図
である。 10……装置本体、12,30……シリンダ、
13,31,34……抵抗穴、14,32……ピ
ストン、15……オリフイス穴、17,23……
伸縮自在な閉塞部材、22……ニードル、S……
固形粒子受容空間部。
図は従来装置によつて固形分を含む液体と固形分
を含まない液体の流量調整を行なつた場合の差を
示したグラフ、第3図は本考案に係る流量調整装
置の縦断面図、第4図はピストンの斜視図、第5
図はピストンの突部が抵抗穴を閉鎖したときの第
3図の−断面図、第6図は別実施例を示すシ
リンダ、ピストンの縦断面図、第7図は本考案の
他の実施例を示すピストンとシリンダの縦断面図
である。 10……装置本体、12,30……シリンダ、
13,31,34……抵抗穴、14,32……ピ
ストン、15……オリフイス穴、17,23……
伸縮自在な閉塞部材、22……ニードル、S……
固形粒子受容空間部。
Claims (1)
- 装置本体内に設けられ液体流通用抵抗穴を有す
るシリンダと、このシリンダ内に摺動自在に設け
られ液体の流れを絞るため内面側が拡開する断面
形状のオリフイス穴を有するピストンと、このピ
ストンを液体の流入側に向つて付勢するための弾
性部材と、前記シリンダ内に流入した液体がシリ
ンダ内壁とピストン外壁間を通つて直接液体出口
に流れるのを防止するためにシリンダとピストン
間に伸縮自在に設けられた液体閉塞用部材とを備
え、前記ピストン周面の端部分に両部材の摺動面
を形成するための突部を設けてシリンダ内壁とピ
ストン外壁間に液体中に含まれる固形分の粒子を
受容し得る十分広い固形粒子受容空間部を設け、
前記シリンダの周面に穿設した前記液体流通用抵
抗穴とピストンの一端の突部とで液体の流れを絞
る絞り部を形成してこの絞り部をピストンの摺動
により開度調整自在に形成し、前記絞り部より上
流の前記シリンダ内で前記固形分粒子を前記受容
空間部内に受容し得るようにしたことを特徴とす
る流量調整装置。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1983017636U JPS59126899U (ja) | 1983-02-09 | 1983-02-09 | 流量調整装置 |
US06/575,814 US4648424A (en) | 1983-02-09 | 1984-02-01 | Liquid flow rate controller |
AU24243/84A AU570427B2 (en) | 1983-02-09 | 1984-02-07 | Liquid flow rate controller |
EP19840101252 EP0118049B1 (en) | 1983-02-09 | 1984-02-08 | Liquid flow rate controller |
DE8484101252T DE3475972D1 (en) | 1983-02-09 | 1984-02-08 | Liquid flow rate controller |
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