JPH0298831A - 情報再生装置 - Google Patents

情報再生装置

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JPH0298831A
JPH0298831A JP63249889A JP24988988A JPH0298831A JP H0298831 A JPH0298831 A JP H0298831A JP 63249889 A JP63249889 A JP 63249889A JP 24988988 A JP24988988 A JP 24988988A JP H0298831 A JPH0298831 A JP H0298831A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、光ディスク等の情報記憶媒体から情報の再生
を行なう情報再生装置に関し、特に、反射率、変調度等
の光学的特性の異なる情報記憶媒体から情報を再生する
のに好適な情報記憶装置に関する。
[従来の技術] 情報記憶担体に書き込まれている情報を光学的に読み出
し、情報を再生する情報再生装置において、光ヘッドで
検出した再生信号は、アナログ処理回路により増幅、イ
コライズ等の処理を行なった後、データスライサ、アナ
ログディジタルコンバータ等のディジタル化回路により
ディジタル信号に変換される。これらアナログ処理回路
、ディジタル化回路においては、情報を安定に再生する
ため、光学系の部品の経時変化や、記録膜の反射率、変
調度等の変化に対応した発光部の光量の制御を行なって
いる。
たとえば、特開昭62−217433号公報に述べられ
ている技術は、記録担体の変調度が変化した場合でも、
RF倍信号の振幅の変化が変調度の変化よりも大きくな
ることがないよう、また、光学系の変化により、検出器
の受光光量が変化した場合でも、トラッキングエラー信
号、フォーカスエラー信号、RF倍信号が一定に保てる
よう、ミラー面での検出器の受光光量が一定になるよう
に、レーザーダイオードの発光光量の制御を行なうもの
である。
[発明が解決しようとする課題] 上記従来の技術は、相転移膜や垂直磁化膜等の、使用者
において情報の書き込みが可能な記録膜を用いた情報記
憶担体から、情報を再生する場合の配慮がされていない
すなわち、従来の技術においては、変調度等の変動に対
処するため、発光光量の制御を行なう。
この場合1発光光量が増加すると、記録膜において吸収
されるエネルギーが増加するため、記録膜の温度が上昇
する。一方、記録膜として上述の相転移膜や垂直磁化膜
を持つ記録可能情報記憶担体に信号を記憶するときにも
、沓き込む信号に応じて発光光量を変化させ、記@l摸
の温度を上昇させて行なう。そのため、ここで述べた従
来の技術を使用した装置で前述の記録可能な情報記憶担
体から情報の再生の行なう場合に、発光光量をある一定
レベル以上に増加させると、記録膜の温度が上昇し、相
転移や磁化の反転を誘起して、意図しない信号の書き込
みや、すでに記録されている信号の誤消去の問題を引き
起こす、また、」二記問題を起こすこと無く情報の再生
ができる光量は、記録膜に使用する物質により異なって
いる。したがって、ここで述べた従来技術を用いた情報
再生装置で記録可能担体から情報を再生することは困難
のように考えられる。
本発明の目的は、上記問題点を解決するため、情報記憶
担体の反射率や変調度、光源の光量等が変化した場合に
、それに対応して信号処理回路に入力される信号の振幅
と直流電位が最適な値となるように制御することにより
、情報記憶担体の反射率、変調度、光学系の特性等が変
化した場合でも、発光光量を変える必要のない情報再生
装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 本発明は、上記課題を解決するため次の各手段を提供す
る。
第1の手段は、 信号が記録された光ディスクに光ビームを照射し、記録
されている情報に応じて変調された信号光を受光し、該
信号光の変化を電流信号に変換する光ヘッドと、該光ヘ
ッドの出力電流信号を電圧信号に変換する電流電圧変換
回路とを有する情報再生装置において、 それ自身の出力を検出してオフセット検出信号とし、該
オフセット検出信号と基準値とから設定したオフセット
量により被制御信号のオフセット制御を行なうオフセッ
ト制#4@路を備え、上記電流電圧変換回路の出力信号
の直流オフセットレベルを制御する構成としたことを特
徴とする。
第2の手段は、 信号が記録された光ディスクに光ビームを照射し、記録
されている情報に応じて変調された信号光を受光し、該
信号光の変化を電流信号に変換する光ヘッドと、該光ヘ
ッドの出力電流信号を電圧信号に変換する電流電圧変換
回路とを有する情報再生装置において。
それ自身の出力を検出して振幅検出信号とし、該振幅検
出信号と基準値とから設定したゲイン制御量により被制
御信号のゲイン制御を行なうゲイン制御回路を備え、上
記電流電圧変換回路の出力信号の信号振幅を制御する構
成としたことを特徴とする。
第3の手段は。
信号が記録された光ディスクに光ビームを照射し、記録
されている情報に応じて変調された信号光を受光し、該
信号光の変化を電流信号に変換する光ヘッドと、該光ヘ
ッドの出力電流信号を電圧信号に変換する電流電圧変換
回路とを有する情報再生装置において、 それ自身の出力を検出して振幅検出信号とし。
該振幅検出信号と基準値とから設定したゲイン制御量に
より被制御信号のゲイン制御を行なうゲイン制御回路と
上記ゲイン制御回路の出力を検出してオフセット検出信
号とし、該オフセット検出信号と基準値とから設定した
オフセット量により被制御信号のオフセット制御を行な
うオフセット制御回路とを備え、 上記電流電圧変換回路の出力信号の直流オフセットレベ
ルを制御すると共に、上記オフセット制御回路の出力信
号の振幅を制御する構成としたことを特徴とする。
第4の手段は、 信号が記録された光ディスクに光ビームを照射し、記録
されている情報に応じて変調された信号光を受光し、該
信号光の変化を電流信号に変換する光ヘッドと、該光ヘ
ッドの出力電流信号を電圧信号に変換する電流電圧変換
回路とを有する情報再生装置において。
それ自身の出力を検出してオフセット検出信号とし、該
オフセット検出信号と基準値とから設定したオフセット
量により被制御信号のオフセット制御を行なうオフセッ
ト制御回路と、 上記オフセット制御回路の出力を検出して振幅検出信号
とし、該振幅検出信号と基準値とから設定したゲイン制
御量により被制御信号のゲイン制御を行なうゲイン?I
II御回路とを備え、上記電流電圧変換回路の出力信号
の信号振幅を制御すると共に、上記ゲイン制御回路の出
力信号のオフセットレベルを制御する構成としたことを
特徴とする。
第5の手段は。
信号が記録された光ディスクに光ビームを照射し、記録
されている情報に応じて変調された信号光を受光し、該
信号光の変化を電流信号に変換する光ヘッドと、該光ヘ
ッドの出力電流信号を電圧信号に変換する電流電圧変換
回路とを有する情報再生装置において、 それ自身の出力を検出して振幅検出信号とし。
該振幅検出信号と基準値とから設定したゲインの制御量
により被制御信号のゲイン制御を行なうゲイン制御回路
と、 それ自身の出力を検出してオフセット検出信号とし、該
オフセット検出信号と基準値とから設定したオフセット
量により被制御信号のオフセット制御を行なうオフセッ
ト制御回路とを備え。
上記電流電圧変換回路の出力信号の直流オフセットレベ
ルを制御すると共に、上記オフセット制御回路の出力信
号の振幅を制御する構成としたことを特徴とする。
第6の手段は、 信号が記録された光ディスクに光ビームを照射し、記録
されている情報に応じて変調された信号光を受光し、該
信号光の変化を電流信号に変換する光ヘッドと、該光ヘ
ッドの出力電流信号を電圧信号に変換する電流電圧変換
回路とを有する情報再生装置において。
それ自身の出力を検出してオフセット検出信号とし、該
オフセット検出信号と基準値とから設定したオフセット
量により被制御信号のオフセット制御を行なうオフセッ
ト制御回路と、 それ自身の出力を検出して振幅検出信号とし、該振幅検
出信号と基準値とから設定したゲインの制御量により被
制御信号のゲイン制御を行なうゲイン制御回路とを備え
、 上記電流電圧変換回路の出力信号の信号振幅を制御する
と共に、上記ゲイン制御回路の出力信号のオフセットレ
ベルを制御する構成としたことを特徴とする。
上記各手段における構成要素であるオフセット制御回路
は、被制御信号、タイミング信号およびオフセット検出
信号が入力され、オフセット制御された信号を出力する
構成とすることが好ましい。
このオフセット制御回路は、好ましくは、タイミング信
号により定められる特定のタイミングにおけるオフセッ
ト検出信号のレベルと基準値とを比較し、比較結果に対
応したオフセット量を定めるオフセット制御信号を発生
するオフセット制御信号発生回路と、被制御信号に上記
オフセット制御信号により定まるオフセット量を加算し
てオフセクト制御された信号を出力するオフセット加算
回路とを備えて構成される。
上記オフセット制御信号発生回路は、例えば、タイミン
グ信号により定められる特定のタイミングにおけるオフ
セット検出信号のレベルが基準値のレベルと一致するよ
うに、最大または最小のオフセットから順に最適のオフ
セットに至るまで順次オフセットを調整するオフセット
制御信号を発生する構成とすることができる。
また、オフセット制御信号発生回路は、デジタル回路に
より構成することができる。すなわち、このデジタル式
のオフセット制御信号発生回路は、複数ビットのオフセ
ット制御信号により、タイミング信号により定められる
特定のタイミングにおけるオフセット検出信号のレベル
が基準値のレベルと一致するように、最上位ビットから
最下位ビットまで順次各ビットをセット/リセットして
オフセクトを調整するオフセット制御信号を発生する構
成とすることができる。
上記オフセット加算回路は、被制御信号の直流成分を阻
止するハイパスフィルタを有して、その出力のオフセッ
トレベルが被制御信号のオフセットレベルに依存しない
構成としてもよい。
上記各手段における構成要素であるゲイン制御回路は、
被制御信号、タイミング信号および振幅検出信号が入力
され、振幅制御された信号を出力する構成とすることが
好ましい。このゲイン制御回路は、好ましくは、二つの
タイミング信号により定められる特定の2以上の異なる
タイミングにおける振幅検出信号のレベル差からなる振
幅レベルと基準値と比較し、比較結果に対応したゲイン
制御量を定めるゲイン制御信号を発生するゲイン制御信
号発生回路と、被制御信号を上記ゲイン制御信号により
定まるゲイン制御量に対応して増幅することにより振幅
制御された信号を出力するゲイン切り換え回路とを備え
て構成される。
上記ゲイン制御信号発生回路は、例えば、二つのタイミ
ング信号により定められる特定の2以上の異なるタイミ
ングにおける振幅検出信号のレベルの差からなる振幅レ
ベルが基準値の振幅レベルと一致するように、最大また
は最小のゲインから最適のゲインに至るまで順次ゲイン
を調整するゲイン制御信号を発生する構成とすることが
できる。
上記タイミング信号としては、情報記憶媒体上に設定さ
れた情報記憶フォーマットにおいて、情報を記録する領
域以外の特定の領域から信号を再生していることを示す
信号を用いることが好ましい、このタイミング信号は、
オフセット制御信号発生回路に入力させるタイミング信
号として、また、ゲイン制御信号発生回路に入力させる
二つのタイミング信号として、例えば、情報記憶媒体上
に設定された情報記憶フォーマットにおいて、情報を記
録する領域以外で電流電圧変換回路の出力信号のレベル
が最大あるいは最小になる特定の領域から信号を再生し
ていることを示す信号を用いることができる。
上記情報記憶媒体のフォーマットは、情報記憶媒体上の
特定の位置に対応して情報を記憶させる領域を定めたも
のである。例えば、光ディスク等のフォーマットがある
[作 用] 本発明は、記録されている情報を再生するための情報処
理回路に入力される信号の振幅と直流電位レベルとが、
情報記憶担体の反射率や変調度、光源の光量等が変化し
た場合でも、所定の範囲に収まるように、信号の振幅、
直流電位レベルを制御することにより、上記目的を達成
する。すなわち、オフセット制御回路および/またはゲ
イン制御回路によって、情報処理回路に入力される信号
の振幅および/または直流電位レベルを検出し、それぞ
れの検出値と基準値を比較し、比較結果に応じて、信号
の振幅および/または直流電位レベルを制御する。
ゲイン制御回路は、信号処理回路に入力される再生信号
の振幅が基準値よりも大きい場合には、それ自身の出力
信号の振幅が常に一定の大きさとなるように、そのゲイ
ンを下げ、また、再生信号の振幅が基準値よりも小さい
場合には、そのゲインを上げる。また、同様にして、オ
フセット制御回路は、再生信号の直流電位レベル基準値
よりも高い場合には、出力の直流電位レベルを下げ、再
生信号の直流電位レベルが基準値よりも低い場合には、
出力の直流電位レベルを上げる。したがって、情報記録
担体や光学系等の特性が変化しても、信号制御回路によ
り制御された信号が入力されている情報処理回路には、
常に最適な信号が与えられるため、エラーレートの増加
などの性能の低下を防止することができる。
[実施例] 以下1本発明の実施例を図を用いて説明する。
第1図は本発明の第1の実施例の構成を示すブロック図
である。
同図において、1は光ディスク、2は光ヘッド。
3は電流電圧変換回路(以下、I−V変換回路と略称す
る。)、4はゲイン制御回路、5はオフセット制御回路
、6は信号処理回路、7はピット検出信号、8はミラ一
部検出信号、9は再生信号である。
光ヘッド2の発光部(図示していない)から出射された
光ビームは、フォーカスサーボ系、トラッキングサーボ
系(共に図示していない。)の動作により、光ディスク
1の目的トラックの記録膜上に収束され、記録膜上で記
録信号の変調を受けて反射され、再び光ヘッド2に入射
する。光ヘッド2に入射した光は、光ヘッド2内部の受
光部(図示していない、)の光電変換素子により、信号
に比例した電流に変換され、電気信号として光ヘッド2
から出力される。光ヘッド2からの電流信号は、I−V
変換回路3により電圧信号に変換され、再生信号として
ゲイン制御回路4に加えられる。ゲイン制御回路4は、
再生信号の振幅を検出し、これが基準の振幅値に充分近
くなるようにゲインを制御して、ゲイン制御回路4の出
力の振幅が常にほぼ一定の大きさとなるようにする。こ
こでゲイン制御回路4について説明する。
第2図は本発明のゲイン制御回路4のより詳しいブロッ
ク図を示す。
同図において、ゲイン切り換え回路21は、ゲイン制御
信号発生回路22から出力されるゲイン制御信号24に
よって、そのゲインを変化させることのできる回路であ
り、■−■変換回路3からの再生信号9が入力されてい
る。ゲイン制御信号発生回路22は、レベル差検出用信
号23のある特定のタイミングでの二つの信号のレベル
差(以下単にレベル差と呼ぶ)を検出し、検出したレベ
ル差と基準のレベル差との比較を行ない、検出したレベ
ル差が基準のレベル差よりも大きいときには、ゲイン切
り換え回路21のゲインを低下させるようなゲイン制御
信号24を発生し、逆に、検出したレベル差が基準のレ
ベル差よりも小さいときには、ゲイン切り換え回路21
のゲインを増加させるようなゲイン制御信号24を発生
する回路である。このゲイン制御回路4には、入力信号
として、レベル差を得るためのオフセット制御回路5の
出力であるレベル差検出用信号23と、上記二つのタイ
ミング信号としてのピット検出信号7(後述)およびミ
ラ一部検出信号8(後述)とが引加されている。
ここで、ゲイン切り換え回路21について説明する。
第3図はゲイン切り換え回路21の1実施例を示す。
同図において、スイッチS1から5n−1は、アナログ
スイッチ、31は演算増幅器である。
各スイッチS1から5n−1は、ゲイン制御信号24に
より、いずれか一つのスイッチSだけが閉じ、他のスイ
ッチSは開いているように制御することができる。この
ときのゲイン切り換え回路21のゲインGは、たとえば
、第3図に示すようにスイッチ2だけが閉じている場合
には、閉しているスイッチ2と演算増幅器31の出力端
子との間の抵抗R’ (=R,]、+R2)と、スイッ
チS2と接地との間の抵抗R’  (=R3+R4−1
−+Rn)により、G= (R’ +R’ )/R’と
表される。
したがって、ゲイン制御信号24により閉じるスイッチ
を切り換えて、R’ 、R’を変化させることによりこ
の回路のゲインGを変化させることができる。
次に、ゲイン制御信号発生回路22について説明する。
第4図はゲイン切り換え信号発生回路22の一実施例を
示す。
同図において、Vm検出回路41およびVp検出回路4
2は、それぞれミラ一部の信号電圧Vm。
ピットの信号電圧Vpを検出し、保持するための回路で
あり、共にサンプルホールド回路からなっている。サン
プル、ホールド動作を制御するための信号としては、そ
れぞれミラ一部検出信号8゜電圧レベルをホールドして
出力する。
差動増幅器45は、Vm検出回路41の出力信号Vmと
VP検出回路42の出力信号Vpとの差を増帰するもの
である。ゲインをkgとすれば。
差動増幅器45の出力電圧Vsは、 V s = k4 (Vm−V p) となる。コンパレータ46a、46bは、各々基準電圧
Vrl、Vr2と差動増幅器45の出力電圧Vsとを比
較し、その結果に応じたデジタル信号を出力する1本実
施例の場合、コンパレータ46aの出力の論理レベルは
、VrlよりもVsのほうが大きくなると11 HHレ
ベルとなり、また。
喝?ND)回路47a、47bは、各々コンパレータ4
6a、46bの出力信号とカウントパルス48との間で
論理積演算を行なうもので、A N D回路47a、4
7bの二つの入力がともに■]レベルになったときだけ
出力がHレベルとなる。カウントパルス発生回路49は
、ピット検出信号7を一定の時間遅延させてカウントパ
ルス48を発生させるためのデイレイ回路で、ミラ一部
検出信号8゜ピット検出信号7によりVm検出回路41
.Vp検出回路42のサンプルホールド回路がサンプル
してから差動増幅器45による演算やコンパレータ46
による比較に要する時間、ピット検出信号7を遅延させ
、コンパレータ出力46が十分安定になってから、AN
D回路47による論理演算を行なわせるためのものであ
る。
アップダウンカウンタ410は、AND回路47の出力
パルスによりカウント値を増加あるいは減少させること
のできるディジタルカウンタである。このアップダウン
カウンタ410は1本実施例では、AND回路47aか
らの信号のレベルが“H”レベルになり、D端子に信号
が入力されるとカウント値が減少し、AND回路47b
からの信号のレベルが11 H11レベルになり、U端
子に信号が入力されると、カウント値が増加する。
デコーダ41」は、上記アップダウンカウンタ410の
出力をデコードして、ゲイン切り換え回路21のスイッ
チの開閉を制御するためのゲイン制御信号24を作るも
のである。このデコーダ411は、アップダウンカウン
タ410に計数された値が基準の値よりも大きい場合に
はゲイン切り換え回路21のゲインを増加させ、また、
計数値が基準値よりも小さい場合には減少させるような
ゲイン制御信号24を出力して、ゲイン切り換え回路2
1の出力信号の振幅を制御する。
以上に述べた動作を行なうゲイン切り換え回路21とゲ
イン制御信号発生回路22は、フィードバック制御系を
構成するように接続されているため、ゲイン制御回路4
の出力信号の振幅はあらかじめ設定しである基準の振幅
とほぼ等しくなるように制御される。このようにして、
ゲイン制御回路4は、I−V変換回路3の出力信号の振
幅の制御を行なう。
次に、オフセット制御回路5について説明する。
オフセット制御回路5は、入力信号の特定のタイミング
における信号の直流オフセットレベルを検出し、これが
基準のオフセットレベルに充分近くなるようにオフセッ
トレベルを制御して、オフセット制御回路5の出力のオ
フセットレベルが常にほぼ一定になるようにする。
第5図は本発明のオフセット制御回路5のより詳しいブ
ロック図を示す。
オフセット制御回路5は、オフセットレベル検出用信号
54のオフセットレベルを検出し、これが基準のオフセ
ットレベル値に充分近くなるようにオフセットレベルを
制御して、オフセット制御回路5の出力のオフセット電
圧が常にほぼ一定の大きさとなるようにする。オフセッ
ト加算回路51は、オフセット制御信号発生回路52か
ら出力されるオフセット制御信号53によってその出力
のオフセットレベルを変化させることのできる回路であ
り、ゲイン制御回路4からの信号が入力されている。オ
フセット制御信号発生回路52は。
オフセットレベル検出用信号54のある特定のタイミン
グでの信号のオフセットレベル(以下単にオフセットレ
ベルと呼ぶ)を検出し、検出したオフセットレベルと基
準のオフセットレベルとの比較を行ない、検出したオフ
セットレベルが基準のオフセットレベルよりも大きいと
きにはオフセット加算回路51の出力のオフセットレベ
ルを下げるようなオフセット制御信号53を発生し、逆
に。
検出したオフセットレベルが基準のオフセットレベルよ
りも小さいときにはオフセット加算回路51の出力のオ
フセットレベルを上げるようなオフセット制御信号53
を発生する回路である。このオフセット制御信号発生回
路52は、入力信号として、オフセットレベル検出用信
号54として、オフセット加算回路51の出力と、タイ
ミング信号としてミラ一部検出信号8(後述)とが引加
されている。
ここで、オフセット加算回路51について説明する。第
6図はオフセット加算回路51の1実施例を示す。
演算増幅器(以下オペアンプと略称する)61は、非反
転入力端子にゲイン制御回路4の出力信号が加えられ、
また1反転入力端子にオフセット制御信号発生回路52
からのオフセット制御信号53が引加されている。本オ
フセット加算回路51において、出力信号のオフセット
レベルvOは。
ゲイン制御回路4の出力をvi、オフセット制御信号5
3の電圧をV off 、演算増幅器61のゲインをk
oとすると。
Vo= ko(Vi−Voff)         −
(1)となる。従って、オフセット制御回路53の電圧
Voffを変えることによって、オフセットレベルVo
を制御することができる。
次に、オフセット制御信号発生回路52について説明す
る。第7図はオフセット制御信号発生回路52の一実施
例を示す。
Vm’検出回路71は、ミラ一部の信号電圧Vm′を検
出し、保持するための回路であり、サンプルホールド回
路からなっている。サンプル、ホールド動作を制御する
ための信号としては、ミラ一部検出信号8が入力されて
おり、たとえば、検出信号が“H7ルベルのときには、
オフセットレベル検出用信号として加えられているオフ
セット加算回路の出力電圧をサンプルし、if L I
4レベルのときには、サンプルした電圧レベルをホール
ドして出力する。
ローパスフィルタ73は、サンプルホールド回路の出力
を平滑化するもので、サンプル周波数の成分がオフセッ
ト加算回路の出力に表われ、雑音となることのないよう
にサンプル周波数以上の高周波成分を除去するためのも
のである。
作動増幅器74は、Vm’検出回路71の出力信号Vm
’ と基準オフセットレベル電圧Vrafとの差を増幅
するものである。ここで作動増幅器74の出力電圧Vs
’  (すなわちオフセット制御信号voff)は、差
動増幅器74のゲインをKとすれば。
V s =K (Vm’ −Vref)       
・”(2)となる。
オフセット加算回路51とオフセット制御信号発生回路
52は、フィードバック制御系を形成しており、系が安
定に動作しているときには、オフセット加算回路51の
出力電圧■0は、式(1)、 (2)%式%)) となり、入力信号Viのオフセットレベルの変動分ΔV
iは、出力では(1/K)ΔViに抑圧される。したが
って、オフセット制御回路5の出力信号Voのオフセッ
トレベルは、はぼ基準電圧Vrefと等しくなる。
このようにして、オフセット制御回路5は、ゲイン制御
回路4の出力信号のオフセットレベルの制御を行なう、
その結果、オフセットレベル制御回路5の出力は、振幅
、オフセットレベルともほぼ一定のレベルとなるように
制御される。
つぎに、信号処理回路6におけるミラ一部およびピット
部の検出方法について説明する。
一般に、光デイスク上には、記録・再生するデータとの
同期を取るために予め特異なパターンを形成したものが
多い。特異なパターンとは、ディスクの特定の位置にの
み現われ、情報を記録する領域には存在しないパターン
である。このパターンから一定の位置にあるミラ一部お
よびピットであれば、特異なパターンの検出後一定時間
を経てパルスを発生する装置によってミラ一部およびピ
ットの位置を示す信号、すなわち、ミラ一部の検出信号
およびピット部の検出信号が得られる。
例として、サンプルド・フォーマット(S ample
dfora+at)と呼ばれるフォーマットの光ディス
クにおける検出方法を第14図により説明する。
第14図において、サンプルド・フォーマットの光ディ
スクは、サーボピット12からなるサーボ領域10が周
期的に形成されており、サーボ領域10に挾まれた部分
を情報の記録・再生に使用するデータ領域11)。この
フォーマットでは。
サーボ領域10のサーボピット12の配置が特異なパタ
ーンを形成しており、光ディスクの再生時に得られる再
生信号のピークとピークとの間隔がTOとなるのは、サ
ーボ領域10をおいて他にない。サーボ領域10は、一
定周期で現われることから、上記Toを検出した後、T
1経過すると。
必ず次のサーボ領域10のサーボピット12とサーボピ
ット12の間隙、すなわち、ミラ一部14が現われる。
ピット検出も、ミラ一部14検出同様に予め形成された
特異なパターンを利用する。特異なパターンから一定の
位置にあるピットであれば、該パターンの検出後一定時
間を経てパルスを発生する装置によって、ピットの検出
信号が得られる。すなわち、TOを検出したあとT2経
つと、必ず次のサーボ領域10のピットが現われる。よ
って、第15図に示すような構成の回路によって、ミラ
一部検出信号8およびピット検出信号7が得られ机 第15図に示す構成の回路は、ピーク検出回路71と、
To検出回路72と、Tl遅延パルス発生回路73と、
T2遅延パルス発生回路74とからなる。ピーク検出回
路71は、再生信号のピーク毎にパルスを発生する。該
パルスの間隔を計測することにより、TO検出回路72
は、ビークルピークがTOとなったところでトリガパル
スを発生する。T1遅延パルス発生回路73は、TO検
出回路72の出力するトリガパルスからT1後にピット
検出信号を発生する。これは、すなわち、ミラ一部のタ
イミングを示す信号(ミラ一部検出信号8)である、T
2遅延パルス発生回路74は、To検出回路72の出力
するトリガパルスからT2後にピット検出信号を発生す
る。これは、すなわち、ピットのタイミングを示す信号
(ピット検出信号7)である。
なお、ピット検出信号のパルスの幅は、ピットの幅に等
しいかあるいはピットの幅よりも狭い。
また、ミラ一部」4検出信号のパルスの幅は、ミラ一部
14の幅に等しいかあるいはミラ一部14よりも狭く1
本例の場合、TO以下である。
第15図に示すミラ一部14およびピット検出回路のT
o検出回路72と、T1遅延パルス発生回路73とは、
論理回路で構成できるので、集積回路化あるいは集積回
路の一部に組み込むことが容易である。
以上述べた動作により、信号処理回路6に入力される信
号は、光ディスク1の光学的特性や光ヘッド2の特性が
変化しても大きく変化することはなく、信号の変動によ
るエラーレートの増加等の性能の低下を防止することが
できる。
次に、本発明の第2実施例について説明する6本実施例
においては、ゲイン制御回路以外は第1実施例と同じで
あるため、第1実施例と異なる点についてだけ説明を行
ない、第1実施例と同じ部分についての説明は省略する
第8図、第9図は、それぞれ本実施例におけるゲイン制
御回路4の内のゲイン切り換え回路21、ゲイン制御信
号発生回路22の実施例である。
先ず、ゲイン切り換え回路21bについて説明する。第
8図に示すゲイン切り換え回路21bは、制御端子82
に加える電圧Vcによってゲインkgを変えることがで
きる電圧制御増幅器81から構成されており1本実施例
の場合には、制御端子電圧Vcが高い場合にはゲインk
gが大きく、また。
制御端子電圧Vcが低い場合にはゲインkgが小さくな
る増幅器である。
次に、ゲイン制御信号発生回路22bについて説明する
。第9図に示すゲイン制御信号発生回路22bにおいて
は、ディジタル−アナログ変換器(以下DACと略称す
る)911が第1実施例におけるデコーダ411と異な
っている以外は、ゲイン制御信号発生回路22と同じで
あるため、第1実施例と異なる点についてだけ説明を行
ない、第1実施例と同じ部分についての説明は省略する
DAC911は、アップダウンカウンタ410からディ
ジタル化された数値データとして出力されているゲイン
制御に関する情報を電圧に変換し、ゲイン制御信号24
を電圧レベルの情報として出力するためのものである。
本実施例の場合、アップダウンカウンタ410に計数さ
れた値が大きいほどDAC911の出力電圧は高くなり
、また、逆にアップダウンカウンタ410に計数された
値が小さいほどDAC911の出力であるゲイン制御信
号24の電圧は低くなる。したがって、電圧制御増幅器
81のゲインは、アップダウンカウンタ410の計数値
が大きいほど大きくなり、また計数値が小さい場合には
小さくなるため、第1実施例と同様に動作する。
次に1本発明の第3実施例について説明する。
本実施例においては、オフセット加算回路以外は第1実
施例と同じであるため、第1実施例と異なる点について
だけ説明を行ない、第1実施例と同じ部分についての説
明は省略する。
第10図は本実施例におけるオフセット加算回路51b
の1実施例である。本実施例と第1実施例との異なる点
は、ゲイン制御回路4からの信号のうち直流成分を阻止
するため、新たに直流阻止コンデンサC1が追加された
点である。
本実施例では、演算増幅器101の反転入力端子に加え
られる信号の直流成分は、直流阻止コンデンサC1によ
り阻止されているため、ゲイン制御回路4の出力のオフ
セット電圧が変化しても。
演算増幅器101の反転入力端子に加えられる信号の直
流成分は常にOとなる。そのため、オフセット加算回路
51bの出力におけるオフセット電圧■0は、オフセッ
ト制御信号だけで定まる。従って、オフセット制御信号
は入力信号のオフセット変動に伴って変化させる必要は
なく、そのため、オフセット制御信号は一定の電圧とな
る。したがって1本実施例ではオフセット制御信号発生
回路52は、定電圧電源を用いることもでき、回路構成
を簡略化することができるという特徴を持つ。
キ矢苓キ春≠ 次に、本発明の第4実施例について説明する。
本実施例においては、ゲイン制御信号発生回路以外は、
第1実施例と同じであるため、第1実施例と異なる点に
ついてだけ説明を行ない、第1実施例と同じ部分につい
ての説明は省略する。
第11図は本実施例におけるゲイン制御信号発生回路2
2cの1実施例である。ここで、ゲイン制御信号発生回
路22cについて説明する。ゲイン制御信号発生回路2
2cにおいては、Vm検出回路41とVP検出回路42
と異なっている点と、リセットパルス発生回路114が
追加されている意思外はゲイン制御信号発生回路22と
同じであるため、第1実施例と異なる点についてだけ説
明を行ない、第1実施例と同じ部分についての説明は省
略する。
Vm検出回路111の最大値ホールド回路およびVP検
出回路112の最小値ホールド回路は、それぞれリセッ
トパルス113が解除された時点から入力された信号の
最大値と最小値を出力する。
また、リセットパルス発生回路114は、カウントパル
スによりカウントが行なわれてから一定時間の後、リセ
ットパルスを発生する。したがって。
Vm検出回路111.Vp検出回路112として最大値
ホールド回路および最小値ホールド回路を用いても、レ
ベル差検出用信号の最大値と最小値を検出し、検出した
値の差からレベル差を検出することができる。そのため
、本実施例においても第1実施例と同様にレベル差が検
出され、それに応じてゲインの制御がなされる。
次に、本発明の第5実施例について説明する。
本実施例においては、ゲイン制御信号発生回路に人力さ
れるレベル差検出信号とオフセット加算回路のゲイン以
外の構成は、第1実施例と同じであるため、第1実施例
と異なる点についてだけ説明を行ない、第1実施例と同
じ部分についての説明は省略する。
第12図は本実施例の構成を示すブロック図である。
本実施例においては、ゲイン制御回路4bに含まれてい
るゲイン制御信号発生回路(図示していない)に入力さ
れるレベル差検出用信号23は。
ゲイン制御回路4bに含まれているゲイン切り換え回路
(図示していない)の出力から加えられている。また、
オフセット加算回路51のゲインkOは安定な一定の値
でなければならない点が第1実施例と異なっている。す
なわち、第1実施例においては、ゲイン制御信号発生回
路22は、ゲイン切り換え回路21とオフセット制御回
路5を通過した信号からレベル差を検出していたため、
オフセット制御回路のゲインkoは任意の値でよく、た
とえゲインkOが変動したとしても、ゲイン制御回路4
の動作によって変動分は抑圧されるため、信号処理回路
6に入力される信号の振幅はほぼ一定になる。それに対
し、本実施例では、オフセット制御回路5bのゲインk
oの変動を抑圧することができないため、オフセット制
御回路5bのゲインkoは安定でなければならない。し
かし、本実施例では、ゲイン制御回路4bとオフセット
制御回路5bを分離できるため、双方のフィードバック
制御系の間で干渉することがなく、制御をよリ安定に行
なうことが可能であるという特徴を持つ。
なお1本実施例において、ゲイン制御回路とオフセット
制御回路の順序を入れ替えても5本来の目的であるゲイ
ンおよびオフセットの制御にはなんら支障の無いことは
明白である。
次に、本発明の第6実施例について説明する。
実実施例においては、ゲイン制御回路とオフセット制御
回路の順序以外は第1実施例と同じであるため、第1実
施例と異なる点についてだけ説明を行ない、第1実施例
と同じ部分についての説明は省略する。
第13図は本発明の構成を示すブロック図である。
ゲイン制御回路4cは、入力信号の振幅の変動を抑圧す
るため、ゲインに、は比較的広い範囲にわたって変える
必要がある。第1,2図に示すように、第1実施例では
、再生信号9は、直接ゲイン制御回路4に入力されてい
るため、再生信号9のオフセットレベルや、ゲインkg
の値によっては、ゲイン切り換え回路21の演算増幅器
の出力範囲を越えてしまい、振幅の制御が不安定になる
ことがある。それに対して、本実施例においては、再生
信号9は、ゲイン制御回路4cに入力される前にオフセ
ット制御回路5c入力されているため。
ゲイン制御回路4Cに入力される信号のオフセットレベ
ルはほぼ一定に制御されている。そのため。
本実施例は上記の問題の発生を防ぐことができるという
特徴を持つ。
なお、以上に説明した各実施例においては、すべてゲイ
ン制御回路とオフセット制御回路を有しているが、ゲイ
ン制御回路あるいはオフセット制御回路のうちいずれか
が不要な場合は、不要な部分を削除し、ゲイン制御回路
あるいはオフセット制御回路を単独で使用してもよいこ
とは明らかである。
つぎに、マイクロプロセッサを用いて本発明を実施する
場合について説明する。
以下、第16図により第7の実施例を説明する6第16
図はマイクロプロセッサ(M、PU)60を利用したオ
フセット制御回路5の一実施例のプロータに対応する電
圧をオフセット電圧としてオフセット加算回路51に与
える。オフセット加算回路51は、オフセット制御回路
5の入力の一つである再生信号にオフセット電圧を加え
た電圧を出力する。該出力は、オフセット制御回路5の
出方/D変換器62は、オフセット制御回路5のもう一
つの入力であるミラ一部検出信号8をタイミング信号に
してオフセットが加算された再生信号のミラ一部の電圧
レベルをデジタルデータに変換し。
MPU60に送る。
MPU60は、A/D変換器62の出力データが基準値
に一致するか、あるいは、十分に近い値となるように、
D/A変換器61にデータを設定する。なお、該基準値
とは、適正なオフセット電圧を加えたとき、再生信号の
ミラ一部の電圧レベルをデジタルデータに変換した値で
ある。該基準値は、A/D変換器62の変換値域の内に
あり。
該値域の最大値、最小値を含まない値である。
本実施例の構成要素について、さらに補足して−9信号
に対応する電圧を発生するもので、置換が可能である。
また、A/D変換器62は、コンパレータ回路等の入力
信号の電圧レベルをデジタルデータ信号に変換するもの
で、置換可能である。
MPU60は、オフセット制御回路5に専用のものでな
くてもよく、光デイスク装置の制御用マイ/D変換器6
2、D/A変換器61のいずれかまたは両方を内蔵する
ものを用いても、本実施例に示す構成と本質的な差異は
ない。
本実施例におけるオフセット電圧設定手順の−例を第1
9図により説明する。
本手順では、D/A変換器61およびA/D変換器62
の分解能を8ビット精度とし、2分法を用いて最適値を
求めるものである。
すなわち、D/A変換器61の最上位ビットから順に1
11 IIとして、その都度オフセット電圧加算後の再
生信号のミラ一部の電圧レベルと基準値とを比べ、オフ
セット電圧が過大か過小か判定し。
過大であれば当該ビットを110 IIにし、過小であ
れば″1″のままとして、最下位ビットまで試行しつつ
、徐々に細かい調整をするものである。また、I’) 
/ A変換器61に設定したデータと出力のオフセット
電圧は正比例し、データ=0のとき最小の、データ=$
FF (16進数)のとき最大の。
オフセット電圧が出力される。同様に、A/D変換器6
2も、オフセット電圧が加算された再生信号のミラ一部
の電圧レベルが大のときデータは大となり、小のときデ
ータは小となる。A/D変換器62は、有限の入力レン
ジを持つが、レンジを」二回る入力のとき最大値である
$FF (16進数)を出力し、レンジを下回る入力の
とき最小値であるOを出力する。よって、基準値は、O
より大きく、$FF (16進数)未満の値を取る。も
し。
仮に基準値をOにすると、オフセット電圧が過小なとき
もA/D変換器62の出力がOとなるため、判別できな
い。同様の理由で、基準値= $ F F(16進数)
を用いることはできない。
第1−9図において、まず、ステップS1で1MP L
J 60内部ルジスタを$80 (16進数)に、D/
A変換器61にOを設定する。
ステップS2で、レジスタの値とD / A変換器61
に設定されているデータとを加えた値を、D/A変換器
61−に設定する。ステップS3で、A/D変換器62
が新たなオフセット電圧を加算された再生信号のミラ一
部の電圧をデータに変換するのを待つ6 ステップS4で、A/D変換器62の出力するデータを
基準値と比較し、基準値より大であれば、ステップS5
、基準値以下であればステップS9へ進む。
A/D変換器62の出力するデータが基準値より大のと
き、ステップS5において、D/A変換器61に設定さ
れているデータから、S2で加算したレジスタの値を減
じ、D/A変換器61に再設定する。次に、ステップS
6でレジスタの値を検査し、0でなければステップS7
へ進み、レジスタの値を右へ1ビツトシフトしてステッ
プS2へ戻る。ステップS7を通過する度に、レジスタ
の値は2分され、 10000000 (2進数) ↓ 01000000 (2進数) ↓ 00100000 (2進数) ↓ 00010000 (2進数) ↓ 00001.000 (2進数) ↓ 00000100 (2進数) 00000010 (2進数) ↓ 00000001 (2進数) ↓ 00000000 (2進数) と変化する。
一方、S6でレジスタが0であったときは、ステップS
8へ進み、D/A変換器61に設定している値を検査し
て、Oであれば「エラー2」として異常終了する。この
場合、D/A変換器61からは最小のオフセット電圧が
印加されているにもかかわらすA/D変換器62の出力
が基準値を越えていることから、「(入力信号過大のた
め)オフセット制御不可能」と判断する。
ステップS8で、D/A変換器61の設定値が0以外の
場合は、正常に終了する。これは、ステップS6から8
8に進むのは、レジスタ二〇、すなわち、最小分解能で
のオフセット電圧調整を終わった場合であり、D/A変
換器61から少なくとも最小値以上のオフセット電圧が
加えられている(設定値がOではない)ことから、オフ
セット制御範囲内にあり、したがって、D/A変換器6
1の分解能以下での誤差によって基準値を越えた。
と判断する。
ステップS4で、A/D変換器62の出力が基準値以下
の場合はステップS9へ進む、ステップS9で再度基準
値と比較して、一致したときは正常に終了する。一致し
ないとき、すなわち、すでにステップS4で基準値以上
の場合を分岐しているので、A/D変換器62の値が基
準値より小さいとき、ステップS10へ進む、ステップ
810で、レジスタの値がOのとき、ステップSllへ
進み、D/A変換器61の設定値を検査する。
ここで、$FF (16進数)であれば、エラー1とし
て異常終了する。この場合、最大のオフセット電圧を与
えているにもかかわらず、、A/D変換器62のデータ
が基準値以下になることから、「(入力信号過小のため
)オフセット制御不可能」と判断する。ステップSll
で、D/A変換#161の設定値が$FF(16進数)
以外であれば。
先にステップS8で述べたのと同様の理由で、正常に終
了する。
なおここで、ステップS4の基準値を基準値子α、ステ
ップS9の基準値を基準値−αに変更すれば、±αの許
容範囲をもたせることができる。
本手順により可及的法やかに設定可能な最/I)分解能
でのオフセット制御が行なわれる。
本実施例によれば、オフセット制御可能/不可能の判定
ができるので光ディスク1や再生系の異常を検出でき、
安全性向上・保守性向上の効果がある。
次に、本発明第8の実施例を第17図により説明する0
本実施例は、上記第7の実施例におけるA/D変換器6
2をほかの回路と共用の、高速A/D変換器63とした
ものである。
高速A/D変換器63は、十分に速いクロックφの周期
でオフセット制御回路5の出力であるオフセット電圧が
加算された再生信号の電圧レベルをデータに変換する。
高速A/D変換器63の出力は、信号処理回路6に入力
され、データバスを介して信号処理回路6内の各処理回
路に分配される。該データバスは、ラッチ回路64にも
つながる。ラッチ回路64は、ミラ一部検出信号8でデ
ータバス上のデータ、すなわち、オフセット電圧が加算
された再生信号のミラ一部の電圧レベルのデータを取り
込む、ラッチ回路64は、取り込んだデータをMPU6
0に送る。
本実施例において、MPU60がラッチ回路64から得
るデータは、第7の実施例におけるA/D変換器62か
ら得るデータと等価である。したがって、第19図に示
す手順において、A/D変換器62から得ていたデータ
をラッチ回路64から得るようにすることでオフセット
電圧の制御ができる。
本実施例によれば、A/D変換器62のほかの回路と共
有できるので、低価格化のの効果がある。
また、信号処理回路6が論理回路で構成されていれば、
ラッチ回路64を信号処理回路6の一部とし、集積回路
化することにより小型化の効果が得られる。
本発明第9の実施例を第20図により説明する。
本実施例は、上記第8の実施例における再生信号のミラ
一部の電圧レベルのデータのかわりに、再生信号の最大
電圧レベルのデータを用いて最適なオフセット電圧を判
定するものである。
第20図において、最大データ検出回路65を除く構成
要素は、第8の実施例で述べた第17図に示すものと同
等である。最大データ検出回路65は、高速A/D変換
器63の出力するデータを、内部に保持している値と逐
次比較して、新たなデータが以前のものより大であれば
内部に保持する値を新たなデータに更新していく機能を
有する。
最大データ検出回路65の内部に保持された値は、MP
U60から読み出されると、十分小さな値(例えばO)
にクリアされる。
オフセット制御の目的は、オフセット制御回路5の後段
につながる回路に対し、適正なレベルに制御された信号
を供給するものであり、したがって、信号の最大値を後
段の回路の入力レンジの」ニ限よりも低く制御すること
でも目的は達せられる。
よって1本構成における。MPU60の最大データ検出
回路65から得るデータを、第7の実施例におけるA/
D変換器62がら得るデータと等価に扱うことで、上記
した第19図に示す手順によってオフセット電圧の制御
ができる。
なお、最大データ検出回路65をソフトウェアで実現す
ることも可能である。その場合、第21−図に示すよう
に、高速A/D変換器63の出力を直接M P U 6
0から読めるような回路構成にする。
オフセット電圧が加算された再生信号の電圧レベルの最
大値を求める処理の一例を、第22図を用いて説明する
。この例では、N回、高速A/D変換器63のデータを
検査して、その内最大のものを変数りに格納している。
まず、ステップS19で、検査回数を数えるカウンタで
ある変数1に検査回数Nを代入し、ステップS20で、
最大データを保持する変数りをデータの最小値である0
に初期化する。
ステップS21で、カウンタである変数工を検査して、
0であれば処理を終了し、0以外であればステップS2
2へ進む。
ステップS22では、高速A/D変換器6;3のデータ
と変数りとを比較して、高速A/D変換器63のデータ
が変数りよりも大きければステップS23へ進み、変数
りの値を高速A/D変換器63の値に更新し、ステップ
S24へ進む。ステップS22で、高速A、 / D変
換器63のデータが変数りよりも小さければ、そのまま
ステップS24へ進む。
ステップS24で、カウンタである変数■を1減算して
、ステップS21に戻るに の処理を、第19図におけるステップS3と置き換え、
変数りの値を再生信号のミラ一部の電圧レベルの代りに
用いればよい。
本実施例によれば、信号の最大レベルを制御できるので
、ミラ一部が検出できないもの、あるいは、ミラ一部よ
りも大きな信号があるものにも利用でき、動作の安定性
向上の効果がある。
第10の実施例を第18図、第23図、第24図を用い
て説明する。本実施例は、フォーカスをかけるための引
き込み動作を行ないながらオフセット電圧の調整を行な
うものである。
第18図は本実施例におけるオフセット制御回路5のブ
ロック図である。
D/A変換器61.A/D変換器62、オフセット加算
回路51、および、それらとMPU60の関係は、第7
の実施例と同じである。すなわち、オフセット電圧が加
算された再生信号のミラ一部の電圧レベルをA/D変換
器62で変換したデータが基準値に一致するように、M
PU60でI)/A変換器61の設定値を変更する構成
である。したがって、第18図に示す構成以外にも、す
でに述べた第7.第8、第9の実施例の構成、その他そ
れに類する構成で実現可能である。本実施例では、代表
として第7の実施例における構成を用いている。MPU
60は、さらに光ビームの合焦位置を移動させて光ディ
スク1にフォーカスを合わせる掃引動作の制御信号51
7EEPを出力し、光ディスク1にフォーカスが合った
ことを検出するFOCUS信号を入力する。
第24図を参照して、本実施例の動作の概要を説明する
合焦位置を徐々に光ディスク1の記録膜面に近づけてい
くことにより1反射光から得られる再生信号のレベルが
高くなる。再生信号のレベルは、合焦位置が光ディスク
1の記録膜面に一致したところで最大となる。したがっ
て、予め最大のオフセットを与えておいて、このように
徐々に増加する再生信号のレベルを検査し、基準値を越
えたところでオフセット電圧を下げることの繰返しから
オフセット電圧の制御ができる。
制御手順の一例を第23図により説明する。
まず、ステップS12で、D/A変換器61に初期値$
FF(16進数)すなわち最大のオフセット電圧を設定
し、ステップS13で、合焦位置の移動を開始する。な
お1合焦位置は、ステップS13の移動開始以前に光デ
ィスク1の記録膜面から離れた位置にあり、また、移動
によって徐々に接近し、一致するものとする。
ステップ814で、A/D変換器62がオフセット電圧
の加算された再生信号のミラ一部の電圧レベルをデータ
に変換するのを待つ。
ステップS15で、A/D変換器62の出力データを基
準値と比較し、基準値より大きければステップS16へ
進む、ステップS16では、D/A変換器61に設定さ
れている値を検査して、0であったらエラー2に抜ける
。すなわち、最小のオフセット電圧を与えているにもか
かわらず、再生信号のミラ一部のレベルが適正な値を越
えているのであり、「(入力信号過大のため)オフセッ
ト制御不可能」として異常終了する。ステップ816で
、D/A変換器61の設定値が0以外であれば、ステッ
プ517で、D/A変換器61の設定値を1減じ、ステ
ップS14へ戻る。
一方、ステップS15において、A/D変換器62の出
力データが基準値以下であれば、ステップ818へ進み
、FOCUS信号を検査し、光ディスク1の記録膜面に
合焦していれば、処理を正常終了し1合焦していなけれ
ば、ステップSL4に戻る。
なお、第23図に示した処理終了後、A、 / D変換
器62の出力データが基準値未満、かつ、D/A変換器
61の設定値が$FF (16進数)の場合は、最大の
オフセット電圧を与えているにもかかわらず再生信号の
ミラ一部のレベルが適正な値に満たないのであり、[(
入力信号過小のため)オフセット制御不可能Jとして異
常終了する2以上の処理によって、第24図に示すよう
に。
オフセット電圧をオフセット電圧が加算された再生信号
のミラ一部の電圧レベルが基準値を越えないように逐次
調整し、最終的に最適値とすることができる。
本実施例によれば、初期フォーカス引き込み動作に平行
してオフセット制御ができるので、処理時間短縮の効果
がある。また、本実施例によれば、再生信号のミラ一部
の電圧レベルの増加に伴いオフセット電圧を下げること
ができるので、出力信号は、常に基準値以下のレベルに
制御され、後段の保護に効果がある。
以下、第11の実施例を説明する0本実施例は、マイク
ロプロセッサを利用したゲイン制御回路4の一実施例で
ある。
ゲイン制御回路4では、光ディスク1に予め形成されて
いるピットの再生信号レベルとミラ一部の再生信号レベ
ルとの差がある適正な値になるように制御する。ミラ一
部検出信号8およびピット部検出信号7を用いたゲイン
制御回路4の例を第25図、第26図に示す。
ゲイン制御回路21は、MPU60の制御により増幅率
が変る増幅回路である。ゲイン切換回路21は、再生信
号をMPU60の設定する増幅率で増幅して出力する。
増幅された再生信号のミラ一部およびピットのレベルを
デジタルデータとしてMPU60が得るためにA/D変
換器62を用いる。
第25図の場合、ミラ一部とピットとのそれぞれにA/
D変換器62を設けている。すなわち、ミラ一部検出信
号8をタイミングとして増幅された再生信号の電圧レベ
ルをデータに変換するミラ一部A/D変換器62−1と
、ピット部検出信号7をタイミングとして増幅された再
生信号の電圧レベルをデータに変換するピットA、 /
 D変換器62−2とである。
第26図の構成は、A/D変換器62をほかの回路と共
用するものである。高速A/D変換器63は、十分に速
いクロックφの周期で増幅された再生信号の電圧レベル
をデータに変換する。高速A/D変換器63の出力は、
信号処理回路6に入力され、データバスを介して信号処
理回路G内の各処理回路に分配される。該データバスは
5 ミラ一部しベルラッチ回+J864−1およびピッ
トレベルラッチ回路64−2にもつながる。ミラ一部レ
ベルラッチ回路64−1は、ミラ一部検出信号8で。
また、ピットレベルラッチ回路64−2は、ビット部検
出信号7で、データバス上のデータ、すなわち、増幅さ
れた再生信号のミラ一部およびピットのレベルを取り込
む。いずれの構成であっても。
MPU60に増幅された再生信号のミラ一部およびピッ
トのレベルを送ることができる。
本構成のゲイン制御回路4のゲイン設定手順の一例を、
第28図により説明する。
本手順は、まずゲインを最大とし、増幅された再生信号
のミラ一部およびピットのレベルの差(信号振幅とする
)を検査しながら、基準値に一致するまで逐次ゲインを
下げていくものである。
ここで、基準値とは、適正なゲインに制御されたときに
得られる信号振幅の値である。この値は、A/D変換器
62の値域の最大値と最小値との差よりも小さい。A/
D変換器62は、有限の入力レンジを持ち、レンジを上
回る入力のとき最大値を出力し、レンジを下回る入力の
とき最小値を出力する。したがって、最小値、最大値を
含むような信号振幅の基準値では、信号振幅が過大なと
きの判定ができない1本例では、8ビツトA/D変換器
62を用いているので、値域は、0〜$FF(16進数
)であり、基準値は、$FD (16進数)以下でなけ
ればならない。
第28図において、まず、ステップS25で、ゲインを
最大に設定する。
ステップ826で、増幅された再生信号のミラ一部およ
びピットのレベルがデータに変換されるのを待つ。
ステップS27で、変数Aに信号の振幅値を代入する。
この処理の詳細を第30図を用いて説明する。
第30図において、ステップS50で、まず変数Bに増
幅された再生信号のピットのレベルのデータを代入する
。ステップS51で、変数Bの値を検査し、0であれば
振幅のデータを格納する変数Aに$FF(16進数)を
代入して処理を終了する。すなわち、A/D変換器62
の入力レンジを下回−る電圧レベルであっても、0と変
換されることから正確なピットレベルとみなさず、最大
振幅のデータを代入している。
ステップS53で、変数Aに増幅された再生信号のミラ
一部におけるレベルのデータに代入する。
ステップS54で、変数Aの値を検査し、$FF(16
進数)であればそのまま処理を終了する。
これも、ステップ851同様、A/D変換器62の人力
レンジを越えている可能性を考えて、正確なミラ一部レ
ベルとみなさず、最大振幅のデータのまま終了している
ステップS51.S53の検査を通ったデータであれば
、ステップS55に進み、変数A(ミラ一部のレベル)
と変数B(ピットのレベル)との差を取り、変数Aに代
入して処理を終了する。
第28図に戻って、変数Aの内容をステップ828で基
準値と比較して、基準値より大きければステップS29
に進む。ステップS29では、設定しているゲインを検
査して、もし、最小値が設定されていればエラー2とし
て異常終了する。つまり、最小のゲインを設定している
にもかかわらず再生信号の振幅が適正な値を越えている
のであり、[(入力信号過大のため)ゲイン制御不可能
」として異常終了する。ステップ829で、ゲインが最
小値でなければ、ステップS30で、ゲインを下げてス
テップS26に戻る。
一方、ステップ328で、変数Aが基準値以下の場合、
ステップS31に進み、再度基準値と比較し、基準値よ
りも小さくなければ、既にステップS28で大でないこ
とが判っているので、基準値に一致したとして処理を終
了する。ステップS31で、変数Aが基準値よりも小で
あれば、ステップS32へ進み、ゲインが最大に設定さ
れているかを検査する。もし、最大に設定されていれば
、最大のゲインを設定しているにもかかわらず再生信号
の振幅が適正な値に満たないのであり5 「(入力信号
過小のため)ゲイン制御不可能」として異常終了する(
エラー1)。ステップS32で。
ゲインが最大でなければ正常に終了する。すでに現在設
定されているゲインより大きな値は、過大なものと判定
されているので、基準値よりも低い値で最適なゲインが
設定されているものとしている。
以上の処理手順によりゲイン制御を実現することができ
る。
本実施例によれば、ゲイン制御可能/不可能の判定がで
きるので、光ディスク1や再生系の異常を検出でき、安
全性向上・保守性向上の効果がある。
次に、第29図を用いて、第12の実施例を説明する。
本実施例は、ゲイン制御回路4に関する変形例であり、
第11の実施例と同様の構成で、異なる手順によりゲイ
ンを制御するものである。
本手順では、まず、ゲインを最/hとし、増幅された再
生<m号のミラ一部およびピットのレベルの差(信号振
幅とする)を検査しながら、基準値に一致するまで逐次
ゲインを上げていくものである。
まず、ステップS33で、ゲインを最小に設定する。
ステップS34で、増幅された再生46号のミラ一部お
よびピットのレベルがデータに変換されるのを待つ。
ステップS35で、変数Aに信号の振幅値を代入する。
変数Aの内容を、ステップS36で、基準値と比較して
、基準値より小さければステップS37に進む、ステッ
プS37では、設定しているゲインを検査して、もし、
最大値が設定されていればエラー1として異常終了する
。つまり、最大のゲインを設定しているにもかがオノら
ず再生信号の振幅が適正な値に満たないのであり、「(
入力信号過小のため)ゲイン制御不可能」として異常終
了する。ステップS37で、ゲインが最大値でなければ
、ステップ538でゲインを上げてステップS 34に
戻る。
一方、ステップ336で、変数へが基準値以上の場合、
ステップS39に進み、再度基準値と比較し、基準値よ
りも大きくなければ、既にステップ836で小でないこ
とが判っているので、基準値に一致したとして処理を終
了する。ステップS39で、変数へが基準値よりも大で
あれば、ステップS 4. Oへ進み、ゲインが最小に
設定されているかを検査する。もし、最小に設定されて
いれば、最小のゲインを設定しているにもかかわらず、
再生信号の振幅が適正な値を越えているのであり、「(
入力信号過大のため)ゲイン制御不可能」として異常終
了する(エラー2)。ステップ840で、ゲインが最小
でなければ、正常に終了する。
すでに現在設定されているゲインより小さな値は最小な
ものと判定されているので、基準値よりも高い値で最適
なゲインが設定されているものとしている。
以上の処理手順によりゲイン制御を実現することができ
る。
本実施例によれば、ゲインの調整を低いゲインから始め
るので、出力は小から大へと変化し、後段の回路に過大
な信号を送ることなく、ゲインを制御できるので、動作
の安定性向上の効果がある。
次に、第133の実施例を第27図により説明する。
本実施例は、ゲイン制御回路4の他の変形例であり、第
12の実施例における再生信号のミラー部およびピット
の電圧レベルのデータのかわりに再生48号の最大電圧
レベルおよび最小電圧レベルのデータを用いて最適なゲ
インを判定するものである。
第27図において、最大データ検出回路65および最小
データ検出回路66を除く、他の構成要素は、第11の
実施例で述べた第25図および第26図に示すものと等
価である。
最大データ検出回路65は、高速A/D変換器63の出
力するデータを内部に保持している値と逐次比較して、
新たなデータが以前のものより大であれば内部に保持す
る値を新たなデータに更新していく、最大データ検出回
路65の内部に保持された値は、MPU60から読みだ
されると、十分小さな値(例えばO)にクリアされる。
最小データ検出回路66は、高速A/D変換器63の出
力するデータを内部に保持している値と逐次比較して、
新たなデータが以前のものより小であれば内部に保持す
る値を新たなデータに更新していく。最小データ検出回
路66の内部に保持された値は、MPU60から読みだ
されると、十分大きな値(例えば$FF(16進数))
にクリアされる。
ゲイン制御の目的は、ゲイン制御回路4の後段につなが
る回路に対し、適正な信号振幅に制御された信号を供給
するものである。したがって、信号の最大値と最小値と
の差が後段の回路の入力レンジに収まるようなゲインに
制御することでも、目的は達せられる。よって、本構成
における、MPU60の、最大データ検出回路65と最
小データ検出回路66とから得るデータを、第11の実
施例における再生信号のミラ一部およびビットの電圧レ
ベルのA/D変換器から得るデータと等価に扱うことで
、第28図および第29図に示す手順によってゲインの
制御ができる。
なお、最大データ検出回路65および最小データ検出回
路66をソフトウェアで実現することも可能である。そ
の場合、第31図に示すように、高速A/D変換器63
の出力を、直接MPU60から読めるような回路構成に
する。
再生イ目号の電圧レベルの最大値および最小値をソフト
ウェアで求める処理の一例を、第32図を用いて説明す
る。この例では、8回高速A/D変換器63のデータを
検査して、その内最大のものを変数DXに、最小のもの
を変数DNに格納している。
まず、ステップ84.1で、検査回数を数えるカウンタ
である変数工に検査回数Nを代入し、ステップ84.2
で、最大データを保持する変数DXをデータの最小値で
あるOに、ステップS43で、最小データを保持する変
数DNをデータの最大値である$FF (16進数)に
、初期化する。
ステップS44において、カウンタである変数1を検査
し、0であれば処理を終了し、0以外であればステップ
S45へ進む。
ステップS45では、高速A、 / D変換器63のデ
ータと変数DXとを比較して、高速A/D変換器63の
データが変数DXよりも大きければステップS46へ進
み、変数DXの値を高速A/D変換器63の値に更新し
、ステップS49へ進む。
ステップS45で、高速A/D変換器63のデータが変
数DXよりも小さければ、そのままステップS47へ進
む。
ステップS47では、高速A、 / D変換器63のデ
ータと変数DNとを比較して、高速A/D変換器63の
データが変数Nよりも小さければステップ848へ進み
、変数DNの値を高速A/D変換器63の値に更新し、
ステップS49へ進む、ステップS47で、高速A/D
変換器63のデータが変数DNよりも大きければそのま
まステップS49へ進む、ステップS49で、カウンタ
である変数工を1減算してステップS44に戻る。
この処理を、第28図におけるステップ526あるいは
第29図におけるステップS34と置き換え、変数DX
の値を再生信号のミラ一部の電圧レベルの代りに、変数
DNの値を再生信号のビットの電圧レベルの代りに用い
ればよい。
本実施例によれば、信号の最大レベルおよび最小レベル
に基づいて制御できるので、ミラ一部およびまたはビッ
トが検出できないもの、あるいは。
ミラ一部よりも大きな信号があるものにも利用でき、動
作の安定性向上の効果がある。
第33図および第34図により第14の実施例を説明す
る6本実施例はゲイン・オフセット制御回路の実施例で
ある。
第3;3図および第34図において、ゲイン制御回路4
は、第10の実施例から第13の実施例において説明し
たものと同じである。ミラ一部レベルデータ検出回路8
0は、第7の実施例から第9の実施例において説明した
、オフセット電圧印加拭の評価のための手段、すなわち
、第7の実施例におけるミラ一部の再生信号レベル髪デ
ータに変換するA/D変換器62、第8の実施例におけ
る高速A/D変換器63とミラ一部の再生信号のレベル
を取り込むラッチ回路64.または、第9の実施例にお
ける最大データ検出手段により構成される。マイクロプ
ロセッサ60.8/A変換器61およびオフセット加算
回路51は、第7の実施例のものと同じである。
第33図と第34図とは同じ構成要素から成るが、ゲイ
ン制御回路4とオフセット制御回路5の順番が異なる。
すなわち、第33図においては、予めゲイン制御を施し
てからマイクロプロセッサ60によりオフセット制御を
行なうものであり、一方、第34図に示すものは、オフ
セット電圧印加後にゲイン制御回路4を置き、ゲイン制
御回路4の出力に基づいてマイクロプロセッサ60にオ
フセット制御を行なうものである。
まず、第33図に示す構成のゲイン・オフセット制御回
路5aにおいて、再生信号は、ゲイン制御回路4により
適正なゲインに制御されて、オフセット加算回路S1に
入力される。オフセット加算回路51以降の構成は、第
7、第8.第9の実施例に示すものと同じものであり、
第19図に示したような手順によりオフセット制御を行
なう。
これにより、ゲインおよびオフセットが最適化された再
生信号を得ることができる。また、ミラー部レベルデー
タ検出回路80には、A/D変換器62を用いているの
で、再生信号をデジタルデータとして出力することもで
きる。
第34図に示す構成のゲイン・オフセット制御回路5a
において、再生信号は、まず、オフセットを加算してか
らゲイン制御回路4に入力する。
オフセット電圧を一定にしておいても、ゲイン制御回路
4がゲインを変えると、出力の再生信号のオフセット旦
は変化するが、オフセット電圧印加量を評価するための
ミラ一部レベルデータ検出回路80は、変化したあとの
再生信号、すなわち。
ゲイン・オフセット制御回路5aの出力信号のレベルを
取り込むので、このレベルを最適化するようにオフセッ
ト電圧を加算すれば、最終的な出力信号のオフセットは
最適な値となる。よって、第34図の構成におけるオフ
セット制御手順も、第19図に示したような手順でよい
。これにより。
ゲインおよびオフセットが最適化された再生信号を得る
ことができる。また、ミラ一部レベルデータ検出回路8
0には、A/D変換器62を用いているので、再生信号
をデジタルデータとして出力することもできる。
本実施例によれば、信号のオフセットおよびゲインを最
適な値に制御できるので、動作安定性向上の効果がある
。また1本実施例による再生信号レベルのデジタルデー
タ出力は、常にA/D変換器62の入力レンジ内にある
信号をデジタルデータ化しているので、正確なデータが
得られ、後段の回路での処理を簡略化でき、また、信頼
性を向上することができる。
第35図により第15の実施例を説明する0本実施例は
、ゲイン・オフセット制御回路5aの一例であり、すで
に説明した第7の実施例から第9の実施例によるオフセ
ット制御回路5を用いて、オフセット制御とゲイン制御
とを併用するものである。
まず、再生信号は、ゲイン切換回路21によりM ))
 U 60により設定されたゲインで増幅され、オフセ
ット制御回路5に入力される。オフセット制御回路5に
より最適なオフセットとなった再生(6号をピットレベ
ルデータ検出回路70に送り。
ピットレベルデータ検出回路70は、ピットの再生信号
の電圧レベルのデータをMPU60に送る。
ビットレベルデータ検出回路70は、第11の実施例と
第13の実施例において説明した、ゲインの評価のため
の手段の一部、すなわち、第11の実施例におけるピッ
トの再生信号レベルをデジタルデータに変換するピット
部A/D変換器62、あるいは、高速A/D変換器63
とピットの再生信号のレベルを取り込むピント部ラッチ
回路64、または、第13の実施例における最小データ
検出手段により構成される。すでに、ピットレベルデー
タ検出回路7oの入力信号は、オフセット制御が行なね
れているので、ミラ一部の再生信号のレベルあるいは再
生<fi号の最大値のデータは、既知であるため、ピッ
トの再生信号レベルあるいは再生信号の最小値のデータ
に基づき信号振幅を判定できる。MPU60は、信号振
幅が最適な値になるようにゲインを切り換える。
本実施例におけるM、 P U 60の処理は、第28
図、第29図に示した手順で行なわれる。ゲイン切換回
路21のゲインを変えると、印加すべき最適オフセット
電圧も変るが、ゲイン切換回路21の後段でオフセット
制御を行なっているため、常に最適値となる。
本実施例によれば、オフセット制御が行なわれた後に信
号振幅判定のためのデータを取り込むことにより、ミラ
一部の再生信号のレベルあるいは再生信号の最大値のデ
ータは既知とでき、ピットの再生信号レベルあるいは再
生信号の最小値のデータのみ得ることで、信号振幅を判
定できるので、回路が削減でき、また1判定も容易にな
るため、小型化、低価格化の効果がある。
第36図および第38図により、第16の実施例を説明
する。本実施例は、ゲイン・オフセット制御回路69の
一例であり、ゲインおよびオフセットをマイクロプロセ
ッサ60により制御するものである。
本実施例によるゲイン・オフセット制御回路69は、M
PU60の制御により増幅率が変る増幅回路であるゲイ
ン切換回路21と、MPU60が設定するデータに対応
する電圧をオフセット電圧としてオフセット加算回路5
1に与えるD/A変換器61と、ゲイン切換回路21に
よりゲイン制御された再生信号にオフセット電圧を加え
た電圧を出力するオフセット加算回路51と、オフセッ
ト加算回路51の出力からミラ一部の再生信号のレベル
あるいは再生信号の最大値のデータ、および、ピットの
再生信号レベルあるいは再生信号の最小値のデータを取
り込むA/D変換器67と。
MPU60とから構成される。
A/D変換器67は、第11の実施例と第13の実施例
において説明した。ゲインの評価のための手段、すなわ
ち、第11の実施例(第25図参照)におけるミラ一部
検出信号をタイミングとして増幅された再生信号の電圧
レベルをデータに変換するミラ一部A/D変換器62と
、ピット検出信号をタイミングとして増幅された再生信
号の電圧レベルをデータに変換するピットA/D変換器
62あるいは高速A/D変換器63と、ミラ一部の再生
信号レベルのデータを取り込むミラ一部ラッチ回路64
−1と、ピットの再生信号のレベルを取り込むピット部
ラッチ回路64−2.または、第13の実施例(第27
図参照)における最小データ検出手段65と、最大デー
タ検出手段65とにより構成される。
本実施例におけるゲインおよびオフセットの制御手順の
一例を第38図により説明する。第38図における手順
では、ゲインを最大から最小に変え、ゲインの変更ごと
にオフセットを制御しなおすものである。
まず、ステップS56で、ゲインの設定を最大にする。
ステップS57で、オフセット制御を行なう。
この処理の詳細については、第7、第8、第9の実施例
に述べた通りである。
ステップ558で、オフセット制御においてエラーが発
生したか否か検査する。エラーが発生していればステッ
プS59に進む。ステップS59では、発生したエラー
がエラー2であるか検査し。
エラー2であればステップS60に進む。エラー2以外
のとき、エラー1すなわち「(入力信号過小のため)オ
フセット制御不可能」であり、エラー3として異常終了
する。ゲインは、最大値から最小値に変化させており、
直前のゲインが過大と判定されたのちゲインを下げて、
オフセット制御を行ない、入力信号過小と判断している
ことから、適正なゲインがないとしている。
ステップS59で、エラー2のときは、すなわち[(入
力信号過大のため)オフセット制御不可能」であるから
、ステップS60で、設定しているゲインを検査し、最
小であればエラー2として異常終了する。つまり、最小
のゲインであるにもかかわらず入力信号過大のためオフ
セット制御不可能となったのであるから、「入力信号過
大のため制御不可能」と判断する。ステップS60で、
ゲインが最小に設定されていなければ、ステップS61
へ進み、ゲインを下げてステップS57に戻り、再びオ
フセット制御を行なう。
一方、ステップS57のオフセット制御でエラーが生じ
なかった場合は、ステップS62へ進み、変数Aに信号
振幅値を代入する。
ステップS63で、変数Aを検査し、基準値よりも大き
ければステップS60へ進む。ステップS60で、設定
しているゲインを検査し、最小であればエラー2として
異常終了する。つまり、最小のゲインであるにもかかわ
らず信号振幅が基準値よりも大となったのであるから、
「入力信号過大のため制御不可能Jと判断する。一方、
ステップS60で、ゲインが最小に設定されていなけれ
ば、ステップS61へ進み、ゲインを下げてステップS
57に戻り、再びオフセット制御を行なう。
ステップS63で、変数Aが基準値以下であったときは
ステップ364に進む、ステップS64で、今度は変数
Aが基準値より小さいか否かを検査し、小さければステ
ップS65へ進む。ステップS65で、設定しているゲ
インを検査し、最小であればエラー1として異常終了す
る。つまり、最大のゲインであるにもかかわらず信号振
幅が基準値よりも小となったのであるから、「入力信号
過小のため制御不可能Jと判断する。ゲインが最小に設
定されていなければ、基準値に最も近いがゲイン設定の
分解能の全基準値に満たないゲイン設定であるので正常
に終了する。ステップS64で、変数Aが基準値より小
さくないとき、すでに!!i準値より大きい場合をステ
ップ363で分岐しているので、変数Aは基準値に一致
しており、正常に終了する。
本実施例によれば、一つのM P [J 60でゲイン
・オフセット制御回路69を実現できるので、回路規模
綿)」1、低価格化の効果がある。
第37図、第39図により第17の実施例を説明する。
本実施例は、ゲイン・オフセット制御回路69の一例で
あり、回路構成要素は、第16の実施例と同じであるが
、回生信号に対し、まず、オフセット電圧を加算したの
ち、ゲインを切り換えている。
本実施例におけるゲイン・オフセット制御処理は、第1
6の実施例と同じく、第38図に示す手順で行なうこと
ができる。さらに、本実施例のゲイン−・オフセット制
御回路69では、第39図に示す手順でもゲイン・オフ
セット制御処理を行なうことができる。
本実施例の回路構成では、j■1生信号に対し、まず、
オフセット電圧を加算したのち、ゲインを切り換えてい
るので、−旦オフセット電圧を最適値に設定したのち、
ゲインを1./Mにすると、ゲイン・オフセット制御回
路69の出力としてのオフセットは、最適値の1/Mに
なってしまう、第39図に示す処理手順は、ゲイン切換
回路21が。
MPU60の設定により、増給率をl/Mずつ変えてい
くとき、オフセットをM倍することにより。
毎回オフセット制御を行なわずに、最適なオフセット電
圧を維持するものである。
この手順は、まず、ステップ866で、ゲインの設定を
最大にする。
ステップS67で、オフセット制御を行なう。
この処理の詳細については、第7、第8.第9の実施例
に述べた通りである。
ステップ868で、オフセット制御においてエラーが発
生したか否か検査する。エラーが発生していればステッ
プS69に進む、ステップS69では、発生したエラー
がエラー2であるか否か検査し、エラー2であればステ
ップS70に進む。
エラー2以外のとき、エラー1すなわち[(入力信号過
小のため)オフセット制御不可能」であり、エラー3と
して異常終了する。ゲインは、最大値から最小値に変化
させており、直前のゲインが過大と判定されたのち、ゲ
インを下げてオフセット制御を行ない、入力信号過小と
判断していることから、適正なゲインがない、としてい
る。
ステップS69で、エラー2のときは、すなわち、「(
入力信号過大のため)オフセット制御不可能」であるか
ら、ステップS70で、設定しているゲインを検査し、
最小であればエラー2として異常終了する。つまり、最
小のゲインであるにもかかわらず入力信号過大のためオ
フセット制御不可能となったのであるから、[入力信号
過大のため制御不可能」と判断する。ステップS70で
、ゲインが最小に設定されていなければ、ステップS7
1へ進み、ゲインを1/Mにして、ステップS67に戻
り、再びオフセット制御を行なう。
一方、ステップS67のオフセット制御でエラーが生じ
なかった場合は、ステップS72へ進む。
この段階でオフセット制御は終了している。ステップS
72では、変数Aに信号振幅値を代入する。
ステップ873で、変数Aを検査し、基準値よりも大き
ければステップS74へ進む。ステップS74で、設定
しているゲインを検査し、最小であればエラー2として
異常終了する。つまり、最小のゲインであるにもかかわ
らず信号振幅が基準値よりも大となったのであるから、
「入力信号過大のため制御不可能」と判断する。一方、
ステップS74で、ゲインが最小に設定されていなけれ
ば、ステップS75へ進み、ゲインを1/Mにし、ステ
ップS76で、オフセットをM倍に設定する。
ステップ876の処理により、オフセット電圧は、ステ
ップS75でゲインが変った分補正される。ステップS
76における処理の後、ステップS72に戻り、信号振
幅が基準値以下になるまで。
このS72→S73→S74→S75→S76のループ
を繰り返す。
ステップS73で、変数Aが基準値以下であったときは
、ステップ877に進む、このステップS77で、今度
は、変数Aが基準値より小さいか否かを検査し、小さけ
ればステップ578へ進む。
ステップS78で、設定しているゲインを検査し、最小
であればエラー1として異常終了する。つまり、最大の
ゲインであるにもかかわらず信号振幅がJA準値よりも
小となったのであるから、「人力信号過小のため制御不
可能」と判断する。ゲインが最小に設定されていなけれ
ば、基準値に最も近いが、ゲイン設定の分解能の分、基
準値に満たないゲイン設定であるので、正常に終了する
。一方、ステップS78で、変数へが基準値より小さく
ないとき、すでに基準値より大きい場合をステップS7
3で分岐しているので、変数Aは基準値に一致しており
、正常に終了する。
本実施例によれば、オフセット制御を一度行なえば、そ
の後行なうことなくゲインとオフセットの制御ができる
ので、処理速度向上の効果がある。
なお1以上に述べた実施例においては、すべて信号記録
媒体として光ディスクを例にして説明を行なったが、本
発明は、信号記録媒体として光ディスクだけを対象とし
たものではなく、光メモリカードなどの光学的に情報を
再生することのできる情報記憶媒体から情報を再生する
情報再生装置に適用できることは明らかである。
また1以上の実施例で説明した内容の構成をもつ電子回
路およびソフトウェアをIC化する場合には1回路部品
数の低減、回路基板面積の低減、回路の信頼性の向上を
図ることが可能である。
さらに、以上の実施例で説明した内容の構成を部に組み
込んだ構成にすることにより、さらに、回路部品数の低
減、回路基板面積の低減、回路の信頼性の向上を図るこ
とも可能である。また、このような機能を有するアナロ
グ/デジタルコンパ化させることにより、広い範囲の入
力信号に対してアナログ/デジタル変換することができ
るという特徴をもつ。
この他、本発明におけるオフセットレベルの制御は、上
記各実施例の態様に限らず1例えば、ペデスタルクラン
プを用いた他の態様によっても可能であり、本発明は、
それらにも広く適用されるものである。
[発明の効果コ 本発明によれば、レーザ光の光量を変化させることなく
、信号処理回路に入力される信号の振幅やオフセットレ
ベルを最適にすることができるため、記録情報の消失や
、誤記録などのレーザ光量を増加させた場合に起こる可
能性のある問題を解消することができ、また、信号を再
生する際のエラーレートを低くすることができるため、
情報の信頼性の向上を図ることができるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明第1の実施例を構成するオフセット制御
回路およびゲイン制御回路のブロック図。 第2図は第1の実施例を構成するゲイン制御回路のブロ
ック図、第3図は上記ゲイン制御回路を構成するゲイン
切り換え回路のブロック図、第4図は上記ゲイン制御回
路を構成するゲイン制御信号発生回路のブロック図、第
5図は第1の実施例を構成するオフセット制御回路のブ
ロック図、第6図は上記オフセット制御回路を構成する
オフセット加算回路のブロック図、第7図は上記オフセ
ット制御回路を構成するオフセット制御信号発生回路の
ブロック図、第8図は第2の実施例を構成するゲイン切
り換え回路のブロック図、第9図は第2の実施例を構成
するゲイン制御信号発生回路のブロック図、第10図は
第3の実施例を構成するオフセット加算回路のブロック
図、第11図は第4の実施例を構成するゲイン制御信号
発生回路のブロック図、第12図は第5の実施例を構成
するオフセット制御回路およびゲイン制御回路のブロッ
ク図、第173図は第6の実施例を構成するオフセット
制御回路およびゲイン制御回路のブロック図、第14図
はサンプルド・フォーマットディスクのピントおよび追
記部、再生信号等を模式的に示す波形図、第15図はミ
ラ一部およびピット検出回路のブロック図、第16図は
第7の実施例を構成するオフセット制御回路のブロック
図、第17図は第8の実施例を構成するオフセット制御
回路のブロック図、第18図は第10の実施例を構成す
るオフセット制御回路のブロック図、第19図は第7の
実施例によるオフセット制御回路の流れを示すフローチ
ャート、第20.21図は第9の実施例を構成するオフ
セット制御回路のブロック図、第22図は第9の実施例
によるオフセット制御回路の最大値処理の流れを示すフ
ローチャート、第23図は第10の実施例によるオフセ
ット制御回路の処理の流れを示すフローチャート。 第24図は第10の実施例によるオフセット制御回路の
作用を示す波形図、第25.26図は第11の実施例を
構成するゲイン制御回路のブロック図、第27.31図
は第13の実施例を構成するゲイン制御回路のブロック
図、第28図は第11の実施例によるゲイン制御回路の
流れを示すフローチャート、第29図は第12の実施例
によるゲイン制御回路の流れを示すフローチャート、第
;30図は第11−の実施例によるゲイン制御回路の振
幅値処理の詳細を示すフローチャート、第32図は第1
3の実施例によるゲイン制御回路の最大値、最小値処理
の流れを示すフローチャート、第33゜34図は第14
の実施例を構成するオフセット制御回路およびゲイン制
御@路のブロック図、第35図は第15の実施例を構成
するオフセット制御回路およびゲイン制御回路のブロッ
ク図、第36図は第16の実施例を構成するオフセット
制御回路およびゲイン制御回路のブロック図、第37図
は第17の実施例を構成するオフセット制御回路および
ゲイン制御回路のブロック図、第38図は第16の実施
例によるオフセット制御回路およびゲイン制御回路の制
御の流れを示すフローチャート、第39図は第17の実
施例によるオフセット制御回路およびゲイン制御回路の
制御の流れを示すフローチャートである。 1・・・光ディスク、2・・・光ヘッド、3・・・I−
V変換回路、4・・・ゲイン制御回路、5・・・オフセ
ット制御回路、6・・・信号処理回路、7・・・ピット
検出信号、8・・・ミラ一部検出信号、9・・・再生信
号、21・・・ゲイン切り換え回路、22・・・ゲイン
制御信号発生回路、23・・・レベル差検出用信号、2
4・・・ゲイン制御信号、41・・・Vm検出回路、4
2・・・Vp検出回路、45・・・差動増#a器、4G
・・・コンパレータ、410・・・アップダウンカウン
タ、51・・オフセット加算回路、52・・・オフセッ
ト制御信号発生回路、53・・・オフセット制御信号、
54・・・オフセットレベル検出用信号、71・・・V
m’検出回路、73・・ローパスフィルタ、74・・・
差動増幅器、81・・・電圧制御増幅器、911・・・
ディジタル/アナログ変換器、100・・・コンデンサ
、111・・・Vm検出回路、112・・Vp検出回路
、114・・・リセットパルス発生回路、60・・・M
PU、61・・・ディジタル/アナログ変換器、62・
・・アナログ/ディジタル変換器。 ト 一曵 \、ざ 一ノ 代理人 弁理士 ノ」)川 勝 男 第lの ゐ20 cmz)J噛?す二M7 ミラー鋳千針と4号8 男5凶 晃 区 F ミラー審)卆鉢上信テε 幻シ4(卿ル9性の陸!2 晃B口 ト、 ケ’Iン1?1mnf2−t ゐヲ凶 晃40 晃6図 第乙呂 易70口 L−−−−−−−−w−−−−−−−−−−−Jゝオフ
セ+#jユ騨S>ら5/、bご、 巧−7V+1制代り’M!5 晃/1区 発ノ2 口 L−一一一−−−−−−−−−−−−。 見/7区 晃/7凶 晃2θ区 L−一一−−−−−−−−−−−− 沁22妬 晃2jI!1 晃26区 第27国 晃3o圀 σb も33囚 第j40 為す、s口 発51目 男、520 晃5b圀 第、580 C5 dつ 第3C7口 σ士D σ亡D

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、信号が記録された光ディスクに光ビームを照射し、
    記録されている情報に応じて変調された信号光を受光し
    、該信号光の変化を電流信号に変換する光ヘッドと、該
    光ヘッドの出力電流信号を電圧信号に変換する電流電圧
    変換回路とを有する情報再生装置において、それ自身の
    出力を検出してオフセット検出信号とし、該オフセット
    検出信号と基準値とから設定したオフセット量により被
    制御信号のオフセット制御を行なうオフセット制御回路
    を備え、上記電流電圧変換回路の出力信号の直流オフセ
    ットレベルを制御する構成としたことを特徴とする情報
    再生装置。 2、信号が記録された光ディスクに光ビームを照射し、
    記録されている情報に応じて変調された信号光を受光し
    、該信号光の変化を電流信号に変換する光ヘッドと、該
    光ヘッドの出力電流信号を電圧信号に変換する電流電圧
    変換回路とを有する情報再生装置において、それ自身の
    出力を検出して振幅検出信号とし、該振幅検出信号と基
    準値とから設定したゲイン制御量により被制御信号のゲ
    イン制御を行なうゲイン制御回路を備え、上記電流電圧
    変換回路の出力信号の信号振幅を制御する構成としたこ
    とを特徴とする情報再生装置。 3、信号が記録された光ディスクに光ビームを照射し、
    記録されている情報に応じて変調された信号光を受光し
    、該信号光の変化を電流信号に変換する光ヘッドと、該
    光ヘッドの出力電流信号を電圧信号に変換する電流電圧
    変換回路とを有する情報再生装置において、それ自身の
    出力を検出して振幅検出信号とし、該振幅検出信号と基
    準値とから設定したゲイン制御量により被制御信号のゲ
    イン制御を行なうゲイン制御回路と、 上記ゲイン制御回路の出力を検出してオフセット検出信
    号とし、該オフセット検出信号と基準値とから設定した
    オフセット量により被制御信号のオフセット制御を行な
    うオフセット制御回路とを備え、 上記電流電圧変換回路の出力信号の直流オフセットレベ
    ルを制御すると共に、上記オフセット制御回路の出力信
    号の振幅を制御する構成としたことを特徴とする情報再
    生装置。 4、信号が記録された光ディスクに光ビームを照射し、
    記録されている情報に応じて変調された信号光を受光し
    、該信号光の変化を電流信号に変換する光ヘッドと、該
    光ヘッドの出力電流信号を電圧信号に変換する電流電圧
    変換回路とを有する情報再生装置において、それ自身の
    出力を検出してオフセット検出信号とし、該オフセット
    検出信号と基準値とから設定したオフセット量により被
    制御信号のオフセット制御を行なうオフセット制御回路
    と、上記オフセット制御回路の出力を検出して振幅検出
    信号とし、該振幅検出信号と基準値とから設定したゲイ
    ン制御量により被制御信号のゲイン制御を行なうゲイン
    制御回路とを備え、上記電流電圧変換回路の出力信号の
    信号振幅を制御すると共に、上記ゲイン制御回路の出力
    信号のオフセットレベルを制御する構成としたことを特
    徴とする情報再生装置。 5、信号が記録された光ディスクに光ビームを照射し、
    記録されている情報に応じて変調された信号光を受光し
    、該信号光の変化を電流信号に変換する光ヘッドと、該
    光ヘッドの出力電流信号を電圧信号に変換する電流電圧
    変換回路とを有する情報再生装置において、それ自身の
    出力を検出して振幅検出信号とし、該振幅検出信号と基
    準値とから設定したゲインの制御量により被制御信号の
    ゲイン制御を行なうゲイン制御回路と、 それ自身の出力を検出してオフセット検出信号とし、該
    オフセット検出信号と基準値とから設定したオフセット
    量により被制御信号のオフセット制御を行なうオフセッ
    ト制御回路とを備え、 上記電流電圧変換回路の出力信号の直流オフセットレベ
    ルを制御すると共に、上記オフセット制御回路の出力信
    号の振幅を制御する構成としたことを特徴とする情報再
    生装置。 6、信号が記録された光ディスクに光ビームを照射し、
    記録されている情報に応じて変調された信号光を受光し
    、該信号光の変化を電流信号に変換する光ヘッドと、該
    光ヘッドの出力電流信号を電圧信号に変換する電流電圧
    変換回路とを有する情報再生装置において、それ自身の
    出力を検出してオフセット検出信号とし、該オフセット
    検出信号と基準値とから設定したオフセット量により被
    制御信号のオフセット制御を行なうオフセット制御回路
    と、それ自身の出力を検出して振幅検出信号とし、該振
    幅検出信号と基準値とから設定したゲインの制御量によ
    り被制御信号のゲイン制御を行なうゲイン制御回路とを
    備え、 上記電流電圧変換回路の出力信号の信号振幅を制御する
    と共に、上記ゲイン制御回路の出力信号のオフセットレ
    ベルを制御する構成としたことを特徴とする情報再生装
    置。 7、上記オフセット制御回路は、 タイミング信号により定められる特定のタイミングにお
    けるオフセット検出信号のレベルと基準値とを比較し、
    比較結果に対応したオフセット量を定めるオフセット制
    御信号を発生するオフセット制御信号発生回路と、 被制御信号に上記オフセット制御信号により定まるオフ
    セット量を加算してオフセット制御された信号を出力す
    るオフセット加算回路とを備えて構成されるものである
    請求項1、3、4、5または6記載の情報再生装置。 8、上記ゲイン制御回路は、 二つのタイミング信号により定められる特定の2以上の
    異なるタイミングにおける振幅検出信号のレベル差から
    なる振幅レベルと基準値と比較し、比較結果に対応した
    ゲイン制御量を定めるゲイン制御信号を発生するゲイン
    制御信号発生回路と、 被制御信号を上記ゲイン制御信号により定まるゲイン制
    御量に対応して増幅することにより振幅制御された信号
    を出力するゲイン切り換え回路とを備えて構成されるも
    のである請求項2、3、4、5または6記載の情報再生
    装置。 9、上記タイミング信号が、情報記憶媒体上に設定され
    た情報記憶フォーマットにおいて、情報を記録する領域
    以外の特定の領域から信号を再生していることを示す信
    号である請求項7記載の情報再生装置。 10、上記タイミング信号が、情報記憶媒体上に設定さ
    れた情報記憶フォーマットにおいて、情報を記録する領
    域以外の特定の領域から信号を再生していることを示す
    信号である請求項8記載の情報再生装置。 11、上記オフセット加算回路は、被制御信号の直流成
    分を阻止するハイパスフィルタを有して、その出力のオ
    フセットレベルが被制御信号のオフセットレベルに依存
    しない構成としたものである請求項7記載の情報再生装
    置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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