JPH0310150A - 車両用塗面検査装置 - Google Patents

車両用塗面検査装置

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JPH0310150A
JPH0310150A JP14419789A JP14419789A JPH0310150A JP H0310150 A JPH0310150 A JP H0310150A JP 14419789 A JP14419789 A JP 14419789A JP 14419789 A JP14419789 A JP 14419789A JP H0310150 A JPH0310150 A JP H0310150A
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Masahiko Inaoka
稲岡 雅彦
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Kanto Jidosha Kogyo KK
Toyota Motor East Japan Inc
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Kanto Jidosha Kogyo KK
Kanto Auto Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、搬送されてくる車両表面全域の塗面な自動的
に検査する車両用塗面検査装置に関するものである。
(従来の技術) 塗面の検査装置としては、レーザ光を利用して、塗面で
の正反射光をラインセンサ上に結像させ、その受光レベ
ルの減少を欠陥として検出するのか周知である。しかし
ながら、そのコヒーレント性により曲面での検査は困難
である。
そこて、特開昭62−1050:17により、レーザス
リット光を検査面に照射して、その反射光をラインセン
サ上に結像させ光学系を姿勢制御する検査装置が提案さ
れている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、この種の装置によれば、光学及び制御系
が複雑になり、またレーザ光であるためにゆず肌でも受
光レベルか大きく変動するために、ダストの付着、塗装
装置の保守不全等に起因するブツとの弁別も難しかった
よって、本発明は、面光源を採用することにより、筒車
な構成の光学系で、ゆず肌と弁別してソツを自動的に検
出てきる車両用塗面検査装置を提供することを目的とす
る。
(課題を解決するための手段) 本発明は、この目的を達成するために、第1図に示すよ
うに、搬送されてくる車両1の上面及び両側面を照明す
る面発光体2と、照明された上面及び両側面における照
明領域の縁部を除く領域を撮像するイメージセンサ3と
を車両搬送ラインに配置し、イメージセンサ3か出力す
る画像信号に対して、ブッを検出するように逐次入力す
る画像信号レベルよりも低いレベルにしきい値を設定す
ることにより2値化を行う浮動2値化手段4と、上面及
び両側面の搬送方向と直交ライン上における2値化信号
を搬送方向へ車速に応じて逐次取込んて、2次元塗面デ
ータを作成する2次元塗面データ作成手段5と、車両の
種類に対応した標準の2次元塗面データを記憶する固定
メモリ6と、2次元塗面データ作成手段が作成した2次
元塗面データと固定メモリ6に格納された標準の2次元
塗面データとを照合することにより、実際にブッに起因
してしきい値を下廻る2値化信号を弁別して2次元塗面
欠陥データを作成する2次元塗面欠陥データ作成手段7
と、2次元塗面欠陥データを表示もしくはプリントアウ
トする出力手段8とを備えている。
〔作用〕
面発光体2は搬送されてくる車両lの上面及び両側面を
照明し、イメージセンサ3は照明領域の縁部を除く領域
を搬送ラインと直交方向に撮像する。この際、イメージ
センサ3か出力する画像信号は、ブッ、穿孔等が存在す
るとレベルか低下するが、ゆず肌に対しては拡散光で照
射するために反射光のレベル低下は生じない。
浮動2値化手段4は、実際に入力する画像信号レベルを
基にブツを検出するためのしきい値を逐次設定し、この
しきい値を下廻るとブッ、穿孔等の存在を意味する2値
化信号を発生する。
2次元塗面データ作成手段5は、ライン状の2値化信号
を搬送方向に逐次取込んで、上面及び両側面の2次元塗
面データを作成する。
2次元塗面欠陥データ作成手段7は、作成された2次元
塗面データと固定メモリ6に格納された標準の2次元塗
面データとを照合して、塗面本来の形状に起因してレベ
ル低下する2値化信号と実際に塗面のブツに起因してし
きい値を下廻る2値化信号を弁別して2次元塗面欠陥デ
ータを作成する。
これにより、出力手段8は、上面及び両側面の塗面のい
ずれの個所にソツが検出されたかを表示も、シ〈はプリ
ントアウトする。
〔実施例〕
第2図〜第3図は本発明の一実施例による車両用塗面検
査装δを示す。
第2図において、車両lの搬送ラインにゲートlOか設
けられ、その内側におけるL方の水平部分には、拡散光
を発生する面発光体111及び10個のTV左カメラ2
+〜I2+o、両側においてそれぞれの傾創部分に面発
光体112; 113及び2個のTVカメラ1211.
12,2; 12.3.1211、それぞれの垂直部分
には面発光体114.115及び8個のTVカメラ12
.5〜12、□; 12as〜12.t。が配列されて
いる。これらの各部は、距離センサ13.〜135を備
えて車両lに対する距離を一定に自動制御する位置制御
装置(図示せず)が付属した進退駆動パネル141〜■
4.、にそれぞれ取付けられている。
面発光体11.〜llaは1例えば複数個の蛍光灯をハ
ウジングに収納して前方には拡散板を配置し、ボデー面
を例えば5cm幅で車幅方向又は側面では上下方向に帯
状に照明するように構成する。
また、TV左カメラ2.〜12:+oはこの帯状照明領
域の中央部分を例えば数ミリ幅でライン状に撮像する。
ゲートlOの入口の両側には、フォトインタラプタ式の
車両検知センサ15が配置されている。搬送ラインの両
側には、出力装置として車両lの上面及びそれぞれの側
面の塗面検査データを表示するTVモニタ!61.16
2(一方側のみ図示)が配列されている。
こられの各部には、第3図に示す回路装置が接続してい
る。
即ち、21.〜21..は浮動2値化回路であり、所属
のTV左カメラ2.〜12.。の画像信号を取込んでそ
の通常レベルを基に所定比率で低下したブツ検出レベル
に相当するしきい値を逐次設定し、そのしきい値を越え
るか否かで搬送方向に対する直交ラインの2値化信号を
それぞれ出力する。22.〜221oはそれぞれの浮動
2値化回路の出力信号をサンプリングするデータ圧縮回
路であり、処理速度及びメモリ記憶6延を考慮して直交
ライン方向の解像度をツッ検出に有効な程度に実際のT
Vモニタよりも粗くした2値化信号を出力する。
23は2次元塗面データ作成手段、2次元塗面欠陥デー
タ作成手段等を構成するCPUである。即ち、このCP
Uは2値化されて、さらに圧縮されたライン状塗面デー
タを逐次取込んで上面全域の2次元塗面データを作成し
てメモリRAM 24に記憶させ、ROM 25に格納
された標準の2次元塗面データから所属の車種のものを
読出して照合することにより、2次元塗面欠陥データを
作成する。つまり、ROM 25には検査対象となる複
数種類の車両のそれぞれに対して、各面についてボデー
本来の穿孔、縁等の画像信号レベルが低下する2値化パ
ターンデータを格納している。
30及び40は、前述の浮動2値化回路、データ圧縮回
路、(:PU、RAJ等から同等に構成されたTV左カ
メラ2. 、、ILz ; 12+s〜122□及び1
2.1. +2.、 ;121、〜123o用の回路装
置である。このうち、一方の側面用の回路装置コ0のC
PU 30□3は、ROM25aに格納されている検査
対象となる複数車両の標準の側面形状のデータと実際の
側面形状データとを照合して車種データを出力する。
TVモ= タ16..16. ; 16..164は、
所属のRAM24.30□4.4024にストアされた
2次塗面欠陥データを読出して上面又は側面の車両形状
をグラフィックデイスプレィすると共に、例えばx印を
重畳してブツの存在を表示する。
29はCPU利用のこれらの回路装置用制御回路であり
、車両検知センサ15の検知に対応して検知開始時点か
ら検知終了時点まで前述の回路装置の動作を行わせ、搬
送速度に対応した動作信号を逐次出力して搬送方向にシ
フトしたライン位置の画像信号を取り込ませ、TV−1
= = 916..16. ; 16..164には次
の動作開始時点までゲートlOを通過した車両lの検査
データを表示させる。
動作は次の通りである。
車両lがゲートlOに搬送されてきて車両検知センサ1
5に検知されると、制御回路29は動作開始信号を出力
して、検査動作を開始させる。進退駆動パネル141〜
145は、付属の位置制御装置によりパ距離センサ13
.〜135の検知信号に応答してボデー面に対して所定
距離に進退制御される。これにより、蛍光灯11.〜1
1.はボデー面を所定面積の帯状に照明し、TVカメラ
121〜lLoはゆず肌を検出しないように、その照明
領域の中央部分をライン状に撮像して、画像データを出
力する。
画像信号は、第4図に示すように1通常の塗面ではほぼ
一定レベルの画像信号Vaとなり、ブツか存在する場合
、乱反射によりレベルが低下する画像信号vbとなり、
穿孔を撮像するとさらに低下して画像信号Vcとなる。
これらの画像信号は、所属の浮動2値化回路2L〜21
.。、3021.402Iにおいて、塗装色、周囲の明
るさ等に応じて変化するしきい値を越えるか否かて2値
化される。このしきい値Aは、例えば取り込んだ画像信
号の所定時間範囲の平均的なレベルの例えば90%に逐
次設定する。
データ圧縮回路221〜2Lo、30□2.4022は
、2値化信号の数を低減させ、制御回路29は所定の時
間間隔のタイミング信号を出力して、逐次このような圧
縮された2値化信号を所属CPU 23.302..4
023に供給する。
これらのCPUはこの圧縮2値化信号を逐次取込んで、
RAM 24. :1024.40□に2次元の塗面デ
ータとしてストアする。この際1回路装置30では、2
次元塗面データからボデー側部の形状を判断していずれ
の車種が搬送されてきたかを判断して110M25の読
出しデータを指定する。したかって、これらのCPUは
ROM 25から読出された各面の標準的な2次元塗面
データを取込んて、検出した2次元塗面データと照合し
て見掛は上ブッと判断されたボデー固有の穿孔等による
データを相殺することにより、真のブッの存在を指示す
る2次元塗面欠陥データを作成してRAM 24.30
□4.40□4にストアすると共に、外部メモリ26に
もブツの数及び位置を品質管理データとして格納する。
さらに、 TVモニタ16..163にはボデー上面の
形状かグラフィックデイスプレィされると共に、ブッか
存在する場合、対応する位置にx印を表示する。また、
TVモニタ162には一方側のボデー側面の形状及びx
印を表示し、TVモニタ16.には他方側のボデー側面
の形状及びx印を表示する。
車両lがゲート1(lを通過すると、車両検知センサ1
5がこれを検知し、制御回路29は動作終了信号を出力
することにより、TVモニタ16.〜164の表示内容
をクリヤさせると共に回路動作及びその位置制御装置を
動作準備状態にする。
(発明の効果) 以上、本発明によれば、簡単な光学系によりボデーか曲
面であるか否かに拘らずゆず肌と弁別してボデー全面の
ブツを検出できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の構成を示す図、第2図は本発明の一実
施例による車両用塗面検査装置の車両搬送ラインにおけ
るゲート部分の斜視図、第3図は同実施例の 回路装置
の構成を示す図及び第4図は同実施例の回路動作を説明
する図である。 2.11・・・面発光体、  3・・・イメージセンサ
、12・・・TV左カメラ  13・・・距離センサ。 15・・・車両検知センサ、 16・・・モニタTV。 第 1 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 搬送されてくる車両の上面及び両側面を照明する面発光
    体と、照明された前記上面及び前記両側面における照明
    領域の縁部を除く領域を撮像するイメージセンサとを車
    両搬送ラインに配置し、前記イメージセンサが出力する
    画像信号に対して、ブツを検出するように逐次入力する
    画像信号レベルよりも低いレベルにしきい値を設定する
    ことにより2値化を行う浮動2値化手段と、 前記上面及び前記両側面の搬送方向と直交ライン上にお
    ける前記2値化信号を前記搬送方向へ車速に応じて逐次
    取込んで、2次元塗面データを作成する2次元塗面デー
    タ作成手段と、 前記車両の種類に対応した標準の2次元塗面データを記
    憶する固定メモリと、 前記2次元塗面データ作成手段が作成した前記2次元塗
    面データと前記固定メモリに格納された前記標準の2次
    元塗面データとを照合することにより、実際に前記ブツ
    に起因して前記しきい値を下廻る前記2値化信号を弁別
    して2次元塗面欠陥データを作成する2次元塗面欠陥デ
    ータ作成手段と、 前記2次元塗面欠陥データを表示もしくはプリントアウ
    トする出力手段とを備えた、ことを特徴とする車両用塗
    面検査装置。
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JP2010185820A (ja) * 2009-02-13 2010-08-26 Fukuoka Institute Of Technology 表面検査装置および表面検査方法
JP2016090309A (ja) * 2014-10-31 2016-05-23 富士重工業株式会社 塗装表面検査装置

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