JPH03100669A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH03100669A
JPH03100669A JP23719389A JP23719389A JPH03100669A JP H03100669 A JPH03100669 A JP H03100669A JP 23719389 A JP23719389 A JP 23719389A JP 23719389 A JP23719389 A JP 23719389A JP H03100669 A JPH03100669 A JP H03100669A
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JP23719389A
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Koichiro Yamamoto
幸一郎 山本
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、たとえば電子複写機等の画像形成装置に係わ
り、詳しくは装置本体に開閉可能に取付けられた原稿押
えカバーを備え、かつ原稿押えカバーの中に少なくとも
1つの原稿送りローラを具備する画像形成装置に関する
(従来の技術) 近年、原稿押えカバーの中に原稿送りローラを備え、所
定位置まで手差しされた原稿を原稿載置台上に送り込ん
でセットしたり、原稿載置台上の原稿を排出したりする
原稿送り装置(SDF)を備えた画像形成装置が実用化
されている。
従来、この種の画像形成装置にあっては、原稿押えカバ
ーの中に配設された原稿送りローラを、原稿押えカバー
の中、あるいは原稿押えカバーに隣接した装置本体外に
駆動源を設け、この駆動源の駆動力をブリー、ベルト、
重両歯車等で構成される動力伝達系を介して原稿送りロ
ーラに伝達する構成となっている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記の構成だと、原稿押えカバー自体の
構造が複雑となるばかりでなく、騒音も大きく、また、
重量も重くなり原稿押えカバーの開閉操作がやりずらい
。また、装置本体より電源を供給するためのハーネスや
コード等の取付作業が必要でありコストを低減する上で
の障害となるといった問題があった。さらに、後者の原
稿押えカバーに隣接した装置本体外に駆動源を設けたも
のにあっては、装置本体外部に設置スペースが必要とな
り、設計自由度が損なわれるだけでなく、外観上も良く
ない等の問題があった。
本発明は、上記事情に基づきなされたもので、その目的
とするところは、原稿押さえカバー中に配設された原稿
送りローラの駆動源を装置本体内に配置した構成とし、
原稿押えカバー自体の構造の簡素化、軽量化、低騒音化
、低コスト化が図れるとともに、外観を損なうことのな
い画像形成装置を提供しようとするものである。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明は、上記課題を解決するために、装置本体に開閉
可能に取付けられた原稿押えカバーを備え、かつ原稿押
えカバーの中に少なくとも1つの原稿送りローラを具備
する画像形成装置において、前記装置本体内に設けた駆
動源の駆動力を前記ヒンジ手段を兼用する折曲可能で且
つ前記原稿送りローラに駆動力を伝達する駆動力伝達手
段と、この駆動力伝達手段に原稿押えカバーを装置本体
に対して上下にスライド指示可能な支持部とを具備した
構成としたものである。
(作用) すなわち、装置本体内に設けた駆動源の駆動力を折曲可
能で且つ前記原稿送りローラに駆動力を伝達する駆動力
伝達手段を介して原稿押えカバー内の原稿送りローラに
伝達する構成としたから、従来のように原稿押えカバー
の中、あるいは原稿押えカバーに隣接した装置本体外に
駆動源を設けたものに比べ、原稿押えカバー自体の構造
の簡素化、軽量化、低コスト化、低騒音化等が可能とな
るとともに、装置本体外部に設置スペースを設ける必要
がなく外観を損なうことがない。また、折曲可能で且つ
前記原稿送りローラに駆動力を伝達する駆動力伝達手段
で原稿押えカバーのヒンジ手段を兼用させる構成とした
から、より構成の簡素化と低コスト化が可能となる。
さらに、原稿押えカバーを装置本体に対して上下方向に
スライド自在な構成としたから、原稿が本等の厚手物で
あっても容易かつ確実に原稿載置台に密着させるように
押付けることができ、厚手物原稿の画像形成が容易かつ
良好に行うことが可能となる。
(実施例) 以下、本発明を一実施例を第1図ないし第14図を参照
して説明する。
第1図ないし第3図は画像形成装置の上部の構成を示す
。図中1は帯電、露光、現像、転写、清掃、定着等の画
像形成プロセス構成手段(図示しない)を内蔵した装置
本体であり、この装置本体1の上面には、原稿トレイ2
から送込まれた原稿りを原稿載置台としてのプラテンガ
ラス3上に自動的に取り込んでセットしたり、プラテン
ガラス3上の原稿りを排出したりする原稿送り装置(S
DF)4が設けられている。さらに、装置本体1の上面
前端縁部には、テンキー5.案内表示部6.コピーキー
7などを配置した操作パネル8が配置されている。
また、前記装置本体1の右側には、前記画像形成プロセ
ス構成手段に供給される普通紙等の用紙を収容した給紙
カセット(図示しない)が装着されており、また、装置
本体1の左側には、定着流の用紙Pを集積する排紙トレ
イ16(第12図参照)が装着されている。
また、前記プラテンガラス3上には、最大A3サイズ(
国外向けのものにあってはレジャーサイズ)の原稿りを
後述する露光手段の露光開始側に位置する左スケール9
を基準としてセットできるようになっている。
前記原稿送り装置(SDF)4は、第4図に示すように
、大別して、プラテンガラス3に重合される原稿押えカ
バー(以後、プラテンカバーという)10−と、原稿ト
レイ2から手差しされた原稿りを自動的に取込む取込み
手段11と、この取込み手段11により取込まれた原稿
りを受取ってプラテンカバー10の後述するプラテンシ
ート12とプラテンガラス3との間に送込んで左スケー
ル9を基準としてセットするとともに複写動作完了後に
セットした原稿りをプラテンカバー10のプラテンシー
ト12とプラテンガラス3との間から排出させる原稿送
りローラ(以後、単に送りローラという)13と、この
送りローラ13により排出された原稿りを受取ってプラ
テンカバー10の上面からなる原稿排出部14に排出さ
せる原稿排出手段15とからなる。
プラテンカバー10は、第1図および第3図に示すよう
に、その後端側か後述するヒンジ部材兼用のユニバーサ
ルジヨイント19およびヒンジ部材20を介して装置本
体1に取付けられており、第2図に示すようにプラテン
ガラス3上に重合した状態、あるいは、第1図および第
3図に示すようにプラテンガラス3の上面を開放するよ
うに開けた状態できるようになっている。
また、前記取込み手段11は、第4図および第5図に示
すように、ガイド板21gと、ガイド板21b、可動ガ
イド22・・・との相互対向面部で形成された原稿取込
み路23を有し、この原稿取込み路23の起端部には、
駆動ローラ24aとピンチローラ24bとからなる取込
みローラ対24が配置されている。
また、前記可動ガイド22・・・は、軸25を中心とし
て重力あるいは軽い力で下に下がっており、その下端部
は、前記左スケール9の上面に形成された凹所26・・
・内に入り込んだ状態となっている。
そして、原稿りが原稿取込み路23を侵入する際には、
簡単に持上がって原稿りを送りローラ13側に導けるよ
うになっている。また、逆に送りローラ13により排出
される原稿りが原稿取込み路23に戻ることなく、確実
に後述する原稿排出路27内に案内できるようになって
いる。
また、前記原稿排出手段15は、ガイド板21b、可動
ガイド22・・・とガイド板21cとの相互対向−面間
に形成された原稿排出路27の終端部に、前記取込みロ
ーラ対24の駆動ローラ24aとピンチローラ28aと
からなる排出ローラ対28を配置した構成となっている
また、第5図に示すように、前記送りローラ13は、一
対の回動アーム30.30の自由端に支持されている。
前記一対の回動アーム30゜30はピックアップシャフ
ト31に取付けられており、このピックアップシャフト
31の一端には、スプリング32の付勢力に抗してリン
ク33を回動させて前記送りローラ13が取付けられた
送りローラ軸34を持上げるソレノイド35が接続され
ている。
また、前記送りローラ軸34は、後述するユニバーサル
ジヨイント19を含む駆動力伝達手段80を介して正方
向あるいは逆方向に選択的に回転されるようになってお
り、前記送りローラ12が正方向および逆方向に回転す
るようになっている。
また、前記取込みローラ対24と排出ローラ対28の共
通のローラ24a・・・は、図示しない駆動力伝達手段
により駆動されるように′なっている。
前記、プラテンカバー10は、第4図および第6図に示
すように構成されている。すなわち、12はプラテンガ
ラス3と略同じ大きさに形成されたプラテンシートであ
り、このシート12は、ウレタンなどの弾性部材12a
と、この弾性部材12aの下面に貼着された低摩擦係数
の白色シート12bで構成されている。
また、プラテンシート12は、後端側を前記ユニバーサ
ルジヨイント19およびヒンジ部材2゜を介して装置本
体1に取付けられたカバー本体45により下面を除く部
分が覆われた状態となっている。プラテンシート12は
、カバー本体45に回動自在に取付けられた可動フレー
ム46に貼着されている。
第6図に示す47.47 (フロント側のみ図示)は、
可動フレーム46の回動支点である支軸であり、カバー
本体45の右端部に位置している。また、可動フレーム
46の自由端側上面(左端側上面)とカバー本体45と
の間には、付勢体としての圧縮ばね48,48が配設さ
れていて、可動フレーム46が水平状態になるようにそ
の自由端側を常時下方に付勢して第7図に示すように、
プラテンシート12全体がプラテンガラス3に密着する
ようになっている。
また、可動フレーム46は、後述する隙間形成手段49
により前記圧縮ばね48,4gの付勢力に抗して所定角
度回動変位可能となっており、第8図に示すようにプラ
テンシート12の下面に、角度θの隙間Gを形成するよ
うになっている。
隙間形成手段49は、第6図に示すように、駆動機構5
0と、この駆動機構50により発生した力を可動フレー
ム46に伝達する動力伝達機構51とからなる。
駆動機構50は、軸を回動支点として回動可能な押し具
(以後、ブツシャ−という)52をカムモータ53を駆
動源とする偏心カムローラ54の回転に伴って回動変位
させ、ブツシャ−52の上端突起部をプラテンカバー1
0側に突没させるようになっている。なお、ブツシャ−
52は図示しない付勢体により常時、偏心カムローラ5
4の周面に接するように付勢された状態となっている。
前記動力伝達機構51は、つぎのような構成となってい
る。すなわち、前記ブツシャ−52の突起部に一端面を
対向させた状態にスライダー55が設けられている。こ
のスライダー55は、ブツシャ−52の突起部の突没方
向に往復動可能となっているとともに、その他端面側は
リンク機構56を介してカバー本体45と可動フレーム
46との間の空間部に横架された軸57の一端部に連結
されている。前記軸57には、前記可動フレーム46の
自由端側の前後両枠部に形成された長孔からなるガイド
溝58.58 (前枠部側のみ図示)に係合するガイド
ローラを備えた回動レバー60゜60が取付けられた状
態となっている。そして、前記スライダー55のスライ
ド動作がリンク機構56の働きで軸57の回転動作に変
換され、この軸57に取付けられた回動レバー60.6
0が所定角度回動変位するようになっている。
しかして、上記構成の隙間形成手段49にあっては、通
常は偏心カムローラ54の最小偏心部がブツシャ−52
に接する状態で停止していてスライダー55の端面を押
さない状態となっている。
したがって、可動フレーム46の自由端を押し上げる力
が発生せず、可動フレーム46は圧縮ばね48.48の
力により水平状態になるように押し下げられ、プラテン
シート12の全面がプラテンガラス3に密着する状態と
なっている。
そして、原稿りの供給および排出タイミングになると図
示しない制御部からの信号によりカムモータ53が偏心
カムローラ54を1000回転すべく駆動され、偏心カ
ムローラ54の最大偏心部がプッシャー52に接する状
態で停止してプッシャー52を回動変位させた状態とし
、その突起部によりスライダー55を押込む。このスラ
イダー55のスライド動作は前述したように回動レバー
60.60の回動変位動作に変換され、可動フレーム4
6の自由端が圧縮ばね48.48の付勢力に抗して押し
上げられる。そして、プラテンシート12がプラテンガ
ラス3から離間した状態となり、プラテンシート11の
下面に、角度eの隙間Gを形成することになる。
また、第4図に示すように、プラテンガラス3の下面側
には露光手段としての露光光学系65が配設されていて
、プラテンガラス3上にセットされた原稿りを走査して
図示しない像担持体上に原稿りに対応する像を結像させ
るようになっている。
この露光光学系65は、背部をリフレクタ66により囲
繞され原稿りに光を照射する露光ランプ67、原稿りか
らの反射光を受けてレンズ68に導く第1〜第3のミラ
ー69,70.71と、前記レンズ68を通過した光を
前記像担持体に導く第4.第5のミラー(図示しない)
とを具備してなる。また、前記露光ランプ67および第
1のミラー69は第1キヤリツジ72に、また、第3ミ
ラー70および第4ミラー71は第2キヤリツジ73に
それぞれ搭載されている。また、これらキャリッジ72
.73は図示しないキャリッジ駆動手段により、第1キ
ヤリツジ72が速度Vで、また、第2キヤリツジ73が
その半分の速度V/2で第4図の状態において右方向(
矢印入方向)に移動し得る構成となっており、光路長を
一定として走査露光し、走査露光後に第4図中実線で示
すホームホジションに戻るようになっている。なお、こ
の露光動作および露光後の画像形成動作は本願発明と直
接関係ないので詳細な説明は省略する。
つぎに、第9図を参照して原稿送り装置4によるプラテ
ンガラス3上への原稿りの供給および排出動作を説明す
る。
まず、第9図(a)で示すように、原稿トレイ2を介し
て手差しされた原稿りは、取込みローラ対24を介して
原稿取込み路23に取込まれる。
このとき、送りローラ13とプラテンシート12が上昇
した状態にある。さらに、取込みローラ対24により原
稿りが送り込まれ、原稿りの先端は可動ガイド22を押
上げながら進み、送りローラ13の下に入り込む。この
とき左スケール9は上方に移動した状態にある。
ついで、第9図(b)で示すように、送りローラ13が
回転しながら下降して原稿りに転接し、その回転に伴っ
て原稿りをプラテンガラス3上を右方向に搬送する。こ
の時、プラテンガラス3とプラテンシート12との間に
は、隙間Gが形成され、しかも、プラテンガラス3とプ
ラテンシート12の白色シート12bが低摩擦部材であ
るため、原稿りはスムースに送られ折曲がったりするこ
とがない。
そして、第9図(C)で示すように、原稿りの後端(左
端)が左スケール9の端面かられずかの距離δだけ右方
向へ搬送されると送りローラ13が停止する。ついで、
送りローラ13が逆回転し、第9図(d)で示すように
、原稿りの後端を左スケール9の端面に突き当て位置決
めとスキニー補正が行なわれる。ついで、第9図(e)
で示すように、プラテンシート12が下がって原稿りを
プラテンガラス3に密着させ、この状態で図示しない露
光装置の移動光学系が矢印A方向に移動して原稿りの画
像に対する露光走査が行われる。
ついで、この原稿走査が完了すると第9図(f)で示す
ように、プラテンシート12が上がって隙間Gを形成し
た状態となるとともに左スケール9が下がった状態なる
。そして、送りローラ13が逆方向に回転して原稿りが
左方向に搬送されるとともに、原稿りは可動ガイド22
の働きで原稿排出路27に導かれ、原稿りが排出ローラ
対28によってプラテンカバー10の上面に形成された
原稿排出部14に排出される。そして、原稿りが排出ロ
ーラ対28によって搬送されると、第9図(g)で示す
ように、送りローラ13が上った状態となる。
そして、第9図(h)で示すように、原稿りが原稿排出
部14に排出されるとプラテンシート12が下がった状
態となる。
この後、再び前述と同様の動作が行なわれることになる
なお、第10図は、原稿送り込み状態を示すイラスト図
である。第11図は原稿りの排出動作状態を示すイラス
ト図である。
また、第12図は、原稿送り込み状態および原稿りの排
出動作状態およびコピー済み用紙Pの排出動作状態を示
すイラスト図であり、原稿トレイ2、原稿排出部14、
および排紙トレイ16が装置本体1の左側部位に位置あ
り、オペレータが体を動かすことなく、原稿りのセット
、排出原稿りの取出し、およびコピー用紙Pの取出しが
行なえることになる。
また、前記プラテンカバー1o内に組み込まれた送りロ
ーラ13には、第13図に示すように、前記ヒンジ手段
を兼用するユニバーサルジヨイント19を含む駆動力伝
達手段8oを介して装置本体1内に組込まれた駆動源で
あるモータ81の駆動力が伝達される構成となっている
すなわち、第13図に示すように、モータ81の駆動力
がベルト82を介して減速プーリ83に伝達され、さら
に、減速プーリ83と一体の駆動側カップリング84お
よびこれと係合する従動側カップリング85からなる接
続手段95を介してユニバーサルジヨイント19の駆動
側軸86に伝達される。さらに、ユニバーサルジヨイン
ト19の従動側軸87を介して送りローラ13に伝達さ
れるようになっている。
ユ、ニバーサルジョイント19は、第14図に示される
ようなフック式ユニバーサルジヨイントからなり、各軸
86,87の端g6a、87aがフォーク形をなし、十
字の腕88とピン89・・・で連結した構成となってい
る。そして、従動側軸87の角度を駆動側軸86に対し
て自由に変えることができるようになっている。
また、ユニバーサルジヨイント19を含む駆動力伝達手
段80に軸方向の移動により端面に形成された爪相互が
係脱するカップリング84.85からなる接続手段95
を組込んだ構成とし、第1図に示すように必要に応じて
プラテンカバー10を装置本体1に対して上下方向にス
ライド自在となっている。
そして、原稿りが本等の厚手原稿であっても上面から均
一に押付けて確実にプラテンガラス3に密着させること
ができ、鮮明な画像形成が可能となる。
なお、この実施例にあっては、プラテンカバー10の右
側を開閉可能に支持するヒンジ部材20を例えば軸96
を介して装置本体1に対して挿脱可能な構成とすること
は勿論である。
しかして、装置本体1内に設けた駆動源であるモータ8
1の駆動力をユニバーサルジヨイント19を含む駆動力
伝達手段80を介してプラテンカバー10内の送りロー
ラ13に伝達する構成としたから、従来のようにプラテ
ンカバー10の中、あるいはプラテンカバー10に隣接
した装置本体1外に駆動源を設けたものに比べ、プラテ
ンカバ−10自体の構造の簡素化、軽量化、低コスト化
、低騒音化等が可能となる。また、装置本体1外部に設
置スペースを設ける必要がなく外観を損なうことがない
。また、ユニバーサルジヨイント19でプラテンカバー
10のヒンジ手段を兼用させる構成としたから、より構
成の簡素化と低コスト化が可能となるものである。
なお、第15図に示すように、軸方向の長さが長いカッ
プリングからなる接続手段95を用いることにより、プ
ラテンカバー10の上下方向のスライド範囲を大きくと
れるようにしても良い。
また、カップリングからなる接続手段95を駆動力伝達
手段80に組み込んだものについて説明したが、第16
図ないし第18図に示すように、ユニバーサルジヨイン
ト19の駆動側軸86側に設けられた断面十字状のスプ
ライン軸97と、減速プーリ83側に設けられた十字穴
98a付きボス部材98との係合によるスプライン式カ
ップリング99としてもよい。要は、軸方向の移動によ
り係脱可能で、しかも、駆動力を確実に伝達することが
できれば、どの様な構成のものであっても良い。
また、原稿トレイ2から手差しされた原稿りをプラテン
ガラス3上に自動的に取り込んでセットしたり、プラテ
ンガラス3上の原稿りを排出したりする原稿送り装置(
SDF)4が装着された画像形成装置に適用して説明し
たが、例えば、原稿載置台から自動的に原稿りを取出し
てプラテンガラス3上に自動的に取り込んでセットした
り、プラテンガラス3上の原稿りを排出したりする自動
原稿送り装置(ADF)が装着された画像形成装置に適
用してもよい、要は、プラテンカバー10内に原稿送り
ローラを配置した構成のものであれば、どの様なものに
適用してもよい。
また、ヒンジ手段兼用のユニバーサルジヨイントをフッ
ク式ユニバーサルジヨイントとしたが、これ以外であっ
てもよく、要は折曲可能で且つ原稿送りローラに駆動力
を伝達できれば良い。
その他、本発明は、上記一実施例に限るものではなく、
要旨を変えない範囲で種々変形実施可能なことは勿論で
ある。
なお、上述の他の実施例の説明において、前述の一実施
例と同一部分は同一の符号を付して詳細な説明を省略す
る。
[発明の効果] 本発明は、上述のように構成したから、装置本体内に設
けた駆動源の駆動力を駆動力伝達手段を介して原稿押え
カバー内の紙送りローラに伝達する構成としたから、従
来のように原稿押えカバーの中、あるいは原稿押えカバ
ーに隣接した装置本体外に駆動源を設けたものに比べ、
原稿押えカバー自体の構造の簡素化、軽量化、低コスト
化、低騒音化等が可能となるとともに、装置本体外部に
設置スペースを設ける必要がなく外観を損なうことがな
い。また、駆動力伝達手段が原稿押えカバのヒンジ手段
を兼用させる構成としたから、より構成の簡素化と低コ
スト化が可能となる。
また、必要に応じて原稿押さえカバーを装置本体に対し
て上下方向にスライド自在としたから、原稿りが本等の
厚手原稿であっても上面から均一に押付けて確実に原稿
載置台に密着させることができ、鮮明な画像形成が可能
となるといった効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第14図は本発明の一実施例を示すもので
、第1図は厚手原稿を載置した状態の画像形成装置の上
部を示す概略的斜視図、第2図はプラテンカバ一部を閉
じた状態の画像形成装置の上部を示す概略的斜視図、第
3図はプラテンカバ部を開いた状態の画像形成装置の上
部を示す概略的斜視図、第4図は原稿送り装置の主要部
およびその近傍の構成を示す概略的縦断正面図、第5図
は原稿送り装置の原稿給送機構部の構成を概略的に示す
概略的斜視図、第6図はプラテンカバーおよび隙間形成
手段を概略的に示す斜視図、第7図はプラテンカバーを
閉じプラテンシートをプラテンガラスに密着させた状態
の概略的縦断正面図、第8図はプラテンカバーを閉じプ
ラテンシートとプラテンガラスとの間に隙間を形成した
状態を示す概略的縦断正面図、第9図は原稿送り装置の
動作説明図、第10図は原稿送り込み状態を示すイラス
ト図、第11図は原稿の排出動作状態を示すイラスト図
、第12図は原稿送り込み状態および原稿りの排出動作
状態およびコピー済み用紙Pの排出動作状態を示すイラ
スト図、第13図は原稿送りローラの駆動系部分を一部
切欠して示す概略的斜視図、 第14図はユニバーサルジヨイントの斜視図、第15図
は本発明の他の実施例を示す概略的斜視図、第16図な
いし第18図は主要部の変形例を示し、第16図は連結
状態を示す図、第17図はスプライン軸の形状を示す図
、第18図はスプライン軸が係合する十字穴付きボス部
材を示す図である。 1・・・装置本体、10・・・原稿押えカバー(プラテ
ンカバー)、13・・・原稿送りローラ(送りローラ)
80・・・ヒンジ手段を兼用する駆動力伝達手段、81
・・・駆動源(モータ)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 装置本体に開閉可能に取付けられた原稿押えカバーを備
    え、かつ原稿押えカバーの中に少なくとも1つの原稿送
    りローラを具備する画像形成装置において、 前記装置本体内に設けた駆動源の駆動力を前記ヒンジ手
    段を兼用する折曲可能で且つ前記原稿送りローラに駆動
    力を伝達する駆動力伝達手段と、この駆動力伝達手段に
    原稿押えカバーを装置本体に対して上下にスライド指示
    可能な支持部とを具備した構成としたことを特徴とする
    画像形成装置。
JP23719389A 1989-09-14 1989-09-14 画像形成装置 Pending JPH03100669A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23719389A JPH03100669A (ja) 1989-09-14 1989-09-14 画像形成装置

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JP23719389A JPH03100669A (ja) 1989-09-14 1989-09-14 画像形成装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9019578B2 (en) 2012-11-28 2015-04-28 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image reading apparatus and image forming apparatus

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US9019578B2 (en) 2012-11-28 2015-04-28 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image reading apparatus and image forming apparatus

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