JPH03101984A - 摺動軸受構造 - Google Patents
摺動軸受構造Info
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- JPH03101984A JPH03101984A JP24098589A JP24098589A JPH03101984A JP H03101984 A JPH03101984 A JP H03101984A JP 24098589 A JP24098589 A JP 24098589A JP 24098589 A JP24098589 A JP 24098589A JP H03101984 A JPH03101984 A JP H03101984A
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Links
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Landscapes
- Character Spaces And Line Spaces In Printers (AREA)
- Bearings For Parts Moving Linearly (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(概要)
プリンタの印字ヘッドを搭載するキャリアに適用される
摺動軸受構造に関し、 良好な摺動特性の実現を可能とすることを目的とし、 移動体の両端側に固定された軸受部材が円柱状のガイド
輪に摺動自汀に嵌合してなる摺動軸受構造において、合
成樹脂製の移動体を貫通して金属製パイプが固定され、
該金属製パイプの両端側に上記軸受部材が圧入されてな
るよう構成する。
摺動軸受構造に関し、 良好な摺動特性の実現を可能とすることを目的とし、 移動体の両端側に固定された軸受部材が円柱状のガイド
輪に摺動自汀に嵌合してなる摺動軸受構造において、合
成樹脂製の移動体を貫通して金属製パイプが固定され、
該金属製パイプの両端側に上記軸受部材が圧入されてな
るよう構成する。
〔産業上の利用分野)
本発明はプリンタの印字ヘッドを搭載するキャリ7に適
用される摺動軸受構造に関する。
用される摺動軸受構造に関する。
プリンタの印字の高速化のために、印字ヘッド周りの軽
量化が求められている。軽品化のために、キャリアは従
来のダイキャストに代えて合或樹脂(Lンジニアリング
プラスチック)を使用することが多くなってきている。
量化が求められている。軽品化のために、キャリアは従
来のダイキャストに代えて合或樹脂(Lンジニアリング
プラスチック)を使用することが多くなってきている。
合成樹脂成形部品はダイキャスト部品に比べて剛性が低
く、また所望の寸法精度を得にくいため、摺動軸受構造
には高精度を保証できる特別の構造が必要とされる。
く、また所望の寸法精度を得にくいため、摺動軸受構造
には高精度を保証できる特別の構造が必要とされる。
第5図は従来の構成を示す。1はキャリアであり、合成
樹脂製である。
樹脂製である。
2.3は軸受部材であり、第6図及び第7図に示すよう
に、キャリア1の貫通孔4の両端に圧入固定してある。
に、キャリア1の貫通孔4の両端に圧入固定してある。
キャリア1は、両端の軸受部材2.3を円柱のガイド軸
5に嵌合させて矢印A,B方向に溶動される。
5に嵌合させて矢印A,B方向に溶動される。
キャリア1は合成樹脂製であるため所定の寸法精度が得
に<<、第6図に示すように、貫通孔4の両端の部分4
a,4bの中心線6.7の間に数10μ−のfれδ1が
あることがある。
に<<、第6図に示すように、貫通孔4の両端の部分4
a,4bの中心線6.7の間に数10μ−のfれδ1が
あることがある。
この貫通孔4の寸法精度の悪さは、圧入固定した軸受部
材2.3の中心118.9のずれδ2.即ち軸受部材2
,3の芯ずれとなって表われる。
材2.3の中心118.9のずれδ2.即ち軸受部材2
,3の芯ずれとなって表われる。
このずれδ2は許容限度である10μ厘を超えた値とな
り、軸受部材2,3の同芯度が悪くなる。
り、軸受部材2,3の同芯度が悪くなる。
このため、軸受部材2.3はガイド軸5に対して片当り
の状態となり、暦動がしぶくなり、良好な摺勤特性を得
ることが困難となる。
の状態となり、暦動がしぶくなり、良好な摺勤特性を得
ることが困難となる。
この摺動特性の悪さは、印字品質に悪影響を及ぼす。
また、軸受部材2.3を合成樹脂製のキャリア1に直接
圧入するため、圧入時にキャリア1にクラツクが入る虞
れもあった。
圧入するため、圧入時にキャリア1にクラツクが入る虞
れもあった。
本発明は良好な摺動特性の実現を可能とした贋動輸受構
造を提供することを目的とする。
造を提供することを目的とする。
本発明は、移動体の両端側に固定された軸受部材が円柱
状のガイド軸に屠動自在に嵌合してなる摺動軸受構造に
おいて、 合成樹脂製の移動体を貫通して金属製バイブが固定され
、 該金属製パイプの両端側に上記軸受部材が仕入されてな
る構成である。
状のガイド軸に屠動自在に嵌合してなる摺動軸受構造に
おいて、 合成樹脂製の移動体を貫通して金属製バイブが固定され
、 該金属製パイプの両端側に上記軸受部材が仕入されてな
る構成である。
金属製バイブは、移動体のす法誤差の程度の如何に関係
なく、両端側の軸受部材同士の同芯度を保証する。
なく、両端側の軸受部材同士の同芯度を保証する。
第1図及び第2図中、20はキャリアであり、エンジニ
アリングプラスチック(合成樹脂)製であり、ここに印
字ヘッド(図示せず)が搭載してある。
アリングプラスチック(合成樹脂)製であり、ここに印
字ヘッド(図示せず)が搭載してある。
このキャリア20の幅方向上両端側の焼結合金製の軸受
部材21.22が円柱状のガイド軸23に摺動自在に嵌
合してあり、キャリア20はガイド軸23に沿って矢印
C.D方向に摺動される。
部材21.22が円柱状のガイド軸23に摺動自在に嵌
合してあり、キャリア20はガイド軸23に沿って矢印
C.D方向に摺動される。
24はアルミニウム製のバイブであり、キャリア20の
全幅に対応する長さ寸法を有し、キャリア20の貫通孔
25を貫通して固定してある。
全幅に対応する長さ寸法を有し、キャリア20の貫通孔
25を貫通して固定してある。
Aflパイプ24は、キャリア20と一体或形されてお
り、キャリア20と一体である。
り、キャリア20と一体である。
軸受部材21.22は、第3図中矢印26.27で示す
ように、A之製パイプ24の両端側より圧入されて、第
4図に示すように固定してある。
ように、A之製パイプ24の両端側より圧入されて、第
4図に示すように固定してある。
第3図に示すように、A之製バイブ24がキャリア20
と一体化された状態において、軸受部材21.22が圧
入される部分であるA2製バイブ24の右端部分24a
の中心線28と左端部分24bの中心1129とのずれ
寸法δ3は、キャリア20の成形の寸法精度とは関係な
く、Ae製パイプ24の精度より定まる。
と一体化された状態において、軸受部材21.22が圧
入される部分であるA2製バイブ24の右端部分24a
の中心線28と左端部分24bの中心1129とのずれ
寸法δ3は、キャリア20の成形の寸法精度とは関係な
く、Ae製パイプ24の精度より定まる。
At製パイプ24は一般に寸法精度が良く、上記のずれ
寸法δ3は10μ層以下である。
寸法δ3は10μ層以下である。
このため、第4図に示すように、圧入された軸受部材2
1の中心線30と、別の軸受部材22の中心線31との
ずれ寸法δ4は10μ一以下となり、両端の軸受部材2
1.22の芯ずれは許容範囲内となる。
1の中心線30と、別の軸受部材22の中心線31との
ずれ寸法δ4は10μ一以下となり、両端の軸受部材2
1.22の芯ずれは許容範囲内となる。
従って、上記のキャリア20は、軸受部材21,22の
同芯度が−1ヤリア20自体の成形精度に影響されない
構造であり、軸受部材21.22の芯ずれは許容範囲内
に抑えられる。
同芯度が−1ヤリア20自体の成形精度に影響されない
構造であり、軸受部材21.22の芯ずれは許容範囲内
に抑えられる。
これにより、キャリア20は何らしぶり無くガイド軸2
3に沿って摺動し、その摺動特性は良好であり、印字品
質も良好となる。
3に沿って摺動し、その摺動特性は良好であり、印字品
質も良好となる。
また、軸受部材21.22はA之製パイブ24に圧入さ
れるため、圧入時にキャリア20に不要な応力は生じな
い。このため、圧入時に、キャリア20が不要に変形し
たり、クラックが生じたりすることも無く、軸受部材2
1.22の圧入は容易である。
れるため、圧入時にキャリア20に不要な応力は生じな
い。このため、圧入時に、キャリア20が不要に変形し
たり、クラックが生じたりすることも無く、軸受部材2
1.22の圧入は容易である。
なお、AIl製パイブ24は、必ずしもキャリア20と
一体成形されていなくともよく、例えば成形したキャリ
ア20に接着固定してもよい。
一体成形されていなくともよく、例えば成形したキャリ
ア20に接着固定してもよい。
また、本発明は、上記の実施例であるプリンタの印字ヘ
ッド部分に限らず、他の機器の摺動部分に同様に適用す
ることができる。
ッド部分に限らず、他の機器の摺動部分に同様に適用す
ることができる。
(発明の効果)
以上説明した様に、本発明によれば、合成樹脂製の移動
体の寸法精度とは無関係に、両端側の軸受部材同士の同
芯度を保証することが出来、従って、良好なWl動特性
を得ることが出来、例えばプリンタの印字ヘッドの部分
に適用したときには印字品質の向上を図ることが出来る
。
体の寸法精度とは無関係に、両端側の軸受部材同士の同
芯度を保証することが出来、従って、良好なWl動特性
を得ることが出来、例えばプリンタの印字ヘッドの部分
に適用したときには印字品質の向上を図ることが出来る
。
また軸受部材の圧入時に、合成樹脂製の移動体が変形し
たり割れたりする虞れが無く、製造が容易となる。
たり割れたりする虞れが無く、製造が容易となる。
第1図は本発明の一実施例になる摺動軸受構造の断面図
、 第2図は第1図の摺動軸受構造の斜視図、第3図は軸受
部材の圧入を説明する図、第4図は軸受部材を圧入した
状態を示す図、第5図は従来の摺動軸受構造を示す図、
第6図は軸受部材の圧入を説明する図、第7図は軸受部
材を圧入した状態を示す図である。 図において、 20はキャリア、 21.22は軸受部材、 23はガイド軸、 24はアルミニウム製バイブ、 25は貫通孔、 26.27は圧入を示す矢印、 28.29は軸受部材が圧入される部分の中心線、30
.31は圧入された軸受部材の中心線を示す。 第111
、 第2図は第1図の摺動軸受構造の斜視図、第3図は軸受
部材の圧入を説明する図、第4図は軸受部材を圧入した
状態を示す図、第5図は従来の摺動軸受構造を示す図、
第6図は軸受部材の圧入を説明する図、第7図は軸受部
材を圧入した状態を示す図である。 図において、 20はキャリア、 21.22は軸受部材、 23はガイド軸、 24はアルミニウム製バイブ、 25は貫通孔、 26.27は圧入を示す矢印、 28.29は軸受部材が圧入される部分の中心線、30
.31は圧入された軸受部材の中心線を示す。 第111
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 移動体の両端側に固定された軸受部材が円柱状のガイド
軸に摺動自在に嵌合してなる摺動軸受構造において、 合成樹脂製の移動体(20)を貫通して金属製パイプ(
24)が固定され、 該金属製パイプ(24)の両端側に上記軸受部材(21
、22)が圧入されてなる構成の摺動軸受構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24098589A JPH03101984A (ja) | 1989-09-18 | 1989-09-18 | 摺動軸受構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24098589A JPH03101984A (ja) | 1989-09-18 | 1989-09-18 | 摺動軸受構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03101984A true JPH03101984A (ja) | 1991-04-26 |
Family
ID=17067605
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24098589A Pending JPH03101984A (ja) | 1989-09-18 | 1989-09-18 | 摺動軸受構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03101984A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06257617A (ja) * | 1993-02-04 | 1994-09-16 | Carl Freudenberg:Fa | 案内スリーブ及び該案内スリーブを製造する方法 |
-
1989
- 1989-09-18 JP JP24098589A patent/JPH03101984A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06257617A (ja) * | 1993-02-04 | 1994-09-16 | Carl Freudenberg:Fa | 案内スリーブ及び該案内スリーブを製造する方法 |
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