JPH03101441A - スイッチングシステム - Google Patents

スイッチングシステム

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JPH03101441A
JPH03101441A JP1237051A JP23705189A JPH03101441A JP H03101441 A JPH03101441 A JP H03101441A JP 1237051 A JP1237051 A JP 1237051A JP 23705189 A JP23705189 A JP 23705189A JP H03101441 A JPH03101441 A JP H03101441A
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小崎 尚彦
Noboru Endo
昇 遠藤
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    • H04L12/54Store-and-forward switching systems 
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    • H04L12/5601Transfer mode dependent, e.g. ATM
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    • H04L49/108ATM switching elements using shared central buffer
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    • H04L12/56Packet switching systems
    • H04L12/5601Transfer mode dependent, e.g. ATM
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  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
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  • Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野】 本発明は、ルーティングのためのヘッダを有する固定長
セルを用いた音声、データ等の時分割多重通信情報を交
換するスイッチングシステムに係り、特に音声等の回線
交換に本来適した情報とデータ等のバースト的に発生す
る情報を統合して交換するのに好適なスイッチングシス
テムに関する。 [従来の技術] 典型的な電話音声のビット速度(64Kb/s)のみな
らず、低速(数100b/s)データからビデオ信号(
数M b / s )までの、様々なビット速度、様々
な性質(バースト性、実時間性等)を持った通信を統合
して取り扱える、柔軟かつ経済的なスイッチングシステ
ムが求められている。 このような要求に対して、ルーティングのための情報を
含んだヘッダをもつ固定長のセルを用いて、全ての情報
を画一的にスイッチングする方法が、1つの有望な案で
ある。例えば、本出願人によりすでに提案されている、
論文「電子情報通信学会創立70周年記念総合全国大会
(昭和62年)交換部門1832 ff回線/パケット
統合通話路の検討j」に示されているスイッチングシス
テムは、全ての通信情報を、セルとよばれる固定長ブロ
ックを用いて転送する。そのスイッチングに当たっては
、ヘッダ駆動型の空間スイッチを基本とし、同一宛先を
持つ複数のセルが空間スイッチ内で衝突するのを避ける
ため、入線毎に時間スイッチ機能を設けた構成をとって
いる。さらにその時間スイッチ機能には、電話音声のよ
うに実時間性が要求される回線交換モードと、遅延はあ
る程度許されるが、バースト的に発生するデータを送る
バースト交換モードの2つのモードを扱うことができる
ように、スイッチングのためのメモリと、待合せのため
のバッファメモリが設けられている。回線交換モード用
セルは、実時間性を保証するためにバッファメモリを介
さず、優先して取り扱い、一方バースト交換モード用セ
ルは、バッファメモリで待合せ、タイムスロットに空が
あるときに処理される。 他の例として特開昭59−135994号公報に示され
るrTDMスイッチングシステム」が挙げられる。本例
では、回線交換モードとバースト交換モードの2種類の
性質を持った通信を扱うという概念は明示されていない
が、固定長セルを、バッファメモリを用いて時間的に入
れ替える機能を有している。その際に、セルの待合せと
スイッチングは同一のバッファメモリを用いる。待合せ
を実現するために、セルを書き込むバッファメモリのア
ドレスを、セルの宛先別に格納しておく待行列手段が設
けられている。
【発明が解決しようとする課題】
固定長セルを用いてスイッチングを行う場合、各セルの
宛先が必ずしも平均的に分布していないため、同一宛先
へ向けたセルが一時的に集中し、輻轢状態となったり、
メモリのオーバーフローによりセルが消失してしまうこ
とが起こりえる。上記の最初に挙げた、本出願人による
論文では、輻轢状態回避のためのバッファメモリを、各
宛先出線別に設けている。このバッファメモリは、セル
全体を格納するもので、かつ、オーバーフローしないだ
け多数のセルを格納するものである必要があり、しかも
宛先毎に個別に設けなければならない。したがって、こ
の構成では、大量のメモリを必要とするという問題があ
る。 一方、2番目の例に挙げたスイッチングシステム(特開
昭59−135994号)では、バッファメモリは全入
力に対し1つであり、バッファメモリのアドレスだけを
記憶する待行列手段がセルの宛先別に複数設けられてい
る。この構成では、比較的少ないメモリ量で各セルの宛
先の偏りは吸収されえる。しかしながら、バッファメモ
リの書き込みアドレスは周期的に用いられるため、論理
的にはバッファメモリは各宛先対応に固定的に分割され
ているのと同等であり、ある待行列の待ちが一定量を越
えると、読み出されていないセルがまだ残っているにも
かかわらず、同一の書き込みアドレスが使われ、バッフ
ァメモリの上書きが起こる。このとき上書きされたセル
は消失してしまうという問題がある。 これらの問題点を解決するために、出願人は、特願昭6
3−102512号において、複数の入線を時分割多重
し、到着したセルをバッファメモリに書き込み、これを
適当な順序で読み出し、多重分離し、複数の出線に振り
分けることによって交換動作を行うスイッチングシステ
ムにおいて、バッファメモリの空アドレスを格納してお
くFIFO(First  In  First  0
ut)バッファ(空アドレスFIFOと称する)と、使
用中アドレスを出線対応に管理する手段を設け、バッフ
ァメモリへのセルの書き込み時には、上記空アドレスF
IFOのデータ出力から空アドレスを取り出し、バッフ
ァメモリからのセルの読み出し時には、読み出しが終わ
ったアドレスを上記空アドレスFIFOデータ入力へ戻
す、空アドレスチェーンを持つようにした。 上記構成のスイッチングシステムによれば、セルが到着
し、これをバッファメモリに書き込む際には、そのセル
の宛先出線に関係なく、1つの空アドレスFIFOがら
空アドレスを得るため、バッファメモリに空がある限り
バッファメモリ内のどの領域でもセルを書き込むことが
できる。到着するセルの宛先が特定の出線へ偏っていた
とじても、その分は他の宛先へのセルが減少しているは
ずなので、必要となるバッファメモリの全体の容量は変
わらない。 また、セルを読み出すまでは、そのセルが格納されてい
るアドレスは空アドレスFIF○に戻らないので、同一
アドレスにセルが上書きされてそこに格納されていたセ
ルが消失してしまうことはないという利点がある。 ところで、固定長のセルを用いてスイッチングを行う広
帯域交換システムでは、リンク速度が約150Mbps
である場合と、その4倍の600M b p sである
場合がある。しかし、スイッチングシステムを0MO8
技術でLSI化する場合、8ビツトパラレルでリンク速
度150Mbpsを実現することができるが、このLS
Iでそのまま4倍のリンク速度600Mbpsを実現す
ることは困難であり、これをそのまま実現するには違う
技術でLSIを再開発する必要がある。 本発明の目的は、バッファメモリを出線間で共有する方
式において、リンク速度150Mbps用に開発された
スイッチのLSIに対し、一部の回路変更と回路追加を
行うことにより、リンク速度600Mbpsのスイッチ
を実現できるようにすることである。 スイッチの複数の入線を時分割多重し、到着したセルを
バッファメモリに書き込むが、時分割多重器(多重回路
)として各入力セルの入力タイミングを少しづつずらし
、その入力順にセルを多重出力するものを使用する。こ
のようにすれば、セルは到着順にバッファメモリに格納
できる。 また、バッファメモリから適当な順序で読み出したセル
は多重分離し、複数の出線に、振り分けられるが、多重
分離器(分離回路)として、上記多重回路と逆の動作を
するもの、即ち、到着したセルを複数の出線に振り分け
るときに各セルの出力タイミングを到着順に少しづつず
らして出力するものを使用する。このようにすれば、セ
ルはバッファメモリからの出力順に複数の出線に振り分
けることができる。 このスイッチで、入力リンク速度を150M b p 
sとし、このスイッチに一部回路変更と回路追加を行っ
て入出力リンク速度G OOM b p s化する方法
を考えてみる。 このスイッチで、150Mbpsの入力リンクを4本づ
つ集め600 M b p s / 150 M b 
p s変換器を接続する。該600 M b p s 
/ 150 Mbps変換器は600Mbpsで入力さ
れるセルを、入力順に少しづつタイミングをずらしなか
ら150Mbps4本に分離し、それぞれの出力が、ス
イッチ入力タイミングに合う入力リンクに接続するにの
ようにすれば600Mbpsリンクのリンクの入力順に
バッファメモリにセルを格納できる。 逆に、このスイッチで、150Mbpsの出力リンクを
4本づつ集め150 M b p s / 600M 
b p s変換器を接続し、該150Mbps/600
 M b p s変換器で少しづつずれた入力タイミン
グのセルを入力j@に多重出力する。このようにすれば
、セルはバッファメモリからの出力順に600Mbps
出力リンクに出力することができる。 さて、このスイッチは、バッファメモリの空アドレスを
格納しておく F I FOバッファと、使用中アドレ
スを出線対応に管理する手段を設け、バッファメモリへ
のセルの書き込み時には、上記空アドレスFIFOのデ
ータ出力から空アドレスを取り出し、バッファメモリの
セルの読み出し時には、読み出しが終わったアドレスを
上記空アドレスFIF○のデータ入力へ戻すようにして
、バッファメモリを出線間で論理的に共有する方式であ
る。このスイッチに150 M b p s / 60
0 M bps変換器と600 M b p s / 
150 M b p s変換器を設は入出力リンクを6
00Mbpsにした場合には、上記使用中アドレスを出
線対応に管理する手段を、600Mbpsリンクの出線
対応に管理する手段に変更すればよい。
【作用) リンク速度150Mbpsのスイッチに、入力リンクの
ところに上記600Mbps/150M b p s変
換器を、出力リンクのところに上記150 M b p
 s / 600 M b p s変換器を付加し、使
用中アドレスを出線対応に管理する手段を600Mbp
sリンクの出線対応に管理する手段に変更すれば、上記
スイッチはリンク速度600M b p sのスイッチ
として動作する。このとき、600Mbpsの出力リン
クにおいて、セルは入力順に順序性を保って出力されな
ければならない。 上記600 M b p s / 150 M b p
 s変換器は、600Mbpsのセルを順序性を保ちつ
つタイミングをずらしなから4方路に分け、150M 
b p sリンクスイッチでは、そのタイミングの順序
性を保ちながら時分割多重し、バッファメモリに入力す
るので、60.0 M b p s入力リンクの入力順
にセルをバッファメモリに格納できる。バッファメモリ
からセルを読み出すときには、600Mbpsリンクの
出線対応に管理されていて、入力順に読み出される。6
00Mbpsリンクの出線対応に読み出されたセルは一
旦分離回路で150Mbpsリンクに分離され、600
Mbps出線リンク毎に対応する150Mbpsリンク
が4本づつ集められ、上記150Mbps/600Mb
ps変換器で多重化され600Mbpsのセルとして出
力される。分離回路は各方路に分離するが、分離したと
きのタイミングは、入力順に多重分離するので、バッフ
ァメモリの読み出しj@序通りに600Mbps出力リ
ンクにセルが出力される。 以上から、セルは入力順に600 M b p s出力
リンクから出力される。 【実施例】 第1図を用いて、本発明の詳細な説明する。 第1図では、入出力リンク速度150Mbps4人力4
出力スイッチ用のバッファメモリ(BFM)LS I 
s40.BFM制御(Cont、rol)LSI5、及
び空アドレスFIFO(IA  BF(F I F○)
)61を利用し、更に300Mbps/150Mbps
変換器(DMX)31.32と150 M b p s
 / 300 M b p s変換器(MUX)71.
72を設けて、入出力リンク速度300Mbps2人力
2出力スイッチを構成した例である。 入力リンク#A、#Bは300 M b p sであり
、入力リンク#AのセルAa、Abは、それぞれ出力リ
ンク#a、#bに出力され、入力リンク#BのセルBa
、Bbは、それぞれ出力リンク#a、#bに出力される
。入力リンク#A、#B上のセルは、それぞれDMX3
1.32を通して、2つのリンクに分けられ、それぞれ
150 M b p sとなる。この2つのリンクに分
けられたときの2つのセルのタイミングは、少しづつず
れていて、300Mbpsの入力リンク上でセルの到着
順にずれる構成となっている。4つのリンクから少しづ
つずれてBFM  LSI540に入力されるセルは、
BFM  LSI540の中で多重化され、BFM  
LSI540内のバッファメモリに入力順に1セルづつ
書き込まれる。バッファメモリのセル読み出しタイミン
グは、周期的な4つのタイミングに分けられ、それぞれ
のタイミングに対応して、BFM  LSI540の出
力0〜3にセルが出力される。バッファメモリ内で出力
リンク#aに行くセルは、BFM  LSI540の出
力0.1に出力されるタイミングでバッファメモリから
1@に読み出され、出力O11の順に150M b p
 sで出力される。このBFM  LSI540の出力
O11のセルは、MUX71で到着順に多重化され30
0Mbpsで出力される。BFMLSIs40のバッフ
ァメモリ内で出力リンク#bに行くセルも上記動作と同
様であり、バッファメモリから読み出された後、BFM
  LSI540の出力2.3から出力され、MUX7
2で多重化され出力リンク#bに出力される。 この構成では、DMX31.32、MUX71.72で
各々セルの入力順に出力し、また、BFMLSIs40
では、出力011間においてセルを入力順に出力し、ま
た、出力2.3間においてもセルを入力順に出力するの
で、出力リンク#a、#bでは、それぞれセルの入力j
@にセルが出力される。 BFM  LSI540のバッファメモリの制御を行う
のは、BFM制御LSI5と空アドレスFI FO61
である。BFM  LSI540にセルが入力されると
、1セルづつセルのヘッダが出力HDから出力され、デ
コーダ(RT  DEC)51でデコードされ、ヘッダ
が出力リンク#aを示すときは、書き込みアドレスレジ
スタ(WA)521から書き込みアドレスが出力され、
出力リンク#bを示すときは、書き込みアドレスレジス
タ(WA)522から書き込みアドレスが出力される。 この書き込みアドレスは、BFM  LSI540の入
力WAに入力され、セルをバッファメモリの中に書き込
むときのアドレスとなる。このとき、バッファメモリ上
の未使用アドレスを格納している空アドレスFIFO6
1から次アドレスを読み出し、書き込みアドレスを出力
した書き込みアドレスレジスタ(WA)を更新し、また
、次アドレスをBFM  LSI540の入力NWAに
入力し、セルを書き込んだアドレスにセルと共に書き込
む。 カウンタ(OUT  CNT)62は、BFMLSIs
40の出力の番号に対応し、その番号の出力のセルをバ
ッファメモリのタイミングに合わせてその番号を発生す
るものであり、カウンタ62の出力をデコーダ(OUT
  DEC)54でデコードし、出力リンク#aに対応
する番号O11のときは、読み出しアドレスレジスタ(
RA)551から読み出しアドレスが出力され、また。 出力リンク#bに対応する番号2.3のときは、読み出
しアドレスレジスタ(RA)552から読み出しアドレ
スが出力される。この読み出しアドレスはBFM  L
SI540の入力RAに入力され、バッファメモリ上の
そのアドレスのセルが読み出され、カウンタ62の番号
の出力に出力される。読み出しアドレスレジスタ(RA
)から出力された読み出しアドレスはセル読み出し時に
未使用アドレスとなり、空アドレスFIF○61に入力
される。バッファメモリからセル読み出し時にそのセル
と共に出力される次アドレスは、BFMLSIS40の
出力NRAから出力され、読み出しアドレスを出力した
読み出しアドレスレジスタ(RA)に格納される。 バッファメモリでは、バッファメモリ内のセルと同じア
ドレスに、次に読み出すべきセルのアドレス、すなわち
次アドレスが格納されていて、バッファメモリからセル
を読み出す毎に次に読み出すべきセルのアドレスが分か
るようになっている。 このように、バッファメモリは出力#a、#b毎に出力
リンク別のチェーン管理が行なわれていて、どのバッフ
ァメモリのアドレスも出力リンク#a、#bのどちらに
も使用できる。したがって、バッファメモリは、空アド
レスF I FO61の次アドレスがなくなるまでセル
を格納でき、出力リンクに対して共通使用できる方式と
なっている。 入出力リンク速度300Mbps2人力2出力スイッチ
にする場合は、出力リンク#aへ行くセルは書き込みア
ドレスレジスタ(WA)521、読み出しアドレスレジ
スタ(RA)551が、また、出力リンク#bへ行くセ
ルは書き込みアドレスレジスタ(WA)522、読み出
しアドレスレジスタ(RA)552が管理している。入
出力リンク速度150Mbps4人力4出力スイッチの
場合には、書き込みアドレスレジスタ(WA)、読み出
しアドレスレジスタ(RA)は、各出力O〜3に対応し
て4つづつ持っBFM制御LSIが必要であり、このB
FM制御LSIとBFMLSIs40と空アドレスF 
I FO61とで構成できる。これを入出力リンク速度
300Mbps2人力2出力スイッチにする場合には、
BFM制御LSIを図1のBFM制御LSI5の構成と
し。 DMX31.32とMUX71.72を設ければよい。 以上、入力リンク速度300Mbps2人力2出力スイ
ッチを入出力リンク速度150Mbps4人力4出力ス
イッチに一部回路変更、回路追加をして、構成する方法
について簡単に述べたが、次に入出力リンク速度150
M b p s 8人力8出力スイッチを利用して、入
カリンク速度600Mbps2人力2出力スイッチを構
成する方法について、第2図から第9図を用いて詳述す
る。 まず、従来の広帯域l5DN用交換機(ATMスイッチ
)を、第2図から第6図を用いて説明する。 第2図は、ATMスイッチの全体構成図である。 第2図で、O/E変換器11′〜18′は150Mbp
sで入力される光信号を電気信号に変換し、それぞれヘ
ッダ変換・ヘッダ付加テーブル21′〜28′へ出力す
る。 この出力データは、固定長パケット(セル)になってい
て、そのフォーマットは、第3図(a)に示すように論
理チャネル番号とデータから構成される。ヘッダ変換・
ヘッダ付加テーブル21′〜28″では、第3図(a)
の構成のセルの論理チャネル番号を変換し、そのセルの
先頭に付加ヘッダを付加し、第3図(b)に示すセルフ
オーマットにして出力する。第3図(b)の付加ヘッダ
で空/塞は、1′″のとき有効データを持つセルを示し
、ROIIのとき空セル(有効データを持たないセル)
を示す。出線番号は、セルの行き先を示す情報であり、
第2図のATMスイッチにおいてセルの出力光を決める
。 多重回路41では、ヘッダ変換・ヘッダ付加テーブル2
1′〜28′から出力されるセルを多重化し、1セルづ
つ出力する。第4図は、多重回路41の動作を示してい
る。入力セルは、少しづつタイミングをずらし、そのず
れた分の期間で1つのセル出力される。ここで多重回路
41は、入力順にセルを出力する。 多重回路41から出力されたセルはバッファメモリ42
に1セルづつ格納される。このとき、チェーン制御回路
5′は、空/塞と出線番号をそれぞれ入力WEとWOP
に入力し、これに応じて書き込みアドレスを出力WAか
ら出力する。該書き込みアドレスは、セルの格納されて
いないバッファメモリ42のアドレスを保持する空アド
レスFT POS 1から予め入力されたものである。 該曾き込みアドレスを用いてセルはバッファメモリ42
へ書き込まれる。なお、セルが空の場合には、バッファ
メモリ42の入力WEがII OITとなりセルがバッ
ファメモリに書き込まれず、また、空アドレスFIF○
61の読み出しタロツクRもANDゲート63により0
”となり、空アドレスの出力も行われない。 セルのバッファメモリ42からの読み出しは、カウンタ
62′が発生する数に応じてチェーン制御回路5′から
読み出しアドレス(RA)を得て。 これをバッファメモリ42の読み出しアドレス(RA)
とすることでセルを読み出す。カウンタ62′の出力値
は、出線番号に対応する。すなわち各出線毎に順番に1
つづつセルが読み出されるわけである。読み出しアドレ
スとして使用したアドレスは、空アドレスF I FO
61のデータ入力(DI)へ送られ、再度書き込みアド
レスとして用いられる。なお、カウンタ62′が指定し
た出線番号のセルが、バッファメモリ42内に1つも存
在しないときは、読み出しイネーブル信号(RE)が1
10 P+となり、バッファメモリ42からセルは読み
出されない。 空アドレスF工FO61のデータ出力(Do)は、セル
と一緒にバッファメモリ42内に格納する。これはその
セルと同じ出線の1次のセルの格納アドレスを示すため
のものである。チェーン制御回路5′についての詳しい
動作説明は、後で第5図を用いて行う。 バッファメモリ42から読み出されたセルは、分離回路
43でカウンタ62′の指示する出線に振り分けらる。 この動作は、第4図で示した多重回路41と逆の動作で
あり、分離回路43は1つづつ到着するセルを各出線に
タイミングをずらしながら出力する。分離回路43から
出力されたセルは、E10変換器81′〜88′で電気
信号から光信号に変換され150Mbpsで出力される
。 次に、第5図を用いてチェーン制御回路5′を説明する
。書き込みアドレスレジスタ(WAR)521〜528
は、出線毎に設けられていて、入力WOPから入力され
る出線番号に対応するWARがデコーダ51′により書
き替え可能となる。 ただし、入力WEがre O++のとき、すなわちセル
が空であるときは、デコーダ51′によりWARは選択
されず、とのWARも書き替わらない。入力WOPの出
線番号に対応するWARは、その値をセレクタ53′を
通してWAへ出力すると同時に、入力NWAに入力され
た、空アドレスFIFOからの次アドレスを取り込む。 この動作により、バッファメモリの書き込みアドレスに
書き込まれた次アドレスとWARの値が同じになり、こ
のWARに対応する出線のアドレスチェーンは1つ分だ
けのびる。 読み出しアドレスレジスタ(RAR)551〜558は
、出線毎に設けられていて、入力ROPから入力される
出線番号に対応するRARがデコーダ54′により書き
替え可能となる。このRARは、その値をセレクタ57
′を通してRAへ出力すると同時に、入力NRAに入力
された。バッファメモリからの次アドレスを取り込む。 この動作により、バッファメモリの読み出しアドレスに
ある次アドレスをその出線において次に読み出すべきア
ドレスとしてRARに格納することにより、このRAR
に対応する出線のアドレスチェーンは1つ分だけ減る。 べ、 各出線のアドレスチェーンは、RARが始点となり、W
ARが終点となり、バッファメモリからセルを読み出す
毎に次アドレスが読み出せる構成となっていて、WAR
とRARが一致するときはその出線にセルが1つもない
ことを示す。不一致検出回路561〜568は、各出線
毎に設けられていて、WARの値とRARの値が一致す
るとき、即ちその出線のセルがないときは、“O++を
出力し、WARO値とRARの値が不一致のとき、即ち
その出線にセルが存在するときは、1”を出力する。不
一致検呂回路の値は、入力ROP(7;)出線番号に応
じてセレクタ58′によって選ばれ、出力REから出力
され、バッファメモリからセルを読み出すか否かを制御
する。このとき、デコーダ54′にも制御を加え、もし
セレクタ58′の出力が′O″ならば、読み出し操作は
行わないので、デコーダ54″はRARに書き替えを行
わせない。 第6図は、第2図の多重回路41、バッフアメ−1,、
,42、および、分離回路43を心ファメモ’J L 
S I 401〜408としてLSI化する場合の構成
図である。バッファメモリ42は各出線に行くセルを格
納する場所であり、複数の入線から1つの出線にセルが
集中した場合には非常に多くのセルがバッファメモリに
蓄積するので、バッファメモリの容量はできるだけ大き
い方がよい。したがって、この部分を複数のLSIで構
成してメモリ量の大容量化、ハードウェアの小型化を行
うことでスイッチの特性を改善できる。バッファメモリ
42に多重回路41と分離回路43を加えたものは、ヘ
ッダ変換・ヘッダ付加テーブル21′〜28′からの入
力データとE/○変換器81′〜88′への出力データ
をそれぞれ8ビツトに分け、バッファメモリLSIをビ
ットスライスにすれば、バッファメモリLSI間の信号
線はほとんどなくなる。 第6図において、チェーン制御回路5′、カウンタ62
’ 、ANDゲート63.64.および、空アドレスP
 I FO61も別の1つまたは複数のLSIで構成す
れば、バッファメモリLSIとの信号線は、空/塞と出
線番号からなる付加ヘッダ線、書き込みアドレス線、読
み出しアドレス線、空アドレスP I FO61からの
次アドレス線、バッファメモリ42からの次アドレス線
、および、カウンタ62′からの出線番号線であり、L
SI間の切り分けが行いやすい。 なお、O/E変換器11′〜18′、ヘッダ変換・ヘッ
ダ付加テーブル21′〜28′、および、E10変換器
81′〜88′は、入出力線毎にまとめると、切り分け
が行いやすい。 第6図で、交換機全体の入出力線の速度が150Mbp
sのとき、バッファメモリLSIの多重回路41人力、
および、分離回路43出力は、約20Mbpsであり、
バッファメモリLSIは0MO8技術で製造できる。し
かし、交換機全体の入出力線の速度が600Mbpsに
なると、バッファメモリLSIの多重回路41人力、お
よび、分離回路43出力は、75Mbpsとなり、この
ままではバッファメモリLSIはこの動作速度について
行けなくなる。そこで、次に、第2図または第6図の従
来構成の交換機に一部回路変更と回路追加を行うことに
より、入出力線速度600Mbpsを実現する本発明の
方法について説明する。 第7図は、本発明の交換機の一実施例である。 第2図では、入出力線速度150Mbps、入線8本出
線8本であり、スループットは1.2Gbps (15
0MbpsX8)である。第7図では、入出力線速度6
00Mbps、入線2本出線2本であり、スループット
は第2図の交換機と同じである。第7図は、第2図に対
し、O/E変換器11.12、ヘッダ変換・ヘッダ付加
テーブル21.22、および、E10変換器81.82
を600Mbpsの処理能力を持たせ、600Mb p
 s / 150 M b p s変換器31’ 、3
2’ と150 M b p s / 600 M b
 p s変換器71′72′を設け、チェーン制御回路
5″を2人力2出力用に変更したものである。 600 M b p s / 150 M b p s
変換器31′32′の動作について、第8図を用いて説
明する。 600 M b p s / 150 M b p s
変換器31’32′は、600Mbpsで順番に到着す
るセルを、150Mbpsにして4出力に順番に振り分
ける。各出力されたセルの出力タイミングはセル長の4
分の1づつずれる。これは、600Mb ps/150
Mbps変換器31’  32’で、入力されたセルが
1セル分蓄積したらすぐに出力すれば、このタイミング
となる。 600Mbps/150Mbps変換器31′に対し3
2′のタイミングを8分の1ずらし、600Mbp s
/150Mbp s変換器31′の出力を多重回路41
の入力1.3,5.7に接続し、600Mbps/15
0Mbps変換器32′の出力を多重回路41の入力2
.4.6.8に接続すれば、多重回路41の入力は第4
図に示すタイミングになる。なお、600 M b p
 s / 150M b p s変換器31’  32
’ と多重回路41では、セルの到着した順に出力され
るので、各入線111.112に到着したj@にセルは
バッファメモリ42に格納される。 バッファメモリ42から順に読み出されたセルは、分離
回路43で振り分けられ、出力1.3゜5.7は150
 M b p s / 600 M b p s変換器
71′へ、出力2.4.6,8は150Mbps/ 6
00 M b p s変換器72′へセルを転送する。 分離回路43のセル出力タイミングは、第4図の左側の
タイミングであり、150 M b p s / 60
0 M b p s変換器71’ 、72’のセル入力
タイミングは、第8図の右側のタイミングとなる。15
0 M b p s / 600 M b p s変換
器71′72′の動作は、600 M b p s /
 150 M b pS変換器31’   32’ の
動作と逆であり、第8図の右側のタイミングで到着した
セルを左側のタイミングでセルを出力し、150Mbp
s4本の入力を600Mbps1本の出力に変換する。 分離回路43と150 M b p s / 600 
M b p s変換器71’ 、72’は、入力JII
Iにセルを出力し、セルはバッファメモリ42から出力
された順番を守りながら出力[121,122から出力
される。 第7図のチェーン制御回路5”は、カウンタ62′の出
力が1.3.5.7のときに出線121へ行くセルの読
み出しアドレスを出力し、カウンタ62′の出力が2.
4.6.8のときに出線122へ行くセルの読み出しア
ドレスを出力することにより、分離回路43の出力1,
3.5.7に出線121のセルを、出力2.4.6.8
に出9122のセルを出力させる。 第9図は、第7図のチェーン制御回路5″の構成図であ
る。書き込みアドレスレジスタ(WAR)521、読み
出しアドレスレジスタ(RAR)551、および、不一
致検出回路561は、出線121のセルのアドレスチェ
ーン管理を行い、書き込みアドレスレジスタ(WAR)
522、読み出しアドレスレジスタ(RAR)552、
および、不一致検出回路562は、出線]22のセルの
アドレスチェーン管理を行う。 デコーダ51’ yWAR521,522,および、セ
レクタ53は、第5図のものと同じ動作である。 読み出しアドレスレジスタ(RAR)551は、入力R
OPから入力されるカウンタ値が1.3.5.7のとき
、デコーダ54、ORゲート591により書き替え可能
となる。読み出しアドレスレジスタ(RAR)552は
、入力ROPから入力されるカウンタ値が2.4.6.
8のとき、デコーダ54″、ORゲート592により書
き替え可能となる。書き替え可能となっているRARは
、書き替え前の値をセレクタ57を通してRAへ出力す
ると同時に、入力NRAに入力された、バッファメモリ
からの次アドレスを取り込む。 第7図では、第6図に示したバッファメモリLSI40
1〜408を性能を替えることなくそのまま使用するこ
とができる。また、空アドレスFIFO61、カウンタ
62′、および、ANDゲート63.64はそのまま使
用でき、チェーン制御回路5″も小変更で使用できる。
【発明の効果】
本発明によれば、入出力リンク速度150Mbpsのバ
ッファメモリを出線間で共有する方式のスイッチに対し
、入力リンクに600Mbps/150Mbps変換器
を接続し、出力リンクに150 M b p s / 
600 M b p s変換器を接続し、バッファメモ
リのアドレス管理を600Mbps出線リンク対応に管
理するようにすれば、全体として600Mbpsの入出
力リンクを持つスイッチとなる。 このようにすれば、入出力リンク速度150Mbpsの
スイッチにおいて、バッファメモリと。 各入力リンクを多重しバッファメモリに1セルづつ格納
するための多重回路と、バッファメモリからのセルを各
出力リンクに分ける分離回路はそのまま使用し、その他
の部分は追加、変更するだけで600 M b p s
の入力リンクスイッチができる。 特にバッファメモリ、多重回路、分離回路をLSI化す
れば、この部分がそのまま600 M b p s入力
リンクスイッチに使用でき、新たに開発する部分が少な
くてすむ。
【図面の簡単な説明】
第1図は入出力リンク速度15’OMbps4人力4出
力スイッチを利用して構成した人出カリン実施例を示す
図、第2図は、入出力リンク速度150Mbpsのスイ
ッチの一実施例を示す図、第3図(a)は、第2図、ま
たは、第7図における入出力リンクにおけるセルフオー
マットを示す図、第3図(b)は、ヘッダ変換ヘッダ付
加テーブル通過後のセルフオーマットを示す図、第4図
は、第2図、または、第7図における多重回路の動作説
明図、第5図は、第2図におけるチェーン制御回路の一
実施例を示す図、第6図は、第2図のスイッチをLSI
分割した場合の一構成法を示す図、第7図は、入出力リ
ンク速度600Mbps2人力2出力スイッチの一実施
例を示す図、第8図は、第7図の600 M b p 
s / 150 M b p s変換器の動作説明図、
第9図は、第7図のスイッチの場合のチェーン制御回路
の一実施例を示す図である。 符号の説明 111.112−l12−6O0入力リンク、121.
122−l22−6O0出力リンク、11.12.11
’〜18′・・・○/E変換器、21.22.21’〜
28′・・・ヘッダ変換ヘッダ付加テーブル、31.3
2−=300Mbps/150 M b p s変換器
(DMX) 、31’ 、32’・600 M b p
 s / 150 M b p s変換器、40゜40
′・・・バッファメモリ(BFM)LSIs、41・・
・多重回路、42・・・バッファメモリ、43・・・分
離回路、5・・・BFM制御(Control)LSI
 (チェーン制御回路)、5′、5”・・・チェーン制
御回路、61・・・空アドレスFIFO162,62’
・・・カウンタ、63.64・・・ANDゲート、71
.72・・・150Mbps/300Mbps変換器、
71’ 、72’−150M b p s / 600
 M b p s変換器、81゜82.81’〜88′
・・・E/○変換器、51゜54.51’ 、54’・
・・デコーダ、521〜528・・会き込みアドレスレ
ジスタ、53.57゜58.53’ 、57’ 、58
’ ・・・セレクタ、551〜558・・・読み出しア
ドレスレジスタ、561〜568・・不一致検出回路、
591,592・・・ORゲート、401〜408・・
・バッファメモリLS的

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ヘッダ部と情報部からなる固定長のセルを用いて、
    m×v(bps)のビットレート速度の入線M本とn×
    v(bps)のビットレート速度の出線N本との間で通
    信情報を該ヘッダ部に含まれる情報に基づき交換するス
    イッチングシステムにおいて、 上記入線に対して、1本の入線からm×v (bps)のビットレート速度のセルm個を入力すると
    、m本の出力リンクに分離し、各出力リンクに1セルづ
    つv(bps)のビットレート速度で出力するM個の第
    1の分離回路と、上記第1の分離回路M個の出力、合計
    (m×M)本をv(bps)のビットレート速度入力リ
    ンクとし、(n×N)本のv(bps)のビットレート
    速度の出力リンクを持ち、入出力リンク間で通信情報を
    該ヘッダ部に含まれる情報に基づき交換する第1のスイ
    ッチと、 上記第1のスイッチの出力リンクをn本づつ入力し、v
    (bps)のビットレート速度のセルをn多重し、n×
    v(bps)のビットレート速度1リンクにし、上記各
    出線に出力するN個の第1の多重回路と、 から構成されることを特徴とするスイッチングシステム
    。 2、請求項目第1項のスイッチングシステムにおいて、
    上記第1の分離回路は、入力リンクからのセルを到着順
    に各出力リンクへ出力し、上記第1のスイッチは、上記
    第1の多重回路の1つに接続されるn本の出力リンクに
    おいて、該スイッチの入力にセルが入力された順にセル
    を出力し、上記第1の多重回路は、各入力にセルが入力
    された順にセルを各出力に出力することにより、スイッ
    チングシステムにおける各出線で、入線でのセルの到着
    順にセルが出力されることを特徴とするスイッチングシ
    ステム。 3、請求項目第1項、または第2項のスイッチングシス
    テムにおいて、上記第1のスイッチが、各入力リンクか
    らのセルを入力順に時分割多重する第2の多重回路と、
    該多重回路から出力されたセルを格納するバッファメモ
    リと、該バッファメモリから出力されたセルを各出力リ
    ンクへ時分割多重分離する第2の分離回路と、該バッフ
    ァメモリにセルを格納するとき、セルのヘッダ部により
    スイッチングシステム全体の出線を解析し、書き込みア
    ドレスをバッファメモリに与え、第2の分離回路で出力
    するとき、その出線のタイミングに合わせてその出線の
    セルの格納されているアドレスを読み出しアドレスとし
    てバッファメモリに与える出線毎にアドレスを管理する
    バッファメモリ制御回路とから構成されることを特徴と
    するスイッチングシステム。 4、請求項目第3項のスイッチングシステムにおいて、
    上記第1のスイッチの上記バッファメモリ制御回路が、
    出線に対応した2種類のレジスタの組(書き込みアドレ
    スレジスタと読み出しアドレスレジスタ)と、メインバ
    ッファの使用していない空アドレスを格納する空アドレ
    スFIF0(First In First 0ut Buffer)と、次に読み出すべきセルのア
    ドレスを格納する次アドレスメモリとから構成され、セ
    ルを上記メモリに書き込むときは、そのセルの出線に対
    応する書き込みアドレスレジスタから書き込みアドレス
    を出力し、同時に空アドレスFIFOから出力されるア
    ドレスを上記次アドレスメモリと書き込みアドレスレジ
    スタに書き込み、セルをメモリから読み出すときは、そ
    のセルの出線に対応する読み出しアドレスレジスタから
    読み出しアドレスを出力し、空アドレスFIFOは該読
    み出しアドレスを入力し、同時に次アドレスメモリから
    読み出される次アドレスを読み出しアドレスレジスタに
    書き込むことにより、各出線において、読み出しアドレ
    スレジスタに、上記メモリと上記次アドレスメモリにそ
    れぞれ最初に読み出すべきセルデータと次アドレスとが
    書き込まれているアドレスが格納されていて、書き込み
    アドレスレジスタには、次にスイッチに到着するセルを
    書き込むべきメモリ上のアドレスが格納されていて、読
    み出しアドレスレジスタを始点とし書き込みアドレスレ
    ジスタを終点とする出線毎にチェーンを形成するバッフ
    ァリングを上記第1のスイッチが行うことを特徴とする
    スイッチングシステム。 5、請求項目第3項のスイッチングシステムにおいて、
    上記第1のスイッチにおける上記第2の多重回路と上記
    バッファメモリと上記第2の分離回路をLSIにしたこ
    とを特徴とするスイッチングシステム。 6、請求項目第4項のスイッチングシステムにおいて、
    上記第1のスイッチのバッファメモリ制御回路の次アド
    レスメモリと、上記第1のスイッチにおける上記第2の
    多重回路と、上記バッファメモリと、上記第2の分離回
    路をLSIにしたことを特徴とするスイッチングシステ
    ム。 7、請求項目第5項、または第6項のスイッチングシス
    テムにおいて、上記LSIを、上記第1のスイッチの入
    出力リンクのビット対応に、ビット数分にLSI分割し
    たことを特徴とするスイッチングシステム。 8、請求項目第1項、第2項、第3項、第4項、第5項
    、第6項、または第7項のスイッチングシステムにおい
    て、ヘッダ部に論理チャネル番号を持つセルをスイッチ
    ングシステムの入線から入力し、 該論理チャネル番号からそのセルの出線を選び、該出線
    番号をスイッチングシステム内で使用するスイッチ内ヘ
    ッダとしてセルに付加する出線番号付加器と、該論理チ
    ャネル番号をそのセルが出線で使用する論理チャネル番
    号に変換する論理チャネル番号変換器を、上記第1の分
    離回路の入力に設けたことを特徴とするスイッチングシ
    ステム。
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