JPH0333817Y2 - - Google Patents

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JPH0333817Y2
JPH0333817Y2 JP11538384U JP11538384U JPH0333817Y2 JP H0333817 Y2 JPH0333817 Y2 JP H0333817Y2 JP 11538384 U JP11538384 U JP 11538384U JP 11538384 U JP11538384 U JP 11538384U JP H0333817 Y2 JPH0333817 Y2 JP H0333817Y2
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JP
Japan
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nozzle
bellows
cleaning
spring
cylinder
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JP11538384U
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JPS6132269U (ja
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  • Bidet-Like Cleaning Device And Other Flush Toilet Accessories (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の目的〕 (考案の利用分野) 本考案は人体局部を衛生的かつ快適に洗浄する
ことのできる人体局部洗浄装置に関し、更に詳し
くは人体局部洗浄装置の、水圧駆動による2段伸
縮ノズル装置に関するものである。
(従来の技術) 従来この種の装置として特開昭58−120932号公
報に示され、第3図に示すものがあつた。そこで
は、ノズル1とノズル1を収納するためのスプリ
ング2と、移動シリンダ3と、移動シリンダ3を
収納するためのスプリング4と、移動シリンダ3
のピストン5と、シール部材6と、固定シリンダ
7より該装置が、構成されている。そして駆動源
としての水圧と、スプリング2、スプリング4、
シール部材6などの力バランスをとることにより
ノズル1が伸縮されるようになつている。
(考案が解決しようとする問題点) 従来例では、移動シリンダ3と固定シリンダ7
を用いることによつて、ノズル1の軸方向の長さ
以上にノズル1が伸出できるようになつている
が、このように2つのシリンダが必要であるため
にコスト高となり、部品点数も多くなつていた。
そこで本考案は、シリンダが1つでもノズルの
軸方向の長さ以上に、ノズルが伸出するような人
体局部洗浄装置を提供することを技術的課題とす
る。
〔考案の構成〕
(問題点を解決するための手段) 本考案において講じた技術的課題は、ノズル
と、前記ノズルを収納方向に弾圧するスプリング
と、前記ノズルと前記スプリングを収納し後方に
洗浄水供給口を有する移動シリンダと、該移動シ
リンダを収納し前記洗浄水供給口へ洗浄水を供給
する温水タンクと、前記移動シリンダの後端に一
端を固定され他端を前記温水タンクの壁面に固定
されたベローズと、前記温水タンクの壁面に形成
され前記ベローズの他端より圧力水を供給する圧
力水流入口を備えた人体局部洗浄装置である。
(作用) 圧力水流入口より伸縮ベローズに圧力水が送水
されると伸縮ベローズが伸びるため、移動シリン
ダを収納するシリンダがなくても移動シリンダを
伸出させることができ、1つのシリンダで2段階
伸出させ、ノズルの軸方向の長さ以上にノズルを
伸出させることができる。
(実施例) 人体局部を洗浄するとともに伸縮ノズル装置8
の駆動源となる洗浄水を加圧するためのポンプ
9、ポンプ9にて加圧された洗浄水を伸縮ノズル
装置8の伸縮条件により洗浄水流路を制御するた
めの電磁開閉弁10,11と温水タンク12によ
り洗浄水流路回路が構成されている。温水タンク
12は、圧力水流入口13、洗浄水流入口14を
備えている。このうち圧力水流入口13は伸縮ノ
ズル装置8の駆動を行なうための圧力供給をする
ためのものである。温水タンク12には、伸縮ノ
ズル装置8が収納されている。伸縮ノズル装置8
は、噴出口15を備えているノズル16を備えて
おり、ノズル16にはピストン17とシール部材
18が備えられている。ノズル16はスプリング
26により移動シリンダ20内を収納方向(第1
図で右)に付勢され、移動シリンダ20の後端に
は水圧により伸縮するベローズ19が固定されて
いる。移動シリンダ20は、連結部材21により
ベローズ19とをロー付接合されている。また、
ノズル16内には、人体局部洗浄位置で洗浄水が
噴出口15より噴射するように弁装置22が配置
されている。また、ピストン17に水圧を加える
とともに洗浄水が入るためのスペーサ23と移動
シリンダ20の給水穴24がある。
本考案の作動を第2図のフローチヤートを参照
しながら、説明する。1段伸びにて局部を洗浄す
る場合、ポンプ9が作動するとともに電磁開閉弁
11が開弁し温水タンク12に洗浄水が洗浄水流
入口14をへて入り、伸縮ノズル装置8へ給水穴
24、スペーサ23をへてピストン17に圧力が
加わりスプリング26に抗してノズル16を押し
出す。ノズル16が設定位置でストツプ機構によ
り停止したのち、弁装置22が開弁し、噴出口1
5より洗浄水が噴射される。洗浄を停止するに
は、ポンプ9を停止すると、スプリング17の弾
圧力によりノズル16が収納される。そして電磁
開閉11を閉弁する。
2段伸びにて人体局部を洗浄する場合、ポンプ
9を作動するとともに、まず、電磁開閉弁10を
開弁し圧力水流入口13をへてベローズ19に水
圧を加える、するとベローズ19が伸び移動シリ
ンダ20を押し出す。その後電磁開閉弁11を開
弁すると、1段伸びと同じ作動をする。
洗浄を停止するには、ポンプ9を停止すると、
スプリング17の弾圧力によりノズル16が収納
されるとともに、ベローズ19が自分で縮む、そ
の後電磁開閉弁10,11を閉弁する。
〔効果〕
本考案においては、ノズルの軸方向の長さ以上
にノズルを伸させることができるだけでなく、移
動シリンダの後端に固定されたベローズが圧力水
で伸縮することにより、移動シリンダを洗浄位置
に伸長させることができ、シリンダを1本にする
ことができる。
また、移動シリンダおよびノズルは温水タンク
の中に配設されているため、ノズル内に洗浄水が
残留しても冷えない。従つて、洗浄時にノズル内
の冷えた残留水が噴出されることがなく、フイー
リングもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例の断面図、第2図は本
考案の実施例の洗浄水フローチヤート、第3図は
従来技術の断面図である。 1……ノズル、2……スプリング、3……移動
シリンダ、4……スプリング、5……ピストン、
6……シール部材、7……固定シリンダ、8……
伸縮ノズル装置、9……ポンプ、10,11……
電磁開閉弁、12……温水タンク、13……圧力
水流入口、14……洗浄水流入口、15……噴出
口、16……ノズル、26……スプリング、18
……シール部材、19……ベローズ、20……移
動シリンダ、21……連結部材、22……弁装
置、23……スペーサ、24……給水穴。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ノズルと、前記ノズルを収納方向に弾圧するス
    プリングと、前記ノズルと前記スプリングを収納
    し後方に洗浄水供給口を有する移動シリンダと、
    該移動シリンダを収納し前記洗浄水供給口へ洗浄
    水を供給する温水タンクと、前記移動シリンダの
    後端に一端を固定され他端を前記温水タンクの壁
    面に固定されたベローズと、前記温水タンクの壁
    面に形成され前記ベローズの他端より圧力水を供
    給する圧力水流入口を備えた人体局部洗浄装置。
JP11538384U 1984-07-27 1984-07-27 人体局部洗浄装置 Granted JPS6132269U (ja)

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JP11538384U JPS6132269U (ja) 1984-07-27 1984-07-27 人体局部洗浄装置

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JP11538384U JPS6132269U (ja) 1984-07-27 1984-07-27 人体局部洗浄装置

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Publication Number Publication Date
JPS6132269U JPS6132269U (ja) 1986-02-26
JPH0333817Y2 true JPH0333817Y2 (ja) 1991-07-17

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JP11538384U Granted JPS6132269U (ja) 1984-07-27 1984-07-27 人体局部洗浄装置

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JP2013184092A (ja) * 2012-03-06 2013-09-19 Toshiba Corp ろ過装置

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JPS6132269U (ja) 1986-02-26

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