JPH03100896A - 火災報知設備 - Google Patents
火災報知設備Info
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- JPH03100896A JPH03100896A JP23930589A JP23930589A JPH03100896A JP H03100896 A JPH03100896 A JP H03100896A JP 23930589 A JP23930589 A JP 23930589A JP 23930589 A JP23930589 A JP 23930589A JP H03100896 A JPH03100896 A JP H03100896A
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- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 claims abstract description 43
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 17
- 239000000779 smoke Substances 0.000 claims description 10
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、地区ベル等の非常音響装置、防火戸、防火シ
ャッター等の防火装置、防煙ダンパ、排煙ダンパ等の防
排煙装置等の被制御機器を、火災時に、必要に応じて制
御する火災報知設備において、上記被制御機器に対する
制御回線の断線検出、または、被制御機器に対する応答
信号回線の断線検出、応答信号回線からの応答信号の検
出に関するものである。
ャッター等の防火装置、防煙ダンパ、排煙ダンパ等の防
排煙装置等の被制御機器を、火災時に、必要に応じて制
御する火災報知設備において、上記被制御機器に対する
制御回線の断線検出、または、被制御機器に対する応答
信号回線の断線検出、応答信号回線からの応答信号の検
出に関するものである。
[従来の技術]
従来の火災報知設備では、1つの回線に被制御機器が1
台づつまたは複数台づつ接続され、制御回線の断線検出
回路をその回線毎に設け、制御回線の断線監視を行なっ
ている。したがって、回線数が増えると、その回線数分
の断線検出回路が必要となり、部品点数が増えるととも
に、広い設置スペースを必要とする。
台づつまたは複数台づつ接続され、制御回線の断線検出
回路をその回線毎に設け、制御回線の断線監視を行なっ
ている。したがって、回線数が増えると、その回線数分
の断線検出回路が必要となり、部品点数が増えるととも
に、広い設置スペースを必要とする。
また、応答信号回線が設けられている場合には、その応
答信号回線の断線検出回路と応答信号検出回路とをその
回線毎に設け、応答信号回線の断線監視と応答信号検出
とを行なっている。この場合にも、回線数が増えると、
その回線数分の断線検出回路と応答信号検出回路とが必
要となり、部品点数が増えるとともに広い設置スペース
を必要とする。
答信号回線の断線検出回路と応答信号検出回路とをその
回線毎に設け、応答信号回線の断線監視と応答信号検出
とを行なっている。この場合にも、回線数が増えると、
その回線数分の断線検出回路と応答信号検出回路とが必
要となり、部品点数が増えるとともに広い設置スペース
を必要とする。
[発明が解決しようとする課Wil
このために、上記従来設備においては、断線検出回路、
応答信号検出回路を有する制御部を火災受信機に設ける
場合には、その受信機が大型になるという問題があり、
その制御部を中継器に設けしかもその中継器の大きさが
規制されている場合には、その中継器1台あたりの接続
回線数を少なくせざるを得ないという問題がある。
応答信号検出回路を有する制御部を火災受信機に設ける
場合には、その受信機が大型になるという問題があり、
その制御部を中継器に設けしかもその中継器の大きさが
規制されている場合には、その中継器1台あたりの接続
回線数を少なくせざるを得ないという問題がある。
また、上記従来設備においては、断線検出回路、応答信
号検出回路は、制御回線、応答信号回線の断線監視、応
答信号の検出を常時材なっているので、検出用の消費電
流が多いという問題がある。
号検出回路は、制御回線、応答信号回線の断線監視、応
答信号の検出を常時材なっているので、検出用の消費電
流が多いという問題がある。
本発明は、断線検出回路、応答信号検出回路を有する制
御部を火災受信機に設ける場合に、その受信機が大型に
ならず、その制御部を中継器に設けしかもその中継器の
大きさが規制されている場合にも、その中継器1台あた
りの接続回線数を少なくする必要がない火災報知設備を
提供することを目的とするものである。
御部を火災受信機に設ける場合に、その受信機が大型に
ならず、その制御部を中継器に設けしかもその中継器の
大きさが規制されている場合にも、その中継器1台あた
りの接続回線数を少なくする必要がない火災報知設備を
提供することを目的とするものである。
また、本発明は、断線検出回路、応答信号検出回路での
消費電流が少ない火災報知設備を提供することを目的と
するものである。
消費電流が少ない火災報知設備を提供することを目的と
するものである。
[課題を解決する手段]
本発明は、被制御機器が接続される回線が制御回線のみ
の場合、制御回線の断線検出回路を1つ設け、一方、上
記回線が制御回線と応答信号回線とで構成されている場
合には、制御回線の断線検出回路、応答信号回線の断線
検出回路、応答信号の信号検出回路をそれぞれ1つ設け
、上記検出回路に複数の回線を順次、切換接続するもの
である。
の場合、制御回線の断線検出回路を1つ設け、一方、上
記回線が制御回線と応答信号回線とで構成されている場
合には、制御回線の断線検出回路、応答信号回線の断線
検出回路、応答信号の信号検出回路をそれぞれ1つ設け
、上記検出回路に複数の回線を順次、切換接続するもの
である。
また、本発明は、断線監視または応答信号検出を行なう
ときにのみ、断線監視、応答信号検出に必要な電流を回
線に供給するものである。
ときにのみ、断線監視、応答信号検出に必要な電流を回
線に供給するものである。
[作用]
本発明は、制御回線の断線検出回路、応答信号回線の断
線検出回路、応答信号の信号検出回路を1つ設け、上記
検出回路に複数の回線を順次切換接続するので、受信機
が大型にならず、その制御部を中継器に設けしかもその
中継器の大きさが規制されている場合にも、その中継器
1台あたりの接続回線数を少なくする必要がない。
線検出回路、応答信号の信号検出回路を1つ設け、上記
検出回路に複数の回線を順次切換接続するので、受信機
が大型にならず、その制御部を中継器に設けしかもその
中継器の大きさが規制されている場合にも、その中継器
1台あたりの接続回線数を少なくする必要がない。
また、本発明は、断線監視または、応答信号検出を行な
うときにのみ、必要な電流を供給するので、制御回線、
応答信号回線の断線監視、応答信号の検出用の消費電流
が少ない。
うときにのみ、必要な電流を供給するので、制御回線、
応答信号回線の断線監視、応答信号の検出用の消費電流
が少ない。
[実施例]
第1図は、本発明の一実施例を示す回路図である。
この実施例は1図示しない受信機からポーリング等によ
って制御命令を受信したときに被制御機器を制御する中
継器lを示してあり、被制御機器として防火戸の自動閉
鉛製g121.22を示しである。
って制御命令を受信したときに被制御機器を制御する中
継器lを示してあり、被制御機器として防火戸の自動閉
鉛製g121.22を示しである。
第1図において、信号受信回路RXは、信号線11を通
じて入力するポーリング信号等を受信する信号検出回路
であって、直並列変換器等を有する回路であり、信号送
出回路TXは、信号線11に伝送信号を送出する並直列
変換器や出力回路等を有する回路である。定電圧回路A
VRは、信号線Illを通じて受信機から供給される電
源を、中継器lの内部回路に必要な電圧に変換して供給
する回路である。
じて入力するポーリング信号等を受信する信号検出回路
であって、直並列変換器等を有する回路であり、信号送
出回路TXは、信号線11に伝送信号を送出する並直列
変換器や出力回路等を有する回路である。定電圧回路A
VRは、信号線Illを通じて受信機から供給される電
源を、中継器lの内部回路に必要な電圧に変換して供給
する回路である。
マイクロコンピュータMPUは、制御用の出力ポートP
1、P2と、断線信号検出用の入力ボートP3、P4と
、応答信号検出用の入力ポートP5と、監視回路切換(
選択)用の出力ポートP6、P7と、応答信号回線11
2. IL22の断線監視用と応答信号検出用との出力
ポートP8とを有する。
1、P2と、断線信号検出用の入力ボートP3、P4と
、応答信号検出用の入力ポートP5と、監視回路切換(
選択)用の出力ポートP6、P7と、応答信号回線11
2. IL22の断線監視用と応答信号検出用との出力
ポートP8とを有する。
制御用リレーN1.N2は、回線毎に設けたリレーであ
り、それぞれ、メーク接点n1.R2を有する。
り、それぞれ、メーク接点n1.R2を有する。
制御回線見11.文21は、それぞれ自動閉鎖装置21
.22を制御する制御回線であり、応答信号回線112
.122は、それぞれ自動閉鎖装置i21.22からの
応答信号を伝送する信号線である。また、制御回線11
1,121の断線判別を行なう比較器CMIと、応答信
号回線112゜交22の断線判別を行なう比較器CM2
と、応答信号を判別する比較器CM3とが設けられてい
る。
.22を制御する制御回線であり、応答信号回線112
.122は、それぞれ自動閉鎖装置i21.22からの
応答信号を伝送する信号線である。また、制御回線11
1,121の断線判別を行なう比較器CMIと、応答信
号回線112゜交22の断線判別を行なう比較器CM2
と、応答信号を判別する比較器CM3とが設けられてい
る。
電流供給用のスイッチング素子としてのトランジスタT
3、T4は、フォトカプラPCBによって導通制御され
る断線監視、信号検出用のトランジスタであり、電流供
給用のスイッチング素子としてのトランジスタT5.T
6は、フォトカプラPC7によって導通制御される断線
監視、信号検出用のトランジスタである。
3、T4は、フォトカプラPCBによって導通制御され
る断線監視、信号検出用のトランジスタであり、電流供
給用のスイッチング素子としてのトランジスタT5.T
6は、フォトカプラPC7によって導通制御される断線
監視、信号検出用のトランジスタである。
抵抗R3〜R6は、防火戸の自動閉鎖装置21.22が
接続されていないときに、制御回線J111、!121
、応答信号回線112、fL22の各接続端子がアース
から浮くことを防止するとともに、自動閉鎖装置21.
22を通じて大きな電流が流れるのを防止する抵抗であ
る。なお、これらの抵抗R3〜R6は高抵抗であり、抵
抗R3゜R4,R5、R6の各抵抗値をr3.r4゜r
5、r6とすると、実際はr3、r5<r4、r6に選
ばれている。
接続されていないときに、制御回線J111、!121
、応答信号回線112、fL22の各接続端子がアース
から浮くことを防止するとともに、自動閉鎖装置21.
22を通じて大きな電流が流れるのを防止する抵抗であ
る。なお、これらの抵抗R3〜R6は高抵抗であり、抵
抗R3゜R4,R5、R6の各抵抗値をr3.r4゜r
5、r6とすると、実際はr3、r5<r4、r6に選
ばれている。
抵抗R40、R60は、応答信号検出用12゜交22を
断線監視、信号検出するときに、断線監視、信号検出に
必要な電圧降下を発生させる抵抗である。これらの他に
、インバータIVI〜IV5が設けられている。
断線監視、信号検出するときに、断線監視、信号検出に
必要な電圧降下を発生させる抵抗である。これらの他に
、インバータIVI〜IV5が設けられている。
一方、自動閉鉛製fa21.22において、電磁石のコ
イルLは1図示しない防火戸保持用の磁石に対する通磁
力発生用のコイルであり、応答信号送出回路CTは、防
火戸開放中(自動閉鎖装置によって防火戸を保持してい
るとき)はオフ状態であり、防火戸が閉鎖状態になった
ときにオン状態になるリミットスイッチ等の応答信号を
送出する回路である。終端抵抗ERは、応答信号回線f
L12、文22と並列に接続された抵抗である。
イルLは1図示しない防火戸保持用の磁石に対する通磁
力発生用のコイルであり、応答信号送出回路CTは、防
火戸開放中(自動閉鎖装置によって防火戸を保持してい
るとき)はオフ状態であり、防火戸が閉鎖状態になった
ときにオン状態になるリミットスイッチ等の応答信号を
送出する回路である。終端抵抗ERは、応答信号回線f
L12、文22と並列に接続された抵抗である。
次に、上記実施例の動作について説明する。
第2図(1)、(2)は、上記実施例におけるマイクロ
コンピュータMPUの動作を示すフローチャートである
。
コンピュータMPUの動作を示すフローチャートである
。
まず、初期設定を行ない(Sl)、制御用の出カポ−)
PL、P2、監視回線切換用の出カポ−)P6、P7.
応答信号回線112.122の断線監視、応答信号検出
用の出カポ−)P8を全てHにセットする(S2)、そ
して、受信信号が呼出信号であり(S3.S4)、その
呼出信号が自己呼出であり、制御命令を受信すれば(S
5゜S6)、制御用の出カポ−1−Pi、P2のいずれ
か又は両方をLにセットしくS7)、S3に戻る、自己
呼出されたとき(S5)に、制御命令を受信していなけ
れば、読込情報を受信機に返送する(58)。
PL、P2、監視回線切換用の出カポ−)P6、P7.
応答信号回線112.122の断線監視、応答信号検出
用の出カポ−)P8を全てHにセットする(S2)、そ
して、受信信号が呼出信号であり(S3.S4)、その
呼出信号が自己呼出であり、制御命令を受信すれば(S
5゜S6)、制御用の出カポ−1−Pi、P2のいずれ
か又は両方をLにセットしくS7)、S3に戻る、自己
呼出されたとき(S5)に、制御命令を受信していなけ
れば、読込情報を受信機に返送する(58)。
この状態において、制御回線見11.文21、応答信号
回線112,122へは、それに接続されている高抵抗
R3〜R6を介して僅かな電流のみが流れる。また、比
較器CMI−CM3はいずれもH出力状態であり、フォ
トカプラPC3〜PC5はオフ状態である。
回線112,122へは、それに接続されている高抵抗
R3〜R6を介して僅かな電流のみが流れる。また、比
較器CMI−CM3はいずれもH出力状態であり、フォ
トカプラPC3〜PC5はオフ状態である。
そして、他の中継器に対する呼出信号(ポーリング信号
)を所定回数(K)受信すると(S9゜5IO)、出カ
ポ−)P8をLにしく521)、フォトカプラPCBを
オンし、応答信号回線1L12.122に対する断線監
視、応答信号検出を可能にする。
)を所定回数(K)受信すると(S9゜5IO)、出カ
ポ−)P8をLにしく521)、フォトカプラPCBを
オンし、応答信号回線1L12.122に対する断線監
視、応答信号検出を可能にする。
次に、出力ポートP6をLにしく322)、フォトカプ
ラPCBをオンし、トランジスタT3とT4とをオンし
、自動閉鎖装置i21を接続する回線J111.112
について、断線監視、応答信号の検出を行なう。
ラPCBをオンし、トランジスタT3とT4とをオンし
、自動閉鎖装置i21を接続する回線J111.112
について、断線監視、応答信号の検出を行なう。
ここで、トランジスタT3がオンしたときに制御回線J
2.11が断線していなければ、自動閉鎖袋gi21の
コイルLを流れる電流によって抵抗R11に電圧降下が
生じ、比較器CMIはLを出力し、フォトカプラPC3
がオンし、入力ポートP3は正常を示すLになり、この
ボー)P3の状態を読み込む(531,532)、この
ときに、制御回線111が断線していれば、自動閉鎖装
置21のコイルLには電流が流れず、抵抗R11に電圧
降下が生じず、比較器CMIはHを出力し、7オトカプ
ラPC3がオフし、ボートP3は異常を示すHになる。
2.11が断線していなければ、自動閉鎖袋gi21の
コイルLを流れる電流によって抵抗R11に電圧降下が
生じ、比較器CMIはLを出力し、フォトカプラPC3
がオンし、入力ポートP3は正常を示すLになり、この
ボー)P3の状態を読み込む(531,532)、この
ときに、制御回線111が断線していれば、自動閉鎖装
置21のコイルLには電流が流れず、抵抗R11に電圧
降下が生じず、比較器CMIはHを出力し、7オトカプ
ラPC3がオフし、ボートP3は異常を示すHになる。
そして、制御用リレーN1が制御中でなければ(S33
)、回線illが断線していることを記憶する(334
)。
)、回線illが断線していることを記憶する(334
)。
そして、断線信号検出用人カポ−)P4の状態を読込み
(541)、入力ポートP4がHであれば(S42)、
回線112が断線しているので、それをマイクロコンピ
ュータMPUが記憶する(S43)、入力ボートP4が
Lであれば1回線4112が断線していないので応答信
号検出用人カポ−)P5の状態を読込み(551)、入
力ポートP5の状態がLであれば1回線112から応答
信号を受信したのでそれを記憶する(353)。
(541)、入力ポートP4がHであれば(S42)、
回線112が断線しているので、それをマイクロコンピ
ュータMPUが記憶する(S43)、入力ボートP4が
Lであれば1回線4112が断線していないので応答信
号検出用人カポ−)P5の状態を読込み(551)、入
力ポートP5の状態がLであれば1回線112から応答
信号を受信したのでそれを記憶する(353)。
つまり、監視回線切換用の出力ポートP6をLにしたと
きに、トランジスタT4がオンし1回線fL12が正常
であれば、自動閉鎖装置21の終端器ERを流れる電流
によって抵抗R12に電圧降下が生じ、比較器CM2が
Lを出力し、フォトカプラPC4がオンになり、入カポ
−)P4が正常を示すLになり、また、このときに、比
較器CM3がHを出力し、フォトカプラPC5がオフし
たままなので、入力ポートP5は応答信号を受信してい
ないことを示すHを入力する。
きに、トランジスタT4がオンし1回線fL12が正常
であれば、自動閉鎖装置21の終端器ERを流れる電流
によって抵抗R12に電圧降下が生じ、比較器CM2が
Lを出力し、フォトカプラPC4がオンになり、入カポ
−)P4が正常を示すLになり、また、このときに、比
較器CM3がHを出力し、フォトカプラPC5がオフし
たままなので、入力ポートP5は応答信号を受信してい
ないことを示すHを入力する。
次に、監視回線切換用の出力ポートP6をHにセットし
く561)、フォトカプラPCBをオフし、出力ポート
P7をLにセットしく571)、フォトカプラPC7を
オンし、トランジスタT5とT6とをオンし、自動閉鎖
装置22を接続している回線見21.見22に関して、
断線監視と応答信号の検出とを上記と同様に行なう(S
31a〜553a)、なお、531a−553a(7)
それぞれは、その符号の右端のaを削除したS31〜S
53のそれぞれと同じである(ただし、534a、54
3aにおいては、断線であることを記憶する対象の回線
は、ill、112ではなく交21. fL22である
)。
く561)、フォトカプラPCBをオフし、出力ポート
P7をLにセットしく571)、フォトカプラPC7を
オンし、トランジスタT5とT6とをオンし、自動閉鎖
装置22を接続している回線見21.見22に関して、
断線監視と応答信号の検出とを上記と同様に行なう(S
31a〜553a)、なお、531a−553a(7)
それぞれは、その符号の右端のaを削除したS31〜S
53のそれぞれと同じである(ただし、534a、54
3aにおいては、断線であることを記憶する対象の回線
は、ill、112ではなく交21. fL22である
)。
ところで、自動閉鎖装置21を接続する回線についての
断線監視、応答信号の検出時に、たとえば回線fL12
が断線していると、抵抗R12に電圧降下が生じないの
で、比較器CMIはL出力となり、入カポ−)P3は正
常を示すLとなるが、比較器CM2はH出力のままで、
入カポ−)P4は断線検出を示すHになる。このときに
、比較器CM3はH出力である。
断線監視、応答信号の検出時に、たとえば回線fL12
が断線していると、抵抗R12に電圧降下が生じないの
で、比較器CMIはL出力となり、入カポ−)P3は正
常を示すLとなるが、比較器CM2はH出力のままで、
入カポ−)P4は断線検出を示すHになる。このときに
、比較器CM3はH出力である。
一方、受信機から自動閉鎖装置21に対する制御命令を
中継器lが受信すると(S6)、マイクロコンピュータ
MPUは出力ポートPlをLにセットしくS7)、 リ
レーN1を動作させて接点nlをオンし、自動閉鎖装置
21のコイルLに通電する。これによって、自動閉鎖袋
2221は保持していた防火戸(図示せず)を解放し閉
鎖させる。これによって、自動閉鎖装置21の応答信号
送出回路CTがオンし防火戸が閉鎖したことを示す応答
信号を出力する。この状態で、出力ポートP8、P6が
Lになると、トランジスタT3゜T4がオンし、接点n
lのオンによって比較器CMIがHを出力し、応答信号
送出回路CTがオンすることによって抵抗R12に大き
な電圧降下が生じ、:比較器CM2.0M3がLを出力
する。
中継器lが受信すると(S6)、マイクロコンピュータ
MPUは出力ポートPlをLにセットしくS7)、 リ
レーN1を動作させて接点nlをオンし、自動閉鎖装置
21のコイルLに通電する。これによって、自動閉鎖袋
2221は保持していた防火戸(図示せず)を解放し閉
鎖させる。これによって、自動閉鎖装置21の応答信号
送出回路CTがオンし防火戸が閉鎖したことを示す応答
信号を出力する。この状態で、出力ポートP8、P6が
Lになると、トランジスタT3゜T4がオンし、接点n
lのオンによって比較器CMIがHを出力し、応答信号
送出回路CTがオンすることによって抵抗R12に大き
な電圧降下が生じ、:比較器CM2.0M3がLを出力
する。
したがって、入力ポートP5は、自動閉鎖装置21から
応答信号を受信したことを示すLになり、マイクロコン
ピュータMPUは自動閉鎖装置21から応答信号を受信
したことを認識する。
応答信号を受信したことを示すLになり、マイクロコン
ピュータMPUは自動閉鎖装置21から応答信号を受信
したことを認識する。
上記説明は自動閉鎖装置21を接続する回線についての
ものであるが、自動閉鎖装置22を接続する回線につい
ての断線監視、応答信号の検出時の説明も、上記と同様
である。
ものであるが、自動閉鎖装置22を接続する回線につい
ての断線監視、応答信号の検出時の説明も、上記と同様
である。
なお、断線監視、応答信号検出は、呼出信号を所定回数
受信する毎に行なっているが、タイマ等を設け、所定時
間毎、たとえば3秒毎に行なうようにしてもよい、また
、第1図に示す実施例において、回線112、交゛22
に対する断線監視、応答信号検出時に、断線監視、応答
信号検出用の電流をフォトカプラPCBを介して、回線
皇12、!L22に同時に電流を流すようにしているが
、フォトカプラPCBに対応するフォトカプラを、回線
112,122に1つづつ設け、これらフォトカプラを
順次、オン、オフ制御することによってそれぞれ電流を
流すようにしてもよい、このようにすることによって消
費電力を削減することができる。
受信する毎に行なっているが、タイマ等を設け、所定時
間毎、たとえば3秒毎に行なうようにしてもよい、また
、第1図に示す実施例において、回線112、交゛22
に対する断線監視、応答信号検出時に、断線監視、応答
信号検出用の電流をフォトカプラPCBを介して、回線
皇12、!L22に同時に電流を流すようにしているが
、フォトカプラPCBに対応するフォトカプラを、回線
112,122に1つづつ設け、これらフォトカプラを
順次、オン、オフ制御することによってそれぞれ電流を
流すようにしてもよい、このようにすることによって消
費電力を削減することができる。
さらに、火災受信機、中継器等の制御部に接続される制
御回線に、断線検出に必要な電流を間欠的に供給する間
欠的電流供給手段を設けるようにしてもよい、この間欠
的電流供給手段は、たとえば、1秒間だけ上記必要電流
を供給し、4秒間だけその供給を停止し、この動作を繰
り返すものである。これによって断線検出回路の消費電
流が少ない。
御回線に、断線検出に必要な電流を間欠的に供給する間
欠的電流供給手段を設けるようにしてもよい、この間欠
的電流供給手段は、たとえば、1秒間だけ上記必要電流
を供給し、4秒間だけその供給を停止し、この動作を繰
り返すものである。これによって断線検出回路の消費電
流が少ない。
また、上記間欠的電流供給手段は、防火装置、防排煙装
置、非常音響装置等の被制御機器が接続された応答信号
回線に、断線検出または応答信号検出に必要な電流を′
間欠的に供給する手段であってもよい、これによって応
答信号検出回路の消費電流が少ない 上記実施例は、中継器に適用した場合を示すものである
が、制御機能を有する火災受信機、または連動制御盤(
たとえば火災受信機に並設して設けられ、火災受信機か
らの移報信号によって制御信号を出力するもの)等の制
御盤についても、上記と同様に適用することができる。
置、非常音響装置等の被制御機器が接続された応答信号
回線に、断線検出または応答信号検出に必要な電流を′
間欠的に供給する手段であってもよい、これによって応
答信号検出回路の消費電流が少ない 上記実施例は、中継器に適用した場合を示すものである
が、制御機能を有する火災受信機、または連動制御盤(
たとえば火災受信機に並設して設けられ、火災受信機か
らの移報信号によって制御信号を出力するもの)等の制
御盤についても、上記と同様に適用することができる。
[発明の効果]
請求項(1)〜(9)の発明によれば、断線検出回路、
応答信号検出回路を有する制御部を火災受信機に設ける
場合、その受信機が大型にならず、その制御部を中継器
に設けしかもその中継器の大きさが規制されている場合
にも、その中継器1台あたりの接続回線数を少なくする
必要がないという効果を奏する。
応答信号検出回路を有する制御部を火災受信機に設ける
場合、その受信機が大型にならず、その制御部を中継器
に設けしかもその中継器の大きさが規制されている場合
にも、その中継器1台あたりの接続回線数を少なくする
必要がないという効果を奏する。
また、請求項(lO)〜(12)の発明によれば、断線
検出回路、応答信号検出回路での消費電流が少ないとい
う効果を奏する。
検出回路、応答信号検出回路での消費電流が少ないとい
う効果を奏する。
第1図は1本発明の一実施例を示す回路図である。
第2図(1)、(2)は、上記実施例におけるマイクロ
コンピュータMPUの動作を示すフローチャートである
。 1・・・・・・中継器、 21.22・・・・・・防火戸の自動閉鎖装置、MPU
・・・・・・マイクロコンピュータ、Pl、P2・・・
・・・制御用の出力ポート、P3、P4・・・・・・断
線信号検出用の入力ボート。 P5・・・・・・応答信号検出用の入力ポート。 P6.P7・・・・・・監視回線切換用の出力ポート、
P8・・・・・・断線監視、応答信号検出用の出力ポー
ト。 第2図 (1)
コンピュータMPUの動作を示すフローチャートである
。 1・・・・・・中継器、 21.22・・・・・・防火戸の自動閉鎖装置、MPU
・・・・・・マイクロコンピュータ、Pl、P2・・・
・・・制御用の出力ポート、P3、P4・・・・・・断
線信号検出用の入力ボート。 P5・・・・・・応答信号検出用の入力ポート。 P6.P7・・・・・・監視回線切換用の出力ポート、
P8・・・・・・断線監視、応答信号検出用の出力ポー
ト。 第2図 (1)
Claims (12)
- (1)制御盤、この制御盤の機能を具備する火災受信機
、または上記制御盤もしくは上記火災受信機に接続され
る中継器等の制御部を有し、防火装置、防排煙装置、非
常音響装置等の被制御機器が制御回線に接続され、上記
火災受信機、中継器等の制御部に上記制御回線が複数接
続される火災報知設備において、 上記制御回線の断線を監視する断線監視回路と; 上記複数の制御回線を順次、上記断線監視回路に切換接
続する切換回路と; を有することを特徴とする火災報知設備。 - (2)制御盤、この制御盤の機能を具備する火災受信機
、または上記制御盤もしくは上記火災受信機に接続され
る中継器等の制御部を有し、応答信号回線に防火装置、
防排煙装置、非常音響装置等の被制御機器が接続され、
上記被制御機器から出力される応答信号を上記応答信号
回線を介して伝送し、上記火災受信機、中継器等の制御
部に上記応答信号回線が複数接続される火災報知設備に
おいて、 上記応答信号回線の断線を監視する断線監視回路と; 上記複数の応答信号回線を順次、上記断線監視回路に切
換接続する切換回路と; を有することを特徴とする火災報知設備。 - (3)制御盤、この制御盤の機能を具備する火災受信機
、または上記制御盤もしくは上記火災受信機に接続され
る中継器等の制御部を有し、応答信号回線に防火装置、
防排煙装置、非常音響装置等の被制御機器が接続され、
上記被制御機器から出力される応答信号を上記応答信号
回線を介して伝送し、上記火災受信機、中継器等の制御
部に上記応答信号回線が複数接続される火災報知設備に
おいて、 上記応答信号回線からの応答信号を検出する応答信号検
出回路と; 上記複数の応答信号回線を順次、上記応答信号検出回路
に切換接続する切換回路と; を有することを特徴とする火災報知設備。 - (4)請求項(2)において、 上記被制御機器が制御回線に接続され、上記制御部に上
記制御回線が複数接続され、上記断線監視回路は、上記
制御回線の断線を監視するものであり、上記切換回路は
、上記複数の制御回線を順次、上記断線監視回路に切換
接続するものであることを特徴とする火災報知設備。 - (5)請求項(3)において、 上記被制御機器が制御回線に接続され、上記制御部に上
記制御回線が複数接続され、上記制御回線の断線を監視
する断線監視回路が設けられ、上記切換回路は、上記複
数の制御回線を順次、上記断線監視回路に切換接続する
ものであることを特徴とする火災報知設備。 - (6)請求項(1)、(4)または(5)において、 上記制御部は、上記切換回路によって上記断線監視回路
に接続されている制御回線にのみ、断線検出に必要な電
流を供給することを特徴とする火災報知設備。 - (7)請求項(2)において、 上記制御部は、上記切換回路によって上記断線監視回路
に接続されている上記応答信号回線にのみ、断線検出に
必要な電流を供給することを特徴とする火災報知設備。 - (8)請求項(3)において、 上記制御部は、上記切換回路によって上記応答信号検出
回路に接続されている上記応答信号回線にのみ、応答信
号検出検出に必要な電流を供給することを特徴とする火
災報知設備。 - (9)請求項(1)〜(8)のいずれか1項において、 上記切換回路は、その被接続回線のいずれかに接続して
いる接続状態を第1の所定時間だけ維持した後に、上記
被接続回線のいずれをも接続しない非接続状態を第2の
所定時間だけ維持するように、間欠的に動作するもので
あることを特徴とする火災報知設備。 - (10)制御盤、この制御盤の機能を具備する火災受信
機、または上記制御盤もしくは上記火災受信機に接続さ
れる中継器等の制御部を有し、防火装置、防排煙装置、
非常音響装置等の被制御機器が制御回線に接続され、上
記火災受信機、中継器等の制御部に上記制御回線が接続
される火災報知設備において、 上記制御回線の断線を監視する断線監視回路と; 上記制御回線に、断線検出に必要な電流を間欠的に供給
する間欠的電流供給手段と; を有することを特徴とする火災報知設備。 - (11)制御盤、この制御盤の機能を具備する火災受信
機、または上記制御盤もしくは上記火災受信機に接続さ
れる中継器等の制御部を有し、応答信号回線に防火装置
、防排煙装置、非常音響装置等の被制御機器が接続され
、上記被制御機器から出力される応答信号を上記応答信
号回線を介して伝送し、上記火災受信機、中継器等の制
御部に上記応答信号回線が接続される火災報知設備にお
いて、 上記応答信号回線の断線を監視する断線監視回路と; 上記応答信号回線に、断線検出に必要な電流を間欠的に
供給する間欠的電流供給手段と; を有することを特徴とする火災報知設備。 - (12)制御盤、この制御盤の機能を具備する火災受信
機、または上記制御盤もしくは上記火災受信機に接続さ
れる中継器等の制御部を有し、応答信号回線に防火装置
、防排煙装置、非常音響装置等の被制御機器が接続され
、上記被制御機器から出力される応答信号を上記応答信
号回線を介して伝送し、上記火災受信機、中継器等の制
御部に上記応答信号回線が接続される火災報知設備にお
いて、 上記応答信号回線からの応答信号を検出する応答信号検
出回路と; 上記応答信号回線に、応答信号検出に必要な電流を間欠
的に供給する間欠的電流供給手段と;を有することを特
徴とする火災報知設備。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23930589A JP2875299B2 (ja) | 1989-09-14 | 1989-09-14 | 火災報知設備 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23930589A JP2875299B2 (ja) | 1989-09-14 | 1989-09-14 | 火災報知設備 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03100896A true JPH03100896A (ja) | 1991-04-25 |
JP2875299B2 JP2875299B2 (ja) | 1999-03-31 |
Family
ID=17042744
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23930589A Expired - Fee Related JP2875299B2 (ja) | 1989-09-14 | 1989-09-14 | 火災報知設備 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2875299B2 (ja) |
-
1989
- 1989-09-14 JP JP23930589A patent/JP2875299B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2875299B2 (ja) | 1999-03-31 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |