JPH0299059A - 介護車 - Google Patents
介護車Info
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- JPH0299059A JPH0299059A JP63254299A JP25429988A JPH0299059A JP H0299059 A JPH0299059 A JP H0299059A JP 63254299 A JP63254299 A JP 63254299A JP 25429988 A JP25429988 A JP 25429988A JP H0299059 A JPH0299059 A JP H0299059A
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- Japan
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- pipe
- handle
- rod
- handle pipe
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- 230000000474 nursing effect Effects 0.000 claims description 21
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 2
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 2
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 241001482237 Pica Species 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は、例えば病院、老人ホーム等で使用するのに
好適な介護車に係り、特に構造のシンプル化による軽量
化と、使い易さおよび快適さを追及した折りたたみ式介
護車に関する。
好適な介護車に係り、特に構造のシンプル化による軽量
化と、使い易さおよび快適さを追及した折りたたみ式介
護車に関する。
従来の技術
病院等で使用されている介護車は周知のとおり、前と後
に脚車(コマ)が付いており、後に付いた左右のハンド
ルを介護人が把持して押し動かす方式が一般的である。
に脚車(コマ)が付いており、後に付いた左右のハンド
ルを介護人が把持して押し動かす方式が一般的である。
この種の介護車は折りたたんで持ち運びできるようにな
っているが、従来のものはいずれも幅方向に折りたたむ
方式であり、その折りたたみ機構を型本体とは別に組込
んでいるため、比較的重量が重いという欠点がある。
っているが、従来のものはいずれも幅方向に折りたたむ
方式であり、その折りたたみ機構を型本体とは別に組込
んでいるため、比較的重量が重いという欠点がある。
また、従来のものは左右の手摺が固定式であるため横か
らの出入りができず、常に前から乗り降りしなければな
らないという不便があった。
らの出入りができず、常に前から乗り降りしなければな
らないという不便があった。
また、ステップが固定式であるため、乗り降りが不便で
かつ座った場合にも疲れ易い上、足を骨折した人等のよ
うに足をほとんど曲げることができないような人には好
ましくなかった。
かつ座った場合にも疲れ易い上、足を骨折した人等のよ
うに足をほとんど曲げることができないような人には好
ましくなかった。
このように従来の介護車は単に人を座らせて運ぶという
点のみに主眼が置かれ、使い易さや座り心地等使用者の
側に立った配慮が全くなされていないのが実情であった
。
点のみに主眼が置かれ、使い易さや座り心地等使用者の
側に立った配慮が全くなされていないのが実情であった
。
発明が解決しようとする課題
この発明は前に述べたような実情よりみて、使用する人
の側に立って種々工夫したもので、本体自体を前後方向
に折りたためる構造とすることによって軽量化をはかり
、また左右の手摺をはね上げ式とすることによって横か
らの出入りを可能とし、ざらにステップを上下動式とす
ることによって乗り降りを簡便化しかつ座り心地を良く
した介護車を提供しようとするものである。
の側に立って種々工夫したもので、本体自体を前後方向
に折りたためる構造とすることによって軽量化をはかり
、また左右の手摺をはね上げ式とすることによって横か
らの出入りを可能とし、ざらにステップを上下動式とす
ることによって乗り降りを簡便化しかつ座り心地を良く
した介護車を提供しようとするものである。
課題を解決するための手段
この発明に係る介護車は、U字形パイプからなるシート
パイプに、屈曲U字形パイプからなるリヤーパイプを連
結ピンにて回動自在に連結して矩形の座面を形成し、前
記シートパイプに回転式前輪付きフロントパイプをブラ
ケットを介して回動自在に連結し、U字形パイプからな
るハンドルパイプを前記シートパイプに連結ピンにて回
動自在に取付けるとともに、ハンドルパイプ下部に回動
自在に取付けた連結部材を介してリヤーパイプ下端を連
結し、該連結軸と同軸に後輪を取付け、前記連結部材に
一端を回動自在に連結した連結パイプを介してハンドル
パイプとフロン1〜パイプをつなぐことにより、前記連
結部材のハンドルパイプ取付軸、およびシートパイプと
ハンドルパイプの連結軸を支点に前後方向に折りたたみ
可能となしたことを特徴とするものである。
パイプに、屈曲U字形パイプからなるリヤーパイプを連
結ピンにて回動自在に連結して矩形の座面を形成し、前
記シートパイプに回転式前輪付きフロントパイプをブラ
ケットを介して回動自在に連結し、U字形パイプからな
るハンドルパイプを前記シートパイプに連結ピンにて回
動自在に取付けるとともに、ハンドルパイプ下部に回動
自在に取付けた連結部材を介してリヤーパイプ下端を連
結し、該連結軸と同軸に後輪を取付け、前記連結部材に
一端を回動自在に連結した連結パイプを介してハンドル
パイプとフロン1〜パイプをつなぐことにより、前記連
結部材のハンドルパイプ取付軸、およびシートパイプと
ハンドルパイプの連結軸を支点に前後方向に折りたたみ
可能となしたことを特徴とするものである。
また、リヤーパイプとハンドルパイプを、ハンドルパイ
プ側に回動自在に取付けた回転ロック部材を介して連結
し、ハンドルパイプに回動自在に取付けられかつ引張り
バネにて内側に付勢されたロット棒、および該ロット棒
と係合し一端をハンドルパイプに回動自在に取付けたロ
ックレバー、このロット棒とロックレバ−との作用によ
り回転ロック部材がロックされ、ロット棒を上に上げる
ことにより回転ロック部材が開放される回転ロック機構
を備えたことを特徴とする。
プ側に回動自在に取付けた回転ロック部材を介して連結
し、ハンドルパイプに回動自在に取付けられかつ引張り
バネにて内側に付勢されたロット棒、および該ロット棒
と係合し一端をハンドルパイプに回動自在に取付けたロ
ックレバー、このロット棒とロックレバ−との作用によ
り回転ロック部材がロックされ、ロット棒を上に上げる
ことにより回転ロック部材が開放される回転ロック機構
を備えたことを特徴とする。
また、フロントパイプにその取付は部を支点に上下動可
能に取付けられ、かつ該フロントパイプとの間に設けた
ジヨイントレバーを介して上下位置に固定し得る折りた
たみ式ステップ付きパイプを有することを特徴とする。
能に取付けられ、かつ該フロントパイプとの間に設けた
ジヨイントレバーを介して上下位置に固定し得る折りた
たみ式ステップ付きパイプを有することを特徴とする。
また、ハンドルパイプに上下方向に回動自在に取付けら
れ、かつシートパイプに支持棒を介して水平に支持され
るごとく設けた左右2個一対の手摺を有することを特徴
とするものである。
れ、かつシートパイプに支持棒を介して水平に支持され
るごとく設けた左右2個一対の手摺を有することを特徴
とするものである。
作 用
介護車の骨組を構成するU字形のシートパイプ、屈曲U
字形のりャーバイプ、U字形のハンドルパイブ、シート
パイプに連結した左右一対のフロントパイプにより座席
面部が形成され、ハンドルパイプに設けた回転ロック部
材にフロントパイプを連結パイプにより連結することに
より、回転ロック部材の回転により折りたたみ可能であ
る。
字形のりャーバイプ、U字形のハンドルパイブ、シート
パイプに連結した左右一対のフロントパイプにより座席
面部が形成され、ハンドルパイプに設けた回転ロック部
材にフロントパイプを連結パイプにより連結することに
より、回転ロック部材の回転により折りたたみ可能であ
る。
ハンドルパイプに支点を持つロット棒により、同ハンド
ルパイプに回動自在に取付けた回転ロック部材を固定す
ることにより、開いた状態を保持できる。
ルパイプに回動自在に取付けた回転ロック部材を固定す
ることにより、開いた状態を保持できる。
介護車を折りたたむ際は、回転ロック部材を固定してい
るロット棒をロックレバ−を介し上に上げてロックを解
除することにより、リヤーパイプとハンドルパイプとを
重ね合せる。
るロット棒をロックレバ−を介し上に上げてロックを解
除することにより、リヤーパイプとハンドルパイプとを
重ね合せる。
介護車を開く際は、重なり合っているリヤーパイプとハ
ンドルパイプを押し開くことにより、シートパイプに連
結されているフロントパイプが前方に出てシートパイプ
が水平状態を呈すると同時に、ロット棒が回転ロック部
材を固定することによって開いた状態を保持する。
ンドルパイプを押し開くことにより、シートパイプに連
結されているフロントパイプが前方に出てシートパイプ
が水平状態を呈すると同時に、ロット棒が回転ロック部
材を固定することによって開いた状態を保持する。
フロントパイプに回動自在に取付けられたステップパイ
プは、フロントパイプとの間に設けたジヨイントレバー
をロックすることによりステップ上に固定でき、ロック
を解除することによりステップを地面位置まで下げるこ
とができる。
プは、フロントパイプとの間に設けたジヨイントレバー
をロックすることによりステップ上に固定でき、ロック
を解除することによりステップを地面位置まで下げるこ
とができる。
座席面の両サイドに設けた手店は自由に上げ下げできる
ので、横からの乗り降りが可能となる。
ので、横からの乗り降りが可能となる。
実 施 例
第1図はこの発明に係る介護車の構造例を示す斜視図、
第2図は同上介護車の開いた状態を示す側面図、第3図
は同上介護車の回転ロック機構を示す拡大斜視図、第4
図は同上介護車の折りたたみ状態を示す側面図である。
第2図は同上介護車の開いた状態を示す側面図、第3図
は同上介護車の回転ロック機構を示す拡大斜視図、第4
図は同上介護車の折りたたみ状態を示す側面図である。
この発明に係る介護車の基本的な構成としては、U字形
のシートパイプ(1)、このシートパイプの外側開放端
部に連結ピン(6)にて回動自在に連結した屈曲U字形
のりャーパイプ(2)、シートパイプの開放端側真下に
ブラケット(力を介して回動自在に連結した一対のフロ
ントパイプ(3)、シートパイプ(1)に連結ピン(8
)にて回動自在に連結したU字形のハンドルパイプ(4
)、フロントパイプ(3)とハンドルパイプ(4)とを
つなぐ連結パイプ(5)とからなっている。
のシートパイプ(1)、このシートパイプの外側開放端
部に連結ピン(6)にて回動自在に連結した屈曲U字形
のりャーパイプ(2)、シートパイプの開放端側真下に
ブラケット(力を介して回動自在に連結した一対のフロ
ントパイプ(3)、シートパイプ(1)に連結ピン(8
)にて回動自在に連結したU字形のハンドルパイプ(4
)、フロントパイプ(3)とハンドルパイプ(4)とを
つなぐ連結パイプ(5)とからなっている。
リヤーパイプ(2)とハンドルパイプ(4)は、ハンド
ルパイプ(4)に結合ピン(9)にて回転自在に取付け
た断面U字形の回転ロック部材(!0にリヤーバイ力2
)の端部を連結ピン(11)にて回動自在に連結してい
る。
ルパイプ(4)に結合ピン(9)にて回転自在に取付け
た断面U字形の回転ロック部材(!0にリヤーバイ力2
)の端部を連結ピン(11)にて回動自在に連結してい
る。
ハンドルパイプ(4)とフロントパイプ(3)間をつな
ぐ連結パイプ(5)のハンドルパイプ側は、前記回転ロ
ック部材(10)の上部に連結ピン(12)にて回動自
在に連結し、フロントパイプ側はステップパイプ(17
)と同一連結棒(13)にて回動自在に連結している。
ぐ連結パイプ(5)のハンドルパイプ側は、前記回転ロ
ック部材(10)の上部に連結ピン(12)にて回動自
在に連結し、フロントパイプ側はステップパイプ(17
)と同一連結棒(13)にて回動自在に連結している。
介護車の回転ロックR横は、第3図に拡大して示すごと
く、ハンドルパイプ(4)に結合ピン(9)にて回転自
在に取付けた回転ロック部材(10)と、ハンドルパイ
プ(4)に回動支点を有し、引張バネ(15)にて内側
に付勢されたロット棒(14)と、回転ロック部材の上
部に連結パイプ(5)と同一連結ピンにて回転自在に取
付けられロット棒(14)に係合せしめたロックレバ−
(16)とから構成され、介護車を開くと引張バネ(1
5)の作用によりロット棒(14)がロックレバ−(1
6)の係合溝(16−1)に嵌ると同時に回転ロック部
材(10)の上部に嵌合してロックし、折りたたみ時は
ロット棒(14)を上げて回転ロック部材(10)より
離脱させることによってロックが外れ折りたたみ可能な
状態となるRfMとなっている。
く、ハンドルパイプ(4)に結合ピン(9)にて回転自
在に取付けた回転ロック部材(10)と、ハンドルパイ
プ(4)に回動支点を有し、引張バネ(15)にて内側
に付勢されたロット棒(14)と、回転ロック部材の上
部に連結パイプ(5)と同一連結ピンにて回転自在に取
付けられロット棒(14)に係合せしめたロックレバ−
(16)とから構成され、介護車を開くと引張バネ(1
5)の作用によりロット棒(14)がロックレバ−(1
6)の係合溝(16−1)に嵌ると同時に回転ロック部
材(10)の上部に嵌合してロックし、折りたたみ時は
ロット棒(14)を上げて回転ロック部材(10)より
離脱させることによってロックが外れ折りたたみ可能な
状態となるRfMとなっている。
ステップパイプ(17)は前記したようにフロンドパイ
カ3)に連結パイプ(5)と同一連結棒(13)にて回
動自在に取付けられ、ジヨイントレバー(18)にて所
定の高さ位置に固定可能となしている。
カ3)に連結パイプ(5)と同一連結棒(13)にて回
動自在に取付けられ、ジヨイントレバー(18)にて所
定の高さ位置に固定可能となしている。
ジヨイントレバー(18)は2個のレバー(18−1)
(18−2)からなる屈曲式で、水平に伸ばすとステッ
プパイプ(17)が連結棒(13)を支点に上方に回動
して所定の高さ位置にロックされ、上方に屈曲させると
ロックが解除されて自重で下にさがる機構となっている
。
(18−2)からなる屈曲式で、水平に伸ばすとステッ
プパイプ(17)が連結棒(13)を支点に上方に回動
して所定の高さ位置にロックされ、上方に屈曲させると
ロックが解除されて自重で下にさがる機構となっている
。
このステップパイプ(17)のステップ(19)は、使
用時はステップパイプ(17)とほぼ直角に固定され、
不使用時にはステップパイプ側に倒して折りたたまれる
ように金具(20)を介して取付けられている。(21
)は金具取付ピン、(22)はステップの回動支点であ
る結合ピンである。
用時はステップパイプ(17)とほぼ直角に固定され、
不使用時にはステップパイプ側に倒して折りたたまれる
ように金具(20)を介して取付けられている。(21
)は金具取付ピン、(22)はステップの回動支点であ
る結合ピンである。
手摺(24)は、ハンドルパイプ(4)に結合ピン(2
5)にて上下方向に回動自在に取付けられ、かつその後
端部を支持棒(26)と、シートパイプ(1)に回転自
在にピン止めしたブラケット(27)を介して水平かつ
垂直に支持されるように設けられている。
5)にて上下方向に回動自在に取付けられ、かつその後
端部を支持棒(26)と、シートパイプ(1)に回転自
在にピン止めしたブラケット(27)を介して水平かつ
垂直に支持されるように設けられている。
なお、前輪(30)は左右のフロントパイプ(17)に
キャスター(31)を介して回転自在に取付けられ、後
輪(33)はりャーバイプ(2)とハンドルパイプ(4
)の連結ピン(11)と同軸に軸着されている。
キャスター(31)を介して回転自在に取付けられ、後
輪(33)はりャーバイプ(2)とハンドルパイプ(4
)の連結ピン(11)と同軸に軸着されている。
上記構造の介護車の場合、問いた状態は第1図および第
2図に示すように、ハンドルパイプ(4)に支点を有す
るロット棒(14)により回転ロック部材(10)の上
部が固定されてその状態が保持される。
2図に示すように、ハンドルパイプ(4)に支点を有す
るロット棒(14)により回転ロック部材(10)の上
部が固定されてその状態が保持される。
この時座席はシートパイプ(1)とりャーパイプ(2)
により形成され、座席面にかかる荷重はシートパイプ(
1)と結合しているフロントパイプ(3)を介して前輪
(30)で受けられ、同時にリヤーパイプ(2)、ハン
ドルパイプ(4)および回転ロック部材(10)を介し
て後輪(33)で受けられる。
により形成され、座席面にかかる荷重はシートパイプ(
1)と結合しているフロントパイプ(3)を介して前輪
(30)で受けられ、同時にリヤーパイプ(2)、ハン
ドルパイプ(4)および回転ロック部材(10)を介し
て後輪(33)で受けられる。
次に折りたたみ時は、回転ロック機構のロット棒(14
〉を上げて回転ロック部材(10)から外してロック状
態を解除し、その状態で座席面部をハンドルパイプ(4
)側に起すことにより、その動作に伴って回転ロック部
材(10)が内側に回動してその上下位置が逆転するこ
とによってシートパイプ(1)およびリヤーパイプ(2
)がハンドルパイプ(4)側に相手なるとともに、フロ
ントパイプ(3)とハンドルパイプ(4)をつなぐ連結
パイプ(5)を介してフロントパイプ(3)およびステ
ップパイプ(11)が共に内側に回動し、後輪(33)
の内側に前輪(30)が相手なるように折りたたまれる
。
〉を上げて回転ロック部材(10)から外してロック状
態を解除し、その状態で座席面部をハンドルパイプ(4
)側に起すことにより、その動作に伴って回転ロック部
材(10)が内側に回動してその上下位置が逆転するこ
とによってシートパイプ(1)およびリヤーパイプ(2
)がハンドルパイプ(4)側に相手なるとともに、フロ
ントパイプ(3)とハンドルパイプ(4)をつなぐ連結
パイプ(5)を介してフロントパイプ(3)およびステ
ップパイプ(11)が共に内側に回動し、後輪(33)
の内側に前輪(30)が相手なるように折りたたまれる
。
また、手摺(24)は折りたたみ動作に伴ってハンドル
パイプ(4)との結合ピン(25)を支点にしてシート
パイプ(1)に引張られながら回動し折りたたまれる。
パイプ(4)との結合ピン(25)を支点にしてシート
パイプ(1)に引張られながら回動し折りたたまれる。
折りたたんだ状態は第4図に示すように、前輪(30)
と後輪(33)により垂直に自立する。
と後輪(33)により垂直に自立する。
この折りたたんだ状態からハンドルパイプ(4)を把持
して座席部を前方に開くと、リヤーバイ力2)の傾倒に
より回転ロック部材(10)が反時針方向に回転し、こ
の回転動作に伴って引張バネ(15)の作用によりロッ
クレバ−(16)の係合溝(16−1)にロット棒(1
4)が係合しロックされる。
して座席部を前方に開くと、リヤーバイ力2)の傾倒に
より回転ロック部材(10)が反時針方向に回転し、こ
の回転動作に伴って引張バネ(15)の作用によりロッ
クレバ−(16)の係合溝(16−1)にロット棒(1
4)が係合しロックされる。
なお、介護車の制動装置(ブレーキ)は図面では省略し
ているが、リヤーバイ力2)に装着して手動で後輪(3
3)を制動できるブレーキ装置を用いることができる。
ているが、リヤーバイ力2)に装着して手動で後輪(3
3)を制動できるブレーキ装置を用いることができる。
発明の効果
この発明は上記のごとく構成してなるから、次に記載す
る効果を奏する。
る効果を奏する。
■ 車体構造がシンプルであり、しかも車体自体が前後
方向に折りたたまれる@造となっているので、軽量化が
はかられる。
方向に折りたたまれる@造となっているので、軽量化が
はかられる。
■ 介護車の折りたたみおよび開動作をワンタッチ操作
で行なうことができる上、開いた時の自動ロックは構を
備えているので、操作が簡単で非常に使い易い。
で行なうことができる上、開いた時の自動ロックは構を
備えているので、操作が簡単で非常に使い易い。
■ 折りたたんだ状態での嵩張りも小さく、また折りた
たんだ状態で自立できので、持ち運びや収納に非常に便
利である。
たんだ状態で自立できので、持ち運びや収納に非常に便
利である。
■ 手摺がはね上げ式となっているので、横からの乗り
降りが可能となり便利である。
降りが可能となり便利である。
■ 所定の高さ位置に固定できる上下動式のステップを
備えているので、乗り降りが便利でかつ座った時の足の
置場も安定する。
備えているので、乗り降りが便利でかつ座った時の足の
置場も安定する。
■ ハンドルパイプがU字形となっているので、左右2
本のハンドルよりなる従来のものよりはるかに押し易い
。
本のハンドルよりなる従来のものよりはるかに押し易い
。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る介護車の構造例を示す斜視図、
第2図は同上介護車の開いた状態を示す側面図、第3図
は同上介護車の回転ロック機構を示す拡大斜視図、第4
図は同上介護車の折りたたみ状態を示す側面図である。 1・・・シートパイプ 2・・・リヤーパイプ3
・・・フロントパイプ 4・・・ハンドルパイプ5
・・・連結パイプ 17・・・ステップパイプ 10・・・回転ロック部材 19・・・ステップ 24・・・手摺 第1図 第4図
第2図は同上介護車の開いた状態を示す側面図、第3図
は同上介護車の回転ロック機構を示す拡大斜視図、第4
図は同上介護車の折りたたみ状態を示す側面図である。 1・・・シートパイプ 2・・・リヤーパイプ3
・・・フロントパイプ 4・・・ハンドルパイプ5
・・・連結パイプ 17・・・ステップパイプ 10・・・回転ロック部材 19・・・ステップ 24・・・手摺 第1図 第4図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 U字形パイプからなるシートパイプに、屈曲U字形パイ
プからなるリヤーパイプを連結ピンにて回動自在に連結
して矩形の座面を形成し、この座面下方において、回転
式前輪付きフロントパイプをブラケットを介して前記シ
ートパイプに回動自在に連結し、U字形パイプからなる
ハンドルパイプを前記シートパイプに連結ピンにて回動
自在に取付けるとともに、ハンドルパイプ下部に回動自
在に取付けた連結部材を介してリヤーパイプ下端を連結
し、該連結軸と同軸に後輪を取付け、前記連結部材に一
端を回動自在に連結した連結パイプを介してハンドルパ
イプとフロントパイプをつなぐことにより、この連結部
材のハンドルパイプ取付軸、およびシートパイプとハン
ドルパイプの連結軸を支点に前後方向に折たたみ可能と
なしたことを特徴とする介護車。 2 リヤーパイプとハンドルパイプを、ハンドルパイプ側に
回動自在に取付けた回転ロック部材を介して連結し、ハ
ンドルパイプに回動自在に取付けられかつ引張りバネに
て内側に付勢されたロット棒、および該ロット棒と係合
し一端をハンドルパイプに回動自在に取付けたロックレ
バー、このロット棒とロックレバーとの作用により回転
ロック部材がロックされ、ロット棒をロックレバーを介
し上に上げることにより回転ロック部材が開放される回
転ロック機構を備えた特許請求の範囲第1項記載の介護
車。 3 フロントパイプにその取付け部を支点に上下動可能に取
付けられ、かつ該フロントパイプとの間に設けたジョイ
ントレバーを介して上下位置に固定し得る折たたみ式ス
テップ付きパイプを有する特許請求の範囲第1項および
第2項記載の介護車。 4 ハンドルパイプに上下方向に回動自在に取付けられ、か
つシートパイプに支持棒を介して水平に支持されるごと
く設けた左右2個一対の手摺を有する特許請求の範囲第
1項、第2項および第3項記載の介護車。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63254299A JPH0299059A (ja) | 1988-10-07 | 1988-10-07 | 介護車 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63254299A JPH0299059A (ja) | 1988-10-07 | 1988-10-07 | 介護車 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0299059A true JPH0299059A (ja) | 1990-04-11 |
Family
ID=17263051
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63254299A Pending JPH0299059A (ja) | 1988-10-07 | 1988-10-07 | 介護車 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0299059A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003509095A (ja) * | 1999-09-15 | 2003-03-11 | フアン・ルイス・ベルビス・カスティリョ | ダイナミックフットレスト |
JP2010148683A (ja) * | 2008-12-25 | 2010-07-08 | Saga Univ | 事務用車椅子 |
JP2014161682A (ja) * | 2013-02-27 | 2014-09-08 | Toyo Vending Kk | 移動昇降椅子 |
JP2019181069A (ja) * | 2018-04-17 | 2019-10-24 | 橘色創意科技股▲ふん▼有限公司 | 折り畳み可能な車椅子 |
-
1988
- 1988-10-07 JP JP63254299A patent/JPH0299059A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003509095A (ja) * | 1999-09-15 | 2003-03-11 | フアン・ルイス・ベルビス・カスティリョ | ダイナミックフットレスト |
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