JPH01297503A - 塗り肌自動検査装置 - Google Patents

塗り肌自動検査装置

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JPH01297503A
JPH01297503A JP12696788A JP12696788A JPH01297503A JP H01297503 A JPH01297503 A JP H01297503A JP 12696788 A JP12696788 A JP 12696788A JP 12696788 A JP12696788 A JP 12696788A JP H01297503 A JPH01297503 A JP H01297503A
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Masahiko Inaoka
稲岡 雅彦
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Kanto Jidosha Kogyo KK
Toyota Motor East Japan Inc
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Kanto Auto Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ラインを搬送されてくる自動車等の被塗装物
の塗面状態の良否を自動的に判定する塗り肌自動検査装
置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、工場においてこのような塗面に存在する凹凸、特
にゆず肌状態の良否を判定する場合、第6図に示すよう
に1例えば自動車のフード面30の上方又は側方に蛍光
灯を配列し、蛍光灯の像32の照明領域の縁に乱反射に
起因して発生する波長か2〜61程度の像の揺らぎ、即
ち歪み度合を基準板34上の隣の像31.33と検査員
が目視により比較して判定していた。
(発明か解決しようとする課題) したかって、判定結果にばらつきを生じ易く、熟練を要
し、検査時間もかかっていた。
よって、本発明は、工場においては搬送されてくる被塗
装物の塗り肌、特にゆず肌状態の発生度合を自動的に判
定する塗り肌自動検査装置を提供することを目的とする
(課題を解決するための手段) 本発明は、この目的を達成するために、第1図及び第2
図に示すように、ラインに沿って、所定位置への被塗装
物lの搬入を検知する被塗装物検知センサ2と、被塗装
物lの検査面1aに対して所定の離間距離になるように
距離検知信号に応答して離接駆動されるスライダ3とを
配置する。そして、スライダ3には、検査面1aまでの
離間距離を測定して距離検知信号を出力する距離センサ
4と、検査面1aを照明する面発光体5と、この面発光
体による照明領域を撮像するイメージセンサ6とを設け
る。さらに、スライダ3か所定の離間距離に位置付けさ
れた時点で、イメージセンサ6か出力する画像信号を照
明領域に対応する位置のアドレスにストアする画像メモ
リ手段7と、ストアされたか又はされる画像信号につい
て、照明及び非照明領域に対応する画像信号レベル間の
中間レベルを越えるか否かにより2値化する2値化画像
データ作成手段7aと、照明領域の歪みを生じている縁
に沿フた基準線アドレスAに対して2値化画像データが
反転するアドレス位置までのアドレス数Bを基準線アド
レスAに沿って逐次計数して、歪み波形データを作成す
る歪みデータ作成手段8と、作成された歪み波形データ
を周波数分析する周波数分析手段9と、周波数分析され
た周波数成分についてゆず肌周波数領域りにおける各周
波数成分のパワーEの合計値を演算する合計手段10と
、演算された合計値を基準値と比較して、塗り肌の良否
を判断する判断手段11とを備えるようになつている。
基準線アドレスAの位置は、非照明領域、即ち第2図a
の黒色領域に設定してもよく、また両側の縁を測定して
もよい、2値化画像データ作成手段7aは、画像メモリ
手段7に前置するか又は後置して歪みデータ作成手段8
の処理前に2値化処理を行うようにしても良い。
(作用) 被塗装物lが所定位置へ搬送されてくると、被塗装物検
知センサ2がその搬入を検知して、スライダ3が検査面
1aに対して所定位置になるように離接駆動される。イ
メージセンサ6は、所定の離間距離の検査面1aを撮像
し、画像メモリ手段7にストアさせる。歪みデータ作成
手段8は、基準線アドレスAに対する2値化画像データ
が反転するアドレス位置までのアドレス数Bを逐次基準
線アドレスAに沿って検出し、歪み波形データCを作成
する。周波数分析手段9は、この歪み波形データCを周
波数分析して、第2図Cに示すように、周波数変化に対
するパワーデータFを検出する。
そして、標準塗面の周波数分析データGと照合するため
に、ゆず肌領域に対応する周波数領域りの各周波数成分
に対するパワーEを合計する0判断手段11は、その合
計値と、標準の周波数分析データGの合計値に対応して
予め設定された許容限界の基準値とを比較して土建ると
ゆず肌状態が悪、そして下層るとゆず肌状態が良と判定
する。
(発明の実施例) 第3図は、本発明の一実施例による塗り肌自動検査装置
の構成を示す。
自動車39の搬送路における所定位置には、その搬入を
検知するために被塗装物検知センサとしての光電’F?
12.12aが対向して配置されている。光電管12.
12aの僅かに搬送方向Hに対して後方位置の上方には
、検査面39aに対して上下動により離接する2軸式の
スライダ13が配置されている。
そのスライダの横棒13bは例えば支柱13c内のねじ
棒にナツトを介して噛合し、かつこのねし棒にスライダ
制御駆動回路13aが付属することにより、距離検知信
号aが所定の距離信号に達するように上方又は下方へス
ライドさせられる。また。
横棒13bには、検査面39aを垂直上方から照明する
細長の蛍光灯15と、同様に垂直上方から検査面39a
を前後方向には余分にそして車幅方向には部分的に撮像
するイメージセンサとしての例えば焦点距離50重麿程
度のTV左カメラ6と1例えば超音波式の距離センサ1
4とが取付けられている。
即ち、スライダ制御駆動回路13aは、距離検知信号a
を入力として検査面39a間の離間距離が1〜2mの範
囲内の所定距離に達するように横棒13bを上下動させ
ると共に、その離接駆動が終了した時点でスタート信号
すを送出する。
コンパレータ18aは、画像信号Cのレベルを第4図に
示すように検査面39aにおける蛍光灯の照明領域39
bの両縁で、照明がほとんど行われずに暗くなるレベル
間の中間レベルを基準として、越えるとHレベル“1″
、越えないとLレベル“0″の信号を出力する0画像メ
モリ1Bは、512×512アドレスの記憶容量を有し
、スタート信号すの発生に応答し、TVカメラ1f+の
読出し走査に同期してコンパレータ18aのこのように
2値化された出力信号を照明領域39b及びその近辺の
対応位置の2値化画像データとして取込む。
20は、マイクロコンピュータ或はパーソナルコンピュ
ータにより構成されるコンピュータてあり、 CPU2
1、プログラムメモリ22及びRAM23とより構成さ
れ、第5図に示すフローチャートに従い動作することに
より、第1図の歪みデータ作成手段8、周波数分析手段
9、合計手段10及び判断手段11を構成する。
即ち、CPIJ21は、第4図に示すように、照明領域
39bの縦方向の縁部分に発生するHレベルからLレベ
ルへの反転位置のアドレス40をLレベル領域の基準線
アドレスY1及びY2に対する読出し走査方向の反転ア
ドレス40までのアドレス数Δxl、Δx2をそれぞれ
基準線アドレスY+、Yxに沿って各走査線ごとに検出
して歪み波形データを作成する(図においてはLレベル
である黒色領域は縁部分のみ図示しである)、また、そ
の歪み波形データをフーリエ変換して周波数成分を解析
し、各周波数成分に対応するパワー、即ちその周波数成
分レベルを検出する。さらに、双方の縁の歪み波形デー
タについてゆず肌に対応する周波数領域のパワーを検出
し、その領域のパワーを合計する。さらにまた、予め記
憶している標準塗面の対応するパワーの合計値とを、そ
れぞれ比較することにより、双方の合計値とも基準の合
計値を上廻らなければOK信号を出力し、一方又は双方
の合計値が上廻ればNG信号を出力する。
表示器24及びブザー25は出力手段であり、表示器2
4はOK又はNG信号に応答してOK又はNGを表示す
ると共に、ブザー25はNG信号に応答して鳴動する。
このように構成された塗り脱装置の動作は次の通りであ
る。
自動車39がラインを搬送方向Hに搬入されてきて所定
位置で光電管12.12aが光しゃ断を検出すると、被
塗装物検知信号をスライダ制御駆動回路13aへ送出す
る。これにより、車種により距離センサ14の検出した
離間距離が基準の離間距離と異る場合には、その差が無
くなるまで横棒13bが上動又は下動する。この離接駆
動が終了する時点でスライダ制御駆動回路13aはコン
ピユータ20ヘスタート信号すを送出する。これにより
、画像メモリ1Bは照明領域39bの画像データCを逐
次2値化して高速で格納する。コンピュータ20は、第
5図のデータ処理を行い、基準線アドレスY+、y2に
対する照明領域39bの2値化されたデータの揺れを検
出し、その揺れ、即ち歪み波形データの周波数分析を行
う、これにより、ゆず肌領域の周波数成分のパワーがど
の程度あるか分かり、その量に応じて良否が判定され、
表示器24にその判定結果が出力される。不良は、ブザ
ー25によっても報知される。
尚、前述の実施例において、測定領域は自動車39の複
数個所にしたり、或はスライダを自動車の側面に対して
離接させて、側面の塗り肌を検査することもできる。
(発明の効果) 以上、本発明によれば、工場ラインにおいて塗面のゆず
肌の検査が自動化可能となり、評価のばらつきが生じ難
く、検査時間も短縮される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の塗り肌自動検査装置の構成を示す図、
第2図は第1図の動作を説明する図、第3図は本発明の
一実施例による塗り肌自動検査装置の構成を示す図、第
4図は同実施例の動作を説明する図、第5図は同実施例
のコンピュータの動作を説明するフローチャート及び第
6図は従来の塗り肌の検査方法を説明する図である。 l・・・被塗装物、2−・・被塗装物検知センサ。 3.13・・・スライダ、4.14・・・距離センサ、
5・・・面発光体、6・・・イメージセンサ、12.1
2 a−光電管、tS−・・蛍光灯、16−TVカメラ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 被塗装物が搬送されてくるラインに沿って、所定位置へ
    の前記被塗装物の搬入を検知する被塗装物検知センサと
    、前記被塗装物の検査面に対して所定の離間距離になる
    ように距離検知信号に応答して離接駆動されるスライダ
    とを配置すると共に、 このスライダに、前記検査面までの離間距離を測定して
    前記距離検知信号を出力する距離センサと、前記検査面
    を照明する面発光体と、この面発光体による照明領域を
    撮像するイメージセンサとを設け、 前記スライダが所定の前記離間距離に位置付けされた時
    点で、前記イメージセンサが出力する画像信号を前記照
    明領域に対応する位置のアドレスにストアする画像メモ
    リ手段と、この画像メモリ手段にストアされたか又はス
    トアされる前記画像信号について、前記照明及び非照明
    領域に対応する画像信号レベルの中間レベルを越えるか
    否かにより2値化する2値化画像データ作成手段と、 前記照明領域の歪みを生じている縁に沿った基準線アド
    レスに対して前記2値化画像データが反転するアドレス
    位置までのアドレス数を前記基準線アドレスに沿って逐
    次計数して、歪み波形データを作成する歪みデータ作成
    手段と、 作成された前記歪み波形データを周波数分析する周波数
    分析手段と、 周波数分析された周波数成分信号についてゆず肌周波数
    領域における各周波数成分のパワーの合計値を演算する
    合計手段と、 演算された合計値を基準値と比較して、塗り肌の良否を
    判断する判断手段と、を備えたことを特徴とする塗り肌
    自動検査装置。
JP12696788A 1988-05-26 1988-05-26 塗り肌自動検査装置 Expired - Lifetime JPH0827181B2 (ja)

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