JPH0298500A - 筆記具掴み方矯正具 - Google Patents
筆記具掴み方矯正具Info
- Publication number
- JPH0298500A JPH0298500A JP63250715A JP25071588A JPH0298500A JP H0298500 A JPH0298500 A JP H0298500A JP 63250715 A JP63250715 A JP 63250715A JP 25071588 A JP25071588 A JP 25071588A JP H0298500 A JPH0298500 A JP H0298500A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- writing instrument
- writing implement
- main body
- fin
- grip
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 210000003811 finger Anatomy 0.000 claims abstract description 33
- 210000003813 thumb Anatomy 0.000 claims abstract description 18
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 claims abstract description 4
- 238000012937 correction Methods 0.000 description 12
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 8
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 5
- 239000000463 material Substances 0.000 description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 210000001015 abdomen Anatomy 0.000 description 3
- 230000004438 eyesight Effects 0.000 description 3
- 238000011161 development Methods 0.000 description 2
- 210000004247 hand Anatomy 0.000 description 2
- 210000000707 wrist Anatomy 0.000 description 2
- 241001233037 catfish Species 0.000 description 1
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 description 1
- 210000003205 muscle Anatomy 0.000 description 1
- 239000004033 plastic Substances 0.000 description 1
- 238000011160 research Methods 0.000 description 1
- 230000000284 resting effect Effects 0.000 description 1
- 238000012549 training Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Table Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(発明の目的)
この発明は、筆記具、例えば鉛筆を使って文字を書く際
の、鉛筆の掴み方が正常でない場合に、その掴み方を自
然に矯正するための簡便な矯正具に関するものであり、
幼児でも簡単且つ嫌がらずに使用できるような新規な構
造からなる筆記具掴み方矯正具を提供しようとするもの
である。
の、鉛筆の掴み方が正常でない場合に、その掴み方を自
然に矯正するための簡便な矯正具に関するものであり、
幼児でも簡単且つ嫌がらずに使用できるような新規な構
造からなる筆記具掴み方矯正具を提供しようとするもの
である。
(従来技術)
以前のように学校で習字が重要な科目であった頃に育っ
た人には、文字を書く際の筆記具の握り方が正常でない
というような人は極めて少ないが、最近のように習字の
教科がそれほど重要視されない時代で、且つ、家庭のし
つけや学校の教育方針が規律よりもどちらがといえば自
主性に重きを宣くような時代になってしまってからは、
筆記具の握り方が大いに乱れる結果となってきている。
た人には、文字を書く際の筆記具の握り方が正常でない
というような人は極めて少ないが、最近のように習字の
教科がそれほど重要視されない時代で、且つ、家庭のし
つけや学校の教育方針が規律よりもどちらがといえば自
主性に重きを宣くような時代になってしまってからは、
筆記具の握り方が大いに乱れる結果となってきている。
乱れた持ち方の代表的な例が、第4図に示された例のよ
うに、親指F1が人差し指F2の上に重ねられたような
状態で鉛gPPを掴むようにしている場合で、このよう
な掴み方では、筆記具Pは人差し指F2と中指F3との
間に挾まれたような恰好となり、筆記具Pを操作するの
は主として中指F3になってしまうという例である。
うに、親指F1が人差し指F2の上に重ねられたような
状態で鉛gPPを掴むようにしている場合で、このよう
な掴み方では、筆記具Pは人差し指F2と中指F3との
間に挾まれたような恰好となり、筆記具Pを操作するの
は主として中指F3になってしまうという例である。
また、第5図に示されているように、人差し指F2を親
指F1の上に重ねるようにして持つ例も多く見受けられ
る例であり、この例による場合には、筆記具Pは中指F
2と親指F1によって支持され、筆記具Pは主として親
指F1で操作されるような形の掴み方となる。
指F1の上に重ねるようにして持つ例も多く見受けられ
る例であり、この例による場合には、筆記具Pは中指F
2と親指F1によって支持され、筆記具Pは主として親
指F1で操作されるような形の掴み方となる。
前者のタイプに属す掴み方によって文字を書く場合、筆
記具Pを持って机の上に手を載せると、掴み方の所為で
そのままでは筆記具Pが横に寝過ぎた状態になって書き
にくいため、無理に親指Fl側に手を捩じるようにして
筆記具Pの姿勢を立て直さなければならず、文字を書く
間中その無理な姿勢を保持し続けることから、肩、肘、
手首等の筋肉に負担が掛かつてしまい、小学生や中学生
でも肩凝りや手の疲れを訴えるような事態を生じること
になっている。そして、この無理に手を親指Fl側に捩
じってしまうと、今度は人差し指F2の上に被さるよう
な状態になっている親指F1が筆記具Pの先端を隠すよ
うな位置に来てしまうため、頭を自然に真っ直ぐにした
正常な状態からかなり左側(右手で筆記具Pを掴んでい
る場合)に寝かせるようにしないと筆記具Pの先端を確
認できないことになり、この姿勢のために更に肩凝りの
原因が増え、同時に目を悪くする結果にもなってしまっ
ている。
記具Pを持って机の上に手を載せると、掴み方の所為で
そのままでは筆記具Pが横に寝過ぎた状態になって書き
にくいため、無理に親指Fl側に手を捩じるようにして
筆記具Pの姿勢を立て直さなければならず、文字を書く
間中その無理な姿勢を保持し続けることから、肩、肘、
手首等の筋肉に負担が掛かつてしまい、小学生や中学生
でも肩凝りや手の疲れを訴えるような事態を生じること
になっている。そして、この無理に手を親指Fl側に捩
じってしまうと、今度は人差し指F2の上に被さるよう
な状態になっている親指F1が筆記具Pの先端を隠すよ
うな位置に来てしまうため、頭を自然に真っ直ぐにした
正常な状態からかなり左側(右手で筆記具Pを掴んでい
る場合)に寝かせるようにしないと筆記具Pの先端を確
認できないことになり、この姿勢のために更に肩凝りの
原因が増え、同時に目を悪くする結果にもなってしまっ
ている。
後者に属す悪い例の場合には、その掴み方に起因して筆
記具が正常に掴んでいる場合よりもやや立ち加減となる
ことから、前の悪い例とは逆に手を外側にやや捩じるよ
うにして書けば、一応筆記具Pは略書き易い角度に戻る
ことにはなるが、手を外側に捩じってしまうと手首の動
きが円滑さを欠くきらいがあるため、大抵の場合、手は
そのまま自然に机の上に置いた状態にして、頭の方を左
側に寝かせるようにして書く癖が生じ、その結果、先の
例と同様、肩凝りと目を悪くする原因に繋がってしまっ
ている。
記具が正常に掴んでいる場合よりもやや立ち加減となる
ことから、前の悪い例とは逆に手を外側にやや捩じるよ
うにして書けば、一応筆記具Pは略書き易い角度に戻る
ことにはなるが、手を外側に捩じってしまうと手首の動
きが円滑さを欠くきらいがあるため、大抵の場合、手は
そのまま自然に机の上に置いた状態にして、頭の方を左
側に寝かせるようにして書く癖が生じ、その結果、先の
例と同様、肩凝りと目を悪くする原因に繋がってしまっ
ている。
このような実態を数多く目の当たりにし、それが肉体的
疲労に繋がったり目を悪くする原因になることが各方面
から指摘されるようになり、これまでにも、例えば正常
な指型を付けたブロック状の矯正具や、二個のローラー
を組み合わせた独特且つ複雑な矯正具等が非常に高い値
段を付けて市販されているほどである。
疲労に繋がったり目を悪くする原因になることが各方面
から指摘されるようになり、これまでにも、例えば正常
な指型を付けたブロック状の矯正具や、二個のローラー
を組み合わせた独特且つ複雑な矯正具等が非常に高い値
段を付けて市販されているほどである。
しかし、それらは、大抵わざわざ矯正のためだけに使用
する類いのものであって、矯正する意思の強い者であれ
ばともかくも、その必要性を自発的に感じることの少な
い幼少な者にとっては殆ど無用なものに過ぎず、したが
って、当然練習する機会も少なくなってしまうため、矯
正の効果が殆ど期待できないものになってしまっている
というのが実態である。
する類いのものであって、矯正する意思の強い者であれ
ばともかくも、その必要性を自発的に感じることの少な
い幼少な者にとっては殆ど無用なものに過ぎず、したが
って、当然練習する機会も少なくなってしまうため、矯
正の効果が殆ど期待できないものになってしまっている
というのが実態である。
そこで、この発明では、極めて簡単な取り扱いで、しか
も通常の筆記動作をする際に必ず使用するようになるよ
うな矯正具の開発に取り組み、永年に亘って研究を継続
してきた結果、遂に次のような原理的な状態を見出だす
ことに成功したものである。
も通常の筆記動作をする際に必ず使用するようになるよ
うな矯正具の開発に取り組み、永年に亘って研究を継続
してきた結果、遂に次のような原理的な状態を見出だす
ことに成功したものである。
即ち、正常な状態で筆記具Pを掴んでいる状態を仔細に
観察すると、鯰も一般的である右手で筆記具を掴んでい
る状態では、親指F1と人差し指F2とは、筆記具Pに
対して夫々の腹部分の下方側2/3程度が筆記具Pの両
側に接触し、腹部分の残る上方側1/3ずつが互いに指
と指とを押し合うような状態にしていることが判明する
。この指と指とが押し合うような状態を実現していると
いうことが、正常な掴み方をさせようとする場合に極め
て重要なポイントであり、そのような状態が自然に実現
できるようにするためには、その指と指とが押し合わな
ければならないような他の状態、つまり筆記具を掴むと
いう意識とは違う意識で指と指とが押し合わなければな
らないような状態が筆記具Pを掴む際に自然に作り上げ
られてしまうようにしさえすれば、正常な鉛筆の掴み方
は完全に習得できることになる筈である。
観察すると、鯰も一般的である右手で筆記具を掴んでい
る状態では、親指F1と人差し指F2とは、筆記具Pに
対して夫々の腹部分の下方側2/3程度が筆記具Pの両
側に接触し、腹部分の残る上方側1/3ずつが互いに指
と指とを押し合うような状態にしていることが判明する
。この指と指とが押し合うような状態を実現していると
いうことが、正常な掴み方をさせようとする場合に極め
て重要なポイントであり、そのような状態が自然に実現
できるようにするためには、その指と指とが押し合わな
ければならないような他の状態、つまり筆記具を掴むと
いう意識とは違う意識で指と指とが押し合わなければな
らないような状態が筆記具Pを掴む際に自然に作り上げ
られてしまうようにしさえすれば、正常な鉛筆の掴み方
は完全に習得できることになる筈である。
この発明では、上記した知見に基づき、指と指とが押し
合うような形となる、薄い紙等を猟む状態が最も有効で
あるという結論に達し、以下に示すとおりの新規な構造
からなる筆記具掴み方矯正具の実現化に成功したもので
ある。
合うような形となる、薄い紙等を猟む状態が最も有効で
あるという結論に達し、以下に示すとおりの新規な構造
からなる筆記具掴み方矯正具の実現化に成功したもので
ある。
(発明の構成)
図面に示す代表的な実施例からも明確に理解されるよう
に、この発明は、その基本的な構成が、筆記具Pを使用
する際に親指Fl、人差し指F2、中指F3の当たる部
分に相当する筆記具Pの先端当たりの外側部に強制的に
嵌合する中空断面を有すると共に、適宜長さに形成され
たゴムまたはそれに相当する弾力性素材からなる筒状主
体1と、該筒状主体1の軸線に添う外側面上に立設、形
成されるヒレ状薄片2とからなる筆記具掴み方矯正具で
ある。
に、この発明は、その基本的な構成が、筆記具Pを使用
する際に親指Fl、人差し指F2、中指F3の当たる部
分に相当する筆記具Pの先端当たりの外側部に強制的に
嵌合する中空断面を有すると共に、適宜長さに形成され
たゴムまたはそれに相当する弾力性素材からなる筒状主
体1と、該筒状主体1の軸線に添う外側面上に立設、形
成されるヒレ状薄片2とからなる筆記具掴み方矯正具で
ある。
筒状主体1は、筆記具Pの種類、例えば鉛筆であるか、
ボールペンであるか、万年筆であるか等といった種類に
よってその中空部11の大きさ、形をfi適なものに形
成するようにし、筆記具Pの先端当たりに嵌合させるの
に支障がなく、且つ嵌合させた後には簡単に回ってしま
ったり、抜は出してしまわないようなものに形成されな
ければならない、そのような構成を実現するには、素材
をゴム質のものあるいはそれに相当する素材、例えば弾
力性のある軟質プラスチックス材等からなるもので形成
されるようにするのが望ましい。
ボールペンであるか、万年筆であるか等といった種類に
よってその中空部11の大きさ、形をfi適なものに形
成するようにし、筆記具Pの先端当たりに嵌合させるの
に支障がなく、且つ嵌合させた後には簡単に回ってしま
ったり、抜は出してしまわないようなものに形成されな
ければならない、そのような構成を実現するには、素材
をゴム質のものあるいはそれに相当する素材、例えば弾
力性のある軟質プラスチックス材等からなるもので形成
されるようにするのが望ましい。
また、その全体の長さは、筆記具Pを指で掴む際に外れ
てしまわないf&週な長さ、理想的には3〜5■程度の
長さのものに形成されるのが望ましいが、必要があれば
10amあるいはそれ以上の長さのものに形成し、使用
者が自分にあった適宜長さにその都度切断して使用する
ようなものにすることもできる。
てしまわないf&週な長さ、理想的には3〜5■程度の
長さのものに形成されるのが望ましいが、必要があれば
10amあるいはそれ以上の長さのものに形成し、使用
者が自分にあった適宜長さにその都度切断して使用する
ようなものにすることもできる。
ヒレ状薄片2は、上記した筒状主体1と同一の素材によ
り一体成形されるようにすれば製造上からも使用強度上
からも有利なものとなるが、場合によっては別体のもの
で接着剤その他公知の適宜手段で後から一体的なものに
形成するようにしても差し支えはない。そして、その形
状も、筒状主体1からの突出高があまり高すぎない、理
想的には指の幅の半分程度のものに形成するようにする
のが望ましく、また、その長さも、筒状主体1と同一の
長さか、外観上からはそれより短めのものとしなり、や
や長めのものとするなど、適宜変化を持たせるようにし
ても特に支障を来すことはない。
り一体成形されるようにすれば製造上からも使用強度上
からも有利なものとなるが、場合によっては別体のもの
で接着剤その他公知の適宜手段で後から一体的なものに
形成するようにしても差し支えはない。そして、その形
状も、筒状主体1からの突出高があまり高すぎない、理
想的には指の幅の半分程度のものに形成するようにする
のが望ましく、また、その長さも、筒状主体1と同一の
長さか、外観上からはそれより短めのものとしなり、や
や長めのものとするなど、適宜変化を持たせるようにし
ても特に支障を来すことはない。
以下、代表的な事例を具体的な例によって示すことにす
る。
る。
(実施例1)
先ず、第1図斜視図に示す事例は、ヒレ状薄片1が、図
面からも理解されるように、略均一断面の薄板状のもの
によって形成されて成るものとした筆記具掴み方矯正具
の例である。
面からも理解されるように、略均一断面の薄板状のもの
によって形成されて成るものとした筆記具掴み方矯正具
の例である。
この事例によるものでは、押出し成形によって連続的に
製造し、それを必要な長さに切断するようにした製造方
法で製造することを可能とするものであり、安価に提供
する。Lで有利になるものである。
製造し、それを必要な長さに切断するようにした製造方
法で製造することを可能とするものであり、安価に提供
する。Lで有利になるものである。
また、ヒレ状薄片2のどの位置を掴むようにしても違和
感がないことから、筆記具Pに嵌合する位置をあまり気
にしないで決めることができる利点を有する。
感がないことから、筆記具Pに嵌合する位置をあまり気
にしないで決めることができる利点を有する。
(実施例2)
次の例は、第2図斜視図に示されているように、ヒレ状
薄片2が、その一方の側面は親指F1の腹部分に添う凹
面部21、他方の側面は人差し指F2の腹部分に添う凹
面部22となる如く夫々湾曲させた側面形に形成されて
成るものとした筆記具掴み方矯正具とする例である。
薄片2が、その一方の側面は親指F1の腹部分に添う凹
面部21、他方の側面は人差し指F2の腹部分に添う凹
面部22となる如く夫々湾曲させた側面形に形成されて
成るものとした筆記具掴み方矯正具とする例である。
凹面部21.22の形状は、人によって違いがあること
から、それほど厳密なものにする必要はなく、要は、親
指F1と人差し指F2とで猟むように挾んだときに、馴
染みが少しでも良くなるようにする事例であり、大まか
な年齢によっである程度の違いを有するように形成すれ
ば所期の目的が達成される筈である。
から、それほど厳密なものにする必要はなく、要は、親
指F1と人差し指F2とで猟むように挾んだときに、馴
染みが少しでも良くなるようにする事例であり、大まか
な年齢によっである程度の違いを有するように形成すれ
ば所期の目的が達成される筈である。
図示にはしていないが、場合によっては、凹面部21.
22の一番凹んだ辺りを刺り抜き状のものにし、実質的
に親指F1と人差し指F2の各一部分が実際に触れ合う
ようなものに形成するようにしてもよい。
22の一番凹んだ辺りを刺り抜き状のものにし、実質的
に親指F1と人差し指F2の各一部分が実際に触れ合う
ようなものに形成するようにしてもよい。
なお、筆記具Pが鉛筆の場合、芯が減る度毎に削って使
用することになるため、掴む位置をその都度変えなけれ
ばならないが、筒状主体1が最初から筒状になっていて
筆記具Pにピッタリ嵌合してしまっていると動かしにく
いものになってしまうため、場合によっては筆記具Pに
巻き付は状、即ち、適当なところ(筒状主体lの適所か
ヒレ状薄片2から筒状主体1にかけて半裁した部分)で
重なるように接続させることによって筒状主体lの中空
部が最終的に完成するような構造のものに形成してもよ
い。
用することになるため、掴む位置をその都度変えなけれ
ばならないが、筒状主体1が最初から筒状になっていて
筆記具Pにピッタリ嵌合してしまっていると動かしにく
いものになってしまうため、場合によっては筆記具Pに
巻き付は状、即ち、適当なところ(筒状主体lの適所か
ヒレ状薄片2から筒状主体1にかけて半裁した部分)で
重なるように接続させることによって筒状主体lの中空
部が最終的に完成するような構造のものに形成してもよ
い。
(作用効果)
以上のような構成からなるこの発明の矯正具は、第3図
に示す使用状態図に示されているように、通常使用する
筆記具Pのいつも掴んでいる辺りに筒状主体1の中空部
11を嵌合しておき、文字を書き始める際に親指F1と
人差し指F2とでその回りを囲むような形で各指Fl。
に示す使用状態図に示されているように、通常使用する
筆記具Pのいつも掴んでいる辺りに筒状主体1の中空部
11を嵌合しておき、文字を書き始める際に親指F1と
人差し指F2とでその回りを囲むような形で各指Fl。
F2を回し、それら各指先でヒレ状薄片2を猟むように
挾んで筆記具Pを掴んで手の中に筆記具Pを固定するよ
うにすれば、自然に正常な掴み方が実現し、筆記の最中
も常に親指F1の先の腹の一部と人差し指F2の先の腹
の一部とでヒレ状薄片2を孤む癖がつくよう注意し続け
るだけで、簡単に筆記具Pの掴み方が矯正されてしまう
ものである。
挾んで筆記具Pを掴んで手の中に筆記具Pを固定するよ
うにすれば、自然に正常な掴み方が実現し、筆記の最中
も常に親指F1の先の腹の一部と人差し指F2の先の腹
の一部とでヒレ状薄片2を孤む癖がつくよう注意し続け
るだけで、簡単に筆記具Pの掴み方が矯正されてしまう
ものである。
この発明の矯正具は、予め使用する筆記具Pに嵌合させ
ておきさえすれば、その筆記具Pを使用して筆記する度
毎に掴み方の矯正が成されることになるから、従前まで
のこの種矯正器具のように、わざわざ筆記の用もないと
きに矯正のためだけの訓練をしなければならないといっ
た煩わしさが無くなり、極自然に且つ確実に掴み方を矯
正することができるものである。
ておきさえすれば、その筆記具Pを使用して筆記する度
毎に掴み方の矯正が成されることになるから、従前まで
のこの種矯正器具のように、わざわざ筆記の用もないと
きに矯正のためだけの訓練をしなければならないといっ
た煩わしさが無くなり、極自然に且つ確実に掴み方を矯
正することができるものである。
しかも、構成が極めて簡潔なものとなっていて製造が容
易で安価に提供できるものであるから、矯正の必要があ
る人の使用する筆記具P。
易で安価に提供できるものであるから、矯正の必要があ
る人の使用する筆記具P。
P・・・・・・全てに嵌合、使用するようにしてもそれ
ほど経済的な負担が掛かる心配もなく、したがって、矯
正効果がより発揮され易いものになるという秀れた特徴
に繋がることになる。
ほど経済的な負担が掛かる心配もなく、したがって、矯
正効果がより発揮され易いものになるという秀れた特徴
に繋がることになる。
特に、ヒレ状薄片2が薄板状の同一断面からなるものと
した場合には、より製造上の効果が発揮され、経済的な
負担を軽減する効果がより高まるものになる外、ヒレ状
薄片2の何処を掴んでも同じ感触で使用できることから
、筆記具Pを掴む部分の位置にそれほど拘らないで嵌合
、使用できるという特徴を有し、更には、必要に応じて
個人個人の事情に合った長さに適宜切断して使用できる
ようなものにすることも可能になるという利点も生ずる
こととなる。
した場合には、より製造上の効果が発揮され、経済的な
負担を軽減する効果がより高まるものになる外、ヒレ状
薄片2の何処を掴んでも同じ感触で使用できることから
、筆記具Pを掴む部分の位置にそれほど拘らないで嵌合
、使用できるという特徴を有し、更には、必要に応じて
個人個人の事情に合った長さに適宜切断して使用できる
ようなものにすることも可能になるという利点も生ずる
こととなる。
また、ヒレ状薄片2が凹面部21.22を有する形状の
ものに形成された場合には、指への馴染みが良くなり、
それだけ違和感のないものとして使用できることから、
矯正効果をより確実にする特徴が発揮されるものとなる
。
ものに形成された場合には、指への馴染みが良くなり、
それだけ違和感のないものとして使用できることから、
矯正効果をより確実にする特徴が発揮されるものとなる
。
叙上の如く、この発明の筆記具掴み方矯正具は、その矯
正効果に秀れているのは勿論のこと、その製造上からも
経済効果上からも従前までのものにはなかった利点を有
するものであり、正しい筆記具の掴み方ができないこと
に起因した様々弊害を簡単、確実に解消することを保証
し得るものといえる。
正効果に秀れているのは勿論のこと、その製造上からも
経済効果上からも従前までのものにはなかった利点を有
するものであり、正しい筆記具の掴み方ができないこと
に起因した様々弊害を簡単、確実に解消することを保証
し得るものといえる。
図面は、この発明を代表する実施例に基づくものであり
、第1図は、その全体斜視図、第2図は、他の実施例に
よるものの全体斜視図、第3図は、その使用状態を示す
ものの斜視図、第4図および第5図は、何れも正しくな
い掴み方をしたものの使用状態図である。 1・・・筒状主体、11・・・同中空部、2・・・ヒレ
状薄片、21.22・・・同凹面部、P・・・筆記具。 第 第 図 図 第 図 第 図
、第1図は、その全体斜視図、第2図は、他の実施例に
よるものの全体斜視図、第3図は、その使用状態を示す
ものの斜視図、第4図および第5図は、何れも正しくな
い掴み方をしたものの使用状態図である。 1・・・筒状主体、11・・・同中空部、2・・・ヒレ
状薄片、21.22・・・同凹面部、P・・・筆記具。 第 第 図 図 第 図 第 図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 筆記具を使用する際に親指、人差し指、中指の当た
る部分に相当する筆記具先端当たりの外側部に強制的に
嵌合する中空断面を有すると共に、適宜長さに形成され
たゴムまたはそれに相当する弾力性素材からなる筒状主
体と、該筒状主体の軸線に添う外側面上に立設、形成さ
れるヒレ状薄片とからなる筆記具掴み方矯正具。 2 特許請求の範囲第1項のヒレ状薄片が、略均一断面
の薄板状のものによって形成されて成るものとした筆記
具掴み方矯正具。 3 特許請求の範囲第1項のヒレ状薄片が、その一方の
側面は親指の腹部分に添う凹面部、他方の側面は人差し
指の腹部分に添う凹面部となる如く夫々湾曲させた側面
形に形成されて成るものとした筆記具掴み方矯正具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63250715A JPH0298500A (ja) | 1988-10-03 | 1988-10-03 | 筆記具掴み方矯正具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63250715A JPH0298500A (ja) | 1988-10-03 | 1988-10-03 | 筆記具掴み方矯正具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0298500A true JPH0298500A (ja) | 1990-04-10 |
Family
ID=17211973
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63250715A Pending JPH0298500A (ja) | 1988-10-03 | 1988-10-03 | 筆記具掴み方矯正具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0298500A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5853541A (en) * | 1995-02-10 | 1998-12-29 | International Paper Company | Degradable cotton base cellulosic agricultural mat |
US6056468A (en) * | 1998-10-02 | 2000-05-02 | Niewiadomski; Mitchell | Eraser for whiteboard marker |
EP1800894A1 (de) * | 2005-12-20 | 2007-06-27 | Rudolf Sellner Ges.mbH | Schreiblernstift |
JP2010162291A (ja) * | 2009-01-19 | 2010-07-29 | Kimiaki Ebe | ビリヤード用ブリッジ形成用補助具 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6432174U (ja) * | 1987-08-20 | 1989-02-28 |
-
1988
- 1988-10-03 JP JP63250715A patent/JPH0298500A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6432174U (ja) * | 1987-08-20 | 1989-02-28 |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5853541A (en) * | 1995-02-10 | 1998-12-29 | International Paper Company | Degradable cotton base cellulosic agricultural mat |
US6056468A (en) * | 1998-10-02 | 2000-05-02 | Niewiadomski; Mitchell | Eraser for whiteboard marker |
EP1800894A1 (de) * | 2005-12-20 | 2007-06-27 | Rudolf Sellner Ges.mbH | Schreiblernstift |
JP2010162291A (ja) * | 2009-01-19 | 2010-07-29 | Kimiaki Ebe | ビリヤード用ブリッジ形成用補助具 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5143463A (en) | Writing aid | |
US4526547A (en) | Writing aid and method of teaching using the writing aid | |
US5076569A (en) | Contoured grip for exercising the hand | |
US8926203B1 (en) | Writing instrument gripping aid and writing instrument having the same | |
US8152396B2 (en) | Function first grip | |
JP4851205B2 (ja) | 指動作補助具 | |
JP7025733B2 (ja) | 指関節の可動域を活かした筆記支援ツール | |
US7789580B2 (en) | Ergonomic pen with convex device for index finger exerting force thereon | |
US7371026B2 (en) | Device for teaching proper penmanship technique | |
JPH0298500A (ja) | 筆記具掴み方矯正具 | |
US10717314B2 (en) | Tactual finger grip | |
US10369835B1 (en) | Gripping aid and system | |
JP2662184B2 (ja) | 被把持棒の持ち方矯正練習具 | |
US11623467B2 (en) | Gripping device system and methods of making and using the same | |
JP3145437U (ja) | おたすけボール | |
KR200345870Y1 (ko) | 유아용 필기 보조 기구 | |
JP3209006U (ja) | おたすけボール | |
JP4717772B2 (ja) | 筆記具の持ち方練習具 | |
JP2001260592A (ja) | 筆記具及び箸等の軸保持補助具 | |
JP5074633B1 (ja) | 筆記具筒ホルダー | |
CN217778189U (zh) | 一种书写矫正手套 | |
JP3017630U (ja) | 習字用の握り持ち補助文具 | |
JP2662185B2 (ja) | 被把持棒の持ち方矯正練習具 | |
JP4951011B2 (ja) | 筆記用具持ち方補助具及び筆記用具持ち方補助方法 | |
TWM515960U (zh) | 握筆器 |