JPH0299267A - 気相式はんだ付け装置 - Google Patents

気相式はんだ付け装置

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Publication number
JPH0299267A
JPH0299267A JP24937788A JP24937788A JPH0299267A JP H0299267 A JPH0299267 A JP H0299267A JP 24937788 A JP24937788 A JP 24937788A JP 24937788 A JP24937788 A JP 24937788A JP H0299267 A JPH0299267 A JP H0299267A
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JP
Japan
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heat transfer
liquid
transfer liquid
vapor
cooling liquid
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Pending
Application number
JP24937788A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuyuki Nakaoka
中岡 康幸
Michioku Fujimoto
藤本 路奥
Yukinobu Sakagami
幸信 坂上
Saneyasu Hirota
弘田 実保
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Publication of JPH0299267A publication Critical patent/JPH0299267A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、気相式はんだ付け装置に関するものであり
、とくに高効率の熱転移液回収器に関するものである。
〔従来の技術〕
有機溶剤の飽和蒸気中で電子部品をはんだ付けするペー
パー・フェイズ・ソルダリング(以下、vpsと称す)
が最近日本でも急速に関心を集めている。vpsは熱伝
達系が非常に大きく、基板上の温度分布が均一で、しか
も部品は溶剤の沸点以上には加熱されないため、高密度
の表面実装基板のはんだ付けに特に適している。問題は
、高価な溶剤によるランニングコストが高いことであり
、各社とも溶剤消費量をできるだけ減らす工夫を行なっ
ている。
第2図は、例えば特開昭63−168275号公報に示
された従来の気相式はんだ付け装置を示す構成図である
図において、(1)は溶器、(2)は容器(1)の上部
の蒸気相に形成された一対の開口、(8)は容器(1)
の下部に収容された例えば線素系不活性液体などの熱転
移液、(4)は容器(1)の下部に設けられ熱転移液(
81を加熱気化させるための加熱体、(5)は加熱体(
4)によシ加熱される熱転移液(8)から発生する高温
の飽和蒸気、(6)は一方の開口(2)から他方の開口
(2)に張架されたコンベアなどの搬送手段、(γ)は
この搬送手段(6)の上に載置された飽和蒸気の熱を利
用してはんだ付けが行なわれる例えばプリント基板等の
被処理物、(8)は両方の開口(2)の内面にそって設
けられた凝縮コイルである。Iは上記両開口(2)の搬
入搬出口近傍と連通し、蒸気・ミストを回収するだめの
回収器、(15)はこの回収器fi4)内部に設けられ
たa縮コイル、(1句は回収器(1(イ)内に収容され
た熱転移液で、熱転移液(8)と同一のものである。さ
らに07)は回収器(14)内で熱転移液ab+を回収
された後の空気を排出するための排気管である。
従来の気相式はんだ付け装置は、上記のように構成され
ており、例えばチップ部品やフラットパック型ICなど
の電子部品が仮位置決めされているプリント基板などの
被処理物(γ)を、開口(2)よシ高温の飽和蒸気(5
)中に搬送手段(6)により搬入すると、飽和蒸気温度
に達するまで凝縮潜熱を吸収し、はんだ付けが行なわれ
る。処理後、被処理物(7)は他方の開口(2)よシ容
器(1)外へと搬送手段(6)により運び出される。こ
の際、飽和蒸気(5)が両開口(2)から漏洩するのを
避けるため凝縮コイル(8)が設けられておシ、この凝
縮コイル(8)によυ両開口(2)近傍の飽和蒸気(5
)は凝縮液化される。凝縮液化された熱転移液は、両開
口(2)の壁面を伝って容器(1)の下部に再びもどさ
れる。飽和蒸気(5)が両開口(2)から漏洩するのを
更に防止するため、ポンプ等を用いて容器(1)内を負
圧にし、蒸気は両開口(2)に設けた連通管より回収器
α4へと導入される。回収器I内で凝縮コイル(19に
よシ冷却された熱転移液(LL9中を通過する際、同化
回収される。熱転移液止が回収除去された後の空気は、
矢印に示すように排気側 管住ηを通って回収器0荀の外部に「排気される。なお
、回収器α4内に回収された熱転移液0blは再利用さ
れる。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記のような従来の気相式はんだ付け装置における回収
器では、導入された蒸気や小粒のミストが容器内の熱転
移液(8)と同一の回収器側内の冷たい熱転移液αυ中
を通過させるだけでは回収が不完全で、十分回収されず
、回収器α滲の外部への排気中にも熱転移液の蒸気・ミ
ストが多く含まれ、高価な熱転移液を損失するという問
題があった。
この発明は、かかる問題点を解決するためになされたも
のであり、熱転移液の回収効率を向上させ、高価な熱転
移液の消費量を少なくできる気相式はんだ付け装置を提
供することを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係る気相式はんだ付け装置は、上部に蒸気相
を残して熱転移液が収容され蒸気相に開口を有する容器
、この開口から被処理物を容器内に搬入搬出する搬送手
段、及び開口と連通し内部に気相を残して冷却液を収容
する回収器を備えたものにおいて、回収器内の冷却液を
熱転移液と分離可能な液体で構成したものである。
〔作用〕
この発明に係る気相式はんだ付け装置における回収器は
、熱転移液の蒸気および液化した小粒のミストを容器内
の熱転移液と異なり、熱転移液と分離可能な冷却液中に
バブリングしながら通過させることにより、ミストと蒸
気を液中に捕獲する。
〔実施例〕
第1図はこの発明の一実施例による気相式はんだ付装置
を示す構成図である。(1)〜(8)は第2図に示した
従来例のものと同様のものであシ、説明は省略する。(
3′)は回収された熱転移液、(9)は開口(2)の搬
入搬出口近傍と連通し、熱転移液の蒸気やミストを回収
するだめの回収器、α0はこの回収器(9)の上部に気
相を残して収容された冷却液で、例えば熱転移液(8)
がパーフルオロポリエーテルの場合はアセトン等のよう
にパーフルオロポリエーテルにほとんど相溶性を有さず
、かつ比重の小さい液が適当である。住υは冷却液α0
を冷却するだめの冷却コイル、a2はバブリング手段と
してのバブラ、0は回収器(9)内で熱転移液が回収さ
れた後の空気を排出するための排気管である。
上記のように構成された気相式はんだ付け装置において
は、熱転移液の蒸気及びミストをバブラーUZを介して
小さい気泡として回収器(9)内部の冷却液αO)中を
通過させて液回収をはかつている。冷却液αυに対して
相溶性を有さず、かつ冷却液α0より比重の大きい熱転
移液のミストは冷却液(2)中に捕獲され、気泡中の蒸
気も冷却液αυ中を通過上昇する際冷却液化され、この
液化捕獲された熱転移液(3つはアセトンに相溶性を有
さず重いために分離されて冷却液α0の下に貯溜され上
方に飛び出さない。そして熱転移液の取シ除かれた空気
は矢印に示すように排気管αJより外部に排気される。
バブラー(13は熱転移液のミストや蒸気を含んだガス
を細かい気泡にして冷却液α0)との接触面積や接触時
間を上げ、熱転移液の回収効率を上げる役目をするもの
でありバブラー(1zにかわりにエジェクターの使用も
可能である。また、特に設けなくても回収可能である。
また、上記実施例では1回収器(9)内部の冷却液α0
)は熱転移液(8)に対してほとんど相溶性を有さず、
熱転移液(8)より比重の小さい液体−相からなる場合
を示したが、熱転移液(8)と同一の液体を下相とし、
その上部にほとんど相溶性を有しない比重の小さい液を
入れた2液相で冷却液α0)を形成して、下相の熱転移
液中でバブリングしてもよく、上記実施例と同様に熱転
移液(3′)の分離は可能であシ、熱転移液の散逸は抑
えられる。また、冷却液α0を上記実施例では熱転移液
(8)に対して相溶性のないものを示したが、これに限
るものではなく、相溶性を有したものであっても沸点の
違いなどから分離可能な液体であれば回収器(9)内の
冷却液への吸収効率がよく、上記実施例と同様の効果を
奏する。相溶性を有する冷却液αQとしては、例えば沸
点が40°C程度のフロンなどを用いることができる。
〔発明の効果〕
この発明は、上部に蒸気相を残して熱転移液が収容され
蒸気相に開口を有する容器、この開口から被処理物を容
器内に搬入搬出する搬送手段及び開口と連通し内部に気
相を残して冷却液を収容する回収器を備えた気相式はん
だ付け装置において、回収器内の冷却液を熱転移液と分
離可能な液体で構成したので、熱転移液の回収率が上が
り、ランニングコストを低減できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による気相式はんだ付け装
置を示す構成図、第2図は従来の気相式はんだ付け装置
を示す構成図である。 図において、(1)は容器、(2)は開口、(81、(
3つは熱転移液、(4)は加熱体、(6)は搬送手段、
(γ)は被処理物、(9)は回収器、αO)は冷却液で
ある。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 上部に蒸気相を残して熱転移液が収容され、上記蒸気相
    に開口を有する容器、上記開口から被処理物を上記容器
    内に搬入・搬出する搬送手段、及び上記開口と連通し内
    部に気相を残して冷却液を収容する回収器を備えた気相
    式はんだ付け装置において、上記回収器内の冷却液を上
    記熱転移液と分離可能な液体で構成したことを特徴とす
    る気相式はんだ付装置。
JP24937788A 1988-10-03 1988-10-03 気相式はんだ付け装置 Pending JPH0299267A (ja)

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JPH0299267A true JPH0299267A (ja) 1990-04-11

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