JPH03100801A - 制御装置 - Google Patents

制御装置

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JPH03100801A
JPH03100801A JP1237153A JP23715389A JPH03100801A JP H03100801 A JPH03100801 A JP H03100801A JP 1237153 A JP1237153 A JP 1237153A JP 23715389 A JP23715389 A JP 23715389A JP H03100801 A JPH03100801 A JP H03100801A
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JP
Japan
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control
time
controlled variable
command value
amplifier
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Application number
JP1237153A
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English (en)
Inventor
Ryoichi Kurosawa
良一 黒澤
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Priority to AU62493/90A priority patent/AU619417B2/en
Priority to US07/581,901 priority patent/US5111124A/en
Priority to CA002025338A priority patent/CA2025338C/en
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    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B6/00Internal feedback arrangements for obtaining particular characteristics, e.g. proportional, integral or differential
    • G05B6/02Internal feedback arrangements for obtaining particular characteristics, e.g. proportional, integral or differential electric
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B11/00Automatic controllers
    • G05B11/01Automatic controllers electric
    • G05B11/36Automatic controllers electric with provision for obtaining particular characteristics, e.g. proportional, integral, differential
    • G05B11/42Automatic controllers electric with provision for obtaining particular characteristics, e.g. proportional, integral, differential for obtaining a characteristic which is both proportional and time-dependent, e.g. P. I., P. I. D.
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S388/00Electricity: motor control systems
    • Y10S388/907Specific control circuit element or device
    • Y10S388/921Timer or time delay means

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Feedback Control In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は制御量指令値に応じて制御対象の出力を制御す
る制御装置に関する。
(従来の技術) 従来から、制御量指令値に応じて制御対象の出力を制御
するためにフィードバック制御が用いられている。第1
2図にフィードバック制御の基本構成を示す、制御量指
令値eiと制御対象10の出力値(制御量)soが制御
演算部20により比較増幅され、その出力値(操作量指
令値) acにより制御対象10が操作され、制御量6
0が制御量指令値eiに等しくなるように制御される。
制御量eoを制御演算部20の入力に戻すように構成さ
れていることからフィードバック制御と呼ばれている。
また、制御対象lOには外乱edとよばれる外部から予
期しない量が加わることが多い、このような外乱edが
加おっても制御量eoが変化すれば、その変化が制御演
算部20にフィードバックされて操作量指令値eeが変
化し、外乱adによる制御量eOの変化を抑制するよう
に作用する。
このようなフィードバック制御を行うための制御演算部
として演算増幅器などでアナログ演算する方法とマイク
ロコンピュータなどを用いてディジタル演算する方法が
ある。アナログ演算による制御は制御量指令値やフィー
ドバックする制御量などの信号に対して連続的に制御演
算が行われることから連続値系制御と呼ばれ、ディジタ
ル演算による制御はこれらの信号をある時間間隔でサン
プリング(標本化)した信号に対して離散的に制御演算
が行われることから離散系制御またはサンプリング値系
制御と呼ばれている。
(発明が解決しようとする課題) 連続値系制御は、制御量指令値や外乱変化があったとき
に定常状態に落ち着くまでの時間、いわゆる整定時間が
長い欠点がある。第13図に制御対象10が積分器11
(1/s:sはラプラス変換の変数)で表される簡単な
制御系の例を示す。実際の制御では例えば、水タンクに
操作量指令値eCに応じた流量の水を流してタンクの水
位を制御する場合や、モータに操作量指令値eCに応じ
た電流を流してモータの速度を制御する場合などに対応
する。外乱edとしては、前者では水タンクから使用さ
れる水の流量、後者ではモータに加わる負荷トルクにな
り、加算器12で示すように外乱edは操作量指令値e
cに加算される形となる。
制御演算部20としては、従来からよく用いられている
積分要素Iと比例要素Pを組み合わせたI−p制御と呼
ばれる演算を行うとする。制御量を検出するための制御
量検出器は、説明を簡単にするため、検出ゲインを1と
して省略しである。制御量指令値eiとフィードバック
信号である制御量soとの素Δeが減算器21で求めら
れ、積分ゲインKiの積分増幅器22によって積分増幅
される。さらにその出力と、比例増幅器23により制御
量eOが比例ゲーインKP倍された信号との差が操作量
指令値ecとして減算器24によって求められ、制御対
象10が操作される。
制御量指令値eiに対する制御量eOの伝達関数を指令
値伝達関数Gc(s)とし。
となる。
これを求めると0式 ei(s) :制御量指令値のラプラス変換形eo(s
) :制御量のラプラス変換形制御量指令値ei(s)
が単位ステップ関数(1/s)とすると、制御量eo(
s)は■式となる。
逆ラプラス変換により時間応答5o(t)を求めると0
式または(イ)式となる。
i:1:逆ラプラス変換を示す記号 または ただし Kp” −4Ki< Oのときまた同様に外乱
edに対する制御量eOの伝達関数を外乱伝達関数Gd
(s)とし、 これを求めると0式となる。  ad(
s) :外乱のラプラス変換形ま ただし Kp”−4Ki≧0のとき 外乱ed(s)が単位ステップ関数(1/s)とすると
制御量eo(s)は0式となる。
逆ラプラス変換により時間応答5o(t)を求めると0
式または(8)式となる。
:逆うプラス変換を示す記号 ただし にp”−4Ki≧0のとき または eo(t)= P −a”5inc+zt (へ) ただし gp2−4にi<Oのとき ■、(至)、■、0式で示されるように、いずれの場合
も制御量eo (t )は時間tに対しての負の指数関
数(ε−ロ:又は正の係数)を含む、理論的には、制御
量指令値eiや外乱adに変化があったとき。
制御量eoが制御量指令値eiに等しく整定するには無
限大の時間を必要とする。実用的には、制御量指令値に
制御量が完全に一致しなくても問題ないが、はぼ等しく
なる時間を考えても長い時間を要する。第14図に代表
的な応答波形を示す、応答波形がほとんど振動しないよ
うに比例ゲインにpを3、積分ゲインKiを3に調整し
、時刻1=Q秒で制御量指令値eiが0から1にステッ
プ状に変化し1時刻t=5秒で外乱edがOから−1に
変化した場合の制御量eo(t)と操作量指令値ec(
t)の波形を示した。
連続値系制御には以上説明したように整定時間が長い欠
点があるが、一方、制御対象のパラメータ変化などに対
して比較的応答が変化しにくい特徴がある。第15図に
制御対象が単位ゲインの積分器(1/s)から25%変
化して(1,25/ 8 )になった場合の応答波形を
示す0条件などは第14図と同じである。制御対象のパ
ラメータ変化に対してほとんど応答波形が変化しない。
制御演算部20.制御対象10が異なる場合も、基本的
には制御量eoの応答は時間tに対しての負の指数関数
(ε−xt)を含み、同様なことが言える。
サンプル値系制御では有限整定制御、あるいはプツトビ
ートコントロールと呼ばれる制御方法があり、制御量指
令値、外乱に変化があったときの制御量の応答をサンプ
リング周期の整数倍の時間で整定させることが可能であ
る。連続値系制御の例と同じように制御対象が積分器(
1/ s )で表される簡単なサンプル値系の制御系の
例を第16図に示す、Z−1は無駄時間、−BTを表す
、Tはサンプリング周期である。制御演算部20は、サ
ンプル値制御をするために制御量指令値eiやフィード
バック信号である制御量eoのサンプル値信号を得るサ
ンプラ25.26、減算器21.24.積分演算、比例
演算サンプル値演算する積分増幅器27、比例増幅器2
8、サンプル値演算した時間的に飛び飛びの値を制御対
象lOに連続的な操作量指令値として出力するためのサ
ンプル値系制御29で構成される。この制御系を解析す
るために2変換すると第17図となる。ei(z)、e
o(z)、ad (z)はそれぞれ制御量指令値ei、
制御量eo、外乱edのZ変換形である。制御量指令値
ai (z)に対する制御量eo(z)のパルス伝達関
数を指令値パルス伝達関数GO(Z)とし、 これを求
めると0)式となる。
ここで■)式の分母が1になるように比例ゲインKp、
積分ゲインKiを(10)、 (11)式の関係に選ぶ
と、指令値パルス伝達関数Gc(z)は(12)式とな
る。
T:サンプリング周期 T−Kp=1 T(Kp+TKi) = 2 (10) (11) Gc(z)=Z−1(12) (12)式の指令値パルス伝達関数Gc(z)は、制御
量指令値eiに対して、z−1で表されるサンプリング
周期Tの遅れで制御量eoが応答することを示しており
、1サンプリング周期で制御が整定する。
また同様に外乱ad(z)に対する制御量5o(z)の
パルス伝達関数を外乱パルス伝達関数Gd(z)とし、
これを求めると(13)式となる。
さらに(10)、 (11)式の関係を代入すると(1
4)式となる。
Gc(z)=TZ−’−TZ−”          
   (14)外乱パルス伝達関数Gd(z)はz−1
と2−で表すことができ、2サンプリング周期で制御が
整定する。
外乱がステップ状に変化した場合は、外乱による制御量
変化が2サンプリング周期でもとに戻る。
サンプリング周期1゛を0.5秒、比例ゲインKPを2
、積分ゲインKiを4とした場合の応答波形を第18図
に示す0時刻1=Q秒で制御量指令値aiが0から1に
ステップ状に変化し1時刻t=5秒で外乱edがOから
−1に変化した場合の制御量eoと操作量指令値ecの
波形である。
以上説明したようにサンプル値系制御では有限の時間で
制御量を整定させることが可能である。
しかしながら、第18図の操作量指令値ecの波形から
れかるように階段状に変化し、制御対象にとって好まし
くない0例えばモータの制御の場合では、モータに負荷
として接続されている機械に大きなショックを与えるこ
とになる。
また、制御演算がサンプラによりサンプリングされたあ
る瞬間の信号を用いて行われるため、この瞬間に制御量
をフィードバックするための制御量検出器の信号などに
ノイズが混入した場合、制御に対する影響が非常に大き
い。
さらに、制御演算部の積分ゲインKi、比例ゲインKp
などが制御対象に対して適切に選ばれた場合は有限整定
させることができるが、制御対象が変化するなどして、
制御ゲインと制御対象との関係が適切な関係からずれた
場合は、単に有限整定できなくなるだけでなく大幅に制
御応答が悪化する。
第19図に制御対象が単位ゲインの積分器(1/ s 
)から25%変化して(1,25/ 8 )になった場
合の応答波形を示す0条件などは第18図と同じである
。連続値系制御の場合には第14図から第15図式と制
御応答がほとんど変わらなかったのに比べて、サンプル
値系制御の場合には第18図から第19図へと制御応答
が大きく悪化することがわかる。
最近ではサンプリング周期を短くシ、比較的多くのサン
プリング回数で整定するようにし、制御対象のパラメー
タ変化などに対して強い(ロバスト)制御とする方法が
提案されているが、制御演算部が複雑になり、制御演算
部の調整しなければならないゲインも多くなり、実現す
るのがたいへんである。
本発明は以上述べた点を考慮してなされ、連続値系制御
の滑らかで制御系のパラメータ変化に強い特徴と、サン
プル値系制御の有限時間で整定できる特徴を合わせ持っ
た、構成が簡単で実現しやすい制御装置を得ることを目
的とする。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 本発明は、制御装置を構成する制御演算部に従来から用
いられていた積分要素や比例要素などのほかに遅延要素
が加えられている。この遅延要素の遅延時間は、整定時
間、すなわち制御量指令値の変化に対して制御量を追従
させたい時間、もしくは制御対象に外乱が加わったとき
に制御量を制御量指令値に復帰させたい時間を基本とし
、制御演算部に演算遅れ時間、制御対象に無駄時間、制
御量検出器に検出遅れ時間が存在する場合は。
これらの時間に等しいか、これらの時間を組み合わせた
時間に等しい遅延時間である。
−(作用) 本発明は、基本的に整定させたい時間に等しい遅延要素
を制御演算部に加えたことにより、従来の制御では整定
させたい時間以降にも残存しようとする応答を遅延要素
を通した信号により打ち消す作用が生じ、整定させたい
時間に等しい時間で応答を整定させることができる。
連続値系制御に適用することにより、サンプル値系制御
の特徴である有限整定制御を実現でき、サンプル値系制
御に適用すれば有限整定制御でありながら連続値系制御
の特徴である滑らかでパラメータ変化などに強い制御が
実現できる。
(実施例) 第1図は本発明の第1の実施例の構成図である。制御対
象としては従来技術として示した例と同じ積分器で表さ
れる制御系である。 1Gは制御対象で、積分器11と
外乱edが加わる加算器12で表される。20は制御演
算部で、21.24は減算器、22は積分増幅器、23
は比例増幅器で以上は第13図に示した従来例と同じ構
成要素である。30は比例増幅器、31は遅延要素、3
2は積分増幅器、33は減算器、34は加算器であり、
本発明として新たに付加した要素である。
制御量検出器(図示していない)で検出された制御量e
oと積分増幅@32の出力との差axが減算器33によ
って求められ、この差eKは減算器21に入力されると
ともに比例増幅器23.遅延要素31に入力される。遅
延要素31は図中に示したように、遅延(無駄)時間の
伝達関数ε−11Teを含む伝達関数[Kd(1、−g
tc)]を有し、その出力eyは、そのときの入力と遅
延時間Tcだけ遅らされた入力(言い換えればTc時間
過去の入力)との差が比例ゲインKd倍された値である
。遅延時間Tcは制御量を整定させたい時間に等しく選
ばれている。この遅延要素31の出力ayは積分器32
に入力され、制御演算部20の中に遅延要素31と積分
増幅器32で構成されるループが形成されている。制御
量指令値eiは比例増幅器30により比例ゲインKa倍
される。この比例増幅器30の出力は減算器21に入力
され、減算器33の出力axとの差Δeが求められ、 
さらに積分ゲインKiの成分増幅器22によって積分増
幅される。この積分増幅器22の出力から、比例増幅器
23によって差信号axが比例ゲインに2倍に増幅され
た値が減算器24で引算され、さらに遅延要素31の出
力eyが加算器34で加算されて、操作量指令値ecが
求められる。この操作量指令値eCにしたがって制御対
象10が操作される。
制御量指令値eiに対する制御量eoの伝達関数である
指令値伝達関数Gc(s)を求めると(15)式となる
i 外乱adに対する制御量eOの伝達関数である外乱伝達
関数Gd(s)を求めると(16)式となる。
(15)式と(16)式を比べれば、(17)式の関係
が成りたっている。
すなわち、制御量指令値eiに対する制御量eoの時間
応答は、同じ関数の外乱adが加わった場合の制御量s
oの時間応答を時間積分して係数(KaKi)倍すれば
よい、従って外乱に対する時間応答が時刻Tc以降0に
できれば、制御量指令値に対する時間応答も時刻Tc以
降は変化せず、外乱に対する時間応答も制御量指令値に
対する時間応答も有限時間子Cで整定させることができ
る。
外乱ad(s)が単位ステップ関数(17s)とすると
制御量eo(s)は(18)式となる。
逆ラプラス変換により時間応答5o(t)を求める。
0≦t≦Tcでは、−!lTeの項は逆ラプラス変換す
ると0になることを考慮すれば(19)式となり、1)
Tcにおいては(20)式となる。
0≦t≦Tcにおいては t)Tcにおいては ただし く20)式の時間応答go(t)の右辺()内のsin
ωtの係数αとcosωtの係数βが共にOとなるよう
に調整すれば、t>Tcにおいて時間応答5o(t)が
常に0となる。すなわち、外乱adのステップ状変化2
に対して制御量soは時刻Tcまでは外乱に対応した(
19)式で表されるeo(t)時間応答を示すが、時刻
IC以降は外乱に対応した応答はOとなり、遅延要素3
1の遅延時間Tcの時間で有限整定する。
また、制御量指令値eiが単位ステップ関数で変化した
場合の制御量goの時間応答も、(17)式の関係から
1時刻Tcまでに変化が終わり、時刻Tc以降は時刻T
cにおける値を保持することになり、やはり有限整定す
る。 (15)式で示された指令値伝達関数Gc(s)
から制御量指令値eiに単位ステップ関数(1/ s 
)が入力された場合の制御量eoの整定値を最終値定理
を用いて求めると(21)式となる。
=Ka(1÷KdTc) (21) したがって、Kaを(22)式の関係にすれば、制御量
指令値に対して制御量を等しく制御できる。
Ka= (1+KdTc)−’           
   (22)(20)式の右辺()内のsin &+
 tの係数αとcos ωtの係数βをともにOとする
比例ゲインKp、積分ゲインKi、遅延時間Tc、遅延
要素のゲインKdの調整値は無限に存在する。整定させ
たい時間を1秒として遅延時間Tcをこれと同じ1秒に
し、比例ゲインKpを従来例で示したサンプル値系制御
の有限整定制御と同じ値である2とした場合の、各調整
値の一例を以下に示す。
Tc=1秒、KP=2において Kd = 1.820025154 Ki=24.8037447 Ka=(1+にdTc)−”=0.354606766
第2図にこの調整値における実施例の応答波形を示す0
時刻1=Q秒で制御量指令値eiが0から1にステップ
状に変化し、時刻t=5秒で外乱edがOから−1に変
化した場合の制御量eo(t)と操作量指令値ec(t
)の波形である。制御量指令値ei、外乱adの変化に
対して遅延時間Tcに等しい1秒間で整定している。
第3図に、制御対象が単位ゲインの積分器(1/s)か
ら25%変化して(1,25/ s )になった場合の
応答波形を示す0条件などは第2図と同じである。サン
プル値系制御における有限整定制御の場合の第18図か
ら第19図への制御応答の変化に比べて悪化の度合が少
なく、連続値系制御としてパラメータ変化に強い特徴は
失われていない。
以上、説明したように本発明の実施例によれば、連続値
系制御において、制御量指令値、外乱に対する応答を有
限時間で整定させることができ、滑らかで制御系のパラ
メータ変化に強い連続値系制御の特徴と、サンプル値系
制御の有限時間で整定できる特徴を合わせ持った制御が
実現できる。
(第2の実施例) 第4図は本発明の第2の実施例の構成図である。
第1の実施例が連続値系制御であったのを、サンプル値
系制御に実施した例である。制御対象としては今までと
同様に積分器で表される制御系である。10は制御対象
で、積分器11と外乱adが加わる加算器I2で表され
る。20は制御演算部で、25.26はサンプル値制御
をするために制御量指令値eiやフィードバック信号で
ある制御量eOのサンプル値信号を得るサンプラ、21
.24は減算器、27は積分増幅器、28は比例増幅器
で積分演算、比例演算をサンプル値演算する。29はサ
ンプルホールダである。以上はサンプル値系制御の従来
例として示した第16図と同じ構成である。35は比例
増幅器、36は遅延要素、37は積分増幅器、38は減
算器、39は加算器で、35〜39が本発明のために新
たに付加されている。
制御量検出器(図示していない)で検出された制御量e
oと積分増幅器37の出力との差8Xが減算器38によ
って求められ、この差axは減算器21に入力されると
ともに比例増幅器28、遅延要素36に入力される。遅
延要素31は図中に示したように、サンプリング周期T
のn倍(nは整数)の遅延(無駄)時間要素を表すパル
ス伝達関数z−nを含む伝達関数[Kd (1−Z−n
) ]を有し、その出力eyは、そのときの入力と遅延
時間nTだけ遅らされた入力との差が比例ゲインKd倍
された値である6遅延時間nTは制御量を整定させたい
時間に等しく選ばれている。この遅延要素36の出力e
yは積分増幅器37に入力され、制御演算部20の中に
遅延要素36と積分増幅器37で構成されるループが形
成されている。制御量指令値aiは比例増幅器35によ
り比例ゲインKa倍される。
この比例増幅器30の出力は減算器21に入力され、減
算器38の出力axとの差Δeが求められ、 さらに積
分ゲインにiの積分増幅器27によって積分増幅される
−6この積分増幅器27の出力から、比例増幅器28に
よって差信号axが比例ゲインKp倍された値が減算器
24で引算され、さらに遅延要素36の出力eyが加算
器39で加算されて、この結果がサンプルホールダ29
に入力され、サンプル値演算した時間的に飛び飛びの値
が連続的な信号に直されて操作量指令値ecとして出力
される。この操作量指令値eCにしたがって制御対象1
0が操作される。
この構成は第1の実施例をサンプル値系制御に置き換え
た構成であり、第1の実施例と同様に比例ゲインKP、
積分ゲインKi、遅延時間nT、遅延要素のゲインKd
を調整することにより有限整定する。
整定させたい時間を1秒として、遅延時間nTをこれと
同じ1秒にするため、サンプリング周期Tを0.1秒、
n=10に選び、比例ゲインKPは第1の実施例と同じ
値である2とした場合の、各調整値の一例を以下に示す
T=0.1秒、n=10、にp=2においてKd = 
1.304976237 に1=19.28352216 Ha = (1+Kd−nT)−1= 0.43384
39521第5図にこの調整値における実施例の応答波
形を示す。時刻1=0秒で制御量指令値eiがOから1
にステップ状に変化し、時刻t=5秒で外乱adがOか
ら−1に変化した場合の制御量eo(t)と操作量指令
値ec(t)の波形である。制御量指令値eiの変化に
対して9回のサンプリング周期((n−1)T)に等し
い0.9秒間で整定し、外乱edの変化に対して10回
のサンプリング周期(nT)に等しい1秒間で整定して
いる。
第6図に、制御対象が単位ゲインの積分器(1/s)か
ら25%変化して(1,25/ s )になった場合の
応答波形を示す。条件などは第5図と同じである。第1
の実施例とほとんど同じ傾向である。
以上説明したように本発明の第2の実施例によれば、サ
ンプル値系制御において制御量指令値、外乱に対する応
答を有限時間で整定させながら、滑らかで制御系のパラ
メータ変化に強い連続値系制御の特徴を合わせ持った制
御が実現できる。
(第3の実施例) 第7図は本発明の第3の実施例の構成図である。
第1.第2の実施例の制御対象が積分器のみで表される
制御系であったのに対し、1次遅れと積分器が直列にな
っている。モータの速度制御において、モータの電流を
制御するマイナーループがあり、操作量指令値に対して
1次遅れでモータ電流が追従する場合に対応する。 1
0は制御対象で、積分器11、外乱edに加わる加算器
12と1次遅れ要素13で表される。1次遅れ要素13
の遮断角周波数はωccである。20は制御演算部で、
21.24.33は減算器、34は加算器、22.32
は積分増幅器、23.30は比例増幅器、31は遅延要
素で、以上は第1図に示した第1の実施例と同じ構成要
素である。40は比例増幅器、41は加算器であり、4
2は1次遅れ要素であり、第1の実施例に新たに付加し
た要素である。
制御量検出器(図示していない)で検出された制御量e
Oと積分増幅器32の出力との差exが減算器33によ
って求められ、この差axは減算器21に入力されると
ともに比例増幅器23、遅延要素31に入力される。遅
延要素31は図中に示したように、遅延(無駄)時間の
伝達関数ε−8Teを含む伝達関数[Kd(1−t−”
’)]を有し、その出力eyは、そのときの入力と遅延
時間Tcだけ遅らされた入力との差が比例ゲインKd倍
された値である。遅延時間Tcは制御量を整定させたい
時間に等しく選ばれている。この遅延要素31の出力e
yは制御対象10に含まれる1次遅れ要素13になるべ
く等しく調整された1次遅れ要素42を介して積分増幅
器32に入力され、制御演算部20の中に遅延要素31
と1次遅れ要素42と積分増幅器32で構成されるルー
プが形成されている。
制御量指令値eiは比例増幅器30により比例ゲインに
8倍される。この比例増幅器30の出力は減算器21に
入力され、減算器33の出力8xとの差Δeが求められ
、さらに積分ゲインKiの積分増幅器22によって積分
増幅される。また比例増幅器30の出力は比例増幅器4
0にも入力され、比例ゲインKb倍される。
積分増幅器22の出力と比例増幅器40の出力とが加算
器41によって加算され、この加算信号から、比例増幅
器23によって差信号axが比例ゲインKp倍に増幅さ
れた値が減算器24で引算され、さらに遅延要素31の
出力ayが加算器34で加算されて、操作量指令値ec
が求められる。この操作量指令値eGにしたがって制御
対象10が操作される。
詳しい説明は省略するが、以上述べた構成によって、制
御対象が1次遅れ要素と積分器で表される場合でも、制
御対象が積分器のみで表される場合と同様に、有限整定
制御ができる。第8図に第3の実施例の応答波形を示す
。制御対象の1次遅れ要素の遮断角周波数ωccは10
rad/sで、制御演算部の1次遅れ要素の遮断角周波
数ωcc’をωccに等しく調整した。時刻1=0秒で
制御量指令値eiが0から1にステップ状に変化し、時
刻t=5秒で外乱adがOから−1に変化した場合の制
御量eo(t)と操作量指令値ec(t)の波形である
。制御量指令値ei、外乱edの変化に対して遅延時間
Tcに等しい1秒間で整定している。
また第2の実施例と同様に、第3の実施例をサンプル値
系制御に適用することもできる。
(第4の実施例) 第9図は本発明の第4の実施例の構成図である。
第1.第2の実施例の制御対象が積分器のみで表される
制御系であったのに対し、無駄時間要素と積分器が直列
になっている。水タンクの水位制御において、水の流量
を加減する流量バルブに無駄時間がある場合に対応する
。10は制御対象で、積分器11.外乱edが加わる加
算器12と無駄時間要素14で表される。無駄時間要素
14の無駄時間はTdである。20は制御演算部で、2
1.24.33は減算器、34は加算器、22.32は
積分増幅器、23.30は比例増幅器、31は遅延要素
で、以上は第1図に示した第1の実施例と同じ構成要素
である。ただし、遅延要素31は第1の実施例とは遅延
時間が異なっている。43は積分増幅器、44は比例増
幅器、45は加算器、46.47は遅延要素、48は加
算器であり、第1の実施例に新たに付加した要素である
制御量検出器(図示していない)で検出された制御量e
oと積分増幅器32の出力との差eKが減算器33によ
って求められ、この差exは減算器21に入力されると
ともに比例増幅器23、遅延要素31.46に入力され
る。遅延要素31は図中に示したように、制御対象10
の無駄時間Tdになるべく等しく調整された遅延(無駄
)時間の伝達関数ε−5td  を含む伝達関数(1−
、−11Td )を有し、 その出力は、そのときの入
力と遅延時間Td”だけ遅らされた入力との差である。
この遅延要素31の出力は積分増幅器22と同じ積分ゲ
インKiを有する積分増幅器43により積分されるとと
もに、比例増幅器23と同じ比例ゲインKp倍を有する
比例増幅器44によって比例増幅され、この積分値と比
例増幅された値が加算器45により加算され、和信号e
zが求められる。一方。
遅延要素46は図中に示したように、遅延(無駄)時間
の伝達関数、 −5(rc−rd )を含む伝達関数[
Kcε−5(tc−rd )1を有し、その出力eyは
、入力である差イコ号exが遅延時間(Tc−Td’)
だけ遅らされ、負の比例ゲイン−Kc倍された値である
0時間Tcは制御量を整定させたい時間に選ばれている
。この遅延要素31の出力ayは、さらに遅延要素47
に入力される。遅延要素47は図中に示したように、遅
延(無駄)時間の伝達関数i −s T dを有し、遅
延要素45の出力がさらに遅延時間Td”だけ遅らされ
、遅延要素46と遅延要素47を合わせると遅延要素4
7の出力は差信号axが遅延時間Tcだけ遅らされた値
に比例することになる。和信号ezと遅延要素47の出
力との差が減算器48によって求められ、積分増幅器3
2に入力される。制御演算部2oの中に、遅延要素31
.積分増幅器43、比例増幅器44、遅延要素46゜4
7、積分増幅器32で構成されるループが形成されてい
る。制御量指令値eiは比例増幅器30により比例ゲイ
ンKa倍される。この比例増幅器30の出力は減算器2
1に入力され、減算器33の出力axとの差Δeが求め
られ、 さらに積分ゲインKiの積分増幅器22によっ
て積分増幅される。積分増幅器22の出力と、比例増幅
器23によって差信号axが比例ゲインKp倍に増幅さ
れた値が減算器24で引算され、さらに遅延要素46の
出力eyが加算器34で加算されて、操作量指令値ec
が求められる。この操作量指令値ecにしたがって制御
対象10が操作される。
以上述べた構成によって、制御対象に無駄時間要素を含
む場合でも有限整定制御ができる。第10図に第4の実
施例の応答波形を示す。制御対象の無駄時間要素の無駄
時間Tdは0.1秒で、制御演算部の無駄時間要素の無
駄時間TdにをTdに等しく調整した0時刻1=0秒で
制御量指令値eiがOから1にステップ状に変化し、時
刻t=5秒で外乱adがOから−1に変化した場合の制
御量eo(t)と操作量指令値ec(t)の波形である
。制御量指令値eiの変化に対しては、制御量eoは(
Tc+Td)に等しい1.1秒間で整定し、外乱adの
変化に対しては遅延時間Tcに等しい1秒間で整定して
いる。
第4の実施例は制御対象に無駄時間を含む場合であるが
、制御演算部に演算遅れ時間がある場合、制御量検出器
に検出遅れ時間がある場合などに対しても、制御演算部
の無駄時間要素に含まれる時間Td”をこれらの無駄時
間、遅れ時間の和になるべく等しく調整すれば、同様な
有限整定制御が可能である。第9図において、制御対象
lOの無駄時間要素14が制御演算部20のなかに演算
遅れ時間として存在すると考えても制御系としては全く
変わらず、同じ有限整定制御が可能なことは明らかであ
る。制御量検出器に検出遅れ時間がある場合は。
制御対象lOの無駄時間要素14を積分器11の出力と
制御演算部20の減算器33との間に移動させた制御系
となるが、基本的には同一の制御系と考えてよく、やは
り同様の有限整定制御が可能である。制御対象が積分器
のみで表され、制御量検出器の検出遅れ時間Tdが0.
1秒の場合に、第4の実施例と同じ制御演算部を適用し
た実施例の応答波形を第11図に示す1時刻t=Q秒で
制御量指令値eiが0から1にステップ状に変化し、時
刻t=5秒で外乱adがOから−1に変化した場合の制
御量eo(t)と操作量指令値ec(t)の波形である
。制御量指令値ei、外乱edの変化に対して制御量5
o(t)は共にTcに等しい1秒間で整定している。第
1O図とは制御量指令値に対する応答が0.1秒だけ早
く応答していることのみが異なっている。したがって演
算遅れ時間、制御対象の無駄時間、制御量検出器の検出
遅れ時間などが複合して存在する場合でも、整定させた
い時間とこれらの無駄時間、遅れ時間とを組み合わせて
遅延時間TcとTdにを調整すれば同じ一制御演算部を
適用できる。また第2の実施例と同様に、第4の実施例
もサンプル値系制御に適用することができる。
なお、比例増幅器、積分増幅器、1次遅れ要素、加減算
器などは従来から制御装置に用いられている演算増幅器
やマイクロコンピュータなどの手段で容易に実現でき、
遅延要素は、連続値系制御においては電気的な伝搬遅延
を利用した同軸ケーブル、物体の音響的伝搬を利用した
表面波伝搬素子などを用いることができ、サンプル値系
制御においてはシフトレジスタや、メモリーを利用して
容易に実現できる。
以上、本発明のいくつかの実施例を示したが、さらに異
なる制御対象に対しても同様な制御が可能であり、また
同一制御対象に対しても実施例に示した構成のみでなく
種々の構成が可能である。
〔発明の効果〕
以上説明したように、制御装置の制御演算部に整定させ
たい時間を基本とした遅延要素を構成要素として加えた
本発明によれば、従来はサンプル値系制御のみで可能と
されていた有限整定制御が連続値系制御でも可能となり
、理論的には無限時間かかる整定時間を有限時間とする
ことができ、実用的な意味での整定時間として非常に短
くすることができる。またサンプル値系制御に適用すれ
ば、任意の複数回のサンプリング周期で整定させる制御
が容易に実現でき、有限整定制御でありながら連続値系
制御の特徴である滑らかで、ノイズに影響されにくく、
パラメータ変化などにも強い制御(ロバスト制御)が実
現できる0本発明はフィードバック制御を行うあらゆる
分野の制御装置に適用することができ、その効果は絶大
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す構成図、第2図は実施例
の応答波形、第3図は実施例においてパラメータ変化が
あったときの応答波形である。 第4図は本発明の第2の実施例を示す構成図、第5図は
第2の実施例の応答波形、第6図は第2の実施例におい
てパラメータ変化があったときの応答波形である。第7
図は本発明の第3の実施例を示す構成図、第8図は第3
の実施例の応答波形、第9図は本発明の第4の実施例を
示す構成図、第10図、第11図は第4の実施例の応答
波形、第12図はフィードバック制御の基本構成図、第
13図は従来例の連続値系制御の構成図、第14図は従
来例の応答波形、第15図は従来例においてパラメータ
変化があったときの応答波形、第16図は他の従来例の
サンプル値系制御の構成図、第17図は他の従来例を説
明するための図、第18図は他の従来例の応答波形、第
19図は他の従来例においてパラメータ変化があったと
きの応答波形である。 IO・・・制御対象    11・・・積分器12・・
・加算器     13・・・1次遅れ要素14・・・
無駄時間要素  20・・・制御演算部21、24.3
3.38.39・・・減算器22、27.32.37.
43・・・積分増幅器23、28.30.35.40.
44・・・比例増幅器25、26・・・サンプラ  2
9・・・サンプル値系制御31、36.46.47・・
・遅延要素34、41.45.48・・・加算器 42
・・・1次遅れ要素第1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 操作量指令値に応じて操作される制御対象と、前記制御
    対象の制御量を検出する制御量検出器と、前記制御量検
    出器の出力である制御量検出値と制御量指令値を入力と
    して前記操作量指令値を演算して出力する制御演算部と
    を備え、前記制御量指令値に対して前記制御量が等しく
    なるように制御する制御装置において、前記制御量指令
    値の変化に対して前記制御量を追従させたい時間、もし
    くは前記制御対象に外乱が加わったときに前記制御量を
    前記制御量指令値に復帰させたい時間、及び前記制御演
    算部の演算遅れ時間、前記制御対象の無駄時間、前記制
    御量検出器の検出遅れ時間、さらにサンプル値系制御に
    おいてサンプリング周期に等しいか、これらの時間を組
    み合わせた時間に等しい遅延時間の遅延要素を前記制御
    演算部に有することを特徴とする制御装置。
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