JPH03100325A - 過給機付エンジンの制御装置 - Google Patents

過給機付エンジンの制御装置

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Publication number
JPH03100325A
JPH03100325A JP1238178A JP23817889A JPH03100325A JP H03100325 A JPH03100325 A JP H03100325A JP 1238178 A JP1238178 A JP 1238178A JP 23817889 A JP23817889 A JP 23817889A JP H03100325 A JPH03100325 A JP H03100325A
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JP
Japan
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cut valve
exhaust
engine
valve
intake
Prior art date
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Application number
JP1238178A
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English (en)
Inventor
Masaaki Sato
雅昭 佐藤
Haruo Okimoto
沖本 晴男
Seiji Tajima
誠司 田島
Yasushi Niwa
靖 丹羽
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Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、排気ターボ過給機を含む複数の過給機を備え
、一部の排気ターボ過給機をエンジンの高吸入空気量域
でのみ作動させるようにした過給機付エンジンの制御装
置に関する。
(従来の技術) 従来、二つの排気ターボ過給機を備えた過給機付エンジ
ンとして、例えば実開昭60−178329号公報に開
示されるように、排気通路にプライマリおよびセカンダ
リの排気ターボ過給機のタービンを並列的に設け、この
二つの排気ターボ過給機のフロアをエンジンの吸気通路
に接続するとともに、セカンダリターボ過給機のタービ
ン上流側の排気通路に排気カット弁を設け、吸入空気量
が設定値よりも少ない低吸入空気量域では排気カット弁
を閉じてセカンダリターボ過給機を不作動とし、排気通
路からの排気ガスをプライマリターボ過給機のタービン
に集中的に供給して高い過給圧を確保する一方、吸入空
気量が設定値よりも多い高吸入空気量域では排気カット
弁を開いてセカンダリターボ過給機を作動させ、排気通
路からの排気ガスを二つの排気ターボ過給機のタービン
に供給して吸入空気量を確保しながら適正な過給圧を得
るようにした、いわゆるシーケンシャル・ターボ式のエ
ンジンが知られている。
(発明が解決しようとする課題) ところで、上述したような排気カット弁を設ける場合、
次の二つのタイプで設定することが考えられる。
■エンジン不作動時には例えばスプリング力などを受け
て開き、エンジン作動時にはON作動したアクチュエー
タの作動力を受けて閉じる、いわゆるノーマルオーブン
タイプ。
■エンジン不作動時には例えばスプリング力などを受け
て閉じ、エンジン作動時にはON作動したアクチュエー
タの作動力を受けて開く、いわゆるノーマルクローズタ
イプ。
その場合、排気カット弁をノーマルオーブンタイプにす
ると、アクチュエータが故障したときなどに排気カット
弁が開き放しになる。これでは、低吸入空気量域で運転
する場合、各排気ターボ過給機の排気ガス流量が少なく
なって過給圧が低下する。また、シーケンシャル・ター
ボ式のエンジンでは、各排気ターボ過給機のブロア下流
の吸気通路を合流させ、セカンダリ側ブロア専用の吸気
通路における合流部上流に吸気カット弁を設け、低吸入
空気量域でこの吸気カット弁を閉じて合流部からセカン
ダリ側ブロア専用の吸気通路への吸気の逆流を防止する
ことが行われる。したがって、吸気カット弁が閉じる低
吸入空気量域で上述のように排気カット弁が開き放しに
なると、セカンダリ側ブロア専用の吸気通路が閉塞され
た状態でセカンダリ側ブロアが過給しようとするので、
このブロアの背圧が上昇してサージングが起きる。そこ
で、排気カット弁をノーマルクローズタイプにすれば、
上述したような過給圧低下やセカンダリ側ブロアのサー
ジング発生という不具合を回避できる。
しかし、その場合、例えば市街地走行など低吸入空気量
での運転が続くと、エンジンの不作動時、作動時を問わ
ず排気カット弁が閉じ放しになる。
このため、排気ガスから析出したカーボン等の粘着物が
排気カット弁の可動部分や、排気カット弁と弁座面との
間などに入って固まり、排気カット弁が固着し易くなる
。このように排気カット弁が固着すると、高吸入空気量
域になってアクチュエータがON作動しても排気カット
弁が開かず、シーケンシャル・ターボ式エンジンの機能
が発揮されない。また、完全に固若しなくても、粘着物
によって排気カット弁が開き難くなると、開く際に時間
遅れを伴なうので、セカンダリターボ過給機の応答性が
悪くなるという問題も生じる。
本発明はこのような点に着目してなされたものであり、
その目的とするところは、排気カット弁を、過給圧低下
やセカンダリ側ブロアのサージング発生のおそれのない
ノーマルクローズタイプにしながら、適度な開度で排気
カット弁を強制的に開いて固着による排気カット弁の作
動不良を防止することにある。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するため、本発明では、排気カット弁を
ノーマルクローズタイプにしておき、イグニッションス
イッチからの信号を利用してエンジン始動時または停止
時に排気カット弁を一時的に開くようにしている。
具体的に、本発明の講じた解決手段は、吸気通路に、排
気ターボ過給機を含む複数の過給機を並列に配設し、こ
の排気ターボ過給機のうち少くとも一つの排気ターボ過
給機をセカンダリターボ過給機として該セカンダリター
ボ過給機専用の排気通路に排気カット弁を設け、エンジ
ンの高吸入空気量域でのみ排気カット弁を開いてセカン
ダリターボ過給機を作動させるようにした過給機付エン
ジンを前提とする。そして、これに対し、排気カット弁
を、エンジン不作動時に閉じ且つエンジン作動時におい
てアクチュエータの作動力を受けて開くように構成する
とともに、エンジン始動時および停止時に操作されるイ
グニッションスイッチと、該イグニッションスイッチか
らの信号を受け、エンジン始動時と停止時の少なくとも
一方の状態時に排気カット弁が一時的に開くように上記
アクチュエータを作動させる開弁手段とを設ける構成と
したものである。
(作用) 上記の構成により、本発明では、低吸入空気量域では排
気カット弁が閉じてセカンダリターボ過給機が不作動に
なり、セカンダリターボ過給機以外の過給機に排気ガス
が集中的に供給されて高い過給圧が確保される一方、高
吸入空気量域では排気カット弁が開いてセカンダリター
ボ過給機が作動し、双方の排気ターボ過給機に排気ガス
が供給され、吸気流量を確保しながら適正な過給圧が得
られる。
その場合、排気カット弁が、エンジン不作動時に閉じ且
つエンジン作動時においてアクチュエータの作動力を受
けて開く、いわゆるノーマルクローズタイプに構成され
ているので、例えばアクチュエータの故障時など排気カ
ット弁に作動力が作用しなくなった場合でも排気カット
弁が確実に閉じる。このため、低吸入空気量域における
過給圧低下が防止されるとともに、低吸入空気量域での
吸気カット弁閉作動時におけるセカンダリ側のブロアの
サージング発生が防止される。
そして、イグニッションスイッチから信号が出るエンジ
ン始動時またはエンジン停止時などには、開弁手段によ
ってアクチュエータが作動されて排気カット弁が一時的
に開くので、適度な頻度で排気カット弁が開いて固着に
よる排気カット弁の作動不良が防止される。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明の実施例に係る制御装置を備えた20−
タタイプのターボ過給機付ロータリピストンエンジンを
示す。第1図において、201はエンジンであって、各
気筒の排気通路202. 203は互いに独立して設け
られている。そして、これら二つの排気通路202,2
03の一方にはプライマリターボ過給機204のタービ
ン205が、また、他方にはセカンダリターボ過給機2
06のタービン207がそれぞれ配設されている。
すなわち、このエンジン201では、各気筒の排気通路
202,203を独立してプライマリおよびセカンダリ
の両排気ターボ過給機204,206のタービン205
,207に導くことにより、両排気ターボ過給機204
,206によって過給を行う領域で排気動圧を両タービ
ン205,207に効果的に作用させて過給効率を向上
させるようにしている。二つの排気通路202,203
は、両タービン205,207の下流において合流して
一本の排気通路224になっている。
また、吸気通路209aは図示しないエアクリーナの下
流で二つに分かれ、その第1の分岐通路210の途中に
はプライマリターボ過給機204のブロア211が、ま
た、第2の分岐通路212の途中にはセカンダリターボ
過給機206のブロア213が配設されている。これら
分岐通路210.212は、分岐部において互いに対向
し、両側に略−直線に延びるよう形成されている。また
、二つの分岐通路210,212は各ブロア211゜2
13の下流で再び合流する。そして、再び一本になった
吸気通路209bにはインタークーラ214が配設され
、その下流にはサージタンク215が、また、インター
クーラ214とサージタンク215の間に位置してスロ
ットル弁216が配設されている。また、吸気通路20
9bの下流端は分岐してエンジン201の各気筒に対応
した二つの独立吸気通路217,218となり、図示し
ない各吸気ボートに接続されている。そして、これら各
独立吸気通路217,218にはそれぞれ燃料噴射弁2
19.220が配設されている。
吸気通路209aの上流側には、上記第1および第2の
分岐通路210,212の分岐部」二流に位置して、吸
入空気量を検出するエアフローメータ221が設けられ
ている。
二つの排気通路202,203は、ブライマリおよびセ
カンダリの両ターボ過給機204,206の上流におい
て、比較的小径の連通路222によって互いに連通され
ている。そして、セカンダリ側のタービン207が配設
された排気通路203において、上記連通路222の開
口位置直下流には排気カット弁223が設けられている
。該排気カット弁223は、いわゆるノーマルクローズ
タイプで構成されている。すなわち、この排気カット弁
223にはダイアフラム式のアクチュエータ231がリ
ンク連結されている。そして、該アクチュエータ231
内には、排気カット弁223を常に閉弁方向に付勢する
スプリングが設けられている。よって、エンジン不作動
時には、アクチュエータ231が作動しないためにスプ
リング力を受けて排気カット弁223が閉じ、一方、エ
ンジン作動時においてアクチュエータ231がON作動
すると該アクチュエータ231の作動力を受け、スプリ
ング力に抗して排気カット弁223が開くようになって
いる。
また、上記タービン205,207下流の合流排気通路
224に連通ずるウェストゲート通路225が形成され
、該ウェストゲート通路225には、ダイアフラム式の
アクチュエータ226がリンク結合されたウェストゲー
ト弁227が配設されている。
そして、上記ウェストゲート通路225のウェストゲー
ト弁上流部分とセカンダリ側タービン207につながる
排気通路203の排気カット弁下流とを連通させる洩ら
し通路228が設けられている。該排気洩らし通路22
8には、ダイアフラム式のアクチュエータ229にリン
ク連結された排気洩らし弁230が設けられている。
一方、セカンダリターボ過給機206のブロア213が
配設された分岐通路212には、ブロア213下流に吸
気カット弁232が配設されている。この吸気カット弁
232はバタフライ弁で構成され、やはりダイアプラム
式のアクチュエータ233にリンク供給されている。ま
た、同セカンダリ側の分岐通路212には、ブロア21
3をバイパスするようにリリーフ通路234が形成され
、該リリーフ通路234にはダイアフラム式の吸気リリ
ーフ弁235が配設されている。
排気洩らし弁230を操作する上記アクチュエータ22
9の圧力室は、導管236を介して、プライマリターボ
過給機204のブロア211が配設された分岐通路21
0のブロア211下流に連通されている。このブロア2
11下流側の圧力が所定値以上になったとき、アクチュ
エータ229が作動して排気洩らし弁230が開き、そ
れによって、排気カット弁223が閉じているときに少
量の排気ガスが排気洩らし通路228に流れてセカンダ
リ側のタービン207に供給される。したがって、セカ
ンダリターボ過給機206は、上記排気カット弁223
が開く前に予め回転を開始する。
吸気カット弁232を操作する上記アクチュエータ23
3の圧力室は、導管237により電磁ソレノイド式三方
弁238の出力ポートに接続されている。また、排気カ
ット弁223を操作する上記アクチュエータ231は、
二つの圧力室に作用する圧力の差圧によって作動する差
圧形のアクチュエータであって、その一方の圧力室は、
導管239aにより電磁ソレノイド式の別の三方弁24
0aの出力ポートに接続されている。そして、他方の圧
力室は、導管239bにより電磁ソレノイド式の別の三
方弁240bの出力ポートに接続されている。さらに、
吸気リリーフ弁235を操作するアクチュエータ241
の圧力室は、導管242により電磁ソレノイド式の別の
三方弁243の出力ポートに接続されている。吸気リリ
ーフ弁235は、後述のように排気カット弁223およ
び吸気カット弁232が開く前の所定の時期までリリー
フ通路234を開いておく。それにより、排気洩らし通
路228を流れる排気ガスによってセカンダリターボ過
給機206が予回転する際に、プライマリターボ過給機
204の過給圧P1を所定値以下にするとともに、吸気
カット弁232上流の圧力が上昇してサージング領域に
入るのを抑えている。
上記ウェストゲート弁227を操作する上記アクチュエ
ーア226は、導管244により電磁ソレノイド式の別
の三方弁245の出力ポートに接続されている。
また、255はバッテリ、256は該バッテリ255と
エンジン201の電気系統とを接続するハーネスに設け
られたイグニッションスイッチであって、該イグニッシ
ョンスイッチ256をON作動すると、バッテリ255
の電流がエンジン201の電気系統に供給され、スター
タ(図示省略)のON作動によってエンジン201が始
動する。
また、イグニッションスイッチ256をOFF作動する
と、バッテリ255の電流がエンジン201の電気系統
に供給されなくなり、エンジン201が停止する。
上記5個の電磁ソレノイド式三方弁23g、240a、
240b、243,245および2個の燃料噴射弁21
9,220は、マイクロコンピュータを利用して構成さ
れたコントロールユニット246によって制御される。
コントロールユニット246にはエンジン回転数センサ
の出力信号、エアフローメータ221の出力信号、イグ
ニッションスイッチ256の信号(通電されているか否
かの検出)のほか、スロットル開度、プライマリ側ブロ
ア211下流の過給圧P1などが人力されている。
吸気カット弁232制御用の上記電磁ソレノイド式三方
弁238の一方の入力ポートは、導管247を介して負
圧タンク248に接続され、他方の入力ポートは導管2
49を介して後述の差圧検出弁250の出力ポート27
0に接続されている。
負圧タンク248には、スロットル弁216下流の吸気
負圧がチエツク弁251を介して導入されている。
また、排気カット弁制御用の上記三方弁240aの一方
の人力ボートは大気に解放されており、他方の人力ボー
トは、導管257を介して導管236に接続されている
。そして、同じく排気カット弁制御用の上記三方弁24
0bの一方の入力ポートは大気に解放されており、他方
の入力ポートは、導管252を介して、上記負圧タンク
248に接続された上記導管247に接続されている。
よって、排気カット弁223を操作する上記アクチュエ
ータ231は、導管257を介して導かれるプライマリ
側ブロア下流の過給圧と、導管252および導管247
を介して導かれる吸気負圧との差圧によって作動する。
一方、吸気リリーフ弁235制御用の三方弁243の一
方の入力ポートは上記負圧タンク248に接続され、他
方の入力ポートは大気に解放されている。また、ウェス
トゲート弁227制御用の三方弁245の一方の入力ポ
ートは大気に解放されており、他方の入力ポートは導管
254によってプライマリ側ブロア211下流側に連通
ずる上記導管236に接続されている。
第2図に示すように、上記差圧検出弁250は、そのケ
ーシング261内が第1および第2の二つのダイアフラ
ム262,26Bによって三つの室2.64,265,
266に区画されている。そして、その一端側の第1の
室264には、第1の入力ポート267が開口され、ま
た、ケーシング261端部内面と第1のダイアフラム2
62との間に圧縮スプリング268が配設されている。
また、真中の第2の室265には第2の人力ボート26
9が開口され、他端側の第3の室266には、ケーシン
グ261端壁部中央に出力ポート270が、また、側壁
部に大気解放ボート271が開口されている。そして、
第1のダイアフラム262には、第2のダイアフラム2
63を貫通し第3の室266の上記出力ポート270に
向けて延びる弁体272が固設されている。
第1の入力ポート267は、導管273によって、第1
図に示すように吸気カット弁232の下流側に接続され
、プライマリ側ブロア211下流側の過給圧P1を上記
第1の室264に導入する。
また、第2の入力ポート269は、導管274によって
吸気カット弁232上流に接続され、したがって、吸気
カット弁232が閉じているときの吸気カット弁232
上流側の圧力P2を導入するようになっている。この両
人力ポート267、 269から導入される圧力PI、
P2の差(P2−PL)が所定値以上になると、弁体2
72が出力ポート270を開く。この出力ポート270
は、導管249を介して、吸気カット弁232制御用の
三方弁238の入力ボートの一つに接続されている。し
たがって、該三方弁238がONで吸気カット弁232
操作用のアクチュエータ233の圧力室につながる導管
237を差圧検出弁250の出力ポートにつながる上記
導管249に連通されている状態で、吸気カット弁23
2上流の圧力つまりセカンダリ側の過給圧P2がプライ
マリ側の過給圧P1に近づいてきて、差圧Pi−P2が
なくなり、更に、差圧P2−Piが所定値よりも大きく
なると、該アクチュエータ233に大気が導入され、吸
気カット弁232が開かれる。また、三方弁238がO
FFになってアクチュエータ233側の上記導管237
を負圧タンク248につながる導管247に連通させた
ときには、該アクチュエータ233に負圧が供給されて
、吸気カット弁232が閉じられる。
一方、排気カット弁223は、排気カット弁223制御
用の三方弁240a、240bが共にOFFのときに上
記導管239a、239bが大気に開放され排気カット
弁223が閉じる。また、この三方弁240a、240
bが共にONとなると、アクチュエータ231の一方の
圧力室には上記導管239aを介してプライマリ側の過
給圧Plが導かれ、他方の圧力室には導管23つbを介
して負圧が生成し、この相対的な差圧を受けたアクチュ
エータ231によって排気カット弁223の排気上流側
面に作用する高い背圧(排気動圧)に打ち勝って、排気
カット弁223が素早く開き、セカンダリターボ過給機
206による過給が行われる。
吸気リリーフ弁235は、吸気リリーフ弁235制御用
の三方弁243がOFFで吸気リリーフ弁235操作用
アクチュエータ241の圧力室につながる導管242を
負圧タンク248側に連通させたとき、該アクチュエー
タ241に負圧が供給されることによって開き、また、
この三方弁243がONでアクチュエータ241の圧力
室につながる上記導管242を大気に解放すると閉じら
れる。
また、ウェストゲート弁227操作用アクチュエータ2
26は、ウェストゲート弁227制御用の三方弁245
がONのとき導管254,236を介してプライマリ側
ブロア211下流に連通し、また、この三方弁245が
OFFのとき大気に解放される。
この実施例では、後述のように排気カット弁223、吸
気カット弁232および吸気リリーフ弁235の開閉作
動にいずれもヒステリシスが設けられている。また、高
吸入空気量域から低吸入空気量域への移行時に排気カッ
ト弁223が閉じて吸気カット弁232に開いた状態が
続くときのセカンダリ側ブロアへの吸気逆流を防ぐため
に、この領域においては排気カット弁223が閉じた時
を起点として所定時間(例えば2秒)経過後に吸気カッ
ト弁232を強制的に閉じるようにしている。
第3図は、吸気カット弁232、排気カット弁223お
よび吸気リリーフ弁235の開閉制御を、排気洩らし弁
230の基本的制御とともに示す制御マツプである。こ
のマツプはコントロールユニット246内に格納されて
おり、これをベースに上記4個の電磁ソレノイド式三方
弁238,240 a、  240 b、  243の
制御が行われる。
低吸入空気量域から高吸入空気量域に移行する時、エン
ジン回転数Rが低く、あるいは吸入空気量Qが少ない領
域においては、吸気リリーフ弁235は開かれており、
排気洩らし弁230が開くことによってセカンダリター
ボ過給機206の予回転が行われる。そして、エンジン
回転数がR2あるいは吸入空気量がQ2のラインに達す
ると、吸気リリーフ弁235制御用のソレノイド式三方
弁243がONになって吸気リリーフ弁235が閉じる
そして、Q4−R4のラインに達すると、排気カット弁
223制御用のソレノイド式三方弁240a、240b
がONになって排気カット弁223が開き、次いで、Q
6−R6ラインに達し、吸気カット弁232制御用のソ
レノイド式三方弁238がONになって吸気カット弁2
32が開くことによりセカンダリターボ過給機206に
よる過給が始まる。つまり、Q6−R6ラインを境にプ
ライマリとセカンダリの両過給機による過給領域に入る
尚、吸気カット弁232を駆動するアクチュエータ23
3はソレノイド238の作動のみに支配されるものでは
なく、吸気カット弁232を開作動させる圧力源である
大気圧が差圧検出弁250を介して供給されるため、吸
気カット弁232の実際の開作動はソレノイド238の
作動に対し遅れることになる。したがって、吸気カット
弁232制御用ソレノイド238をOFFからONにす
る上記Q6.R6のラインは差圧検出弁250による遅
れを考慮した設定とされ、その結果、Q6゜R6のライ
ンは排気カット弁223制御用ソレノイド240 a、
  240 bがOFFからONになるQ4.R4のラ
インに近接したものとされる。また、これらQ6.R6
とQ4.R4とは一致させることもできる。
逆に、高吸入空気量域から低吸入空気量域へ移行する時
には、吸気カット弁232、排気カット弁223および
吸気リリーフ弁235を制御する各ソレノイド式三方弁
238,240a、240b、243はヒステリシスを
もって、第4図に破線で示すようにそれぞれQ5−R5
,Q3−R3゜Ql−R1のラインで切り換わるよう設
定されている。すなわち、高吸入空気量域から低吸入空
気領域へ移行する時、Q3.R3のラインに達すると排
気カット弁223の閉制御が行われ、さらに低吸入空気
量域に移行してQ5.R5のラインに達したとき吸気カ
ット弁232の閉制御が行われ、それより遅れて吸気リ
リーフ弁235の開制御が行われる。このように吸気カ
ット弁232が排気カット弁223より遅れて閉じるこ
とにより、低吸入空気量域への移行時におけるサージン
グの発生が防止される。
また、この実施例において上記ウェストゲート弁227
制御用のソレノイド式三方弁245をON、OFFする
ラインは排気カット弁223制御用ソレノイド240a
、240bのON、OFFラインであるQ4−R4,Q
3−R3の各ラインと一致させている。
なお、第3図において上記各ラインの折れた部分は、い
わゆるノーロードラインもしくはロードロードライン上
にある。
また、エンジン201の始動時、イグニッションスイッ
チ256がON操作され、エンジン回転数が所定回転数
(例えば50Orpm)以上となると、所定時間Tの間
、排気カット弁223が開くようになっている。この場
合、スタータのON作動によりエンジン回転数が上昇し
ているときに発生する吸気負圧がアクチュエータ231
に作用し、排気カット弁223は、高い背圧(排気動圧
)を受けていないため、実質的にこの作用力によって開
く。
したがって、上記実施例においては、エンジンがライン
Q6−R6よりも低吸入空気量域にあるときには排気カ
ット弁223が閉じてセカンダリターボ過給機206へ
の排気の導入が停止されるので、プライマリターボ過給
機204のみが作動して高い過給圧が立上がり良く得ら
れる。一方、エンジンが上記ラインQ6−R6よりも高
吸入空気量域にあるときには排気カット弁223が開い
てプライマリターボ過給機204およびセカンダリター
ボ過給機206の双方が作動して吸気流量を確保しなが
ら適正な過給圧が得られることになる。
その場合、排気カット弁223が、エンジン不作動時に
閉じ且つエンジン作動時においてアクチュエータ231
の作動力を受けて開く、いわゆるノーマルクローズタイ
プに構成されているので、例えばアクチュエータ231
の故障時など排気カット弁223に作動力が作用しなく
なった場合でも排気カット弁223が確実に閉じる。こ
のため、低吸入空気量域における過給圧低下が防止され
るとともに、低吸入空気量域での吸気カット弁232閉
作動時におけるセカンダリ側ブロア213のサージング
発生が防止される。
また、エンジン201の始動時、イグニッションスイッ
チ256がON操作されエンジンが回されると、所定時
間Tの間、排気カット弁223が開くので、適度な頻度
で排気カット弁223が開いて固着による排気カット弁
223の作動不良が防止される。
さらに、排気カット弁用アクチュエータ231は差圧形
であり、過給圧を作動源にしているので、その作動によ
り過給圧の下降を招く。しかし、排気カット弁223が
ノーマルクローズタイプであるので、過給圧の供給頻度
を少なくでき、過給圧の下降を最小限に抑えることがで
きる。
第4図は、上記第3図の特性図に基づいて6弁のソレノ
イド作動状態を運転状態の移行(横軸左方が低吸入空気
量域、右方が高吸入空気m域)との関係で見たものであ
る。この図からも判るように、排気カット弁223開閉
作動のヒステリシスは吸気カット弁232開閉作動のヒ
ステリシスに完全に包含されている。なお、吸気カット
弁232制御用ソレノイド238が06.R6でONと
なっでも、差圧検出弁250の作用によって、実際の吸
気カット弁232の開作動は同図に破線で示すように遅
れる。したがって、このQ6.R6は、上述のように排
気カット弁223開制御のQ4、R4と近接したライン
あるいは同一ラインとされる。一方、吸気カット弁23
2の閉作動の方は、ソレノイド238の作動に対し上記
のような遅れを伴わないので、その設定ラインであるQ
5゜R5は、Q5<Q3.R5<R3とする必要がある
次に、第3図の特性に基づいた6弁の制御を第5図の制
御回路によって説明する。吸気リリーフ弁作動用ソレノ
イド243は、図の最上位に示す第1の比較回路111
の出力とその下に示す第2の比較回路112の出力とを
入力とする第1のOR回路121の出力によって制御さ
れる。ここで、第1の比較回路111は、エアフローメ
ータ221の検出信号である吸入空気WQと基準値であ
る第1の加算回路131の出力値とを比較するものであ
る。そして、上記第1の加算回路131は、第3図のQ
1ラインに相当する設定値Q1が人力され、また、この
Qlに対するQ′1という値(ただし、Q+ +Q’ 
+ −Q= )が第1のゲート141を介して入力され
るよう構成されていて、第1のゲート141が開かれた
ときはQ+ 十Q’1−Q2を基準値として第1の比較
回路111に出力し、また、第1のゲート141が閉じ
られたときにはQlを基準値として第1の比較回路11
1に出力する。そして、この第1のゲート141は上記
第1のOR回路121の出力によって開閉される。
第2の比較回路112は、エンジン回転数センサによっ
て検出したエンジン回転数Rを基準値である第2の加算
回路132の出力値とを比較するものである。第2の加
算回路132は、第3図のR1ラインに相当する設定値
R1が入力され、また、このR1に対するR/ 1とい
う値(ただし、R+ +R’ l −R2)が第2のゲ
ート142を介して入力されるよう構成されていて、第
2のゲート142が開かれたときはR,+R’ 、−R
2を基準値として第2の比較回路112に出力し、また
、第2のゲート142が閉じられたときにはR1を基準
値として第2の比較回路112に出力する。第2のゲー
ト142もまた上記第1のOR回路121の出力によっ
て開閉される。
上記第1および第2の比較回路111,112は、検出
された吸入空気QQおよびエンジン回転数Rを第1およ
び第2の加算回路の出力であるそれぞれの基準値と比較
し、QあるいはRが基準値以上になったときにON信号
を吸気リリーフ弁作動用ソレノイド243に出力する(
ONで吸気リリーフ弁235は閉じる)。第1および第
2のゲート141,142は、第1のOR回路121の
出力信号がONのとき閉じられており、OR回路信号が
OFFのとき開かれる。したがって、低吸入空気量域か
ら高吸入空気量域への移行時には、第1のOR回路12
1の出力信号はOFFであるので、各ゲート141,1
42は開かれ第1および第2の比較回路111,112
に基準値としてQ:、R2が入力される。したがって、
第3図でQ2 r R2のラインに達した時にON信号
が出され吸気リリーフ弁235が開かれる。また、この
ON信号によって第1および第2のゲート141゜14
2が閉じられ、それにより、QおよびRの基準値がそれ
ぞれQl、R1となる。つまり、Q′1、R’lに相当
するヒステリシスをもって逆方向への移行に備えたライ
ン設定がなされる。
排気カット弁作動用ソレノイド240a、240bもま
た、同様の制御回路によって制御される。
つまり、吸入空気mQに対して第3の比較回路113が
、また、エンジン回転数Rに対して第4の比較回路11
4が設けられ、これらの比較回路113.114の出力
が第2のOR回路122を介してソレノイド240a、
240bに送られる。
第3の比較回路113に対しては第3の加算回路133
が、また、第4の比較回路114に対しては第4の加算
回路134が同様に設けられる。そして、第3の加算回
路133には、設定値Q3が人力され、また、第3のゲ
ート143を介してQa (ただしQa +Q’ 3−
Q4)が入力される。
同様に、第4の加算回路134には、設定値R3と、第
4のゲート144を介するR′3(ただしR3+R’ 
3−R4)が入力される。同様に、第4の加算回路13
4には、設定値R3と、第4のゲート144を介するR
′3 (ただし、R3+R3−R4)が入力される。こ
の回路は上記第1および第2比較回路の場合と同様に作
動し、それにより、高吸入空気量域への移行時には第3
図のQa 、R4ラインを基準として排気カット弁22
3が開作動され、また、低吸入空気量域への移行時には
Qa、R3ラインによって弁223が閉作動される。
吸気カット弁作動用ソレノイド238に対しては、第5
および第6の比較回路115,116の出力を第3のO
R回路123を介して供給する同様の制御回路が設けら
れている。この制御回路は、それぞれの比較回路115
.116に対し第5および第6の加算回路135,13
6を有し、また、各加算回路135,136に対して第
5および第6のゲート145,146を偏入ている。そ
して、基本的な作動は上記3弁に対する回路と差異がな
い。つまり、高吸入空気量域への移行時にはQs。
R6のラインによる吸気カット弁開制御が行われ、低吸
入空気量域への移行時にはQs、Rsのラインによる吸
気カット弁閉制御が行われる。ここで、Q6およびR6
は同様にQs +Q’ s =06 、 R5+R’ 
5−R6の形で設定される。
ただし、この吸気カット弁制御の回路の場合には、上記
第3のOR回路123の出力側に第7のゲート147が
接続され、ソレノイド238へはこのゲート147を介
して制御信号が送られる。
そして、排気カット弁作動用の上記第2のOR回路12
2の出力がONからOFFに変った時を起点としてカウ
ントアツプを開始するタイマ150が設けられ、また、
このタイマ150のカウント値が設定値(例えば2秒に
相当する値)を越えたらON信号を発する第7の比較回
路117が設けられて、この第7の比較回路117から
ON信号が出力されたとき、上記第7のゲート147を
閉じて吸気カット弁232を強制的に閉作動させ、同時
にQ、Rの基準値をQ6.Rsに変更し、また、タイマ
150をリセットするよう構成されている。−旦第7の
ゲート147が閉じると、上記第7の比較回路117の
出力はOFFとなるが、上記のように切り換えラインで
ある基準値が上記のようにQa、R6へ変更されている
ので、吸気カット弁作動用ソレノイド238は閉作動状
態に保持される。これにより、低吸入空気量域への移行
時に、排気カット弁ソレノイド238がOFF状態で吸
気カット弁ソレノイド240がON状態が長くつづくこ
とによるサージングの発生が防がれる。
次に、第5図の回路において、151はタイマであって
、該タイマ151はイグニッションスイッチ256がO
N操作され、且つ第8の比較回路118によってエンジ
ン回転数が設定値Rs  (例えば500rpm)以上
になった判別されたときに該イグニッションスイッチ2
56からのON信号を受けてカウントを開始する。11
9は第9の比較回路であって、該比較回路119はイグ
ニッジョンスイッチ256からのON信号を受けるとO
N信号を出力し始め、その後、上記タイマ151のカウ
ントを設定値Tと比較し、カウントが設定値に達すると
ON信号の出力を停止するものである。この比較回路1
19の出力信号は上記OR回路122に入力されている
。従って、イグニッションスイッチ256がON操作し
た場合、スタータ255を作動するエンジン201が始
動し始めエンジン回転数が設定値R9以上になるととも
に、設定値Tの時間だけOR回路122にON信号が入
力されて排気カット弁233が開く。
ここで、タイマ151および比較回路118゜119に
よって、該イグニッションスイッチ256からの信号を
受け、エンジン始動時に排気カット弁223が一時的に
開くようにアクチュエータ231を作動させる開弁手段
301を構成している。
上記実施例ではイグニッションスイッチ256がON操
作されるエンジン始動時に排気カット弁223を一時的
に開くようにしたが、イグニッションスイッチ256が
OFF操作されるエンジン停止時に排気カット弁223
を一時的に開くようにしても良い。
また、イグニッションスイッチ256がON。
OFF両操作時に排気カット弁223を一時的に開くよ
うにしても良い。
さらに、上記実施例ではアクチュエータ231をダイヤ
フラム式としたが、他の形式の圧力応動形のアクチュエ
ータを用いても良い。また、圧力応動形に限定されるも
のでもなく、例えばソレノイド式のアクチュエータのよ
うに電気式のアクチュエータを用いても良い。
また、上記実施例では二つの排気ターボ過給機を用いた
が、セカンダリターボ過給機が排気ターボ過給機であれ
ば本発明は適用が可能であり、他の過給機は機械式の過
給機であっても良い。
さらに、上記実施例ではロークリピストンエンジンにつ
いて説明したが、これに限定されるものではなく、本発
明は例えばレシプロエンジン等、他のタイプの過給機付
エンジンの制御装置についても適用することができる。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明の過給機付エンジンの制御
装置によれば、吸気通路に、排気ターボ過給機を含む複
数の過給機を並列に配設し、この排気ターボ過給機のう
ち少くとも一つの排気ターボ過給機をセカンダリターボ
過給機として該セカンダリターボ過給機専用の排気通路
に排気カット弁を設け、エンジンの高吸入空気量域での
み排気カット弁を開いてセカンダリターボ過給機を作動
させるとともに、上記排気カット弁を、エンジン不作動
時に閉じ且つエンジン作動時においてアクチュエータの
作動力を受けて開くように構成し、イグニッションスイ
ッチからの信号を利用してエンジン始動時にアクチュエ
ータによって排気カット弁を一時的に開くようにしたの
で、低吸入空気量域で高い過給圧を確保し、高吸入空気
量域で吸気流量を確保しながら適正な過給圧を得るとい
う基本的効果を得るとともに、例えばアクチュエータの
故障時など排気カット弁に作動力が作用しなくなった場
合でも排気カット弁を確実に閉じて低吸入空気量域にお
ける過給圧低下やセカンダリ側ブロアのサージング発生
を防止しながら、エンジン始動時という適度な頻度で排
気カット弁が開いて固告による排気カット弁の作動不良
を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第5図は本発明の実施例を例示し、第1図は全
体波路構成図、第2図は差圧検出弁の断面図、第3図は
制御特性図、第4図は装置の作動状態説明図、第5図は
制御回路を示す図である。 04・・・プライマリターボ過給機 06・・・セカンダリターボ過給機 23・・・排気カット弁 56・・・イグニッションスイッチ 01・・・開弁手段 第 2 図 第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)吸気通路に、排気ターボ過給機を含む複数の過給
    機を並列に配設し、この排気ターボ過給機のうち少くと
    も一つの排気ターボ過給機をセカンダリターボ過給機と
    して該セカンダリターボ過給機専用の排気通路に排気カ
    ット弁を設け、エンジンの高吸入空気量域でのみ排気カ
    ット弁を開いてセカンダリターボ過給機を作動させるよ
    うにした過給機付エンジンにおいて、 排気カット弁を、エンジン不作動時に閉じ且つエンジン
    作動時においてアクチュエータの作動力を受けて開くよ
    うに構成するとともに、エンジン始動時および停止時に
    操作されるイグニッションスイッチと、 該イグニッションスイッチからの信号を受け、エンジン
    始動時と停止時の少なくとも一方の状態時に排気カット
    弁が一時的に開くように上記アクチュエータを作動させ
    る開弁手段 とを設けたことを特徴とする過給機付エンジンの制御装
    置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013168247A1 (ja) * 2012-05-09 2013-11-14 トヨタ自動車株式会社 過給機付き内燃機関の制御装置

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