JPH03103195A - 血栓及び凝固亢進状態の診断及び検査のための生物学的試料からのd―ダイマーの直接化学結合的方法 - Google Patents

血栓及び凝固亢進状態の診断及び検査のための生物学的試料からのd―ダイマーの直接化学結合的方法

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JPH03103195A
JPH03103195A JP2215103A JP21510390A JPH03103195A JP H03103195 A JPH03103195 A JP H03103195A JP 2215103 A JP2215103 A JP 2215103A JP 21510390 A JP21510390 A JP 21510390A JP H03103195 A JPH03103195 A JP H03103195A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は血液凝固系の障害の指標であることができる7
イブリンの破壊生産物である、D−ダイマーを検出する
方法に関し、より詳細には本発明は生物学的試料中で直
接化学的にD−ダイマーに結合する、新規な7ラグメン
}E試薬、及び該方法を実施するためのキットに関する
本発明を要約すれば、本発明により生物学的試料からの
D−ダイマーの直接的な化学的結合を用いた、固体相に
付着したヒト フィプリノーゲンの精製したフラグメン
トEを利用する、フィブリン分解生産物であるD−ダイ
マーの簡単な検出アッセイを実施する方法及び試験キッ
トが提供され、本発明のD−ダイマーをアッセイするた
めのこの直接結合法は多数の方式で実施することができ
、本発明の一つの具体化においては、フラグメントEは
ラテックス担体粒子にコンジュゲート(conju−g
ate)され、凝集アッセイが実施されることである。
既往技術の記載 最も普通なヒトの血液凝固系の障害は,心臓のような血
管中で形戊された時に血流を制限し、重大な心臓の病気
を招く血栓、血餅の形戊である。
更に血栓又はその一部の循環器系内での移動は突然に血
流を妨げることにより、血栓塞栓症をもたらすことがあ
る。凝固充進状態によりフィブリン溶解治療を受けてい
る患者は、血塊の破壊を注意深く検査することが必要で
ある。そのためフィブリン溶解、血栓の破壊を検出する
鋭敏且つ特異的な手段を有することが重要である。
7イブリンはそれが懸濁している全血を凝固する力を有
する接着性の性質の分校状繊維のウエブから成る。フィ
ブリン溶解は凝集過程に対して補完的な系であり、通常
はフィブリンの沈着を防いで、それと平衡状態にある。
酵素プラスミンによるフィブリンの消化はD−ダイマー
を含む分解生産物を生じる。
病的なフィブリン溶解においては、フィブリノーゲン及
び7イブリンのプラスミン分解生産物の血漿濃度が増大
している。それ故ヒトの血液又は尿巾における7イプリ
ノーゲン分解生産物(FDP)の存在は血栓的障害の指
標である。FDPは伝統的に凝集アッセイにより測定さ
れてきた。例えば:葡萄球菌凝集により;血球凝集免疫
アッセイにより;抗血清が付着しているラテックス粒子
の使用による等である。
ホーウィガー(Hawiger)等、“Measure
menL ofFibrinogen and Fib
rin Degradation Productsi
n Serum by Staphylococcal
 Clumping Test”、J.Lab. CI
in. Med、75:93−108(1970)、は
葡萄球菌の特異菌株は単量体的フィブリン又はより高分
子量のFDPの存在において凝集するという事実に基づ
いた試験法を開示している。この方法においては、血清
又は尿試料の逐次的希釈物を葡萄球菌細胞の懸濁液と混
合して凝集の存在又は不存在に留意している。
マースキー(Merskey)等、“A Rapid,
 Simple Me−thod for Measu
rjng Fjbrinolytic Split P
roducts in Human Serum”、P
roc. Soc. Exp. Biol.Med. 
131:871−875(1969)、は二段法血液凝
集一抑制試験法を開示している。第一段階において、試
験血清試料の希釈物をヒト フィブリノーゲンに対する
抗体の希釈溶液でインキュベートする。第二段階におい
て.ヒトの血漿で被覆された褐色(tanned)の赤
血球を添加することにより未反応の抗体が検出される。
凝集が起こらないならば、試料は抗体を中和するのに充
分なFDPを含んでいたということである。
カーネー(Carney)等、“A Sensitiv
e Latex Sli−de Assay for 
Fibrin(ogen) Fragment E”、
Clinic−al Chimica Acta 14
7:173−177(1985)、はラテックス粒子が
直接血清中のFDPと反応する抗体で被覆されたラテッ
クス凝集試験を開示している。
D−ダイマーに対しモノクローン性抗体DD−38 6
/2 2を使用することにより、フィブリンとフィブリ
ノーゲン分解生産物の間の差異を認めることを必要とす
る特異性を導入した。D−ダイマ、フィブリン分解生産
物の検出は、凝集の存在に対し一層特異的であるから、
従来他の技術で可能であったよりも、血栓症又は凝固亢
進状態の検出を一層大きい感度及び特異性を以て可能と
するこの方法は重要な改善であった。エルムズ(Elm
s)等、”Rapid Detection of C
ross−Linked Fibrin Degra−
dation Products in Plasma
 Using Monoclonal Antibod
y Coated Latex Particles”
、A. J. C.p. 85(3)360−364(
3月1986)により記載されているように、フィブリ
ノーゲンのフィブリンへの転化、及びその凝集形戊の過
程におけるXI[la因子による架橋の際の形態的及び
構造的変化の検出は、プラスミン溶解性開裂生産物の間
の区別を可能とする新抗原決定基の開発をもたらした。
特に、D−ダイマー形態を含む架4nフィブリン誘導体
に特異的である、モノクローン性抗体(DD−3B6/
22)は、血漿又は血清のいずれかにおけるフィブリン
分解生産物を検出できるラテックス凝集手法の開発に使
用された。このアッセイの感度はD一ダイマー約250
ng/+++Qであるように思われる。
グリーンバーグ(Greenberg)等は、論文”M
eas−urement of Plasma Fib
rin D−dimer Levels withth
e Use or a Monoclonal Ant
ibody Coupled toLatex Bea
ds”、A. J. C. P. 87(1)94−1
00(1月1987)、において、フィブリン分解に対
する特異的試験(ダイマー試験)を提供するために、ラ
テックス ビーズにカップリングされたフィブリンD−
ダイマ一対モノクローン性抗体(DD−3B6)を開示
している。ダイマーアッセイは7イブリノーゲン欠乏血
に添加された2μg/mQの精製フィブリンD−ダイマ
ー又はフィブリンD−ダイマー/フラグメントーE複合
体を検出した。
D−ダイマーを含むFDPのための凝集アッセイ技術は
開発されたが、これらの技術の安定性及び感度はまだ最
適化されていない。
本発明の総括 本発明はD−ダイマー フラグメントを含む可能性のあ
る、血漿、尿、又は他の組織又は体液のような生物学的
試料からのD−ダイマーの直接結合のために、固体相に
付着したフラグメントーEを用いるD−ダイマー用の簡
単な検出アッセイである。従って新規フラグメントーE
試薬を用いる血栓崩壊及び凝固亢進状態を診断し、検査
するために生物学的試料中のD−ダイマーを検出する直
接的方法を提供することが本発明の目的である。
アッセイを実施するためのキットを提供することが本発
明の他の目的である。
本発明のこれら及び他の目的は下記のより詳細な記述か
ら明らかになるであろう。
本発明の詳述 血餅又は血栓のマトリックスはフィブリンにより形威さ
れる。フィブリンはXII[a因子により架橋され、安
定した塊を形戊する。ヒトの架橋したフィブリンは酵素
プラスミンにより分解される。
D−ダイマー/フラグメントE複合体、(DD)Eは架
橋したフィブリンから放出される主要な可溶性プラスミ
ン分解生産物である。この複合体はプラスミンによって
更に分解されることができる。
初期の(DD)E複合体はフラグメンl−D−ダイマー
及びE1を含んでいる。更に酵素により分解される際に
、フラグメントE1はD−ダイマーフラグメントに結合
する能力を失うことなくフラグメントE2に開裂する。
フラグメントE2からE,への分解は、結果としてフィ
ブリンの末端分解生産物がフラグメントDD及びE,で
あるという複合体の解離をもたらす。フラグメントE1
及びE2は架橋したフィブリンからのフラグメントーD
Dに結合する能力を有するが、DD−E複合体、7イブ
リノーゲン、又はフィブリノーゲン又は非架橋フィブリ
ンのブラスミン分解生産物のいずれとも結合しない。
本発明は生物学的試料から直接化学的にD−ダイマーを
結合するために、固体相に付着した精製されたフラグメ
ントEを用いてフィブリンのプラスミン分解を検出する
方法を提供する。
精製されたフラグメントEはオレキサ(Olexa)及
びブジンスキー(Budzynski)により、B i
ochem is−try 19、991(1979)
及びJ. Biol. Chem. 254、4925
(1979)に記載された方法により製造できる。これ
らの報告に記載された基礎的方法は、X■因子の多いフ
ィブリノーゲンからフィブリン塊の形戊を以て開始する
。塊をプラスミンで加水分解し、得られる分解物を遠心
して大きい塊粒子を除去する。(DD)E複合体を含む
可溶性分解生産物を含有する上澄液を次いでアガロース
ゲル力ラム上で分離する。分離した(DD)E複合体を
次いで濃厚な塩溶液中でインキュベートし、D−ダイマ
ー及びE1又はE2フラグメントを解離する。フラグメ
ントを次いでアガロースゲル力ラム上で分離し、フラグ
メントE1又はE2を精製する。
本発明のD−ダイマーをアッセイするための直接結合法
は多数の方法で実施することができる。
本発明の一つの具体化において、精製されたフラグメン
トEをラテックス担体粒子にコンジュゲートシ、凝集す
るアッセイが実施される。本発明の説明の中で使用され
るように、ラテックス担体粒子は水に不溶性であり、約
0.2ないしl .O ttmの範囲の粒径(直径)を
有し、免疫学的反応に関して不活性であるラテックス重
合体を含む。典型的な適当なラテックス担体粒子は、通
常約1ないし20%の固体濃度の水性ラテックス分散物
として商業的に供給されているものである。それらが上
記に示す判断基準に合致する限り、多くの種類のラテッ
クスが本発明で使用するのに適当である。
一般に適当なラテックス担体重合体はカルポキシル化ポ
リスチレン、アクリル酸重合体、メタクリル酸重合体、
アクリロニトリル ブタジエン スチレン、ポリ酢酸ビ
ニルアクリレート、ポリビニルピリジン及び塩化ビニル
アクリレートである。
フラグメントE−ラテックス試薬のラテックス濃度は0
、5ないし2%の範囲にある。
本発明の好適な具体化において、精製されたフラグメン
トEは、等量部のアミジン改質ラテックス ビーズ(イ
ンターフエーシャル・ダイナミックス[lnterfa
cial Dynamicsl社;2.4%固体)と、
精製されたフラグメントEとを0.1ないし1 0 m
g/ mQ、及び最も好適には2mg/mαの最終濃度
まで混合することによって、アミジン改質ラテックス 
ビーズ(AML)にコンジュゲートされる。
混合物を4℃で一夜インキュベートシ、次いで燐酸塩緩
衝溶液(PBS)中で洗浄する。得られるフラグメント
E−アミジン改質ラテックス試薬を次いでPBSのよう
な適当な生理学的緩衝液中で牛血清アルブミン(BSA
)と共に又はグリシンとBSAと共に再分散する。
ラテックス凝集アッセイは、約25μaのフラグメント
E−AML試薬を約lOμQのD−ダイマーを含む可能
性のある、血漿、尿又は他の組織と共にスライド グラ
ス上で一緒にすることにより、この試薬を用いて実施す
ることができる。スライドを約2分間回転した後、凝集
の観察を行うことができる。凝集が起こるならば、試料
中にDダイマーが存在する。凝集は又例えばマイクロタ
イター(microtiter)ウェル(well) 
、7ロ−(flov)血球計算法(cytometry
)を用いる血球凝集技術のような当業界周知の技術を用
いて検出することもできる。
本発明の他の具体化において、フラグメントE1好適に
はフラグメントElsただしE2/又はE,を含んでい
るE1にコンジュゲートを結合することにより非抗体ア
ッセイが実施される。コンジュゲートーフラグメントE
試薬を次いで血漿、尿、血清のような生物学的試料と共
にインキュベートし、洗浄して試料に結合していない過
剰のフラグメントEを除去し、結合したフラグメントE
−Dダイマー生産を測定するためにコンジュゲートを定
量する。この方法はD−ダイマーの検出のための濾過装
置系上で実施でき、又は結合したD−ダイマ一対未結合
のD−ダイマーを分子排除(molecular ex
clusion)技術又はイオンー共有結合技術により
分離することができ、次いで液体状態で検出することが
できる。適当なコンジュゲートはペルオキシダーゼ、ウ
レアーゼ、ベーターグルコシダーゼを含む。
本発明の他の具体化においては、D−ダイマーの捕捉(
capture)分子として使用された、フラグメント
E,/E,の濃度を定量するために、変形ELISA技
術を使用することができる。この方法においては、フラ
グメントE+/Exは固体支持体に吸着される。D−ダ
イマーを含む血漿、尿又は他の体液のような生物学的試
料を次いで7ラグメン}E+/Exへの結合のために添
加する。D−ダイマーに対し特異的なモノクローン性又
はポリクローン性抗体が次いでペルオキシダーゼ、ウレ
アーゼ、ベーターグルコシダーゼのような酵素にコンジ
ュゲートされる。コンジュゲート(抗−Dーダイマー/
酵素)は次いでフラグメントE+/Exに直接結合して
いるD−ダイマーに結合する。使用された酵素に対する
特異的な基質の添加はD−ダイマーの定量を可能とする
本発明を概略的に説明したが、或特定の実施例を参照す
ることにより一層完全な理解を得ることができる。下記
の実施例は説明の目的のためにのみ本文に記載されたも
ので、本発明を限定するものではない。
実施例 l ラテックス試薬の製造: 2mgの精製したフラグメントE1を0.02MPBS
のアリコート3X5QQmQに対し6時間、即ち各3×
2時間透析した。ジルフォード(Gilf−ord)分
光光度計を用いて吸光度A280を測定した。透析され
た試料容積lmQに対する始めの読みは3.333吸光
度単位であった。liQ(0−489μ)のアミジン改
質ラテックスビーズ(AML)(ロフト番号10−43
−57A1インター7ェーシャル・ダイナミックス社)
をポリプロピレンのlX75mmのチューブに入れ、3
.00Orpmで遠心してビーズをペレットとした。ペ
レットとしたAMLビーズから上澄液を傾斜法で捨て、
lmQの透析されたフラグメントE1を添加した。
チューブを穏やかに回転し、ビーズを再分散させた。フ
ラグメントE,/AMLビーズ混合物を4℃で12時間
インキュベートした。次いでチューブを遠心し、AML
ビーズをペレットとした。上澄液は捨てた。2.920
吸光度単位で吸光度が測定(吸光度280)された。2
18μ9のフラグメントE,がAML l一当たり結合
した、即ち10.9%が結合したことである。
実施例 2 D−ダイマー試験方法: 25μQのAML−フラグメントE,ラテックスビーズ
試薬をLOpQの試料(血漿)、標準物(精製D−ダイ
マー)又は対照(緩衝液又は食塩水)のいずれかとスラ
イドグラス上で混合した。
スライドグラスを2分間回転し、凝集を親察した。
下記の結果が得られた: 試   料          ロフト番号    反
 応食塩水              8621  
   陰 性PBS0.01M          陰
性情製D−ダイ?−(80μg/mQ)  10158
2    陽 性アメリカ診断用陽性対照品     
92o3     陽 性スタゴ(Stago)陽性対
照品 (D−ダイマーキット)      C211K25 
  陽 性陰性対照品用スタゴ緩衝液 (D−ダイマーキット)       C211K25
   陰 性ウェルカム(Wellcome)F D 
P陽性対照品(D−ダイマーには非特異性)    K
O76921A  陰 性ウェルカム陰性対照品 (FDPキット)         KO76921A
  陰 性精製フィプロゲン(Fibrogen) (
シグマ[Sigmal牛分画I)          
   39BO710   陰 性ヒト 7イブリノー
ゲン (オーン[Ortho]にて精製)      CH2
87     陰 性実施例 3 フラグメントE,/AML試薬の感度の評価:試 料 
   スタゴD−ダイマーキット フラグメントE,/
AML試薬 80μg/mQD−ダイマー陽性   陽性8μg/m
QD〜ダイマー陰性   陽性本発明を充分説明したか
らには、本文に開示したような本発明の精神又は範囲か
ら逸脱することなく本発明を変更又は変形することがで
きることは、当業者には明白であろう。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、D−ダイマーを含む可能性のある生物学的物質の試
    料を、固体支持体に化学的に結合したヒトフィブリノー
    ゲンの精製されたフラグメントEを含む試薬と混合する
    ことを含んで成る、血栓及び凝固亢進状態の診断及び検
    査のための、D−ダイマーを含む可能性のある生物学的
    試料中のフィブリン分解生産物であるD−ダイマーを直
    接検出する非−抗体アッセイ方法。 2、該固体支持体がラテックス担体粒子を含有して成る
    、特許請求の範囲1項に記載の方法。 3、ラテックス試薬を製造する方法が: 該フラグメントEを透析すること; 該ラテックス担体粒子を濃縮すること; 該透析されたフラグメントEを該ラテックス担体粒子と
    混合すること; 該混合物をインキュベートすること; ラテックス担体粒子に結合したフラグメントEを含む得
    られたラテックス試薬を分離すること、 を含んで成る、特許請求の範囲2項に記載の方法。 4、該ラテックス担体粒子がアミジン改質ラテックス粒
    子から成る、特許請求の範囲2項に記載の方法。 5、該試薬中の該フラグメントEの最終濃度が0.1m
    g/mlないし10mg/mlである、特許請求の範囲
    1項に記載の方法。 6、該試薬中の該フラグメントEの最終濃度が2mg/
    mlである、特許請求の範囲5項に記載の方法。 7、該フラグメントEがフラグメントE_1から成る、
    特許請求の範囲5項に記載の方法。 8、該フラグメントEがフラグメントE_1から成る、
    特許請求の範囲6項に記載の方法。 9、ラテックス担体粒子に結合した精製されたフラグメ
    ントEを含むラテックス試薬; 該試料中にD−ダイマーが存在する時に生 起する凝集を観察するのに適当した、該ラテックス試薬
    と該試料とを一緒にするための表面、を含んで成るヒト
    の生物学的試料中のD−ダイマーを検出するためのキッ
    ト。 10、該フラグメントEがフラグメントE_1から成る
    、特許請求の範囲9項に記載のキット。 11、精製されたフラグメントEとコンジュゲートした
    アミジン改質ラテックスビーズを含有して成る、血栓及
    び凝固亢進状態の診断及び検査のための、D−ダイマー
    を含む可能性のある生物学的試料中のフィブリンの分解
    生産物であるD−ダイマーを直接結合することができる
    ラテックス試薬。 12、該フラグメントEがフラグメントE_1である、
    特許請求の範囲11項に記載の試薬。 13、該固体支持体が蛋白質コンジュゲートから成る、
    特許請求の範囲1項に記載の方法。 14、該蛋白質コンジュゲートがペルオキシダーゼから
    成る、特許請求の範囲13項に記載の方法。 15、 フラグメントEを固体支持体に吸着すること; D−ダイマーを含む可能性のある生物学的試料を該固体
    支持体に添加すること; 該固体支持体に結合した該フラグメントEに直接付着で
    きる該試料中のD−ダイマーと結合可能な酵素にD−ダ
    イマーに特異的な抗体をコンジュゲートすること;及び 該生物学的試料中のD−ダイマーが定量できるように該
    抗体にコンジュゲートした該酵素に特異的な基質を添加
    すること、 を含んで成る、血栓及び凝固亢進状態の診断及び検査の
    ための、D−ダイマーを含む可能性のある生物学的試料
    中のフィブリンの分解生産物であるD−ダイマーを直接
    検出する方法。 16、該フラグメントEがフラグメントE_1から成る
    、特許請求の範囲15項に記載の方法。 17、精製されたフラグメントEとコンジュゲートされ
    たラテックスビーズ; 該試料中にD−ダイマーが存在する時に 生起する凝集を観察するのに適当した、該コンジュゲー
    トされたラテックスビーズを該試料と一緒にするための
    表面、 を含んで成るヒトの生物学的試料中のD−ダイマーを検
    出するためのキット。 18、精製されたフラグメントEとコンジュゲートされ
    た酵素; 該試料中にD−ダイマーが存在する時に生起する凝集を
    観察するのに適当した、該コンジュゲートされた酵素を
    該試料と一緒にするための表面、 を含んで成るヒトの生物学的試料中のD−ダイマーを検
    出するためのキット。 19、該酵素がペルオキシダーゼである、特許請求の範
    囲18項に記載のキット。 20、該フラグメントEがフラグメントE_1から成る
    、特許請求の範囲17項に記載のキット。 21、該フラグメントEがフラグメントE_1から成る
    、特許請求の範囲18項に記載のキット。 22、該フラグメントEがフラグメントE_1から成る
    、特許請求の範囲19項に記載のキット。
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