JPH0299450A - 二液性ウォッシャ装置 - Google Patents

二液性ウォッシャ装置

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JPH0299450A
JPH0299450A JP63251581A JP25158188A JPH0299450A JP H0299450 A JPH0299450 A JP H0299450A JP 63251581 A JP63251581 A JP 63251581A JP 25158188 A JP25158188 A JP 25158188A JP H0299450 A JPH0299450 A JP H0299450A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、標準ウオッシャ液、高洗浄ウオッシャ液をそ
れぞれ別のタンクに収容し、これらを選択的に吐出する
二液性ウオッシャ装置に関する。
[従来の技術] 従来より、車両のフロントガラス、リアガラス。
ヘッドランプ等にウオッシャ液を吐出し、ワイパーで拭
き取るウオッシャ装置が提供されている。
1、かし、車両のフロントガラス等にワックスや油膜が
骨管し、ガラス面がギラギラとして視界が悪く、運転の
妨げとなり危険である。そこで、通常のつ号ツシャ液と
は別に洗浄能力の高い高洗浄ウオッシャ液をも用意した
二液性つ十ツシャ装置を採用したものがある。
このような二液性つ希ツシャ装置としては、第8図のよ
うにして構成されていた。すなわち、標準つ号−ラシャ
族を収容した第1−のタンク1と、高洗浄つォ・ラシャ
液を収容した第2のポンプ2とが設けられ、さらに、第
1.第2のタンク1,2にそれぞれポンプ3゜4を配置
し、このポンプ3゜4を択一的に駆動するようにしてい
る。
また、第1.第2のタンク1,2にはそれぞれ専用配管
5,6が接続され、この専用配管途中には逆止弁7,8
を配置している。
この専用配管5.6はY型ジヨイント−9によつ′C共
通配管】0と結合され、さらに、この共通配管10の先
端側にY型ジヨイント11−を配置し、フロントガラス
(図示せず)に2箇所からウオ・ラシャ族を吐出するノ
ズル12.i2にそれぞれウオッシャ液を導くノズル専
用間!13.13を前記Y型ジヨイント11に結合して
いる。なお、上記ノズル専用配管13.13途中にもそ
れぞれ逆止弁14.14が配置されている。
以」二のような構成により、ポンプ3.4を択一的に駆
動することにより、標準ウオッシャ液または高洗浄ウオ
ッシャ液がノズル1.2.12より択一的に吐出される
ことになる。
[発明が解決しようとする問題点] 上記構造では、専用配管5.6途中に逆止弁7゜8を有
するので、この専用配管5.6途中の逆IL弁7,8と
、前記ノズル配管1..3.13の途中に設けた逆止弁
14,14との間に残存するウオッシャ液は、第1のタ
ンク1または第2のタンク2に戻ることができないよう
になっていた。
ところで、この種のウオッシャ装置は車両内に配置され
るので、特にボンネット内に配置される場合には周囲温
度は1.00 ’近くとなる場合があり、前記逆止弁7
,14間または逆止弁8,14間に残存するウオッシャ
液が配管内で熱せられ、そσ)・部が気化することがあ
る。そうすると、ウオッシャ液が気化する際には体積が
膨脹するので、この膨脹により配管内部のウオッシャ液
が押圧され、液の流れが許容されている逆止弁14.1
.4を介してノズル12.12より溢れ出ることがあっ
た。
このようにし、て溢れ出たウオッシャ液は吐出圧が極め
て低いのでフロントガラスまで届かず、ボンネ・ブト上
に滴丁されることになるが、一般につ罎−ラシャ液には
アルコール成分が含まれCいるので、ボンネットを変色
する等の弊害を及ぼしていた。特に界面活性剤等の洗浄
能力の高い液を使用しまた場合は前記問題が深刻である
尚、上記逆止弁7,8は、第1.第2のタンク1、2に
設置されたポンプの一方を使用した時に他方のタンク側
へ吐出した液が混入する(第1のタンク’4 第2のタ
ンク2)ことを防正し、7ノズル噴9・1圧が低下する
ことを防ぐ役目を有するので1、これら逆止弁7.8は
従来構造にあって不可欠なものであった。
そこで、本発明の目的とするところは、上述した従来の
問題点を解決し、簡易な構造でありながらウオッシャ装
置作動時のノズル噴射圧を低下することなく、かつ、ノ
ズルからの液だれを確実に防止することができる二液性
ウオッシャ装置を提(tl、することを目的とするもの
である。
E問題点を解決するための手段] 本発明は、標準ウオッシャ液を収容した第1のタンクと
、 前記標準つ幸ツシャ液よりも洗浄能力の高い高洗浄つ4
ツシヤ液を収容した第2のタンクと、この第13第2の
タンクにそれぞれ接続され、択一的に駆動されることで
、いずれか一方のウオッシャ液を吐出駆動する2つのポ
ンプと、前記標準ウオッシャ液、高洗浄つ矛ツシャ液に
共通なノズルと、 前記第1.第2のタンクにそれぞれ接続された専用配管
、及びこの専用配管を結合して同・−配管にてウオッシ
ャ液を前記ノズルに導く共通配管から成るウオッシャ液
配管とを有する二液性ウオッシャ装置において、 前記2つの専用配管及び共通配管を連結するジヨイント
は、ポンプ作動時には作動側のウオッシャ液の液圧によ
り不動作側の専用配管連結開口部を閉鎖し、かつ、共に
不作動時には専用配管連結開口部をフリー状態とする弁
を内蔵する構成としている。
ここで、上記ジヨイントは2つの専用配管の連結開口部
を対向するように連結支持し、この連結開口部間で移動
可能な密閉用弁を、第2のタンクに接続した専用配管の
連結開口部側に、常時押圧付勢するように構成するもの
が好ましい。
[作用〕 標準ウオッシャ液を吐出する場合には、第1のタンクに
接続されたポンプを駆動し、このポンプの駆動により第
1のタンク内の標準ウオッシャ液が専用配管を介してジ
ヨイントに導かれる。このジヨイントでは、第1のタン
ク側のポンプ作動時には、この第1のタンクに接続され
た専用配管開口部を液圧により開放するので、このジヨ
イントを介して共通配管に標準ウオッシャ液が導がれ、
ノズルを介して吐出されることになる。また、第2のタ
ンク側の専用配管連結開口部は上記液圧による弁の閉鎖
駆動により閉鎖されるので、標章つ十ツシャ液が第2の
タンク側に流入することもない。
一方、高洗浄ウオッシャ液を吐出する場合には、第2の
タンクに接続されたポンプを駆動することになる。そし
て、この場合には第2のタンク側の専用配管開口部【1
が開放され、逆に第1のタンク側の連結開口部が閉鎖さ
れることになる。
このようにして、ポンプを選択的に駆動することにより
、標準ウオッシャ液または高洗浄ウオッシャ液を切換え
て吐出することができる。
そして、本発明の二液性ウオッシャ装置によれば、ポン
プの不作動時には専用配管連結間11部がフリー状態で
あるので、ウオッシャ液の吐出駆動停止後に配管途中に
あるウオッシャ液は、ノズル側へは車両の振動、旋回等
によるタレ防止用逆止弁に阻止され、膨脹分のウオッシ
ャ液は開放された連結開口部を介してタンク側に戻すこ
とが可能となる。したがって、従来構造のように配管途
中にあるウオッシャ液が高熱下で膨張され、ノズルより
液だれを生ずるような弊害を防止することができる。
なお、特許請求の範囲第2項に記載の構成とすれば、弁
を常時押圧付勢する付勢部祠の付勢力に抗して、高洗浄
ウオッシャ液の圧力によりこの密閉用弁を第1のタンク
側の連結開口部側に押圧しているのでもし、第1.第2
のタンク内のウオッシャ液の液面のヘッド差に起因して
ウオッシャ液が移動しようとしても、上記弁によってこ
のウオッシャ液の移動を防止することができる。
[実施例] 以下、本発明をフロントガラスに標準ウオッシャ液又は
高洗浄ウオッシャ液を切換えて吐出することができる二
液性ウオッシャ装置に適用した一実施例について、図面
を参照して具体的に説明する。
この二液性ウオッシャ液の全体構成は、第5図に示す通
りであり、従来の第8図に示す二液性ウオッシャ装置と
相違する点は、従来のY型ジヨイント9.共通配管10
.10およびY型ジヨイント11の代りに、ジヨイント
の一例である4ウエイバルブ20を設けたことにある。
そして、この4ウエイバルブ20によって、第1.第2
のタンク1.2に接続された2本の専用配管5,6と、
ノズル12.12に接続された共通配管としての2本の
ノズル専用配管13.13とを連結している。さらに、
第1.第2のタンク1,2に接続される専用配管5,6
途中には、従来のような逆止弁7.8を設けていない。
尚、上記の相違点以外の構成については、第8図に示す
従来構成と同様であるので、従来構造と同一機能を有す
る部+4については、第8図の符号と同一符号を付して
その詳細な説明を省略する。
次に、本実施例の特徴的構成である前記4ウエイバルブ
20の詳細について、第1図を参照して説明する。
この4ウエイバルブ20は、大別して第1のボデー30
と、第2のボデー40とから構成されている。前記第1
のボデー30は、上側に突出形成されたニップル32を
有し、このニップル32の中空部を第1のタンク側の専
用配管連結開口部34と1.ている。一方、第2のボデ
ー40は、下側に突出形成されたニップル42を有し、
このニップル42の中空部を第2のタンク側の専用配管
連結開口部44としている。
そして、第1.第2のボデー30.40は、それぞれの
連結開口部34.44が対向するように」ニドに連結固
定され、この連結開口部34.44が連通ずるバルブ室
22が内部に形成されるようになっている。尚、第1.
第2のボデー30.40の接合面には、0リング24が
配置され、液密構造を確保できるようになっている。
さらに、前記バルブ室22に連通して、第2のボデー4
0にはその左右に突出するようにニップル46.46が
形成されている。そして、このように4つのニップル3
2,42.46.46を有することで、4ウエイバルブ
20を構成j7ている。
また、前記ニップル32には第1のタンク1の専用配管
5の一端が、前記ニップル42には、第2のタンク2の
専用配管6の一端が、ニップル46゜46にはノズル専
用配管1.3.13の一端がそれぞれ我人接続されてい
る。
次に、前記バルブ室22内の構成について説明する。
このバルブ室22に臨んで、前記専用配管連結開口部3
4の一端にはリング状部材34aが形成され、同様に、
連結開口部44の一端にもリング状部材44aが形成さ
れている。そして、この2つのリング状部材34 a、
44 aの間には、それぞれのリング状部材の開口部を
密閉可能な密閉用弁50が設けられている。この密閉用
弁50と上記第1のボデー30の内面との間には、圧縮
コイルスプリング52が設けられている。そして、この
圧縮コイルスプリング52の付勢力によって、上記密閉
用弁50を第2のタンク側の連結開口部44のリング状
部材44aに押圧付勢するようになっている。尚、この
圧縮コイルスプリング52のイイ勢力は、前記第2のタ
ンク2より高洗浄ウオッシャ液が吐出される場合の吐出
圧力よりも低いものとなっていて、従って、高洗浄つ矛
ツシャ液の吐出により密閉用弁50が圧縮コイルスプリ
ング52の付勢力に抗して第1のタンク側の連結開口部
34側に移動するようになっている。
ここで、前記密閉用弁50は第2図(A)に示すように
3層構造となっていて、それぞれのリング状部材34a
、44aに当接する面側にはゴム体51a、51bが形
成され、この2つのゴム体51a、5]、bの間に金属
プレート51cが形成されている。そして、前記圧縮コ
イルスプリング52の一端が、この金属プレート51c
に保持されるようになっている。なお、上記のような3
層構造の密閉用弁50として、第2図(B)に示すよう
に、ゴム体51a、51bを一体形成し、リング状の金
属プレート51. eを上記ゴム体51a。
51、 bの間に弾性変形によって嵌入する構成とする
ものが良い。
次に、上記のような構造の4ウエイバルブ20を有する
二液性ウオッシャ装置の作用について、第3図、第4図
をも参照して説明する。
まず、標準ウオッシャ液の吐出駆動について説明する。
この標準ウオッシャ液の吐出は、通常のフロントガラス
等を洗浄する場合、つまり多少の汚れを洗浄する場合に
実行されるものである。
運転手が標準ウオッシャ液吐出用の操作部を操作すると
、第1のタンク1に接続されたポンプ3が駆動され、第
1のタンク1内のウオッシャ液が専用配管5を介して前
記4ウエイバルブ20に導かれることになる。
ここで、この4ウエイバルブ20では、バルブ室22内
の密閉用弁50が常時節2のタンク2側の連結開口部4
4側に押圧付勢され、第1のタンク1側の連結開口部3
4は開放されていることになる。従って、専用配管5を
介して4ウエイバルブ20に導かれる標準つ寸ツシャ液
は、第3図に示すように、まず、ニップル32の連結開
口部34を通過して、バルブ室22内に導かれ、さらに
、このバルブ室22の左右の両端に連結されたニップル
46.46を介して流出することになる。この場合、密
閉用弁50は、第2のタンク側の連結開口部44のリン
グ状部材44aに対して、圧縮コイルスプリング52の
付勢力によってそのゴム体51aが押圧されていること
になり、さらに標準ウオッシャ液の液圧をもこの密閉用
弁50に加わるので、第1のタンク側のポンプ作動時に
標準ウオッシャ液が第2のタンク2側に流入することが
確実に防止される。
4ウエイバルブ20のニップル46.46より流出する
標準ウオッシャ液は、それぞれのノズル専用配管1.3
.13を介して、ノズル12.12よりフロントガラス
に向けて吐出されることになる。
次に、高洗浄ウオッシャ液の吐出駆動について説明する
この高洗浄ウオッシャ液の吐出は、ガラス面にワックス
、油膜などのひどい汚れが付着し、これを洗浄したい時
に実行されるものである。
運転手が、高洗浄ウオッシャ液吐出用の操作部を操作す
ると、第2のポンプ2に接続されたポンプ4が駆動され
、この第2のタンク2内の高洗浄ウオッシャ液が専用配
管6を介して4ウエイバルブ20に導かれることになる
。ここで、第2のタンク2側の専用配管連結開口部44
は、圧縮コイルスプリング52の付勢力により密閉用弁
50によって閉鎖されているが、第4図に示すように、
上記圧縮コイルスプリング52の付勢力に抗してこの高
洗浄ウオッシャ液が密閉用弁50を押し上げ、この結果
歯洗浄ウオッシャ液がバルブ室22に導かれることにな
る。そして、この場合には、第1のタンク側の専用配管
連結開口部34が上記液圧による密閉用弁50の移動に
よって閉鎖されることになるので、高洗浄つ十ツシャ液
がバルブ室22より第1のタンク側の専用配管連結開口
部34に流入することを確実に防止することができる。
このようにしてバルブ室22に導かれた高洗浄ウオッシ
ャ液は、第4図に示すようにバルブ室22の左右に連結
されたニップル46.46を介し、さらにそれぞれのノ
ズル専用配管13.13を経由してノズル12.12よ
りフロントガラスに向けて吐出されることになる。
上記のように、この4ウエイバルブ20を有する二液性
ウオッシャ装置では、標準ウオッシャ液。
高洗浄ウオッシャ液を択一的に吐出駆動することができ
るが、さらに、この二液性ウオッシャ装置が高熱化にさ
らされるような場合にあっても、ノズル12.12から
の液だれを確実に防止することができる。
すなわち、上記4ウエイバルブ20では、高洗浄ウオッ
シャ液の吐出駆動時以外の場合には、圧縮コイルスプリ
ング52の付勢力によって密閉用弁50が第2のタンク
2側の連結開口部44を閉鎖駆動し、一方、第1のタン
ク側の連結開口部34は常時開放されるようになってい
る。従って、ウオッシャ液の吐出駆動停止直後に配管途
中に残存するウオッシャ液は、この4ウエイバルブ20
のバルブ室22を通過して、第1のタンク側の連結開口
部34に導かれ、さらに、専用配管5を介して第1のタ
ンク1に戻ることが可能である。
このようにして、ウオッシャ液吐出駆動後に配管内のウ
オッシャ液が熱膨張しても、第1のタンク1側へ戻るこ
とができるので、従来構造のように逆止弁7,14の間
あるいは逆止弁8,14の間のウオッシャ液が高温下に
さらされた時ノズル12.12より液だれが生ずるとい
うようなことを確実に防止することができる。
また、本実施例のような4ウエイバルブ20を配置する
ことで、第1.第2のタンク1.2に接続される専用配
管5.6途中には、従来構造のような逆止弁7,8を設
けない構造となっているが、このような構造であっても
例えば第1のタンク側のポンプを作動した場合に、第2
のタンク側へウオッシャ液が流れ込み、ノズル噴射圧が
低下することもない。さらに第1.第2のタンク1.2
内のウオッシャ液面のヘッド差に基因する液の移動を防
止することができる。すなわち、4ウエイバルブ20内
の密閉用弁50は、常時箱2のタンク2側の連結開口部
44を閉鎖しでいるので、この閉鎖駆動により第1.第
2のタンク1.2間で、液の移動を確実に防止すること
ができる。
以」ニ、本発明の一実施例について説明したが、本発明
は」−記実施例に限定されるものではなく、本発明の要
旨の範囲内で種々の変形実施が可能である。
例えば、上記実施例では、2つのノズル12゜12にウ
オッシャ液を導く構成を採用しているので、ジョ・イン
ドとして4ウエイバルブ20を採用したが1.ノズル1
2が1つのみの場合には3ウエイバルブでよく、この他
、ノズルの数に合せて二ヴブル数の異なる種々のジヨイ
ントを採用することができる。また、ノズルを2つ有す
るものであっても、第6図に示すように、ジヨイントと
ノズル専用配管13.13との間に、共通配管60及び
Y型ジ(イントロ1を挿入接続ずれば、上記ジヨイント
としては3ウエイバルブ70を採用することができる。
このような3ウエイバルブ70としては、第7図に示す
ように、第1図の4ウエイルブ20と比較して、ノズル
用のニップル46を一つのみ有し、これと対向する側を
密閉する構造とすれば良い。
また、ノズル専用配管1..3.13途中の逆止弁14
.14は、車両の急発進、振動、旋回等により、配管途
中のウオッシャ液がノズル12,1.2より溢れ出るこ
とを防止するためのものであるが、ノズルと逆止弁14
,14間のウオッシャ液の液ダレを防止するため逆止弁
が、ノズルのニップルに内蔵されるものであっても良い
なお、作動側の液圧により不作動側の専用配管連結開口
部を閉鎖するものであれば、上記のように常時第2のタ
ンク側の専用配管連結間11部を閉鎖するものでなく、
常時は中間位置にあり、液圧によって不作動側を閉鎖駆
動する等の構成であっても良い。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によればポンプ作動時には
作動側の液圧によって不作動側の専用配管連結開口部を
閉鎖し、ともにポンプ不作動時には専用配管連結開口部
をフリー状態とする弁を内蔵するジヨイントを設けるこ
とで、つ中ラシャ液の選択的な吐出を可能とすると共に
、ウオッシャ液の吐出駆動停止後に配管内にあるウオッ
シャ液が膨張j7てもいずれか一方のタンク側に導くこ
とができ、この結果配管が高温にさらされた場合にノズ
ルから液だれが生ずるような従来の弊害を確実に防止す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の二液性ウオッシャ装置に使用される
ジヨイントの一例を示す概略断面図、第2図(1)、(
B)は、第1図に示すジヨイントに使用される密閉用弁
の構造を説明するための概略説明図、 第3図は、第1図に示す実施例装置での、標準ウオッシ
ャ液の吐出駆動を説明するための概略断面図、 第4図は、第1図に示すジぢインドでの、高洗浄ウオッ
シャ液の吐出駆動を説明するための概略断面図、 第5図は、本発明を適用した二液性つ4ツシヤ装置の一
実施例の全体構成を説明するための概略説明図、 第6図は、ジヨイントを3ウエイとした変形例を説明す
るための概略斜視図、 第7図は、3ウエイジヨイントの一例を説明するための
概略断面図、 第8図は、従来の二液性ウオッシャ装置の一例を説明す
るだめの概略説明図である。 1・・・第1のタンク、 2・・・第2のタンク、 5.6・・・専用配管、 12.12・・・ノズル、 13.13・・・共通配管、 14.1.4・・・逆止弁、 20.70・・・ジヨイント、 34.44・・・連結開口部、 50・・・密閉用弁、 52・・・付勢部材。 代理人 弁理士 井 上  −(他2名)第 璽 図 才1のタンクIJ9 才2つタンク2J) 第 図 (A) CB) 第 図 第 図 +1fIタンク1j2 第 図 第2のタンク2J9 第 図 県 図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)標準ウォッシャ液を収容した第1のタンクと、 前記標準ウォッシャ液よりも洗浄能力の高い高洗浄ウォ
    ッシャ液を収容した第2のタンクと、この第1、第2の
    タンクにそれぞれ接続され、択一的に駆動されることで
    、いずれか一方のウォッシャ液を吐出駆動する2つのポ
    ンプと、 前記標準ウォッシャ液、高洗浄ウォッシャ液に共通なノ
    ズルと、 前記第1、第2のタンクにそれぞれ接続された専用配管
    、及びこの専用配管に連結されて同一配管にてウォッシ
    ャ液を前記ノズルに導く共通配管から成るウォッシャ液
    配管とを有する二液性ウォツシャ装置において、 前記2つの専用配管及び共通配管を連結するジョイント
    は、ポンプ作動時には作動側のウォッシャ液の液圧によ
    り不作動側の専用配管連結開口部を閉鎖し、かつ、共に
    不作動時には専用配管連結開口部をフリー状態とする弁
    を内蔵することを特徴とする二液性ウォッシャ装置。
  2. (2)ジョイントは、2つの専用配管の連結開口部を対
    向するように連結支持し、かつ、この連結開口部間に配
    置された弁と、 この弁を第2のタンクに接続した専用配管の連結開口部
    側に常時押圧付勢する付勢部材とを有する特許請求の範
    囲第1項記載の二液性ウォッシャ装置。
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