JPH03101693A - 固定化金属アフィニティ担体に対して増強されたアフィニティを有する変異蛋白質類およびポリペプチド類 - Google Patents

固定化金属アフィニティ担体に対して増強されたアフィニティを有する変異蛋白質類およびポリペプチド類

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JPH03101693A
JPH03101693A JP2193799A JP19379990A JPH03101693A JP H03101693 A JPH03101693 A JP H03101693A JP 2193799 A JP2193799 A JP 2193799A JP 19379990 A JP19379990 A JP 19379990A JP H03101693 A JPH03101693 A JP H03101693A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、同定化金属アフィニティ担体に対して増強ざ
れたアフィニティを表わ1変異伽白質類およびポリベブ
ヂド類に13fl−!Jるものである。史に特定的には
、木允明は少なく1個の金属4−レー1・性アミノ酸配
列が組込まれた蛋白質類dメよびボリベプチド類に関づ
るものである。
先行技術 組換え蛋白質類またはポリペプチド類が、細菌細胞内で
発現され、次いで発酵槽内で成nされた際に、所望の生
成物を純粋な形態で回収1Jることが、問題として残さ
れる。固定化金属アノイニフイクロマトグラフィまたは
リガンド交換ク11マトグラフィは、アミノ酸および蛋
白質精製において、周知の技術である。F.llclH
erichのNature  1 89、1001頁(
 1 9 6 1 ) : lI.F.Waltonら
のRecent Developments in S
eparation Science ,■1巻、5章
1 9 8 1  : PorathらのNature
( London) 、2 5 8、598貝(197
5):8iochen+istry、22、1 6 2
 5 N ( 1 9 7 5 ) r3よびSu l
 kowsk iのTrends in BioLec
hnology , 3、1頁( 1 9 8 5 )
 G.i、この技術が露出したヒスチジン残基の含有績
に応じて天然蛋白質を選択的に分画するために適したも
のであることを示している。イミノジ酢酸等のキレート
性リガンドが、オキシランー活性化アガロースに共有的
に結合され、2=    2+   .2+ {qられたグルがCu  ,,7n  ,Nl  また
はCO2+等の金属イオンで飽和される。このような樹
脂は、これまである秤の天然ベブチド類および蛋白質類
の精製のために使用されてきた。例えば、N i l 
ssonらのEmbo J.  4、1 075m (
1 985)を参照。
しかしながら、本来的に1個以上の露出されたヒスチジ
ン側鎖または残基を含むものに限らず、全ての組換え乾
13質a3J、びボリベブチドを粘yJ11るための方
法が聞允されるこ゛とが望まれていた。
ここにJタいて、目的とする(H白質の]一ド配列が、
小型のヒスブージンー含有ペブチドのコード配列と融合
された融合蛋白質がFd允された。アフイニティベブチ
ドのコード配列は、目的とする蛋白質に、特異的な切断
部位と共に融合される。次いで、このような融合蛋白質
は、ヒスブ〜ジン含右ベプチドまたはアフィニティ端部
のアフィニティ担体に対する結合の優位竹により精製さ
れ得る。該融合蛋白質のVi製後、該アフイニティ端部
は、設定された切断部位にJ3いて極めて困難かつ高価
な方法で分離され、該目的とする蛋白質が最終工程で精
製される。例えば、Sn+ithらのBiol.Ct+
ct 2 6 3、7211 (1988)参照のこと
。一般的に、この技術は特に多くの蛋白質不純物が複数
の露出したヒスチジンを含むであろう為に、本来的に1
g以上の金属一結合性アミノ酸類を含む他の蛋白質から
所望の蛋白質を分離−46ために(よ適していない。し
かしながら、アフィニティ端部が6〜8またはそれ以上
のヒスチジンを含Ifする場合に番よ、このh法は4丁
川でありt9る。例えばllochulらのBiote
chnology 、6、1321 (1988)岑照
のこと。
しかして、全ての組換え蛋自等J; J、びボリベブチ
ドに対して適用可能であり、所望の蛋白質を本来的に1
個以上の金属一結合性アミノ酸を含む他の蛋白質から効
果的に分離する蛋白質およびポリペプチドVi製方法が
望ましい。
ここに、固定化金属アフィニテイ担休に対する張白質ま
たはポリペプチドの結合が、本来的に1個以上の金属一
結合性アミノ酎を含む天然蛋白質およびボリベブFド、
ならびに融合張白質およびポリベブヂドよりち明かに人
きくなるまでに増強され得ることが発見された。このよ
うな増強されたアフィニティ1よ、このような蛋白質ま
たはポリペプチドの一次M4造中および二次構造の特定
の部分において金属−1レートt!lアミノ酸配列を組
込むことによって達成され得る。
発明の要約 本発明は、金屁アフィニアイ担体に対して増強されたア
フィニティ、ずなわらより強い結合強度を有する変異所
白賀類およびポリベプヂド類に関するものである。本発
明lよ、好ましくは組換えDNA技南を使川して蛋白質
またはポリペプチド中に1M以上の特定の金属1−レー
ト性アミノ酸を組込むことにあり、該特定の配列は、こ
の配列に含まれる特定の金属一結合アミノ酸およびこの
ような配列を含むであろう蛋白質またはボリベブチドの
部分に伴われた二次構造に依b L/でいる。
図面の簡単な記述 第1図は、本発明の教示に従って修篩したA−1口8’
−’12インシュリン様成長囚子−1(IGFI)の不
純なNI瓜たたみ込まれた混合物のFRIlfl形態を
示す。
第2図は、本発明の教示に従って修飾したA−,ト18
1−112インシュリン様成長因子−1(IGFI)の
たたみ込まれた種の混合物の???離形態を示す。
発明の詳細な記述 ここで使用されているように、′金属キレート性アミノ
酸配列“なる用語番よ、固定化金属と向時的2部位結合
が形成され冑るように立体化学的に配19ざれた少なく
とも2個の金属一結合姓アミノ酸を含有リるアミノ酸の
配列を息味りる。アミノ酸配列が、1個の金属一結合性
アミノ酸を含右する場合にGよ、このようなアミノ酸は
固定化金属アフィニティ担体の固定化金属と配位結合を
形成し、これによって三次的゛金m複合体“(固定化リ
ガンド+金m+ペブチド)を生じるであろう。しかしな
がら、このような配列が適切に配向ずる2個以上の金属
一結合性アミノ酸を含有寸る場合には、両7ミノ酸によ
る遷移金属との同時的配位は“金属キレート“を生じる
。このようなキレート形成U、適切な立体化学的因子お
よび配置的拘束が好ましいエンタルピーおよびエント[
lビー効果を導く場合にのみ生じるであろう。本発明は
、金属キレート竹アミノ酸配列を含有し、従って4H脂
に対して増強されたアフィニティを有する変異蛋白質類
およびポリペプチド類を捉供りるものである。
金属1レート性配ダ1は、式:一八−13x−C,−1
)7−Eで表わされ、式中、AおよびEは、独立的にヒ
スチジンおよびアスパルテートかうなる市から選択され
る金属一結合性アよノ醇であり、ただし、AまたはEの
いずれかの少なくとも一方がヒスチジンであり、B,C
およびDはアミノ酸類であり、ならびにx1yおよびZ
は、金属キレート性もしくは配列含有部位および該金属
キレート性配列中で使用される特定の金属一結合性アミ
ノ酸を含む蛋白質よたはポリベブヂド分子の表面露出品
分の二次構造に依存するO〜3の整数を独立的に表わり
゛。x1yおよび2の合計は、該配列含tg部位の二次
構造との組合せにおいて立体化学的葭求が、AとBとが
同時に固定化金属に結合して−Eレート形成を起こすた
めに満足されるかどうかを決定する。金属一結合竹アミ
ノ酸が、独立的にヒスチジンまたはアスパルテー1〜で
あり、かつ金属ギレート性配列が蛋自″fljt /j
 4よボリベブヂドのα−ヘリックス部分に組込まれる
場合に(よ、X+y+zは3である。このような部分が
、β−ヘアピンターンである場合には、x + y +
 zは2であり、またこのような部分が、β一鎖である
璧合には、x+y+zは1である。
天然の蛋白質またはポリペプチドが、適切な荀胃に入手
可能または利用可能な金属一粘合性アミノ酸を欠いてい
る鴇合には、全配列が、このような蛋白質またはポリペ
プチドの適切な佇圃に組込まれな番ノればならない。し
かしながら、@蛋白質またはポリベプヂドが、人手1リ
能な金属一,結合F1アミノ酸を適切な位置、例えばα
−へリツクスに有づる場介には、中に1個の付加的な金
属一結合性アミノ酸を、このような蛋白質またlよボリ
ペブヂドに、適切な配列が生じるように組込むことが必
讐である。
該金属〜結合性アミノ酸を配Filするために適ψtI
−位置は、既知の構造を有する蛋白質類およびポリペプ
チド類については容易に決定される。構造が決定されて
いない場合に番ユ、一次構造が周知の方法により決定さ
れ、二次I14迄がこの分野で周知の方法を用いて下記
に示されるように右効に予測されy1る。
適切な位置は、例えば下記に定義されるように決定して
もよい。計紳は、所望の金属ギレートについての次の事
実に単づいている: 1)蛋白質リガンド中の供与B;1子が、特定の金属イ
オンまたは金属錯休に適合りること:2)2個以上の金
属一結合性原子が、該金届の特異的な幾何学的要求を容
易に満足すること=3)蛋白質リガンドの主レート形態
が、配置的に強制的(相対的に不変的または固定的)で
あること。
天然のアミノ酸において、システイン、ヒスチジン、ア
スバルテー1・およびグルクメートの側鎖のみが、中性
のpllにおいて2価の第一列遷移金属に対して水溶液
中で明らかな結合強度を有している。かくして、 CyS>il is>>asD,Qlυ〉他のアミノ酸 である。
Cu2+に結合するリガンドのシス配慟について.  
2+      2+ (同様にNl  、VO  およびZn”’k:.つい
r)、金属錯体のX線結晶学的データは、典型的な銅一
窒索結合パラメータが、Cl−N=1.98−2.02
入およびN−CtJ−N=80゜−100゜であること
を示している。偵白賀についてのX線結晶学的データは
、3種の一般的に1A察される二次構造の特徴:α−へ
リックス、β一鎮およびβ−ヘアピンターンを示してい
る。これらの構造化領域u1少なくとも部分的に配首的
な強制の要求を満足づる。典型的な配蘭の値として、α
ーヘリックス(φ=−57゜、ψ=−47゜、ω一18
0”)、β一鎮(φ一−139゜、ψ一+135゜、ω
=180”)J3よびβ−ヘアピンターン(タイブl 
l、タイブl’ )を使用した。
hisJ3よびasp残駐についてエネルギー的に許′
fIされる側鎖配dの幾何学的調査を、対応する二次構
造と結合ずるいずれのアミノ酸配ダ1が、上記の距離お
よび角度のυ1限のもとにCu2+に対して二歯のキレ
ート形成部位を与え得るかを見出すために行なった。知
距離の範囲内のキレート形或相B作用のみについてκ慮
した。すなわら、結合性残基間の介在f5基の数は、O
〜4ぐあった。計幹の結果は、次の表に示してあり、(
+)(ま、キレート形成が生じ得る場合、(一〉は、キ
レート形成を生じ得ない場合を示している。介在残基(
X)の性質は、比較的に重要ではなく、模型的に、これ
らの残基の側鎖の立体的大きさ、親水性および電荷は、
金属キレート性ベプチド相q作用の強度の決定において
単に串要でないか、または二次的投割をはたすのみであ
ることが示された。
l111 II x l! l1xxll Hxxxll II X X X X II DI+ Ox11 D x x tl D x x x It D x x x x H HD 11xD If x x D HxxxD HxxxxD + 十 + + + + + 十 十 一旦、正規の二次構造のffl域が同定された後は、こ
れらの領域内のいずれの残基が該蛋白質の表面に露出し
、従って固定化金属に容易に結合し得るかを決定する必
要がある。圓味ある領域にわたっての親水性の周期性が
、露出残基を見出す指針として使用された。多くの親水
性の物指が定義されているが、本出願において最も便利
なものの一つ(,L,構込がX線結晶学により決定され
ている蛋白質に基づいた特定のアミノ酸残基が内在する
か、あるいは露出づる程度に阜づく物指である(Kid
evaら、J.Protcin Che+g.  、4
、23(1985)第m表、特+!U4参照)。
α−へリツクス 01+味ある全ヘリツクス領域につい
て、親水性モメント(方向および強度〉を5回転あたり
18残軍のピッチ(100゜/残襲)を用いてBl f
7 Lた。親水性モメントが充分に大きい場合(>10
.31)、残基は、3種類の等しく分布する類別、露出
、内在おJ:び境界に分類された。
Bx−gllJQ味ある令β一鎖領域について、親水性
モメントを1回転あたり2残基のピッチ(180゜/残
も<)を用いて計のした。これ1よ、各残旦が゛ゝアッ
プ″またU″ダウン″のいずれかであるために計粋が容
易である。この場合、残基は2種類の等しく分布する類
別、露出および内在に分類された。
β−ヘアピンターン これらの2 − +x s.t回
転kl,超二次構造であるため、一旦回転内の残L(が
同定された後に更に計算を行なう必要性はほとんどない
。金属キレート形成に適した残1.1は、ヘアピンター
ンのいずれかの側の2Mの残基である。これらのターン
は、蛋白質の露出表面−1二におい(、回転残基および
最隣接残基の露出を什って最も頻繁に起こる。
金属一結合性アミノ酸を配欝するための適切な位置を決
定した後、該変!4蛋白質およびポリペブチドは、当業
者に周知の方法によりSgl幣され得る。
このような変異体は、特定の固定化金属!M脂に対する
所望のアフィニティに応じて甲一の金1ii4−レート
性部位あるいは複数のそのような部位を含んでもよい。
本発明の変異蛋白質またはポリベIチドは、化学合成に
より調製してもよい。しかしながら、二次構造を有する
伍白賀およびポリペプチドは、一般に大分子であるため
、それらを組換えDNA技術により調製することが好ま
しい。このことは、適切なtrtに所望の金属ギレート
性配列を有する所望の変′A偵白質およびポリペブヂド
をコードする遺伝子を構築するための常法を用いて行な
い青る。変異蛋自質およびポリペプチドを構築するため
の常法q.通常のオリゴヌクレAチド指向性部位特異的
変異生成の出允遺伝子への利用である。
次いで、変異遺L了を適切なベクターにクローン化し、
引続きこのベクターを適当な発現宿t.例えば細菌(例
えばE.cot rまたはPseudomonas )
 、Hfn (例えばS.cerevtsaa )、ま
たは哺乳動物m胞(例えばC127またはC I−1 
0 )の形質転換に使用ざれる。次いで、変異Φ白質ま
たはポリペプチドが常法により発現され、下記のように
して回収される。
かくしてyJ,Qされた食異蛋白質J3よびボリベプチ
ドは、典型的には一次配列中に1〜2の修飾を右するに
すぎない。このような僅かな修飾は、天然の蛋白質また
はポリペプチドが有づる生物学的活性を保持した変異蛋
白質またはポリペブヂドを生ずることが期待ざれ、また
典型的に1よそれをζlずる。更には、このような修飾
は、抗原的な特竹に影響しないことが用持され、また典
型的には影響しない。
好ましい実fM (PA様の記述 例1 変異ソマトトロピン この例は、本発明を2個の利川再能な金属一枯合性アミ
ノ酸を有する蛋白質、すなわちソマ1〜トロビンに適川
した例を示すもので、ここにおいては、少なくとも1明
の付加的な金属一粘合性アミノ酸が組込まれ、金属キレ
ート性配列を隼じCいる。また、この例は、構造既知の
蛋白質への本発明の適用を例示するーbのである。
ソマトトロピンは、動物中に見出される天然に産生ずる
蛋白質で、それらの#J物成長にスJtjる効果の為に
一般に′成長ボルモン類″と称されている。天然のウシ
および/タソマトトロピン類は、ヒスチジン残31を1
9、21および169位に含/υでいる。l−1is 
 !3よび口is   は、両者と19       
16’) もにα−へリックス部分にあり、露出されている。
ト11S214よ、匈在化している。金属一V.合性ア
ミノ酸は、以下の方法に従ってウシおよびブタソマ1〜
1・[)ビン類に組込まれ、金属キレート性部位をイj
−46変異ソマトトロピンをごト成した。固定化金属ア
フィニティ担休に対する増強ざれた?フイニティを、本
発明に従って1成された変異体について第1表に示して
ある。
変異遭伝了 SeObUroらのDNA,2、37頁(1983)に
記載されている13 G +−1およびP G I−1
構造遺伝子の第1表中に示した位dの残基を、オリゴヌ
クレオブードー指向竹、部位一特異的変異生成により変
史した。オリゴヌクレオチド変異〈F或ブライマーは、
vJ造名テある八pplied Biosystems
, Inc.(roster city, C^)によ
り与えられた方法に従つてアブライドバイオシステムズ
DNAシンセサイザーにより合成した。該変異生成ブラ
イマーの配列は次のとおりである。
下線は、天然の残基を所望の残基に変更ずるコドンを示
す。
テンプレートDNAとして使用するB G H m伝子
は、M1 3ml)1 8ベクター( 8ethesd
aResearch Laboratory, Gai
therburg, HD)中にEcoRI/l−1i
ndll[断片としてクローン化されたSecbarg
らに記載ざれているBx G l−1 m伝子からなる
。また、同様にテンプレートとして用いたちのq、19
86年9月3日発行のヨーロッパ特め出願第193,5
15弓に記載のN−アラニル、バリン(126>13G
H遺伝子であり、JE C O尺1/}IindlU断
片としてM13mp18ベクター中にクローン化されて
いた。テンプレートDNAとして使用されたP G H
 m伝了は、ヨーロッパ特許出願第1 9 3 . b
 1 5 Fiに記載されたN−アラニルI” G l
−1遺伝子であり、EcoRI/口ind[[[断片と
してMl 3mp1 9 (BRL)中にクローン化さ
れていた。P G l−1 m伝子の所望の位置での変
異生成に先立って、後の発現プラスミドへのナブクロー
ン化を容易にするために、遺伝子の5′末端を変異さi
iてNco I部位を創成した。この変異生成のために
使用したプライマーは、上記と1111様に合或し、次
の構造を右している。
NCO I部{&{J加のための変異生成方法は、Ku
nkcl ( Proc.Natl.^cad.sci
.  、8 2、422頁[1985])により記載さ
れている。すべての!,II限M索および修fs酵素は
、New England Biotabs (Bcv
crly, HA )から購入し、M造者のm針に従っ
て使用した。
該変異生成は、八mcrsham (八rlingto
n lleightsIL)のオリゴヌクレオチドー指
向インビトロ変異生成システム( Oligonucl
eotide−directedin vitoro 
Hutagcnesis Systca+)を、製造省
の指示に従って使用することにより実施した。変異生成
に続いて、正の変異遺伝子を、IJnited Sta
tesBiochewical Corporatio
n (Clevcland,Ohio)のSequcn
ase ”D N A配列決定シスデムを製造老の指示
に従って使用してDNA配列分析により同定した。次い
で、変異遺伝了を、F C O R T /1−1 i
 n d 11断片としてE.COJ! +発現ベクタ
ー1)MON2534中にクローン化した。ブラスミド
DMON2534は、転写停止因子としてタンデム1a
CU■5プロモータがpB G +1 ax−1のHi
ndll1部位に挿入ざれたp B G H ex−1
( seeburgら)のEl体である。タンデム/a
cLIV5ブロモータのECORI断片としての配+1
1は、Bogosianら(Nudcic Acid 
Research115、7185 [1987])に
記載されている。
該IE c o r< I断片を、該EcoRI突出部
分を埋め、llind[[リンカーを結合リることによ
り1indlll断片に変換した。これらの操作は、1
−1 r n d I[[断j1の末端に見出される配
列を生戒した。上流側の末端においては、埋込まれたE
 C O R I末端(A八TTCT−−−)に連結す
6Hindllリンカー( A A G C T −r
 )は、配列A A G C T’ r A A T’
 T C T −−一を生戒し、11および12イQの
CT番よ、元のjacUV5ブロモータ断片由来のAf
uI部位の右半分を示している。下流側末端において、
生成した配列は−−AGAA丁T− A A G C 
T Tであり、−12および−11位のAGは、元のJ
actJV5プロモータ断片のAj!uI部位の左半分
を示している。
更に、oMON 2 5 3 4は、S1ヌクレアーゼ
を用いた突出[:coRIおよび口indlll末端の
消化ならびに1−40NAリガゼによる平滑末端の連結
により除去されたEcoRI部位を p P G 11ox−1のptrpli片5′末端に
、およびt−1 i n d [1部位をタンデムIa
CUv5ブロ〔−タ/オペレータ断片の3′未端に有し
ている。プシスミドpMON5585は、1987年1
0月14日発行のヨーロッパ特許出願番号第241.4
46号に記械ざれているようにF.Go1ireCAブ
ロモータ、G10L配列および丁,転写停止配列を含む
p B R 3 2 7 7ラスミドである。
発現プラスミド中にクローン化された変異R G Hお
よびPGI−{遺伝子は、E.cot t株W3110
 (ATCC#39936)内に挿入される。
細胞破壊および包接休の単離 適当な猷の凍結細胞ペーストを5℃に解凍させた後、1
20gの細胞ベース1〜をUltra Turraxl
l痒器を用いて注意深<480mの冷水中に懸濁した。
冷却した細胞懸濁を、420−560K!I/α2圧に
設定し、あらかじめ冷却した}lantonGauli
nホモジナイザーに4回通した。得られた破#IIII
胞の懸濁液をBeclvan Model L 8遠心
分離器を使用して、50,OOOX(1(4 5T I
ローター中で25.OOOrpm )にて35分間遠心
分離にかけた。透明な上澄液を流出させ、残留づる褐色
のベレットを細い水流で勢いよく洗浄して不要な細胞破
砕物の上部粘性病を除去した。該ベレットを水中に懸濁
し、21i1目の遠心分離および洗浄を行なった。残留
する物質を遠心管から機械的にかき集め、合せて4.7
gの湿った包接体を1ク、これを後の使用のために−8
0℃で保存した。
ソマトトロピンの酸化およびたたみ込み4.0gの枳の
包接体を300mLの冷水中に旧Era Turrax
t!i ff器を川いて懸濁した。該懸濁液の体積を、
更に水を加えて375111に増した。次いで、新たに
調製した冷たい脱イオン化尿素溶液(7.5M)425
slf懸濁液に加えて尿素約4Mの混合物を冑た。よく
攪拌しなからpllを2.5M  NaOH溶液の滴下
により11.3に調整した。N a O Hを添加する
間にほとんどの懸濁された包接体が溶解し、淡黄色の溶
液を得た。この溶液を、開放容器中で5℃にて48−7
2時間勢いよ< l 4Yシ、所望の伍白!1の再たた
み込みを起こさせた。数回シスデイン(9.7IIg、
0.1*H)を混合物に添加し、これにより再たたみ込
みの時間を約半分に短縮した。残留する不溶物を除去す
るために、再たたみ込みされた混合物を50,00 0
X(1 (Beckman 4 5 T Iローター中
で25,000rpm)にて超遠心分離にか番ノた。透
1φlな黄色上澄液をデカン1−シて取出し、次いで粘
Uのために′gA製するか、あるいは−20℃にて保1
7 Lた。
不純な再たたみ込みされた混合物の試料2It1を、有
川性をもつに充分な稈度に強く結合寸るか否かを測定す
るために小型の銅一負荷金属−アフイニティ力ラム上で
試験した。そうである場合には、調製用金戊アフィニテ
ィカラムを精製に使用し、そうでない場合にはイオン交
換クロマトグラフィを使用する。
官能化’M Jiff (7) ill !!1トリス
アクリル(Trisacryl ) G F 2 0 
0 0Mを蒸留水で繰返し洗浄して緩衝剤および保存剤
をすべて除去し、次いでサクションにより乾燥させた。
このわずかに湿った担休約100g(〜10Ql)を、
80lしのジクリムおよび100mlの新たに[1した
l./IM  NaOr−IM液を含む溶液中に懸濁し
た。IQ後に1001111のジエチレングリ」一ルジ
グリシジルエーテルを添加し、該混合物を35℃にて1
6時間ゆるやかに1!2拝した。′I?I製ジエチレン
グリコールジグリシジルエーテルは、GLJ. Ide
daおよびOkahara  ( St/ntllQs
is , 6 4 9[1985])の文献方法により
調製した。該活性化担体をジグリム/ H2 0 ( 
b O/ 5 0 )により洗浄し、次いで蒸留水にて
過剰のエボキシドおよびPAMを除去した。洗浄し、サ
クションにより乾燥された旧体は、ILit Jut 
I115たり70ピコモルの活性エボキシド基を右づる
ことが示された。活性化レジンは4℃にて保存し、通常
は、調製後24時間以内に使用した。
4二レートの固定化 活性化トリスアクリルを蒸留水で洗浄し、サクションに
より乾燥さぜた。この活性化ゲル約100g(〜100
+aL)を、ρH =10. 5−1 1. 0に調製
した1.OHNa  NH(CI−I2Co)2100
11中に懸濁した。この混合物を65℃にて24時間ゆ
るやかに1!!痒し、次いで蒸留水にて繰返し洗浄して
過剰のりガンドを除去した。該官能化&l脂をエタノー
ル/水(25/75v/vl中にn℃にてりぐに使用で
きるように保在した。チオサルフエー1・を用いた滴定
は、エボキシド込の不在を示し、従ってエタノールアミ
ンによるキャツビングは不要とみなされた。サクション
により乾燥したゲル10mを、過剰h}の5QmHCu
 <C;to4)2で飽和し、次いでIOOILの蒸留
水、100111の50+}lイミダゾール(pl+=
7.0>,J3よび最後にて100eLの1−120に
て注愚深く洗浄した。次いで、結合した銅を過剰Mの5
0iH  N82H2ED丁A(1)II−7.0)に
て除去した。比較のために銅一E I) T Aのa準
化WJ液を仙川して、金銅組成を分光学的に測定して0
.43ミリモルを拐た。
金属アフィニテイカラムの溶出プロトコールガラス力ラ
ム(2.2X21z、80111>に洗浄したIDA−
トリスアクリルゲルを注a深く充填し、次いで400i
Lの50−H Cu (C104)2  (pll==4.5)をt1
荷した。
該官能化ゲル昏よ、銅イAンをほぼ定fil的に吸着し
た。この銅カラムを100ml4  NaCIにて洗浄
し、次いで解放緩衝液(100++H  Na−7セチ
ルヒスチジン、500mH  NaC!、50lHNa
H,,PO4、DII=7.0)にてITIIIi化し
、最終的にf〕荷緩衝液(111HNa−7セチルヒス
チジン、500sH  NaC1、5Qi}lNap2
PO4、I)ll=7.0)にて平衡化した。
ろ過を行なった不純な再たたみ込み混合物(〜800i
L)をカラムに5 ml/分で送り、次いで該力ラムを
240tLの負荷緩II液で洗浄した。該カラムを2.
5aL/分の流速で環境温度〈23゜〉にてNcX−ア
セチルヒスチジンの線形勾配(1−>100all)を
使用して500分間で展開した。
カラムからの溶出液は、3amの透過長セルを備えたκ
ratos Hoclel 7 5 7分光光度計を使
用して28OnI1(0.2−2.0ALJFS)にて
連続的に監視した。分画( 2 5 ml)は、Gil
son Model  2 02フラクションコレクタ
を使用して集めた。操作完了後、該カラムを50+iH
  Na2II2EDrA(pl+=7.0>、次いで
5 0 mH  N a 0 1−1を用いて洗い出し
た。該カラム仙、100+H  NaC1( 2 4 
0g+I.) 、負荷緩衝液(2401L)および最終
的に10018  NaC1 (24011)l,:よ
る洗浄の後にただちに再生される。ソマトトロピンを含
右する分画を集めて合せ、1.7aw/aLの山自質を
含む溶液25011を得た。この段階における口is,
,,−avb37の分析川逆相tl P l− C(V
ydac  CtBカラム、 ト1 2  0 / C 口 3   0N+0.  
 1  % C 「 3  C O 2  l1 )に
よる典型的な分析は、次のとおりに示される(カラムA
)。
蛋白¥fl               A   1
1Jソマトトロビンttx措体十異性形態 9G.6%
 98.2%ソマトトロピン関連オリゴマ−   2.
5χ 1,5x外来蛋白ffil          
   0.9X  O.3Xソマトトロピンビークの後
方1 5−2 0%を犠牲にずると、オリゴマー含有量
は1.0−1.5%に但減された。g製ソマトトロピン
を*mb、同様なカラム(Fr4浄化され再生ざれてい
る)に再負荷し、若干純粋化した生成物(上記のカラム
B)を94%の収率で得た。
この溶出1ロトコールの変法を使用した。我々の先の′
3:験においては、PharllaCiaのキレーティ
ングヒファ口−ス6 Bを仙川し、このゲルは洗浄が困
難であり、かつ流速がυ1限されている。より大聖カラ
ム(0.5−2.01)用に、我々はPhariacl
aの1レーティングセフ7ロースフ7ストノ0ウも使用
した。クロマ]一グラフィ的な分解能は若干低下したが
、溶離m衝液としてのイミダゾール(0.5−一→45
1N)の使用、または0.5M  NaC1に代えての
1.0MNaCIの使用が、ある場合にはより釘都合で
あることが見出された。より強く結合する変異体、II
 i s,,61f i s3o−abv37および口
r s  l−{ i s15−avbsTは、溶離剤
としてイミダゾール(10omH)を使用してより容易
に精製された。
限外ろ過、濃縮および凍結乾燥 精製ソマトトロピン溶液(250−500ml−)をY
M10膜を[した400s+I−11拌^−icon限
外ろ過セルを使用して休積30−40一Lに濃縮した。
金属アフィニティ力ラムを使用した場合には、濃縮に先
立って蛋白質貯留物中に40#gの固体N a 2 H
 2 E l) TΔ−2120を溶解させた。5mH
  N a2, co3(D’= 1 0 . 0 >
を使mし−’c蛋白質溶液を体拍’100mLに希釈し
、乙いもでN2辻下で30−40sLに角濃縮した。希
釈および再濃縮を更に3回繰返し、力〜ボネート緩wi
液中の精製ンマトトロビン約30l[を得た。該溶液を
、体8!i100mlにまで増大させるに充分な水と共
に凍結乾燥用フラスコ中に入れた。該溶液を凍結させ、
Virtis凍結乾燥装E ( Freczea+ob
ilcl 2 )に一夜設評した。得られた綿毛状白色
固体の重徂測定し、密封容器中にて−20℃で保存した
匙二L1 pST avbST mlbsr 6.2 6.3 6.4 II i s26H i s3o−avbsTd49.
9 40−旧キレート+2〉 a 番号付けは、SeebUrOらのDN八、2、37
頁(1983)のものである; a v b S T 
G;tウシAla  Va!   −ソマトトロピン、
m 1 b S Tは、ウシMet  leu   −
ソマトトロビンおよびpSTはブタ八Ia−1ソマトト
ロピンである。別途特定しない限り1位のアミノ酸は、
該蛋白質の第1の残基である。
b ノr結合性比較蛋白質。}−1 i s ,5は、
Ru  Ser   −pSTにおいて3+ −Ru (N口 )  によりブロックされている。ル
テニウム化法は、^』.AxupらのJ.^mer.c
hem.soc. 1i Q、435r4(1988〉
を参照。
c  Siua Chosical Colpanyよ
り購入した。
d  1000分間のNa−アヒチルヒスチジンの1−
一→200II8線形勾配。イミダゾール(よ、これら
の蛋白質に対してより良好な溶離剤である。
e2.Ottyの蛋白質をPharlaCiaのキレー
ティングセファロース6Bの銅一負荷10g+Lカラム
(1.OX13.Oct>にかけた。N(xアセチルヒ
スチジンの線形勾配(1−一→100iH)により、0
.511/分の流速で500分間でFB離した。I!衝
液は、1000sNNaC!および5 018  N 
a H  P 04も含み、all=7.0であった。
例2 変異ソマトメジン この例は、利用iIT能な金属一結合性アミノ酸を含有
しない蛋白質、すなわらソマトメジンCに対する本発明
の適用を例示するもので、これに2個の金属一結合性ア
ミノ酸を組込み金属キレート性配列を生じせしめた。ま
た、この例は、3次元構造が決定されていない蛋白質に
対する本発明の適用をも例示するものである。
ここにおいて使用されたソマトメジンCまたは6インシ
ュリン様成長囚子−1“を、IGFIと称する。プロイ
ンシュリンおよびインシュリンに加えIGF2は、実質
的に同じ方法で修Sされ臀、実質的にJr.Jじ結果を
得られるものと]1 t!+される。
例えば、前述の方法に従ってraFtのび−ヘリックス
部分に局右するものと予想されるAla8および八Sp
12は、両者ともに以Fの方広に従ってヒスチジンにa
換される。H t sB II I S 12]G11
変異体の増強ざれたアフィニTイは、第2aに示してあ
る。α−ヘリックス部分が17位までiるものと予W!
されることから、8位よりむしろ16位の残基がヒスチ
ジンでfilされる。
細菌 の選択および出発プラスミド 使用した金株は、JMIOI (Stlp E,th 
i、( 1 a c − pr o A Bx )、[
F’   t.raD36、proAB,JaclaZ
  M15](C.Yanisch−Perron1J
.Vieira1J.HcssingのGene, 3
 3、103 [19851 )および8W313 (
dut,ung、th i−1、reIA1spoT1
/F’    IVsA)  (r.八.Kunkcl
の、Proc.Natl.Acad.Sci.   8
 2、488 [.19851)であった。プラスミド
ρMON2464は、pB R 3 2 7 ( 1.
.covarrubias , L.Ccrvantc
s 1八.Covarrubias  ,  X.So
beron  ,  ^.Blanco、Y.H.κu
persztoch−Portnoy , F.Bol
ivarのGana、13、25[1981])のレブ
リコンを含右し、テトラサイクリン遺伝子の部分に代え
て発現力セッ1−が仲人された。使用したブロモータ6
よ、[E.cofiのracA遺伝子から誘導され、使
用したリポソーム結合部位は、ファージT7の遺伝子1
0山来であり(P.0.01ins , C.S.De
vlne,s.++. RanOWala,κ.S.κ
avka , Gene. 7 3、227[1988
])、遺伝子は、8および12イQにおいてヒスチジン
首換を伴うアラニルーIGF1をコードしている。遺伝
子の下流側は、 pEMB118山来の約500PA基対の配列(L.D
ente , C.Ccsarcni, R.Cort
ese , Nucleic^cids Res.、1
ユ[1983])である。この配列は、li鎖ファージ
f1の複製起点を含んでいる。
フ7−ジR40Bに感染したllI胞内で、単鎖゛ゾラ
スミドDNAをファージ粒子内にパッケージした。
1)MON2464において、ベーターラクタマーI!
遺伝子の配列中のEcoRI部位およびpstfi部位
は、インピト0法により除去されている。
ブラスミドの構築 j′ラニ/L,iGF1は、l)MON2446がら全
[胞蛋白質の約10バーセン1−の水準で産生されるこ
とが見出ざれた。該蛋白質は、不溶性の包接体から容易
に回収され得、また活性な配置に再たたみ込みされ稈る
。金属結合部位を含むIGFI変異体の産生(よ、アミ
ノ酸の変史を特定ために必要なコドンにおいてのみ、]
一ト配列でDMON 2 4 4 6とは異なるアラニ
ルーIGF1変異体の構築により行なった。
方法A 8および12位におけるヒスチジン置換を伴うアラニル
ーIGF1をフードするρMON 2 4 64のJI
4築をここに記述する。pMON2363中のNcoT
およびPs t Iff位間のDNAを、アフニルーI
GF131i伝子のN末端16〕ドンをコードする相補
的な合成オリゴマーで置換した。これがNcoIおよび
PStIi’!IIの間のDNAにρMON 2 4 
4 6が看するより9ll!I多い塩基を有するI G
 F 1変異体の遺伝子を含むためpMON2363の
D N Aを使用した。NcolおよびPst1部位間
におけるDMON2363のI) N Aのより短かい
合成1) N Aによる煽換は、所TのアラニルーrG
F1変異体をコードする組換えブラスミドの161定を
許容した。pMON2363のI)NA 1マイクログ
ラムを制限酵素NCO■およびPstIにより37℃に
て少なくとも2時間次のM衝液中で処理した:10mN
トリス・llCj (pll7. 5)、5mH  M
aCJ  、15(CM  NaCj!.該ill限酵
素反応混合物にNaOACを最終体積がQ.3lLで最
終1ifflt30QmHとなるよう添加した。該試料
を、それぞれ0.Ldの水飽和フェノールおよびクロロ
ホルムC抽出した。水性相を除ムし、これにQ.7ml
−の95%エタノールを加えて混合した。
合成オリゴヌクレオチドは、^ppliOdBiosy
stess  D N A合成装直を使用してホスホジ
エステル化学により’IJTiした。これらのオリゴヌ
クレオチドの配列を下記に示す: これらのオリゴヌクレオチドをIl!2塩のためにdu
Pont Nensorb力ラムに通した。ポリアクリ
ノレアミドグルからのオリゴヌクレオチドの精製は不要
であった。約1 000ピコモルのオリゴヌクレオチド
を水中に再懸濁させた。それぞれ”100ピコモルの相
補的オリゴヌクレオチドを、次の緩衝液中で体積50マ
イクロリットル中で混合した:6.6mHトリス(1)
l{7. 4) 、6. 6mHVQCJ  、6.6
mH  NaCjおよび5+aHジチオスレイトール.
該試料を沸騰水中に置き、室温まで冷却してオリゴヌク
レAチドのア二一リングを行なわせた。アニール化オリ
ゴヌクレオチド混合物10ピコモルを、エタノール中の
Neo IおよびPstI処理pMON2363DNA
の半分の分別量に加えた。この試料と、pMON236
3DNAの他の半分との両者を冷却し、DNAを沈殿に
より集めた。乾燥させたベレットを20マイクロリット
ルの連結m*液中に再懸濁した=25−Hトリス(1)
118.0)、10*H  Mr;JCI2 、0.2
1スペルミシン、11Hジチオスレイトールおよび1m
H  AMP.これに101I1位のT 4 D N 
Aリガーゼを加え、該反応混合物を15℃にて一夜熟或
した。
方法13 pMON2464の単鎖化DNAを単鰭した。
pMON2464を保有するr=,cot i株BW3
 1 3の培養物を、1ミリリットルあたり200マイ
クログラムのアンビシリンを添加した2XYT培地《1
6グラムのトリプトン、10グラムの鮮母抽出物、5グ
ラムのNaCJを1リットルあたりに含む)中で成育さ
せた。Klett 41 110において、フ7−ジR
 4 0 B ( Stratagenc)を最終!1
1度が1ミリリットルあたり10(9)個のファージと
なるように加えた。同時に、ウリジンを最n濃度が−1
あたり0.25マイクログラムとなるように加えた。該
培養物を37℃にて一夜振とう培養した。培養物4−6
ミリリットルを、It胞除去のために遠心分離にかけた
。上澄液にフ?−ジ沈殿用I1衝液(2.5M  Na
Cj!、10%W/VポリエチレングリコールM600
0、0. 1 5+*H  EDTA (pll7、O
)、1ミリリットルあたり10マイクログラムのすい臓
RNaSe)を4分の1休栢加えた。これらの試料を4
℃にて一夜保存した。1t%養物の上澄液1ミリリット
ルからフ7−ジを遠心分離により集め、50マイクロリ
ットルのブOテアーゼKit’化緩衝液(10sMトリ
ス−HCJ  pll7. /I, 0.  1nHE
l)TA,0.2%サルコシルおよび0.05■/sL
プロテアーゼK)に再懸濁した。該試料を65℃にて1
時間熟成し、次いで氷上で冷却した。
最終澹度が40018となるようにNaG1を加えた。
該試料をそれぞれ2分の1体積の水飽和フェノールおよ
びクロロホルムの存往下で回転隨1¥した。水性相を取
り、核酸を2体積の冷エタノールにより沈殿させた。乾
燥させたペレットを、元の培養物上澄液4iLあたり1
0マイクロリットルの水に再懸濁させた。
単glDNAは、フ7−ジR408よりも主としてブラ
スミドから誘導された。株BW3 1 3内でのプラス
ミドの成育によるウラシルの取込み昧低い水準であった
。このことは、ウラシルを含有しないインどト[1合J
[補鎖の好適な選択を可能とした。この鎖の合成1用始
のために合成DNAオリゴヌクレオブドを使用した。こ
のオリゴヌクレオチド( 5 ’ G C A A A
 C G T G C T G C A G A GC
ATGAACAAG3’ )の配列は、単銀テンプレー
トの配グ1の相M鎖とはIGF11f伝子のコドン16
の位叙において異なっている。このオリゴヌクレオチド
の配列はヒスチジンを特定し、一方テンプレートはその
位訂において7エニルアラニンを特定している。
このオリゴヌクレオチド50ビコ七ルを、25llHト
リス(DH8.0) 、1 osl’l  MgCJ2
、0.2Mスペルミシン、l sMジチオスレイトール
および11HATPの存在下で、ポリヌクレオヂドキナ
ーゼにより37℃にて30分間、次いで65℃にて5分
間処理した。10ピコモルのAリゴヌクレオチドを上記
のように[1した4マイクロリットルのデンプレートと
混合した。これらをHin!ml液:6.61Hl−リ
ス(11117 .  4 >  、6.6lH  f
vlc!  、6.6mH  NaC1、5mMジチオ
スレイトールで最終体積10マイクロリットルとした。
試別を入れた試験管を沸騰させたビ一力−の水中につる
し、室温まで冷却させた。
これによりオリゴヌクレオヂドをデンプレートにアニー
ルさせた。該冷加混合物に9マイクロリットルのN丁P
混合物:Hin1111i液、各1z 1 1H(7)
4種のデオキヌクレAチド三リン酸、および1lHのr
ATPを添加した。これらの試料に、それぞれ3単位の
T4DNAリガーピおよび E,cot tのDNAポリメラーゼIのクレナウ断片
を添加した。これらのM素は両省ともにBoehrin
gcr Hannheimから入手した。次いでこれら
の試料を15℃にて一夜熟成ざ吐た。
プラスミドの11胞への導 およびt!a胞のスクリ−
ニング 1:.co7i  JM10111f!Tの培養物を外
来DNAの取込みに有能とした。該細胞を37℃にてL
B18地中で育成した培養物から選択した。次いでそれ
らを、培養物の係積の1/2の5QIHCaCj2に再
懸濁した。氷上に30分間保存した後、all胞を遠心
分離により集め、細胞ペレットをei物体積(7) 1
/ 10(7) 5 0 mH  C a C 1 2
に再懸濁した。4℃にて半時間iF!養後、該試料を4
2℃にて1分間培養した。1eのLブロスを加え、次い
で該試料を37℃にて2時間培養した。該細胞を遠心分
離により集め、2001!F/Itのアンビシリンを含
む寒天プレート上に展IFilシた。37℃での一夜の
18K&後生育したコロニーを、やはり200IIg/
IILのアンビシリンを含む液体培地に摘み取った。プ
ラス互ドONAをこれらの培養物中の細胞から標準方法
により単離し、制限エンドヌクレアーゼにより処理した
DNAをポリアクリルアミドゲル電気泳動による分析に
かけた。親DNAに代えて合成DNAの存在を示す大き
さのDNA&II限断片を含むことが見出されたプラス
ミドDNAを、所望の組換え体の候補として選択した。
これらのブラスミドのDNAを、NcoIおよびpst
Jυ1限部位間に所望の断片が存在することを確認する
ために標準方法によりDNA配列分析にかけた。
細薗培養 プラスミドpMON2464を有する E,con i株W3110I−4を、8および12位
にヒスチジン置換を含むアラニルーIGFIの変異体を
製造するために使用した。ブラスミドpMON2464
を有するW3110m−4の形質転換体を、200Jl
!F/11のアンビシリンを含むしブロス中での一夜培
養を聞始リるために使用した。これは、発酵槽培養に接
種するために使用した。生育』8地は、以下を含右した
=KO口、トI     PO     1   (N
H     )     So  4  、  M  
Q so  4  、微猷金属およびアリメット。液状
デクスト【]一スを炭素源として使用し、発醇槽中の残
留デクストロース濃度を、濃縮デクストロース供給法に
より0.05%と0.25%との間に保持した。抗生物
質の売M檜への添加は行なわなかった。発醇槽の操作パ
ラメータは次のとおりである:37℃、1 0 0 r
pm攪拌、瞑気速度10リットル/分、背月二〇.35
/(g/平方α、およびρ11設定点7.0を水酸化ア
ンモニウムで21節。培養物が光学密度(550rv)
20まで或育した際に、温度を37℃から33℃に変位
させ、運転m間保持した。培養物が光学密度(550n
w)42に達した際に、ナリジクス醒を最終漠度2 5
 1)l)mとなるように加えてpMON2464上の
recAプD −E − 夕カらのIGF1変異体遺伝
子の発現をMlした。次いで細胞を集収し、凍結させて
−80℃で保存した。
li+胞融解Jヌよび包接体の単頗 適当なmの凍結m胞ペーストを5℃にて解凍した後、1
00gの細胞ペーストを480mlの冷水中にυltr
a Turraxllt拌忍を用いて注意深く懸濁した
。冷却したm胞懸濁物を、あらかじめ冷がシ420−5
60K!l/平方cxD−に設定したHantOnGa
LIlinホモジナイプ一に4回通した。得られた破壊
aUaの懸濁液を、Beckvan }lodel  
L 8遠心分離装四を用いて50.000Xo(45−
rIロータ中で25.000rl)I1 )にて35分
間超遠心分離にかけた。透明な上澄液を流出させ、残留
号る褐色のペレットを細い水流で勢いよく洗浄して不賛
な細胞破砕物の上部粘性層を除去した。該ベレットを水
中に懸濁し、2回目の遠心分離および洗浄を行なった。
残留する物質を遠心管から機械的にかき集め、合せて2
.6rJの湿った包接体を得、これを後の使用のために
−80℃で保存した。
( G F 1の酸化およびたたみ込み1  1 . 
3 9の船の包接体を、LlltraTurraxlt
!拌器を用いて801Fの冷[ii液(6M尿素4・2
5lHトリス、pH=9.0>に懸濁した。該混合物に
ジチオスレイトール(120*)を加えて包接体を還元
し、可溶化した。該混合物5−10℃にて10分間攪拌
し、次いで160ml−の冷トリス!!IWR (2 
5sNM, pll−9. 0) ヲ加エタ。この混合
物のpllを2.5M  NaOHの滴下により急速に
11.0まで上昇させた。該混合物を約1分間}!Il
l¥し、次いでI)Hを6M  l−IC7の滴下によ
り急速に9.5まで飢下させた。この溶液を開放容4中
で5℃にて16時間勢いよく攪拌し、たたみ込みを完全
に行なわじた。残留ずる不溶物を除去するために、該内
たたみ込み混合物を50.00 0XiJ (Bcc)
van 4 5 7 1 D−夕で25.00Orpm
 )にて超遠心分離にか11だ6透明な淡黄色のiK7
i6をデカントで取出し、次いで1.4gNaCIを加
えDI+を8.5に調整して精製のために調製した。方
法B 2.6gmの包接体をIlltra Turraxll
拌装直を使用して100lLの冷緩衝液( 6 M l
,R素+25eHNa3RO3、pll=9.5)に懸
濁した。この混合物に、包接体の還元および可溶化のた
めにジブオスレイトール(150■〉を加えた。この混
合物を10℃にてほとんどの包接休が溶W?するまで(
〜10分間>i拌し、次いで1100nlの冷ボレー口
■液(25a+H, ptl =9.5)を加えた。
該混合物のpl1を検査して9.5であることをM1認
した。この溶液を開放容器中で5℃にて酸化が完全に行
なわれるまで( 1 0 − 4 8 I+5間)勢い
よく攪拌した。塩化ナトリウム(7.0g)を該青たた
み込み混合物中に溶解し、続いて氷lllI酸をpl1
4.5となるまで嫡々加えた。次いで該混合物を50.
 000xg(Beclvan 4 5T I O−夕
にて25.00Orl1m >で超遠心分離にか番プだ
。透明な上澄液をデカントで取出し、2 M  N a
 O fiを用いてpl+を8.5に調節し、次いで該
蛋白質溶液を更に精製するまで4℃で保存した。
官能化樹脂の調製 トリスアクリルGF2000Mをすべての[1剤および
保存剤を除去するために蒸留水にて繰返し洗浄し、次い
でサクシ3ンにより乾燥さ0゛た。
約100g(〜100a+L)の若干湿った担休を、8
0mlのジグリムJ3よび100lIの新たに調製した
1.4M  NaOH溶液を含む溶液中に!1!!濁し
た。最後に100ILのジエチレングリコールジグリシ
ジルエーテルを加え、該混合物を35℃にて16時間ゆ
るやかに攪拌しlご。粘製ジエヂレングリコールジグリ
シジルエーテルは、文献方法《x.Gu1[.Iked
a , H.Okahara , Synthesis
 , 6 4 9[1985])にJ、り調製した。該
活例化担体をジグリム/I−120 (5 0/5 0
 )により洗浄し、次いで過剰のエボキシドおよび塩基
を除去するために蒸『l水により繰返し洗浄した。洗浄
し、ザクシE{ンで乾燥さUだ担体は、11Lの4N脂
あたりに70−/イク1」モルの活性エボキシド基を有
することが示された。該活竹化樹脂を4℃にて保存し、
通常は調製h1ら24時間以内に使用した。
4レートの固定化 活性化トリスアクリルをA留水で洗浄し、リクションに
より乾燥さ吐た。約100g(〜100I1)の同活性
化ゲルを、pll=10.5−11.0に調節したIO
OILの1.OM  Na2N口(C口,CO2)2溶
液に懸濁した。この混合物を65℃にて24時間ゆるや
かに攪拌し、次いで過剰のリガンドを除去σるために蒸
留水で繰返し洗浄した。該官能化樹脂を4℃にてエタノ
ール/水(25/75v/v)中に使用に備えて保存し
た。
チオリールフエートによる滴定は、エボ」−シド単が存
在しないことを示し、従ってエタノールアミンによる4
.Pツビングは不要とみなされた。10dのり−クショ
ンで乾燥したゲルを過剰の501CU (0104)2
 で飽和′.:5げ、次いF100mlの蒸留水、10
0iLの501Hイミダゾール(pl1=7.0〉およ
び最終的にIOOIIILの口,Oにより住意深く洗浄
した。次いで、結合した銅を過剰の50nH  Na2
H2EDTA (all=7.0)により除去した。l
!A準化鋼−ED丁A溶液を比較のために使用して、全
銅組成を分光学的に測定して0.43ミリモルをiJだ
金属アフィニティ力ラムの溶出プロト〕−ル万ラスカラ
ム(1.6X13am、2 6 ml) l.: tJ
:息深く洗浄したI D A − hリスアクリルグル
を充填し、次いで130+Lの50mH Qu (GI04 )2  (pH4.5> を負r4
シタ.HTj能化ゲル番よ、銅イオンをほぼ定階的に吸
着した。
この銅カラムを100a+H−のNaCj!で洗浄し、
次いでこれを溶IItlmm液( 5 0 mNイミダ
ゾール、500mH  NaC1、5 0mH  N 
a 12 PO4 、pH−7.0)により平衡化し、
そして最終的に負荷緩衝液(0.5118  イミダゾ
ール、500■HNa  C ! 、  50m}I 
   Na}I    PO,  、 all=7  
、  O )により平劇化した。清澄化した不純な再た
たみ込み混合物〈〜1200ml)をpll=8.5に
調節し、次いでカラムに4.0+L/分で注入し、該カ
ラムを8011の負荷緩衝液で洗浄した。該カラムをイ
ミダゾールの線形勾配(0.5−−一→501N>を用
いて1.3l[/分の流速で環境温度(23゜)にて5
00分間でI!j IFtf Liた.該カラムからの
溶出液を、3 ram l路長のヒルを備えたKrat
os Model 757分光光度計を用いて280n
s(0.05−0.5ALIl′−S)にて連続的に監
視した。分画(13mL)を、GilsOn  Mod
el 2 0 2フラクションコレクターを用いて集め
た。操作完了後、該力ラムを5QIH  Na2目2 
EDTA (pH7.0)および次いで50aH  N
aOl−1にて洗い出した。
該カラムは、100w+H  NaCJ(240sL)
、負殉緩衝液(24CHL)および最後に10018N
aC1 (240ml)による洗浄の後にただちに再生
される。2つの強い結合蛋白質のピークが該カラムから
溶出ざれた。第2のピークを含む分画を集め、合して3
0−40Mg蛋白質を含む8010011の溶液を得た
。この段階におGJるA,88口,2−IGF1の分析
用逆相LI P L C(  4  .  6  X 
 2  5  0rm,  Brownlee   c
8 八quarore力ラム、トl  O/C目30N
10.1%CF3C02H、21On}t)による典型
的分析は、次の結果を与えた。
蛋  白  質               分  
    析IGF1                
     73%1GF1単量体異性形態     1
6%I G F 1関連オリゴマ−     10%外
来蛋白質             1%我々のトリス
アクリルゲルに加えて、Pl1arlaClaキレーテ
イングフ?ストフロウを用いて充分満足な結果を得た。
逆相HPLCの溶出プロトコール 1ifI!Jソマトメジン溶液(〜tooml./〜3
6■全蛋白質)を、YM2膜を装着した100IILW
i拌式アミコン限外ろ過ヒルを用いて1.5#F/11
の742 1′J Yi 171度まで濃縮した。逆相
カラムへの注入に先)゛tつで、濃縮試料(12sL)
の一部をろ過し(0.2μm)、試料の残部は後の使用
のために凍結した。使用したカラムは、BrOWnl(
!(! cabs.により提供ざれている^quaoo
ra  R−300  Cg逆相カラム(7.Ox25
0am+)である。該カラl1を、アヒトニ1・リルー
水(0.1%CF  CO21−Hの10/90混合物
で平衡化し、次いでこれに蛋白質溶液を注入した。該カ
ラムを、線形のアセトニトリル勾配で最終溶媒組成が6
0/40アヒトニ1・リルー水(0.1%CF  C,
02H)に至るまで適用して流速3.0−1/分にて環
f1温度で50分間展間した。該カラムからの溶出液を
、8#Iセルを装着したκratosHocfel 7
 5 7分光光度計を用いて280nm(0.2−2、
OAIJFS>にて連続的に監視した。分画(0.9m
l−)は、Gilson Model 7 5 7フラ
クシコンコレクタを使用して集めた。適切にだたみ込ま
れたA,l−18H12− I G F 1 #t、該
カラムから22分(〜32%MeCN)で溶出し、その
イ・J隨貰竹形態は、25分(〜35%MeCN)で溶
出し、および数個のオリゴマーのピークは、27〜35
分の範聞内に溶出した。JGFIを含む閏連する分画を
、分析用逆相1−1 r’ L Cを用いて分析した。
主ピークを含む8分画を貯留し、これは98十%の純度
で13#Fを含むことが示された。
異性形態を含む3分画を貯溜し、これは95%の純度で
13J19を含むことが示された,,該カラムを90/
1 0MeCN一口,Oにより洗浄して漬浄化し、次い
で出Rffi衝液10/90MeCNHO(0.1%C
「3C02H)に上りrlc )V衡化した。残る試料
を解凍し、同じ方法を用いて同様にTI製した。
凍結乾燥 必要な体積(0.1−1.5一[)の粘製IGF1溶液
を、2■Lエツベンドルノ試!vi管にビベットで取り
、SavantJi空濃縮装PI( SpeC!dVa
C,SVC  200+4)に取付けて溶媒(口,O1
CIl  CN,CF  Go,,H)を除去した。精
製張白質が綿毛様白色固体として得られ、これを−80
℃にて保仔した。精製A−11」81−1,,,− I
 G F1の全収酔は26.4Gであり、また3.2m
gのイ・1鋤光性形態も{9られた。
S−スルホン化法 約1.5句のA−1]18口,,,−IGFI(たたみ
込まれていないか、または適切にたたみ込まれている)
を、1 25wH  Na  80  、25mlNa
     S    O     −2  11   
  0,   25m     H  3  80  
3および6M尿素を含む1,511スルホン化緩衝液(
 11118 . 5 >に溶解させた。該反応は、2
5℃にて3時間、または5℃にて12蒔間行なわじ、そ
の後、反応混合物をろ過(0.2μ)し、逆相H}−’
LC(上記参照)に注入した。6個の付加的な負電荷形
成にもかかわらず、該蛋白質はより疎水性であり、該カ
ラムから29分(〜39%McCN)で溶出した。生或
物を含む分画を天然蛋白質と同様に処理して1.3jl
!Jの純粋な八 H  H  −IGFI(SO3)6
を得た。
白 における金属キレート部位の模型化単一の複歯リガ
ンドの2個以上の金属一結合部位における、単一の金属
または強固に結合した金属に対する同時的な相互作用を
、金属キレート形成と称している。適切に設計された↑
レートは、類似する非キレート性リガンドよりも特定の
金属に対してより強く結合することが知られている(^
.E.Hartcll 、R.}l.siith , 
CriticaStability  Constan
ts; Plcnum Press, New Yor
k,4巻[1975])。適切な設計とは、(1)リガ
ンドにおける供与原子の性質が、特定の金属イオンまた
は金属銘体に適合ずること;(212個以上の金属一結
合原子が、金属の特異的な幾河学的公求を満足すること
;(3)リガンドのキレート形態が配d的に拘束されて
いること(相対的に1可動的、堅固〉を意味する。
天然のアミノ酸類においては、シスアイン、ヒスチジン
、アスバルテートおよびグルタメートの側鎖のみが、2
価の第1列遷移金属に対して中性のpl1における水溶
液中で重要な結合力を有りる(^、E.Hartell
  、R.H.Smith  ,  Critical
Stability  Constants: Ple
nugi Press1New York,4巻 [1
975])  。
cys>h i s>>asp,gJu>他のアミノ酸 C(J2+に結合するリガンドのcisFil!置につ
いて(同様にvO2+、N + 2+およびZn2+に
ツイて)、金属銘休に対タるX線結晶学的データは、典
型的な銅一窒素結合パラメータが、Cu−N=1.98
−2.02入およびN−Cu−N=80’−100”で
あることを示している(G.Nardin1L.fla
ndaccio 、R.P.Bonomoおよび[.旧
zzarelliS J.Chcs.Soc.  、 
ロalton  Trans.  、 369 [1 
9801 、A.Podder、J,κ、oattag
upta,N.N.SahaおよびW.Saenger
 、Acta Cryst. 、B 35、53 [1
979] )。蛋白質についてのX線結晶学的データは
、3種類の通常に観察される二次構造:α−へリックス
、β一罰およびターンを示す。これらの構造領域は、少
なくとも部分的に配d的拘束の要求を満足する。!l1
!型的な配eflとして、α−ヘリックスについて(φ
一−57゜ψ =−4  7’  、 ω=  1  
80@ >  (S.Arnott,  八.JWon
acott1J.Hol.Biol.   2 1 、
3 7 1 [ 1 9 66 [ 、 丁.Blun
del l、 D.Barlow,  N.Borka
Lakoti  、J.Thornton, Natu
re, 3 0 6、281  [1983])、β一
鎖について(φ一−139゜、ψ一+135@、ω−1
 8 0” >  (C.Chotis, J.HoR
iot.   7 5、2 9 5 [ 1 9 7 
3 ’.1 ) 、J3よびβヘアピンターン(タイ1
■′、タイプII’ >(B.L.Siband,  
J.H.丁horntOn、 Nature,  3 
 1  6  、1 70 [1985] )を使用し
た。ヒスTジンおよびアスバルテーI一残基についての
エネルギー的に許容ざれる側鎖配e (J.l4.Po
nder,F.H.Richards, J.Hol.
Biol.   1 9 3、775[1987])の
幾何学的研究を、対応する二次構造に結合するどのアミ
ノ酸配列がCu2+に対する2歯キレート部位を与える
か特定するために、.L記の距離および角度制限を用い
て行なった。短距細キレート相互作用のみ、すなわち結
合残I.!間の介在残基数をO〜4とするもののみ考慮
した。
計棹結果は、下記の表に示してあり、(+)はキレート
形成可能である場合を示し、〈−)は、キレート形成が
起こらない場合を示している。介在残縫《″X“〉の性
質は、相対的に重要でGよない。
該模型化番よ、これらの残基側鎮の立体的大きさ、親水
性J3よび′Fi荷が、金属キレート性ベブチド相互作
用において単に非主費、または、二次的な役割をするの
みであることを示した。
1■ If x II II x x II II x x x It 11XXXXII DXI+ O x x It DXXXII DXXXXI+ Hxロ II x x D II X X X D + 十 + ト l− + + + + より信頼できる構造の情報がない場合に、重聾な二次構
造を含む領域を、Nagano (κNagano、J
Hol.8io1.  、1 0 9、251  [1
977])  、Chou  (P.Y.Chou, 
 G.0.Fasman,  八dv.Enzyme.
  、 4ヱ、4 5 [ 1 9 7 8 ] ) 
、Garnier ( J.Garnier ,D.J
.Osguthorpe,B.Robson,J.Ho
l.Biol.   1  20、97[19781)
およびーako ( ll.Wako、N.Waito
 、lI.A.schcraga, J.Protei
n Chew.  、2 ,221 [1983F)の
予測アルゴリズムを用いてアミノ酸配列の情報から決定
し、また既知の構造にJ3ける配列の類似性を用いた第
5の方法も使用した。これらの5+!類の方法を一連の
列挙した類似蛋白質のそれぞれに適用した。全ての予測
が実質的に一致した場合にのみ共同の予測を信頼竹ある
ものとした。下記の表は、8秤の啼乳動物種(ヒト、ブ
タ、モルモット、ラット、マウス、ウマ、ウシ、イメ)
由来のプロインシュリンについての九rMl予測、およ
び4種の啼乳動物種(ヒト、ウシ、ラット、マウス)由
来のインシュリン様成長因子−1についての共同予測を
示している。プロインシュリンおよびIGFIについて
の混戒予測は、β一構造が信頼竹をもつて予測できない
ことを示している。しかしながら、ターンを含む2つの
領域(19−23、39−42>は、かなり良く予測さ
れ、1個のヘリックスffi域は、はっきり予測された
蓬fiJ3iり先M塞 −a、正規の二次41造が同定されたならば、これらの
領域内のどの残駐が金属に対して容易に結合するために
充分に伍白!!i表而に露出しているかを決定すること
が必聾である。興味ある領域にBる親水性の周m性を、
露出残基を見出すにあたっての指針として用いた。多く
の親水性の物指が定a′c8れているが、本出願にJメ
いて最も便利なものの一つは、構造がX線結晶学により
決定ざれている蛋白質に基づいた特定のアミノ酸残基が
14在づるか、あるいは露出する程度に基づく物指であ
る(八.Kidcra,  Y.Konisbi  1
 H、Oka  ,  丁.Ooi  ,  H.^S
cheraoa, J.Protein Cheap.
   2、221 [1983J)。
α−ヘリックス  圓味ある全ヘリックスftI域につ
いて、親水性モメント(方向および強度)を、5回転あ
たり18残基のピッチ(100゜/残阜}を用いて計粋
した。親水性モメントが充分に大きい場合(>10.3
1>、残基は、3種類の等しく分布する類別、露出(十
)、内在(一)および境界(0)に分類ざれた。
IGF1における残基8−17、およびプロインシ]リ
ンにおける類似の領域についての計算は、残7.! 1
 2 ( a S p/(J I LJ ) カa4[
JtL,Tjl露’Jlされていることを示した。同椹
にして、残基8、15、;J3よび1 6 (aJ!a
/Ser、gln/tyr,phe/Ieu)は露出さ
れ、残基10114および17(Ieu/Ieu,Ie
u/eu、Vat/Vat>は内在していた。残基9、
11および13は、中間領域にあるものと計算され、完
全に露出されず、また完全に内在化してはJ3らず;こ
れらの3rI4の残阜のうち、E9/口。はより露出さ
れ、L11/L11およびA13/A131よより内在
化している。残基16を除いて、該ヘリックスは両好な
両I!媒性を右している。これらの計算に基づいて、口
.口ulGF1および口,2口,6− 1 G F 1
は、最良の金属結合部位を含むものと!+1定された。
いくつかの起こり冑る問題;{1}計のざれたヘリック
スの端部への残l38および16の近接、(2)疎水性
残M(phe16)の親水性ヒスチジンによる直換、(
3)残皇8がG,A8ターンの部分である可能性を概観
した。
β一鎖  興味ある全β一鎖領域について、親水竹モメ
ントを1回転あたり2残も(のピッチ(180゜/残基
)を用いて計算した。これは各残基が”アップ“または
”ダウン″のいずれかであるために計算が容易である。
この場合、残1q2秒類の苦しく介布する類別、露出(
十)、および内rE(−)に分類された。
β−ヘアピンターン  これらの2−残も(同転は、超
二次Is造であるため、一〇回転内の残りが同定された
後に更に計粋を行なう必飲竹qほと/Vどない。金属キ
レート形成に適した残阜は、ヘアピンターンのいずれか
の側の2個の残基である。
これらのターンは、蛋白質の露出表面上において、回転
残基および最vJ接残基の露出を伴って最も頻繁に起こ
る。
隣接づるシステイン、グリシンまたは1ロリン残基の存
在のために、[GF1において予測されたいずれのター
ン領域(19−23、39−/12)も明確に定義され
た単一の2一残基ターンを示さず、適当な金属結合部位
が存在4るとは判定されなかった。
/t物学的アッセイ IGF1変異体の生物学的活性を、インビト口における
筋芽m胞増殖の増強の測定によりアツセイを行なった。
細胞増殖アッセイにおいては、ラット16筋原細胞(D
.YaHe , PrOC.Natl.^cadSci
.、61.477 [1968])を使用した( C.
 E.κOttS , H.E.一旧tc , C、E
.AIlen ,F.HartinSW.R.Dayt
onSJ.Animal Sci. 、6 4、61 
5 [19871 )。先の研究【よ、天然I G F
 1がこのアッセイに応答づることを示している(C.
E.κotts , c.^.Baile , reo
l.Proc.、4ぺ、484I1985])。このア
ツセイを、概略を記述するように若干の修飾を加えて使
用した。
細胞を、10%の胎児性ウシ血清(FBS、Gibco
 )を含むDtllbeCCOの最少必須培地( D 
M E M , Dibco Laboratorie
s, Grand Island,N.Y.)において
、iooom胞/α2をもって2α2ウエル(24−ウ
エルプレート、Corning )に塗布した。24時
間後、2%FBSを加えたDMEM中の変異IGF1 
(0.1−bOnH)を含有1゜る試ll418地を適
用した( 1 sL/ウエル〉。
断片の保存溶液は、10mH  口CI中で1OrIg
/mlの濃度で調製した。新釘な試験培地を、24時間
後に再度適用した。更に48時間後、各ウエルのDNA
含有邑を測定することにより細胞数を評価した。DNA
含右昂は、Cou l tar計数器(Model Z
M, Coulter Electronics 、l
lileah、Norida )上で計数されたl−6
111胞の既知数からなる標準曲線を用いて細胞数と相
関をもたせた。
対照は、2%FBxSを含むDMEMd上び適当な体積
の1018HC1を受けた。正の対照は、秤種の濃度(
0. 1−50nH)の相換えヒト/ウシI G F 
1 ( Honsanto Co.、LOtS105、
St.Louis, No. )を2%FBSを加えた
DMEM中で受けた。熟或は、すべて37℃、CO21
0%および湿度100%にて行なった。結果番よ、各ア
ッセイにおいて対I’ll (DMEM→2%「8S)
にスJずる細胞数の増加の百分率として表わされ、刺激
として定義された。アツセイ内の偏差は平均して5.1
%〈±1.2%〉であり、アッセイ間の偏差はこの研究
で用いた実験の間で22.2%であった。
I G I:1の0.1、IJiよび10nHでの単一
点アッセイは、次の活性を示した。
0. 1開 1開 10N 天然 IG+−1                −
    +    +A,I+81112 1GFI一
非たたみ込みA−1口s t−1t2I GF 1 k
?性形態一非たたみ込み −である。IGFI変異体に
ついてのvlax値は、天然蛍白質より若干低いが、良
好な最大活性を示したく±20%〉誤差〉。
上記蛋白!1中の2+4についてのa度依存性の増殖速
度の完全な動力学的分析は、次の結果を与えた。
蛋白質         K,    V−     
                         
 −1 a X天然 IGF1      2.9n8
  168%A   I1   11     1GF
1   1.5n8   138%一1812 h効Kl11li′iは、尖験誤差(±2の因子)内で
同じ彌唖 誓己 a 例3 組換えDNA技術により細菌内に産ご1される蛋自z′
1は、通常宿主細胞のIII胞質中の不溶性pI分画体
中に蓄積される。蛋白質類を活性形囚で回収するために
は、再生が必及である。再生は、可溶化し、たたみ込み
、および場合により酸化して該蛋白質を天然配置とする
ことが必要である。このようなjリ1工程の結果として
、種々の細菌姓蛋白質に加え、種々のオリゴマー、異性
形Bおよび非たたみ込み単立体が、不純な再たたみ込み
混合物中に見出される。この例は、1つの金属アノイニ
ティ粕駒工程において、不純な再たたみ込み混合物から
屑望の蛋白質を直接私製する方法を例示している。
IGFIは、内在性ヒスチジン残基を有していへいため
、天然蛋白質に2つの変史を加え、例2に示した方法に
より精製した。溶出の形態を第1図に示してある。不純
な再たたみ込み混合物中のIGFIおよび種々の[l薗
性蛋白質に加え、1個の主要な非たたみ込みIGFI単
削休、IGF−m連オリゴマー類および少なくとも1個
の主要なIGF異性形因が存7〔する。金属−アフィニ
ティ力ラム上での不純な14たたみ込み混合物の精製に
おいて、実質的に全てのIN+菌性蛋白質が除去され、
またほとんどのIGFオリゴマーが除去された(残沼オ
リゴマー含右h1)4%−8%)。通常は、適切にたた
み込まれたrGF1をノ[たたみ込みIGFIから分l
11゛ることは困ガであるが、該金属は特別に2つの異
なってたたみ込まれた形態を明確に識別し、それらをき
れいに分離した。第2図に示されるように、適切にたた
み込まれたIGF1は、カラムに最も強く結合した。非
たたみ込みIGFIもまた金属カラムにある程度結合す
るが、非たたみ込みは明らかにヘリックスをゆがめ、そ
の結合性を低下させた。適切にたたみ込まれたIGF1
異性形態は、非たたみ込み異性体から容易に金属力ラム
により分離されるが、適切にたたみ込まれたIGFI自
体と共に溶出寸る。
第二のM製工程(逆相1−I P L C ,または大
きさ排除ク0マトグラフィー)は、残留するIGFIオ
4, リゴマーを容易に除し、また異性形態も除去した(逆相
}IPLC)。
図面の簡単な説明 第1図は、A,II8Ll ,2− I G F 1の
不純混合物の溶離形態を示すクロマトグラム、および弟
2図1よ、A−11−181〜1,2−IGF1の種の
混合物(示されていないが、不たたみ込み天然IGF1
へ1サヂオスルホネートは金属力ラムに結合しない)の
溶離形態を示すクロマトグラムである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)固定化金属アフィニティクロマトグラフィを用い
    て蛋白質類またはポリペプチド類を分画する方法におい
    て、該蛋白質またはポリペプチドの固定化金属に対する
    アフィニティを、分画に先立って該蛋白質またはポリペ
    プチドを金属キレート性アミノ酸配列で加工することに
    より増強することを特徴とする方法。 (2)前記金属キレート性アミノ酸配列が、式:−A−
    B_x−C_y−D_z−Eにより表わされ、式中、A
    およびEは、独立的にヒスチジンおよびアスパルテート
    からなる群から選択される金属−結合付アミノ酸であり
    、B、CおよびDは、アミノ酸であり、ならびにx、y
    およびzは、前記配列中に存在する金属キレート性もし
    くは配列含有部位および特定の金属−結合性アミノ酸を
    含む蛋白質またはポリペプチド分子の表面露出部分の二
    次構造に依存する0〜3の整数を独立的に表わし、ただ
    し、x+y+zおよび前記配列を含む蛋白質またはポリ
    ペプチドの部分の二次構造の組合せは、固定化金属とキ
    レート形成すべく適合されたAおよびEの立体化学的配
    置を与えることを特徴とする請求項1に記載の方法。 (3)AおよびEが共にヒスチジンであり、x+y+z
    が3に等しい場合であつて、前記配列が前記蛋白質また
    はポリペプチドに、そのα−ヘリックス部分において組
    込まれてなる請求項2に記載の方法。 (4)該蛋白質が、ソマトメジンCである請求項3に記
    載の方法。 (5)該蛋白質が、ソマトトロピンである請求項3に記
    載の方法。 (6)1個以上のアミノ酸残基が金属キレート性アミノ
    酸配列をもたらす金属−結合性アミノ酸により置換され
    、該金属−結合性アミノ酸がヒスチジンおよびアスパル
    テートからなる群から選択されることを特徴とする変異
    蛋白質。 (7)該金属キレート性アミノ酸配列が、式−A−B_
    x−C_y−D_z−Eにより表わされ、式中、Aおよ
    びEは、独立的に金属−結合性アミノ酸類であり、B、
    CおよびDは、アミノ酸類であり、ならびにx、yおよ
    びzは、0〜3の整数を独立的に表わし、ただし、x+
    y+zは、金属キレート性配列を含む該蛋白質の部分の
    二次構造との組合せにおいて、固定化金属とキレート形
    成すべく適合されたAおよびEの立体化学的配置を与え
    る請求項6に記載の変異蛋白質。 (8)AおよびEが共にヒスチジンであり、ならびにx
    +y+zが3に等しく、前記配列が前記蛋白質のα−ヘ
    リックス部分に組込まれてなる請求項7に記載の変異蛋
    白質。 (9)前記蛋白質がソマトトロピンである請求項8に記
    載の変異物。 (10)1個のアミノ酸残基がヒスチジンで置換され、
    該残基が15および173位の残基からなる群から選択
    される請求項9に記載の変異ソマトトロピン。 (11)前記ソマトトロピンが、ウシソマトトロピンで
    ある請求項10に記載の変異体。 (12)前記ソマトトロピンが、ブタソマトトロピンで
    ある請求項10に記載の変異体。 (13)前記蛋白質が、ソマトメジンCである請求項8
    に記載の変異体。 (14)Ala_8およびAsp_1_2が、共にヒス
    チジンで置換されている請求項13に記載の変異ソマト
    メジン。 (15)Asp_1_2およびPhe_1_6が、共に
    ヒスチジンで置換されている請求項13に記載の変異ソ
    マトメジン。 (16)雌の哺乳動物に、Leu_1_5がヒスチジン
    で置換されている哺乳類ソマトトロピンの有効量を投与
    することからなる哺乳動物における乳産生の増加方法。 (11)該ソマトトロピンが、ウシソマトトロピンであ
    り、該哺乳類が乳牛である請求項16に記載の方法。 (18)天然ソマトトロピンに対するコドンがヒスチジ
    ンに対するコドンで置換され、前記コドンがLeu_1
    _5およびThr_1_7_3に対するコドンからなる
    群から選択されるソマトトロピンをコードするDNA配
    列。 (19)該ソマトトロピンが、ウシソマトトロピンであ
    る請求項18に記載のDNA配列。 (20)該ソマトトロピンが、ブタソマトトロピンであ
    る請求項18に記載のDNA配列。 (21)天然ソマトメジンに対するコドンがヒスチジン
    に対するコドンで置換され、前記コドンがAla_8お
    よびAsp_1_2、またはAsp_1_2およびPh
    e_1_6に対するコドンからなる群から選択されるソ
    マトメジンをコードするDNA配列。
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